
『FIRST』(ワーナーミュージック・ジャパン)
11月17日午後1時過ぎ、東京・目黒区内で同時に2人の有名人が交通事故を起こした。
ロックバンド「ウルフルズ」のボーカル、トータス松本(48)が山手通りを運転中、別の乗用車とぶつかった。ケガ人はなく、詳しい事故原因などは警察が調べているところだが、同時刻には目黒駅そばでTRF・SAMの運転する車が交差点で原付バイクと激突し、バイクに乗っていた50代男性が軽傷を負った。
「前に松本さんの運転する車に乗ったミュージシャンが『かなりヒヤヒヤした』と話していたんですよ。助手席側のミラーがぶつかる寸前だったりしたみたいで。バンドメンバーが『トータスは運転うまい』って言っていたのに、実際はヤバいって……」(音楽関係者)
この関係者によると、松本は過去、免許を持っていながら運転をしない時期がかなり長かったという。
「19歳で免許を取ったそうなんですが、運転する機会がほとんどなく、一度失効。35歳の時に、再度免許を取り直しているんですよ。それも、出演ドラマが視聴率の悪さで早々に打ち切りになり、暇ができたからっていうだけで、免許を取ってもしばらくは専属の運転手がいたり、タクシーを使ったり、自転車にハマったりで、運転する機会は多くはなかったそうです」(同)
松本は1963年製のイギリス車であるワゴンタイプのミニに乗っていると明かしたことがあるが、こういう古い車は近年の車に比べ、運転しにくいといわれる。前出の関係者によると、今回の事故車は別の車らしいが「外見オンリーで決めるところがあるみたいで、なお事故を起こしやすかったのかも」という。
松本は鎌倉の大仏が好きで、自宅から鎌倉までのコースがお気に入りだとラジオなどで明かしており、過去、トヨタVOXYなどのCMに出演、BGMにも自身の曲が使われたほか、昨年はスズキがウルフルズの曲をCMに使用したこともあった。
一方、SAMはバブル時代にヒットしたミュージシャンとあって、デビュー時に初購入した車が高級クラスのジャガー。「用もないのに乗り回していた」と本人が語るほどの運転好きで、自宅では音楽を聴かず、車内で聴く習慣があるほど。TRFのダンスの振り付けもほとんどが車内で考えたもので、ハンドルを握っている時間は非常に長く、それだけに運転の腕前も、仲間内で「うまい」といわれてきた。
ただ、自身のドライビングテクニックに酔いしれるところがあるようで「前述のジャガーは派手に飛ばしていたところ、スピンして大破する大事故で失っている」と、SAMを知るダンサー。それでも大金を出して、さらにグレードの高いジャガーを手に入れたという話だ。
偶然にも同時刻に事故を起こしたことで、マスコミ向け謝罪のリリースもほぼ同時刻に配信。事故現場を2件続けてめぐる記者もいる、珍しいケースだった。
(文=ハイセーヤスダ)