韓国のスターバックスコーヒーでは、昨年10月1日の「国軍の日」から今年9月30日までの1年間、朴槿恵大統領から1泊2日の“大統領特別休暇”を与えられた軍人に、休暇中、無料でコーヒーを提供するイベントを行っているが、これに対し、女性たちから猛烈な反発が巻き起こっている。 実は、スタバと韓国女性は浅からぬ関係にある。韓国では2005年頃から、女性を中心に「スタバはただのカフェではない。ひとつの文化だ」という考え方が広がり始めた。1回分の食事代に相当するほどの値段のコーヒーを飲み、ブランド品を好むといった、身の丈に合わない生活を送る女性を指す“テンジャン女”(味噌女→女性は味噌とクソの区別ができないという意味)という流行語も、スタバの存在があったからこそ誕生したもの。韓国でスタバが定着できたのは、良くも悪くも女性たちの貢献によるところが大きいといえる。 それだけに、今回のイベントにおいて「裏切られた」と感じる女性が多いようだ。ネット上には「今まで男性たちに“テンジャン女”とバカにされながらスタバにお金を注ぎ込んできたのに、サービスを受けるのが軍人だなんて……」「スタバの顧客は、どう見ても女性が圧倒的に多い。そんな女性たちには何もしてくれないのに、いきなり軍人向けに無料イベントだなんて理解不能」といった、怒りのコメントが後を絶たない。 スターバックス・コリアの本社には「今すぐイベントを中心しろ」との抗議電話が殺到。ネット上の女性コミュニティーでは「スタバ不買運動」まで展開されている。おまけに、軍隊服務とスタバをかけて「軍務バックス」と揶揄するありさまだ。 このような女性たちの反応に対して、男性たちの反発もすさまじい。「軍人が休暇中にコーヒー1杯タダで飲むのが、そんなに許せないのか。お前らを守るために頑張っているんだからいいだろ」「軍人がすべて男性だと考える時点でバカ確定。女性軍人もいるんだぞ」と、またもや「男性 VS 女性」の対立が激化しているのだ。 それにしても、主要顧客層である女性たちの反感を買って、予期せぬ危機を迎えたスターバックス・コリア。はたして、離れかけている彼女たちの心を、無事に取り戻せるだろうか?店員の後ろのポスター白文字は「スターバックスは、大韓民国軍将兵のみなさんを応援します」と書かれている
「11564」カテゴリーアーカイブ
使用済み点滴容器を“新品”として転売! 中国医療業界にはびこる「医療廃棄物ビジネス」
医療不信が蔓延する中国で、またもや不祥事が明るみとなった。甘粛省蘭州市榆中県和平鎮の廃棄物処理業者が、医療廃棄物を新品と偽って販売していたことが発覚したのだ。 事の発端は、「蘭州晨報」への市民からの電話だった。同紙(6月25日付)によると、和平小学校付近の廃棄物処理業者が汚水を垂れ流したことで周辺環境が汚染され、異臭が漂っているとの訴えだった。記者が現場に駆けつけると、2つの建物にはいずれも会社の看板がなく、ブラックな匂いがプンプンする。建物には看板もなく、いかにも怪しい雰囲気
回収された大量の点滴用ガラス瓶
手前の建物に入るとそこは倉庫で、使用済みの点滴のガラス瓶や袋が山のように積まれていた。この業者は、医療廃棄物を専門に扱っているのだった。そこでは、ひとりの女性が瓶を段ボールに詰めていた。倉庫の一角には新しい段ボール箱が並べられ、先ほどのガラス瓶がきれいに収まっている。医療廃棄物として回収した使用済みの瓶を、転売するのである。破損のない瓶は、新品として転売される
使用済みの点滴ボトル。消毒どころか、洗浄すらされていない
