環境汚染、食品不正、言論弾圧……“中国化”した香港の10年後はこうなる? 風刺映画『十年』が大ヒットのワケ

YouTube『Film Ten Years』より
 こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。  先日、『十年』という香港アカデミー賞最優秀作品に輝いた映画を鑑賞する機会をいただきました。この映画は、「中国共産党の影響が強まった2025年の香港」をテーマにした5人の監督によるオムニバス作品で、昨年12月17日に封切られた当初は単館上映だったのですが、口コミで評判が瞬く間に広がり、香港内では『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』を超える大ヒットを記録しました。 『十年』の作中では、環境汚染、食品不正、言論弾圧など、香港が中共政府による影響を受けているさまが描かれており、高齢女性が香港政府に抗議するために灯油を飲んで、焼身自殺するなど、中国のチベット支配に対するメタファーも盛り込まれているため、僕は鑑賞時に強い衝撃を受けました。  この作品で描かれた5つのエピソードの中で特に印象に残ったのは、第1話と第5話でした。まず第1話は、2人の香港マフィアの構成員を主人公としたもので、フィルム・ノワール(1940~50年代に製作されたアメリカのギャング映画)を意識してか、モノクロ作品となっています。物語のあらすじは、中共政府と癒着した架空の政党「金民党」が、中共政府が推進する「国家安全法」を制定するためにマフィアを利用するというものです。金民党という政党名は、中国の拝金体質を揶揄しているのでしょう。  物語のクライマックス、金民党の議員が演説を行う最中、2人の構成員が乱入し、議員に向けて発砲するのですが、自作自演で、結果的に金民党の支持率は上昇し、国家安全法制が制定されます。この事件は「外国勢力の仕業」だと見せかけられるのですが、これは現実の香港の反中デモ「雨傘革命」に対する中共政府の見解と同じものです。物語では、主人公のひとりが東南アジア系の青年と設定されていました。  第5話は、鶏卵の卸売業を営む男の物語です。作中の香港では中国産の卵を販売することが義務付けられているのですが、男は不衛生で品質が悪い卵を売ることを嫌い、香港産の卵のみを売り続けます。しかし、政府の圧力により香港の養鶏業は次第に追い詰められ、次々と台湾に移転しているというのが物語の設定です。  男の息子は「少年軍」という政府組織に所属しており、彼が父親の行為を摘発するか否かが物語の主題となっているのですが、この組織は文化大革命時の「紅衛兵」(中共政府により思想統制された市民の総称)がモデルとなっています。物語中、少年軍に所属する子どもたちは毎日放課後に洗脳教育を受けており、街中をパトロールして政府に対する違法行為を摘発します。これは文革時の中共政府による思想統制を、ほぼそのまま再現したものです。さらに、少年軍の任務は彼らの保護者にも口外しないという作中設定があるのですが、これは中共政府に反発したと見なした人物は、たとえ親兄弟でも容赦なく粛清した紅衛兵たちの思想を風刺したものです。  物語中、少年軍メンバーたちは毎日書店に立ち寄り、あらゆる出版物を検閲します。そして少しでも反政府的な箇所があると判断されたものは、ただちに彼らが通学する学校に報告されます。書店には漫画『進撃の巨人』のポスターが貼ってあるのですが、これは物語中の香港では、「巨人(中共政府)に抵抗する人間(香港人)」という意味で、同作品が検閲の対象になっているということを隠喩しているのかもしれません。物語の最後、男の息子が「バカじゃないの? 『ドラえもん』まで規制するなんて」と皮肉めいたセリフを吐きます。これは「すべての創作物が監視、規制された世界」を表現しているのでしょう。 『十年』で描かれた香港は地獄のような悲惨な世界ですが、映画内の描写のほとんどが、中国国内では現在進行形で行われていることばかりです。今後の中共政府の影響を不安視する香港人は多く、その点が、この映画の大ヒットにつながったのです。  現行の体制が中国本土で続く限り、映画の世界が現実化することは十分にあり得ます。『十年』の第1話では、香港の議会政治がまだ継続している設定でしたが、近い将来、中共政府が香港の政治体制を廃止し、「香港自治区地方政府」として完全に支配下に置く可能性すらあるでしょう。つまり、現実の未来は、映画よりひどいものになるかもしれません。「アジアの中心」ともいわれる香港を「中国化」させないためにも、僕は一刻も早い中共政府の退陣を望みます。 
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●そん・こうぶん 中華人民共和国浙江省杭州市出身の31歳。中国の表現規制に反発するために執筆活動を続けるプロ漫画家。著書に、『中国のヤバい正体』『中国のもっとヤバい正体』(大洋図書)、『中国人による反中共論』(青林堂)がある。 <https://twitter.com/sun_koubun> 

