本田翼といえば、ヒロインとして出演したフジの月9ドラマ『恋仲』(2015年7月期)が当時の同枠ワースト視聴率を記録するなど、その大根ぶりとともに、“低視聴率女優”のイメージがつきつつある。 その本田が『恋仲』以来、2年ぶりに連ドラのヒロインとして返り咲いたのが、TBS系「テッペン!水ドラ!!」枠の『わにとかげぎす』(水曜午後11時56分~)だ。同ドラマは古谷実の同名漫画が原作で、くりぃむしちゅー・有田哲平が連ドラ初主演を務めている。 これまでゴールデン・プライム帯の連ドラで活躍してきた本田が深夜帯の連ドラに出演している姿は、正直“都落ち”感が拭えず、一抹の寂しさを禁じ得ない。同ドラマの視聴率は初回こそ2.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったが、第2話は1.7%、2日放送の第3話も1.8%と低迷。皮肉なことに、本田は深夜帯でも“低視聴率女優”としての本領を発揮してしまっている状況だ。 ただ、この枠のドラマは、深夜帯ならではの独自の視点や企画で制作されており、必ずしも視聴率にこだわっていない。現に、1月期に放送された剛力彩芽主演『レンタルの恋』も、1%台を連発していた。つまり、同枠自体が数字を“持っていない”のだ。 同ドラマで本田は、常にショートパンツ姿で登場し、ナマ脚を披露。たびたびハミパンも見せてくれ、シャワーシーンにもチャレンジするなど、エロさ全開。これには、本田のファンのみならず、男性視聴者をクギづけにしている。 思えば、同枠で昨年4月期に放送された前田敦子主演『毒島ゆり子のせきらら日記』では、前田が濃厚なラブシーンやランジェリー姿を披露するなどして話題を振りまいた。それに比べればかなり控え目ではあるが、本田の体当たり演技は出色だ。深夜だからこその気楽さが本田をそうさせているのなら、今後も期待は大。視聴率はともかく、この作品をきっかけに、女優として一皮むけてくれるといいのだが……。 (文=田中七男)『わにとかげぎす』TBS
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“大根女優”本田翼が『わにとかげぎす』で覚醒! モデル系女優の正しい使い方とは?
水曜深夜に放送されている『わにとかげぎす』(TBS系)が面白い。 深夜のスーパーマーケットで働く38歳の富岡ゆうじ(有田哲平)は、孤独な日々に不安を覚えて、流れ星に「友達をください」と願う。そんな富岡の元に同じアパートで暮らす美女・羽田梓(本田翼)が現れ、富岡の人生は一変していく。 本作は、90年代に大ヒットしたギャグ漫画『行け!稲中卓球部』や暗黒青春漫画『ヒミズ』の作者として知られる古谷実の同名漫画をドラマ化したものだ。 古谷はコメディとシリアスの間を横断することで、哲学的な要素を描く漫画家だ。この『わにとかげぎす』も、笑いの中に怖さが、怖さの中に笑いがあり、その往復によって人生の深淵を表現している。 染谷将太と二階堂ふみの荒々しいぶつかり合いと、物語を震災直後に変更して被災地の風景を取り込んだ園子温監督の『ヒミズ』や、森田剛が演じる連続殺人鬼の怪演が話題となった吉田恵輔監督の『ヒメアノ~ル』など、近年、古谷作品の映像化は増えているが、傑作が多い。 どの作品も漫画のビジュアルやストーリーを単純になぞるのではなく、原作の良さを残した上で、現代の物語に脚色している。そして、役者の魅力を最大限引き出し、実写映像ならではの面白さを生むことに成功している。 本作も、放送前は、くりぃむしちゅーの有田哲平が主演とあって、イメージが違うのではないかと不安だったが、思った以上にハマっている。 水曜日のカンパネラのコムアイや、ラッパーのDOTAMAなど、普通のドラマでは見られないユニークなキャスティングも功を奏している。中でも一番健闘しているのは、羽田梓を演じている本田翼だろう。 本田が演じる羽田はモデル体形の美女でありながら、38歳のさえない中年男性の富岡のことを好きになり、ストーカーみたいにつきまとう。 