2014年末ウルトラ大放談! 芸能スクープの裏で、あんなコトやこんなコトが!?【後編】

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 いよいよ今年もあとわずか! 日刊サイゾーでは今年も数多くの芸能ニュース・スキャンダル・ゴシップを報じてきました。そんな中、「記事にしきれなかった裏ネタも、いくらでもあったのに……」と明かすのが、“ジーパン刑事”の愛称でおなじみのジャーナリスト・片岡亮と、フリーライターのハイセーヤスダ。年忘れの無礼講ということで、しゃべっちゃいけないトコロまで、しゃべっていただきましたよ……? (前編はこちらからハイセー 5月はAKB48の握手会の事件もあったけど、ほかのタレントの握手会も影響受けて、警備が厳重になったそうだよ。経費がかさむって、イベント運営者がぼやいてた。 片岡 でも、本職のボディガードによると「形の上では人数を増やしたりして厳重に見えるけど、実際は事件を防げるレベルになっていない」って。また似たような事件が起こってもおかしくないかも。 ハイセー 事件では、ASKA逮捕がビッグニュースだった。 片岡 僕が書くタイミングを逃したのは、ASKAと親しかったインド系占い師の話。麻薬を使った占星術をするってウワサがあったので、妙に気になっていて取材したんですが、記事にまとめる前に次々と展開があって。 ハイセー 薬物の入手ルートがほかにもあったかもしれないって、警察関係者から聞いたんだけど。 片岡 実は先日、東京近郊で焼肉屋をやっていた人物が麻薬の所持で逮捕されて、その人物のルートにもつながるんじゃないかって話があるんですよ。不思議なのが、麻薬で逮捕されているのにニュースになってないこと。こういうのは、その先に大きな獲物があるからなんですかね。 ハイセー ASKAの逮捕自体も、警察がタイミングを意図したって話だよね。実際、集団的自衛権の反論を霞ませた効果もあったって。 片岡 6月は号泣議員、野々村竜太郎の詐欺事件が世界的ニュースになってしまいました。芸能記者としては、ダウンタウン浜田雅功の不倫のほうがビッグなんですけど、あの「ヴワァァ~」のインパクトを超えるものはないですね。おかげで僕は、2年半前に会ったときにもらった野々村さんの名刺が、東スポの記事で使えたんですが(笑)。 ハイセー 騒動のとき、彼の自宅のマンションに行ったんだけど、生活の気配がなくて、近所の聞き込みでも「見たことない」とか言われて奇妙だった。生活実態も謎な人だった。 片岡 髪の毛の“変化”で気が付かなかったとか?(笑) ハイセーさんは「ジャニーズおっかけマップ」(鹿砦社)以来の自宅直撃屋ですよね。当然、小渕優子議員の自宅も? ハイセー そっちは豪邸で、警備がすごくて直撃にならなかった(笑)。それより周辺の聞き込みをしたら、みんな一様に「姫がかわいそう」って感じで、気持ち悪かったなあ。

