川栄李奈は、いま一番エロい芝居ができる若手女優だ。 火曜夜9時から放送されている青春ドラマ『僕たちがやりました』(フジテレビ系)に出演している彼女を見ていると、それを強く感じる。 仲間たちと楽しい高校生活を過ごすトビオ(窪田正孝)の日常は、ある日を境に一変する。不良にリンチされた仲間の報復のために、不良の高校に爆弾をしかけるトビオたち。小さな爆発しか起こらないはずだったが、プロパンガスに引火したことで死傷者の出る大事故となってしまう。逮捕を恐れたトビオたちは逃亡生活を送ることになるのだが、そこから物語は予想外の方向へと転がっていく。 トビオたちの軽薄なノリは、見ていてイライラする。なんというか、ユーチューバーが悪ふざけしている動画を見せられているみたいな感じだ。それが延々と続くため、“ふざけるな!”と思うのだが、一方で現代的なリアリティがあり、目が離せない。 何より、今のテレビドラマでは描けなくなった若者を取り巻く性と暴力を正面から描こうという姿勢に好感が持てる。 1990年代なら野島伸司脚本の『未成年』(TBS系)、2000年代なら宮藤官九郎脚本の『池袋ウエストゲートパーク』(同)が描いていた、少年たちが性と暴力にまみれながら疾走していく姿の10年代バージョンがここにはある。 おそらく今、固唾を呑んで本作を見守っている10代の若者は多いのではないかと思う。 出てくる女の子たちも魅力的だ。 トビオの彼女でヒロイン・蓮子を演じる永野芽郁は、今までの優等生的なイメージをかなぐり捨てて、ギャルっぽい女子高生を好演している。そして一番目を引くのは、川栄李奈演じる今宵の、匂い立つような色気だ。 今宵はトビオの親友・伊佐美(間宮祥太朗)の恋人なのだが、寂しがり屋で、ほかの男にも色目を使ってしまう女の子だ。その一方で、クールな側面もあり、伊佐美の子どもを妊娠した時には、子どもを守るため、(爆破事件に関わった)伊佐美に別れを切り出す。 男に都合のいいバカな女に見えて、腹の底では何を考えているかわからない奥行きが見えるのは、川栄のふわっとした芝居によるところが大きい。 第5話で今宵が、童貞のトビオとセックスをする場面は多くの10代の男の子に衝撃を与えたのではないかと思う。残念ながら原作漫画のようなフルヌードとまではいかなかったが、ベッドで2人が抱き合う姿は生々しい色気があり、制約の多い民放地上波のドラマでは大健闘したといえる。 現在、女優として活躍する川栄だが、彼女はAKB48のメンバーだった。 もともと女優志望だったらしいが、アイドルとして活躍していた頃は、ユーキャンの通信教育で薬膳コーディネーターの資格試験を受ける姿がCMで流れていて、バラエティ番組では勉強ができないおバカキャラというイメージが強調されていた。おそらく、第2の指原莉乃的な売り出し方だったのだろう。 テレビで見ている限りは、そこまで女優に対する強い憧れがあったようには見えなかったが、もしかしたら、当時は「おバカタレント」という与えられた役割を、女優として演じていたのかもしれない。 AKB時代にも『ごめんね青春!』(TBS系)などのドラマに出演していたが、2015年に卒業して以降、本格的に女優業をスタートする。 前田敦子、大島優子、最近では松井玲奈、島崎遥香など、AKBグループでアイドルとしてキャリアを積み上げてから女優に転身するメンバーは多い。しかし、彼女らと比べると、川栄の女優業は少し毛色が違うものに見える。 前田や大島の女優業は、よくも悪くも、アイドルとしてのキャリアの末に獲得したものだ。だから、彼女たちが演じる役柄にはアイドル時代に培ったキャラクターが反映されている。 対して、川栄が演じる役柄は、アイドル時代の川栄のキャラクターとのつながりが薄いように見える。もっと言うと、“面白い女優だけど、この子誰だろう?”と思って調べると、川栄だったというケースがとても多い。これは、川栄が与えられた役を完全に演じ切っているからだろう。 それを最初に強く意識したのは、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』だった。 