「親韓派AV女優めぐりが韓国でファンミ開催」情報に、ファンが狂喜乱舞!

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めぐりTwitterより
 韓国の日本AVファンたちが歓天喜地している。AV女優・めぐりが、韓国でファンミーティングを開くかもしれないとの情報が、コミュニティサイトなどを通じてにわかに拡散しているのだ。  そもそもめぐりは、“親韓派AV女優”として知られる人物。自身のTwitter(@meguri0504)で「韓国語を勉強中」と公表して以来、たびたび韓国語でつぶやき、2013年2月にはそのツイートが韓国メディアでニュースになったこともあった。韓国旅行中に出くわしたタクシーでのぼったくりトラブルを韓国語でつぶやいた彼女のツイートを見て、韓国のネット民たちが「本当に恥ずかしい。親韓派AV女優の彼女が、韓国を嫌いにならないか心配」と騒ぎ立てるほど、その筋では知る人ぞ知るAV女優なのだ。  そんな彼女が韓国でファンミーティング開催を検討しており、ある企画会社が仮申請を受け付けているとの情報がネット上で広まり、めぐり自身もTwitterでその情報をリツイートしたことで、韓国のファンたちは期待を膨らませている。韓国メディアも「ウリナラ(わが国)で日本のポルノ女優がファンミーティング?」との記事を掲載したほどだ。  しかも、そのイベント内容が、かなり具体的。「第1回は12月12日予定、内容は挨拶、トーク、サイン会、ファンとの交流ゲームなどで約2時間、予想費用は1人3万ウォン(約3,000円)。第2回は13日で、前日と同じ内容のほか、水着撮影会などで約4時間。予想費用は1人8万ウォン(約8,000円)。また、第2回参加者の中から5名ほどを抽選で選び、14日にはめぐりとランチをする予定」とあるのだ。  この情報に、韓国のAVファンたちは狂喜乱舞。「生でめぐりを見られるのか」「ついにこの日が来たか。日本のAV女優と交流できるなんて、夢のようだ」「彼女に触れたり、タッチすることができるのか」と、早くも興奮気味で鼻息荒いのだ。  もっとも、これらはまだ企画段階とのこと。ネットで拡散した仮申請要項や、めぐり自身がTwitterでリツイートした画像にも、「この計画はまだ確定事項ではなく事前調査段階で、仮申請の人員数でファンミーティング開催の有無を決定しますので、参加したい方は仮申請をお願いします」との注意書きがある。留意事項として「今回は収益目的ではなく、参加料はタレントの招聘費用などにすべて使われる予定です。仮申請はファンミ開催のための調査であり、中止される可能性もあります」とも明記されていているだけに、仮申請者が目標に達しなければ、開催が中止になる可能性をにおわせている。  果たして“親韓派AV女優”めぐりの韓国ファンミーティングは実現するだろうか。日本のAV女優が韓国でファンティーングを開催した例は過去にないだけに、実現すれば大きな話題になること間違いなし!?

ビールにおつまみ、花電車宴会付きのちょんの間「ミアリ」に上がってきた!

