民衆の間で進む性の解放と、習近平政権下での風紀引き締めが時に対立する中国で、SMに関する議論が巻き起こっている。 議論の的のひとつとなっているのは、北京市で20代の女性が開店した、SMをテーマにしたレストランだ。 食欲と色欲を同時に満たすことをコンセプトとした、この店の名前は「殻児」。「硬い外皮」の意味だが、性器を想像させる淫靡な響きがある。薄暗い店内の壁には鉄格子がはめられ、ひもで縛られたマネキンが置かれている。壁には首輪や拘束具、ムチなどが飾られ、女性が快感にあえぐ姿のイラストが描かれている。そして極めつきは、おっぱいの突き出た、男性店員の制服。まるで羞恥プレイである。福建省福州市で、犬のようにひもにつながれ、四つんばいになるM男の画像が投稿され話題に
北京では、SMをテーマにしたレストランが若者に人気
「新浪法院頻道」(5月31日付)は、公然わいせつ罪の可能性を指摘するとともに、未成年の入店を禁止するべきだと主張している。しかし、同店は現在も営業中で、若者を中心に人気を博しているという。 一方、中国版Twitter「微博」では、SMプレイとみられる行為を楽しむ男女の写真が多数アップされ、話題になっている。衆人環視のもと、四つんばいでひも付きの首輪をはめられた若い男性が、女性に引っ張り回されているのだ。おっぱい丸出しの制服で、辱めを受けているM男(!?)店員
「海峡都市報」(9月10日付)によると、この画像が撮影された場所は福建省福州市。女性は男性の頭をなでていたといい、2人の間には主従関係が確立されていたらしい。 多くのメディアが微博上にこの事件を転載したが、人々の関心は高く、中には6,000件を超えるコメントがついたものもあった。「男の尊厳を考えるべきだ」という批判的なコメントもあったが、「彼はすでに魂から調教されている」という分析や、「私もやってみたい」という願望など、肯定的な意見も少なくなかった。 上海市在住でSM愛好家の日本人男性も、中国でブームとなりつつあるSMについて、こう話す。 「今回拡散した写真以外にも、ネット上ではSM愛好家のためのコミュニティが多数存在し、過激な映像の公開が行われています。実店舗のSMクラブも、各所に存在している。当局は、2014年から風俗の取り締まりを行っていますが、本番行為をしたり全裸になったりしない純粋なSMに関しては対応を決めかねているようで、SM関係の大規模な摘発などはされていません。ストレートなエロが当局によって排除される中、刺激を求める人民がSMに興味を持ち始めるのは、自然な流れかもしれません」 中国人観光客の爆買いは終焉が指摘されているが、SM先進国といわれる日本に、新たなビジネスチャンス到来か!?通行人からジロジロと見られ、屈辱に震えているが、抵抗はできない



















