テトリスのように積まれた日本人の墓石にドキッ!「峨嵋洞碑石文化村」

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右の家、どう見てもfeaturing 墓
 韓国珍スポの旅を続けて悩むのが、これは果たして珍スポなのかどうかということだ。 廃墟もミステリースポットも軍事施設も大好きだが、それは珍スポではない。訪れる人を珍妙な気分にさせる、ほほえましくもストレンジな何かがあってこそ「珍スポット」と言えるわけで。  釜山(プサン)は「峨嵋洞(アミドン)碑石文化村」を訪れた。日本統治時代に日本人の共同墓地があった山の斜面に、1950年の朝鮮戦争で家を失った人々が居を構えた集落であり、なんと日本の墓石が建材としてあちこちに使われているという。  それだけ聞くとダークツーリズムスポットのようだが、果たしてどうだろう? 釜山駅前から市内バスに乗り20分で下車、下町風情の坂道をぐいぐい登ってたどり着いたそこには、ほほえましくもストレンジな光景が広がっていた。
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墓石がある位置を示した町内マップ
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墓石のキャラクター「ソギ」(日本語に訳せば「石クン」というところか)
 予想以上の軽やかさ……こりゃ、珍スポだ。  地図をデジカメに収め、墓石を探しながら集落を歩く。斜面の敷地に自由自在に建てられた小さな家々の間、カラフルな壁画があちこちに描かれた、人ひとり通るのもやっとの狭い通路を進んでいくと……あった!! これは間違いなく、日本の墓石だ。石垣の一部として、上下左右関係なく、テトリスのように積まれている。
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「丸に横木瓜」って、うちの家紋と同じだ……まさか、リアルご先祖様がここに?
 集落は30分ほどで一周できそうな大きさであり、地図を頼りに行ったり来たりする。階段や家の基礎、ガスボンベの下の土台など、あらゆる場所に墓石を発見。  これ、何も情報がないところにいきなり出てきたら本気で怖いと思うが、町内に設置された地図や説明、そして壁画のおかげでネガティブな印象はあまりない。行政も歴史の保存に積極的だという。
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浮かれた壁画で容赦なく飾られた、迷路のような通路を行く
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墓石である。日本人としては何ともコメントしづらいビジュアルだが、近くのお寺では毎年、ここに眠っていた日本人のための慰霊祭を行っているとか
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ガスボンベの下に墓石の一部
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カタカナのお名前が書いてある! 歩いているうちに目が肥えてきて、地図には紹介されていない場所にも墓石を見つけられるように
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家々の間の謎の敷地に、町民のための運動器具が設置されていた。生と死のコントラストに頭がクラクラする
 そうこうしているうちに坂を登りきり、集落を見下ろす丘の上に到着。そこは展望台となっており、ポップなキャラクターが私を出迎えてくれた。昔の暮らしをイメージしたキャラクターなのだろうが、「カンナムスタイル」っぽいポーズを取っているあたり、はっきりいってめんどくさい。  石クンだけにしておけばいいのに……。この蛇足感に、珍スポとしての本領を見た気がした。
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とはいえ、ここから一望できる釜山市内の景色は素晴らしい。墓地がここにあった理由もうなずける
 なお、峨嵋洞碑石文化村は今のところ、観光地のような雰囲気はまったくなく、歩いていても地域住民しか見かけない。しかし、ここから徒歩5分ほどのところに位置する、町全体が壁画でカラフルに装飾された、墓石がないだけで似たようなコンセプトの「甘川(カンジョン)文化村」は、原宿のようにごったがえしており、何かのきっかけで世界の観光客が峨嵋洞碑石文化村に押し寄せる可能性もなくはない。墓石と共存する人々の素朴な生活に触れたいのなら、早めに訪れたほうがよいだろう。 (文・写真=清水2000) ●峨嵋洞碑石文化村 住所 釜山西区峨嵋路49

