志田未来「μ’s 解散した」発言にラブライバーがブチギレで……

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研音公式サイトより
 8月12日に放送されたトーク番組『A-Studio』(TBS系)に、女優の志田未来がゲスト出演した。  同番組で志田は、自身が傾倒するアニメ作品への思いを熱く語ったという。 「志田は番組の中で、アニメ『ラブライブ!』が大好きだと語り、作品に登場するキャラクターの矢澤にこの熱狂的なファンであることを明かしました。また同作品から派生した声優ユニット『μ’s(ミューズ)』が、東京ドームで行ったラストコンサートにも自分でチケットを購入し、現場に足を運んでいたようです」(テレビ誌記者)  そんな中、スタジオでは声優ユニット「μ’s」のメンバー写真が公開。それを見たMCの笑福亭鶴瓶は「この子らいくつ?」と疑問を口にすると、志田は「30代の方もいます。だからもう解散したんです」と咄嗟に説明する一幕があった。  しかしこの発言が事実と異なるとして、ラブライブファンの怒りに火を付けてしまったという。 「声優ユニット『μ’s』は、東京ドームにてファイナルライブを行ったものの、グループの解散に関しては明言しませんでした。そのため『解散した』と発言してしまった志田に対し、アニメファンからは怒りの声が殺到。同時間帯のツイッター等では『μ’sは解散してない! ラブライバーならそんなこと言うな!』『なんで解散なんて言うの!?』『ひどい!』『志田未来、にわかじゃねーか!』と批判的な声が相次ぎ、中には殺害予告を行う者までが現れる事態となりました」(前出・テレビ誌記者)  志田はグループの活動休止を、MCらにわかりやすく伝えるために解散という言葉を使ったのかもしれない。しかし熱狂的なラブライバーは、その間違いを見過ごすことができなかったようだ。

『ラブライブ!』新田恵海の“AV出演疑惑”でNHK予算に影響も?「報道が4月でよかった……」

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『笑顔と笑顔で始まるよ! (初回限定盤)』(ブシロードミュージック)
 人気アニメ『ラブライブ!』で主役を演じ、同作から誕生したアイドルユニット「μ's(ミューズ)」のセンターを務める声優・新田恵海が、デビュー前に素人AV作品に出演していた疑惑が浮上。ファンや各マスコミの間で大騒動となっている中、その波紋や衝撃は、NHK関係者の間にも及んでいるという。 『ラブライブ!』は、高校生アイドルグループの成長を描く青春ストーリーで、作中でキャラクターたちの声を担当した声優で結成したμ'sがリリースする曲は、オリコンランキング上位に何度もランクイン。今年3月31日、4月1日に開催されたワンマンライブ『μ’s Final LoveLive!~μ’sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪』のチケットは、オークションサイトで20万円以上の高値がつくなどして話題になった。  そんな人気作の主役を演じた新田について、5日発売の週刊誌「週刊アサヒ芸能」(徳間書店)が、2008年12月発売の素人AV作品に出演していたと報道。同誌は、新田と出演女性の共通点を複数確認したとして実名で報じ、これによってネットが大炎上した。一方、新田の所属事務所「株式会社S」は同日、公式サイトで記事の内容を否定。「今後の対応に関しては弁護士と相談中」と、報道に対抗する構えを見せた。  人気アニメである上に、新田にも大勢のファンがいたことで、ネットを中心に騒動は拡大中。沈静化には時間がかかるとみられる。  また一方で、AV疑惑報道は昨年μ’sを『紅白歌合戦』初出場組に選出したNHKにも影響を及ぼしているとのこと。 「NHKの本年度予算は、先月31日の参議院本会議で可決された直後。局上層部は、反対派の批判材料になりかねないため、新田の報道が4月に入ってからで本当に助かったと胸を撫で下ろしていました。NHKはこれまで何かと『ラブライブ!』を贔屓にしており、μ’sの『紅白』出場だけでなく、音楽番組などにも多数ゲスト出演させ、アニメ本編の放送も行っています。特に昨年の『紅白』は、初出場組にゲスの極み乙女。も選出されており、不倫騒動勃発後に局幹部は『あいつらは二度と出さない』と激怒していた。そこへ新田の疑惑とあって、昨年の初出場組は問題児だらけだったわけです」(NHK関係者)  NHKの信用問題にも関わるAV疑惑だけに、今後は同局の『ラブライブ!』推しも減少傾向となるかもしれない。