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カーテンを開くとオーパルとは違い、女のコは店内にペタンと座っている。愛想は悪い。
前号・オーパルパルから続く)  ある程度予想していたとはいえ、オーパルのガッカリ感はそれ以上だった。そこにいくと、これから向かおうとしているその街は、元々がビジュアルよりも“芸”の街。期待は大きくない分、ガッカリ感も少なく済みそうだ。  深夜、清凉里(チョンニャンニ)駅からタクシーに乗り、運ちゃんに「ミアリテキサス」と告げると、降ろされたのが地下鉄吉音(キルム)駅出口近くにある「シャープ」というちょんの間の前だった。  運ちゃんからオバちゃんへの連携プレイで、腕を引かれて店に連れ込まれるが、他の店も見たいので、その店はチラッと覗くだけ。特にブサイクが多いわけではないが、最初の店でヌクわけないだろ。目的は駅出口前にある、暖簾のような目隠しの垂れ下がったR19指定の暗くて狭い路地なのだ。
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ミアリの路地。ビニールの覆いは屋台の食べ物屋。この真っ暗な路地の両側に黒いカーテンが引かれたちょんの間が並んでいる。
 その路地に入った瞬間、暗くて何も見えなくなり、足元がフラついた。オーパルパルとは違い、店のガラス戸には黒いカーテンが引かれ、薄明かりしかないからだ。  暗闇に目が慣れて歩き出すと、オバちゃんが「見ルダケ、見ルダケ」と腕をつかみ、店の前に連れていく。ガラス戸のカギを開け、カーテンを開くとそこにいたのは、オンドル床に並んで座るドレス姿の女のコたちだった。  1軒の店にいる女のコは3人から6人程度。フォトショ嬢はいない代わりに、スゴイ美女もいない。“まあまあ”の女のコと遊ぶ街なのだ。  オバちゃんたちはしきりに「セックス&ショー、9万ウォン」と誘ってくる。ミアリではコレを繰り返して、気に入ったコを探して遊ぶことになる。  数軒の店を見てまわるが、どうにも決め手に欠ける。そう思うと、最初のシャープにいた女のコは、まずまずだったような……。でも今さら戻れない。オーパルでも遊ばなかったので、ここでは上がっておきたいという気持ちに押され、5軒目くらいでようやく黒いロングヘアーの女のコを指名して上がることにした。  まず、連れていかれたのは座卓のある小部屋。女のコは半ダースのビールとおつまみの乾き物を持ってきて、ビールの栓を一気に全部開けてしまった。 「アーァ、そんなに飲まないのに」  たった2人の宴会が始まった。
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かつて知人と訪れたときの図。珍しいマン芸とはいえ、一回見れば十分な気もする。
 カンパイして宴会がスタートすると、女のコがアソコに筆を入れて習字したり、火のついたタバコの吹き矢で風船を割るマン芸を披露してくれる。しかし、女のコひとり客ひとりでは盛り上がりようもない。ミアリに行くなら絶対的にひとりより2人、2人より3人の方が楽しいのだ。  20分程の虚しいマン芸宴会を楽しんだ後は別の個室に移動してちょんの間プレイを。ここまで〆て9万ウォン。ちょっとだけおかしかったのは、想像より寸胴ボディーだった女のコが、それまで日本語はひとことも話さなかったのに、最後の最後、使用後のゴムを目の前でぶら下げて、「コレダケ?」って。そりゃどうもすんませんでした!
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韓国でもっとも日本語が通じるのは、ちょんの間なのかもしれないと感じたミアリの出入り口。
(写真・文=松本雷太)

中国・長距離列車で女2人が大乱闘! 原因は「相手の足が臭かった」から?