政府が公開した“出産マップ”に女性たちが憤慨「もうSEXなんてしない!」

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くだんの出産マップ
   韓国で、「No SEX」を訴える女性たちによるデモが行われた。先週末、江南(カンナム)駅や政府庁舎の前では、ネットの女性コミュニティー「BWAVE」の会員たちが集まって声を上げていた。  彼女たちの唱えたシュプレヒコールは、こんな感じだ。 「女性の人権は無視するくせに、出生率は重要視するのか」 「私は子どもを産むロボットじゃない」 「私の子宮は国家のモノではありません」 「女性の中絶が違法なら、男性のオナニーも殺人」  女性たちの怒りの矛先はズバリ、政府である。政府は昨年12月末、「低出産克服プロジェクト」という政策の下で作成された「出産マップ」を公開した。全国の出生率統計と出産支援サービスを案内する「出産マップ」は、少子化に対する国民の意識を高めるために企画されたという。  さらに、20~44歳の妊娠可能期の女性が各地域にどれだけ居住しているかを示す“妊娠可能期女性数”も掲載。「京畿道(1位)232万164人」「ソウル(2位)198万5977人」といった具合に、順位までつけられている。簡単にいうと、「実は妊娠可能な女性が、こんなにもたくさんいますよ」と知らせ、地域間の出生率競争を煽ることが目的なのだ。  これを見た女性たちの間では、当然ながら大不評。SNSでは「『なぜ妊娠しないの?』と責められているみたい」「政府からセクハラされた感じ」「政府が進んで性犯罪を助長するようなもの」「だったら『健康な精子マップ』も作るべきでは?」といった批判の声が相次いだ。  その上、「もともとは生理・初経の統計も入る予定だったらしい」「このプロジェクトは、女性器を意味する隠語“ボジ”と、『ポケモンGO』を合わせて“ボジモンGO”と呼ばれていた」といったうわさも流れ、炎上が拡大した挙げ句、デモに発展したというわけだ。 「女性を出産の道具として見ている」という抗議が殺到すると、政府は「出産マップ」を掲載していたホームページを急遽クローズ。関係者によると、内部では議論が続いているそうだ。  ただでさえ最近の韓国では、“女性嫌悪”が社会的な問題となっている。昨年は江南駅で、犯人の男となんら面識のない女性が通り魔的に殺害される事件まで起きた。そんな背景もあってか、女性たちの怒りはすさまじい。  韓国を「地球上で真っ先に消え去る国」と指摘するイギリスの研究機関もあるだけに、少子化は深刻だが、こんなやり方では問題解決とはならないだろう。 (文=S-KOREA)  ■参考記事 ・「地球上で真っ先に消え去る国は韓国」…3年後に迎える“人口絶壁”の原因は (http://s-korea.jp/archives/9143?zo) ・“女性嫌悪”が招いた最悪の通り魔殺人事件、その残酷すぎる犯行動機とは (http://s-korea.jp/archives/6002?zo

ポールダンサー総勢50名が出棺パレード!? 台湾地方議員の葬式がエロすぎる!!