古谷の漫画には、不細工でさえない男のことを無条件に好きになってくれる女性が必ず登場する。その多くは、スタイルの良いモデル系の美人なのだが、本田は古谷のヒロインそのものだといえる。 羽田は、トランプに描かれたジョーカーのイラストのおじさんが初恋の人で、富岡のことも顔が理由で惚れたのだが、クールなたたずまいで富岡につきまといながら、そんな自分の変態性に恥じらいを感じている。恋愛となると必要以上に照れて狼狽するのは古谷作品の特徴で、それはどんな美女でも例外ではない。羽田も富岡を前にするとデレデレで、クールな外見とのギャップがすさまじくカワイイ。 モデル出身の美女がテレビドラマや映画に出演すると、演技がヘタとか棒読みとかボロクソに言われる。「non-no」(集英社)の専属モデルとして活躍する本田も例外ではない。個人的にはそんなに悪いとは思わなかったが、2年前に主演を務めた月9の恋愛ドラマ『恋仲』(フジテレビ系)での演技も、散々な言われようだった。 おそらくこれは本田やモデル出身の女優の問題というよりは、そういうモデル系のクールな美女を生身の人間としてちゃんと描ける作家が、極端に少ないことが問題なのだろう。決して彼女たちの責任ではない。 そんな中、『わにとかげぎす』は、本田の魅力をこれ以上ない形で魅力的な人間として描き出している。第3話では、彼女が富岡に、かつての彼氏に、隠しカメラでトイレ姿を盗撮されて、動画をネットに流出させられたという悲しい過去を告白。「汚れてますよね。終わってますよね、私。変態ですよね」と言いながら、なげやりに笑う表情はとても素晴らしかった。 ともすれば、男に都合のいい記号的な美女になりかねないが、きちんと生活感のある、一人の人間として描かれているのだ。 もちろん、ビジュアルの見せ方も完璧で、長い脚を惜しみなく披露している。 劇中ではショートパンツのボタンが外れて下着が少しだけ見えているカットが何度か入るのだが、はっきり言ってナマ脚のほうが100倍エロい。「本田翼といえばナマ脚」というイメージは、本作で決定付けられたと言っても過言ではない。おそらく本田にとっては、女優としての転機となることは間違いないだろう。 (文=成馬零一) ●なりま・れいいち 1976年生まれ。ライター、ドラマ評論家。ドラマ評を中心に雑誌、ウェブ等で幅広く執筆。単著に『TVドラマは、ジャニーズものだけ見ろ!』(宝島社新書)、『キャラクタードラマの誕生:テレビドラマを更新する6人の脚本家』(河出書房新社)がある。『わにとかげぎす』TBS
三浦翔平に続き菅田将暉も! 本田翼は「漫画好き」なら簡単に落とせる!?
菅田将暉と本田翼の熱愛が3月31日に報じられ、ファンを驚かせている。 本田といえば、2015年に三浦翔平との交際が発覚したが、昨年夏には関係を解消。一方、菅田のほうも二階堂ふみとのイチャつきぶりが話題となったが、こちらも菅田本人が「ソウルメイト」と語っていたように、恋愛関係には至らなかったようだ。 「本田と菅田は昨年10月クールのドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)で共演。ひょんなきっかけから同居することになるファッション誌の編集者とモデル兼作家を演じ、キスシーンも話題となりました。ドラマではくっつかなかった2人ですが、リアルでは交際に発展させた形です」(芸能記者) 報道によると、2人の交際のきっかけは「共に漫画好きとして知られ、意気投合」だったとのこと。 「本田は自宅には1,000冊以上の漫画を所有し、多いときは1カ月に100冊以上も読むことがあるとテレビで明かしています。また、菅田のほうも雑誌のインタビューで『漫画は僕の精神安定剤のような存在になっています』と語っており、好きな漫画として、かなりマニアックな作品を挙げていました。