連ドラも映画も大コケ続きの唐沢寿明 “原点”アクションドラマ『THE LAST COP』で復活へ?

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日本テレビ系『THE LAST COP』番組サイトより
「唐沢さんは『この作品を息の長い作品にしたい!』と意気込んでいましたよ。『アクションは、俺の原点だから』としみじみ話していたのも印象的でしたね」(日本テレビ関係者)  唐沢寿明が主演を務める日テレ×Hulu共同製作ドラマ『THE LAST COP』が、10月より“土9”枠でスタートする。 「この作品は、30年前に捜査中の事故により昏睡状態となった熱血刑事が突如復活し、現代の草食系刑事と共に事件を解決していくアクションコメディーです。ドイツのドラマが原作で、フランスでもリメーク版が制作されるなど、海外でも人気の高い作品です」(海外ドラマ評論家)  日本では15年6月に同局でスペシャルドラマとして放送され、平均視聴率12.9%(視聴率はビデオリサーチ調べ/関東地区)をマーク。その後、Huluで6週連続ドラマとして配信され、人気を博した。 「それで、日テレはこの作品の長期化計画を立てたんです。まず、10月クールで連ドラを10本、その後Huluで3本、そして2時間のスペシャルドラマを地上波かHuluでやります。最後は映画で締めるというものです。かなり長い撮影になるので、唐沢さんは今から体を鍛えに入ってるそうですよ。連ドラの主演は『ナポレオンの村』(TBS系)が大コケして、映画でも『杉原千畝 スギハラチウネ』が惨敗しましたからね。この作品に賭ける思いは、相当強いと思いますよ」(芸能事務所関係者)  唐沢の新たな代表作となるか――。

連ドラも映画も大コケ続きの唐沢寿明 “原点”アクションドラマ『THE LAST COP』で復活へ?

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日本テレビ系『THE LAST COP』番組サイトより
「唐沢さんは『この作品を息の長い作品にしたい!』と意気込んでいましたよ。『アクションは、俺の原点だから』としみじみ話していたのも印象的でしたね」(日本テレビ関係者)  唐沢寿明が主演を務める日テレ×Hulu共同製作ドラマ『THE LAST COP』が、10月より“土9”枠でスタートする。 「この作品は、30年前に捜査中の事故により昏睡状態となった熱血刑事が突如復活し、現代の草食系刑事と共に事件を解決していくアクションコメディーです。ドイツのドラマが原作で、フランスでもリメーク版が制作されるなど、海外でも人気の高い作品です」(海外ドラマ評論家)  日本では15年6月に同局でスペシャルドラマとして放送され、平均視聴率12.9%(視聴率はビデオリサーチ調べ/関東地区)をマーク。その後、Huluで6週連続ドラマとして配信され、人気を博した。 「それで、日テレはこの作品の長期化計画を立てたんです。まず、10月クールで連ドラを10本、その後Huluで3本、そして2時間のスペシャルドラマを地上波かHuluでやります。最後は映画で締めるというものです。かなり長い撮影になるので、唐沢さんは今から体を鍛えに入ってるそうですよ。連ドラの主演は『ナポレオンの村』(TBS系)が大コケして、映画でも『杉原千畝 スギハラチウネ』が惨敗しましたからね。この作品に賭ける思いは、相当強いと思いますよ」(芸能事務所関係者)  唐沢の新たな代表作となるか――。