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葬儀当日、通りの脇に掲げられた故人の写真。町を挙げての葬儀だったようだ
「堅苦しい」「暗い」そんなイメージを吹き飛ばす葬儀が台湾で行われ、話題となっている。  昨年12月、台湾南部の嘉義県で県議会の前議長である董象氏(享年76)が亡くなった。董象氏は、地方政治で数十年にわたり活躍した人物で、人脈も広く、相当な実力者だったというが、汚職事件で有罪になった過去もある。  晩年は心臓病などに苦しみ、12月14日、ついに帰らぬ人となった。その葬儀が1月4日に行われたのだが、地元有力者の葬儀とあって、台湾政界の著名人なども参列し、盛大なものだったようだ。
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派手な音楽とともに、ポールダンサーを屋根に乗せた車列が町中を走る
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車上のポールダンスは、ちょっと怖そうだ
 中でも圧巻だったのが、出棺時のパレード。なんと100台にも及ぶ車が隊列を組んで霊柩車を先導し、その車の上ではセクシーな衣装を身に着けた総勢50名のポールダンサーが、派手な音楽に合わせて踊りを披露していたのだ。これには付近の住民たちも大喜び。沿道には、大勢の人々が集まった。
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ポールダンサーを50名そろえたこと以上に、屋根にポールダンス用の棒が設置された車が50台もあることのほうが驚き
 台湾の葬儀について、現地に長く住む日本企業の駐在員は、このように説明する。 「台湾の葬儀は、日本とも中国大陸とも異なり、独自の派手なものとなっています。爆竹を鳴らすのは普通ですし、若い女性の鼓笛隊が出棺の際に先導したり、夜にはストリッパーなどの踊り子さんを呼んでダンスショーをしたりと、とにかくにぎやかで盛大に行うことが多い。台北のような都市部ではかなり簡略化されていますが、南部の田舎町ともなれば、まだまだ昔の風習のままに行われることが多いのではないかと思います」  また葬儀の日取りについても、台湾の風習では道教や風水などに基づく、日本以上に細かい取り決めがあり、そのため、亡くなってから数週間後に葬儀が行われるなどということも普通だという。  女好きだった亡き夫のために、妻がストリッパーを呼んで棺を囲んで踊らせることもあるという台湾の葬儀。ポールダンサー50名を呼んでの出棺パレードは、台湾人男性にとって、男の本懐といえるのかもしれない。 (文=佐久間賢三)

個人経営の学習塾をターゲットに「寸借詐欺」の全国行脚……孫思いの祖母の正体は詐欺師だった!

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イメージ画像(Thinkstockより)
 韓国で、一人の老婆が話題になっている。  彼女は、学習塾を訪れては「孫を入れたい」などと話し込んだ後、帰り際に「財布を忘れてきた。交通費を貸してくれれば、来月からの月謝と一緒に返す」と言って2万ウォン(約2,000円)ほどのタクシー代をもらったきり、二度と姿を現さないという。  老婆による寸借詐欺は、なんと数百件に上るという。ソウルはもちろん、大邱(テグ)や釜山(プサン)など、全国各地から被害届が殺到している状況だ。  被害者たちの証言をまとめると、老婆は白髪交じりの髪をいつもキレイに結い、濃い化粧に赤いダウンジャケットといった風貌で、かれこれ8年ほど、この手口で荒稼ぎしているという。  ピアノ、美術、テコンドー、ギターなど、老婆が訪れた塾のジャンルはさまざまだが、主な相談内容は「孫にレッスンを受けさせたい」というもの。被害に遭ったある塾の経営者は、「孫をどうしても通わせたいという深い愛情を感じて、交通費を渡したのに……」と嘆く。  不景気の中、一人でも生徒を増やしたい小規模な個人塾だけを狙った手口もさることながら、口がかなり達者で「知的なしゃべり方」をしていたことも、老婆が全国区で活躍できた理由だろう。それに、被害届を出そうとしても、容疑者が高齢で被害金額が少ないため、警察にまともに相手にされなかったケースも少なくないようだ。  警察がそのような対応をするのは、国内で詐欺が多発していることも影響しているかもしれない。韓国は世界一の“詐欺大国”で、詐欺事件が日本の10倍も発生している。現実問題として、いちいち相手にしていては、キリがないのかもしれない。  この老婆について、ネット民たちは「週5日、1日5カ所回れば、月収200万ウォン(約20万円)だ」「物乞いの代わりに、暖かい室内でおしゃべりしながら、時給2万ウォンか。頭いいな」「やっぱり、見た目だけで人を判断しちゃダメだ」「まず、お金も持ってないくせにタクシーに乗ろうとする図々しさに疑問を持つべきでは?」「これは事実上、被害者の通報を無視した警察が大きくさせた事件」「高齢者だからって侮れない」といったコメントが寄せられている。  日本以上に高齢化社会が進む韓国だが、生活苦にあえぐ高齢者が犯罪に手を染める時代が、いよいよ現実のものとなってきているようだ。 ■参考記事 ・日本の10倍以上!? 世界一の“詐欺大国”と評された韓国を悩ます詐欺犯罪の現在 (http://s-korea.jp/archives/12558) ・貧困率、犯罪率、自殺率が上昇中…数字で客観的に見る韓国の高齢者問題 (http://s-korea.jp/archives/3924

中国政府がビビアン・スーに「封殺予告」 過去の親日発言がアダに?

