東京大学のインカレサークル「東京大学誕生日研究会」に所属する5人の東大生、東大院生が起こした強制わいせつ事件で、元首相補佐官の山谷えり子参院議員の親戚とされる容疑者が不起訴となったことに、疑心暗鬼の声が持ち上がっている。 5人は5月10日、自宅マンションに女子大生を連れ込んで裸にした上、殴る蹴るの暴行のほか、カップラーメンの汁をかけたり、局部にドライヤーで熱風を浴びせたりする拷問のような強制わいせつで逮捕されたが、起訴されたのは3人だけ。その理由を警察が明かしていないことから、「親族が有力議員だからではないか」という疑念が持たれている。 「週刊新潮」(新潮社)で「親戚」と伝えられた東大大学院工学系研究科の原子力国際専攻に所属する男は、山谷議員の「従兄弟の子」にあたるという。議員本人の不祥事ではないから当人が追及されるべき話ではないが、山谷議員は第2次安倍内閣のもと国家公安委員長に就く防犯のトップで、事件についての見解を求められるのは仕方ないところ。 ただ、政界では「あの人を敵にまわすと怖いと言われている」と政治ジャーナリスト。 「警察と宗教団体、右翼団体など各方面に強力な人脈があって、さらにカネも権力もあるから、睨まれると大変。三菱電機や住友不動産、関西電力など政界とも関わりが深い大手企業の株だけで資産1億円以上もあるし、過激な右翼団体や統一教会なんかを巧みに操る女傑。以前、彼女のことを激しく追及しようとしていた朝刊紙記者は突然、左遷されたし、バッシングしていたフリーライターや活動家のもとに右翼メンバーや教会信者が嫌がらせにきたとか、警察が唐突に『不正アクセスをした疑いがある』とやってきたとか、そんなウワサがたくさんある」 実際にそれが事実かどうかはわからないが、過去に在特会と深い付き合いがありながら「在特会ってどんな字を書くんですか?」とトボケてウソをついた答弁を週刊誌に追及され、統一教会との関係についても、漫画家の小林よしのりが「日本はカルトに支配されつつあるのではないか」と警鐘を鳴らしていたことはある。 身内の事件を不起訴にする指示を出したとは言いきれないが、何かとうさん臭い動きが見え隠れしてはいる。 前出ジャーナリストは「安倍(晋三)首相は山谷さんを気に入っているとよく書かれますけど、実際には気に入っているのではなく恐れているんです。下手に敵にまわすと何をされるかわからない人だから」とまで言っている。 海外メディアでは激しく批判記事が出ていたこともある山谷議員だが「言い換えれば、国内では彼女の後ろ盾にビビって尻込みする記者ばかりで、僕もそのひとり」とジャーナリスト。これだけ恐れられていては、確かに強制わいせつ事件ひとつ握り潰すのも簡単なことのように見えるのだが。 (文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)参議院議員 山谷えり子公式サイトより
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東大レイプ事件、学内で「盗撮動画で利益」のウワサ 実名が1人しか出ない理由は「議員の親戚」だから?
レイプサークルの“副産物”に、不安の声が集まっている。被害者の周辺から「盗撮動画」の転売がささやかれているのだ。 東京大学のサークル「東大誕生日研究会」に属した5人の学生が、自宅マンションに連れ込んだ女子大生を暴行、さらにカップラーメンの汁を頭にかけ、局部にドライヤーの熱風を浴びせるなどといった鬼畜の所業で逮捕された。 同大4年の松見謙佑ら5人うち数名は、容疑を否認。ただ、容疑者たちは逮捕直前、ブログを削除するなど隠蔽工作と見られる行動をとっていたことがわかっている。 2004年に大きな社会問題となった早稲田大学の「スーパーフリー」事件に酷似した同事件は、「ヤリサー」と呼ばれるナンパ目的のサークルが舞台。こうした「ヤリサー」は、金のあるOBや学生たちが主体となって資金力をアピールすることでメンバーを集めており、今回は逮捕されたメンバーのひとりが「著書で大儲けした」と自慢するなどしていたという。 ただ、容疑者のうちの何人かを知る学生からは「実際には本はそんなに売れてなくて、別のことで金を稼いでいたらしく、レイプ盗撮動画を売っていたというウワサがあった」という話が聞かれた。 「問題の連中が“ヤリサー”をやってたのは、結構知られてました。実際、映像加工に強い友人らに女性の顔にモザイクを入れて動画投稿サイトで儲けていたとか、そんな話が漏れてきていました。動画そのものは見ていないんですが、連中ならやりそうなこと。協力者がこれから逮捕されてもおかしくないんじゃないですかね」(学生) 東大では他にも同様の「ヤリサー」が存在しているとされ、「テニスをしないテニスサークルみたいな、中身が全く別物のサークルもある」と話す。 「女子学生の中には卒業後に就職せず、そのまま結婚して主婦になりたがる人もいて、婚活っぽいことやってるので、そういう人がヤリサーのターゲットになっているという話です」(同) この学生から聞いたところでは、カードゲームを売りにした別のサークルで「ロイヤルストレートフラッシュを目指す」という言葉が飛び交っていたというが、これは隠語で「主要大学のミスキャンパス候補などをナンパすること」を究極の目標に掲げたものだったという。 ただ、本郷キャンパス周辺で赤門に向かう学生たちに話を聞いていたところ、大半の学生は回答を嫌がっており、女子学生にいたっては、事件の質問を聞いた途端、無言で走り去っていく者もいた。まさに大学の恥といったところなのだろうが、女子学生を車で送迎していた親に話を聞くと「すべてのサークルに倫理規定を設けて、活動内容を厳しく総点検すべきだと思う」と話していた。 このあたり余罪の可能性も含め、東大広報に聞いてみたところ「ご照会の件については、承知しておりませんが、本学では犯罪行為等は懲戒処分の対象となり得るため、事実が確認されれば、東京大学学生懲戒処分規程に則り対応いたします」との回答だった。 今回の事件、松見容疑者以外の4人の名前が警察側から伏せられた形で伝わったのは、容疑者のひとりが前国家公安委員長・山谷えり子議員の親戚であるからだというウワサだ。もっともネット上ではすでに、4人とも実名が出てしまっているのだが……。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)イメージ画像
卒業者は2割程度? 芸人・たかまつななが合格した「東大大学院」は、簡単に入れるが出られない!