もうひとつの建物では、点滴ボトルや容器などを粉砕してプラスチック顆粒にしており、なぜか「白砂糖」と書かれたずた袋に入れられていた。何かを隠そうとしている様子が、ありありとわかる。もしかしたら、再び点滴ボトルとして利用されるのかもしれない。辺りに散乱しているボトルや容器は使われたままの状態で、消毒どころか洗浄した様子もない。何かの感染症に汚染されているとも限らないのだが、それらがゾンビのごとく蘇り流通しているのかと思うと、ゾッとする。 しかし、上海で医療関係の仕事に従事する日本人(44歳)は、「起こるべくして起こった事件」と話す。 「中国の医療現場はビジネス的要素が濃く、拝金主義が横行している。例えば、ちょっと風邪気味で病院に行っただけでも、かなり高い確率で点滴を処方されます。点滴は病院にとって、重要な収益源となっているからです。彼らにとって重要なのは収益を上げることなので、たとえ安全性や衛生面に不安があっても、安い瓶や容器を購入するのは合理的な行動です。さすがに今の時代、針を使い回すことはできませんが、容器なら許されると思っているでしょう」 2012年には薬のカプセルに廃棄物から製造されたゼラチンを使用した業者が摘発されたり、今年3月には違法ワクチン200万本を販売した母娘が逮捕されたりと、中国では医療の安全を脅かす事件は枚挙にいとまなく、今回の一件も氷山の一角にすぎない。 (文=中山介石)点滴容器は粉砕され、プラスチック顆粒に。再び新品として蘇るのかもしれない
国連事務総長のおとぼけ人形がずらり「潘基文本家」
国連事務総長の名を冠した「潘基文(パン・ギムン)平和ランド」(参照記事)を訪れ、脳もいい感じにフニャフニャになった私が、次に向かった先は隣町の忠州(チュンジュ)市。観光気分で昔ながらの市場、武学(ムハク)市場を歩いていたところ、思いもよらず「潘基文本家」なる看板を発見! まさか、ここでも潘基文スポットに出会うとは……。韓国のみんなは、一体どれだけ国連事務総長が好きなのだろう。 矢印に案内され市場を抜けると、真新しい平屋の家が登場。ここが、かの潘基文本家のようだ。首から下に違和感。首から上も違和感。
なお、前回の平和ランドで訪れた家は、潘基文がおぎゃあと生まれた「生家」であり、今回は「本家」とのことだ。後で調べたところによると、忠州市が土地代含む事業費3億3,000万ウォン(約3,000万円)をかけ、潘基文が少年時代から結婚までの20年以上過ごした家を復元したのがこの「潘基文本家」であり、2013年にオープンした。もちろん、本人が実際にこのピカピカの家に住んでいたわけではない。 敷地内に足を踏み入れると、まずはお約束の潘基文像がお出迎え。像の方は精巧にできているが、微妙に似ておらず、珍スポトラベラーとしてはテンションが上がる。 庭には、金ピカの子どもの像がいくつか設置されていた。説明を読むと、子ども時代の兄弟愛あふれる潘基文を表現した像とのこと。歴史上の偉人を紹介するようなノリに、「本人、まだ生きてるんですけど!」とのツッコミは、韓国では通用しない。前回も同じことを言ったが、大事なので二度言おう。歴代大統領や重要人物の住んでいた家が、在籍中から観光スポット化されるのは韓国の常識だ。アーバンな佇まい
次に室内をのぞくと、勉強している潘基文少年の姿があった。どうやらこの本家は、人形を用いて彼のステキなお人柄を伝えるのがテーマのようだ。まあ勉強シーンなんて、どんな偉人の伝記にも登場するから何も面白くないが……。それにしても人形のテラテラした質感、そして焦点のあってない目がトホホ感を増幅させる。像の前には「人間味あふれる、学生時代の潘基文総長の姿」という説明
いいテカり具合
そんな中でも度胆を抜かれたのが、こちらの部屋。いきなりホームレスっぽい男の登場だ。うつむく不審な男とは対照的に、金持ちっぽいオヤジの口元にはほえみが浮かんでおり、少年は何かにうっとりしている。どうしてこうなった?親子で何かキメてる?