辛坊治郎『直撃!コロシアム!! ズバッと!TV』の“中国人ヘイト”企画に在日中国人が激怒! BPOに審議要求へ

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抗議の声を上げた女性が自身の微博ページに掲載した、番組のキャプチャ画像
 5月24日、特定の民族や人種に対するヘイトスピーチの解消に向けた対策法が、衆院本会議で可決・成立したが、その前夜に放送された番組の内容に「ヘイトだ」との批判が集まり、ネット上でBPO(放送倫理・番組向上機構)の放送人権委員会に審議を要請するための活動が行われている。  その番組とは、TBS系列で放送された『直撃!コロシアム!! ズバッと!TV』だ。  番組公式サイトによると、MCの辛坊治郎と山里亮太が「あるひとつのくくりを持つ人(50人程度)」を迎えて「直接対峙することで、様々な問題を抱える現代ニッポンの実態を直撃!」する「アカデミック・バラエティ」なのだという。 「伊勢志摩サミット直前2時間SP」と銘打った5月23日の放送回では、日本在住の中国人50人がスタジオに集結。前半は「日本人が知らない中国人の本音を直撃」(番組公式サイト)するという内容であった。  番組の流れとしては、中国人との隣人トラブルや中国人観光客のマナー問題、中国国内の食品や環境問題などを取り上げた再現VTRを放送、それらに対し、スタジオの中国人が発言するという形式である。  VTRの一例を紹介すると、中国人が集団でマンションの通路にてBBQをしていたり、駐輪場に停めてある他人の自転車を勝手に使ったり、スーパーで支払いをする前の商品を食べたり、といったような内容だ。  一方、スタジオの中国人らは、それぞれ「公共のもの(スペース)は自分のものと考える」「発想の柔軟性と臨機応変さ」「小さいことを気にするとストレスがたまる」などと、同胞の非常識な行為を正当化するようなコメントを行った。  これに対し、「(日本に来て)これまで見た中で、最も劣悪で容認しがたい番組」だとして抗議の声を上げたのは、日本在住14年という中国人女性だ。  女性は番組終了直後に、TBSへの抗議とBPOに審議を要請するための集団行動を、中国版Twitter「微博」に中国語で呼びかけた。  女性は、「番組に出演していた各方面の50人の中国人は、みんな在日歴が長く、見ている人に日本で生活をしている中国人の考えを代表しているような印象を与えている。しかし(中略)討論の内容は本当にタチの悪いものだった」「(VTRで紹介された非常識な行為について)スタジオの中国人は少数による非常識な行為だということを主張せず、さまざまな言い訳や弁明、さらには(これを批判する日本人に対して)攻撃的な言葉を使っていた」と、番組を批判。  見る者に「中国人のこれらの非常識な行為は彼らの本質によるもので、多くの中国人は問題であるとも認識していない」といった印象を与えてしまうとの危惧をあらわにした。   また、「番組は19時からのゴールデンタイムに放送されていて、子どもも見ることができる。(中略)日本にいる中国人の子どもたちはみんな傷つく。同級生や同級生の親がこの番組を見たら、私たちの子どもがいじめられる」といった懸念も示す。
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日本のTwitter上にも、番組批判が相次いでいる
 さらに、TBSの「ご意見・お問い合せ」ページとBPOの放送人権委員会申し立てページのリンクを掲載し、行動を呼びかけている。  これらの書き込みは、5月26日時点で2万回以上リツイートされ、4,400件以上のコメントと3,000件以上の「いいね」が寄せられている。こうした反応は、日本在住の中国人のみならず、日本人、さらに中国大陸からのものも含まれている。  一方、同番組に出演していたジャーナリスト・周来友氏の元にも、抗議の声が寄せられたという。 「番組を見た中国人から、Twitter経由で『売国奴』っていうメッセージが来ました。番組に出ていたほかの中国人も批判に晒されていて、困っています。収録ではみんないろいろなことを発言し、VTRについて『こんなの、ごく一部の人間だけだよ』とも主張した。しかし、オンエアーを見てみると、マナー違反を正当化しているような部分だけ使われていた。バラエティ番組なので、しょうがないのでしょうが。ただ、日本のバラエティを知らない中国人が見たら、腹が立つ内容だったかもしれない。今後は、テレビ各局とも気をつけるべきだと思う」  ちなみに辛坊氏にとって、全国放送ゴールデンでの初MCとなる同番組は、4月に鳴り物入りでスタートしたばかりだが、視聴率が低迷していることから、早期打ち切りもささやかれている(参照記事)。そんな中、起死回生を図るべく、ヘイト的な内容に走ってしまったようだ。いずれにせよ、他人を傷つける内容で視聴率を稼ごうとする魂胆のままでは、同番組は長くは続かないだろう。

