「完全に新しい世界……」韓国で爆発的に成長する女性用オナニーグッズ市場、お得意様は30代?

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イメージ画像(「Thinkstock」より)
 韓国で、女性用オナニーグッズ市場が爆発的に成長中だ。  ネット通販サイト「Auction」が公開した統計によれば、韓国ではここ3年間で女性用オナニーグッズの売り上げが急上昇しているという。2013年には前年比197%増、14年は128%増、15年は100%増と、毎年2~3倍の増え幅をマークしている。一方、男性用オナニーグッズの売り上げは、この3年間で1.5倍程度の増加率にとどまった。  購買層としては30代が最も多いそうで、約36%。次いで僅差で40代(35%)、20代(14%)、50代(11%)、60代以上(3%)の順位となった。なお、韓国の女性たちが最も多く購入するオナニーグッズは、挿入用バイブレーターだそうだ。アダルグッズ販売関係者は「全商品のうち、バイブレーターが占める需要の割合は90%」としている。また、韓国女性はオナニーグッズをデザインで選ぶ傾向があり「荒々しい形より、かわいい形のものをよく購入する」(同)そうだ。  女性用オナニーグッズ市場の急激な成長を受け、多くの韓国メディアが実際に使用している女性たちにアンケートを試みている。「最近、初めてバイブレーターを購入した」と話すAさん(35)は、「完全に新しい世界」と、その“仕事ぶり”を絶賛。また、Cさん(33)は「痛いと誤解していたけど、最近のバイブレーターは振動が繊細。ラインナップの豊富さに満足している」としている。  ちなみに、世界で最も歴史のあるアダルトグッズ企業ベアテ・ウーゼ(独、Beate Uhse)が、初めてアジアに進出する際に選んだ市場が韓国だったそう。また、韓国大手ケーブルテレビ「CJハロービジョン」は今年、成人番組を視聴した利用者の65%が女性だったことを明らかにしている。同様に、デジタルコンテンツ配信サービス「SKプラネット」からは、成人映画を視聴した会員のうち、65%が女性だったという統計も発表された。  性に対してあまりオープンではないイメージのある韓国女性だが、実際には彼女たちによって現在の韓国アダルトグッズ産業が支えられているのかもしれない。 (取材・文=河鐘基)

奇行を繰り返す鹿に、命を落とす動物も……韓国“デパート動物園”で不祥事続々

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Facebook上にアップされた、ララの様子
 韓国の動物園で、ずさんな管理による不祥事が続出している。  特に問題となっているのが、デパートの屋上などに作られる“ミニ動物園”だ。最近デパートでは、客足が落ちると子連れ客を引き込もうと、犬やウサギ、ニワトリなどの動物と触れ合う広場を作るのが流行している。  中でも注目を集めたのが、釜山(プサン)のロッテ百貨店で育てられた鹿のララだ。デパート側は公式ブログを通じて「都心に隠れるヒーリングスポット」と銘打ち、ララや屋上動物園の存在を大々的にアピールしていた。しかし、10月末にある中国人観光客がララの窮状を訴えると、事態は急変。  ララは、頭を柵にこすりつけてグルグル回る、自分の糞を食べる、といった奇行を延々と繰り返していたのだ。檻の中で孤独に過ごすララに衝撃を受けた観光客は、その様子を動画に収め、自身のFacebookで公開。精神に異常を来したララを救いたいと書き込んだ。  この訴えはたちまち拡散され、ロッテ百貨店には非難の声が殺到。ララはすぐに野生に返された。しかし、同園で被害を受けていたのはララだけではなかった。動物の多くが、ずさんな管理によりエサを食べすぎて過剰体重に陥ったり、食べさせてはいけないエサを口にしたりして命を落としていたのだ。  このニュースを受けて、韓国ネット民の多くは「心が痛い」「ここだけではない」「またロッテか……」など、多くのバッシングを浴びせた。  事実、ネット民の言うように“ミニ動物園”の被害は多い。専門家は「韓国では一般のアルバイトが動物の世話をするケースが多く、エサや排泄物の処理が正しくされない場合が多い。また、国内動物園でも獣医がいない場所が多いのに、デパートがまともに管理できているのか、はなはだ疑問だ」と、現状の深刻性を訴えている。  一方、韓国の動物園が抱える問題は、動物の管理だけではない。12月に入ると、釜山の動物園「サムチョンドパーク」で起きた違法営業も話題にもなった。  同施設は経営不振からフードコートが臨時休業に入ったのだが、休日の来場者確保のために、無許可で3台のフードトラックを運営していることが発覚したのだ。これは食品衛生法違反に該当。責任者は、3年以下の懲役、3,000ウォン(約300万円)以下の罰金に処せられる。  もともと「サムチョンドパーク」は、年間120万人の来場者を予想したドンブリ勘定で営業を続けていた。しかし、実際の入場者数はその半分にも満たず、苦しい経営に追い込まれていく。その結果、法律違反のフードトラックを導入したわけだ。  動物園は、動物たちと触れ合うことで至福の時間を味わえる貴重な場所。動物たちの大切な命を預かる以上、また、小さなこどもたちが大勢集まる場所であるということを忘れず、施設管理には細心の注意を払ってほしいものだ。