川栄が演じたのは仕出し弁当店の娘。脇役だったこともあって印象はとても地味で、アイドル時代の川栄のイメージとはまったく結びつかなった。 主演の高畑充希はもちろんのこと、浜野謙太やピエール瀧、平岩紙といった達者な俳優陣と並んでも違和感がなく、すでにベテラン女優のような貫禄を漂わせていた。 それ以降も川栄はテレビドラマに出演し、着々とキャリアを積み上げてきたが、この『僕たちがやりました』でエロが演じられる女優として、一気にブレークしたといえる。 だからこそ思うのだ。今こそ、川栄は脱ぐべきであると。 然るべき映画で濡れ場を演じれば、AKB女優だけでなく、同世代の若手女優の中でも、頭ひとつ飛び抜けた存在となれるはずだ。 (文=成馬零一) ●なりま・れいいち 1976年生まれ。ライター、ドラマ評論家。ドラマ評を中心に雑誌、ウェブ等で幅広く執筆。単著に『TVドラマは、ジャニーズものだけ見ろ!』(宝島社新書)、『キャラクタードラマの誕生:テレビドラマを更新する6人の脚本家』(河出書房新社)がある。 ◆「女優の花道」過去記事はこちらから◆
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『僕やり』セックスシーンに男子悶絶! 川栄李奈は今こそ脱ぐべき!!
川栄李奈は、いま一番エロい芝居ができる若手女優だ。 火曜夜9時から放送されている青春ドラマ『僕たちがやりました』(フジテレビ系)に出演している彼女を見ていると、それを強く感じる。 仲間たちと楽しい高校生活を過ごすトビオ(窪田正孝)の日常は、ある日を境に一変する。不良にリンチされた仲間の報復のために、不良の高校に爆弾をしかけるトビオたち。小さな爆発しか起こらないはずだったが、プロパンガスに引火したことで死傷者の出る大事故となってしまう。逮捕を恐れたトビオたちは逃亡生活を送ることになるのだが、そこから物語は予想外の方向へと転がっていく。 トビオたちの軽薄なノリは、見ていてイライラする。なんというか、ユーチューバーが悪ふざけしている動画を見せられているみたいな感じだ。それが延々と続くため、“ふざけるな!”と思うのだが、一方で現代的なリアリティがあり、目が離せない。 何より、今のテレビドラマでは描けなくなった若者を取り巻く性と暴力を正面から描こうという姿勢に好感が持てる。 1990年代なら野島伸司脚本の『未成年』(TBS系)、2000年代なら宮藤官九郎脚本の『池袋ウエストゲートパーク』(同)が描いていた、少年たちが性と暴力にまみれながら疾走していく姿の10年代バージョンがここにはある。 おそらく今、固唾を呑んで本作を見守っている10代の若者は多いのではないかと思う。 出てくる女の子たちも魅力的だ。 トビオの彼女でヒロイン・蓮子を演じる永野芽郁は、今までの優等生的なイメージをかなぐり捨てて、ギャルっぽい女子高生を好演している。そして一番目を引くのは、川栄李奈演じる今宵の、匂い立つような色気だ。 今宵はトビオの親友・伊佐美(間宮祥太朗)の恋人なのだが、寂しがり屋で、ほかの男にも色目を使ってしまう女の子だ。その一方で、クールな側面もあり、伊佐美の子どもを妊娠した時には、子どもを守るため、(爆破事件に関わった)伊佐美に別れを切り出す。 男に都合のいいバカな女に見えて、腹の底では何を考えているかわからない奥行きが見えるのは、川栄のふわっとした芝居によるところが大きい。 第5話で今宵が、童貞のトビオとセックスをする場面は多くの10代の男の子に衝撃を与えたのではないかと思う。残念ながら原作漫画のようなフルヌードとまではいかなかったが、ベッドで2人が抱き合う姿は生々しい色気があり、制約の多い民放地上波のドラマでは大健闘したといえる。 現在、女優として活躍する川栄だが、彼女はAKB48のメンバーだった。 もともと女優志望だったらしいが、アイドルとして活躍していた頃は、ユーキャンの通信教育で薬膳コーディネーターの資格試験を受ける姿がCMで流れていて、バラエティ番組では勉強ができないおバカキャラというイメージが強調されていた。