ついに人類最凶の兵器、水爆に手を出した北朝鮮。その実験場となった、咸鏡北道(ハムギョンプクト)豊渓里(プンゲリ)周辺の町から最近、中国へ脱北してきたという40代の男性への取材に成功した。周辺の市街地は「昨年夏ごろから、異様に停電が多くなった」といい、市街地の電力を実験場に集中させてた可能性が浮上した。水爆開発にすさまじい投資をする一方で、困窮を極める人民生活の実態に迫る――。 男性は咸鏡北道の農村で働いていたが、秋ごろに脱北して、現在は中国東北部に潜伏しながらバイト生活を続けている。 男性は「豊渓里に核実験場があるなんて、誰にも知らされていない。重要施設があるとウワサで聞いたことはあるが、山の中で道路事情が相当悪く、わざわざ足を運ぶ物好きはいないだろう」と話す。 男性のいた農村はもちろん、周辺の中核市でも電力事情は極端に悪化していたという。 「停電が延々と続くというわけではないが、電気が来ている時間よりは、来ていない時間のほうが長かった。村の幹部が『変電所は、電力をどこかへ優先的に流している』と話していた」という。 夜に真っ暗となるため、中国から輸入した太陽光パネルを買って自家発電をし、携帯電話などを充電する家が多くなっていたという。 「官営の工場や事業所の給料は、まったく支払われない。だから、生活のために、中国から輸入した物を自転車で運んでくる人がいて、作物と物々交換をしていた。北朝鮮の人民の多くがこうした闇取引で暮らしていて、みんなが自営業みたいな世界。通貨は、北朝鮮ウォンより中国元のほうが信頼は高かった」(同) また、漁業に力を入れるよう、“お上”から執拗に迫られていたという。「台風で海が大荒れでも、漁船が平然と出ていた。だから漁港では、残された母ちゃんたちが、夫の帰りを心配そうに待っていたのが印象的だった」と、男性は振り返る。 こうした不幸な漁民の一部が2015年12月、日本の北陸~東北地方沿岸にかけて流れ着いた木造船の中から遺骨で見つかったとみられる。 男性は「海辺の道を歩くと、逃げ出したい気持ちになった」というが、海岸線には高圧電流が流れる電線が張り巡らされ、普通の住民は近づけなかった。また、ガソリン不足で移動手段は徒歩か自転車、建築資材といった重い物を運ぶには牛車が多用されていたという。 道路はまったく舗装されておらず、一雨降ると、すぐに崩落して穴だらけに。それを村民総出で修理しなければならない。そんな過酷な生活に嫌気が差して、男性は脱北を決意した。 「とにかく監視の目が厳しかった。目立つ行動をすると、すぐにスパイ扱いされる」。何よりも疑心暗鬼の日々を終わらせたかったと、涙ながらに語るのだった。 困窮する人民の生活は二の次に、水爆実験を強行させた北朝鮮。果たして、この国に明るい未来はあるのだろうか?朝鮮中央テレビが流した核実験のイメージ映像
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脱北者が重大証言!「水爆実験場周辺は、昨夏から異様に停電が多くなっていた」
ついに人類最凶の兵器、水爆に手を出した北朝鮮。その実験場となった、咸鏡北道(ハムギョンプクト)豊渓里(プンゲリ)周辺の町から最近、中国へ脱北してきたという40代の男性への取材に成功した。周辺の市街地は「昨年夏ごろから、異様に停電が多くなった」といい、市街地の電力を実験場に集中させてた可能性が浮上した。水爆開発にすさまじい投資をする一方で、困窮を極める人民生活の実態に迫る――。 男性は咸鏡北道の農村で働いていたが、秋ごろに脱北して、現在は中国東北部に潜伏しながらバイト生活を続けている。 男性は「豊渓里に核実験場があるなんて、誰にも知らされていない。重要施設があるとウワサで聞いたことはあるが、山の中で道路事情が相当悪く、わざわざ足を運ぶ物好きはいないだろう」と話す。 男性のいた農村はもちろん、周辺の中核市でも電力事情は極端に悪化していたという。 「停電が延々と続くというわけではないが、電気が来ている時間よりは、来ていない時間のほうが長かった。村の幹部が『変電所は、電力をどこかへ優先的に流している』と話していた」という。 