夫逮捕の高島礼子が、息子逮捕の高畑淳子にエール!? 『女たちの特捜最前線』ある意味、伝説に……

takasima0825
 ある意味、伝説のドラマとなってしまった。テレビ朝日系連ドラ『女たちの特捜最前線』がそれだ。  警察署勤務の“オバちゃん”3人が井戸端会議から事件を解決していくという異色作。主演を務めるのは、前夫の元俳優・高知東生被告が薬物逮捕された高島礼子。これに続く主要キャストとして名を連ねるのが、23日に息子の俳優・高畑裕太容疑者が強姦致傷の疑いで逮捕された高畑淳子だ。 「放送開始直前に高知被告が薬物事件を起こし、トドメに高畑さんの息子逮捕ですからね。このドラマはその名の通り、警察社会が舞台。主演級2人の近親者が放送中に本当の犯罪者になるなんて、前代未聞ですよ」(テレビ朝日関係者)  ドラマは高知の逮捕によって、当初の全8話から2話削られ、全6話に。今月25日が最終回となる。 「それ以外にも当初、薬物事件を取り扱うことになっていたのですが、高知被告の逮捕でオジャンになりました。唯一の救いは、高畑容疑者の逮捕が最終回直前で、ドラマでは同様の事件を扱っていないこと。スタッフはホッと胸をなで下ろしていましたよ」(同)  とはいえ、ここまで不吉なことが続くと、同ドラマシリーズが継続される可能性はなさそう。スポーツ紙記者の話。 「高知被告の逮捕後、落ち込んだ高島さんを励ましていたのが高畑さん。高島さんが出演でできなくなった分の番宣も、高畑さんが買って出ていた。それが今度は立場が逆。みんなで高畑さんを励ましているそうです」  高畑は溺愛する息子の逮捕に衰弱しており、ずっと泣きじゃくっているというが……。

強姦致傷容疑で逮捕の高畑裕太「おバカキャラが原因で長期刑も」と司法関係者

takahatayuta0824
高畑裕太公式インスタグラムより(現在は削除)
 40代女性に対する強姦致傷容疑で逮捕された人気俳優・高畑裕太について「おバカキャラが仇となるかもしれない」と司法関係者が話している。 「高畑容疑者はテレビのバラエティ番組で、かなり天然なおバカキャラを見せていましたが、あれが素だとすれば弁護士は大変でしょう。うまく情状酌量を得るために供述の口裏を合わせても、上手に矛盾しない話ができるとは思えません。そもそもボロが出やすい人物となれば、今後の量刑にも影響してきます」(同)  司法関係者の見立てには、理由がある。警察が強姦罪ではなく、強姦致傷罪で立件したからだ。 「強姦罪は3~20年の懲役で、被害者の告訴がないと立件できませんが、被害者が負傷した強姦致傷だと5~20年の懲役で、告訴がなくても起訴に向けて捜査は進みます。つまりより悪質な犯行であると定められているわけです。その負傷した事実を証明する要件が今回、全治1週間の右手首の打撲と伝えられていて、傷自体は軽傷。おそらく被害者の被害感情が強く、警察がより悪質と見て重い方で逮捕したように見えますから、そこで重要になるのが高畑容疑者の供述」(同)  警察の聴取に高畑容疑者は「女性を見て欲求を抑えられなかった」と容疑を認めながらも「計画的にやったものではない」としている。  