説明によると「潘基文事務総長の父が、不幸な友達を連れてきて家に泊まらせた場面」であり、潘基文少年にとっては「善を大切にする人生哲学の始まりとなった、象徴的な場面」とのこと。潘基文一家の善行、パネえっす……。なんだ、これ
施設はそれほど大きくなく、見学は5分ほどで終了。有名人の若かりし日々を圧縮して(しかも、どこかゆがんだ形で)のぞき見るのは、ちょっとしたパラレルワールドに迷い込んだ気分であった。 ところで潘基文ご本人は、明らかに偏ったシーンばかりの人形を目にした時、一体どんな気持ちだっただろう? 自分だったら……と思うとぞっとする。本家の一角には、この場所で記念撮影した潘基文本人の写真が飾られていた。表情をのぞき込む。カツオ、善に目覚める
っておい、後ろ! 自分いるで! ●潘基文本家・潘善齋 住所 忠州市武学4路4-9 営業時間 9:00~18:00 定休日 月曜 (文・写真=清水2000)
幼児虐待相次ぐ中国の幼稚園で、今度は“園長の夫”が性的イタズラ?「女児のパンツに大量の血が……」
幼稚園での児童虐待がたびたび問題となっている中国だが、「またか」という事件が起こった。 6月21日、広東省深セン市に住む5歳の女の子・チーチーちゃん(仮名)が幼稚園から帰宅したころ、下着に大量の血がついていたのだ。しかも、いつもは活発なチーチーちゃんが、その日に限って、やけに黙り込んでいた。 父親の張さん(仮名)が妻と共に何が起こったのかを問いただしたところ、チーチーちゃんがためらいながら口にした話は、驚くべきものだった。彼女によると、幼稚園で昼ご飯を食べ終わった後、園長の夫である金という男に、廊下で下半身を触られたというのだ。 翌日、張さんはチーチーちゃんを連れて病院に。検査の結果、処女膜には損傷はなかったものの、外陰部に数カ所の傷が見つかった。 張さんによると、チーチーちゃんの下着に血がついていたのはこの時が初めてではなく、今年4月にも、同じようなことがあったという。ただこの時は、チーチーちゃんは何が起こったのか話そうとしなかった。そこで今回、あらためて問いただすと、その時も同じように、金に下半身を触られたことを告白したという。 張さんは、すぐさま診断書を持って警察に通報。微信(中国版LINE)の幼稚園の保護者グループにこの件についてメッセージを送ったところ、多くの保護者から張さんのところに連絡があり、自分たちの子ども同様の被害に遭っていたと打ち明けたという。 そこで張さんはほかの保護者を伴って、状況の説明を求めるために幼稚園へ向かった。
張さんたちが幼稚園の入り口前に着くや、幼稚園側と押し問答となり、一時は周囲が騒然となった。 金の娘だという女性が地元紙の取材に答えたところ、幼稚園は警察の捜査に協力している最中で、まだその捜査結果は出ていないとし、「このような抗議行動は幼稚園の運営に悪影響をもたらし、自分の父親を侮辱することになる」と、憤慨した様子でまくし立てた。 さらにこの女性は、「父が小さい子どもにわいせつな行為をするなんて、絶対にありえない。私にもチーチーちゃんと同じ年頃の子どもがいるけど、何も問題は起こっていないのよ。自分の孫と同じくらいの子どもに、どうして手を出すのよ?」と逆ギレしたという。 現在、警察は金を容疑者として勾留し、取り調べを行っているが、幼稚園には監視カメラが設置されておらず、検証が難しいという。 実際に何が起こったのか、または何も起こっていないのかは当事者以外知りようがない状態だが、状況証拠から見るに、この金という男は限りなくクロに近いだろう。幼い子どもは、自分で状況をうまく説明することができない。そんな年端もいかない子どもに対する卑劣な犯罪なだけに、慎重な捜査が求められる。 (文=佐久間賢三)抗議活動を行う張さんら一行と争う、幼稚園側の関係者
【グロ注意】肉をえぐる丸い傷痕……中国伝統の“悪い血を抜く”カッピング療法がヤバすぎる!!