給食のおじさんも守衛も、みんなロリコン! 中国の幼稚園で相次ぐ「性的虐待」

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 幼稚園職員による園児への虐待事件が相次いでいる中国だが、陝西省西安市の幼稚園に通う3歳女児が、園内で性犯罪被害に遭うという事件が発生した。 「お尻がズキズキする……」  ある日、そんな女児の訴えを聞いた家族は、彼女の下半身を見て愕然とした。至るところに、裂けたような傷や赤い腫れがあったのだ。一体何があったか女児に尋ねたところ、彼女はこう話したという。 「幼稚園にいたおじさんが、手と足で私の下半身を動かしたり、お尻とお尻をぶつけ合ったり、痛く叩いたりした」  その後、地元の病院で診察を受けた女児は、外陰部にも損傷を受けていたことがわかった。女児の家族は警察に性犯罪被害として通報。女児の証言により、幼稚園で給食の調理師として働いていた20代の男が逮捕された。男は、この女児のほかにも、複数の園児に対し、性的虐待を加えていたことが明らかとなった。  この事件が起きたのは昨年8月のことで、当時はいち地方ニュースとして報じられるにとどまっていた。ところが今月22日、中国版Twitter「微博」であるユーザーが取り上げ、それを女優のチャン・ツィイーがリツイートして「犯人を去勢しろ」と発言したことで、再び反響が広がった。  また17日には、遼寧省瀋陽市で、市内の幼稚園に通う3歳半の女児の処女膜が断裂する事件が起きている。 「遼沈晩報」によると、3娘が下半身の異常を訴えたことから、母親が病院に連れて行ったところ、処女膜断裂、尿道口周囲充血、外陰炎との診断が下された。  母親が女児に心当たりを訪ねたところ、同じクラスの男児に尻を叩かれたと話したという。ただ、尻を叩かれたくらいで処女膜が断裂することは、通常はない。そこで女児の両親は、警察に性犯罪として被害届を提出。さらに幼稚園内の監視カメラの映像を取り寄せたが、そこには女児の被害と関係するようなものは映っていなかったという。  両親は、男児に尻を叩く以上の何かをされたか、もしくは担任の女教師による性的虐待が行われた可能性を疑っており、幼稚園側に原因究明を要求している。  さらに21日には、江蘇省常州市の幼稚園で、7歳の女子園児に性的虐待を働き、下半身を負傷させたとして、守衛が逮捕されている。  一人っ子政策から二人っ子政策に移行した中国だが、安心して子育てができる環境は整っていないようだ。

“無料宣伝ツール”か“モラルなき行い”か――韓国の大ヒット映画を悩ませる「スポ」って?

