「キリンはヤットさんを諦めていない?」ハリルジャパンと“スポンサー枠”の微妙な関係

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『企業CM 「PASSER篇」60秒 - YouTube』(キリンビール / KIRIN BEER)
 6月11日に行われた「キリンチャレンジカップ2015」の対イラク戦は、本田や岡崎などのゴールで日本が4-0で快勝した。その試合のハーフタイムに放送された元日本代表MF遠藤保仁が出演しているキリンの日本代表応援CMが今、話題を集めている。  遠藤保仁といえば、日本代表最多出場記録の152試合を誇り、10年以上もの間、日本の中盤を支えてきた名選手。しかし、ハリルホジッチ新体制になり、2018年ロシアW杯を見据えた代表から35歳の遠藤は招集されなくなった。宇佐美、武藤、柴崎などの若手の台頭が目覚しいハリルジャパン。そんな中、なぜ今キリンは遠藤をCMに起用したのだろうか? 「そのCMは、遠藤が誰もいないスタジアムで練習しているシーンから始まります。それを遠くからみんなが見ていて、気づいたらスタジアム一杯のファンが応援している……という内容です。これを見たファンからは『ヤットさんかっこいい!』『やっぱり代表には遠藤がいなきゃ!』など、復帰を待望する声があがっています。しかし、これを“あえて”代表戦のハーフタイムに流すというのは、明らかにキリンが遠藤の代表復帰を希望していることを意味していますよね。キリンにとっては何か、遠藤選手が代表復帰するとプラスになることがあるのかもしれません」(スポーツライター)  ハリルホジッチは最初の選手選考の際に、「ものすごく大事な試合で、遠藤が必要だと思えば呼びたい」と、遠藤へ異例の個人的なメッセージを送っている。果たして本当に、遠藤が今後召集されることはあるのだろうか? 「代表の人気を得るためにスポンサーであるアディダスやキリンが選手を選べる“スポンサー枠”の存在がウワサされています。しかし、今回キリンが推しているはずの遠藤選手が“キリンチャレンジカップ”というキリンが主催する親善試合にさえ選出されませんでした。これは、スポンサー枠をキリンが使わなかったのか、それともハリルホジッチが歴代監督と比べても異常な頑固者であるせいなのかはわかりません。もしかしたら、今後遠藤選手が復帰するためのフラグなのかもしれませんね」(同)  スポンサー枠というものの存在は、確実なものではない。だが“スポンサーという立場からJFAに選手を推薦し、それを代表監督にJFAが推薦する”という流れがあることが否定しきれないのもまた事実だ。  いずれにしろ、遠藤保仁はW杯を諦めていない。今後、代表がどうなっていくのかはわからないが、遠藤がまた代表のユニフォームに袖を通す姿を見てみたい気もする。 (文=沢野奈津夫)

サッカー遠藤保仁が子どもの夢を壊す!? マイペース男が問題発言連発中!

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『フットボールサミット第27回 史上最強のガンバ大阪へ』(カンゼン)
 おっとりしていてマイペース、感情を表に出さずに、いつでもクールなサッカー日本代表の司令塔――。遠藤保仁の一般的なイメージは、こんなところだろう。しかし、この“マイペース”が度を過ぎ、子どもたちの夢を壊す発言を連発しているという。 「先日、日本代表に復帰した遠藤選手でしたが、久しぶりに背番号7を背負う感想を記者から問われ『協会とアディダスが決めているから、何番でもよかったんですけど』と“体”を守らない問題発言をしたんです。スポンサーが背番号の決定に関わっているのは、ユニフォームの売り上げが絡んだ“大人の問題”であり、誰もが目を背けたいところ。背番号は“選手のこだわり”と“監督からの信頼”から成り立つものだと信じている子どもたちや一部のファンにとっては、かなりショッキングな現実でしたね」(スポーツライター)  おそらく遠藤自身は、失言したとさえ思っていないだろう。「事実を言ったまで」と意にも介していないはず。遠藤のこうした発言は有名で、過去にも「筋トレは嫌い」「ストイックにやってることはゼロ。体重も気にしていない」「(ほかの選手がケガを押して出場したことについて)痛み止めを飲んでまで試合に出ようとは思わない」など、夢見るサッカー少年には絶対に聞いてほしくない発言を連発している。さらに、遠藤のマイペース発言はとどまるところを知らず、先輩や監督にも向けられることがあるという。 「おっとりしたイメージの割に、気がすごく強いんですよ。大先輩で、当時のカリスマ的存在だった中田英寿選手について『指示されても、基本的に無視している』と語ったり、自身の出番がなかったW杯ドイツ大会のジーコ監督についても『あれが32歳での大会だったら“俺を出せ”ってジーコを殴ってたけど、次の可能性を考えて我慢した』など、かなり過激な発言を連発しています。後輩の長友佑都選手に対しては『サッカーセンスだけで言えば、プロレベルまで達してないんじゃないかと思います(笑)』と、辛らつな評価を下していました」(前出ライター)  究極の目標は「試合中にダッシュしないこと」と大胆に語る遠藤だが、時に強いこだわりと信念さえもうかがえる。34歳と、一般的には引退を意識する年齢だが、周りの常識に捉われない遠藤は、虎視眈々と38歳で迎えるロシアW杯2018を目指す。今後も遠藤の活躍と、マイペース発言から目が離せない。 (文=沢野奈津夫)