体の凝りや、美容、冷え性などにも効果があるとされ、日本でもじわじわと広がりを見せているカッピング療法だが、その故郷である中国で、施術された患者が命の危険に晒される医療過誤が発生した。 吸い玉、プハンなどさまざまな呼称を持つカッピング療法だが、中国では抜罐(バーグヮン)と呼ばれ、民間療法として1,000年以上の歴史を持つともいわれている。内部を減圧したカップを患者の背中に吸い付かせることでうっ血状態にさせ、「悪い血を抜く」というのが基本的な考え方だ。 しかし、このカッピング療法に、重大な副作用が確認されたのだ。等間隔で丸い傷痕が並んだ、李さんの背中
ヤケドのように黒ずんだ、複数の大きな丸い傷。よく見ると、その傷は肉をえぐるように、凹面になっている。これは、四川省の李さん(63歳)の背中である。 五十肩に悩まされていた李さんは、治療のためにマッサージ店に毎日通い、そのたびに約1時間のカッピング療法を受けていた。しかし、1カ月通院しても症状は良くならず、そればかりか高熱に悩まされるようになったという。カッピングにより、こうした水泡ができた時は要注意だ
そこで病院に診察を受けに行ったところ、前述のようなひどい状態の背中を見た医師に驚かれたというわけだ。 医師によると、1カ月もの間、同じ部位をうっ血させ続けたことによって皮膚が損傷を受け、そこから入り込んだ細菌に感染して、菌血症になっていたのだ。もう少し診察が遅れていれば、さらに重度な敗血症となり、命の危険もあったという。 中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏も、カッピング療法の危険性について話す。 「カッピング療法は、特に華南や中国西部では、今でも日常的に親しまれている半面、風邪をひいた時にも効果があると信じられているなど、疑似科学的な側面もある。また、中国の民間療法は全般的に、『痛いほど効く』と信じられる傾向にあり、やりすぎて背中の吸い跡が慢性化している老人も多いです。また、中国のマッサージ店は、風俗店を兼ねていることもあり、衛生的に問題がある店が多いので、傷になるほどの施術を受けるのは危険」 日本でも、カッピング療法は鍼灸と異なり、施術に必要な資格などは存在しない。どんなクリニックで受けるかには、慎重になったほうがよさそうだ。かつては竹筒を使用していたため、カップ内の負圧も、それほど強力になることはなかったという
学校の治安を守るはずが……韓国スクールポリスが女子高生と“イケナイ関係”に!
韓国には、学校専門の警察官(SPO=School Police Officer)という制度がある。担当警察官が学校を訪れて、イジメや校内暴力に目を光らせるという制度だ。しかし、本来ならば学校の治安を守るためのSPOたちの不祥事が問題となっている。 なんと、釜山(プサン)の学校を担当する2人のSPOが女子高生と肉体関係を持ち、さらにその事実を組織的に隠蔽しようとしたことが露呈したのだ。 1人目は、釜山の警察署に所属するキム警長(33)。警長は日本の巡査部長に相当する。彼は今年5~6月、担当学校の女子高生と関係を持った。相手の女子高生が友人たちに吹聴したため明るみになったのだが、するとキム警長は「家業を継ぐ」という名目で辞表を提出。警察署側はそれを受理し、問題をうやむやのままに終わらせたのだ。 この一件は、警察元幹部が自身のSNSに投稿したことで問題となり、捜査が進められた。すると、5月10日には同じく釜山警察署のチョン警長(31)が、同様の事件を起こしていたことも明らかになった。チョン警長のケースでも、辞表を受理することで問題を隠蔽していたのだ。 ちなみに、2人の辞表は問題なく受理されているため、彼らはなんの処罰を受けることなく、退職金も全額支給されている。現在、韓国警察庁では、事件を隠蔽しようとした関係者を洗い出し、厳重な処分を下すことを明らかにしている。両警長に再度処分が下されるかどうかは、わかっていない。 一方、今回の事件報道に関して、韓国ネット民の反応は「お互い愛し合った結果に、何か問題があるのか?」「合意の上ならいいだろ」「むしろ、うらやましい」など、2人の警長を擁護する声が大きい。これも、ひとえに今回の事件が“強姦”ではなく“同意の上”だったことが大きい。 とはいえ、担当官として守るべき学生たち、しかも未成年に手を出すのは許される行為ではなく、今回の一件はSPOが抱えていた問題点を浮き彫りにした。 