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“硬座”の車内。3人がけ座席の真ん中など、圧迫感がハンパではない
 中国は広い。そのため都市間の移動も長時間にわたることが多く、乗車時間が30時間を超える2泊3日の長距離列車などざらにある。もちろん飛行機に乗ればひとっ飛びなのだが、お金に余裕がない人は、運賃が安い列車に乗らざるを得ない。 「硬座」と呼ばれる二等座席などはリクライニングもなく、しかも対面式のボックス席なので足を前に伸ばすこともできず、ゆっくり寝ることもできない。列車という密閉された空間に長いこと押し込まれ、ただただ時間が過ぎていくのを待つのみ。列車内での盗難も相次いでおり、気を緩めることすらできない。
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北京から重慶までは距離にして2078km、約24時間30分かかる。料金は硬座で229元(約4350円)
 そんな中、北京から重慶に向かう列車の中で、乗客同士の大乱闘が起こったと、9月19日の地元紙「重慶晨報」などが伝えた。  報道によると、北京を出発して6時間ほどたった夜9時ごろ、硬座に座っていた20代の女性、張さんは異臭を感じた。見ると、目の前に座っている中年女性が靴を脱いでいた。あまりの臭さに我慢できず、張さんは靴を履くよう頼んだのだが、中年女性は聞く耳を持たなかった。  そこで張さんは仕方なくティッシュを丸めて鼻に詰めたのだが、それが中年女性の怒りを買ったようで、いきなり口汚く罵り始めた。侮辱された張さんが自分のクッションを相手に投げつけると、中年女性が予飛びかかってきて、張さんの髪の毛をつかむなど、取っ組み合いのケンカになった。  知らせを受けた乗警(列車内の治安維持を担当する警察官)によってこのケンカはすぐさま収められ、事情聴取後、それぞれ自分の過ちを認め、中年女性が張さんに1,500元(約3万円)の迷惑料を支払うことで解決した。
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寝台車は、ベッドに横になって眠れるので比較的快適。スペースもゆったりしている
「中国の長距離列車はワキガ臭や加齢臭、子どもの糞尿臭が蔓延しています。ここに、さらに屠畜された直後の豚の足、田舎の母の手作り料理、鼻を突く干物や謎の薬酒などなど、異臭が重なり、カオス常態です。思い出しただけで吐き気がしてきました……」(中国大陸を旅した日本人バックパッカー)  イライラした乗客同士によるケンカはレアなケースのようだが、それでも、長時間にわたる緊張感により、列車を降りたとたんに精神に異常を来す人も増えている。本サイトでも、いきなり駅で服を脱ぎだした若い女性の事件をお伝えしたばかり(参照記事) 。中国の長距離列車の旅は、まさに苦行の旅でもあるようだ。 (文=佐久間賢三)

走行中の車のボンネットに“全裸女性”!? 韓国・車をめぐる珍トラブルが続発中

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THE KOREA TIMESより
 韓国都心部の道路を歩く人たちを仰天させる珍事件が起きた。なんと、走行中の車のボンネットに“全裸の女性”が大の字になって寝そべっていたのだ。この女性は文字通り一糸まとわぬ姿で、陰部までハッキリと露出していたため、周囲は大騒動となった。  この異常事態に気付いた対向車線の運転手は、すぐさま携帯電話で動画撮影を開始。計17秒ほどの動画が、ネット上に一気に拡散した。静止画ではわかりづらいが、この道路は交通量も激しく、多くの人たちが女性の奇行をリアルタイムで目の当たりにしたことになる。    通報で駆けつけた警察官は車を停止させると、女性にボンネットから下りるように指示。しかし、女性は立ち上がって警察官の腕を振り払い、再びボンネットの上へ。最終的には、警察官によって強引に拘束された。  女性と車の運転手の罪状や、女性がどうしてこのような奇行に走ったのかについて、警察は一切発表をしていない。しかし、事件の真相は思わぬところから発覚した。なんと、彼女の知人を名乗る人物がネット上に登場したのだ。その知人は、「この女性は旦那の浮気によって、深刻なうつ病に苦しめられていた」とコメントを残した。  この発言が広まると、事件を面白がっていたネット民の雰囲気も一転。「かわいそうだ」という意見が大部分を占めるようになり、中には、「面白がって動画を見るのをやめよう」というコメントまで上がった。笑えるはずの珍事件が、急に笑えなくなったのだ。  一方、同じ露出事件でも、最近捕まった30代の男の奇行に対するネット民の反応は厳しい。  この男は自家用車に乗り込むと高速道路に入り、すべての衣類を脱ぎ去った。そして、室内灯をつけて車の窓を全開にすると、運転しながらの自慰行為を始めたのだ    男は高速を下り、信号待ちをしている最中に、巡回中の警察官によって捕まった。供述によると、男は「他人が私の自慰行為を見ることに性的興奮を感じて、犯行を行った」という。さらに、男が既婚者であったことがさらなる燃料となり、ネット民を大いに盛り上げた。 「変態が警察と遭遇したようだ(笑)」 「嫁さんもいるのに……」  あまりにも大胆な犯行に、警察は男の余罪を徹底的に捜査する方向だという。  白昼堂々、裸体をさらす女性や、“自慰運転”に浸る男……続々と現れる韓国裸族たちの進撃は、まだまだ続きそうだ。

