“偽ベートーベン”こと佐村河内守氏が、ゴーストライターを務めた新垣隆氏を「訴える」と息巻いている。 これは、今月7日に開いた謝罪会見という名の“逆ギレ会見”で突然ブチ上げたもの。大半のマスコミは「会見内容もウソばかり。訴えても、負けるに決まっている」と嘲笑していたが……。テレビ関係者の話。 「佐村河内氏は大マジで、水面下で某局の芸能デスクに今後のことを相談していたそうです」 そんな周囲の手引きもあり、同氏が代理人を頼んだのは、芸能マスコミの間で「最もやりづらい」といわれる弘中惇一郎氏が代表を務める「法律事務所ヒロナカ」だった。弘中氏といえば、ロス疑惑の故・三浦和義氏の無罪判決を勝ち取った敏腕弁護士。スポーツ紙記者は「弘中氏は人権派で知られ、少しでもおかしな記事を書くと、ソッコーで抗議がくる。マスコミの“天敵”ともいうべき人物で、『弘中』の二文字で十分マスコミの抑止力になる」と話す。 佐村河内氏の代理人は同法律事務所の山縣敦彦弁護士と、「三羽総合法律事務所」の秋山亘弁護士が務める見込み。ワイドショー関係者は「練りに練った人選。とても佐村河内氏だけで考えつくとは思えない。おそらく周囲に『マスコミにニラミの利く人はいないか』と相談したのだろう。実際、『弘中』と聞いて震え上がったマスコミはかなりいたはず」と話す。 その一方で、こんな意見も……。 「弘中氏本人が“参戦”してこなかったのがポイント。関わりすぎるのも……という考えなのだろう。新垣氏との訴訟は、ほとんど負け戦。単に、マスコミ対策で雇ったのかもしれない」(前出スポーツ紙記者) どちらにしても、敏腕弁護士の登場で風向きも変わってきそうだ。
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佐村河内騒動、いまだ終わり見えず……暴走会見で泥沼訴訟へ発展か
作曲家の佐村河内守氏がゴーストライターに曲を作らせ、自らの作品として発表していた問題で7日、記者会見を開いた。民放各社がその一部を、ニコニコ生放送ではすべてを生中継した。 印象的だった長髪をバッサリと切り、髭も剃った姿で登場した佐村河内氏。サングラスも着用しておらず、あまりの風貌の違いにネット上では「会見もゴーストがやるのか?」「イカツイおすぎみたい」「西田敏行に似てる」と話題に。会見中も容姿について問われたが、「髪は妻が切った」「サングラスは、叱られると思って外した」のだという。 会見では、「全聾ではない」とする医療機関での聴力検査の結果も公表。障害者手帳を横浜市に返納したことを明らかにした。世間を騙していたことについて「申し訳ない気持ちでいっぱい」「一生かけて償っていきたい」と謝罪したが、ゴーストライターである新垣隆氏に対しては、“恨み節”とも取れる発言が多く飛び出した。新垣氏が、18年間で何度も止めることを申し出ていたと主張していることに、「『新潮45』(新潮社)に記事が出たときに、一度だけです」と反論。新垣氏が作曲のギャラをつり上げてきたことを暴露したほか、発言が食い違っていることについて「新垣さんほかを名誉毀損で訴えます」と述べ、会場をどよめかせた。 今回の問題では、佐村河内氏を“現代のベートーベン”として祭り上げてきた各メディアにも責任が問われている。事実が発覚した2月5日の段階で、NHK、テレビ朝日、TBSなどが番組内で謝罪。特に深くコミットしていたNHKは、石田研一放送総局長が2月20日の会見で「結果として、本人が作曲していなかったことなどを事前にチェックできなかった。作り手として重く受け止めている」と話した。 一方、佐村河内のCDを発売していた日本コロムビアは、3月6日になってようやく見解を発表。ゴーストライターを起用していることについて「弊社担当者が耳にしたことがありました」と認めながらも、「具体的な根拠を示すような情報ではなかった」ことから、確認はしなかったという。さらに、障害者手帳を見ていたこと、マネジメント業務等を行っていなかったことなどを理由に、発売された商品について「法的な責任はない」と主張。「商品の発売元として道義的な責任を痛感しております」という記述もあるが、責任逃れという印象を受ける文面だ。 当事者である佐村河内氏は新垣氏に恨みごとを言い、メディアは謝罪という“火消し”に必死なり、販売元も「自分たちは悪くない」とも言わんばかりの見解を発表。責任をなすりつけあっているようにも思える現状に、佐村河内氏はこの会見が最後のテレビ出演だというが、騒動はまだまだ終結することがなさそうだ。 (文=岩倉直人)ニコニコ生放送で中継された佐村河内氏の会見
「新垣さんと義理の母を訴える!」“偽ベートーベン”佐村河内守氏が謝罪会見で怪気炎!