話題の有望俳優・窪田正孝でも満足できない!? 多部未華子の“肉食すぎる”素顔とは

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多部未華子オフィシャルサイトより
 俳優の窪田正孝と女優の多部未華子が破局していたことを、「週刊ポスト」(小学館/5月6・13日号)が報じている。  窪田と多部の交際は2013年5月に「フライデー」(講談社)で発覚。12年放送のドラマ『大奥~誕生[有功・家光篇]』(TBS系)での共演がきっかけで交際をスタート。窪田が多部のマンションを訪れて“お泊まり”する様子が報じられた。  それから約2年、「ポスト」によると、多部はトイプードルを飼っており、多部が忙しいときには窪田が散歩させるなど、順調な交際ぶりだったというのだ。ところが、今年に入ってから2人は破局。多部に好きな人ができたため、窪田に別れを告げたという。 「交際発覚当時は、連ドラのヒロインをこなすなど、多部のほうが格上だった。ところが、その後、窪田が一気にブレーク。窪田は出演した映画『ヒーローマニア-生活-』(5月7日公開)の公開を控えているが、舞台挨拶付きの鑑賞券は窪田人気で売れ行きが好調。さらには、ネットオークションに出品され、高値で取引されている。現時点で、多部との交際報道はあまりダメージになっていないが、窪田の事務所は遊ぶヒマがないほど仕事を入れまくっている。破局報道は、窪田ファンにとっては吉報となりそうだ」(映画関係者)  同誌によると、多部は公開中の主演映画『あやしい彼女』の番宣で出演した番組で、破局をにおわせる発言を連発。『さんまのまんま』(フジテレビ系)では「30(歳)まではちょっと遊びたいかな。いろいろな人と出会いたい。恋もしたいです」と発言。『アナザースカイ』(日本テレビ系)では、行きつけだという米・ロスの寿司店で「誰か(いい男性)いないですか? 本気、本気! すごい本気」と真顔で店員に詰め寄ったというが、あまりの“肉食ぶり”に窪田がついていけなかったようだ。 「出会って交際に発展したドラマ『大奥』で、2人はかなり激しいラブシーンを演じ、そのまま感情移入して交際に発展してしまったようだ。ところが、窪田はまったくガツガツしたところがなく、おまけに仕事が忙しくなるにつれ、会う回数も減った。そんな状況に多部は耐えきれなくなり、新しい“ターゲット”を見つけたようだ」(テレビ関係者)  多部の事務所の先輩・宮崎あおいは男性関係で散々失敗しているだけに、ぜひとも宮崎を反面教師にしてほしいものだ。