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映画『コッソン』のポスター
「スポ」というネット用語をご存じだろうか? 日本では耳にしない単語だが、韓国ではすっかり定着している。「スポ」とは「spoil」の略語で、「台なしにする」という意味。要するに、「ネタバレ」となる書き込みを行うことを指す。  韓国ではジャンルを問わず、さまざまな作品がスポの被害に遭っているという。最近、被害を受けたのは、5月12日に封切られた『コッソン(哭声)』という映画だ。  同作は、4月27日に公開された『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』を押しのけ、現在、韓国国内で大ヒットしている映画。公開から1週間弱で観客動員数は300万人を突破し、大ヒットが期待されている。 『コッソン』は韓国お得意ジャンルのサスペンス映画で、いま国内で最も動員力のあるファン・ジョンミン(『国際市場で逢いましょう』『新しき世界』)などと共に、日本からは國村隼が出演。メガホンを取ったのは、『チェイサー』で世界の映画ファンを熱狂させたナ・ホンジン監督だ。  なぜ、『コッソン』がスポの被害に遭っているかというと、「一度見ただけではわからない」という感想が多いからだ。“疑心”や“混乱”、“どんでん返し”がキーワードとなっており、それだけ議論の余地のある作品ということだが、それゆえに、映画サイトのレビューや個人のブログなどで、キャラ分析から結末に至るまで、作品の解釈に対する話題で持ち切り状態なのだ。ある韓国メディアは「コッソン、スポを読まずに見にいこう」というタイトルの記事を掲載するほど。それほど同作は、“スポ合戦”に巻き込まれてしまっているのだ。  韓国のスポ被害は映画界にとどまらない。最近で知られているのは、Sechs Kies(ジェクスキス)という男性アイドルグループの一件だ。彼らは90年代のアイドル全盛時代に活躍したグループで、2000年に解散。しかし16年の時を経て今年、まさかの再結成を果たすはずであった。サプライズとしてテレビ局と共にゲリラライブを企画していたのだが、これをスポされてしまい、中止に。再結成は無事果たしたものの、本人たちにとっても、ファンにとっても不本意な形となってしまった。  韓国のあるネット記事が指摘するように、ファンには「知る権利とともに、“知らずにいる”権利もある」だろう。しかしながら、スポを法的に裁くことは非常に難しい。スポによって受けた精神的な被害を誰もが理解できる訴訟理由として整理し、また賠償額などの具体的な数字に換算することは不可能に近いからだ。それに一方では、例えば映画をすでに鑑賞した人にとっては理解の一助となる可能性もあり、本来興味のなかった人にまでも興味を抱かせるプラスな効果があるのも事実だろう。  スポは“無料広告”か“モラルなき行い”か――。どんなジャンルにも最低限の配慮と注意は不可欠であるということを、韓国のスポ騒動は再認識させる。 (文=梅田ナリフミ)