夜に真っ暗となるため、中国から輸入した太陽光パネルを買って自家発電をし、携帯電話などを充電する家が多くなっていたという。 「官営の工場や事業所の給料は、まったく支払われない。だから、生活のために、中国から輸入した物を自転車で運んでくる人がいて、作物と物々交換をしていた。北朝鮮の人民の多くがこうした闇取引で暮らしていて、みんなが自営業みたいな世界。通貨は、北朝鮮ウォンより中国元のほうが信頼は高かった」(同) また、漁業に力を入れるよう、“お上”から執拗に迫られていたという。「台風で海が大荒れでも、漁船が平然と出ていた。だから漁港では、残された母ちゃんたちが、夫の帰りを心配そうに待っていたのが印象的だった」と、男性は振り返る。 こうした不幸な漁民の一部が2015年12月、日本の北陸~東北地方沿岸にかけて流れ着いた木造船の中から遺骨で見つかったとみられる。 男性は「海辺の道を歩くと、逃げ出したい気持ちになった」というが、海岸線には高圧電流が流れる電線が張り巡らされ、普通の住民は近づけなかった。また、ガソリン不足で移動手段は徒歩か自転車、建築資材といった重い物を運ぶには牛車が多用されていたという。 道路はまったく舗装されておらず、一雨降ると、すぐに崩落して穴だらけに。それを村民総出で修理しなければならない。そんな過酷な生活に嫌気が差して、男性は脱北を決意した。 「とにかく監視の目が厳しかった。目立つ行動をすると、すぐにスパイ扱いされる」。何よりも疑心暗鬼の日々を終わらせたかったと、涙ながらに語るのだった。 困窮する人民の生活は二の次に、水爆実験を強行させた北朝鮮。果たして、この国に明るい未来はあるのだろうか?朝鮮中央テレビが流した核実験のイメージ映像
中国人も「アイ・アム・ザパニーズ」!? 賃貸契約から宝石泥棒まで……日本人なりすまし事件が各地で続発中!
ニセ日本製品や日本食モドキが氾濫している中国だが、最近、日本人になりすます中国人が増えている。 昨年12月22日付の「東方網」によると、ある女が海南省にある軍事基地に侵入した。警察によって逮捕された際、この女は日本語でなぜか「ありがとう」と繰り返し、自らが日本人であることを装っていたというが、実際は中国籍であることが確認されている。 さらに、昨年4月には上海市内の鉄道駅で、日本人であることを自称し「代わりに列車の切符を購入してほしい」と駅の利用者に声をかけ、その料金を偽札で支払っていた中国人の男女2人組が逮捕されている。2人は春節以降、約2カ月にわたって同様の手口で犯行に及び、だまし取った切符を換金。数十万円相当の現金を不正に得ていたとみられている。 広東省で不動産会社を経営する日本人男性(36歳)も、日本人なりすましの例について話す。 「賃貸マンションの中国人の借り主が、日本の偽造パスポートを大家に提示して契約を結んでいたという例は、よく聞く話です。反日感情もくすぶる中国ですが、それでもなお、自国民より日本人のほうが信頼される。日本人だと言えば、いろいろな場面で条件が良くなることも確かに多いので、気持ちはわかりますが……」 中国人が日本人をかたる事件は、国外でも起きている。石を飲み込み、警察に連行される中国人の女
「新華網」(12月26日付)によると、先日タイの首都バンコクの宝石店で、客の女が手に取って見ていた6カラットのダイヤモンド(約3,800万円相当)を突然飲み込んで盗もうとして逮捕された。この女は警察に連行される際に、日本語で「お詫び申し上げます」と泣き叫びながら、自分が日本人であると主張。しかし、所持していたパスポートから、中国人であることが判明している。犯行が行われたバンコク市内の宝石店の店内
ちなみに、この話には続きがある。警察は逮捕後、女の腹部を病院でX線にかけたところ、確かにダイヤモンドのような形の影が確認された。しかし実は、ダイヤモンドはX線に対しては透過性で、映らないはずなのだ。その後の捜査で、この宝石店ではダイヤモンドと偽りただの石を販売していたことがわかり、結局、店の関係者まで逮捕されることとなったという。女は日本人を名乗ったことで、逆にナメられたか!? (文=青山大樹)女の体内のX線、上部に石と思われる白い影が映っている