芸能界屈指のオタク女子として知られる本田は、恋愛相手の条件を“自分がずっと漫画を読んでいても許してくれる人”と語っていましたから、確かに菅田はピッタリかもしれません」(女性誌記者) しかし、ここでネット民が引っ掛かったのは、本田の元カレである三浦のときも「趣味の漫画で意気投合」だったということ。実際、三浦は『SLAM DUNK』の影響を受けて高校ではバスケ部に入ったとのことで、『ONE PIECE』トークで本田との距離を縮めたといわれている。 「このことから、“漫画好きなら、誰でも本田を口説き落とせるのでは?”という声がネット上で殺到。美人女優の意外に簡単そうな下半身事情に、オタク男子たちが色めき立っています。もっとも、交際を継続させるには“にわか”では難しそう。三浦は好きな漫画に王道系を挙げていましたから、本田の知識についていけなくなり、捨てられたのかもしれませんね」(前出・芸能記者) インドアで繰り広げられる2人の恋愛は、少女漫画以上に甘い? それとも――。「non・no」(2017年5月号/集英社)
「子役の長時間撮影」問題の“鬼監督”三島有紀子氏もサジを投げた、本田翼の奔放ぶり
「監督は、よく言えば職人、悪く言えば偏屈な変わり者といったところでしょうか。昔から、長時間の撮影で有名でしたからね。俳優が自分の思い通りの演技ができるまで、何時間でもテイクを重ねるんです」(映画関係者) 今月上旬に「週刊文春」(文藝春秋)で報じられた、子役に対する長時間撮影問題。やり玉に挙がったのは、監督を務めていた三島有紀子氏だった。 「三島監督は、特に子役に対しては、自分の思い通りにできると思っていた節はありますね。彼女のような自主映画上がりの人は集中して撮影する分、時間を気にしないのが特徴。“いい作品を作るんだから、時間は惜しまない”という考えですから」(芸能事務所関係者) しかし、そうした考えに、真正面から「NO」を突きつける俳優もいる。小栗旬である。 「小栗さんが、米ハリウッドにある映画俳優組合『SAG-AFTRA』の日本版を作ることを目標としているのは周知の事実ですが、現実的にはかなり難しいと本人も自覚しています。どの現場でも『演者もスタッフも、いい作品を作りたいのは一緒。でも、そこには時間の壁がある。深夜までやっても、寝ないで体力も奪われるんだから、いい作品ができるわけない!』と力説していました。“撮影は28時スタート”が当たり前といった、業界内の常識もあったりします。この手の問題は、プロデューサーや大御所の人たちが進めないと難しいでしょうね」(広告代理店関係者) 小栗のような発言を行う俳優は、業界でもまれな存在である。 一方の三島監督だが、こちらは同じ女性監督で成功した西川美和監督、河瀬直美監督と比べられることが多い。だが、そんな“鬼監督”三島氏でも手に負えなかった女優がいたという。 「本田翼さんなんですけど、映画『少女』では、彼女はまったく監督の話を聞かずに、自分のやりたいようにやっていた。それで、さすがの監督も折れたとか(苦笑)。まあ、今回の問題は子役ですから一概に言えませんが、俳優がプロデューサーや監督に物が言いにくい状況は、変えないといけませんね」(芸能事務所関係者) 自浄作用が働くのが先か組合結成が先か、芸能界の“闇” に直結する部分だけに、一足飛びの解決は難しそうだ。『少女』(ポニーキャニオン)
北川景子に続く“汚食事クイーン”!? 本田翼の衝撃的な箸の持ち方に「スタダはこんなんばっか」
モデルで女優の本田翼が見せた“不思議な箸の持ち方”が話題だ。 問題のシーンは、佐藤浩市とダブル主演を務めた映画『起終点駅 ターミナル』(2015)の食事シーン。本田は、北海道の鶏肉料理・ザンギを食べる場面で、親指と小指で挟みこむように箸を持ち、ピンと伸びた人差し指は浮いた状態。時にから揚げを挟む箸がクロスする瞬間もあるなど、なんとも不可解な箸づかいを見せているのだ。 これが最近、ネット上で話題になり、「見る目変わった」「これは衝撃的」「逆にどうやったらこんなふうに持てるんだ?」「周りは注意しないのか?」「さすがモデル上がり」「スターダストのタレントは、こんなんばっかだな」といった声が相次いでいる。 