芸能人の熱愛、結婚ネタが霞んだ2014年

  片岡 夏は江角マキコの落書き事件が大騒ぎになりましたけど、結局はマネジャーが勝手にやったことにされちゃいましたね。被害のあった同時期、ほかでも落書き被害があったそうですが、時間がたちすぎて、同一犯かどうかも分からないまま。 ハイセー 被害当時は、犯人を捕まえられなかったわけだからね。あれは、防犯カメラが役に立たなかったって話もあって。何か映っていても犯人の顔が分かるほど鮮明じゃなかったり、夜だと人かどうかも判別できないレベルだったり、高級住宅街なのに。 片岡 そういえば少し前、マンションの防犯カメラに、住人でもある人気歌手がアイドルとキスしているのが映っているって話があったんですよ。でも、せっかくの情報提供も、マンション側が公には映像を提供できないって、ボツに。 ハイセー それにしても、これだけ異様な騒動が毎月あると、熱愛ネタが霞むよね。浜崎あゆみや宇多田ヒカル、仲間由紀恵、中島美嘉、あびる優、高橋愛、山本梓、今年はたくさん結婚してるでしょ。最近は西島秀俊や向井理も。 片岡 テレビのワイドショーだと、昔は大物タレントの結婚とかあれば番組全体で特集していたのが、今はニュースのひと枠でサラッとですよね。 ハイセー だから、熱愛専門にやっているような記者って、失業傾向にあるよね。昔は、目撃情報だけ取ってきたら原稿書けなくても飯が食えたけど、最近じゃそうはいかないでしょ。契約を切られてる人もいて。 片岡 確かに、原稿をまともに書けない「記者」がいることにびっくりしますね。昔はそれで食えたのかって。熱愛報道は瞬間的なもので、尾を引かないから続報もやりにくいし、記者としては割に合わない仕事ですよね。僕も、今年は嵐の櫻井翔&堀北真希を写真ナシで出したんですが、あの2人は張り込んでもガードが硬くて、決定的瞬間までひとりで追うと割に合わなくなるんですよ。それで、精度の高い関係者証言や状況証拠などをまとめたんですが、決定的なところは表に出せない裏取りになっちゃうから、ファンから「ウソだ」という反論もありました。でも、僕が信頼するジャニーズ記者は、この話を肯定してましたよ。信じるか信じないかは、あなた次第です!(笑) ハイセー むしろ、どっちなんだ? って余白があるほうが、尾を引いていいのかも(笑)。 片岡 10月は、矢口真里の復帰が思ったほど注目を集めなかったってのがありますね。逆にみんなの関心が高いのに消極報道となったのが、ジャニーズ山下智久の器物破損容疑での書類送検。 ハイセー 相変わらず大手メディアは、そのあたりゴリ押しと弱腰で成り立ってるからなあ。『NHK紅白歌合戦』の出場者を見てもそうだけど、テレビに出ているタレントの採用、不採用が世間の需要と合ってないよね。

『紅白」は『のど自慢』方式に!?

  片岡 マスコミって長年、情報を出すことがワンサイドだったと思うんですよ。テレビも新聞も雑誌も「これ見ろ」って一方的に提示して、視聴者や読者の反響をダイレクトには耳に入れてこなかった。その姿勢がいまだにあると思いますね。だから逆に、相互関係になったネットの反響とかは苦手でしょうね。そもそもテレビや新聞が、広告主を客として見ている点もありますし。 ハイセー でも『紅白歌合戦』なんかは、広告関係ないNHKでしょ。あそこが大手事務所と癒着しているのは、なんなのか。視聴者から直接カネをもらっておいて、それはないだろうって。 片岡 先日、NHKのあるプロデューサーと飲んだとき「紅白は男女別の歌合戦じゃなくて、出身地別でやるべきだ」って言ってましたよ。それなら全国の視聴者を意識した区分けになるだろうって。NHKは『のど自慢』とか全国津々浦々みたいな形を営業サイドが好みますから、開催地も「今年は愛媛に決定」とか、持ちまわりにすればいいのに。 ハイセー でも、改革に後ろ向きなNHKに、そんな大胆な転換ができるとは思えないんだよねえ。 片岡 そんなハイセーさんは、『紅白歌合戦』を見る予定ですか? ハイセー 録画チェック。だって、同時間帯にボクシングの世界タイトルマッチが並ぶんだもの。 片岡 実はこの年末興行のリングに上がる人物が、某人気タレントと熱愛中だってキャッチしているんですよ。 ハイセー え、それは試合以上に気になる話。相手が密かに観戦に来るかもってことだよね。 片岡 割に合わなくても、他人の熱愛が気になるのは芸能記者の性なんですかねえ(笑)。来年も少ない経費をやりくりしてスクープを頑張りましょう。 ●かたおか・りょう 元格闘家のフリージャーナリスト。芸能、スポーツからオカルトまで幅広く取材。過去に浜崎あゆみと長瀬智也の破局や、井岡一翔とソンミの熱愛など芸能スクープも多い。通称ジーパン刑事。 ●はいせー・やすだ フリーライター/編集者。テレビ番組制作会社を経て編集プロに入社、漫画情報誌では赤塚不二夫の担当も務めた。東京スポーツ紙でライターデビュー後、独立。週刊特報のデスクなど多くの雑誌編集に携わる。