『ラブライブ!』声優のAV出演疑惑で、東京五輪に影響も?「クールジャパン」政策は……

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『EMUSIC』(emitsun)
 人気アニメ『ラブライブ!』の主人公役を務める声優の新田恵海が、アニメ業界に入る前にAVに出演していたというスクープ記事が、2020年の東京五輪に影響を及ぼす可能性があるという。  4月5日発売の「週刊アサヒ芸能」(徳間書店)に掲載された同記事では、当該ビデオの作品名も特定。所属事務所は「調査をしている最中ではありますが、新田恵海本人ではないという結論に至りました」と“完全否定”の姿勢を貫いているものの、ファンの間では別人を疑う声はごくわずか。むしろ、当人であると認めた上で「声優になる前のこと」「作品には関係ない話」といった擁護派が多いようだ。  そんな渦中の『ラブライブ!』に対し、前のめりな発言をしたのが馳浩文部科学省大臣である。馳大臣は3月31日、新田が所属するユニット「μ’s」の東京ドームライブを鑑賞し、「世界に誇る日本のアニメ文化ここに極まれり」と大興奮。さらに「東京五輪の開会式か閉会式で『ラブライブ!』をやりたいね」との考えを示したのだ。そんなもくろみについて、週刊誌の記者はこう語る。 「文部科学省ではクールジャパン政策を積極的に推進しており、東京五輪の演出にアニメが関わる可能性は十分にあります。しかし『ラブライブ!』に関しては“艶系ビデオ”の件が取り沙汰されるのは間違いなく、ただでさえアニメにおける性的表現が海外から問題視される状況ですから、事なかれ主義のお役所としては、検討候補に入れることはできないでしょう」  一方で、AV疑惑はすぐに沈静化するという見方もある。アニメに詳しい芸能ライターは、こんな見方を教えてくれた。 「今年夏には続編となる『ラブライブ! サンシャイン』の放送が決まっており、同作品ではμ’sに憧れる女子学生たちが結成した『Aqours』(アクア)が主役となるため、声優は全員が交代します。そのため、夏になればファンもμ’sのことを忘れてしまう可能性が高いんです。もとより新田の件にしても、法律や倫理面の問題はない“恥ずかしい過去”に過ぎず、そんな一個人の過去を出演作品の評価に結びつけるほうが無理筋でしょうね」  周りからの評価はともかく、もし東京五輪に『ラブライブ!』が関わるのであれば、クールジャパンの代表として温かく見守りたいものである。