奇行を繰り返す鹿に、命を落とす動物も……韓国“デパート動物園”で不祥事続々

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Facebook上にアップされた、ララの様子
 韓国の動物園で、ずさんな管理による不祥事が続出している。  特に問題となっているのが、デパートの屋上などに作られる“ミニ動物園”だ。最近デパートでは、客足が落ちると子連れ客を引き込もうと、犬やウサギ、ニワトリなどの動物と触れ合う広場を作るのが流行している。  中でも注目を集めたのが、釜山(プサン)のロッテ百貨店で育てられた鹿のララだ。デパート側は公式ブログを通じて「都心に隠れるヒーリングスポット」と銘打ち、ララや屋上動物園の存在を大々的にアピールしていた。しかし、10月末にある中国人観光客がララの窮状を訴えると、事態は急変。  ララは、頭を柵にこすりつけてグルグル回る、自分の糞を食べる、といった奇行を延々と繰り返していたのだ。檻の中で孤独に過ごすララに衝撃を受けた観光客は、その様子を動画に収め、自身のFacebookで公開。精神に異常を来したララを救いたいと書き込んだ。  この訴えはたちまち拡散され、ロッテ百貨店には非難の声が殺到。ララはすぐに野生に返された。しかし、同園で被害を受けていたのはララだけではなかった。動物の多くが、ずさんな管理によりエサを食べすぎて過剰体重に陥ったり、食べさせてはいけないエサを口にしたりして命を落としていたのだ。  このニュースを受けて、韓国ネット民の多くは「心が痛い」「ここだけではない」「またロッテか……」など、多くのバッシングを浴びせた。  事実、ネット民の言うように“ミニ動物園”の被害は多い。専門家は「韓国では一般のアルバイトが動物の世話をするケースが多く、エサや排泄物の処理が正しくされない場合が多い。また、国内動物園でも獣医がいない場所が多いのに、デパートがまともに管理できているのか、はなはだ疑問だ」と、現状の深刻性を訴えている。  一方、韓国の動物園が抱える問題は、動物の管理だけではない。12月に入ると、釜山の動物園「サムチョンドパーク」で起きた違法営業も話題にもなった。  同施設は経営不振からフードコートが臨時休業に入ったのだが、休日の来場者確保のために、無許可で3台のフードトラックを運営していることが発覚したのだ。これは食品衛生法違反に該当。責任者は、3年以下の懲役、3,000ウォン(約300万円)以下の罰金に処せられる。  もともと「サムチョンドパーク」は、年間120万人の来場者を予想したドンブリ勘定で営業を続けていた。しかし、実際の入場者数はその半分にも満たず、苦しい経営に追い込まれていく。その結果、法律違反のフードトラックを導入したわけだ。  動物園は、動物たちと触れ合うことで至福の時間を味わえる貴重な場所。動物たちの大切な命を預かる以上、また、小さなこどもたちが大勢集まる場所であるということを忘れず、施設管理には細心の注意を払ってほしいものだ。