ニコニコ生放送で中継された佐村河内氏の会見
佐村河内守氏の“ゴーストライター”新垣隆氏に、ゲーム業界からラブコール「ぜひ新作を!」
作曲家として知られていた佐村河内守氏の“ゴーストライター”として、実際に作曲を行っていた新垣隆氏に、ゲーム業界から「新作の音楽を担当してほしい」という、ラブコールが上がっている。 新垣氏はクラシック音楽の分野では知る人ぞ知る作曲家だったが、ゲーム音楽を手がけたことは意外に知られていない。2001年にヒットしたゲーム『鬼武者』では、制作チームの一員として活躍。表舞台でその名前が知られることはなかったが、関係者間の評価は高かった。それを知っているゲームプロデューサーが「このまま業界から消えるのはもったいない」と、仕事を依頼したい意向であるという。 皮肉にも今回の騒動で、新垣氏の作曲したものが収録されているアルバムは需要が急増。佐村河内氏の偽った経歴には批判が集まっているものの、これまで発表された曲自体は、専門家たちからも「かなり熟練されている」と評価する声が上がっており「我々はスキャンダルな騒動よりも、新垣氏の実力にこそ目が行く」と前出プロデューサー。 「私以外にも、ゲームメーカーで新垣氏とコンタクトを取りたがっている人はたくさんいます。こういう話があると、話題作りのために彼を起用したいように聞こえるかもしれませんが、作曲家として堂々と活躍できる方を見捨てられない」(同) ただ、新垣氏は現在、姿をくらましている状態。桐朋学園大学の非常勤講師だったが、騒動を受けて退職を申し出ていた。大学側もこれに「新垣隆氏の私的な行為とはいえ、本学と致しましても誠に遺憾であり、今後、経緯や事実関係などを詳しく調査したうえで、厳正に対処いたします」と処分を科す方向でいたが、生徒たちから温情を求める声が相次ぎ、「現在は、退職自体が白紙の状態」(大学関係者)という。 ゲーム業界からも大学に問い合わせがあるようだが、大学側は「新垣氏については、ホームページに記載している以上の情報は掌握していません」と、前記のコメント以上のものは出していない。 新垣氏を知る関係者からは、「もともと表に出たがるタイプの方ではなかったし、非常に謙虚な人物。今回の騒動で自らの罪の意識も感じている様子で、そう簡単に仕事のオファーに応じることはないのでは」という。 「ただ、作曲家としての活動は続けるはずですから、騒動が沈静化したら話はできるのでは」(同) 現在、佐村河内氏の聴覚障害に“偽装”の疑いも出てきたことから、騒動が収まる気配はない。佐村河内氏自身が近く記者会見を開く予定だという話もあり、そうなると騒ぎはもうひとヤマありそうではある。前出プロデューサーは「できれば、夏に制作予定の歴史モノのシミュレーションゲームの楽曲をお願いしたい」と話している。曲に感動したファンからは、才能に偽りはない新垣氏の仕事復帰が待たれるところだが……。 (文=ハイセーヤスダ)『堕ちた“現代のベートーベン”「佐村河内守事件」全真相』(文藝春秋)
「知らなかったことにして!」佐村河内守氏“仕掛け人”テレビマンとの共犯関係が暴露される?