火がついたタバコに生ゴミ、排泄物まで……!? “自己中”中国人の困った「ポイ捨て癖」
こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。 2015年12月20日、広東省深セン市の工業団地内にある残土処理場で、大規模な土砂崩れが発生しました。大量の土砂は多くの民家や工場棟をのみ込み、90人以上もの行方不明者を出す大惨事となりました。今回の事故が発生した原因は、中国企業側のずさんな対応もあります。もともとこの処理場は採石場だったのですが、環境保護を名目に採石が中止されました。そして手つかずとなったこの土地に、地元の企業が都市開発時に発生した土砂を捨てていたのです。本来中国では、不要な土砂は政府が指定した処理場に投棄することが義務付けられているのですが、運送コストを抑えるために多くの企業が近隣の空き地や河川に違法投棄します。今回の事件のほかにも、13年3月に浙江省温州市の河川では、地元企業が産業廃棄物の違法投棄を繰り返した結果、河川に住む生物が大量死するという事件が発生しました。しかも、このような「ポイ捨て事件」は、中国では日常茶飯事なのです。 中国在住時、僕はマンションの8階に住んでいたのですが、建物の避難通路には誰かが捨てたダンボールや自転車が散らばっていました。それが障害となって、いざという時、容易に避難することはできなかったでしょう。 隣の部屋の住人は、室内を掃除した後、必ずゴミを窓の外へ投げ捨てていました。風の強い日は僕の部屋にゴミが入ることもあり、何度か注意したものの、一向に止める気配はなく、街中にゴミをばらまき続けたのです。また、上の階に住む家族は、よくベランダに出て一家団らんを楽しんでいましたが、周りの迷惑を気にせずラジオを大音量で流したり、子どもが食べたアイスの箱をベランダから投げ捨てていました。この家族は危険な物をポイ捨てすることが多く、火が消えていないタバコが僕の部屋のベランダに入り、衣服に穴を開けたり、溶接工事の際の火花が落下し、危うくやけどしそうになったのです。中国の各都市を見渡せば、あちらこちらに生ゴミ、ペットボトル、使用済みのティッシュ、ひどい時には排泄物すら散乱しています。 このような中国人の悪癖は、時に重大な事件を引き起こします。中国のガソリンスタンドでは、顧客や店員がガソリンタンクの近くで喫煙し、吸い殻を投げ捨ててしまう例が珍しくありません。それが非常に危険な行為であることは明らかですが、14年4月にスタンド内で喫煙している男性を注意したスタンド店員が、逆上した男性に暴力を振るわれたり、同年5月には、「中国石油化工」が経営するスタンドに勤める従業員が喫煙していることが発覚した際、同社の社長が「法律には違反していない」と弁明するなど、解決の糸口がつかめない状態です。ほかにも微弱な電波がガソリンを発火させる可能性があるため、給油中は携帯電話による会話は禁止されているはずですが、それを無視する中国人は後を絶ちません。10年、上海市では28階建てのマンションから出火し、58人もの犠牲者が出てしまいましたが、中国人のマナーが改善されない限り、今後、同じような事故が中国各地で発生するでしょう。 ポイ捨て癖は、まさに現代の中国人の気質を象徴したものです。「自分さえよければいい」という考えが浸透している多くの中国人たちにとって、自分が所有する家や土地以外の場所は「ゴミ捨て場」同然なのです。16年2月8日、中国は「春節」(旧正月)を迎え、連休シーズンに突入します。そのため2月中旬は、多くの中国人観光客が訪日することが予想されますが、その時、接客を行う日本の方々は、彼らがゴミやタバコをポイ捨てしたらただちに注意するなど、厳重な対応を行ってください。他国の常識に触れれば、きっと彼らも母国に帰ってから行儀良くなるでしょうから。イメージ画像 Photo By Twentyfour Students from Flickr.