「1体72万円!?」 中国“水死体引き揚げ”ビジネスで一攫千金を狙う漁師たち

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川に浮かぶ死体を見て、泣くことしかできない家族
 中国の四川省攀枝花市で、25歳の青年が川に飛び込んで自殺した。数日後、死体を発見した漁師が警察に通報。現場へ確認に行った両親を待ち受けていたのは、漁師による死体引き揚げ手間賃の値段交渉だった。12月8日付の「法制晩報」などが伝えた。  3万6,000元(約72万円)から始まり、数時間の交渉末、8,000元(約16万元)に。だが、年収1万元(20万円)ほどの農民夫婦には、とても支払える額ではない。交渉は決裂し、両親は金の工面に村へ戻り、青年の死体は、そのまま水面を漂うことに……。
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黄河に浮かぶ水死体を引き揚げる、地元の漁師(イメージ画像)
 漁師のリーダーは「30年あまり漁師をやってきて、今まで200体ほどの死体を引き揚げてきた。値段で揉めたのは今回が初めて」と同メディアに語る。通常は漁師をしているが、頻繁に死体が上がるので20年前からチームを結成し、行方不明者の捜索から死体引き揚げまで行っているという。  3日後、たまたま川に遊びに来ていた子どもが青年につないであったロープを引っ張って、水面に浮く死体を発見、再度通報される。警察の協力の下、価格交渉は5万400元(約10万8,000円)に落ち着き、青年はようやく埋葬されたのだった。  高額の手間賃をふっかけた漁師に対し、「貧しい農民夫婦が、そんな大金持っているはずがない。強欲すぎる!」「水死体をそのまま放置するなんてひどい」と、ネットでは大ブーイングが巻き起こった。  中国では2009年にも似たような事件が起きている。湖北省荊州市内を流れる長江で水遊びしていた子ども2名が溺れ、それを助けようとした大学生3人も次々と溺れて戻ってこられなくなった水難事故にまつわるものだ。そこは水深が急に深くなっており、川底の水流が複雑に流れる、危険なエリアだった。引き揚げ業者は死体の捜索に、3人分で3万6,000元(約72万円)を前金で要求。大学生たちは、もともと教授を含めた15人の団体だったため、ほかの学生たちが土下座して引き揚げをお願いするも、無視。教授が手持ちの4,000元(約8万円)を支払うと、しぶしぶ1人目の捜索を開始。10分後、発見し、再度残りの金額を要求した。結局、大学の経理担当者がポケットマネーを現場に届け、なんとか2人目、3人目の捜索を行った。この現場写真が中国報道写真の最高栄誉賞などを授賞したこともあり、引き揚げ会社に対して「国民の恥」と大批判が巻き起こった。
003
川の岸壁に書かれた「水死体を見つけたら連絡を」の“広告”
 しかしながら、同様の事件は今なお綿々と続いている。12月13日付「京華時報」によれば、陝西省のダムで17歳の少女の水死体が見つかった。発見したダムの従業員はすぐに通報せず、死体にロープをかけて水面に浮かせたまま、両親に連絡。両親が確認に駆けつけると、引き揚げ代として、6,000元(約12万円)を要求したという。交渉の下、両親は1,500元(約3万円)を支払ったが、法的に問題視されている。  これらの事件に対し、上海市に住む中国在住歴20年の日本人は言う。 「09年の事件では、引き揚げ会社の船頭は60代の元清掃員。対して、亡くなったのは大学生。徹底した前金を要求するあたり、単に拝金主義だけでなく、世知辛い環境で生きてきた人たちの“社会への報復”という感じ。漁師にしても、ダムの従業員にしても、一攫千金のビジネスチャンスという認識でしかないのです」  水死体の引き揚げがビジネスになってしまうことに驚くが、それよりも現場の警察や消防がなぜ動かないのか、という疑問も湧いてくる。いったい、この国はどうなっているのか? (取材・文=ルーシー市野)