実際には作曲していなかったことが発覚した作曲家・佐村河内守氏の騒動で、同氏を番組で取り上げたテレビマンA氏が周囲に「俺は何も知らなかったことにしてほしい」と口止め工作をしていたことが分かった。 A氏は佐村河内氏とは長い付き合いで、ある番組で取り上げられた際は「俺がコーディネーターとして仕掛けた」と周囲に自慢していたほどだが、一方で「佐村河内は、実際には耳が聞こえる」という話を関係者らに漏らしたことがあったという。 話を聞いたというテレビディレクターによると「一緒にクラブに飲みに行ったときも、Aさんは酔うとホステスにその話を自慢していた」という。しかし、ゴーストライターの告白により、佐村河内氏の虚像は崩壊。佐村河内氏自身も謝罪文で「3年前から耳が聞こえるようになっていた」と聴力の回復を認めてしまった。A氏が番組で取り上げたのは、まさにその回復後とあって、現在はマスコミや業界関係者への対応に追われる身になってしまっているという。 もともと佐村河内氏の聴力については、以前から「本当は耳が聞こえるのではないか」という疑惑が多数噴出しており、中には疑いを持った記者が取材を途中で取りやめたことすらあったほど。A氏がそれに気付かず密着番組を作るのは不自然であり、前出のテレビディレクターの話が事実であれば、A氏はまさにウソの“共犯者”ということになる。 「もっとも、Aさんがすべてを仕切っていたようには見えないので、共犯者はほかにもいると思うんですが、まさかバレるとは思わなかったのか、震えた声で電話してきて『俺は何も知らなかった』と言うんですよ。私が『いや、本当は聞こえてるって、Aさんは言っていたじゃないですか』と返すと『知らなかったことにしてほしい』と頼まれました」(同) ディレクターは、A氏に「佐村河内さん本人と連絡は取っているのか?」と聞くと「電話にも出てもらえない」と答えたというが、もし佐村河内氏が後に予定しているという謝罪会見でA氏との共犯関係まで漏らしてしまえば、大問題に発展することは間違いない。 A氏が真実を隠してまで番組に携わったことについて、同ディレクターは「少し前まで『これがもっと当たれば、映像のシリーズ化だけで食っていける』と、まるで金ヅルでもつかんだかのように話していましたし、『ほかにも障害者の音楽家をそろえて、超人オーケストラとかやったらビッグビジネスになる』なんて言っていましたから、金のためだったのでは」と話す。 「ただ、本人はホステスに自慢してしまうほど口が軽い人物なので、おそらくどれだけの人に真実を漏らしたか本人も分かっていないでしょうね」(同) この問題では放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会が動いており、これまで佐村河内氏を取り上げた番組について討議を開始する意向を示している。A氏がその追及を受けるとなれば、皮肉にもその口の軽さから、また新たな真相が明かされる可能性もある。いずれにせよ、佐村河内氏ひとりの問題では終わらなくなってきた。 (文=鈴木雅久)NHKスペシャル|魂の旋律~音を失った作曲家~ - NHKオンライン
「ギャラは100万円超!?」佐村河内守氏の代理人辞任で、テレビ各局の独占インタビュー争奪戦が勃発

「CHOPIN 2013年 11月号」(ハンナ)
AKB48子ども向け本、佐村河内守そっくりさん大集合、ダル・カトパン熱愛報道……芸能界悲喜こもごも