しかし、事件は8月23日、映画撮影のため宿泊していた前橋市内のホテルで、客室からシャンプーや歯ブラシなどの「アメニティを持ってきてほしい」と連絡、届けに来た40代の女性従業員の手をつかんで部屋に引き込み、性的暴行をしたというもの。  従業員を呼び寄せ、モノを手渡す瞬間に突発的に犯行に及んだというのは常識では考えにくい。はなからレイプ目的で女性を呼び寄せたのではないかという疑いが出るのは当然で、だからこそ高畑容疑者はまず計画性を否認したのかもしれない。  一説には任意の事情聴取の段階で弁護士が付いていたということから、その供述はまさに今後の酌量を見据え、より悪質に見られる「計画性」を排除したい弁護士からのアドバイスのものであったとも考えられるのだ。 「それだけに空気の読めないおバカキャラの高畑容疑者が、弁護士の助言通りに動けるかどうかは重要なところ。今後の取り調べで矛盾点などが出てくると、圧倒的に不利です」(同)  その点で言えばすでに高畑容疑者は「当直が1人なのを知っていた」と計画的犯行を疑われる供述もしている。ともあれ、強姦致傷罪は裁判員裁判になり、高畑容疑者の不可解な言動がそのまま法廷で発せられれば、より被害者に同情的な厳しい判決が出ることもあり得る。今後、高畑容疑者に起訴を逃れる方策はあるのだろうか。 「たとえば示談金をかなり積んで被害者との和解を済ませ、それを考慮してもらって強姦致傷罪から強姦罪に切り替えてもらうことがあれば、告訴取り下げもありえますが、一度起訴されれば、その後に示談しようが刑事罰は逃れられなくなりますから、罪を軽くするには、それまでの話し合いが大きく左右します。家族で全財産を投げ打ってでも頭を下げるぐらいの覚悟が必要かもしれません。ただ、それ以前に供述が不自然だと警察は強姦致傷の線を崩さないはず。簡単に不起訴にしてしまうと、警察のメンツにもかかわる話になりますからね」(同)  芸能人のレイプ事件で思い出されるのは、極楽とんぼの山本圭壱。2006年に未成年女性を強姦した罪に問われたが、こちらは保護者を含めた示談が成立し、不起訴処分となった。高畑容疑者の場合、山本と違って被害女性が近寄ってきたファンというわけでもなく、もし高畑容疑者の言う通り計画性がなかったとしても、急な性欲の赴くまま、目の前の女性に襲いかかるなどということは、むしろ通り魔レベルの凶悪犯と見ることもできる。  強姦事件では被害者が心の傷を負って、犯人を許せなくとも法廷での証言などに耐えられず自ら告訴を取り下げることも多いとされるが、たとえこれが山本のように示談で不起訴になったとしても、凶悪犯となってしまった高畑のイメージが良くなるわけはない。共演者の女優に馴れ馴れしく触ったりした不可解な振る舞いが、「おバカキャラ」だからともてはやされることはもうない。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