「1体72万円!?」 中国“水死体引き揚げ”ビジネスで一攫千金を狙う漁師たち

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川に浮かぶ死体を見て、泣くことしかできない家族
 中国の四川省攀枝花市で、25歳の青年が川に飛び込んで自殺した。数日後、死体を発見した漁師が警察に通報。現場へ確認に行った両親を待ち受けていたのは、漁師による死体引き揚げ手間賃の値段交渉だった。12月8日付の「法制晩報」などが伝えた。  3万6,000元(約72万円)から始まり、数時間の交渉末、8,000元(約16万元)に。だが、年収1万元(20万円)ほどの農民夫婦には、とても支払える額ではない。交渉は決裂し、両親は金の工面に村へ戻り、青年の死体は、そのまま水面を漂うことに……。
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黄河に浮かぶ水死体を引き揚げる、地元の漁師(イメージ画像)
 漁師のリーダーは「30年あまり漁師をやってきて、今まで200体ほどの死体を引き揚げてきた。値段で揉めたのは今回が初めて」と同メディアに語る。通常は漁師をしているが、頻繁に死体が上がるので20年前からチームを結成し、行方不明者の捜索から死体引き揚げまで行っているという。  3日後、たまたま川に遊びに来ていた子どもが青年につないであったロープを引っ張って、水面に浮く死体を発見、再度通報される。警察の協力の下、価格交渉は5万400元(約10万8,000円)に落ち着き、青年はようやく埋葬されたのだった。  高額の手間賃をふっかけた漁師に対し、「貧しい農民夫婦が、そんな大金持っているはずがない。強欲すぎる!」「水死体をそのまま放置するなんてひどい」と、ネットでは大ブーイングが巻き起こった。  中国では2009年にも似たような事件が起きている。湖北省荊州市内を流れる長江で水遊びしていた子ども2名が溺れ、それを助けようとした大学生3人も次々と溺れて戻ってこられなくなった水難事故にまつわるものだ。そこは水深が急に深くなっており、川底の水流が複雑に流れる、危険なエリアだった。引き揚げ業者は死体の捜索に、3人分で3万6,000元(約72万円)を前金で要求。大学生たちは、もともと教授を含めた15人の団体だったため、ほかの学生たちが土下座して引き揚げをお願いするも、無視。教授が手持ちの4,000元(約8万円)を支払うと、しぶしぶ1人目の捜索を開始。10分後、発見し、再度残りの金額を要求した。結局、大学の経理担当者がポケットマネーを現場に届け、なんとか2人目、3人目の捜索を行った。この現場写真が中国報道写真の最高栄誉賞などを授賞したこともあり、引き揚げ会社に対して「国民の恥」と大批判が巻き起こった。
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川の岸壁に書かれた「水死体を見つけたら連絡を」の“広告”
 しかしながら、同様の事件は今なお綿々と続いている。12月13日付「京華時報」によれば、陝西省のダムで17歳の少女の水死体が見つかった。発見したダムの従業員はすぐに通報せず、死体にロープをかけて水面に浮かせたまま、両親に連絡。両親が確認に駆けつけると、引き揚げ代として、6,000元(約12万円)を要求したという。交渉の下、両親は1,500元(約3万円)を支払ったが、法的に問題視されている。  これらの事件に対し、上海市に住む中国在住歴20年の日本人は言う。 「09年の事件では、引き揚げ会社の船頭は60代の元清掃員。対して、亡くなったのは大学生。徹底した前金を要求するあたり、単に拝金主義だけでなく、世知辛い環境で生きてきた人たちの“社会への報復”という感じ。漁師にしても、ダムの従業員にしても、一攫千金のビジネスチャンスという認識でしかないのです」  水死体の引き揚げがビジネスになってしまうことに驚くが、それよりも現場の警察や消防がなぜ動かないのか、という疑問も湧いてくる。いったい、この国はどうなっているのか? (取材・文=ルーシー市野)