「天真爛漫な性格でおなじみの本田ですが、箸の持ち方までぶっ飛んでいるとは、ファンも知らなかった様子。『起終点駅 ターミナル』において、主人公の2人がザンギを食べる場面は極めて印象的なシーン。ちょっとした所作が、作品の世界観をブチ壊してしまうこともあるため、女優はこういう細かい点にも気をつかうものですが……」(芸能記者) 食事の所作といえば、本田と同じスターダストプロモーションに所属する女優・北川景子の箸づかいがたびたび話題に。北川は、親指、人差し指、中指の3本の指で、力強く箸を握るスタイルで、さらに食べ物を口いっぱいにほお張る“リス食い”が印象的だった。 「DAIGOと婚約を発表した後にも、テレビ番組の食事シーンで“手皿”をしてひんしゅくを買っていた北川ですが、事務所の指導が届いていないのも原因では? スターダストは、演技やダンス、歩き方のレッスンは行うものの、マナーに関しては家族や本人に任せている。ただ、オスカープロモーションのように、マナーや教養、語学などのレッスンを重視するような事務所も多い。スターダストは、所属者の箸づかいをチェックするべきかもしれません」(同) 北川に続き、“汚食事”ぶりが注目を浴びてしまった本田。女優として第一線で活躍しているだけに、箸の持ち方を見直したほうがよさそうだ。YouTubeより
江角マキコ引退の裏で……三浦翔平と本田翼がゴールイン寸前!?「すでに三浦のマンションで半同棲状態」
美男美女の大物カップルの新情報が飛び込んできた。熱愛が報じられている俳優の三浦翔平とモデルで女優の本田翼が、半同棲状態であることがわかった。 三浦と本田といえば、先日引退を発表した江角マキコの出世作として有名な『ショムニ』(フジテレビ系)の続編第4シリーズ『ショムニ2013』で共演したことがきっかけとなり、14年ごろから交際に発展。スポーツ紙で熱愛が報じられた。その直後、『ホテルコンシェルジュ』(TBS系)の制作記者会見で、三浦が記者からの熱愛についての質問に対し、否定せず笑顔を浮かべるなど、事実上の“交際宣言”を行い、その潔い行動に拍手が送られていた。さらに昨年3月には、東京・渋谷近くの本田のマンションに、三浦が足しげく通う様子が週刊誌にキャッチされ、交際の順調ぶりが伝えられていた。 それだけに、今後の進展が期待されているが……。芸能関係者は「2人は、三軒茶屋にある三浦のマンションで半同棲状態のようです。2人の性格もあって、外でのデートはほとんどしてないようですが、仲むつまじくやっているみたいですよ。このままいったら、結婚もあるのでは?」と声をひそめる。 三浦と本田は、ともに漫画やゲームが好きで、インドアカップルといわれている。 「三軒茶屋駅近くのシアトル系のコーヒーチェーン店に2人で飲み物を買いに来ている姿もよく目撃されているようです」(同) 三浦といえば、07年の「第20回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で「フォトジェニック賞」と「理想の恋人賞」を受賞。共演者キラーとして名をはせ、これまでに北乃きいや、瀧本美織など、数々の女優と浮き名を流した。ヤンチャな一面もあることでも知られているが、本田の存在もあってか最近はめっきりとおとなしくなったという。 このままいけば、身を固める日も近いのかもしれない!?本田翼オフィシャルブログより
「ブス帰れコール」三浦翔平と熱愛継続! 本田翼は焦って“情報リーク”のウワサも
