“キムタク超え”岡田准一に危機! 映画『海賊とよばれた男』主演決定で懸念される「モンスター」って?

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大丈夫か?
 V6の岡田准一が、映画『海賊とよばれた男』(2016年冬公開予定)に主演することが明らかになった。13年に岡田主演で映画化され、8週連続で興行収入第1位を記録した『永遠の0』と同じ、作家・百田尚樹氏のベストセラーが原作。監督も引き続き山崎貴監督がメガホンをとる。作品は、出光興産創業者の出光佐三をモデルとした、男の一生の物語だ。  観客動員数は700万人、歴代の邦画実写映画で6位にランクインする大ヒットを記録した『永遠の0』を作った、いわば“最強チーム”が再結集する『海賊とよばれた男』。特に岡田准一は、『永遠の0』で国内の各映画賞を総ナメにし、役者として名実ともに「キムタクを超えた」との意見もある。最近でも『図書館戦争 THE LAST MISSION』が大ヒット、16年には『エヴェレスト 神々の山嶺』という大作映画の公開も控えるなど、映画俳優として今最も勢いのある1人である。  すでに「ヒット確実」ともいえるような『海賊とよばれた男』。ただ、岡田の大活躍や『永遠の0』の強力スタッフをもってしても拭いきれない“不安”が、同作にはこびりついている。 「原作の百田尚樹氏ですよ。故・やしきたかじん氏と書いた『殉愛』(幻冬舎)に関わる名誉毀損などの訴訟や、文化芸術懇話会における『沖縄の2つの新聞はつぶさないといけない』などの問題発言。『引退宣言』と度重なる撤回など、百田氏に対する世間のイメージは極めてブラックなのが実状です。『永遠の0』も“戦争礼賛”と映画監督の宮崎駿氏に批判されるなど物議をかもしましたし、今回もさまざまな議論を呼ぶかもしれません。話題性だけは抜群ですが……」(記者)  さらに記者は、作品内容以前に百田氏に関する“ある疑惑”が、彼のブラックイメージをより強めていると主張する。 「『永遠の0』は、同じく作家の浅田次郎氏の『壬生義士伝』(文藝春秋)と作品の骨格が酷似しているとされ、坂井三郎氏の『大空のサムライ』(講談社+α文庫)のエピソードを使いまわしているという話もあります。『海賊とよばれた男』も、木本正次氏の『小説出光佐三』(にっかん書房)との類似性を指摘されており、ネット上でも百田氏の“パクリ”疑惑は以前より叫ばれてきました。『史実』にエンターテイメント性を与えるのが百田氏の上手さではありますが、“歴史を捻じ曲げている”と毛嫌いする人も決して少なくありません。公開が近づけば、一部の誹謗中傷は避けられないでしょう」(同)  まさに文壇の“モンスター”ともいえる百田氏。『永遠の0』がヒットした当時と今とでは、百田作品に対する世間のイメージは大きく違うようだ。飛ぶ鳥を落とす勢いの岡田准一にとって、この『海賊とよばれた男』が“黒歴史”にならないことを祈りたい。

早くも“岡田『永遠の0』超え”は絶望的! 木村拓哉『HERO』は前作の7割スタートで……

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映画『HERO』公式サイトより
 7月18日と19日の週末2日間の全国興行成績に基づく国内映画ランキングを21日、興行通信社が発表した。  初登場1位を獲得したのは、8年ぶりの劇場版第2作となるSMAPの木村拓哉主演の『HERO』。公開は全国443スクリーンとかなり大規模で、オープニング2日間で54万963人を動員し、興収7億3,277万4,900円を記録。今年公開された日本の実写映画でNo.1の好スタートを切った。  しかし、2007年に公開され、最終興収81.5億円を記録した前作のオープニング2日間と比較すると、動員比は72.1%、興収比は72.6%と、ともに4分の3以下の数字。今後、夏休みシーズンによる伸びが期待されるものの、最終興収は50~55億円前後にとどまりそうだ。 「前作は映画版第1作ということもあって、注目度が非常に高かった。しかし、今回は第2作で注目度がダウンしたこともあり、PRイベントは5日に東京・霞が関の法務省で行われた会見のみ。キムタクのスケジュールを切っているSMAPのチーフマネジャーのI女史に対し、配給元の東宝サイドがお伺いを立てたところ、『その日しか空いてない』と一蹴され、まったくキムタクが稼働しなかったようだ」(映画業界関係者)  その穴埋めか、とにかく金をかけてユニバーサル・スタジオ・ジャパンなどの大手企業とのタイアップでPR作戦を展開。公開初日の18日には、フジテレビで公開記念特番『HERO THE TV』が放送され、12.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したものの、スタートダッシュは鈍かった。 「ジャニーズ事務所のタレントは続々と映画に出演しているが、07年から主演映画の興収トップに立っていたのはキムタクだった。ところが、昨年、V6の岡田准一主演の『永遠の0』が87億円を記録し、岡田が首位を奪取。おまけに、今年の日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞を獲得してしまった。I女史はかなりナーバスになり、『“キムタク超え”なんて書かないわよね?』と各メディアに圧力をかけただけに、キムタクもかなり岡田のことを意識。今回の作品に並々ならぬ意気込みだったたが、明らかにPRが足りなかった」(芸能デスク)  PR不足を挽回するためか、キムタクはI女子が統括する後輩グループ・Kis-My-Ft2がMCを務める、フジテレビ系恋愛バラエティ番組『キスマイ BUSAIKU!?』に出演するなど必死さが伝わってくるが、いずれにせよ、“岡田超え”は難しそうだ。

「テレ東、ざまぁみろ」!? 百田尚樹『永遠の0』ドラマ化権を、フジテレビが放棄したワケ

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『永遠の0』テレビ東京
「やることなすこと裏目に出ているフジテレビですが、あのドラマに関しては、本当に手を出さなくてよかったなって話をしていますよ。かなり高額のギャラがかかった上に、全話2ケタ割れですからね」(フジテレビ関係者)  先月、テレビ東京開局50周年スペシャルとして放送されたスペシャルドラマ『永遠の0』。主演の向井理をはじめ、広末涼子や多部未華子といった豪華キャストに加えて、水曜日、土曜日、日曜日という異例の3夜“非”連続放送でも話題となっていた。 「もともと、ドラマの放映権はフジテレビが持っていたんです。それで2夜連続でやるはずだったんですが、途中から著者の百田尚樹さんが『映画で表現できなかった部分をドラマでやりたいから、3夜にしてほしい』と言ってきたそうです。しかも、脚本にまで口を出すと言ってきたので『それだったらうちは……』ということで断ったんですよ」(芸能事務所関係者)  通常、この手のドラマは2夜連続、3夜連続と続けてやることに意味があるはずだが、1話から2話までに2日も空けてしまうと、視聴者が離れてしまう可能性は高い。 「結局、ドラマの平均視聴率は第1夜9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2夜7.5%、第3夜9.9%と、予想通り中日が落ち込みました。テレ東局内からは『ババを引いちゃったね』といった声が上がっていましたね。ただ、うちは今それくらい悪くても、フジテレビに対してもなんとも思わないような雰囲気ができています。フジからしたら『ざまぁみろ』と思うかもしれませんけどね」(テレビ東京関係者)  この、視聴率に一喜一憂しない安定感が、今のテレビ東京の強みかもしれない。