女性の性欲から夫婦の性生活まで……中国で“性教育のエキスパート”を養成する学部が創設

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講義で使われるという人形。なんとなく安っぽい……
 中国で、HIV感染者の増加が問題となっている。医療機関から報告されたHIV感染者の数は昨年50万人を超えたが、中でも顕著なのが10~20代の若者への感染拡大だ。  その一因として指摘されているのが、性教育の不備だ。  そんな中、四川省の成都大学に創設された、性教育のエキスパートを養成するための「性教育学部」を、ポータルサイト「新浪」が取材している。 「男性と女性の性欲が強まる年齢は、反比例している。男性が20代なのに対し、女性は30代でオオカミのごとく、40代は虎のごとく性欲が強まっていく。特に出産をした後から、女性の性欲は強くなる」  女性講師による熱のこもった講義に聞き入る学生たち。これは「性と生殖健康」という講座の一幕だ。性的衝動・セックス・性欲・浮気・不倫などをテーマとして扱うという。開講当初は30名ほどの学生しか集まらなかったが、現在では立ち見が出るほど人気の講座となった。  学生からも、矢継ぎ早に質問が上がる。 「女性は閉経後に、女性らしさを失っていくと聞きました。ホルモン注射などは有効ですか?」 「20代男性と30代女性が結婚すれば良好な性生活を送れると思いますが、なぜ男性は若い女性を好むんですか?」 「なぜ結婚後は、女性の浮気より男性の浮気のほうが多いのですか?」
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人気の講座となると、教室の外にも学生があふれるほどだという
 第一期生として性教育学部で学ぶ学生は約160名。その95%は女子学生だという。卒業後は、全国の教育機関で講師として性教育を行っていくことになる。  同記事に対し、ネット上では多くの反響が巻き起こっている。中国版Twitter「微博」には、 「小学校や中学校でも、早期に性教育を行うべきだ」 「俺の性教育の教科書は、日本のAVだった。中国の男は独学で学んでいくのだ」 「海外の学校では、性教育の際に避妊具を配布すると聞いている。中国でもそんな時代がやってくるのか」 といった、賛否両論が寄せられている。  (文=青山大樹)