おそらく、第2の指原莉乃的な売り出し方だったのだろう。 テレビで見ている限りは、そこまで女優に対する強い憧れがあったようには見えなかったが、もしかしたら、当時は「おバカタレント」という与えられた役割を、女優として演じていたのかもしれない。 AKB時代にも『ごめんね青春!』(TBS系)などのドラマに出演していたが、2015年に卒業して以降、本格的に女優業をスタートする。 前田敦子、大島優子、最近では松井玲奈、島崎遥香など、AKBグループでアイドルとしてキャリアを積み上げてから女優に転身するメンバーは多い。しかし、彼女らと比べると、川栄の女優業は少し毛色が違うものに見える。 前田や大島の女優業は、よくも悪くも、アイドルとしてのキャリアの末に獲得したものだ。だから、彼女たちが演じる役柄にはアイドル時代に培ったキャラクターが反映されている。 対して、川栄が演じる役柄は、アイドル時代の川栄のキャラクターとのつながりが薄いように見える。もっと言うと、“面白い女優だけど、この子誰だろう?”と思って調べると、川栄だったというケースがとても多い。これは、川栄が与えられた役を完全に演じ切っているからだろう。 それを最初に強く意識したのは、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』だった。 川栄が演じたのは仕出し弁当店の娘。脇役だったこともあって印象はとても地味で、アイドル時代の川栄のイメージとはまったく結びつかなった。 主演の高畑充希はもちろんのこと、浜野謙太やピエール瀧、平岩紙といった達者な俳優陣と並んでも違和感がなく、すでにベテラン女優のような貫禄を漂わせていた。 それ以降も川栄はテレビドラマに出演し、着々とキャリアを積み上げてきたが、この『僕たちがやりました』でエロが演じられる女優として、一気にブレークしたといえる。 だからこそ思うのだ。今こそ、川栄は脱ぐべきであると。 然るべき映画で濡れ場を演じれば、AKB女優だけでなく、同世代の若手女優の中でも、頭ひとつ飛び抜けた存在となれるはずだ。 (文=成馬零一) ●なりま・れいいち 1976年生まれ。ライター、ドラマ評論家。ドラマ評を中心に雑誌、ウェブ等で幅広く執筆。単著に『TVドラマは、ジャニーズものだけ見ろ!』(宝島社新書)、『キャラクタードラマの誕生:テレビドラマを更新する6人の脚本家』(河出書房新社)がある。 ◆「女優の花道」過去記事はこちらから◆
川栄李奈、不可解な“結婚願望”ネタNGに困惑する記者続出!? 囲み取材で含み笑いも
元AKB48・川栄李奈が18日、すみだ水族館で開かれた「オリックスグループ新CM発表会」に出席。囲み取材では川栄の“ある発言”がNGになり、その不可解さに首をかしげる記者が続出しているという。 「先月のAKB総選挙でNMB48の須藤凜々花が結婚を突如発表したということを下敷きに、川栄に結婚願望はあるのか? という質問がされたんです。すると川栄は『お仕事をたくさんやらせていただいているので、それがすごく楽しくて、今はお仕事ですね』とかわそうとしたのですが、女性レポーターが詰め寄ったため『いつかは、そりゃまぁ、人間ですから思いますけど』と、無難にやりとりをしていました。しかし、後でこのくだりが事務所側からNGと通達されたんです」(ワイドショー関係者) だが、川栄は以前、公の場で結婚願望を明かしている。 「昨年9月末、主演舞台『あずみ~戦国編』の取材のときにも結婚願望について訊かれ、『いつか、はい』と普通に答えていました。逆に今回NGとなったことで、『なんで急に……』『止めなきゃいけない事態でも起こっているのか?』といった感じになってしまいました」(同) また、先の囲み取材では恋愛ネタも振られ、思わせぶりな反応を連発していたという。 「会場となったすみだ水族館へ、デートに一緒に行きたい人について質問が上がった際に、『どうでしょうかねー』と答えたり、“いい人”がいるのかどうかについて問われると、『どうなんですかねー。わかんないですけど』と、にやけ気味で言いたくても言えないみたいな雰囲気でした。思わせぶりな感じで、昨年熱愛が報じられた浅香航大とうまくいっているのかもしれませんね」(同) AKB卒業後も安定してドラマやCMに出演するなど、“勝ち組”の1人といわれている川栄。そのプライベートも、順調のようだ。