モデルで女優の本田翼と、俳優の三浦翔平の「自宅マンションデート」を「女性セブン」(小学館)が報じた。2人は昨年6月にも交際が報じられたが、その後も順調に愛を育んでいたようだ。 この2人が「大物カップル」なのかはさておき、美男美女で「お似合いカップル」なのは間違いないだろう。2人はマンガやゲームなど「お部屋デート」を楽しんでいるそうだが、ネットユーザーからは「部屋で2人でっておいおい」「マンガとゲームなわけないじゃん」など下衆な勘ぐりもある。 本田は演技のほうはさておき、好感度の高さからCMやドラマに引っ張りだこの状況。対する三浦も、今クール放送された連続ドラマ『ダメな私に恋してください』(TBS系)で、深田恭子演じる主人公の“婚約者”となる「最上くん」を演じ、女性ファンから好評を博した。お互い仕事も好調ということで、特に懸念すべき点はないように思えるのだが……。 「最初に交際報道が出た時もそうでしたが、三浦の悪いウワサに関する話は多いですね。同じく俳優の佐藤健と合コンに行った際『ブス帰れコール』を連発したとか、誕生日パーティで服を脱ぎ捨て大騒ぎしたという痴態が流出したりとか、あまりよろしくない情報が出回っています。そんな三浦と、今が大事な時期である本田が交際して大丈夫なのかとは言われていました。まあ、今も交際しているというなら特に大丈夫ということなのかもしれませんが」(芸能記者) 三浦の素行が悪いのが唯一の懸念ということか。一部では本田が三浦にゾッコンという話も出ており、女性あしらいの上手さをうかがわせる感じがあるが……。 また記者は、今回本田が意図的に写真誌に掲載されるよう行動したのではないかという「可能性」を示した。 「『ダメな私に恋してください』(TBS系)で最終的にフラれる切ない婚約者を演じ、三浦は新たな女性ファンを多く作ったのは間違いありません。今後も順調にオファーを受けるでしょうし、他の女性タレントとの出会いが増えることも考えられます。本田としても焦って“あえて”週刊誌にスッパ抜かれてアピールしたなんてこともないとはいえないですよね。これまでマスコミもデート現場をまったく押さえることができなかった中、このタイミングでの発覚というのも出来すぎな感があります」(同) 彼氏が一気に売れてきたことに動揺した可能性もあると記者。今度は堂々と外でデートするところを見せてほしいものだ。本田翼オフィシャルブログ「ばっさーんち。」より
AKBぱるるにPerfume、本田翼!? “格”なさすぎ『東京国際映画祭』の薄汚れた裏側……
『第28回東京国際映画祭』が22日開幕し、メイン会場の東京・六本木ヒルズで、オープニングイベントが行われた。 だが、この『東京国際映画祭』に注目している一般人が果たしてどれだけいるだろうか。28回目の開催を数えながら「あ、そんなの今やってるんだ」程度の認識しかないのではないか。今回、ゲストとして登場した顔ぶれを見ると、注目度の低さも納得してしまう。 「国際」を謳っている通り、名女優のヘレン・ミレンやロバート・ゼメキス監督などの豪華ゲスト、佐藤浩市や中谷美紀、オダギリジョーや安藤サクラなどは映画俳優のイメージが定着しており、十分に理解できるキャスティングだ。だが、その他は……。 「Perfume、AKB48の島崎遥香、本田翼、GACKTなどはさすがに『?』となりましたね。出品された作品に出演しているとはいえ、“映画”のイメージがない人が多すぎます。バリエーションを豊富にしているつもりでしょうが、随分と安っぽく見えちゃいます(笑)。もともと“国際”といいながら世界的な知名度が極めて低いこの映画祭ですが、日本人からしても興味が湧かないのはこの『格』のなさでしょうね。この開催に多額の税金が使われているというのだからガックリきますよ」(芸能関係者) 予算の半分以上が税金という、“公”のイロが強いイベントにもかかわらず、映画会社と大手広告代理店が「既得権」で懐を潤すだけといわれる『東京国際映画祭』。プロデュース側の儲けだけを考えた結果がこの「ハチャメチャゲスト」ということか。昨年からは「クールジャパンとの連携」ということで事業費が一昨年から倍増したらしいが、“クール”というより“お寒い”状況に目も当てられない。 「今や日本の映画市場規模は中国の約3分の1。今年ヒットした『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は韓国で撮影されるなど、大きく水をあけられています。無駄な利権構造にしがみついている結果ですね。これ以上恥をさらすなら、いっそやめてしまってもいいのでは、という声も以前から叫ばれています」(同) 儲けではなく、映画という芸術を世に広めるという意識を第一に持たない限り、この現状は絶対に変わらないだろう。日本アカデミー賞もそうだが、日本の映画賞に興味を持つ人は今、ほとんどいないように思える。いい人も出てるけどさ