ニュースターは、朝ドラからしか生まれない!?「2015年ブレイク俳優ランキング」

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スターダストプロモーションによる公式プロフィール
 オリコンが「2015年ブレイク俳優ランキング」を発表したが、NHKの朝ドラをきっかけにブレイクした俳優陣がトップ4を占拠。朝ドラからしかニュースターが生まれない現実を露呈する格好となった。  その上位4人とは、1位=窪田正孝、2位=福士蒼汰、3位=鈴木亮平、4位=山崎賢人。  窪田は『花子とアン』(14年度前期)で、主人公の花子(吉高由里子)の幼なじみ・朝市役を演じた。同作では脇役だったが、高い演技力が評価された。今年は『映画 ST赤と白の捜査ファイル』など4本の映画に加え、『アルジャーノンに花束を』(TBS系)、『デスノート』『HiGH&LOW~THE STORY OF S.W.O.R.D~』(日本テレビ系)と3本の連ドラに出演。中でも、主演を務めた『デスノート』での演技が光った。昨年の同ランキングではトップ10に入っていなかったが、今年一気に上昇した。来年は、1月期の連ドラ『臨床犯罪学者 火村英生の推理』(同)に準主役で出演。2本の映画も決まっており、さらなる飛躍が期待できそう。  一昨年は2位、昨年は1位だった福士は、今年も2位と高評価を得た。言うまでもなく、『あまちゃん』(13年度前期)でブレイクした福士は、その後、着実にキャリアを積んだ。今年は『恋仲』(フジテレビ系)で、プライム帯の連ドラで初主演。有村架純とのW主演となった映画『ストロボ・エッジ』もヒットし、主要キャストに名を連ねた映画『図書館戦争』シリーズも話題を呼んだ。来年放送予定の超大型スペシャルドラマ『モンタージュ 三億円事件奇譚』(同)での主演が決まり、すでにクランクインしている。福士の特筆すべき点は“同性人気”が高いことで、今回のランキングでも「男性が選ぶトップ10」では堂々の首位。同性からの支持を得られるのは、役者としては何かと得だ。来年はランクアップへの足固めの年になりそう。  3位には、『花子とアン』で、花子の夫役を演じた鈴木がランクイン。窪田同様、昨年はトップ10にも入っていなかったが、ようやく認知された感がある。鈴木といえば、役作りにストイックに打ち込むことで有名。今年は主演を務めた『俺物語!!』をはじめ、実に6本もの映画に出演。連ドラ『天皇の料理番』『結婚式の前日に』(TBS系)でも高い演技力が光った。すでに32歳の鈴木は若手とは呼べない。そろそろ、鈴木が主役を張った連ドラが待ち望まれる。  昨年9位の山崎は4位にランクアップ。甘いルックスで、どこか頼りなげな雰囲気が母性本能をくすぐるようで、女性票2位と異性から高い支持を誇る。恋愛映画『L・DK』(14年)で“壁ドン”ブームの火付け役となった山崎は、『まれ』(15年度前期)で、主人公・希(土屋太鳳)の夫役を演じ、人気急上昇。現在公開中で、土屋との再共演となった映画『orange-オレンジ-』は興行成績も上々。来年は早くも、2本の映画で主演が決まっており、その勢いはとどまるところを知らない。  ランキング5位以下は、5位=綾野剛、6位=西島秀俊、7位=菅田将暉、8位=坂口健太郎、9位=斎藤工、10位=松坂桃李の順。  キャリアのある綾野、西島、斎藤は別格として、菅田は13年の10位以来、2年ぶりのランクイン。坂口、松坂は初のランク入りとなった。  菅田は朝ドラ『ごちそうさん』(13年度後期)で知名度を高めたが、今年は主演した連ドラ『ちゃんぽん食べたか』(NHK総合)、『民王』(テレビ朝日系)で、その演技力の高さを示した。来年は映画に軸足を置くことになりそうで、すでに5作に出演が決まっている。  もともとモデルである坂口は、2014年10月公開の映画『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』で俳優デビュー。今年は『ヒロイン失格』『俺物語!!』など6本の映画に出演。連ドラデビュー作となった『コウノドリ』(今年10月期、TBS系)では新生児科の研修医役をこなし、評価を高めた。来年は4月スタートの次期NHK朝ドラ『とと姉ちゃん』のほか、3作の映画出演が決まっており、大ブレイクする可能性も十分。  松坂は昨年のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』で名を上げ、10月期の『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』(フジテレビ系)でプライム帯の連ドラ初主演。今年6本の映画に出たが、来年も『人生の約束』『パディントン』(吹き替え)など4作への出演が決定済みで、多忙な1年になりそう。  今年の同ランキングは、堺雅人、滝藤賢一、片岡愛之助らがランクに入っていた昨年と比較すると、随分フレッシュな顔ぶれとなった。  ただ、ランキング上位を占めたのは、みな朝ドラでのブレイク組ばかり。朝ドラが好調を維持していることもあろうが、民放ドラマや映画界からもニュースターが生まれてほしいものだ。 (文=森田英雄)