「目標は柴咲コウ」の元AKB48・前田敦子、後輩の追い上げに焦り噴出!?「現場でマネジャーを叱責」も
今冬公開の映画『探偵はBARにいる3』に出演する前田敦子。前クールで『就活家族~きっと、うまくいく~』(テレビ朝日系)に出演するなど、コンスタントに話題の映画やドラマに出演し続けている。 「それもこれも、基本的にはAKB48時代の名残と、事務所の力が大きいですよ。現に、彼女が主演した映画やドラマは、軒並み惨敗しています。今回の映画も、ヒロインは北川景子さんですからね。この数年で、彼女をヒロインにしても数字が取れないことは、はっきりと証明されてしまいました」(ドラマスタッフ) 一方、同じくAKBのエースだった大島優子が出演したドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)は高視聴率で、大島の演技も評判を呼んだ。 「大島さんの演技は評価が高いですし、スタッフ受けも抜群。また、秋元才加さんも1月クールのドラマ『奪い愛、冬』(テレビ朝日系)での悪女役が話題を呼びました。川栄李奈さんも、4月スタートの話題作『フランケンシュタインの恋』(日本テレビ系)に出演します。特に川栄さんは、映画にドラマにと、オファーが殺到しているようで、そのことは前田さんの耳にも入っていると思いますよ。だから、焦りも相当あるんじゃないでしょうか」(映画関係者) その焦りは『探偵はBARにいる3』のロケ現場でも見られたという。 「前田さんがマネジャーに対して『ねえ、本当にわかってるの?』と、厳しく詰め寄っていました。みんながいる前だったので、周囲はドン引きしてましたよ。演技力で勝負できないのなら、人柄で勝負しないといけないはずなんですけどねぇ。この調子だと、後輩たちに追い抜かれるのは目に見えていますよ」(同) 前田本人は、歌って踊れて演技もできる柴咲コウが目標のようだが、かつてのエースは栄光を取り戻すことができるのだろうか――。
“先輩女優”川栄李奈が、“格上”松井珠理奈とのドラマ共演にライバル心メラメラ
昨年8月にAKB48を卒業し、現在は女優として活動する川栄李奈が、7月期のTBS系『テッペン!水ドラ !!』枠で放送される『死幣-DEATH CASH-』(7月13日放送開始/水曜深夜0時10分~)で、AKB時代にはるか“格上”だった、SKE48・松井珠理奈と共演することになり、“先輩女優”としてライバル心をメラメラ燃やしているという。 同ドラマは、「呪われた一万円札=死幣」を手にした人間が、次々と不可解な死を遂げるという本格ホラーサスペンス。主人公・南由夏(珠理奈)は、他人の死が見える第六感を持った女子大生で、“死幣”を使う友人の死を目撃したことをきっかけに、周りで起こる不可解な事件に巻き込まれていく……というストーリー。川栄が演じるのは、由夏の友人で、占いなどスピリチュアルなものを信じている女子大生・林絵里菜の役。 AKB時代の川栄は「選抜総選挙」での最高順位が16位(2014年)で早い話、“下っ端”。一方、珠理奈は「選抜総選挙」でも毎年、上位にランクインしており、今年は自己最高の3位に入った。AKBグループ内での2人の立場は、天と地ほど違っていた。 ただ、こと“女優”としては、話は別。川栄は卒業前の14年10月期『ごめんね青春!』(同)に、AKB系ドラマ以外で初出演。そこで、非凡な才能を発揮したことがきっかけとなり、NHK連続ドラマ小説『とと姉ちゃん』では、主人公・小橋常子(高畑充希)らが生活する、仕出し屋「森田屋」の娘・富江役でレギュラー出演を果たした。