『花咲舞』の圧勝、『デスノート』窪田正孝の神演技、フジテレビ大惨敗と『HEAT』AKIRA……「夏ドラマ」総まとめ
秋ドラマを見る前に、夏ドラマで出そろった視聴率を、ランキング形式で振り返ります。 まず、平均視聴率のトップ10は以下の通り(ビデオリサーチ調べ、関東地区/『相棒』などのクールまたぎは除く)。 1位『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)14.5% 2位『デスノート』(日本テレビ系)11.6% 3位『恋仲』(フジテレビ系)10.7% 4位『ナポレオンの村』(TBS系)9.0% 5位『エイジハラスメント』(テレビ朝日系)8.9% 6位『探偵の探偵』(フジテレビ系)8.1% 7位『ど根性ガエル』(日本テレビ系)7.98% 8位『ホテルコンシェルジュ』(TBS系)7.95% 9位『民王』(テレビ朝日系)7.1% 10位『37.5℃の涙』(TBS系)6.17% 好調日本テレビのドラマがワンツーフィニッシュを決めた。1位には昨年春の放送でも好評を博した『花咲舞が黙ってない』。今クールも全話視聴率2ケタの安定感で他を圧倒した。 同作は、地位も権力もない一銀行員の花咲舞(杏)が、社内の事件や不祥事を解決に導く“臨店班”に異動。出世コースから外れたベテラン行員(上川隆也)とコンビを組み、ミスが起きた支店に出向く……というストーリー。 ヒラの行員に過ぎない舞が、相手が上役であろうと筋の通らぬことに「お言葉を返すようですが……」と一歩も引かない痛快さは今回も健在だった。主演の杏はもとより、上川隆也、大杉漣、生瀬勝久、石橋凌など主要キャストの演技は安心そのもの。勧善懲悪のストーリーも分かりやすくスキがない。視聴者が離れなかったのも納得だ。日本テレビ『花咲舞が黙ってない』公式サイト
話題性に関していえば『花咲舞が黙ってない』をはるかに凌駕していたのが、2位の『デスノート』だろう。名前を書くとその人物を殺すことができるノートをめぐる頭脳戦が同作のメインだが、主人公・夜神月(窪田正孝)を原作にあった“天才”から“一般の学生”に設定変更した時点で大きな賛否を呼び、注目度も一気に上がった。22時半スタートながら今クール最高の初回視聴率16.9%を記録したのは、それだけ視聴者の興味を引いたということだろう。 後半、ただの学生から“天才”へと目覚めた窪田の鬼気迫る演技や狂気をはらんだ表情が話題を呼び、ネット上ではこれ以上ない賛辞が吹き荒れ、それと同時に一度初回の半分にまで下がった視聴率も再度上昇。最終回は14.1%を記録して有終の美を飾った。日テレとしては神様窪田様といったところだろう。彼には今後も俳優として、そして23日に代官山デートが報じられた多部未華子の彼氏として大いにがんばってほしい。 3位はフジテレビ系“月9”ドラマの『恋仲』。男女の三角関係を描いたいわゆる“胸キュン”ストーリーだが、初回放送は“月9”ドラマ史上最低の9.8%。主演の福士蒼汰、本田翼のつたない演技と脚本の質が、大いにバッシングされた。 その後も視聴率をなんとか2ケタに乗せるのがやっとという有様だったが、若者がSNSを利用した「リアルタイム視聴」が取りざたされるなど、ドラマ視聴の新しい形を示せた点は良かったのかもしれない。最終回のラストが特に意味のない生放送だったのは大きな汚点だったと思うが……。 武井咲主演の5位『エイジハラスメント』は、女性蔑視や年齢差別に立ち向かうOLを描いた物語。『アイムホーム』や『ドクターX』で高視聴率を連発した枠であったが、一度も2ケタに届かないまま放送終了。武井の“視聴率が取れない”イメージは払拭できず、いよいよ崖っぷちに追い込まれた感がある。 