「SEXはOKでも、気持ちよくなるのは違法!?」韓国で未成年への“特殊型コンドーム”販売が禁止に

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「コンドーム うすぴた High-Grade 1500」
 韓国の政府機関が、とんでもない理由で未成年者への特殊型コンドームの販売を禁止し、問題になっている。  その政府機関とは、韓国内では悪名高い「女性家族部」(「部」は日本における「省」に相当)。その名の通り、女性や家族、青少年、児童の人権に関する政策を打ち出すことを仕事としており、今まで青少年たちの夜間ゲームシャットダウン制(16歳未満のユーザーは午前0~6時の間、オンラインゲームのプレイを禁じるという法案)や児童ポルノ法(児童青少年性保護法)など、主に男性が不利益を受ける法律を施行してきた。ちなみに、歴代の長官はみんな女性ばかり。一部ではフェミニスト集団とも呼ばれており、廃止を求める声も少なくはない。  女性家族部が未成年に向けて、一般型と超薄型以外の特殊型コンドーム禁止法を作った理由は、「セックスの時、快楽を感じる可能性があるため」だという。このちんぷんかんぷんな理由に、国民は怒りを通り越してあきれ果てているようだ。  コンドームが薄ければ薄いほど、快感が増加するのは言わずと知れた事実。超薄型は許され、つぶつぶの突起が付いた特殊型はダメという規制に、一体なんの意味があるのだろうか。  女性家族部によると、特殊型コンドームの使用によって「未成年者がセックスをするたびに快感を求め、女性の体に刺激を与えてしまう」ので、この法律を作ったという。これに対し、専門家たちは「コンドームの種類で快楽を規定するのは非常識な発想」だと指摘。人間の性や、コンドームの使用目的について、しっかりとした認識のない人たちが作った、バカな規制法というわけだ。  ネット民は今回の禁止法を、「未成年者の快楽すら統制する」という皮肉を込めて「快統法」と呼び、猛反発している。 「快楽のないセックスが存在するとでも思っているのか? アホだな」 「未成年者が快感を味わってはいけない理由を説明してくれ」 「特殊型より超薄型のほうが快感はアップするはずだけど。わかってないな」 「なぜ個人の快楽まで法律で決めようとするんだ?」  未成年者のセックスは合法だが、快楽は不法と言わんばかりの女性家族部には、ネット民たちもさすがにお手上げのようだ。  未成年者全体の約18%が成人前に性行為を経験しているといわれる韓国だが、その中で避妊をしない率は約75%。いま何よりもコンドームの正しい使い方を未成年者に教えるべき政府が、異常な理屈を並べている場合ではないと思うのだが……。 (文=李ハナ)

被害総額数千万円! 20兆円規模の中国電子マネー市場を狙う、“悪質ハッカー”の正体とは

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中国の警察が公開した、サイバー犯罪者と部屋の様子(イメージ画像)
 スマホの映画チケット予約アプリのセキュリティホールを悪用し、ユーザーが送信する情報を盗み取って6,000枚近いチケットを詐取したグループが逮捕された。詐取したチケットを第三者に転売し、利益を得ていたという。犯人は上海を拠点に犯行を重ねていた3人の男たちだった。「新浪新聞」などが12月10日付で報じた。  しかし、逮捕されると余罪が明らかに。このグループは同様の方法で、スマホで購入できる宝くじアプリからチャージされた金額を盗み取り、少なくとも100万元以上(2,000万円以上)の利益を得ていたという。  主犯格の男は、スマホで映画のチケットを予約した際、処理済みの内容に不正アクセスできることを発見。通常通り数十元で購入した後、価格を0.01元(約0.2円)、0.1元(約2円)などに変更して、不正取得を繰り返した。2014年10~11月の間、広州の映画会社が運営する映画チケット予約サイトから不正に得た交換コードは5,600枚余りで、通常の価格に換算すると35万元(約700万円)に上る。チケットはすべて転売していた。  味を占めた男が次の目標としたのは、ある宝くじの購入サイトだった。男は犯罪方法をチャットやメールなどを通してほかの2人に伝え、グループによる犯行が始まった。11月19日、宝くじサイトのチャージシステムのセキュリティホールを利用して、購入価格を変更。サービスセンターに「チャージしたのに、金額が表示されない」とクレームを入れ、5,000元(約1万円)分チャージしてもらうことに成功した。この方法で、計5万元(約10万円)分のチャージを詐取。うち1.5万元(3万円)を宝くじ購入に充てていた。その後、3人はそれぞれ単独で犯行を繰り返し、被害額は100万元(2,000万円)に上ったという。  主犯格の男は窃盗罪、詐欺罪、教唆の罪で懲役13年と罰金8万元(約160万円)の刑に処された。残る2人も、それぞれ詐欺罪で有罪判決となった。  中国では、こうしたセキュリティホールを利用した不正取引や詐取が相次いでいる。「揚子晩報」(12月9日付)によると、江蘇省揚州市で、ゲーム商品をネット販売する会社のシステムにセキュリティホールが存在することを、大学生カップルが発見。同サイトが販売している1枚10元(約200円)のカードを100元(約2,000円)で返品する不正操作を行い、差額を詐取して総額29万元(約580万円)を得ていたことが判明。警察に逮捕されている。  中国は、日本以上に電子マネーや電子決済が普及しているが、不正や犯罪はなぜ起こるのか? 中国在住経験のあるITライターは言う。 「中国の電子マネー市場は20兆円といわれていて、スマホのオンライン決済だけでも14兆円あります。これだけの市場規模になれば、犯罪が増えるのも仕方ない。またロシアやナイジェリアと同じ構図で、悪質ハッカーが生まれやすい土壌もある。すなわち、就職できない大卒者が多く、彼らは知識と時間とパソコンだけがある。サイバー犯罪に手を染めやすい環境にあるということです。景気減退で就職難となり、理系の大卒者でも職にあぶれる時代です。今後も、こうした犯罪は増えていくでしょう」  とにかく、日本の市場に害が及ぶことだけは阻止したいところだが……。 (文=棟方笙子)