まさに大改造……中国・田舎娘が劇的ビフォーアフター! 奇跡の小顔メイク術に「韓国で整形する必要がなくなる!」

メイクによって不細工少女が美少女に変身していく(YouTubeより)
 一昔前の中国では、女性が外出する際にもスッピンが当たり前で、メイクをしているのは夜の世界で働く女性くらいであった。しかし最近では、中国人観光客らによる日本での化粧品の爆買いぶりを見てもわかる通り、メイクの習慣が浸透。農村部の少女たちでさえ、おめかしに余念がない。  そんな中、「小顔メイク」によって大変身を遂げる若い女性の動画に、中国のネット民たちも「真的假的!?(マジ!?)」と度肝を抜かれた。
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ビフォー
 先日、20歳の女性が、中国版Twitter「微博」に「萌大雨YUYU」の名前で自身のメイク術を写真と動画でアップした。メイク前のビフォー写真を見ると、彼女は丸顔で腫れぼったいマブタ、やや団子っ鼻に赤い頬という、田舎っぽい雰囲気である。ところが、メイク後のアフター写真では、色白なうりざね顔で、目元ぱっちりの美少女になっている。もはや別人だ。
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アフター。とても同一人物には見えない
 実際は本当に別人か、はたまた画像編集ソフトなどを使ったよくある加工写真かと思いきや、動画に収められたメイクの過程を見ていくと、あの丸顔が、みるみるうちに美少女に変身していくのである。  これには、ネット民たちもビックリ。 「これはもう、映画の特殊メイクのレベルだ」 「“世の中に醜い女はいない。怠け者の女がいるだけだ”というのは本当だったんだな」 「もう何を信じていいのかわからなくなった……」 「ヤベッ、素顔を見てなかったら求婚してたかも」 という男性陣たちの声以上に多かったのが、女性たちからの驚嘆の声。 「あなたを神と呼ぶしかない!」 「絶対にこのワザをマスターする」 「これでもう韓国に行って整形する必要がなくなる!」  彼女の微博にはすでに4万7,000人以上のフォロワーがついており、メイク術のビデオは1万回以上リツイートされていることからも、その人気ぶりがうかがえる。  それにしても、この化けっぷり。やはり“女は化け物”である。 (文=佐久間賢三)

“韓国の英雄” 安重根を知らず……「歴史を忘れたK-POPアイドル」AOAが大ひんしゅく

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「愛をちょうだい feat.TAKANORI NISHIKAWA(T.M.Revolution)(Type B)」(ユニバーサル ミュージック)
「歴史を忘れた民族に未来はない――」。これは韓国でよく使われる言葉で、2013年サッカー東アジア杯の日韓戦でも、韓国サポーターが掲げた大横断幕に書かれた言葉だ。しかし、これが“ブーメラン”となっているようだ。K-POPガールズグループ「AOA」のとあるメンバーが、韓国では英雄とされる安重根を知らなかったのだ。  この事実が発覚したのは、ケーブルテレビの『CHANNEL AOA』という番組。AOAメンバーが歴史上の人物の顔写真を見て、その名前を答えるクイズコーナーがあったのだが、メンバーのひとりであるジミンは、安重根の顔写真を見ても答えがわからない。ヒントとしてスタッフが「伊藤博文」と伝えても、「あ~キン・トカン?(有名な独立運動家の息子で元国会議員キム・ドゥハンの日本語読み)」などと答えている。また、同じくメンバーのソルヒョンは、「豊臣秀吉」と回答。ちなみにソルヒョンは、朝鮮王朝時代の将軍・李舜臣の顔写真を見ても答えられなかった。  歴史上の活動や功績などは別にして日本で例えると、安重根は坂本龍馬、李舜臣は織田信長に匹敵するほどの地名度だろう。冒頭のサッカー日韓戦で横断幕と共に顔写真を掲げられたのも、ほかならぬ安重根だった。一般国民であれば、ほぼ100%答えられるはずの問題であり、さらに韓国の歴史を語る上で欠かせない人物たちを、AOAの2人は知らなかったことになる。  何かと歴史にうるさい韓国だけに、ネット上は大炎上。この“安重根騒動”を受けて、彼女たちは涙ながらの謝罪も行っている。  特に問題なのは、ソルヒョンが「韓国訪問委員会」で、人気俳優イ・ミンホと共に“広報大使”を務めていたことだ。韓国訪問委員会とは、外国人観光客の誘致拡大などのために設立された文化体育観光部(「部」は日本の「省」に相当)所管の財団法人で、16~18年を「韓国訪問の年」に定めて活動している。今回、ソルヒョンが韓国について無知であることが発覚し、「なぜソルヒョンを広報大使にしたのか?」という非難の声も上がってしまった。同委員会にしてみれば予期せぬとばっちりだが、公式ホームページからソルヒョンの写真を削除。同委員関係者は、「広報大使の交代は、まだ計画にない。写真の削除と広報大使の交代に関連はない」と答えている。  そもそもAOAは、日本でも先月「愛をちょうだいfeat. TAKANORI NISHIKAWA(T.M.Revolution)」を発売したが、何かと騒動の種が尽きないガールズグループといえるかもしれない。  5月16日には韓国で新曲「Good Luck」のミュージックビデオが公開されたが、こちらも非難の対象に。ミュージックビデオに写っていた自動車にTOYOTAとHONDAのロゴが見つかり、「“戦犯企業”じゃないか」という指摘が出たのだ。所属事務所は、「この車両は現地の事情で借りただけで、なんら意図を持ったものではない」と答えたが、結局、TOYOTAとHONDAのロゴにモザイクをかける事態にまで進展している。  いずれにせよ、“安重根騒動”に巻き込まれ、イメージが失墜したAOA。「歴史を忘れたアイドルグループ」に、未来はあるのだろうか?