『ラブライブ!』人気声優・新田恵海のAV出演疑惑に、中国・人民ラブライバーも震撼!「乳首が黒かった……」

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中国でも今回の疑惑は大きく報じられ、さまざまなコメントが寄せられている
 人気アニメ『ラブライブ!』で主人公・高坂穂乃果の声を務め、同作品発の女性声優ユニット「μ’s(ミューズ)」ではセンターを張る声優の新田恵海(30)のAV出演疑惑が大きな話題となっている。スクープした「週刊アサヒ芸能」(4月5日発売号/徳間書店)によると、声優になる前に撮られた作品だというが、所属事務所は「本人ではないという結論に至りました」と公式サイトで否定している。  いまや日本を代表する大人気アニメに降って湧いたスキャンダルだけに、多くのファンが驚きを隠せないようだ。SNSや掲示板では、さっそく“疑惑”となった作品に出てくる女性と新田との画像検証が行われ、ホクロの位置や歯並びなどが比較されている。ちなみに疑惑のAVは2008年の作品にもかかわらず、4日からDMMの「ビデオ 売れ筋ランキング」で1位をキープしており、同日深夜にはDMMのサーバーが一時ダウンするほどアクセスがあったという。  激震に見舞われたのは、日本だけではない。『ラブライブ!』ファンが多い中国でもこのニュースは報じられ、アニメファンの掲示板やSNSには、さまざまな感想が寄せられている。ほとんどのファンはこの疑惑を信じたくないようで「ウソだ! 信じられない」「事務所が否定したし、別人だ。はい終了」「ホクロの位置だけで断定できるはずがない。絶対に別人だ」などなど、嘆きにも似た否定的なコメントが多い印象だ。  一方、疑惑の作品は中国のアダルト動画サイトでもすぐにアップされたようで、それを見た一部のファンが「興奮した! 乳首が黒いのが気になるけど(笑)」「新田恵海は、実際はこんなエロかったのか。積極的に男を攻めてるじゃないか」などと興奮気味なコメントも見受けられた。 「1月30日に開催された『LoveLive! μ’s Fan Meeting in 上海』では、新田自身も参加し、会場は大いに盛り上がったといいます。15年末に上海で行われたファンミーティングでも、A席1万円~VIP席2万3,000円という高額にもかかわらず、1万8,000枚のチケットが即完売しましたし、14年には上海市の地下鉄で『ラブライブ!』のラッピング列車が走り、中国人ファンがホームで土下座する姿が話題となりました。大手ポータル『百度』には『lovelive吧』というファン掲示板がありますが、約27万人のファンが参加しています。日本製ながら、中国国内で最も成功したアニメともいわれているほどです。そんな人気作品だけに、新田のAV出演疑惑には、日本のファンと同じくらいショックを受けているのでしょう」(上海在住の日本人留学生) 『ラブライブ!』人気は世界中に広がるだけに、その影響は計り知れないようだ。 (取材・文=棟方笙子)

『ラブライブ!』人気声優・新田恵海のAV出演疑惑に、中国・人民ラブライバーも震撼!「乳首が黒かった……」

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中国でも今回の疑惑は大きく報じられ、さまざまなコメントが寄せられている
 人気アニメ『ラブライブ!』で主人公・高坂穂乃果の声を務め、同作品発の女性声優ユニット「μ’s(ミューズ)」ではセンターを張る声優の新田恵海(30)のAV出演疑惑が大きな話題となっている。スクープした「週刊アサヒ芸能」(4月5日発売号/徳間書店)によると、声優になる前に撮られた作品だというが、所属事務所は「本人ではないという結論に至りました」と公式サイトで否定している。  いまや日本を代表する大人気アニメに降って湧いたスキャンダルだけに、多くのファンが驚きを隠せないようだ。SNSや掲示板では、さっそく“疑惑”となった作品に出てくる女性と新田との画像検証が行われ、ホクロの位置や歯並びなどが比較されている。ちなみに疑惑のAVは2008年の作品にもかかわらず、4日からDMMの「ビデオ 売れ筋ランキング」で1位をキープしており、同日深夜にはDMMのサーバーが一時ダウンするほどアクセスがあったという。  激震に見舞われたのは、日本だけではない。『ラブライブ!』ファンが多い中国でもこのニュースは報じられ、アニメファンの掲示板やSNSには、さまざまな感想が寄せられている。ほとんどのファンはこの疑惑を信じたくないようで「ウソだ! 信じられない」「事務所が否定したし、別人だ。はい終了」「ホクロの位置だけで断定できるはずがない。絶対に別人だ」などなど、嘆きにも似た否定的なコメントが多い印象だ。  一方、疑惑の作品は中国のアダルト動画サイトでもすぐにアップされたようで、それを見た一部のファンが「興奮した! 乳首が黒いのが気になるけど(笑)」「新田恵海は、実際はこんなエロかったのか。積極的に男を攻めてるじゃないか」などと興奮気味なコメントも見受けられた。 「1月30日に開催された『LoveLive! μ’s Fan Meeting in 上海』では、新田自身も参加し、会場は大いに盛り上がったといいます。15年末に上海で行われたファンミーティングでも、A席1万円~VIP席2万3,000円という高額にもかかわらず、1万8,000枚のチケットが即完売しましたし、14年には上海市の地下鉄で『ラブライブ!』のラッピング列車が走り、中国人ファンがホームで土下座する姿が話題となりました。大手ポータル『百度』には『lovelive吧』というファン掲示板がありますが、約27万人のファンが参加しています。日本製ながら、中国国内で最も成功したアニメともいわれているほどです。そんな人気作品だけに、新田のAV出演疑惑には、日本のファンと同じくらいショックを受けているのでしょう」(上海在住の日本人留学生) 『ラブライブ!』人気は世界中に広がるだけに、その影響は計り知れないようだ。 (取材・文=棟方笙子)