2014年末ウルトラ大放談! 芸能スクープの裏で、あんなコトやこんなコトが!?【前編】

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 いよいよ今年もあとわずか! 日刊サイゾーでは今年も数多くの芸能ニュース・スキャンダル・ゴシップを報じてきました。そんな中、「記事にしきれなかった裏ネタも、いくらでもあったのに……」と明かすのが、“ジーパン刑事”の愛称でおなじみのジャーナリスト・片岡亮と、フリーライターのハイセーヤスダ。年忘れの無礼講ということで、しゃべっちゃいけないトコロまで、しゃべっていただきましたよ……? 片岡 STAP細胞にゴーストライター騒動や号泣議員、AKB48握手会での凶行、ASKA逮捕……今年はなんだか、ネガティブに騒々しいニュースが多かったですね。 ハイセー ネットでも、そういう“やらかした人”を月別に並べたカレンダーが作られていたりね。 片岡 うまい具合といったら不謹慎ですが、見事に毎月そういうものが飛び出していたって感じですよね。1月に田中将大がヤンキースに入ったことが、大昔のような気がします。 ハイセー やしきたかじんが亡くなったのも1月だけど、作家の百田尚樹が書いた『殉愛』(幻冬舎)をめぐって、騒動が大きくなる一方だよね。昨年10月に再婚した妻との闘病生活をまとめたものが反発を買って、たかじんの長女が出版差し止めを求めて訴えるという。 片岡 異質に思ったのは、Twitterとかブログとか、ネットでの発言や情報をもとに騒動が拡大したところが大きいこと。この件は、僕のところにも取材の依頼がたくさんあったんですが、記者としてはネットじゃ見えないリアルなところを詰めないといけないわけで。でも、たかじんさんを知る関係者の多くは関西人だから、しばらく大阪滞在となると取材経費もかさむんですよね。 ハイセー 出版不況だから、経費を出さないところも多いしねえ。それで僕は自腹で一度、大阪に行ってきたんだけど、元タレントの島田紳助さんが、たかじんさんにひとつ謝りたいことがあったけれど、謝れずじまいだったって話を聞いて。昨年、2人がゴルフ場で偶然会ったときにあまり会話ができなくて、その後に紳助さんのほうから連絡を取ろうとしたら、奥さん以外、誰も連絡を取れないって状況になってたとかで……。 片岡 長女の「入院先すら知らされていなかった」という話とも重なりますね。この話、裕福な大物が新婚の若い妻と結婚したら周囲と音信不通になって死亡、莫大な遺産相続の遺言書が……って、概要だけ見たら怖い予感に満ちてる話ですよね。これを作家が美談にしてしまったところが、余計にうさん臭さを強調していて(笑)。 ハイセー うさん臭さを嗅ぎ分けるアンテナは、さっしー(HKT48の指原莉乃)がすごいそうで。さっしーに「あいつ変」って名指しされた関係者が、後に問題を起こしたり。STAP細胞騒動について番組で聞かれたとき、さっしーは「ピンクの部屋で研究する?」ってコメントしていたんだけど、実は1月末、疑惑が出る前の時点でも、ニュース見たとき「ピンクの部屋で研究している時点で変な人」って発言をしてたとか。 片岡 指原が勘のいい子なのは確か。総選挙で1位になる前、番組出演で一緒になったとき、鈴木奈々と共演するってだけで「貧乳ネタになりそう」とかつぶやいてて、実際にMCからそんな話を振られて、素晴らしいリアクションをしていました。

佐村河内氏にはテクノの才能がある!?

  ハイセー 小保方晴子さんのいた理化学研究所って、見学ツアーやってるんだけど、あの騒動で急に参加者が激増して、申し込んだら定員アウトだった(笑)。 片岡 アウトといえば、小保方さんの記者会見で外に追い出された記者がいましたよね。 ハイセー ああ、質問というより主張を述べ始めて「ここは意見を言う場じゃない」って遮断された人ね。あの人、ほかでも同じようなことやっている常習者なんだよね(笑)。 片岡 あの会見場、隣にいた人が「小保方さんに関わると不幸になるんだ」って都市伝説みたいな話をしてて、ちょっと面白くて思わず名刺交換したら、記者じゃなくて学者さんで、またビックリでしたよ(笑)。 ハイセー 2月は、佐村河内守のゴーストライター騒動もすごかったよね。 片岡 あの人、オーケストラのほうではゴーストを使ってたけど、ゲーム音楽とか打ち込みの方は才能あるって言う人もいますよね。ある音楽プロデューサーが「優れたテクノ音楽を出して逆転させよう」って言ってましたよ。 ハイセー でも、佐村河内の名義で売れるのかなあ。前日「二度とウソはつかない!」と宣言してましたけど、そんなの宣言しなくても当たり前のことだろって(笑)。 片岡 3月は長寿番組の『笑っていいとも!』(フジテレビ系)、『はなまるマーケット』(TBS系)が終了して、清原和博の薬物報道があって、あとは僕も記事を書いた香里奈のベッド写真も! ハイセー 香里奈で意外だったのは、何より最初にスクープしたのが東京中日スポーツだったってことだよね。写真のインパクトで写真誌の印象が強いけど、交際相手との話を最初にキャッチしたのがトーチュウの芸能記者で、強力な後ろ盾があるタレントでも、スポーツ紙でああいうガチなゴシップをやれることもあるという。 片岡 記者当人に聞いたら、「事実だったら報じますよ」って胸を張ってましたよ。僕は、あのハレンチ写真が一部修整された疑惑を後追いで出したんですが、表に出てない別ショットもあるって話。 ハイセー 片岡さんは、2月に大手事務所の差し向けたチンピラみたいなのに取り囲まれる騒ぎあったんだから、あまり突っ込みすぎないよう気を付けてくださいよ。