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中国の主要メディアは、今回のニュースをトップ扱いで報じた(鳳凰網)
 かつて「台湾の宮沢りえ」というキャッチコピーで日本でデビューし、タレント、歌手、女優として大活躍したビビアン・スー。台湾に帰国後も数多くの映画に出演し、今は一児の母親として、さらに活動の場を広げている。そんなビビアンに関して、気になるニュースが報じられている。 「鳳凰網」(1月6日付)などが報じたところによると、中国文化部(日本の文化庁に相当)が、国内でのテレビ出演や芸能活動を禁止する芸能人を名指しした「封殺リスト」を発表。そこに記された55名の芸能人の中に、かのビビアン・スーの名前が連ねられていたのだ。
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ネットに流出した封殺リストの一部。徐若瑄(ビビアン・スー)の名前も確認できる(中国網)
 彼女が中国当局から目の敵にされることとなったのは、過去の親日発言が原因といわれている。同国メディアによると、ビビアンは2010年2月、東京・赤坂で行われた会見上で、「日本は自分にとって、育てのお母さんのような存在。日本で活動した8年間はとても貴重で、機会があればこれからまた日本で活動したい」と語った。また、この会見以外にも日本への特別な思いを公に語ってきたビビアンだったが、当局にとっては親日発言を繰り返す危険人物として捉えられていたとみられる。今回の「封殺リスト」の発表を受け、中国国内のSNS上ではビビアンへのバッシングが相次いだことから、ビビアンの弁護士はネットユーザーに対し、名誉棄損で法的措置も辞さない構えを見せている。
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ビビアンが掲載された商品ポスターは、一夜にして剥がされた(海峡都市報)
 封殺リストの影響は、すでに表れている。中国大手の化粧品会社「CHANDO」の広告塔を務めていたビビアンだったが、リストが発表されると、すぐに商品ポスターなどが撤去されたのだ。さらに、今回リスト入りした芸能人の多くは香港や台湾の出身者で、過去に民主化運動などに言及したことがあったため、中国文化部から問題視されたとみられている。  中国版Twitter「微博」では、「親日野郎と独立運動の支持者は中国に来てほしくないから、このリストには大賛成」「ビビアンの発表してきた楽曲なども全部、中国から排除するべきだ!」と、封殺リストを支持する声が多く寄せられている一方、 「芸能と政治を一緒にするべきではない」などといった冷静な意見も見られる。  日本にもファンが多いビビアンだけに、これ以上、政治問題に巻き込まれないよう祈るばかりだ。 (文=青山大樹)

政治家も顔負け!? 不正行為が横行する大学内選挙のお粗末さ

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イメージ画像(Thinkstockより)
 昨年4月、韓国ソウルのある大学の学生会長選挙で、立候補者のひとりが「ドラえもん」を使ったチラシなどを作り、著作権侵害で問題になった。  人気キャラクターを利用しての選挙活動はライセンス所有者からの警告で幕を下ろしたが、韓国大学内での学生会長選挙と不正は切り離せない関係だ。最近でも、私立大学の不正行為が追及される事態となっている。  昨年11月24日、釜山(プサン)の私立大学で、翌年度の学生会長と副会長選挙が行われたが、最近になって新会長Aと副会長Bの不正行為が発覚。12月26日には、学内中央選挙管理委員会によって、当選の無効が決定された。  事態は、ある女子学生が選挙期間中にAの敵対候補からセクハラ行為を受けたと訴えたことに端を発する。ライバルの不祥事にA人気は一気に高まったのだが、当初から学内ではくだんの女子学生のバックにAがいるという疑惑を持たれていた。選挙管理委員が問題視したのは、A陣営が対立候補の醜聞を積極的にSNSに流布したという疑惑だ。そして、同委員会の調査の結果、今回の当選無効につながった。  渦中のAはこの決定を受けて、「陣営の人間がSNSへ書き込んだのはあくまでも個人的な動きであり、組織的な行動ではない」と強く反発している。  学内選挙での不正は、風説の流布だけにとどまらない。同時期に選挙が行われた大学では、学生証を使った電子投票を導入していたのだが、旅行中や休学中の学生たちの投票も発覚。不正な代理投票が行われていたことが明らかになり、物議を醸している。  また、別の大学でも「組織票の強要」「投票数が投票者数を超過」など、学内選挙は不祥事の温床と化していて、あきれるばかりだ。  しかし、すべての学生が学内選挙に熱を上げているわけではない。最近では、会長に立候補する学生が現れず、選挙自体が成立しないケースも多く、ソウル市立大学や延世大学など10校以上の大学で選挙が行われなかった。  学生のうちから横行する不正選挙を鑑みると、現在、韓国社会を揺るがす前代未聞の政治スキャンダルも、当然の結果なのかもしれない。