●そん・こうぶん 中華人民共和国浙江省杭州市出身の31歳。中国の表現規制に反発するために執筆活動を続けるプロ漫画家。著書に、『中国のヤバい正体』『中国のもっとヤバい正体』(大洋図書)、『中国人による反中共論』(青林堂)がある。 <https://twitter.com/sun_koubun>
火がついたタバコに生ゴミ、排泄物まで……!? “自己中”中国人の困った「ポイ捨て癖」
こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。 2015年12月20日、広東省深セン市の工業団地内にある残土処理場で、大規模な土砂崩れが発生しました。大量の土砂は多くの民家や工場棟をのみ込み、90人以上もの行方不明者を出す大惨事となりました。今回の事故が発生した原因は、中国企業側のずさんな対応もあります。もともとこの処理場は採石場だったのですが、環境保護を名目に採石が中止されました。そして手つかずとなったこの土地に、地元の企業が都市開発時に発生した土砂を捨てていたのです。本来中国では、不要な土砂は政府が指定した処理場に投棄することが義務付けられているのですが、運送コストを抑えるために多くの企業が近隣の空き地や河川に違法投棄します。今回の事件のほかにも、13年3月に浙江省温州市の河川では、地元企業が産業廃棄物の違法投棄を繰り返した結果、河川に住む生物が大量死するという事件が発生しました。しかも、このような「ポイ捨て事件」は、中国では日常茶飯事なのです。 中国在住時、僕はマンションの8階に住んでいたのですが、建物の避難通路には誰かが捨てたダンボールや自転車が散らばっていました。それが障害となって、いざという時、容易に避難することはできなかったでしょう。 隣の部屋の住人は、室内を掃除した後、必ずゴミを窓の外へ投げ捨てていました。風の強い日は僕の部屋にゴミが入ることもあり、何度か注意したものの、一向に止める気配はなく、街中にゴミをばらまき続けたのです。また、上の階に住む家族は、よくベランダに出て一家団らんを楽しんでいましたが、周りの迷惑を気にせずラジオを大音量で流したり、子どもが食べたアイスの箱をベランダから投げ捨てていました。この家族は危険な物をポイ捨てすることが多く、火が消えていないタバコが僕の部屋のベランダに入り、衣服に穴を開けたり、溶接工事の際の火花が落下し、危うくやけどしそうになったのです。中国の各都市を見渡せば、あちらこちらに生ゴミ、ペットボトル、使用済みのティッシュ、ひどい時には排泄物すら散乱しています。 このような中国人の悪癖は、時に重大な事件を引き起こします。中国のガソリンスタンドでは、顧客や店員がガソリンタンクの近くで喫煙し、吸い殻を投げ捨ててしまう例が珍しくありません。それが非常に危険な行為であることは明らかですが、14年4月にスタンド内で喫煙している男性を注意したスタンド店員が、逆上した男性に暴力を振るわれたり、同年5月には、「中国石油化工」が経営するスタンドに勤める従業員が喫煙していることが発覚した際、同社の社長が「法律には違反していない」と弁明するなど、解決の糸口がつかめない状態です。ほかにも微弱な電波がガソリンを発火させる可能性があるため、給油中は携帯電話による会話は禁止されているはずですが、それを無視する中国人は後を絶ちません。10年、上海市では28階建てのマンションから出火し、58人もの犠牲者が出てしまいましたが、中国人のマナーが改善されない限り、今後、同じような事故が中国各地で発生するでしょう。 ポイ捨て癖は、まさに現代の中国人の気質を象徴したものです。「自分さえよければいい」という考えが浸透している多くの中国人たちにとって、自分が所有する家や土地以外の場所は「ゴミ捨て場」同然なのです。16年2月8日、中国は「春節」(旧正月)を迎え、連休シーズンに突入します。そのため2月中旬は、多くの中国人観光客が訪日することが予想されますが、その時、接客を行う日本の方々は、彼らがゴミやタバコをポイ捨てしたらただちに注意するなど、厳重な対応を行ってください。他国の常識に触れれば、きっと彼らも母国に帰ってから行儀良くなるでしょうから。イメージ画像 Photo By Twentyfour Students from Flickr.