今年“やらかした人”グランプリは、中川翔子?

  片岡 そのチンピラみたいなやつのひとりが、後に女性タレントへの恐喝で逮捕されたってのが、僕の中での裏ニュース1位かも! ハイセーさんは脅されたりしてませんか?(笑) ハイセー たま~にあるけど、僕は「月刊実話ドキュメント」(マイウェイ出版)って、ヤクザがたくさん載っている雑誌の編集もやっている兼ね合いで、むしろ警察に知り合いがたくさんいるから、何かあるとすぐ通報するんですよ。 片岡 ヤクザ掲載誌だからこそ、警察と連携するってことなんですね。 ハイセー 面白いのが、アンケートハガキを募集できないこと。読者にウラ社会の人が多いと、危ない名簿が出来上がってしまうという笑えない理由から! 片岡 すごい話ですね。最近はこういうご時世で、Vシネマのヤクザものも減少して、チンピラ役をしている悪役俳優さんから「仕事が減った」って話を聞きましたよ。アルバイトで廃品回収業を手伝ってるって。 ハイセー ワイドショーの訃報に際しては、高倉健の代表作が『幸せの黄色いハンカチ』と『鉄道員』で、菅原文太は『トラック野郎』って伝えられてるほどだからなあ。『網走番外地』も『仁義なき戦い』もなかったことになってる。 片岡 話は戻りますが、ハイセーさんが言っていた今年の“やらかした人”に、中川翔子を挙げる声もあります。熱愛と破局、さらに炎上騒動が重なって。 ハイセー アイドルを上手に演じられているうちはよかったけど、実際には、かなりの変人だって話だもんね、彼女は。 片岡 別れた彼氏は、しょこたんの気性の激しさに付き合ってくれるイイヤツだったって話ですし。 ハイセー 才能あるだけに、気難しいタレントって多いよね。僕は5月にフッくんと離婚したつちやかおりが印象的だった。ゴーストライター使って、息子を小説家デビューさせるよう動いてたけど、いざ作品が出来上がったら難癖をつけまくりで、結局ゴーストライターが投げ出して頓挫したそうです。そのライターから「つちやさんが怖い」って愚痴を聞いてて。 片岡 不倫を開き直って公言できるぐらいの人ですからね。同時期に、中山美穂も離婚前に堂々と不倫デート、美術イベントとかに腕を組んできて業界人はビックリさせてました。僕は居合わせたタレントさんに報告もらったんですけど、こっそり写真撮影を頼んだら「相手の音楽家の男に気付かれて、かなり凄まれた」って。前夫の辻仁成と同じナルシストタイプだけど、こっちはコワモテでもあるんだなあって。 (後編に続く) ●かたおか・りょう 元格闘家のフリージャーナリスト。芸能、スポーツからオカルトまで幅広く取材。過去に浜崎あゆみと長瀬智也の破局や、井岡一翔とソンミの熱愛など芸能スクープも多い。通称ジーパン刑事。 ●はいせー・やすだ フリーライター/編集者。テレビ番組制作会社を経て編集プロに入社、漫画情報誌では赤塚不二夫の担当も務めた。東京スポーツ紙でライターデビュー後、独立。週刊特報のデスクなど多くの雑誌編集に携わる。