また、4月期に放送された『早子先生、結婚するって本当ですか?』(フジテレビ系)では、主人公・立木早子(松下奈緒)の妹・風子役で、初の人妻・妊婦・子持ちの役をこなし、役者としての幅を広げたばかり。 片や珠理奈はこれまで、AKB系ドラマ以外で連ドラ出演がなかったが、4月期『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』(TBS系)で、主人公・橘みやび(中谷美紀)の高校時代の回想シーン役で、初めて出演。今回の『死弊』は初の連ドラ主演となる。 川栄と珠理奈は、AKB系ドラマ『マジすか学園』(テレビ東京、日本テレビ)でこそ共演経験があるが、本格的なドラマでは初共演。立場は珠理奈が主役、川栄が脇役となるが、女優としてのキャリア、実績で勝る川栄の心中たるや穏やかではないという。 「AKBグループ時代の2人の“格差”は大きなもので、当時はまともに口をきくことすらできなかったと思われます。そのランクでいえば、主役が珠理奈になるのは当然のこと。ただ、珠理奈の演技力が未知数であるのに対し、川栄は朝ドラでも評価を高めてきただけに、珠理奈へのライバル心はただならぬものがあるようです。脇役ながら、『演技力で主役を凌駕してやろう』と思っているのは明白です」(アイドルライター) より存在感を示すのは、主役の珠理奈か、脇役の川栄か? 『死弊』は、ストーリー以外でも、両者によるバトルが注目されるドラマとなりそうだ。 (文=森田英雄)撮影=岡崎隆生
NHK朝ドラと民放連ドラ“掛け持ち”の元AKB48・川栄李奈は大丈夫か
4月4日から始まるのNHK朝ドラ『とと姉ちゃん』に出演する元AKB48の川栄李奈が、民放連ドラとの“掛け持ち”に挑むことが明らかになった。 『とと姉ちゃん』で川栄は、「仕出し屋 森田屋」の娘・森田富江役を演じるが、4月期の連続ドラマ『早子先生、結婚するって本当ですか?』(フジテレビ系)にもレギュラー出演するというのだ。 NHK朝ドラの撮影スケジュールはとにかく厳しいことで知られ、ベテラン俳優でも、民放連ドラとの掛け持ちは難しいといわれる。朝ドラではメーンキャストではないとはいえ、まだ演技経験が乏しい川栄に、果たしてこの離れワザがこなせるのだろうか? 『早子先生』での川栄の役どころは、主人公・立木早子(松下)の妹・守山風子役。妹といっても、川栄にとっては、初の“人妻”役となる。姉の早子は、34歳にしていまだ結婚を意識していない“女子力ゼロ”の小学校教師。その妹・風子は、学生時代に長く交際していた彼と結婚を意識していたが、就職を機にすれ違いとなり、破局。その後、会社の先輩とスピード婚し、現在は名古屋に住んでいる。早子からすると、妹は癒やされる存在で、結婚に関しては良きアドバイザー。早子より実家のことを知り尽くし、料理や家事もきちんとこなせるしっかり者という役どころ。現実の世界では経験がない“人妻”役だけに、川栄の演技力が問われることになりそうだ。 川栄はAKB在籍時から演技力には定評があり、2014年10月期にレギュラー出演した『ごめんね青春!』(TBS系)では、女子高生役ながら非凡なセンスを垣間見せていた。 AKB卒業後に限れば、連ドラへのレギュラー出演は今回が初。『早子先生』には、朝ドラ『あさが来た』への出演を経て、オスカープロモーションの“ゴリ押し女優”と称される小芝風花も出演する。小芝は、早子と同僚の新人の保健教師役を演じるが、川栄との演技力の競い合いも見ものだ。 朝ドラと民放連ドラの掛け持ちに挑む川栄。これを見事にこなすことができれば、女優として、大きな評価を得られることは間違いない。 (文=森田英雄)
クズすぎる川栄李奈に、“ノーパン”堀北真希! 男性をクギ付けにする『ヒガンバナ』の演出