エロマッサージから企業名にまで……中国で「日本皇室御用達」ビジネスが広がるワケ

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着物姿の女性が笑顔で微笑む足湯用入浴剤のパッケージ。その手元には「日本皇室」の文字が。
 秋篠宮佳子内親王の美貌に魅せられる「佳子萌え」現象が飛び火するなど、日本の皇室への関心がかつてなく高まっている中国。先日の抗日戦争勝利70周年の軍事パレードには、「日本の天皇を招待すべき」とする声が保守系メディアからも上がったほどだ。  そんな中、人民の皇室への興味に便乗するビジネスが、ひそかに興隆している。日本の皇室の「御用達」をうたう商品やサービスが、巷にあふれているのだ。
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「皇室御藥株式會社」を名乗る企業が販売する「ハギワラマコト」なる商品
 中国の最大の検索エンジン、百度(バイドゥ)で「日本皇室」もしくは「日本皇族」というキーワードを打ち込むと、数々の“エセ御用達商品”がヒットする。  例えば山東省のホテル内のスパが売り出している「日本皇室流」マッサージ。どんな内容なのかと調べてみたところ、ストッキングを履いた女性が足で客の体を踏むという、いかがわしいものであった。  他にも、着物を着た女性が「日本皇室」という文字を掲げるパッケージの足湯用入浴剤や、「皇室御藥株式會社」が販売する日の丸と怪しげな日本語が描かれた「ハギワラマコト」という名の謎の製品など、勝手に皇室との関係をうそぶく商品は枚挙にいとまがない。  中国最大のEC 「タオバオ」でも、「日本皇室」というキーワードを含む商品が、600近く出品されていた。
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日本皇室を名乗るスパの広告。「尊に至る上品」であり、「満足な肥料の再び細心の引き出した精華を用いてそれで活きる」そうだが……。
 反日感情が燻る中国では、日本製品の不買運動も散発的に起きている。そんな中、日本皇室御用達をうたう商品やサービスが多数存在するのはなぜか。中国事情に詳しいルポライターの奥窪優木氏は話す。 「皇室御用達を名乗れば売れるからでしょう。中国人にとっては、日本製というだけで信頼がおけるのに、皇室に認められているとなると『なんとなくすごそう』となりますから。君主や貴族を持たない中国は、社会の上層階級といえば品のない成金ばかり。海外の皇族や王族など、品格を備えたやんごとなき人々に、漠然とした憧れを抱いている人も多いです。あの習近平ですら、国家副主席時代に訪日した際、天皇との面会を強く要望し、自らを権威付けしたくらいですから」  皇族の権威を無断借用するこうした動きが今後もエスカレートするようなら、日本としても対策が必要となるだろう。

おじいちゃんを助けたはずが、犯人に!? 中国“善意の人助け”にはスマホが必需品?