●そん・こうぶん 中華人民共和国浙江省杭州市出身の31歳。中国の表現規制に反発するために執筆活動を続けるプロ漫画家。著書に、『中国のヤバい正体』『中国のもっとヤバい正体』(大洋図書)、『中国人による反中共論』(青林堂)がある。 <https://twitter.com/sun_koubun>
中国人女性が悲鳴「もう子どもが産めない!」 一人っ子政策廃止で、産休大幅短縮&奨励金廃止!?
中国で30年以上続いてきた一人っ子政策の廃止に伴い、当然の権利だった「晩婚晩育」を奨励する休暇も元日から廃止となり、特に都市部において、結婚・出産適齢期に当たる80~90年代生まれに大きな衝撃が走っている。 中国の「婚姻法」によると、法定婚姻年齢は女性20歳、男性22歳であり、3日間の結婚休暇が与えられるが、もし「晩婚」であれば、各自治体の規定により7~20日程度の休暇が追加で与えられていた。例えば、北京や上海などの大都市では3日間の結婚休暇と7日間の晩婚休暇で合計10日間の休暇を享受できた。最も長い晩婚休暇を設けていたのは山西省で、1カ月と設定されていた。 では、「晩婚」とは何歳以上の婚姻を指すのかというと、女性23歳以上、男性25歳以上のこと。日本人なら「晩婚って、少なくとも30歳以上じゃないの!?」と驚くだろうし、中国都市部でも日本人と同じ感覚だが、農村では10代での事実婚や、出産後、法定婚姻年齢に達してから入籍する人も珍しくはないので、中国全土ではいまだ妥当な設定といえるだろう。 「女性労働者保護特別規定」によると、これまでは98日間(正常な出産の場合)の産休に晩育休暇が15日追加され、さらに「一人っ子父母栄光証」の手続きを受けると、再度追加で35日間の一人っ子政策奨励休暇(男性は10日間)が受けられた。よって産休はトータルで148日間、約5カ月も休めたのだ。 ちなみに、日本の産休は産前6週、産後8週で、ほぼ98日間。これまで中国では一人っ子政策の特別手当として、日本よりも50日分も産休期間が長かったということになる。さらに、「一人っ子父母栄光証」を持つと、都市部では子どもが14歳になるまで毎月手当てが、農村では数千元の一人っ子奨励金の授与、退職時にも数千元の奨励金をもらうことができた。 このような特別手当が長年続いてきたのだから、突然中止されるとなれば混乱するのは当然だ。90年代生まれの中国人女性は暗い顔で言う。 「自分が小学生だった時、大学は無料だった。中学生の時に小学校が無料になった。高校を卒業したら、義務教育9年間が無料になった。そして今、晩婚休暇も晩育休暇も中止になる。『2人産め』と言われても、自分の親世代の退職が遅くなっているから、子どもの世話は頼めない。保育園も高額、病院にかかるのも高額。私たちは完全に福利政策に見放された世代、生まれてきた時代が悪かった」 実際、昨年末には各地の民政局で結婚手続きに並ぶ人たちが長蛇の列をなし、また年末までに結婚しないなら別れるというカップルも続出したとか。 豊かな時代に甘やかされて育った世代は、これから一気に厳しい時代を生きていかなくてはならなくなったようだ。 (取材・文=ルーシー市野)2016年から中国では産休制度が変わり、大幅な期間短縮になりそうだ(イメージ画像)
“抜き”はなくても、セクハラし放題!? ベテラン訪朝者イチオシの「平壌ナイトスポット」とは
平壌市内の遊覧飛行やスキー場の開放など、外国人観光客を積極的に受け入れている北朝鮮。外貨を稼いで窮状をしのごうという算段のようだが、その観光客が楽しめる平壌のナイトライフとは、いかなるものだろうか? 複数の訪朝経験者に取材してみると、意外にも結構キワドイところまでイケるらしい。 「平壌には売春がある。これは有名な話です」。都内の旅行代理店経営者Kさんは、衝撃の事実を明かす。 「外国人観光客の多くが宿泊する羊角島(ヤンガクド)国際ホテルの地下1階に『按摩屋』がある。ここで『スペシャルマッサージ』を選択すると、一発できる。100米ドルぐらい」(同) だが、相手のアガシ(娘)は北朝鮮の美女軍団ではない。「中国人の職業売春婦で、完全なマグロ。マッサージも上手じゃない。北朝鮮のガイドもあんまり勧めてこない」と、Kさんも一度行っただけでゲンナリしたとか。聞けば、ホテルの地下フロアは香港資本に丸ごと貸し出しているといい、北朝鮮本来のサービスではないそうだ。客を待つ美女軍団