9歳男児が20歳女性を強姦! スマホ向けアダルト動画に触発される中国の未成年たち

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地元記者が実際に会員制QQグループに登録するとエロ動画が大量にアップロードされていた(出典:生活報)
 米メディア「Mashable」によると、中国のスマートフォン普及率は58%に達し、日本の39%を大きく上回っているという。低価格な国産モデルの登場により、低所得層や若年層にもスマホ保有が広がったことが一因とみられる。  一方で中国では、スマホ普及による弊害も出てきている。 「広西新聞網」(5月15日付)は、スマホで有害コンテンツにアクセスし、悪影響を受ける小学生が増加傾向にあると報じている。
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男子中学生が女子生徒に無理やりキスを迫っている動画。ネット上で拡散されている(出典:東網)
 広西チワン族自治区南寧市に住む母親は、小学4年生の娘が使用しているスマホをチェックしたところ、中国版LINE「QQ」に同級生たちと作成したと思われるグループチャットを発見。そこには大量のアダルト動画がアップされており、衝撃を受けたという。母親は、動画の内容があまりにも生々しく、子どもたちへ悪影響を及ぼすと判断。学校と警察に通報したという。  中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏は、スマホが中国の未成年に悪影響を与えている現状についてこう話す。 「日本では、未成年ユーザーによる有害サイトへのアクセスをブロックするフィルタリングサービスがありますが、中国では普及していない。さらに、いま流行しているのが、会員制QQグループチャット内でのアダルト動画の共有。月額5元(約90円)で、グループチャット内に毎日大量にアップされるエロ動画が見放題なんです。これなら小中学生のお小遣いの範囲内ですし、ネット上にはその広告が大量に貼られていますよ」
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9歳の男児が女性を強姦しようと襲っている映像が監視カメラに映っていた(出典:九妖笑話)
 今年4月には、陝西省で15歳の男子中学生が、近所に住む8歳の女児を強姦し、逮捕される事件が発生した。逮捕された男子中学生は、ネット上で見たアダルト動画に触発されて犯行に及んだという(環球網)。  また昨年4月にも、アダルト動画を見ていた9歳の男児が動画を模倣し、深夜の路上で20歳の女性を強姦するという、にわかには信じられない事件も起きている(河南衛視)。  さらに、エロコンテンツをスマホで視聴するばかりではなく、撮影する未成年もいる。5月には、中学生とみられる複数の男女が、濃厚なキスをする動画がネット上にアップされ、拡散している。  近年、性教育拡充の必要性が指摘されている中国だが、目まぐるしく進展するITとともに加速する未成年の性の乱れに対処できるか? (文=広瀬賢)