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鄭州の路上で、顔面から血を流して倒れている老人。周囲の人たちは、おそるおそると見るばかり
 老人は自分で転んだのか、それとも、その老人を助けた人が実は老人を押し倒していたのか――。中国ではここ数年、これが焦点となる事件が何度か起こり、市民の関心を呼んでいる。  今回、「新浪新聞」などが9月20日に報じた騒動の概要はこうだ。  19日、河南省の省都・鄭州の路上で、ひとりの老人が倒れているのが見つかった。夕方で人通りが多いにもかかわらず、周りの人は遠巻きにして見るだけ。彼らはそれぞれ自分のスマホのカメラで状況写真を撮り、互いに証人になることを確認し合ってからようやく、老人を助け、救急車と警察を呼んだという。
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互いに証人になることを確認してから、ティッシュを取り出して血を拭き始める
 その翌々日、今度は江蘇省徐州市の路上で老人がいきなり発作を起こして倒れ、たまたますぐそばを通りかかった医師が、周囲の人に「私は通りがかりに助ける者だ。みなさん証人になってくれ」と声をかけてから処置に当たったというニュースを、地元紙「揚子晩報」が伝えている。  人々が恐れているのは、倒れている老人を助けることで、かえって自分がその老人を押し倒した犯人にされてしまうことだ。  先月8日、安徽省淮南市で、自転車に乗った女子大生が道端を歩いている老人の脇を通り過ぎたところ、老人が倒れてしまった。老人の声を聞いた女子大生が自転車を止めて老人のところに戻り、助け起こして救急車を呼んだところ、老人が警察に「彼女にぶつかられて倒れた」と訴えたのだ。女子大生のほうは「倒れているお年寄りを見て助けただけなのに、何が間違っていたの?」と「微博」(中国版Twitter)上で述べている。
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救急車が現場に急行したが、老人は軽傷だった
 その後「女子大生が現場で“私がぶつかった”と言っているのを聞いた」という証言や「女子大生と老人の間は離れていた。ぶつかるわけがない」という証言などが出ており、真相ははっきりしない。路上の監視カメラにも、肝心の場面は映っていなかった。  結局、警察は調査の末、事件から2週間たった21日に「女子大生が通り過ぎた時にぶつかった」と判定。事故の主な責任は女子大生側にあると発表した。  また19日には、広西チワン族自治区来賓市で、道端に倒れてケガをしていた老人を女子大生が助けて病院に連れていったところ、のちに老人とその家族から「彼女にぶつけられてケガをした」と警察に訴えられるという事件も起こっている。こちらのほうは監視カメラの映像により、女子大生はぶつかっていないということが無事に証明されている。  善意の人助けをしても、その恩をあだで返されてしまうかもしれない中国。実際には親切な人が多いのに、住みづらい社会になってしまったものである。 (文=佐久間賢三)