ここ数日になってぐっと寒くなり、遅まきながら冬本番といったところ。こんな日は、あったかい家でのんびりドラマを鑑賞するのも一興でございます。 20日に放送された、堀北真希さん主演の『ヒガンバナ』(日本テレビ系)は2話目。前回は船の爆破予告と女性の殺人事件を絡めつつ、警視庁捜査一課だった雪乃(檀れい)が、来宮(堀北)や伊東(高梨臨)らの所属する女性の関わる犯罪の捜査チーム・警視庁捜査七課(通称ヒガンバナ)に配属されるところまでが描かれました。 第2話は、テレビにも出演する大物弁護士が、朝のマラソン中に誘拐されるところからスタート。その後、家族に身代金を求める電話が入り、捜査一課は誘拐事件として捜査を開始します。犯人側の要求のひとつが「弁護士の娘に身代金を持ってこさせる」というもの。娘である女子高生の可南(川栄李奈)を危険にさらすわけにはいかないということで、警察は背格好などから来宮に“身代わり”を指示するのです。 と、ここまではドラマの序盤の説明なんですが、ここから日本テレビが打ち出した「男性視聴者ゲット」の策略が見て取れるわけです。 女子高生の代わり、ということで、堀北さんがなんと女子高の制服を着るんですね。これがまた、27歳にもかかわらず全然問題なし! はっきりいってかわいいです(ため息)。日テレの意図通りに動かされるのはシャクな気もしますが、かわいいものはかわいい。本当に結婚してしまったのかと思うと、ちょっと悲しいですね。 日テレの策略はこれで終わりません。都内のショッピングモールに呼び出された来宮は、犯人からメールされる「万引きしろ」「本を破れ」というなんとも幼稚な要求に応えていくんですが、挙げ句に、指定した女子トイレで「下着を脱げ」というとんでもない要求まで出てくるんです。来宮は、その場で下着を脱ぐ(ような仕草をする)んですが、その後も制服で走るので、「おいおい、ノーパンかよ」とドキドキを提供してくれるのです(もちろんこの要求は適当ではなく、後々意味を持ってくるのですが……)。 最終的に、古びたビルに呼び出された来宮ですが、そのビルの中で、彼女の特殊能力である、その場で起きた過去の出来事に“シンクロ”する力が発動。「もう限界です。許してください」という言葉を残して、気絶。身代金も奪われてしまうのです。 彼女の能力が発動するのは、何かしら犯罪が起こった場所のみ。このビルの中には何かがあると、ヒガンバナのメンバーは疑うことになります。 一方、誘拐された弁護士宅に訪れていた雪乃も、可南を警察から無理やり遠ざけようとする母親(山本未来)の態度に不信感を感じ、何か秘密があると“刑事のカン”を働かせるんですね。 そして、来宮と雪乃は、受験失敗をキッカケに可南の生活が毎晩大人たちとパーティに興じるなど、荒れに荒れていた事実を突き止めます。そして、可南が行った“いじめ”、パーティーで知り合ったチンピラ、来宮が倒れたビルで起きた自殺など、多くの事実が絡み合い、真相に近づいていくのです。 元AKB48の川栄さんが演技しているところは、恥ずかしながら初めて見たんですが、舞台『あずみ』で高評価を得たのも、まあ納得できるかなといったところ。役どころがなかなかのクズなので、それにしてはちょっと顔立ちが純情一途すぎるかなあと思いましたが……。ファンからすれば、うれしい出演だったでしょう。 ストーリーもひとひねりあって面白く、堀北さんと檀さんもそれぞれのテンポでリズムよく演じているように思います。謎のフリージャーナリストを演じるDAIGOさんの演技も、第1話よりだいぶよくなっていました(笑)。 気になるのは、来宮の“シンクロ”の力が、事件解決にそこまで役立っていないような……という点と、高梨臨さんや大地真央さん、YOUさんに知英さんという主要キャストが事件解決に絡まず、出番が捜査本部での「井戸端会議」になっているところですかね。それぞれ得意な分野があるので、今後どれだけ物語とうまく絡めるかで、評価も変わってくると思います。
柳ゆり菜の握手会暴行事件で思い出される、あの「ノコギリ事件」 握手会イベントのリスクに打つ手は……