泉谷しげる“ギター投げ”で提訴 過去には「ラブライブ!」の“チョコ投げ”がトラブルになった例も

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 歌手で俳優の泉谷しげるがライブ中に投げたギターでケガをした女性が、約300万円の損害賠償を求めて提訴したことが6日にわかり、メディアを騒がせている。  問題となるライブが行われたのは2014年6月22日。泉谷が客席に投げた弦の切れたギターが女性の額に当たったという。これに対し事務所側は、ファンに楽器を“渡す”ことはあるとして、慰謝料を支払う用意はあるが「事実関係や慰謝料の額では争う」としている。  このニュースを受け、ネット上では「切れた弦の先が目に当たったら失明の危険もあった」など泉谷の行為を批判する声も多く見られるが、泉谷がこのようなパフォーマンスをすることをファンなら承知しておきべきだとする向きもある。  アーティストが、ライブ中にステージから物を投げるのは珍しいことではない。ギターやベースのピック、ドラムのスティックは定番だ。変わった例だと、aikoがTシャツをばらまいたり、東方神起がホワイトデーに行ったライブで飴を投げたことがある。泉谷のように客に当たってしまった例としては、ワン・ダイレクションが14年に行ったライブで、ハリーが投げた飲み終えたペットボトルが客にクリーンヒット。空のペットボトルだったため大事には至らなかったようだが、ハリーは当たってしまったことに気づいて驚きの表情を浮かべる……という出来事が海外メディアで報じられた。  こうした事例を見ると、ステージ上から物を投げるという行為そのものではなく、ギターという重く硬いものだったから問題になるのだと結論付けたくなる。しかし、「チョコ」という小さなモノでもトラブルに発展してしまったケースもある。それは現在、劇場版の興行収入が22億円を超えるヒットで話題を集めるアニメ『ラブライブ!』の声優陣が出演するライブでの出来事だったという。アニメ雑誌の編集者はこう話す。 「メンバーの久保ユリカが投げたチョコが、観客の間で奪い合いとなってしまったんです。チョコの引っ張り合いならまだしも、目や背中、腕を殴られた。被害者は後日、眼帯姿や腫れ上がった腕の画像をSNSにアップし炎上騒ぎとなりました。また、同じくメンバーの三森すずこが投げたチョコはヤフオクに出品され、イタズラ入札で30億円の値がつくなど、炎上の種をばらまいてしまう結果に終わった。『ラブライブ!』は一部のファンの行き過ぎた言動が問題視されており、投げたらどうなるかの予想が甘かったスタッフ陣の責任といえるでしょう」  アーティストがファンにプレゼントをしたいと思う気持ちは否定されるものではないだが、“ファン層”を考えた上でパフォーマンスをする必要があるだろう。泉谷の件を受け、今後は自粛傾向が強まるかもしれない。 (文=清水翔子)