盛り場を探して外出しようにも、北朝鮮では外国人の単独行動は厳禁となっている。2人1組の案内員(通訳兼ガイド)がぴったりマークし、見ちゃ行けないモノを見せないよう徹底しているため、繁華街には繰り出せない。というか、「見た感じ、歌舞伎町のような歓楽街はなく、平壌の夜が静かになるのは早い」(同)という。 一方、北朝鮮旅行のリピーターという30代会社員のAさんは「ベテランのガイドから『日本のような風俗店は、残念ながら共和国(北朝鮮)にはありません』と断言された。ただ、カウンター形式のビアホールは店員が美女ぞろいで、目の保養になる」。Aさんによると、北朝鮮直営のマッサージ店も外国人旅行客の利用は可能でオススメだとか。“抜き”はないものの「とにかく指圧がうまい。それも、かなり強め。足踏みマッサを受けると昇天しそうになるほど、ツボを押さえていて気持ちイイ」(同)。地下に女の買える按摩屋がある羊角島ホテル
さらにAさんが「高いけど……」と前置きししつも、一押しするのが個室カラオケだ。カラオケは飲み屋も兼ねていて、希望すれば案内員が紹介してくれるという。中国公演をドタキャンして話題となったモランボン楽団にも引けを取らない美女軍団が部屋にやってきて、一緒に歌を歌ってくれる。 「手をつないだり、腰に手を回したり、その延長で少しケツを触ったり、実は北朝鮮には『セクハラ』という国際的な概念が伝わっていない。このため、多少のお触りに美女軍団も『あら嫌だ』といった程度の反応で、寛容なんです」(同) 一方で、行く先々で女の子にセクハラする案内員がいたが、ある年から姿を見かけなくなり、粛正された可能性があるという話も……。くれぐれも、セクハラのしすぎにはご注意を。美女軍団とデュエットを楽しむ観光客
美談かヤラセか……公開プロポーズを拒否された中国人男性に、宝石店が“大きなダイヤの指輪”を贈呈
中国四川省の省都・成都市の繁華街で12月17日の夜、公衆の面前で派手なプロポーズ劇が繰り広げられた。長身でハンサムな若い男性が、友人たちを引き連れ、若い女性の前で求愛のダンスを披露。その後、女性の前でひざまずき、指輪が入ったケースを捧げてプロポーズをしたのだ。 思わぬ展開に、女性は感激の涙。ところが、ケースの中にあるダイヤモンドを見た瞬間、表情がみるみる曇り、返事もせずに男性をその場に残して立ち去ってしまった。思わぬ肩透かしを食らわされた男性とその友人たちは、ただ呆然と彼女の後ろ姿を見送るしかなかった。繁華街の歩行者天国で、女性に求愛のダンスを披露する友人たち
その後、その女性の友人が彼女にコンタクトを取ったところ「結婚指輪には1カラットのダイヤが欲しいと言っていたのに、見たら1カラットもなかったのが許せなかった」とのこと。 この出来事が中国版Twitter「微博」で紹介された途端、ネット上では、 「そんなにダイヤが重要なら、ダイヤと結婚しろ」 「もっと大きいダイヤをくれる男がいたら、そっちと結婚するのか?」 「この男性にとってはよかった。こんな女など結婚する価値がない」 などなど、この女性に対して厳しい言葉が投げつけられた。 これで話は終わるかと思いきや、その5日後、今回の出来事を報じた微博のページが、後日談を紹介した。今回の騒ぎを耳にした宝石店が、もっと大きなダイヤの指輪と無料で交換してあげると申し出て、それを受け取った男性は再びプロポーズ。今回は受け取ってもらうことができ、指輪をはめて手を握った写真を自身の微博にアップしたという。友人たちに見守られながら、ひざまずいてプロポーズしたのだが……