もともとSPOは、2011年に大邱(テグ)で起きた凄惨な校内暴力による生徒の自殺事件の影響を受けて、12年6月に導入された制度で、実際に多くの成果も残している。制度導入年には2万3,877人だった学校暴力加害生徒の検挙規模も、昨年には1万2,495人と、およそ半分まで減らすことができた。 ただし、SPOには大きな問題がある。深刻な人材不足だ。 15年時点で、韓国の学校数は約1万6,000校、生徒数は610万人に上る。しかし、実際に活動しているSPOの数は1,075人と少なく、担当官1人が10校以上、約5,000人以上の生徒を見ている計算になるのだ。さらに、女性SPOの数は全体の3割ほどと少なく、前出のセックススキャンダルも、こういった事情が関係していないとは言い難い。 事態を重く受け止めた釜山市教育庁は、6月29日に記者会見を開くと、制度の運用改善案を発表。女性担当官の派遣や、年2回の研修制度など、現状の改善ができるまでSPO派遣を中止することを表明している。 少なくない成果を出してきたSPO制度。今回の事件を教訓にして、問題点を改善することができるだろうか?イメージ画像(Thinkstockより)
漂白剤一気飲みは朝飯前!? 自傷行為で一攫千金を狙う、韓国“有名フェイスブッカー”たち
韓国の有名Facebookユーザーが、漂白剤を飲み込んで倒れるまでの姿を収めた動画を公開し、話題になっている。彼が命に関わるかもしれない危険な行為に走ったのは、ひとえに「いいね!」を稼ぐためだったというのだから、なおのこと深刻だ。 漂白剤を飲み込んだのは、シン・テイル氏(23)。Facebookページのフォロワー数100万人を超える、いわば“有名フェイスブッカー”だ。韓国の個人アカウントの中で、フォロワー数100万を超えているのは彼ひとり。それだけ絶大な人気を博しているわけだが、その人気の秘訣は、すなわち“自傷行為”コンテンツにある。彼がアップロードするのは、自らの体を何かしらの方法で傷つけ、その様子を撮影した動画だ。それが、100万人のフォロワーたちに届けられる。シン・テイル氏
例えば、今年1月には「車の下敷きになる」と公約し、タイヤの下に自分の足を入れたまま車を発信させ、痛みに苦しむ様子を映した動画をアップロードした。この動画は、14万の「いいね!」を記録している。 つい先月は、自分の乳頭にガソリンをかけて火をつけるという行為にも出た。さらには、自分の大小便を口にしたり、全身に消火器を噴射させたことも。今までありとあらゆる奇行を動画に収めて配信してきたが、その自傷レベルも徐々にエスカレート。漂白剤を飲み込むぐらいは、もはや彼にとって朝飯前のことだったのかもしれない。 実は、韓国には彼のようなFacebookユーザーがほかにもたくさんいる。彼らは生きたネズミ、蛍光灯、便器に流し入れたラーメンなどを食べたり、わざと交通事故を起こしたり、「自身の性器を切断する」と宣言するなどして(さすがに実践はしていない)、世間を騒がせてきた。 「いいね!」のためなら自傷行為はもちろん、動物虐待や性的暴行、犯罪すら厭わない。というのは、それが収入に直結するからだ。シン氏がテレビで明かした1カ月の広告収入は、1,000万ウォン(約88万円)以上。これは、韓国のサラリーマンの所得水準と比べても、上位2%に当たる収入額である。 このようなフェイスブッカーたちについて、ネットでは賛否両論が飛び交っている。彼らの動画に「いいね!」をつけるのは、ほとんど10代の若者たち。「面白いから」という10代に対し、30~40代は「他人が真似をする危険がある」などと、冷ややかな反応だ。「(自分は)普段はおとなしい。こんなことをするのは動画のため」と語ったシン氏に対しても、「だったら、まともに働け!」と非難の集中砲火を浴びせている。 それにしても、命を懸けてまで大金を稼ごうとする韓国の若者たちの姿はやるせない。「普通のサラリーマンをやっていても食べていけない」という韓国社会の現状を物語っているようだが、もしそれで命を落としてしまったら、元も子もないと思うのだが……。 (文=S-KOREA<http://s-korea.jp>)
中国・女性限定ルームシェア物件で“悪質”盗撮! 犯人はなんと……