韓国社会に蔓延する“女性嫌悪”が通り魔殺人事件に発展! ヒートアップする「男女対立」に未来はあるのか

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イメージ画像(足成より)
 韓国社会に蔓延している「女性嫌悪」が深刻化し、ついに悲惨な事件が起きてしまった。  5月17日午前1時20分頃、ソウルの地下鉄・江南(カンナム)駅10番出口近くにある商店街の男女共用トイレで、通り魔殺人事件が発生した。被害者は23歳の女性。飲み会の途中でトイレに行くために席を立った女性は、偶然出くわした34歳の男に、いきなり左胸や肩、背中などを刃物で複数回刺され、死亡したのだ。  犯人と被害者は面識がなく、事件現場となったトイレ付近で犯人は1時間半ほど居座り、誰でも構わないので女性が入ってくるのを待ち伏せしていたという。警察は事件後、現場周辺の監視カメラの映像を分析し、事件発生から9時間後にまた同じ格好で江南駅に現れた男を逮捕。凶悪な通り魔殺人事件として世間に知られることになった。  この事件に対する韓国国内の反応が尋常ではない。というのも、警察の取り調べに対し、犯人は「普段から女性たちに無視されていたから」と犯行動機を明かしたのだが、それが世の女性たちを激怒させてしまったのだ。いわば「女性嫌悪」が招いた最悪な事件なだけに、多くの女性たちは「もしかしたら自分が被害者になっていたかもしれない」と、ゾッとしたようだ。ネット上には「ただの通り魔じゃない、“女性嫌悪者”による事件だ」との声が多数寄せられ、女性ユーザーたちは、まるで身内の不幸のように悲しんでいる。  また、事件現場から近い江南駅10番出口には被害者の追悼スペースも設けられたが、菊の花と追悼メッセージカードで覆い尽くされたその厳粛な場所にある男性が貼り付けたメッセージカードが、ネット上で大炎上。この男性は“イルベ”こと、韓国最大のネット掲示板「日刊ベストストア」のユーザーで、メッセージカードには「たかがクズ人間ひとりが殺人を犯したからって、すべての男性を侮辱するな」と書かれていた。目撃者の話によると、男性がメッセージカードを貼るや否や、その場にいた市民たちが男性を囲んで3時間近くにわたって押し問答、泣き叫ぶ女性の姿もあったという。  今回の事件を受けて、2014年のセウォル号沈没事故で拡散した「イエローリボン」ならぬ、「ホワイトリボン」キャンペーンを拡散させようとする動きもある。ホワイトリボンとは、女性への暴力をやめようと呼びかける社会運動の象徴。しかし、「すべての男性を社会的悪者として決め付け、それを一般化するな」と、キャンペーンに反対する声も多く、賛否両論が起きている状態だ。  男性は女性嫌悪、女性は男性嫌悪に。この先、ますます韓国における男女の葛藤は激しくなりそうだ。 (文=李ハナ)