韓国ラブライバーがソウル駅構内に「矢澤にこ」生誕祝い広告を自費掲載! ただし、お辞儀はNG

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 現在、日本で劇場版が大ヒットしているという『ラブライブ!』。アニメファンでなくとも、名前くらいは知っている人が多いのではないだろうか。熱狂的なファンは“ラブライバー”と呼ばれ、最近では彼らの迷惑行為が問題視されることも少なくないが、いまや日本を飛び出し、韓国にも広がっている。  今年4月のアニソンイベント「Lantis Festival 2015」ソウル公演では、『ラブライブ!』の声優陣たちのユニット「μ’s(ミューズ)」が参加するということで、チケットは2分で即完売。声優は全9人中5人の参加となったが、彼女らを一目見るため、到着時には数百人の韓国ラブライバーが空港に殺到したという。  韓国における『ラブライブ!』の経済効果も気になるところ。とある韓国メディアによると、2014年6~9月の『ラブライブ!』関連の売り上げは約23億7,000万ウォン(約2億3,700万円)にもなるという。たった3カ月でというのもビックリだが、この売り上げはモバイルゲームのみのもので、CDやその他グッズなどは含まれていない。さらにモバイルゲームといっても、韓国版のみ。韓国でもプレイする人が多いという日本語版は、含まれていないのだ。グッズなどを含めれば、実際は数倍の売り上げがあるといえるだろう。  しかし、韓国ラブライバーたちは、迷惑行為が目に余る日本とは一味違う面も見せている。7月4日の「朝鮮日報」によると、地下鉄ソウル駅構内に、縦1.5m、横2mのアニメ広告が突如として出現したという。そこには、着物を着た女の子キャラのイラストとともに、「大銀河宇宙No.1」というコピーが。このキャラクターは『ラブライブ!』の登場人物の一人である「矢澤にこ」で、よく見ると「YAZAWA NICO HAPPY BIRTHDAY!」の文字も書かれている。  実はこの広告、韓国ラブライバーたちが、矢澤にこの誕生日(7月22日)を祝うために掲示したもの。“にこオタク”と呼ばれる彼らは、「にこにこ団」というクラブを形成し交流、活動しているという。彼らはクラブのホームページにて3カ月かけてネット募金を展開、約150万ウォン(約15万円)を集め、広告を掲載したのだという。クラブホームページでは、「広告にお辞儀をするなど、通行の妨げになるようなことはしない」「アニメの流行語などを叫ばない」などの注意事項が呼びかけられている。興味のない人には一体なんのことかわからないが、ネットで「ラブライバー お辞儀」と画像検索すると、日本、中国、韓国などで「ラブライバー」たちが広告などを前に公共の場でひざまずき、頭を下げる姿が出てくる。そうした行為を控えるよう、韓国ラブライバーたちが紳士的に呼びかけているのだ。    韓国では8月以降に劇場版の公開が決定しており、韓国ラブライバーたちの間では、その話題で持ち切りだという。日韓関係は絶えず微妙ではあるが、これぞ文化交流というべきか、ラブライバーたちの気持ちは強くひとつにつながっているのかもしれない。韓国ラブライバーは、人に迷惑をかけない“ラブライフ”を送っているのだ。 (文=梅田ナリフミ)