強姦致傷容疑で逮捕の高畑裕太「おバカキャラが原因で長期刑も」と司法関係者

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高畑裕太公式インスタグラムより(現在は削除)
 40代女性に対する強姦致傷容疑で逮捕された人気俳優・高畑裕太について「おバカキャラが仇となるかもしれない」と司法関係者が話している。 「高畑容疑者はテレビのバラエティ番組で、かなり天然なおバカキャラを見せていましたが、あれが素だとすれば弁護士は大変でしょう。うまく情状酌量を得るために供述の口裏を合わせても、上手に矛盾しない話ができるとは思えません。そもそもボロが出やすい人物となれば、今後の量刑にも影響してきます」(同)  司法関係者の見立てには、理由がある。警察が強姦罪ではなく、強姦致傷罪で立件したからだ。 「強姦罪は3~20年の懲役で、被害者の告訴がないと立件できませんが、被害者が負傷した強姦致傷だと5~20年の懲役で、告訴がなくても起訴に向けて捜査は進みます。つまりより悪質な犯行であると定められているわけです。その負傷した事実を証明する要件が今回、全治1週間の右手首の打撲と伝えられていて、傷自体は軽傷。おそらく被害者の被害感情が強く、警察がより悪質と見て重い方で逮捕したように見えますから、そこで重要になるのが高畑容疑者の供述」(同)  警察の聴取に高畑容疑者は「女性を見て欲求を抑えられなかった」と容疑を認めながらも「計画的にやったものではない」としている。  しかし、事件は8月23日、映画撮影のため宿泊していた前橋市内のホテルで、客室からシャンプーや歯ブラシなどの「アメニティを持ってきてほしい」と連絡、届けに来た40代の女性従業員の手をつかんで部屋に引き込み、性的暴行をしたというもの。  従業員を呼び寄せ、モノを手渡す瞬間に突発的に犯行に及んだというのは常識では考えにくい。はなからレイプ目的で女性を呼び寄せたのではないかという疑いが出るのは当然で、だからこそ高畑容疑者はまず計画性を否認したのかもしれない。  一説には任意の事情聴取の段階で弁護士が付いていたということから、その供述はまさに今後の酌量を見据え、より悪質に見られる「計画性」を排除したい弁護士からのアドバイスのものであったとも考えられるのだ。 「それだけに空気の読めないおバカキャラの高畑容疑者が、弁護士の助言通りに動けるかどうかは重要なところ。今後の取り調べで矛盾点などが出てくると、圧倒的に不利です」(同)  その点で言えばすでに高畑容疑者は「当直が1人なのを知っていた」と計画的犯行を疑われる供述もしている。ともあれ、強姦致傷罪は裁判員裁判になり、高畑容疑者の不可解な言動がそのまま法廷で発せられれば、より被害者に同情的な厳しい判決が出ることもあり得る。今後、高畑容疑者に起訴を逃れる方策はあるのだろうか。 「たとえば示談金をかなり積んで被害者との和解を済ませ、それを考慮してもらって強姦致傷罪から強姦罪に切り替えてもらうことがあれば、告訴取り下げもありえますが、一度起訴されれば、その後に示談しようが刑事罰は逃れられなくなりますから、罪を軽くするには、それまでの話し合いが大きく左右します。家族で全財産を投げ打ってでも頭を下げるぐらいの覚悟が必要かもしれません。ただ、それ以前に供述が不自然だと警察は強姦致傷の線を崩さないはず。簡単に不起訴にしてしまうと、警察のメンツにもかかわる話になりますからね」(同)  芸能人のレイプ事件で思い出されるのは、極楽とんぼの山本圭壱。2006年に未成年女性を強姦した罪に問われたが、こちらは保護者を含めた示談が成立し、不起訴処分となった。高畑容疑者の場合、山本と違って被害女性が近寄ってきたファンというわけでもなく、もし高畑容疑者の言う通り計画性がなかったとしても、急な性欲の赴くまま、目の前の女性に襲いかかるなどということは、むしろ通り魔レベルの凶悪犯と見ることもできる。  強姦事件では被害者が心の傷を負って、犯人を許せなくとも法廷での証言などに耐えられず自ら告訴を取り下げることも多いとされるが、たとえこれが山本のように示談で不起訴になったとしても、凶悪犯となってしまった高畑のイメージが良くなるわけはない。共演者の女優に馴れ馴れしく触ったりした不可解な振る舞いが、「おバカキャラ」だからともてはやされることはもうない。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

