中国の結婚式では、新郎新婦の寝室に招待客が押しかける「鬧洞房」(鬧は「騒がす」、洞房は「新婚夫婦の部屋」の意味)という風習がある。普通は新郎新婦が子宝に恵まれるように儀式をしたり、これからの夫婦生活をからかって悪ふざけをしたりする程度だが、一部の農村などでは、それがさらにエスカレートしている。 以前にも「衆人環視の『尺八婚』!? 仁王立ちの新郎の股間に、新婦の顔が……」で、新郎新婦に度の過ぎた行為をやらせる田舎の結婚式をご紹介したが、今回はさらに悪趣味な映像がネット上に流れ、さすがの人民たちもあきれている。 ニュースサイト「東森新聞雲」の記事によると、この映像では大勢の男性客たちが新郎新婦の寝室に押しかけるや否や、新婦のカラダを手当たり次第に触り始めたという。新婦はほぼ全裸状態になり、身に着けているのは薄い肌着のみ。下半身は無防備のままで、男性客たちは新婦を取り囲み、やりたい放題を続けていた。 わずか10秒ほどのこの映像は、アップされるや2日間で170万回も再生され、これを見たネット民たちは、農村の結婚式のあまりの品のなさにあきれていた。 「こいつらは、まるで長いこと飢えていた野獣のようだ」 「男たちはゾンビの群れみたいだな」 結婚式でこんな悪ふざけをするのは、男性客だけではなかった。今度は新郎の父親が、招待客からご祝儀をもらうために花嫁にキスをするという映像まで拡散されている。花嫁を押し倒し、やりたい放題の男性客たち
花嫁にキスする父親をはやし立てる招待客たち
キスが終わった後、ご満悦顔の父親
新郎新婦が、集まった招待客からご祝儀を受け取っているとき、一人の男が札束を取り出し、新郎の父親に対して「花嫁にキスをしろ」と要求。周りの人たちにはやし立てられた父親は、それを拒絶するどころか、息子の花嫁の肩をつかみ、ブチュッとやりだしたのだ。 しかも、そのキスは一瞬どころか、父親は花嫁から唇を離すことなく17秒も続けた。映像からは確認できないが、もしかしたらその間、花嫁の口の中に舌の先を差し入れていた可能性もある。 キスが終わった瞬間、花嫁は苦渋の表情を見せていたが、ご祝儀を集めるカゴに札束が投げ入れられると、途端に笑顔に変わった。この札束は1万元(約16万円)。花嫁のほうも現金なものである。 自分の新妻と父親のキスシーンを見た新郎の心境やいかに……といったところだが、もしかしたら、高額のご祝儀をもらえてホクホク顔だったのかもしれない。 (文=佐久間賢三)父親の目の前で、札束をヒラヒラさせる招待客。日本人からすると、悪趣味にしか見えないのだが……