今後20年間で中国の双生児は9倍に!?  排卵誘発剤乱用で「9つ子」を妊娠した女性

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多胎妊娠した女性。中国では現在、双子を産む女性が急増中だ(写真はイメージです)
 9月22日、河南省南部の農村に暮らす女性が、不妊治療に排卵誘発剤を使用した結果、なんと9つ子を妊娠したことが話題となっている。地元の産婦人科は妊婦にかかる負担が大きいことから中絶を勧め、考えた末、彼女は再度、北京で専門医の診察を受け、決断することにしたという。「中国網」(9月23日付)などが伝えた。  女性は25歳で、以前に一度妊娠したことがあったが、3カ月を迎える前に流産してしまったという。その後の検査で、卵巣の中に複数の未成熟な卵胞ができて排卵できず、月経異常や不妊を生じる「多囊胞性卵巣症候群」と呼ばれる病気であることがわかった。そこで不妊改善のため、医師は排卵誘発剤を処方。間もなく、9つ子を妊娠していることがわかったという。  専門家は地元メディアの取材に対し、「一度に減胎できるのは2胎まで。もし9胎を1~2胎児まで減らそうと思ったら、最低でも4回に分けて減胎する必要がある。加えて子宮へ与える刺激が強いため、残った胎児を無事に出産できるかもわからない」と述べる。産婦人科の専門医も「今まで6胎や7胎から減胎したことはあるが、9胎から7胎も減らした前例はなく、母体へも妊娠中毒症や急性妊娠脂肪肝などのリスクが高まる」とし、女性に今回は中絶するよう勧めた。  2013年の統計によれば、今後20年間で中国の双生児は現在の9倍にまで膨れ上がると予想されている。今年に入ってからは湖北省武漢市、山東省青島市などで多胎児の出産が急増していると相次いで報道された。多くは誘発剤を使用して人工的に「製造」された多胎児であり、出産には非常に危険を伴う。  河北省保健院産科の統計だけを見ても、1~8月までに取り上げた双子の数は300例余りに及び、3つ子は8例、4つ子が1例だった。また8カ月で行った減胎手術は52例に及び、減胎数は7胎から2胎、6胎から2胎、5胎から2胎といった例がみられた。8月中に行った27例の減胎手術は、いずれも誘発剤を使用してできた多胎児によるものだった。産婦人科の医師は「双生児でも通常の妊娠に比べ、胎児の流産、死産、早産する確率は7倍以上、出産後の病死率も4~6倍に上昇するため、多胎妊娠してしまった場合はなおさら危険が伴う。必ず医師の診察を受けて減胎してほしい」としている。
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中国の5つ子。排卵誘発剤の使用が、多胎の原因になっているという(写真はイメージです)
「排卵誘発剤は、中国の不妊治療でもよく使用されています。ですが、近年、各地で使用されている排卵誘発剤は適切に処方されていない例も多い。その女性に適しているかどうかを考慮せず、卵子が放出される卵胞の経過観察や検査を行わないこともある。また驚くことに、一部ではペットや家畜用の排卵誘発剤を使用しているところもあり、これらはネットショップでも簡単に手に入る。その多くは漢方薬や、『先祖代々受け継がれる秘伝の薬』などといった怪しいうたい文句で販売されています」(上海に赴任経験のある日本人医療スタッフ)  2013年に発覚した南京市のある女性の例では、ネットで購入した怪しい誘発剤が原因で片側の卵巣が壊死。もう片方の卵巣も腫瘍ができるなど、重篤な副作用があったという。ここまでくれば、もう出産どころではないだろう。中国では偽薬による健康被害は後を絶たないが、出産や妊娠の現場でも例外ではないようだ。 (取材・文=五月花子)

人口流出が止まらない!! 韓国人が“脱ソウル”して地方を目指すワケ

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聯合ニュースより
 韓国では首都ソウルを離れ、地方に生活の場所を移す人々が増えている。韓国はもともと海外へ移民する人々が多い国だが、メディアはこの“脱ソウル”現象をそれと比較し、「国内移民現象」と揶揄し始めている。  統計庁の「年間国内人口移動統計」によると、2014年にソウルから流出した人口は8万9,000人で、全国の自治体で第1位を記録した。ここには、大学などの学業のために生活環境を移した学生ら10~20代の数字は含まれない。純粋に生活基盤を移すためにソウルを脱した人々が、それだけいることになる。  1990年代から徐々に始まった“脱ソウル”の流れは、10年に初めて10万人を突破。現在も流出がやむ気配はない。過去4年間では、年平均5万人ずつ減少しており、この傾向が続けば、16年末にはソウルの登録人口が1,000万人を下回るかもしれない。  ところでなぜ、韓国の人々はソウルを離れて地方に住もうとするのか? 同じく統計庁が調査した結果によると、約8万人の回答者のうち約51%が、その主な理由を「住宅問題」と答えた。ここ数年、ソウルでは賃貸費用の高騰が続いている。というのも、韓国特有の賃貸契約制度である「伝貰(チョンセ)」制度が、賃貸費用の高騰に歯止めを利かなくさせているからだ。 「たとえば、韓国で20代の若者が一人暮らしをしようと思うと、本当に大変。伝貰が数百万円というのもザラ。そのため、基本的には結婚するまでは親元で暮らすことになります」(日本在住の韓国人留学生)  韓国では月払いで家賃を支払う制度よりも、入居時に大家に住宅価格の5~8割程度を支払い、退出時にこれを返却してもらうという伝貰制度が定着している。大家はこのお金を資産運用に回し、差額を自身の利益とするというシステムなのだが、この伝貰が年々上昇しており、現在ではソウル市内平均で約750万円にまで高騰しているというのだ。大雑把にいってしまえば、この伝貰が支払えないと引っ越しすることもできない。一方で、給料は伸びず、教育費の負担も年々増加傾向にあるそうだ。  地方に脱出した、ある韓国人男性は「子どもの教育にも地方がいい」として、メディアの取材に次のように話している。 「ソウルにいた時は、塾への送り迎えが大変でした。地方には塾は多くないですが、意外と教育支援制度が充実している。子どもたちが自然体で学ぶ姿を見る機会が増えました」  生きているだけで生活苦を余儀なくされる状況から脱出を図るべく、多くの人がソウルを後にするのだが、最近、脱出先として人気なのは、“韓国の沖縄”・済州島。15年に入って、毎月1,000人以上も人口が増えているそうだ。そんな社会的変化を象徴してか、地方暮らしをフィーチャーするテレビ番組なども増え始めている。  大都市が機能不全を起こし、人口が地方へと拡散している韓国。その現象が何を意味するのかまだ定かではないが、当事者たちの声からは、成長一辺倒の時代に語られてきた“幸福”とは異なるスタイルの幸せを探そうという希望が読み取れる。  ちなみに、日本の東京の総人口は1956年の約800万人から年々上昇、14年の段階で1,329万人に達している。 (取材・文=河鐘基)