テレビ界パニック! 逮捕の高畑裕太、共演女優に付きまとい、過去にもレイプ疑惑が……

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高畑裕太公式インスタグラムより
 人気俳優、高畑裕太(22)がレイプで逮捕されるショッキングな事件が起こった。ブレイク中で多数の出演予定があり、テレビ界は半ばパニック状態になっている。  群馬県警によると高畑容疑者は8月23日、映画撮影のため前橋市内のホテルに宿泊中だったが、客室から「シャンプーなどのアメニティを持ってきて」と連絡、届けに来た40代の女性従業員の手をつかんで部屋に引き込むと、身長181センチの体格で小柄な相手の手足を押さえつけ、性的暴行に至ったという。深夜3時ごろ、被害届を受けた警察官がホテルを訪れ任意の聴取となり、高畑容疑者が罪を認めたことから、午後2時近くに強姦致傷容疑で逮捕となったという。  高畑容疑者は女優・高畑淳子の長男で、2012年に俳優デビュー。当初は「親の七光り」となど呼ばれていたが、昨年放送のNHK連続テレビ小説『まれ』で人気となり仕事が急増。現在TBS系の日曜ドラマ『仰げば尊し』にも出演中で、今月27~28日に放送の日本テレビ『24時間テレビ』ではパーソナリティーを務める予定だった。  バラエティ番組などでは、自分の個性を聞かれ「挙動不審」、好きな母の料理を聞かれ「水」と答え、先輩俳優を呼び捨てにする非常識な言動が話題となっていたが、「それで視聴者の笑いを取っていたから、収録現場では演出家やプロデューサーが大絶賛していた」とテレビディレクター。 「控室の備品を理由なく壊してみたり、女性スタッフに後ろから抱き着いたり、今思えば犯罪予備軍みたいな行動があったんですけど、テレビ界だとそういうのが“おバカキャラ”といってもてはやされるところがあって、むしろ大物みたいに扱われて本人が調子に乗っていた感じです。市川海老蔵の若いときとそっくりな感じがしました」(同)  実際、母親の高畑淳子が子育てでかなり苦労したという話もしていたが、共演女優からは「嫌い」と公言されることがたびたびあった。 「それもジョークじゃないって言われてましたからね。とにかく行動に見境がなく、共演女優を初対面で誘いまくり、ある女優には、ロケ先で人前なのにしつこく『ベッド行こうよ』なんて言い続け、ついに『いいかげんにしろオマエ』とマジギレされていたって聞きました。私も高畑(容疑者)のことが本気で嫌いだという女性タレントを3人知ってます」(同)  2~3年前、ネット上で過去にレイプまがいのトラブルを起こしたと書かれたこともあった高畑容疑者だが、そんなウワサも真実味が増す今回の事件。  大変なのは本人以上にテレビ界の方で、殺到していた出演オファーは一気に白紙。逮捕当夜もバラエティ番組『徳井と後藤と芳しの指原が今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演予定で、こちらは高畑の「ちょっとずれてる? 気にしいエピソードを披露!」と予告していたが、事件直後に番組ホームページのゲストリストから名前を削除。同様にすでに収録済みの番組や放送直前の番組関係者は大慌てで再編成を迫られており、「ゲスト出演予定だったスポーツ中継は、スタッフが半ばパニックで涙目になっている」と番組関係者。ある局では「こんなバカをブッキングしたの誰だよ!」と後出しの責任論も飛び交っているという。  警察の聴取に「女性を見て欲求を抑えられなかった」と答えた高畑容疑者だが、皮肉にも過去のバラエティ番組で同じセリフを何度も言っていたことがある。その超肉食なキャラもブレイク中は好意的に見られていたが、リアルなレイプ犯となれば見方は一変。激怒しているテレビ関係者も多いことから、芸能界追放はほぼ間違いないと見られる。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

金銭トラブルで事務所移籍、レギュラー降板……俳優・渡辺いっけい“体調不良説”の深刻度

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青年座映画放送オフィシャルサイトより
「業界では体調不良じゃないかって、ウワサされていますよ。事務所を移ったり、レギュラー番組を降板したりっていうのは、通常ではなかなか考えられないですからね。7月クールのドラマに出演するという話があるようなので、大事ではないと思うのですが」(芸能事務所関係者)  テレビ朝日系『土曜ワイド劇場』で昨年12月に放送された『女たちの特捜最前線~警察食堂極秘会議』が、7月期の木曜ミステリー枠で連続ドラマ化されることがわかった。 「主演は女優の高島礼子さん、宮崎美子さん、高畑淳子さんの3人ですが、そこに渡辺いっけいさんの名前もありました。実は、渡辺さんは昨年から事務所社長との金銭トラブルなどで、長年所属していた『イイジマルーム』から高畑淳子さんが所属する『劇団青年座』に移籍してるんです。その移籍第1弾として、萬田久子さんとのコンビで出演していた『湯けむりバスツアー 桜庭さやかの事件簿』(TBS系)のオファーがあったんですが……」(番組スタッフ)  ドラマ自体は5月23日に放送されたが、番組HPでも2作目から出演していた渡辺の降板については、どこにも触れられていない。 「今回のロケを伊勢志摩サミットの開催に合わせて、伊勢志摩で行うということを伝えたところ、『泊まりでの長期ロケは無理だから』と、渡辺側から降板を申し出たそうです。スケジュールの都合ではなく、泊まりでの長期ロケが難しいというのは、体調不良以外、考えられないのですが、こちらからも突っ込んだ質問はできませんからね。それ以来、公の場に姿を見せていませんけど、7月クールのドラマに出られるのであれば、大きな病気じゃなかったということですかね」(テレビ局関係者)  事務所移籍の心労がたたったのかもしれない。