中国では6~7月にかけ、卒業式シーズンに突入する。それに伴い、学生の引っ越しが多くなる時期でもあるのだが、引っ越し先で犯罪被害に巻き込まれることもある。 「今頭新聞」(6月23日付)によると、20歳の王さん(女性)は6月11日に大連市内のルームシェア物件に引っ越し、新生活を始めたばかり。この物件には、王さんのほかに3名の若い女性が入居していた。賃料は1カ月650元(約1万1,000円)と、付近の相場に比べて非常に安く、王さんは入居を即決したという。家主は、階下に住む40代の夫婦ということもあり、彼女は安心していた。 しかし、入居から5日目、王さんに衝撃が走った。彼女が洋服の整理をしていると、寝室の窓枠の上に小さな紙製の箱が置かれているのを発見したのだ。箱をよく観察してみる、小さな穴が開いていることに気がついた。王さんは瞬時に「盗撮用のカメラが仕掛けられているのではないか」と疑い、箱を手に取った。すると、階下から誰かが逃げ出す音が聞こえたという。 王さんはすぐに警察に通報し、駆けつけた警察官が調べると、なんと部屋から全部で7台もの盗撮用カメラが見つかったという。カメラはほかのルームメイト3名の部屋からも、トイレ、風呂場、リビングから1台ずつ発見された。カメラがつながれていた線をたどると、案の定、大家夫婦の部屋に行き着いたという。警察はすぐに大家の男を探し出し、事情を聞くと、盗撮していた事実を認めたという。その後の捜査で、この男の携帯電話からは、盗撮されたと思われる女性たちのプライベートな写真や動画が大量に見つかった。 大家による卑劣な犯行に関し、中国版Twitter「微博」には多くのコメントが寄せられている。 「こんな盗撮魔すら結婚しているというのに、俺は……。犯人の奥さんもかわいそうだな」 「押収した画像や動画は、男性警察官がチェックするのか。女性にとっては二次被害だろ」大家の携帯に保存されていた、入居者と思われる女性の盗撮映像(「騰訊新聞」)
大家は取り調べに対し、最初から盗撮をするため入居条件を若い女性に限定して募集をかけたと供述したが、中国では最近、大家による盗撮事件が少なくない。今年1月には福建省泉州市のアパートで、4年間にわたり入居者の女性を盗撮し続けていた63歳の大家が逮捕された。この大家は、浴室のコンクリートの壁の中にカメラを埋め込む手口で、女性たちを盗撮していたという(福州新聞網)。 「中国では盗撮は軽犯罪とされ、捕まっても量刑が軽い。10日間ほどの拘留で、数万円の罰金というパターンが多いようです。一方、日本のAVの影響かどうかはわかりませんが、盗撮映像の人気はここ数年高く、ネット上で配信すれば儲かるので、“参入”する素人も多い。女子寮や女性専用アパートのオーナーとなって盗撮したり、ヨガやエクササイズなど女性向けの各種教室を偽装して更衣室を盗撮する例もあるようです。オーナーや経営者が個人の場合、要注意です」(上海市在住の日本人駐在員) なんとも悪質な話だが、中国では新手の盗撮手法が続々と出現しているようだ。 (取材・文=広瀬賢)イメージ画像
レイプか、売春か――韓国・13歳の家出少女の膣内から6人の精液検出も、裁判所が異例の判決
6月上旬、韓国の人気ドキュメンタリー番組が報じた、とある少女が話題となった。ある日、家から忽然と姿を消した少女・ウンビさん(仮名)。失踪後、家族との連絡が途絶えたが、6日後に発見・保護された。番組はその期間、彼女の身に何が起きたのか足跡をたどった。 ウンビさんの母親の証言によると、保護された際の彼女は、まるで別人のように豹変していたという。 「(娘の)体臭がひどかった。再会後、すぐ抱きしめたが、『誰だ!』と狂った様子でした。非常に興奮していて、周囲に悪態をついていた。目もトロンとしていて、異常でした」(ウンビさんの母親) 少し話をさかのぼろう。ウンビさんが姿を消した後、母親は警察に捜索を依頼。警察がウンビさんの携帯端末の情報を調べてみると、何人かとの通話記録は残っていたものの、母親からの着信は拒否されていた。また、GPS情報からは、ソウル近郊の街を転々としていたことが明らかになった。 保護された後、病院で検査を受けたウンビさんだが、処女膜が損傷され、膣内から複数人の精液が検出された。状況から察するに、ウンビさんが性的暴行を受けたのは明らかだ。 捜査の結果、ウンビさんと性行為を行った男6人が拘束された。ただ、その判決は驚くほど軽いものだった。