『花咲舞』の圧勝、『デスノート』窪田正孝の神演技、フジテレビ大惨敗と『HEAT』AKIRA……「夏ドラマ」総まとめ

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日本テレビ『花咲舞が黙ってない』公式サイト
 秋ドラマを見る前に、夏ドラマで出そろった視聴率を、ランキング形式で振り返ります。  まず、平均視聴率のトップ10は以下の通り(ビデオリサーチ調べ、関東地区/『相棒』などのクールまたぎは除く)。  1位『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)14.5%  2位『デスノート』(日本テレビ系)11.6%  3位『恋仲』(フジテレビ系)10.7%  4位『ナポレオンの村』(TBS系)9.0%  5位『エイジハラスメント』(テレビ朝日系)8.9%  6位『探偵の探偵』(フジテレビ系)8.1%  7位『ど根性ガエル』(日本テレビ系)7.98%  8位『ホテルコンシェルジュ』(TBS系)7.95%  9位『民王』(テレビ朝日系)7.1%  10位『37.5℃の涙』(TBS系)6.17%  好調日本テレビのドラマがワンツーフィニッシュを決めた。1位には昨年春の放送でも好評を博した『花咲舞が黙ってない』。今クールも全話視聴率2ケタの安定感で他を圧倒した。  同作は、地位も権力もない一銀行員の花咲舞(杏)が、社内の事件や不祥事を解決に導く“臨店班”に異動。出世コースから外れたベテラン行員(上川隆也)とコンビを組み、ミスが起きた支店に出向く……というストーリー。  ヒラの行員に過ぎない舞が、相手が上役であろうと筋の通らぬことに「お言葉を返すようですが……」と一歩も引かない痛快さは今回も健在だった。主演の杏はもとより、上川隆也、大杉漣、生瀬勝久、石橋凌など主要キャストの演技は安心そのもの。勧善懲悪のストーリーも分かりやすくスキがない。視聴者が離れなかったのも納得だ。
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『恋仲』公式サイト(フジテレビ)
 話題性に関していえば『花咲舞が黙ってない』をはるかに凌駕していたのが、2位の『デスノート』だろう。名前を書くとその人物を殺すことができるノートをめぐる頭脳戦が同作のメインだが、主人公・夜神月(窪田正孝)を原作にあった“天才”から“一般の学生”に設定変更した時点で大きな賛否を呼び、注目度も一気に上がった。22時半スタートながら今クール最高の初回視聴率16.9%を記録したのは、それだけ視聴者の興味を引いたということだろう。  後半、ただの学生から“天才”へと目覚めた窪田の鬼気迫る演技や狂気をはらんだ表情が話題を呼び、ネット上ではこれ以上ない賛辞が吹き荒れ、それと同時に一度初回の半分にまで下がった視聴率も再度上昇。最終回は14.1%を記録して有終の美を飾った。日テレとしては神様窪田様といったところだろう。彼には今後も俳優として、そして23日に代官山デートが報じられた多部未華子の彼氏として大いにがんばってほしい。  3位はフジテレビ系“月9”ドラマの『恋仲』。男女の三角関係を描いたいわゆる“胸キュン”ストーリーだが、初回放送は“月9”ドラマ史上最低の9.8%。主演の福士蒼汰、本田翼のつたない演技と脚本の質が、大いにバッシングされた。  その後も視聴率をなんとか2ケタに乗せるのがやっとという有様だったが、若者がSNSを利用した「リアルタイム視聴」が取りざたされるなど、ドラマ視聴の新しい形を示せた点は良かったのかもしれない。最終回のラストが特に意味のない生放送だったのは大きな汚点だったと思うが……。  武井咲主演の5位『エイジハラスメント』は、女性蔑視や年齢差別に立ち向かうOLを描いた物語。『アイムホーム』や『ドクターX』で高視聴率を連発した枠であったが、一度も2ケタに届かないまま放送終了。武井の“視聴率が取れない”イメージは払拭できず、いよいよ崖っぷちに追い込まれた感がある。  7位に入った名作アニメの実写化『ど根性ガエル』は、視聴率こそ停滞したものの、主演の松山ケンイチや薬師丸ひろ子の演技が高い評価を受け、何よりTシャツに貼りついたカエルの「ピョン吉」の声を演じた満島ひかりが称賛されるなど、ポジティブな意見も多いドラマであった。  今クールで何かとネットやメディアで騒がれたのは、フジテレビの凋落ぶりだった。『恋仲』の停滞ムードを差し引いても、『花咲舞が黙ってない』の裏で放送された『リスクの神様』は企業不正を正すというシリアスな物語で、堤真一を主演に迎えたが結果は平均視聴率5%台。北川景子の派手なアクションが“一瞬”話題を呼んだ『探偵の探偵』も全話平均2ケタ視聴率には遠く及ばなかった。  そして、なんといっても“大根役者”の代名詞にまでなってしまったEXILE・AKIRAの『HEAT』である。初回視聴率は6.6%から下降を続け、6話で叩き出した最低視聴率はなんと2.8%。今世紀、テレビ東京以外の民放プライムタイムに放送された連続ドラマの最低視聴率を更新して9話で打ち切りとなってしまった。この上“映画化”も決定しているというのだから驚きだ。秋ドラマでフジの巻き返しはあるのだろうか。  全体を通してみれば、日本テレビ以外“夏枯れ”という言葉がしっくりきた今クール。だが、秋ドラマにはその鬱憤を晴らすかのように阿部寛主演の『下町ロケット』(TBS系)や上川隆也主演の『エンジェル・ハート』(日本テレビ系)など、注目作が目白押し。大いに楽しみたいところだ。