三菱自動車も……? 中国ネット民の間でささやかれる、ジャッキー・チェン「デス広告塔」説

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07年、中国市場でのイベントに三菱のブランドキャラクターとして登壇したジャッキー・チェン
 軽自動車の燃費偽装スキャンダルが明るみになり、存亡の危機に瀕している三菱自動車。日産自動車との資本業務提携により、なんとか首の皮一枚つながった感こそあれ、元の信頼を取り戻すまでには、かなりの時間を要するだろう。  そんな三菱自動車の落日について、中国のネット上では、あるウワサがささやかれている。 「呪いはまだ続いていたのか……」  三菱自動車の燃費偽装を伝えるニュースに対し、中国版Twitter「微博」にはそんな書き込みが相次いだ。  呪いとは、かの映画スター、ジャッキー・チェンが広告塔を務めた企業や製品が、相次いで不遇に見舞われるというものだ。
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中国産ゲーム機「小覇王」の広告。ジャッキーが若い……
 ファミコンもどきの中国産ゲーム機「小霸王」は、ジャッキーがイメージキャラクターとなった直後に倒産。1996年に約6,000万円(当時)という高額ギャラでジャッキーがCM出演したビデオCD機(CD-ROMに動画や音声などを記録し、対応機器で再生する機器)メーカー「愛多」は、創業者の胡志標氏が逮捕され、2000年までに会社は倒産している。
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ジャッキーを広告に起用したのち、3年で姿を消した中国産コーラ
 また、98年にCM出演していた食品メーカー「汾煌食品」による中国産コーラ「汾煌可楽」も、01年頃には市場から消えている。
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現役スターだったジャッキーが育毛シャンプーの広告塔を務めたことが当時は話題となった
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黄色ブドウ球菌が検出された冷凍水餃子
 長らく広告塔を務めている日用品大手「霸王国際」の育毛促進シャンプーは現在も存在するが、10年に発がん性物質が含まれていることが発覚。売り上げが激減した。11年には、CMキャラクターを務める食品大手「思念食品」の冷凍水餃子から黄色ブドウ球菌が検出されている。  さらに、05年からCMキャラクターだったフォルクスワーゲンのミニバン「キャディ」は、3年足らずで販売終了している上、昨年発覚した同社の排ガス不正スキャンダルについては周知の通りだ。
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2,000台足らずの販売台数で中国市場から姿を消したVW社のキャディ
 そんな「デス広告塔」ともいえるジャッキーは、三菱自動車の中国市場でのブランドキャラクターを務め、パジェロのテレビCMにも出演していたのだ。個人的にも三菱好きを公言し、同社の3ドアクーペ、スタリオンを所有していたことも知られている。  今年2月、三菱自動車が37万台のリコールを国土交通省に届けた際にも、中国のネット上では「ジャッキーの呪い」とする声があった。しかし、直後に起きた再度のスキャンダルに、ネット民たちは呪いの根深さを知る結果となったようだ。  三菱自動車には今後、中国でささやかれるこうした都市伝説を払いのけるような復活劇を遂げてもらいたいものである。

韓国・僧侶が寺院内で不倫相手との情事をハメ撮り!「20回以上にわたり、信者と……」

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くだんのエロ僧侶
 ゲス不倫騒動で休業中のベッキーが、 5月13日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に出演。涙の謝罪を繰り広げたが、19日発売の「週刊文春」(文藝春秋)では、元妻への直接謝罪前にこの収録が行われていたことが報じられ、またもや苦境に立たされている。  この一件に関して日本国内では否定的な意見が多いが、お隣・韓国での指摘は鋭い。もともと、ベッキーの知名度は高くなかったのだが、1月の騒動発覚以後、韓国メディアでは、「不倫女の烙印」「相手夫婦離婚の“家庭崩壊犯”」「“不倫芸能人”3カ月ぶりの復帰」など、厳しい意見が相次いでいた。  また、今回の騒動に対しても、不倫タレントをたった”3カ月で復帰させる日本芸能界の体質に疑問を呈す声も多い。    不倫問題を厳しく追及する韓国だが、決して同国に不倫騒動がないわけではない。  5月19日には、不倫相手の女性信者(51)との性行為を隠し撮りしていた僧侶(64)が逮捕されるというニュースが報じられた。  既婚者である僧侶と女性は2009年、住職と信者という関係で出会うと、すぐに肉体関係を持つようになった。しかし、彼は僧侶でありながら歪んだ性癖の持ち主で、なんと法堂内の天井の四隅などに隠しカメラを設置して、女性との性行為を隠し撮りしていたのだ。その回数は、実に20回を上回るという。お寺内でのハメ撮りとは……僧侶とは思えない、罰当たりな行為だ。  こうして、約6年にわたって不貞行為を続けてきた2人だが、最近になって大きな転機を迎える。なんと、僧侶が女性を「美人局」ではないかと疑い、激しい口論になったのだ。僧侶はその際、口が滑ったのか、ハメ撮り動画の存在を告げてしまい、あえなく御用となった。  結局、女性が僧侶側の謝罪を受け入れたことから、名誉棄損に関する処罰は免れたが、盗撮容疑に関しては引き続き捜査されることになる。また、ハメ撮りの舞台となった寺院への悪評は免れないだろう。  好感度No.1タレントの不倫騒動もなかなかだが、「寺の中でハメ撮りする僧侶」というのもインパクトの面では負けていない。結局、どんな世界であれ、誠実に日々を過ごすのが 一番なのかもしれない。