返事もせずに、そのままサヨウナラ
これでメデタシメデタシ……というわけには、もちろんならなかった。ネット上では前回以上の罵詈雑言がその女性に向けられたが、何か変だと気づいた人も多かった。 「これってやっぱり、宝石店のヤラセなんじゃない?」 「指輪をつけた写真の後ろにロゴ入りのケースが写っているのが、その証拠」 「どうりで、プロポーズした時の写真が、きれいに写っていたのか」 「結婚指輪には大きなダイヤのものを買わせようという。宝石店の策略だ」 などと、宝石店によるプロモーション戦略だった可能性を指摘する声が相次いでいるのだ。 いずれにしても、男性は家持ち、車持ちでないと若い女性から相手にもされないというのが現在の中国。これに大きなダイヤの指輪などが加わってしまったら、結婚の夢などさらに遠いものとなってしまうだろう。中国の独身男性たちにとって、なかなか大変な時代になっているようだ。 (文=佐久間賢三)その後にアップされた2人の指輪写真。「深愛」の文字が虚しい
美談かヤラセか……公開プロポーズを拒否された中国人男性に、宝石店が“大きなダイヤの指輪”を贈呈
中国四川省の省都・成都市の繁華街で12月17日の夜、公衆の面前で派手なプロポーズ劇が繰り広げられた。長身でハンサムな若い男性が、友人たちを引き連れ、若い女性の前で求愛のダンスを披露。その後、女性の前でひざまずき、指輪が入ったケースを捧げてプロポーズをしたのだ。 思わぬ展開に、女性は感激の涙。ところが、ケースの中にあるダイヤモンドを見た瞬間、表情がみるみる曇り、返事もせずに男性をその場に残して立ち去ってしまった。思わぬ肩透かしを食らわされた男性とその友人たちは、ただ呆然と彼女の後ろ姿を見送るしかなかった。繁華街の歩行者天国で、女性に求愛のダンスを披露する友人たち
その後、その女性の友人が彼女にコンタクトを取ったところ「結婚指輪には1カラットのダイヤが欲しいと言っていたのに、見たら1カラットもなかったのが許せなかった」とのこと。 この出来事が中国版Twitter「微博」で紹介された途端、ネット上では、 「そんなにダイヤが重要なら、ダイヤと結婚しろ」 「もっと大きいダイヤをくれる男がいたら、そっちと結婚するのか?」 「この男性にとってはよかった。こんな女など結婚する価値がない」 などなど、この女性に対して厳しい言葉が投げつけられた。 これで話は終わるかと思いきや、その5日後、今回の出来事を報じた微博のページが、後日談を紹介した。今回の騒ぎを耳にした宝石店が、もっと大きなダイヤの指輪と無料で交換してあげると申し出て、それを受け取った男性は再びプロポーズ。今回は受け取ってもらうことができ、指輪をはめて手を握った写真を自身の微博にアップしたという。友人たちに見守られながら、ひざまずいてプロポーズしたのだが……
返事もせずに、そのままサヨウナラ
これでメデタシメデタシ……というわけには、もちろんならなかった。ネット上では前回以上の罵詈雑言がその女性に向けられたが、何か変だと気づいた人も多かった。 「これってやっぱり、宝石店のヤラセなんじゃない?」 「指輪をつけた写真の後ろにロゴ入りのケースが写っているのが、その証拠」 「どうりで、プロポーズした時の写真が、きれいに写っていたのか」 「結婚指輪には大きなダイヤのものを買わせようという。宝石店の策略だ」 などと、宝石店によるプロモーション戦略だった可能性を指摘する声が相次いでいるのだ。 いずれにしても、男性は家持ち、車持ちでないと若い女性から相手にもされないというのが現在の中国。これに大きなダイヤの指輪などが加わってしまったら、結婚の夢などさらに遠いものとなってしまうだろう。中国の独身男性たちにとって、なかなか大変な時代になっているようだ。 (文=佐久間賢三)その後にアップされた2人の指輪写真。「深愛」の文字が虚しい
韓国人サッカー選手の平均年俸はJリーグの7割程度!? “年俸公開”で選手流出が止らない!