パクリ? オマージュ? 人気街道驀進中の『ラブライブ!』に突如降りかかったパクリ騒動

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『ラブライブ!』公式サイトより
 現在放送中のアニメ『ラブライブ!』にパクリ疑惑が発覚し、ネット上で大炎上中だ。  『ラブライブ!』とは、以前にもこの連載でも取り上げたこともあるアイドルアニメで(記事参照)、美少女総合エンタテインメントマガジン「電撃G’s magazine」(KADOKAWA刊)、アニメソング中心に展開する音楽レーベル・ランティス、アニメーション制作会社・サンライズの3社による合同プロジェクトである。  本作は、アニメ、雑誌連載、Webラジオ、CDリリース、コンサートなど多角的なメディア展開を繰り広げ、今年2月にさいたまスーパーアリーナで開催された2日間のライブは両日とも1万人以上を動員し、大成功。現在放送中のアニメ第2期も好調で、オープニング主題歌「それは僕たちの奇跡」のシングルCDがオリコン週間シングルチャート2位にランクインし、初動で6万枚以上の売上を達成。5月13日には、同シングルがゴールドディスクに認定されるといった具合に、まさに今が旬の話題作である。  5月11日放送の第6話「ハッピーハロウィーン」も、劇中でヒロインたちが自分たちの個性を出すべくアメリカのロックバンド・KISSのコスプレをするシーンが話題となり、ファンがTwitter上に該当シーンをアップ。それを見つけたKISSボーカリストのジーン・シモンズが、自らのアカウントでリツイートしたことから、「ついに『ラブライブ!』が世界に羽ばたいた!」と多くのファンが喝采の声を上げた。  しかしその一方で、ライブ用の衣装を自分で作ることに対して「損な役回り」と不満を漏らすにこに対して、ことりが「それぞれの役割をこなすことが大事だ」という趣旨のセリフで答えるというシーンについて、海外ドラマ『glee』の「パクリでは?」という声も上がり始めた。元ネタといわれている『glee』では、合唱大会に向けてチームがそれぞれ自分の持ち場で仕事を進める中、衣装係をやらされ不満を言うメンバーに、ほかのメンバーが「力を合わせることが大切だ」と諭すシーンが存在。「これはあなたのよ」とメンバーに衣装を見せるシーンやカット割りがそのままであることから、ほどなくしてTwitter上で一気に「パクリ疑惑」が噴出した。  個人的な感想となるが、にこは口は悪いところはあるものの、実はメンバー一面倒見のいいキャラのはず。第2期では弟たちの面倒を見るいいお姉ちゃんというそれまでにない表情を見せるエピソードがあったほか、ドラマCDでもダウンしてしまったメンバーの海未をかいがいしく介護するシーンがあっただけに、該当シーンの言動に違和感を覚えたのは事実である。同エピソードの別のシーンでも、『glee』から引用したと思われる演出が発見されたほか、昨年放送された第1期第1話などにも『glee』を下敷きにしたと思われるシーンが続々と発見され、現在も延焼中。  さらに京極尚彦監督が、過去に「自宅で休んでいましたがコンテは描いてました。どなたかアニメ以外で面白いドラマあれば教えて下さい、うまくパクる…いや引用できる演出があればと…個人的には海外の方がハングリーな作りの作品が多い気がしています」(原文ママ)というツイートをしていたことが発覚。今回のパクリは意図的なものだったのでは、という声も上がっており、鎮火の気配はいまだうかがえない。  ちなみに『ラブライブ!』は今回以外にも、発表されている多数の楽曲が既存のJ-POPや洋楽のパクリではないか、という声が以前から多く上がっていた。しかし、アニメ化のはるか以前に行われていたイベントにおいて、『ラブライブ!』制作プロデューサーは「『ラブライブ!』は、それぞれの時代を彩った音楽やアイドルの元ネタを盛り込んでいる。μ’s(『ラブライブ!』のアイドル・グループのこと)が歌うならこうなる、というのがコンセプト」という趣旨の発言をしていたことがあるほか、アニメソングのクリエイター事情に詳しい関係者によると「『ラブライブ!』は楽曲を発注する際に、“こういうイメージの曲でやってほしい”という非常に詳細なオーダーが来るそうです。そこでは元ネタの名前も具体的に出ることもある」そうだ。  そう考えると、今回の騒動においても「パクリ」というよりも、元ネタを『ラブライブ!』流に料理するとこうなる――。というコンセプトの元に行われていた、ある種のオマージュである可能性も捨てきれない。  ともあれ、「みんなで叶える物語」というテーマの下、ハイペースで急成長してきた本作にとって、今回の騒動は冷や水を浴びせることになりかねない。ちょうど物語は折り返し地点を過ぎたところである。クライマックスに向けて、誰にも文句を言わせないオリジナルの感動を期待したいところである。 (文=龍崎珠樹)