政治家も顔負け!? 不正行為が横行する大学内選挙のお粗末さ

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イメージ画像(Thinkstockより)
 昨年4月、韓国ソウルのある大学の学生会長選挙で、立候補者のひとりが「ドラえもん」を使ったチラシなどを作り、著作権侵害で問題になった。  人気キャラクターを利用しての選挙活動はライセンス所有者からの警告で幕を下ろしたが、韓国大学内での学生会長選挙と不正は切り離せない関係だ。最近でも、私立大学の不正行為が追及される事態となっている。  昨年11月24日、釜山(プサン)の私立大学で、翌年度の学生会長と副会長選挙が行われたが、最近になって新会長Aと副会長Bの不正行為が発覚。12月26日には、学内中央選挙管理委員会によって、当選の無効が決定された。  事態は、ある女子学生が選挙期間中にAの敵対候補からセクハラ行為を受けたと訴えたことに端を発する。ライバルの不祥事にA人気は一気に高まったのだが、当初から学内ではくだんの女子学生のバックにAがいるという疑惑を持たれていた。選挙管理委員が問題視したのは、A陣営が対立候補の醜聞を積極的にSNSに流布したという疑惑だ。そして、同委員会の調査の結果、今回の当選無効につながった。  渦中のAはこの決定を受けて、「陣営の人間がSNSへ書き込んだのはあくまでも個人的な動きであり、組織的な行動ではない」と強く反発している。  学内選挙での不正は、風説の流布だけにとどまらない。同時期に選挙が行われた大学では、学生証を使った電子投票を導入していたのだが、旅行中や休学中の学生たちの投票も発覚。不正な代理投票が行われていたことが明らかになり、物議を醸している。  また、別の大学でも「組織票の強要」「投票数が投票者数を超過」など、学内選挙は不祥事の温床と化していて、あきれるばかりだ。  しかし、すべての学生が学内選挙に熱を上げているわけではない。最近では、会長に立候補する学生が現れず、選挙自体が成立しないケースも多く、ソウル市立大学や延世大学など10校以上の大学で選挙が行われなかった。  学生のうちから横行する不正選挙を鑑みると、現在、韓国社会を揺るがす前代未聞の政治スキャンダルも、当然の結果なのかもしれない。

公衆便所が大爆発して8人が死傷 テロ説浮上も、原因は人糞から発生したメタンガスだった?