人気グラビアアイドルの柳ゆり菜が5日、握手会でファンに腕を引っ張られる暴行被害にあった。警察は10日までに暴行の疑いで男(21)を逮捕した。10日には柳が自身のTwitterを更新し、「私はこの通り元気にお仕事させていただいております」と無事を報告した。 男は握手会の際、柳の周囲にあった衝立の裏から柳に近づいたという。男は以前から柳のファンだったといい、インターネット上には柳さんに性的暴行を加えるとする書き込みがあったため、「助けてあげようと思った」と供述しているが、自身が捕まってしまっては元も子もない話である。 こういった「握手会」の事件で思い出されるのは、2014年5月に、岩手県滝沢市の岩手産業文化センター「アピオ」で発生し、メンバー2人とスタッフがケガを追った「AKB握手会ノコギリ襲撃事件」だろう。事件からはすでに1年半が経過しているが、そのインパクトは世間に衝撃を与えた。この際は握手会そのものだけでなく、「AKB商法」といわれる握手券封入CDの是非なども議論されるなど、社会問題として扱われた。 それに続いての、今回の握手会の事件。柳は幸いケガもないようで、今後も仕事を継続する意志を示したが、AKB事件では心に深い傷を負った被害者も出てしまった。右手親指に裂傷と骨折を負った川栄李奈は、その後再び握手会に立つことができなくなり、今年8月にAKB48を卒業、女優へと転身した。もう一人、右手の指の裂傷と骨折、頭部の裂傷のけがを負った入山杏奈は現在もAKB48での活動を継続しているが、「もう辞めたいなと思ったこともあった」と過去に発言。今年2月の段階では週3回のリハビリにも通っていたという話もあり、握手会にも復帰はしていない。 「AKB事件が終わって1年半がたち、当時の衝撃もだいぶ薄らいできました。そんな中での柳の事件は、『握手会のリスク』を再び多くの人に考えさせる出来事ですね。アイドルやタレントに直に『接触』できる握手会や写真撮影のイベントは、運営側からすればCDや写真集を購入してもらう上で非常に魅力的な手段ではあります。ですが、ファンとアイドルの物理的な垣根が取り払われている以上、危険な考えを持って彼女らに近づく人間が、簡単に紛れ込むことができてしまう大きなリスクがある。アイドルたちは完全に無防備な状態でさらされてしまう分、リスクのレベルは高いです。本人としても売れるためにがんばっているのでしょうが、現状はかわいそうなくらいに対策がとられていません」(芸能記者) 今回の一件で、またも握手会やアイドルに近づけるイベントの是非が叫ばれそうだ。ファンとアイドルの安全な距離感を守る、画期的なアイデアが出ることを今は祈る他ない。柳ゆり菜公式Twitter
“握手会襲撃”AKB48・川栄李奈の卒業に、よしりんが持論「握手会出席を要求するヲタは、猛批判すべき」
AKB48・川栄李奈の卒業発表を受け、同グループのファンで知られる漫画家で評論家の小林よしのり氏が「握手会に出られないから卒業するなんて、無茶苦茶だ」と、やりきれない思いを明かした。 小林氏は27日のブログで、今回の発表について「本当に憂うつなニュースだ」「川栄や入山杏奈、あるいは襲撃事件を目撃したメンバーは、握手会には出られるはずがない。あまりにも当然のことだ」と綴り、「川栄が握手会に出ないことを非難したり、握手会出席を要求したりするヲタがいるのなら、そういうバカをAKBファン全員で猛批判すべきなのである。川栄を守らなきゃいけなかった!」と持論を展開。「あの襲撃事件は殺人未遂なんだぞ。なんで罪のない少女があんな目に合わなければならないのか!」と事件の非道さを振り返り、「わしが相談相手になりたかったよ、まったく」と締めている。 昨年5月に岩手で開催された握手会で、のこぎりを持ち込んだ無職の男に襲われ、右手に傷を負った川栄。この事件によるトラウマに悩み続けてきた彼女は、26日のコンサートでついに卒業を発表。「AKBは握手会を大切にしているけど、私は出られなくて、これからも出ることはできない」と涙を見せ、卒業時期は不明ながら、卒業後は「一から演技を勉強したい。自分の夢を追いかけたい」と決意を明かした。 川栄といえば、事件直後に卒業説が流れたものの、レギュラーを務める『バイキング』(フジテレビ系)出演時に「誤解です。