
佳子内親王
“美しすぎるプリンセス”と大人気の秋篠宮家次女・佳子さま。週刊誌がこぞって特集し、ネット上でも絶賛の嵐が吹き荒れている。通っている国際基督教大学の周辺など追っかけが出待ちする事態で、皇室関係者が警備に奔走中だ。
同大学の学生らに「佳子さまの写真を撮ってきてもらえないか」と声をかける面々も出没中で、声をかけられた学生らに話を聞くと「“1枚3,000~5,000円で買う”と言われた」という。
「マスコミ関係者だと名乗っていましたが、“名刺を見せてほしい”と言うと“今、切れていて持っていない”と答えるし、媒体名も答えず携帯番号だけ渡されたので、怪しかった」(男子学生)
こうした事態には、自由な校風で知られる同校の関係者も「望遠で撮影する輩もいるから注意したい」と警戒中で、実際に遠方からのショットを狙っていた人物が発見されたこともあったという。ただ、その犯人はマスコミではなく、アイドルの生写真を売る業者だったという話だ。
盗撮業者は、実のところマスコミとまったく関係ないわけではない。AKB48やジャニーズなどのアイドル写真集を非公式に刊行している出版社に、撮った写真を持ち込む連中も少なくないからだ。
タレントの非公式写真集を出版している鹿砦社にそのあたりを聞いてみると「撮影状況が合法でない場合があるので、うちは外部からの買い取りはしていない」と断りつつも、こうした盗撮業者の存在は知っていた。
「正直、そういう業者は機を見るに敏で、マスコミより動きが早かったりします。かなり手慣れていて、プロの取材チーム顔負けで、盗撮ポイントを熟知しているんですよ。佳子さまを表紙にした『女性自身』(光文社)、『週刊女性』(主婦と生活社)はともに、マスコミ向けに撮影したニコパチ(業界用語で、広報用の笑顔写真の意味)を掲載していて、区別がつかないほど同じ角度のカットを使っていましたが、これとそっくりなアングルの写真がすでに生写真で出回っていますから、その動きはパパラッチレベル」
人気アイドル並みに商品価値の高い佳子さまにはファンサイトまでが立ち上がり、しばらくはこのフィーバーは続きそうだ。ファッション誌の編集者はその服装にも注目しており、「佳子さまが好むファッションや髪形、愛用品が、そのまま流行する可能性もある」とまで言っている。まるでかつてイギリスの王室で超人気アイドルとなった、ウェールズ公妃ダイアナのよう。その経済効果はなかなかのものだが、行きすぎた取材や盗撮は、ちょっと心配だ。
(文=鈴木雅久)