日テレが『デスノート』放送後に出演者の“火消し”コメントをばらまき……異例のバッシング対策に物議

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日本テレビ公式サイトより
 原作漫画からかけ離れた設定が物議を醸している連続ドラマ『デスノート』(日本テレビ系)が、初回放送後にキャストのコメントを発表する異例の動きを見せた。  初回放送の翌6日、日本テレビは、主人公・夜神月役の窪田正孝と、L役の山崎賢人のコメントを各マスコミに向け送付。そこで窪田は、「漫画からアニメ、映画へと受け継がれ世界中で愛されてきた『デスノート』。漫画からのファンのひとりとして、改めて原作の底知れぬ魅力、力強さを感じています。『デスノート』が大好きなたくさんの方の印象や感想、イメージもあるかと思います。それでも、愛される『デスノート』を目標に、スタッフキャスト一丸となってみんなで想いを込めて作り上げています。あたたかい心で第2話も、そして最終回まで見ていただけたら嬉しいです」と、原作との相違点を理解してもらえるよう訴え、一方、山崎も「正直、放送まで不安もありましたが、みなさまのおかげでいいスタートが切れたと思います。新しいLを演じる上でまだまだ試行錯誤中ですが、ラストまで突っ走りたいと思います。これからどんな『デスノート』が出来上がっていくのか僕自身も楽しみです。今後も新しい『デスノート』がみなさんに愛される作品になれば嬉しいです」とコメントした。  これに、一部ネット上では、「キャストに謙虚なコメント出させるやり方は卑怯」「出演者は言われたことをやってるだけなんだから、キャストに理解を促させるのはお門違い」と反発も。また、窪田は原作ファンとして知られているため、彼のファンからは「窪田くんに、こんなコメント出させないで」「原作好きな窪田くんが、この主人公を演じるのはつらいだろうなあ」といった声も見受けられる。  同ドラマといえば、主人公のキャラが原作の“天才高校生~大学生”から、“アイドルオタクの平凡な大学生”に変更されているほか、Lの「お菓子を過剰に食べる」等のお茶目な部分が排除されるなど、オリジナル要素が目立つ。そのため、放送前から「『デスノート』をタイトルに掲げるな」といった批判が相次いでいる。 「高視聴率を記録した連ドラが、キャストの喜びの声を発表することはありますが、ドラマの内容について視聴者に理解を促すようなコメントをマスコミにばらまくというのは聞いたことがない。日テレは、『地獄先生ぬ~べ~』の二の舞いを避けるためにも、『デスノート』はバッシング対策に力を入れているのでしょう。」(テレビ誌記者)  昨年、同局で放送された関ジャニ∞・丸山隆平主演連続ドラマ『地獄先生ぬ~べ~』も、『デスノート』同様に人気漫画が原作。この時も、舞台が小学校から高校に変更されたり、雪女を元KARAの知英がカタコトの日本語で演じるなど、キャスト優先のドラマ作りが目立ち、批判が殺到。番組公式サイトに設けられた掲示板には、横書きの投稿を縦に読むと、「うちきり待機じよんおろせ」「うんこドラま」「ゆきめがブス過ぎ」「これだから3次元は嫌い死ね」といった揶揄が出現する“縦読みディス”が多数書き込まれた。  また、『地獄先生ぬ~べ~』の担当プロデューサーは、一部メディアの取材に対し「ネットの評判と、ネットと関係なく純粋に観る視聴者のお子さん、お母さんでは反応が違う」とコメント。あたかも“視聴者は、ネットの評判に左右されている”と言わんばかりの発言に、「ネットのせいにするな」と炎上騒動に発展した。 「2月に堀北真希主演『まっしろ』(TBS系)のプロデューサーが、低視聴率をTwitterで公開謝罪した件もそうですが、最近は裏方スタッフの行動で事態が悪化するケースが増えている。それもあって、『デスノート』はキャストに代弁させる作戦に打って出たのでしょう。他局でも今後、こういったバッシング対策が見られるようになるかもしれません」(同)  初回は平均視聴率16.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好スタートの『デスノート』。バッシングへの予防線は、この先、功を奏すだろうか?