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公衆トイレの爆発により、現場周辺はがれきの山と化した
 暮れも押し迫った12月31日、中国中部の陜西省で、なんともいたたまれないというか、思わず鼻をつまみたくなる事故が起こった。  中国メディアの報道によると、同日午後5時ごろ、学校付近の公衆便所が突如爆発した。爆発の威力は相当なもので、現場付近では建物の壁が崩壊し、周囲100メートル内にある建物のガラス窓は振動により粉々に割れるほどの威力だった。また、爆発による振動は数キロ先まで伝わり、遠くからはキノコ雲まで見えたという。  すぐに警察や救助隊が現場に駆けつけ、崩れたがれきの中からケガ人などを捜索したところ、死者1名と7名の負傷者を発見した。あまりにも大きな爆発だったため、当初は天然ガスのパイプの爆発ではないかという説に加え、何者かが仕掛けた爆発物によるものでは――というテロ説も浮上していた。
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屋根が崩落して公衆便所はペシャンコに
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夜を徹して現場を調査する隊員たち
 しかし、警察が原因を調査したところ、公衆トイレ内にメタンなどの可燃性ガスが長期にわたり充満し、それが何かの拍子に爆発した可能性が出てきた。 「(中国では)スマホが爆発するくらいだから、トイレが爆発してもおかしくないだろ?」 「ガスがたまっていたところに、誰かがタバコでも吸ったんじゃないのか?」 「クソしながらタバコ吸うのが好きなヤツもいるからな」 「いや、社会に対してフン慨概した誰かの仕業に違いない」 などと、ネット民たちもあきれている様子。  中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏は、同国の公衆トイレについて次のように語る。 「トイレが爆発する事故はほかの国でも時折発生しているようですが、中国では何年かに1回の割合で起きています。中国の公衆トイレといえば、いわゆる“ニーハオ・トイレ”が有名ですが、さすがに都市部では、もうほとんど見かけなくなりました。一方で、田舎に行くと、恐ろしく汚いトイレがまだまだ多い。そういったトイレは、ガスの抜け道がなくなり、充満している可能性がある。また、ここ10年ほどで農村部でも急激に肉食化が進んでおり、人民の便からガスが発生しやすくなっていることも考えられる」  メタンガスは一定の割合で空気が混ざると引火しやすくなり、セーターの静電気などでも爆発することがあるという。中国で公衆トイレを使う際には、くれぐれも場所を選ばないと、まさにウンの尽きとなってしまうようだ。 (文=佐久間賢三)

デリカシーなさすぎ!? なんでもかんでも「●●障害」で片付ける韓国人

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イメージ画像(Thinkstockより)
 一年で最も寒くなる「寒の入り」を迎えたが、この時期の必需品といえば手袋だろう。  そんな中、親指とほかの指が二股に分かれた「ミトン」が韓国で物議を醸している。  ミトンは韓国では「ポンオリ手袋」と言われるが、そもそも「ポンオリ」とは「ものを言えない人」、つまり発話障害者をさげすむ言葉で、その呼び方をめぐって毎年議論が巻き起こっているのだ。ミトンがなぜ「ポンオリ手袋」と呼ばれるようになったかには諸説あるのだが、どの説も発話障害者を見下す意味が込められていることだけは確かである。  市民団体「Angel shaven」は、ポンオリ手袋ではなく、「ソンモア手袋」と呼ぼうキャンペーンを始めた。“ソンモア”とは、“手を合わす”という意味。多くの企業と芸能人がその趣旨に共感し、キャンペーンに参加している。ほかにも「オムジ(親指)手袋」との呼び方が支持を得ている。  それにしても、韓国では「●●障害」という言葉を日常的によく耳にする。  昨年、韓国では「怒り調節障害」が話題になったが、6月には成人男女の半分以上が怒りをうまくコントロールできない、怒り調節障害を患っているとの調査結果が発表された。多くの韓国人が、気づかないうちに“障害者枠”に入ったのだ。  また、なかなか決定が下せないことを「決定障害」と言ってちゃかすことも流行した。ランチのメニューや服が選べないとき、自ら「決定障害がある」と言えばある程度の言い訳にもなり、相手も受け入れる。自らの“障害者”宣言に、なんの抵抗も感じないのだ。  そもそも「障害」という言葉自体、ライトな感じで使われるようになっている。例えば、ゴルフがヘタな人は「ゴルフ障害」、英語がヘタな人は「英語障害」といったふうだ。  無分別に「障害」という言葉を乱用する韓国。本当の障害者にとっては、気持ちのいい話ではないだろう。

民泊禁止も一因か!? バブル終焉の湾岸タワマンから中国人が消えた!