7位に入った名作アニメの実写化『ど根性ガエル』は、視聴率こそ停滞したものの、主演の松山ケンイチや薬師丸ひろ子の演技が高い評価を受け、何よりTシャツに貼りついたカエルの「ピョン吉」の声を演じた満島ひかりが称賛されるなど、ポジティブな意見も多いドラマであった。 今クールで何かとネットやメディアで騒がれたのは、フジテレビの凋落ぶりだった。『恋仲』の停滞ムードを差し引いても、『花咲舞が黙ってない』の裏で放送された『リスクの神様』は企業不正を正すというシリアスな物語で、堤真一を主演に迎えたが結果は平均視聴率5%台。北川景子の派手なアクションが“一瞬”話題を呼んだ『探偵の探偵』も全話平均2ケタ視聴率には遠く及ばなかった。 そして、なんといっても“大根役者”の代名詞にまでなってしまったEXILE・AKIRAの『HEAT』である。初回視聴率は6.6%から下降を続け、6話で叩き出した最低視聴率はなんと2.8%。今世紀、テレビ東京以外の民放プライムタイムに放送された連続ドラマの最低視聴率を更新して9話で打ち切りとなってしまった。この上“映画化”も決定しているというのだから驚きだ。秋ドラマでフジの巻き返しはあるのだろうか。 全体を通してみれば、日本テレビ以外“夏枯れ”という言葉がしっくりきた今クール。だが、秋ドラマにはその鬱憤を晴らすかのように阿部寛主演の『下町ロケット』(TBS系)や上川隆也主演の『エンジェル・ハート』(日本テレビ系)など、注目作が目白押し。大いに楽しみたいところだ。『恋仲』公式サイト(フジテレビ)
ドラマ『恋仲』は、主題歌「君がくれた夏」のPV状態!? 月9の恩恵を受けたのは家入レオだけか……
初回視聴率9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という、月9史上最低記録でスタートし、最後まで鳴かず飛ばず状態が続いたドラマ『恋仲』(フジテレビ系)。14日の最終回も、視聴率アップのためにラスト10分間生放送やHKT48・指原莉乃のゲスト出演などの演出を試みたのだが、特に目新しさはなく、なんとか2ケタ台に乗せるのが精いっぱいだった。しかし、主題歌「君がくれた夏」(ビクターエンタテインメント)だけは、ドラマを見ていない人からも高評価を得たようだ。 「『君がくれた夏』は、歌手・家入レオの10枚目のシングルとなりますが、8月31日付のオリコン週間シングルランキングでは、自己最高位となる初登場6位にランクイン。先月の『レコチョクアワード月間最優秀楽曲賞』では、ダウンロード(シングル)部門、着うた部門の2部門を制覇し、業界内では“『恋仲』は家入レオのプロモーションビデオだった”と、皮肉交じりにいわれています」(ドラマ関係者) 『恋仲』は、“高い年齢層をターゲットにするドラマが多い昨今、あえて若い視聴者が熱狂できるようなラブストーリーを”というコンセプトで制作されたというが、そもそもテレビ離れが深刻化する若者をターゲットにしたことが間違いであり、伝統ある月9枠の評判を落としたとする声も上がっている。 「主演の福士蒼汰も本田翼も、これまでの勢いにブレーキがかかってしまうのではないかと危惧する声すら上がっています。逆に家入は、2012年に、“YUIや絢香輩出の音楽塾出身”“天才女子高生”などともてはやされ、華々しくデビュー。同年の日本レコード大賞・最優秀新人賞を受賞しましたが、その後はCDセールスも落ち込み、所属事務所である研音も持て余し気味になっていた。しかし、今回の『君がくれた夏』で再度注目を集めるようになり、目標であった日本武道館でのライブ実現も近いのではないかと目されていますよ」(同) 主題歌を聴くと、ドラマの名シーンが記憶に蘇ってきたりするものだが、果たして「君がくれた夏」を聴いて『恋仲』の名シーンを思い起こす人が、どれほどいるのだろうか? いやそもそも、『恋仲』に名シーンはあったのだろうか?『君がくれた夏』(ビクターエンタテインメント)