原因はすべり台!? 中国・過保護すぎる父兄が“報復合戦”で血みどろの大惨事! 

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惨劇の後、血を流して倒れ込む当事者たち……。子どもの取るに足りないケンカで、こんな大ごとになるとは
 9月21日、浙江省杭州市内に位置する人口1400人にも満たない集落「磨刀村」で、子ども同士のケンカから、大人たちの大乱闘に発展。血みどろの刃傷沙汰となってしまった。  事件の主役になったのは、息子に代わり2歳の孫娘の面倒を見ている趙夫婦と、2歳の息子がいる高夫婦。いずれも地方から杭州に出稼ぎに来ていた農民工で、郊外にある同村で暮らしていたという。
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 19日午後4時頃、趙の妻が孫娘を連れ、村内の公園へ散歩に訪れた。公園には若い母親とその息子がおり、それが高の妻とその子どもだった。2人の子どもはどちらも園内の滑り台に興味を示し遊び始めたが、しばらくすると、ささいなことからケンカが始まった。それを見た趙と高も、口論を始めたという。  2日後、趙の妻は孫娘を幼稚園に送り、帰り道でその公園を通ったところ、夫を連れて“待ち伏せ”していた高と出くわす。そこで不穏な空気を感じた趙は、すぐに夫に電話。しかし、夫が駆け付けた時には時すでに遅し。趙は、高の夫によって右手首の動脈や、肩、頭などを切り付けられた後だった。大量に出血し、動かない妻を見た趙の夫は、逆上して棒と包丁で高夫婦に後ろから襲いかかった。容赦なく後頭部や首などに切り付け、高の妻は後頭部を4カ所叩き切られて重体、夫は首の動脈が切られており、命の危険にさらされた。高夫婦が搬送された病院の医師によれば、当時高の妻はまだ意識があったものの、夫は失血がひどく、一度心臓が停止したという。一方、趙の妻も別の病院へ搬送され、同日中に緊急手術が行われた。現在は3人とも容体が安定し、命に別状はないという。
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 趙の親戚は「趙の夫は金物工場で10年以上働いており、普段はとても誠実な人間だ。妻が傷ついているのを見て、感情を抑えられなくなってしまったのだろう」と話している。我に返った趙の夫は、すでに警察へ自首したという。また、趙の妻は、公園でのトラブルを家では話していなかったことがわかっている。  前代未聞の子どもをめぐる傷害事件を受けて、中国メディアは「子ども同士のケンカに親はどう対処すべきか」というアンケートを実施。結果は「大人は介入すべきではない」が96%であるのに対し、「手をこまねいて見ているわけにはいかない、子どもに代わって道理を説く」は4%という結果となった。専門家はこうした意見の相違からは「文化水準や教育などの格差が垣間見える」としている。  子どもを、殊のほか溺愛することで知られる中国人。一度頭に血が上ったら、制御不能になる親も多いようだ。 (文=五月花子)

“神待ち”アプリ急増の陰で、韓国・家出少女たちの援交が止まらない!