被害総額数千万円! 20兆円規模の中国電子マネー市場を狙う、“悪質ハッカー”の正体とは

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中国の警察が公開した、サイバー犯罪者と部屋の様子(イメージ画像)
 スマホの映画チケット予約アプリのセキュリティホールを悪用し、ユーザーが送信する情報を盗み取って6,000枚近いチケットを詐取したグループが逮捕された。詐取したチケットを第三者に転売し、利益を得ていたという。犯人は上海を拠点に犯行を重ねていた3人の男たちだった。「新浪新聞」などが12月10日付で報じた。  しかし、逮捕されると余罪が明らかに。このグループは同様の方法で、スマホで購入できる宝くじアプリからチャージされた金額を盗み取り、少なくとも100万元以上(2,000万円以上)の利益を得ていたという。  主犯格の男は、スマホで映画のチケットを予約した際、処理済みの内容に不正アクセスできることを発見。通常通り数十元で購入した後、価格を0.01元(約0.2円)、0.1元(約2円)などに変更して、不正取得を繰り返した。2014年10~11月の間、広州の映画会社が運営する映画チケット予約サイトから不正に得た交換コードは5,600枚余りで、通常の価格に換算すると35万元(約700万円)に上る。チケットはすべて転売していた。  味を占めた男が次の目標としたのは、ある宝くじの購入サイトだった。男は犯罪方法をチャットやメールなどを通してほかの2人に伝え、グループによる犯行が始まった。11月19日、宝くじサイトのチャージシステムのセキュリティホールを利用して、購入価格を変更。サービスセンターに「チャージしたのに、金額が表示されない」とクレームを入れ、5,000元(約1万円)分チャージしてもらうことに成功した。この方法で、計5万元(約10万円)分のチャージを詐取。うち1.5万元(3万円)を宝くじ購入に充てていた。その後、3人はそれぞれ単独で犯行を繰り返し、被害額は100万元(2,000万円)に上ったという。  主犯格の男は窃盗罪、詐欺罪、教唆の罪で懲役13年と罰金8万元(約160万円)の刑に処された。残る2人も、それぞれ詐欺罪で有罪判決となった。  中国では、こうしたセキュリティホールを利用した不正取引や詐取が相次いでいる。「揚子晩報」(12月9日付)によると、江蘇省揚州市で、ゲーム商品をネット販売する会社のシステムにセキュリティホールが存在することを、大学生カップルが発見。同サイトが販売している1枚10元(約200円)のカードを100元(約2,000円)で返品する不正操作を行い、差額を詐取して総額29万元(約580万円)を得ていたことが判明。警察に逮捕されている。  中国は、日本以上に電子マネーや電子決済が普及しているが、不正や犯罪はなぜ起こるのか? 中国在住経験のあるITライターは言う。 「中国の電子マネー市場は20兆円といわれていて、スマホのオンライン決済だけでも14兆円あります。これだけの市場規模になれば、犯罪が増えるのも仕方ない。またロシアやナイジェリアと同じ構図で、悪質ハッカーが生まれやすい土壌もある。すなわち、就職できない大卒者が多く、彼らは知識と時間とパソコンだけがある。サイバー犯罪に手を染めやすい環境にあるということです。景気減退で就職難となり、理系の大卒者でも職にあぶれる時代です。今後も、こうした犯罪は増えていくでしょう」  とにかく、日本の市場に害が及ぶことだけは阻止したいところだが……。 (文=棟方笙子)