びっくりしてるんです」と否定。しかし、同年9月に事件後初めて開催された握手会に川栄が参加しないことが発表されると、トークライブアプリ・755の川栄のアカウント宛てに、一部ファンから「テレビは出るのに、握手会は出ないのか?」「握手会が嫌なら辞めろ」といった、心ないメッセージが送りつけられるように。 この直後、プロデューサーの秋元康氏は、川栄から「私はAKB48に必要でしょうか?」とのLINEメッセージが届いたことを明かし、「755の川栄のトークに心ないコメントを書いた人は、どんな気持ちで書いたんでしょうか? 怒りを覚えます」と非難した。 「事件時、臨床心理士やカウンセラーが付きっきりで、メンバーの心のケアに当たるとした運営サイドですが、そもそもこういった類いの事件の被害者が癒やされるには、一般的に数年、あるいは数十年と、長い月日がかかるもの。今回の川栄の卒業について、ファンからは『AKBを辞めることなんてない』『握手会に出られないことは、気にしなくていい』という声が圧倒的ですが、ファン以外の声の大半は『川栄は賢明な判断。女優として応援したい』『あんな事件があったのに、握手会を続けるAKBがおかしい』といった意見が目立つ。少女との握手を売り物にしているAKBには、いまだに世間の多くが違和感を拭えないようです」(芸能記者) かつてバラエティ番組での“おバカ”ぶりが注目され、知名度を上げた彼女。明るい笑顔の裏には、ファンをも知り得ぬ大きな悩みを抱えていたようだ。撮影=岡崎隆生
「卒業は否定したけれど……」凶行被害のAKB48・川栄李奈が抱えていた“心の闇”
25日に岩手県で行われたAKB48の握手会で、ファンからのこぎりで切りつけられ重傷を負った川栄李奈が28日、水曜レギュラーを務めるフジテレビ系『バイキング』に電話で生出演した。 川栄は番組冒頭、生電話で登場すると、明るく良く通る声で「めっちゃ元気ですよ!」と報告し、お茶の間のファンを安心させた。「検査入院中なんで寝ていなくちゃならないけど、元気です。すぐにでも復帰できるほど」と明るく話すと出演者も安堵の表情を浮かべたが、前日に見たテレビ番組を聞かれると、“おバカキャラ”らしく、「『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)見てました」と裏番組の名前を挙げ、ケンドーコバヤシから「放送禁止用語だ!」と突っ込まれるひと幕もあった。 事件後、ネット上では「総選挙後にAKBを卒業する」というウワサが流れていることについては、「誤解です。びっくりしてるんです」と完全否定していたのだが……。 「川栄本人は卒業する気がなくても、親がなんと言うか。事件後、現場には川栄の母親も駆けつけ、負傷した娘を見て狼狽していたという。いくら運営サイドが握手会の警備を改善しようとも、また同じ事件が繰り返されないという保証はどこにもないだけに、果たして川栄の親が納得するかどうか」(芸能担当記者) 川栄といえば、昨年4月に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』の企画である「国立め茶の水女子大学付属第48高等学校期末テスト」で最下位となって“おバカキャラ”でブレーク。その勢いで昨年の選抜総選挙で25位となり、人気・知名度ともにアップしたが、事件前から“心の闇”を抱えていたという。 「親しいスタッフやマスコミ関係の人間に漏らしていたというのだが、猛プッシュされることを非常にプレッシャーに感じていた。さらに、ネット上であらぬ誹謗中傷を受けて元気をなくし、それをさらにファンから『手抜きだ』『天狗だ』などと叩かれて、悩んでいることを打ち明けていたという」(出版関係者) 殺人未遂容疑で逮捕された梅田悟容疑者は調べに対し、「メンバーなら誰でもよかった。襲ったメンバーの名前は知らない」と供述。川栄を狙ったわけではなかったようだが、悩んでいた川栄だけに、心身共に計り知れないダメージを受けているに違いない。撮影=岡崎隆生