サッカーの世界で、日本のライバルとされる韓国。その韓国のプロリーグであるKリーグが12月24日、Kリーグ各クラブの年俸総額と平均年俸を公開した。Kリーグは1部リーグに相当する「クラシック」(12チーム)と2部リーグに相当する「チャレンジ」(11チーム)の2部構成となっているが、2015年度Kリーグ・クラッシックの韓国人選手平均年俸(出場給、勝利給込み)は1億4,830万ウォン(約1,480万円)と発表された。 ちなみに、サッカー選手の金にまつわる情報サイト「サカマネ.net」によれば、15年度J1リーグの平均年俸は2,017万円。Kリーグの平均は日本よりもかなり低いことがわかるが、2部リーグに匹敵する「チャレンジ」はもっと低い。平均は4,945万ウォンである。 Kリーグは全クラブの内訳も公開しているが、選手年俸に最も金を使ったのは、リーグ連覇を成し遂げた全北現代(総額120億509万ウォン/平均3億3,347万ウォン)。年俸総額が最も低かったのは、チャレンジリーグの高陽FC(総額9億5,484万ウォン/平均3,410万ウォン)だという。Jリーグクラブのチーム平均人件費は15億600万円(14年度)といわれているが、Kリーグは優勝チームでも、日本の平均に届かない規模というわけだ。 「Kリーグでは選手年俸を非公開にしてきた。クラブ側が、内部事情の公表は選手の士気低下を招くとしたのが最大の理由。韓国ではプロ野球はもちろん、プロバスケットボールとプロバレーボールも年俸を公開しているにもかかわらず、サッカーだけは非公開が続いた。ただ、11年に発覚した八百長事件を機にKリーグでは透明化が求められ、13年から全クラブの選手年俸を公開するようになった。公開されたことによって、Kリーグの規模の小ささを嘆くファンも多い」(韓国のスポーツ紙記者) しかも、年俸の透明化は副作用も生んだという。というのも、年俸公開によってKリーグの選手が資金力のある中国リーグや中東リーグにどんどん引き抜かれているのだ。 例えば、10年リーグ得点王のユ・ビョンスは中東に、韓国代表のハ・デソン、パク・ジョンウらは中国リーグに引き抜かれた。今季開幕前には浦項のイ・ミョンジュがKリーグ歴代最高額となる50億ウォンの移籍金でUAEのアル・アインに引き抜かれ、去る12月には昨季Kリーグ・ヤングプレーヤー賞に輝いた浦項のキム・スンデ、元韓国代表の済州ユナイテッドのユン・ビッカラムなどが中国行きを表明してしまった。 行き先が自国よりもレベルが高いヨーロッパならともかく、同等もしくは格下と見なしてきた中東や中国への移籍は、アジア最強を自認してきた韓国からすると手放しで歓迎できないところがあるようで、韓国のサッカーファンたちの間では、「Kリーグは “セーリング・リーグ”に成り下がった」との嘆きが止まらないが、それも仕方がない。選手を引き抜きたい側にとっては、年俸情報は交渉時の格好の目安。よりよい好条件を求める選手がその誘惑に呼応するのは当然のことなのだ。最近は他国クラブが先に選手エージェントと年俸で合意してしまい、Kリーグのクラブが引き留めるのも難しくなっているようだ。 貧弱な年俸情報を公開したことで、逆にスター選手の引き抜きや流出が止まらないKリーグ。“マネーゲーム”で中国や中東、さらには日本のJリーグにもたち打ちできない韓国サッカーがこのまま凋落していく可能性は、決してゼロではないだろう。Kリーグ公式サイトより