まず2人は罰金刑、ほかの2人は執行猶予2年、そしてもうひとりには前科があるという理由から、懲役刑に処されることになった(残るひとりについては不明)。本来、性的暴行であれば懲役刑や性犯罪防止プログラム履修が必須になるのだが、なぜ、これほどまでに罪が軽くなったのか? 実は今回の事件は、性的暴行ではなく、売春事件として裁判所に処理されたのだ。正確には、ウンビさんは「性買収対象児童」として指定された。これは、買春する男性の相手となる児童および青少年を指す。年齢的には13歳以上が対象となる。つまり、強制性や暴力性を立証できなければ、13歳の少女と性的関係を結んだ男性を加害者として処罰できないということになるのだ。 なお裁判所が、ウンビさんを性買収対象児童に指定した根拠は、「彼女が加害者から対価を受け取ったため」というものだった。対価が発生したため、前述のように男たちは暴行罪ではなく、性売春特別法違反の罪で処罰されたわけだが、ちなみにウンビさんが受け取った対価とは、トッポッキ、のり巻き、宿泊費程度のわずかな金銭。対価と見なすには、いささか疑問が残るものばかりだった。 6日ぶりに家に帰ってきたウンビさんは、幻聴と幻視に苦しみ、自殺未遂を図ったという。おそらく、今後も事件のトラウマに縛られ続けるのだろう。13歳という年齢の少女に、性に対する責任を問う司法の枠組み。今後、その根拠や運用のあり方が、あらためて問われることになりそうだ。 (文=河鐘基)イメージ画像(blogspot.comより)
レイプか、売春か――韓国・13歳の家出少女の膣内から6人の精液検出も、裁判所が異例の判決
6月上旬、韓国の人気ドキュメンタリー番組が報じた、とある少女が話題となった。ある日、家から忽然と姿を消した少女・ウンビさん(仮名)。失踪後、家族との連絡が途絶えたが、6日後に発見・保護された。番組はその期間、彼女の身に何が起きたのか足跡をたどった。 ウンビさんの母親の証言によると、保護された際の彼女は、まるで別人のように豹変していたという。 「(娘の)体臭がひどかった。再会後、すぐ抱きしめたが、『誰だ!』と狂った様子でした。非常に興奮していて、周囲に悪態をついていた。目もトロンとしていて、異常でした」(ウンビさんの母親) 少し話をさかのぼろう。ウンビさんが姿を消した後、母親は警察に捜索を依頼。警察がウンビさんの携帯端末の情報を調べてみると、何人かとの通話記録は残っていたものの、母親からの着信は拒否されていた。また、GPS情報からは、ソウル近郊の街を転々としていたことが明らかになった。 保護された後、病院で検査を受けたウンビさんだが、処女膜が損傷され、膣内から複数人の精液が検出された。状況から察するに、ウンビさんが性的暴行を受けたのは明らかだ。 捜査の結果、ウンビさんと性行為を行った男6人が拘束された。ただ、その判決は驚くほど軽いものだった。まず2人は罰金刑、ほかの2人は執行猶予2年、そしてもうひとりには前科があるという理由から、懲役刑に処されることになった(残るひとりについては不明)。本来、性的暴行であれば懲役刑や性犯罪防止プログラム履修が必須になるのだが、なぜ、これほどまでに罪が軽くなったのか? 実は今回の事件は、性的暴行ではなく、売春事件として裁判所に処理されたのだ。正確には、ウンビさんは「性買収対象児童」として指定された。これは、買春する男性の相手となる児童および青少年を指す。年齢的には13歳以上が対象となる。つまり、強制性や暴力性を立証できなければ、13歳の少女と性的関係を結んだ男性を加害者として処罰できないということになるのだ。 なお裁判所が、ウンビさんを性買収対象児童に指定した根拠は、「彼女が加害者から対価を受け取ったため」というものだった。対価が発生したため、前述のように男たちは暴行罪ではなく、性売春特別法違反の罪で処罰されたわけだが、ちなみにウンビさんが受け取った対価とは、トッポッキ、のり巻き、宿泊費程度のわずかな金銭。対価と見なすには、いささか疑問が残るものばかりだった。 6日ぶりに家に帰ってきたウンビさんは、幻聴と幻視に苦しみ、自殺未遂を図ったという。おそらく、今後も事件のトラウマに縛られ続けるのだろう。13歳という年齢の少女に、性に対する責任を問う司法の枠組み。今後、その根拠や運用のあり方が、あらためて問われることになりそうだ。 (文=河鐘基)イメージ画像(blogspot.comより)
