「たかまつななが東大大学院合格」というニュースに批判が殺到し、話題を呼んでいる。フェリス女学院中・高校から慶大総合政策学部へ進学したお嬢様かつ高学歴芸人として知られる芸人・たかまつは、4月から東京大学大学院情報学環教育部にも入学したことをブログで報告。これが報じられるとニュースサイトのコメントなどで「大学院は簡単に入れる」などと、否定的なコメントが相次いだのだ。「学歴ロンダリング」という言葉もあるように、大学院は専門科目に秀でていれば学部よりも入学が楽なのは間違いない。 とりわけ、たかまつが入学した東京大学大学院情報学環教育部は、東大の中ではもっとも合格しやすいことで知られる教育機関だ。 報道では触れられていないが、この東京大学大学院情報学環教育部は、大学院ではない。もとは、東京大学の中にあった新聞研究所の教育部と呼ばれるジャーナリストを養成するための部門だったもの。組織再編によって新聞研究所が大学院情報学環となったので、大学院のように見えるだけで、あくまで東大が運営しているマスコミ専門学校という位置づけが正しい。卒業しても、通常の大学院のように修士や博士のような学位はもらえず、修了証書が授与されるだけである。 とはいっても、天下の東大の一部。ホントに合格は簡単なのか。ここを卒業した、本サイトにも執筆しているルポライターの昼間たかし氏は語る。 「私が受験した際には合格定員50人に対して、受験者が150人ほど。今は定員を30人に削っているので、それなりに難関になっていると思いますよ」 昼間氏によれば、合否は事前に提出する志望理由書と、筆記試験・面接によって判断されるという。 「筆記試験は、時事用語について説明させる問題と、テーマを与えられた論述の2題。論述は、私が受験した時は“ネットの普及による動画視聴の形態はどのように変わるか”でしたが、その前の年は“ドキュメンタリーが嘘をつく理由を実例を示しながら記せ”だったそうです。知識よりも物事のとらえ方を重視しているように感じました」(昼間氏) 結局のところ社会のさまざまな出来事に関心を持っているならば入学は簡単というところだろうか。ただ、昼間氏によれば入学は簡単だが卒業するのは大変だという。大学院と違い、学位論文は必要ではなく、決められた単位数を取得すれば自動的に修了証書が授与されるシステム。講義は夕方の時間に設定し、ダブルスクールの学生や社会人も通いやすくはしているものの、それでも入学したうちの2割程度しか修了しなかった年もあったのだという。特に東大生は学費が無料(他大生と社会人は有料)なので、本所属のほうが多忙になったりしてフェードアウトしていくのだとか。 そんな話を聞くと、むしろたかまつも、卒業できるか否かが話題になりそうなところ。ブログのタイトルを「お笑いジャーナリストへの道」とする彼女が、多忙な中で通学する魅力はあるのか。 「研究者による学術的な講義から、老マスコミ人が回顧的に経験を語る講義までさまざまな授業がそろっています。授業に出なくても、東大にあるすべての図書館は使い放題。新聞データベースも使い放題。美味しい水も飲み放題の24時間使える部屋も……お得感は、かなりあります。何か目標があれば、知識と場所を提供してくれるところなのは間違いありません。私は便がよすぎるんで5年(通常は2年)も在籍して、授業に出ずにせっせと図書館を使ってましたよ」(昼間氏) なお昼間氏の推測によれば「合否の判断に、妙な社会人や他大生のための“面白枠”はある」ということなので、我こそはと思う人は年一回の入学試験にチャレンジしてみるといいだろう。たかまつななオフィシャルブログ「お笑いジャーナリストへの道」