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湾岸エリアのタワーマンション内に貼り出された、民泊禁止の通達
 2020年の東京五輪開催により、さらなる発展が期待される湾岸エリア。その中心地、豊洲にそびえる高層マンションの33階、約70平米の部屋からは、窓越しに東京タワーとスカイツリーの両方が見渡せる。  西田由香里さん(仮名・39歳)は、この部屋に夫と小学生の息子と3人で暮らす。  いわゆる「勝ち組」を絵に描いたような湾岸エリアのタワマン生活は、さぞかし優雅なものだろうと思いきや、その実態は「カツカツ」という言葉がふさわしい。 「子どもが小学校に行っている間は、スーパーでパートをしています。同じマンションの住人に見られたくないので、電車で30分ほど離れた場所で。食費も、月5万円にまで切り詰めています」    西田さん一家が現在のマンションに入居したのは、今から4年前のこと。当時築8年の中古物件を、約6,600万円で購入した。住宅ローンの返済額は月に約18万円。加えて管理費と修繕積立金、固定資産税などがかかるので、住宅費としては月24万円ほどの支払いになるという。一方で月の収入は、サラリーマンである夫の手取り給与と西田さんのパート代を合わせて月に40万円ほど。なるほど、苦しいわけである。 「4年前は『アベノミクスで景気が好転する』と言われていて、夫の年収が着実に上がると見込んで、かなり背伸びして買ったんです。でも、夫の給与は上がるどころか、下がっている。3年後には息子を私立中学に進学させるつもりなので、さらに物入りになりますし……」(同)  そんな西田さん一家は、半年前にマンションの売却を決めた。幸いなことに、同じマンションの売買履歴を調べると、購入時よりも3%ほど相場が上がっていたという。  ところが、マンションを売りに出してから4カ月ほどたった今でも買い手はまだつかず。1カ月前には、価格を相場よりも5%ほど安く見直したが、内覧の申込みもないという。  マンションを手放すこともままならず、カツカツの生活を続けなければならないその姿は、「マンション売却難民」とでもいうべきだろうか。  西田さんは、そんな自身の境遇の一因を「中国人の買い手がいなくなったため」と考えている。 「同じフロアの似たような間取りの部屋に住んでいたママ友一家は、ちょうど1年前に部屋を売却したのですが、その時は売りに出して1週間で内覧の申込みが4件もあったそうです。ちなみに、そのうち3件が中国人だったそう。結局、2週間以内に退去することを条件に、希望売値の5%増しで指値をしてきた中国人に売却していました。その話を聞いていたので、イザとなったらいつでも売れると思っていたのですが……」(同)  湾岸エリアのタワーマンションを手広く扱う不動産仲介業者の男性も、中国人によるマンション爆買いが収束傾向にあると話す。 「豊洲エリアではすでに中国人が増えすぎているので、新たに物件を買う中国人からは避けられるようになった。同族忌避というやつでしょうか。また、豊洲新市場の開場が不透明であることや土壌汚染に関する風評も、中国人の物件購入にネガティブに作用している。中国人のマンション爆買いは、2015年の後半あたりがピークで、その頃と比べると湾岸エリアで物件を買い求める中国人は、3分の1以下になっている。当然、中古マンションの相場にも影響を与えているでしょうね」  中国人によるマンション爆買いが取り沙汰された頃には、必ずしも歓迎されなかった彼らだが、去 ってみると市場には一抹の寂しさも漂っているようだ。  ちなみに、西田さんのママ友が売却した部屋には、話の続きがある。 「ママ友一家の転居後、その部屋には大きな荷物を持った不特定多数の人が出入りするようになったんです。もしかしてと思い、Airbnbのサイトを見ると、まさにその部屋が民泊施設として掲載されていた。同じ頃、その部屋以外にも民泊営業疑惑が持ち上がっている部屋があり、管理組合で議題に上り、マンション内での民泊営業の取り締まりが強化された。その結果、民泊営業していたらしい3部屋がまさに今、売りに出されている。これでは供給過剰で、うちの部屋も当面買い手がつかないでしょう」(西田さん)    マンション価格の頭打ちも伝えられる今日この頃。そのうちに「中国人よ、帰ってきて」との声も聞こえてくるかもしれない……。