こんなの夜神月じゃない!? 窪田正孝がつくる『デスノート』の新世界

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『デスノート』日本テレビ
 こんなの夜神月じゃない!  7月5日から始まったドラマ『デスノート』(日本テレビ系)を見て、多くの原作ファンがそう思ったのではないだろうか? 原作の夜神月は、いわゆる“天才”。ズバ抜けた頭脳を持ち、容姿端麗でスポーツも万能。スペック的にいえば完璧な存在だった。それゆえ、歪んだ正義感と選民意識を持った、極端な負けず嫌いで、冷酷非道な性格として描かれていた。そんな少年漫画らしからぬ非・共感系の主人公である月と、名探偵Lという天才同士の高度な頭脳戦が、原作『デスノート』最大の魅力だった。その後制作されたアニメ版や実写映画版も、当然、この設定を踏襲したものだった。  だが、今回のドラマ版では、月は「平凡」な大学生の設定に変更されたのだ。しかも、オープニングでは、アイドルに対してペンライトを振っている。「平凡」よりも「オタク」寄りな青年なのだ。また、いよいよ拾った「デスノート」に英語で書かれているノートのルールも、辞書を引きながら読む。頭脳明晰とはほど遠い存在。いわゆる、「どこにでもいる」大学生として描かれているのだ。原作ファンから悲鳴が上がるのも無理からぬことだ。  しかし、ここで視聴をやめてしまうのはもったいない。なぜなら、その新しい月を演じているが窪田正孝だからだ。  念のため、いま一度『デスノート』のストーリーを確認しておこう。ある時、月は奇妙なノートを拾う。それこそが死神リュークが落とした「デスノート」だ。そのノートに相手の顔を思い浮かべながら名前を書くと、相手が死亡するという。最初は、そんなわけがないと思いながら名前を書いてみると、実際にその相手が死んだ。そして、目の前には死神リュークが現れる。そこから月は、犯罪者がいない理想の世界をつくるため、犯罪者を次々と「デスノート」で殺していくのだ。やがて月は世間から“新世界の神”「キラ」として英雄視されていくことになる。そんな月の殺人の証拠を暴き逮捕しようとするのが、天才名探偵「L」と、月の父親で刑事の夜神総一郎である。  天才同士の頭脳戦から、平凡な学生が「デスノート」を手にしたことにより権力に挑んでいくという設定に改変されたのは、ゴールデンタイムに放送されるテレビドラマとしては、仕方のないことだろう。最初からほとんど葛藤や罪の意識なしに、人を殺していく主人公は共感しにくい。なにより、アニメ版や実写映画版ですでにそれは描かれている。ならば、新しい、テレビドラマならではの『デスノート』をつくろう、ということだろう。  そんな新しい夜神月を演じるのに、窪田ほど打ってつけの俳優はいない。窪田は、深夜ドラマ『チェケラッチョ!! in TOKYO』(フジテレビ系)でいきなり主演として俳優デビュー。