かつての清純派女優が企てる、危うい完全犯罪――“最強の二人”『ナオミとカナコ』の生きる道

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フジテレビ『ナオミとカナコ』
 広末涼子と内田有紀。90年代に青春を過ごした者にとって、二人は“女神”だった。ともに90年代半ば、ショートカットの清純派女優としてアイドル的な人気を博した。だが、2000年代に入ると、それぞれの理由で一時的にテレビから姿を消す。そして同じ05年、示し合わせたかのように二人は女優復帰する。奇妙なほど符合する芸能生活。はたから見れば、彼女たちは“ライバル”のように見えた。事実、これまで二人の共演は実現していなかった。  そんな彼女たちが、W主演としてついに初共演を果たしたのが『ナオミとカナコ』(フジテレビ系)だ。それも、二人は親友という役柄。最強の二人だ。そしてなんと、二人で完全犯罪を企て、殺人に手を染めるのだ。  広末演じるナオミは、葵百貨店の外商部に務めるOL。本店が管轄する美術館での勤務を希望するもかなわず、営業先では顧客に無理難題を命じられ、鬱屈した日々を送っている。一方、内田演じるカナコはエリート銀行員の達郎(佐藤隆太)と結婚し、専業主婦に。誰もがうらやむ生活を送っていた。だが実際は、達郎から激しいドメスティック・バイオレンスを受け苦しんでいたのだ。ふとしたきっかけでカナコのそんな実情をナオミが知ったことから、達郎を二人で殺そうという犯罪計画が始まる。  正直言って、このドラマは物語うんぬんよりも、この二人の共演する姿を見たいがために見始めた。だが、そんな二人の共演を凌駕し、すべてを持っていくかのようなインパクトを与えたのが高畑淳子だ。彼女が演じているのは、中国食品の輸入会社・李商会を経営している中国人社長・李朱美。独特のイントネーションと豊かな表情で黄色い色眼鏡の強欲な中国人を演じ、全編シリアスなサスペンスドラマの中で明るいアクセントになっている。高畑が演じると、自分本位で守銭奴の李も、かわいげがあふれていて憎めない。いまや、早く彼女が画面に登場しないかと思ってしまうほどだ。  だが一方で、ナオミとカナコの殺人計画の背中を押す危険人物でもある。ナオミと李は葵百貨店で出会い、ナオミの日本人らしからぬ強気な姿勢を李が気に入り、意気投合する。そこでナオミは思わず「実は今、大学時代からの親友が旦那さんに暴力を受けていて……」と、李に相談するのだ。  すると李は、間髪入れずに即答する。 「殺しなさい」  唖然とするナオミに、李は「そのオトコに生きている価値はないのことですネぇ」と続ける。「捕まっちゃうじゃないですか?」とナオミが返すと、さも当然のようにこう返すのだ。 「じゃ、捕まらない方法、考えなさい。ジブンの人生、守るための、ウソや策略、すべて正当防衛!」 「殺す」という選択肢ができてしまったナオミの前には、見た目が達郎そっくりな李の会社で働く不法滞在者の中国人・林(佐藤隆太)や、ナオミに全幅の信頼を寄せ、預金口座の管理を一任してくれる認知症の顧客・斎藤(富司純子)といった人物が現れる。そしてナオミは、彼らを利用すれば、完全犯罪が実現できるのではないかと思いつくのだ。  第3話以降、その殺人計画の準備から実行までこと細かく描写されていく。かつて清純派女優として男たちの女神だった二人が、「首は3分間絞め続けないと蘇生する可能性がある」とか「バッグに入れたまま埋めたら、白骨化が遅くなる」とか、冷静に話し合っているのだ。そして、死体を運ぶ車のカーラジオからPUFFYの「これが私の生きる道」が流れるのが象徴的だ。  今、テレビではとかくコンプライアンスが叫ばれている。よく言われていることだが、ドラマの中の銀行強盗だって、逃走中の車でシートベルトをつけなければならない時代だ。そんな時代に犯罪の手口を細かく描写するのは、なかなかの暴挙だ。だが、この完全犯罪の企てはかなりずさんで、ほころびがあることは視聴者にもわかる。数多くの証拠を残していて、「死体が見つからない」という前提が崩れれば、すぐにこの犯行は露見する。そんなことは、二人もきっとわかっているのだろう。でも、やるしかないのだ。  李はナオミに言う。 「アナタ、強い! 私の会ったニホンの女の人で一番強い。だけど、その強さを使う勇気持っていないだけのこと」  自分たちの未来を守るためなら、ルールをはみ出すくらいのことをやらなければならない。そのためにすることは、すべて「正当防衛」だ。うまくいっても、ダメになっても、そこにしか生きる道はない。それは、決してナオミとカナコだけに当てはまるものではない。たとえ完璧なものでなくても、その心意気と強い思いを乗せ、とにかく実行してみること。そしてそこに踏み出す勇気こそ、今のテレビにも最も必要とされていることなのだ。 (文=てれびのスキマ <http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/>) 「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから

かつての清純派女優が企てる、危うい完全犯罪――“最強の二人”『ナオミとカナコ』の生きる道

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フジテレビ『ナオミとカナコ』
 広末涼子と内田有紀。90年代に青春を過ごした者にとって、二人は“女神”だった。ともに90年代半ば、ショートカットの清純派女優としてアイドル的な人気を博した。だが、2000年代に入ると、それぞれの理由で一時的にテレビから姿を消す。そして同じ05年、示し合わせたかのように二人は女優復帰する。奇妙なほど符合する芸能生活。はたから見れば、彼女たちは“ライバル”のように見えた。事実、これまで二人の共演は実現していなかった。  そんな彼女たちが、W主演としてついに初共演を果たしたのが『ナオミとカナコ』(フジテレビ系)だ。それも、二人は親友という役柄。最強の二人だ。そしてなんと、二人で完全犯罪を企て、殺人に手を染めるのだ。  広末演じるナオミは、葵百貨店の外商部に務めるOL。本店が管轄する美術館での勤務を希望するもかなわず、営業先では顧客に無理難題を命じられ、鬱屈した日々を送っている。一方、内田演じるカナコはエリート銀行員の達郎(佐藤隆太)と結婚し、専業主婦に。誰もがうらやむ生活を送っていた。だが実際は、達郎から激しいドメスティック・バイオレンスを受け苦しんでいたのだ。ふとしたきっかけでカナコのそんな実情をナオミが知ったことから、達郎を二人で殺そうという犯罪計画が始まる。  正直言って、このドラマは物語うんぬんよりも、この二人の共演する姿を見たいがために見始めた。だが、そんな二人の共演を凌駕し、すべてを持っていくかのようなインパクトを与えたのが高畑淳子だ。彼女が演じているのは、中国食品の輸入会社・李商会を経営している中国人社長・李朱美。独特のイントネーションと豊かな表情で黄色い色眼鏡の強欲な中国人を演じ、全編シリアスなサスペンスドラマの中で明るいアクセントになっている。高畑が演じると、自分本位で守銭奴の李も、かわいげがあふれていて憎めない。いまや、早く彼女が画面に登場しないかと思ってしまうほどだ。  だが一方で、ナオミとカナコの殺人計画の背中を押す危険人物でもある。ナオミと李は葵百貨店で出会い、ナオミの日本人らしからぬ強気な姿勢を李が気に入り、意気投合する。そこでナオミは思わず「実は今、大学時代からの親友が旦那さんに暴力を受けていて……」と、李に相談するのだ。  すると李は、間髪入れずに即答する。 「殺しなさい」  唖然とするナオミに、李は「そのオトコに生きている価値はないのことですネぇ」と続ける。「捕まっちゃうじゃないですか?」とナオミが返すと、さも当然のようにこう返すのだ。 「じゃ、捕まらない方法、考えなさい。ジブンの人生、守るための、ウソや策略、すべて正当防衛!」 「殺す」という選択肢ができてしまったナオミの前には、見た目が達郎そっくりな李の会社で働く不法滞在者の中国人・林(佐藤隆太)や、ナオミに全幅の信頼を寄せ、預金口座の管理を一任してくれる認知症の顧客・斎藤(富司純子)といった人物が現れる。そしてナオミは、彼らを利用すれば、完全犯罪が実現できるのではないかと思いつくのだ。  第3話以降、その殺人計画の準備から実行までこと細かく描写されていく。かつて清純派女優として男たちの女神だった二人が、「首は3分間絞め続けないと蘇生する可能性がある」とか「バッグに入れたまま埋めたら、白骨化が遅くなる」とか、冷静に話し合っているのだ。そして、死体を運ぶ車のカーラジオからPUFFYの「これが私の生きる道」が流れるのが象徴的だ。  今、テレビではとかくコンプライアンスが叫ばれている。よく言われていることだが、ドラマの中の銀行強盗だって、逃走中の車でシートベルトをつけなければならない時代だ。そんな時代に犯罪の手口を細かく描写するのは、なかなかの暴挙だ。だが、この完全犯罪の企てはかなりずさんで、ほころびがあることは視聴者にもわかる。数多くの証拠を残していて、「死体が見つからない」という前提が崩れれば、すぐにこの犯行は露見する。そんなことは、二人もきっとわかっているのだろう。でも、やるしかないのだ。  李はナオミに言う。 「アナタ、強い! 私の会ったニホンの女の人で一番強い。だけど、その強さを使う勇気持っていないだけのこと」  自分たちの未来を守るためなら、ルールをはみ出すくらいのことをやらなければならない。そのためにすることは、すべて「正当防衛」だ。うまくいっても、ダメになっても、そこにしか生きる道はない。それは、決してナオミとカナコだけに当てはまるものではない。たとえ完璧なものでなくても、その心意気と強い思いを乗せ、とにかく実行してみること。そしてそこに踏み出す勇気こそ、今のテレビにも最も必要とされていることなのだ。 (文=てれびのスキマ <http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/>) 「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから

『まれ』でブレークの“高畑淳子の息子”高畑裕太、共演女優を口説きまくり「性欲が抑えきれない……」

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NHK『まれ~また会おうスペシャル~』公式サイトより
「いまや“高畑淳子の息子”ではなく、ひとりの俳優として注目されてきているんじゃないでしょうか。年末に向けて、バラエティ番組に呼ばれることも多いと思いますよ」(テレビ局関係者)  9月に放送が終了したNHKの朝ドラ『まれ』に出演していた高畑裕太。先日も、スピンオフドラマ『まれ~また会おうスペシャル~』で主演を務めるなど、着実に俳優としての知名度は上がってきている。その勢いもあってか、ドラマや映画で共演する女優を片っ端から口説いているという。 「彼自身もバラエティ番組で暴露していましたが、とにかく性欲が抑えきれないそうです(笑)。『まれ』で共演した清水富美加さんのことも、プライベートでしつこく口説いているそうです。ほかにも梶原ひかりさんなど、有名・無名問わずに片っ端から声を掛けているみたいですよ」(芸能事務所関係者)  まだ22歳だけに、その旺盛な性欲も仕方ないのかもしれないが……。 「ただ、“大女優・高畑淳子の息子”ということで、やはりどの女優さんもサシで飲みには行かないようです。風俗に行こうにも『金がない、金がない』と言っていますから、悶々としているんじゃないでしょうか(苦笑)」(ドラマスタッフ)  母親の影を気にしない女性が現れるのは、いつになるのだろうか?

「ほかの二世俳優に負けるな!」女優・高畑淳子が2人の子どもに熱血演技指導で“教育ママ”に!

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高畑淳子オフィシャルブログ「Atsuko's Tsureduregusa」
 2014年秋の紫綬褒章受章者が2日に発表され、受章者に選ばれた女優の高畑淳子。長年、テレビや舞台などで幅広く演劇の魅力を伝えたことが評価されたという。 「この秋も高視聴率ドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)や、綾瀬はるかさん主演の『今日は会社休みます。』(日本テレビ系)に出演するなど、女優として相変わらずの活躍を見せています」(テレビ局関係者)  そんな順風満帆な彼女が今、一番頭を悩ませているのが、同じ女優と俳優を職業にしている娘の高畑こと美と、息子の高畑裕太のことだという。 「高畑さんは、自分のセリフ覚えや本読みよりも、子どもたちの稽古相手を優先しているそうなんです。子どもたちには、新しい脚本が来たら自宅で本読みをさせるなど、かなり“教育ママ”になっているとか。芸能界は二世俳優が多いことから『ほかの二世には負けるな!』と、いつもハッパをかけているようですね」(芸能事務所関係者)  その“熱血指導”が実ってか、こと美は、NHK大河『軍師官兵衛』に出演し、息子の裕太は来年3月から放送のNHK朝の連続テレビ小説『まれ』に出演が決まった。 「息子さんの出演が決まったときには自身のブログで報告するなど、かなり喜んでいました。それで高畑さんも『私も朝ドラに出たい!』と公言しているそうですよ(笑)」(NHK関係者)  親子共演なるか――。