「1発3万円超!」強気すぎる中国JD援交、ネット売春の隆盛で相場高騰中

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女子大生が援交あっせんサイトに掲載している写真
 中国から日本に伝わった漢字文化だが、日本で作られた単語が中国に逆輸入されることもある。そんな言葉のひとつが「援助交際」だ。中国ではスマホやSNSが普及し、援助交際を行う女性が急増している。 「中国青年網」(12月8日付)は、中国で援助交際を行っている女子大生の模様をレポートしている。記事はまず、広州市内に住む20歳の女子大生のインタビューを掲載。援交あっせんサイトに、ベッドの上で自撮りしたセクシーな写真を掲載していたこの女子大生は、「1発1,600元(約3万2,000円)、お泊まりは3,600元(約7万2,000円)」という強気な値段設定だ。彼女は自慢の巨乳を武器に相手を募集しているが、記者のインタビューに対し、イマドキの援交事情を赤裸々に語った。
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「写真を載せるときに気を付けていることは、モザイクのかけ方ね。特に、顔にかけるモザイクが一番大事。自分の素顔を隠すのが目的だけど、神秘的な印象を与える効果もあるのよ。あと“この業界”の女の子は、みんな美白注射やヒアルロン注射している。私は唇と鼻に注射したわ」  女子大生は記者の質問に答えている間も、ずっと顔にファンデーションを塗っていたという。 「私が援交を始めたきっかけは、友達の紹介だった。もちろん家族や同級生には、このバイトのことは話してないわ。最近は援交する女の子も、客も、どんどん低年齢化している。特に、20代前半の客が本当に増えた。最初はもちろん、このバイトに抵抗はあったけど、お金の誘惑には勝てなかった。多い時で、週に一度のペースで援交してる」  この女子大生は援交の条件として、「部屋は必ず3つ星以上の高級ホテル」「避妊具の使用」「大人のおもちゃ不可」などを挙げている。キスは全身どこにしてもOKだが、「唇だけにはしない」という条件も相手に求めている。中国で急増する女子大生の援助交際に関して、中国版Twitter「微博」には多くのコメントが寄せられた。
jd003
援助交際の価格と条件についてのメールの内容。「一緒にシャワー可」「前支払い」など条件が書かれている
「最近の女子大生はたくましい。学生時代は体で稼ぎ、卒業したら結婚か」 「さすが広州の女は質がいいから、1発の値段も高いな。俺の地元じゃ、800元(約1万6,000円だ」 「中国の物価高騰の波は、この業界にまで来てるぞ!」
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援交あっせんサイトに掲載された別の女子大生。胸元を強調する写真を掲載している
 広州市在住の日本人ビジネスマンは、中国で急増する援助交際について以下のように話す。 「習近平政権で、エロマッサージやKTV(カラオケ付きの個室キャバクラ)、置屋など店舗型の風俗が一掃される中、みんな地下に潜ってしまって、ネットでの売買春が最高潮に盛り上がっている感じはしますね。デリヘル、SNS個人間売春、『伴遊』と呼ばれる売春マッチングサイトなどなど、多種多様です。私もたまに利用していますが、価格と容姿、条件が十人十色なのがまた面白いんです。かわいい子が平日だけ安かったり、ブサイクなのに高かったり……。宝探しのような感覚も、盛り上がっている原因じゃないでしょうか」  本サイトでも既報の「伴遊」(参照記事)は、当局の一斉摘発によってほとんどサイト閉鎖に追い込まれたようだが、援交がなくなることはないだろう。 (取材・文=青山大樹)