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イメージ画像(韓国警視公式サイトより)
 日本で長らく問題となっている少女の家出・援助交際問題だが、韓国でも深刻な社会問題になりつつある。特に、“神待ち”アプリを通じた売春の増加が著しい。  売春被害の相談を受けているある団体の関係者は「売春の低年齢化が起きており、中学生が増加傾向にある」と指摘。特に「売春を勧誘・あっせんするスマートフォンアプリなどが増え、通常のアルバイトをすることができない、幼い家出少女たちほど、安易に売春の道に陥りがち」と話す。そんな状況を慮ってか、韓国の名門女子大・梨花女子大学の研究チームが、家出少女たちの統計調査を実施。その生活の実態が、にわかに明らかになった。  同研究チームが提示した警察資料によれば、2009~13年までの5年間で、未成年者の性売買に関与・従事し検挙された者の数は、2,182人から5,261人と、約2倍に膨れ上がっている。というのも、ここ数年、家出少女たちを狙ったサイバー女衒や売春あっせん者、また彼女たちを“買う”男性が相次いで摘発されているため、その数字が大きく増加しているのだとか。 「1週間に7万円くらい稼いでいました。そういう生活に慣れてしまうと、アルバイトをするのも……。振り返ってみると後悔が残ります」  これは、援助交際経験を持つスミンさん(仮名・15歳)が、同チームに話した内容の一部だ。ちなみに、家出少女たちがお金を稼ぐ方法の1位は飲食店のアルバイト、2番目に多かったのが援助交際となった。  そのうち、売春をしたと答えた家出少女たちに理由(複数回答)を尋ねたところ、「お金が必要だった」という回答が66.7%で最も多かった。次いで「寝る場所を確保するため」(46.2%)、「飢え」(28.2%)、「強要された」(20.5%)という順になった。これは、“神待ち”の結果、少女たち自身にその意図がなくとも、売春に巻き込まれるケースが少なくないことを証明している。一方で、「好奇心」(15.4%)、「遊ぶ金欲しさ」(10.3%)、「性暴行を受けた後、自暴自棄になって」(7.7%)などの回答もあったそうだ。    なお、家出の原因で最も多かったのは「家族間の不和および家庭内DV」だった。その割合は全体の32.4%。次いで多かった理由は「自由に生きたい」というもので、26.8%となった。 「韓国の少女たちは、男子に比べ、相対的に自営業や家事を手伝わされたりする傾向があります。また過度な学歴社会を背景に、中高生は勉強で多くのストレスを受けている。そこに家庭内の不和などが重なれば、“人生が不自由だ”と感じても不思議ではないのかもしれません」(韓国紙記者)  幼心ながらに自由になりたいと考えた少女たちは、繁華街やゲームセンター、カラオケなどでストレスを晴らす。その後、お金が尽きて援助交際に走るというのが典型的な形になっている。  家出が増える理由は、少女たちだけにあるとはとてもいえない。例えば、今年7月には、「成績が悪いのがバレたら怒られる」と考えた中学生男子が、家出後、船に乗って日本に密航しようとして補導された。学歴地獄と揶揄される教育環境ひとつとっても、韓国の少年少女たちのストレスは相当なものなのだろう。  ただし援助交際の現場では、最悪の場合、暴行され殺人にまで至るケースも少なくないようで、政府当局や研究チームは、少女たち自身にも積極的に注意を呼び掛けている。 (取材・文=河鐘基)