大きな注目を浴びたのは、その2年後の2008年に始まった『ケータイ捜査官7』(テレビ東京系)だろう。テレビ東京の大型特撮ドラマとして大々的に始まったこの作品で、窪田は主人公の少年・網島ケイタを好演する。「平凡」な少年がたくましく成長していく姿を非凡に演じ、総監督を務めたあの三池崇史からは「10年後に君を選んだ理由がわかる」と絶賛された。  その後も着実にキャリアを積み、大河ドラマ『平清盛』(NHK総合)の平重盛役や、朝ドラ『花子とアン』の朝市役などで鮮烈な印象を与え、ブレーク。最高の助演俳優としての地位を確立した。さらに『Nのために』や『アルジャーノンに花束を』(ともにTBS系)でも重要な役どころを演じ、主人公を食うような存在感を見せつけていた。  そして満を持して、『デスノート』の主人公を演じるのだ。三池の言う「10年後」を待たずして、大役をつかんだのだ。  正直言って、窪田なら、原作に近い「天才」夜神月も、完璧に演じてくれただろう。それどころか、ライバル「L」も窪田が演じれば、映画版で松山ケンイチが完璧に演じた「L」に勝るとも劣らないものになっていたのではないか。そんな想像を喚起してしまうほど、彼はどんな役も演じられる振り幅の広い俳優だ。  だが、窪田の最大の魅力は、なんといってもその繊細さ。繊細さゆえに、狂気をもはらんでしまう若者を演じさせたら、右に出るものはいない。透明感と底知れぬ闇を同時に表現できる、稀有な若手俳優なのだ。それはまさに、今回のドラマ版・夜神月像にぴったり合致する。  「デスノート」で人を殺し罪の意識に苛まれ悩み狂う姿、死神リュークに怯え慌てる姿、「L」の挑発に簡単に乗ってしまう浅はかな姿、そして「ノート」の力を得て“覚醒”し、歪んだ正義感を振りかざし始める狂気の姿……。『デスノート』という荒唐無稽な世界観の中で、そんな月をリアリティを持って演じられる俳優はなかなかいない。だから今回の新しい夜神月役は、窪田でなくてはならなかったのだ。  実際に窪田は、平凡な大学生が、「デスノート」を手にし、悩みながらも狂気の殺人者に変わっていく姿を見事な説得力で表現していた。最初から「天才」だった原作にはない、ドラマ版ならではの月の魅力がそこには確かにあった。人気漫画が原作のドラマ化だからといって、原作に忠実なだけが正義ではない。そこにいかに新たな魅力を加え、ドラマ化する意義を見いだせるかが重要なのだ。もちろん、この挑戦が成功するとは限らない。それは今後、いかに新たなキャラクター像と原作の魅力を融合させていくかが重要になっていくだろう。  ドラマ版『デスノート』で窪田は、“新世界”の夜神月をつくり出そうとしているのだ。 (文=てれびのスキマ <http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/>) 「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから

有村架純の黒歴史確定か!? 地上波初主演ドラマ『永遠のぼくらsea side blue』が酷評祭り「ペラッペラの友情」

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日本テレビ公式サイトより
 24日に放送された、女優・有村架純の地上波初主演スペシャルドラマ『永遠のぼくらsea side blue』(日本テレビ系/21時~22時54分)の評判が散々だ。  同作は、海の近くの水族館を舞台にした、大学生7人の青春群像劇。AKB48・渡辺麻友主演『戦う!書店ガール』(フジテレビ系)などで知られる渡辺千穂氏によるオリジナル脚本で、キャストには窪田正孝、山崎賢人、成海璃子、東出昌大ら注目の若手俳優がズラリ。放送前から、ネット上では「出演者が豪華!」「おもしろそう」と期待値が高かった。  しかし、放送が始まってみると、視聴者から酷評が殺到。そのほとんどが脚本への不満で、「なにこれ、ストーリー浅すぎ……」「心情の変化が、まったく描かれてない」「びっくりすぐほどペラッペラな友情」「見たことのあるようなシーンをつなぎ合わせたドラマ」「イメージビデオみたい」といった声が。また、演技派俳優として人気上昇中の窪田のファンからは、「窪田くんをムダ遣いしてんじゃねーよ!」と憤る声も見受けられる。 「青春群像劇に大切な若者の心情の変化がまったく描かれておらず、薄っぺらい物語に。カット割りばかり多く、2時間の放送時間に、あらゆる展開を詰め込みすぎた印象です。ゆえに、最後まで見た多くの視聴者が、なんとなくヌルヌルと進んでいく展開に、『結局、何が言いたかったのか……』とポカーンとしてしまった。これでは『若手俳優が使いたかっただけ』などといわれても仕方ない。見どころといえば、妙に生々しく映っていた、有村と窪田のキスシーンくらいでしょうか」(テレビ誌記者)  長らく売れない時期が続き、ようやく地上波ドラマの主演に抜てきされた有村だが、どうやら今作は“黒歴史”となってしまいそうだ。

日テレ・連ドラ版『デスノート』天才主人公を“平凡な大学生”にキャラ変……『ぬ~べ~』の悪夢再び!?

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日本テレビ公式サイトより
 7月スタートの連続ドラマ『デスノート』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分~)が、原作の設定を大きく変えたオリジナルストーリーであることがわかり、ネット上では「『地獄先生ぬ~べ~』の悪夢再び!?」と話題になっている。  原作は、2006年に藤原竜也主演で映画化もされた大人気漫画『DEATH NOTE』(集英社)。主人公の夜神月(ライト)に窪田正孝、L(エル)に山崎賢人、初めて実写化されるN(ニア)に優希美青をキャスティング。原作では天才高校生~大学生という設定の主人公は、連ドラ化にあたり“平凡な大学生”に変更。さらに、Lの“お菓子を過剰に食べる”等のお茶目な部分は抑えられ、天才ぶりに焦点が当てられるという。  ほかにも、多くのオリジナル要素が含まれているという同作。担当プロデューサーは「新しいデスノートを作りたい」と意気込んでいるが、ネット上では「ライトの天才ぶりと、Lの面白い部分を潰すとか、もはや『DEATH NOTE』ではない」「日テレの原作レイプは、いつもながら酷い」「タイトル変えてほしい」といった批判が相次いでいる。 「一部では『原作にとらわれなければ、面白そう』との意見も見受けられるが、25日にメインキャストのビジュアルが公開されると、原作ファンから『キャラを似せる気がない』『見る気なくなった』との声が殺到。早くも賛否が飛び交っています」(テレビ誌記者)  また、同作のオリジナル設定に対し、視聴者がここまで過剰反応する原因に、日本テレビの“前科”があるという。 「亀梨和也主演『妖怪人間ベム』や、新垣結衣主演『らんま1/2』をはじめ、数々の実写化に挑戦してきた日本テレビですが、そのほとんどがオリジナルストーリーであるため、原作ファンの批判の的に。特に、昨年放送された関ジャニ∞・丸山隆平主演『地獄先生ぬ~べ~』は、舞台が小学校から高校に変更されたほか、雪女を元KARAの知英がカタコトの日本語で演じるなど、キャスト優先のドラマ作りが目立ち、『やりたい放題』『改悪』と反感を買った。その記憶が新しく、『デスノート』にも不安が過ってしまうようです」(同)  ほかのキャストは後日発表。ファンが多い作品なだけに、今後の評判が心配だ。