ベテランデスクTと新米記者Hが、今週の芸能ニュースを振り返ります。 デスクT ゴーストライター騒動の佐村河内守氏と、紅白出場歌手のLinked HorizonのRevoって、外見が本当にそっくりだね。髪の分け目も一緒! 記者H Revoさんも自身のブログで、見知らぬ人から佐村河内氏に間違えられ、「あなたのCDはもう二度と買いません」と言われたと、風評被害を訴えてましたね。 デスクT 同じく長髪&サングラスがトレードマークのみうらじゅんも、タクシー運転手から「佐村河内さんでしょ!?」と言われて困ったことを明かしてる。いっそのこと、『ものまねグランプリ』(日本テレビ系)の“B'z稲葉軍団”みたいに、全国の長髪&サングラスを集めて“佐村河内軍団”を結成したらいいんじゃない? それでB'zの23thシングル「Liar! Liar!」を歌ったらいいと思う。 記者H 集まったら、ますますややこしくなりますよ。佐村河内氏といえば、雑誌「AERA」(朝日新聞出版)のインタビューで、オーストリアのベートーヴェンの墓を訪れた時のエピソードとして、墓前で「ベートーヴェン先生、僕は障害も職業も、先生と一緒です」と言ったら、天空から「違う。俺とお前は違う」「作品のレベルと格が違う」とベートーヴェンの声が降りてきた、というトンデモ話を披露したそうですね。 デスクT え!? ベートーヴェンは佐村河内氏が“本物じゃない”って見抜いたってこと!? お亡くなりになってるだけに、やっぱり“ゴースト”には敏感なんだね。 記者H そういう話じゃないですよ。もはや、ベートーヴェンの墓に行ったかどうかも怪しいって話で。 デスクT ふ~ん。そんなことよりさあ、ダルビッシュ有(テキサスレンジャーズ)とカトパン(フジテレビアナウンサーの加藤綾子)のご飯デートがスポーツ紙などにキャッチされ、大騒ぎになってるけど、ぶっちゃけ付き合ってるのかなあ。気になる~。 記者H 双方は一応、「仲の良い友人です」と交際を否定してるみたいですけど……。ダルは、紗栄子と離婚後も、元プロゴルファーの古閑美保をはじめ、人気AV女優の明日花キララや横山美雪、キャスターの山岸舞彩、声優の平野綾、モデルのMALIAなどと数々の浮名を流したものの、誰一人として交際を認めなかった。しかし、カトパンはああ見えて、中3の時にホストの彼氏がいたり、学生時代から雑誌に出たりと、地元でも有名なゴリゴリの“元金髪ガングロギャル”。ダルはギャル好きですから、既に関係が発展している可能性もありうるのでは? デスクT でもさあ、ダルの自宅に住みついてるってウワサの古閑が黙ってないんじゃないの? 彼女、気が強そうだし……。気が強そうといえば、ボクシングの亀田興毅・大毅・和毅の妹の亀田姫月が、NMB48に加入するっていうウワサがあるんだって? 記者H 2010年に芸能界デビューした姫月は、以前から「夢はAKB48に入ること」と語っていたんですが、先月下旬に突然、ブログで2月に東京都葛飾から大阪に引っ越すことを明かしました。さらに「みんなと離れたくないけど、自分の夢を叶えるためにがんばる!泣いてる暇はない!」と意味深な内容を綴っていることから、AKBヲタの間では、応募受け付け中の「AKB48 Team8オーディション」を足掛かりに、NMB48に入るのでは? といった臆測が広がっています。 デスクT 握手会で変なこと言ったら、亀田史郎の怒号が飛んできそうで怖いな……。AKB48といえば、今月12日に発売された幼稚園~小学生向けのムック本『AKB48みたいにかわいくなりたいっ!』(宝島社)が子どもの間で人気みたいだね。 記者H その本ならここにありますよ。上位メンの簡単な一問一答や、メンバーの髪型の作り方、握手会参加の流れが漫画で載ってたりするんですけど、黒いウワサの絶えないAKB48とは思えないほど健全な本に仕上がっています。 デスクT どれどれ、見せて。わー、平仮名だらけ。指原莉乃は「かわいく なりたくて いっぱい えがおの けんきゅうを したよ♪」か。大島優子は、「チャームポイントは えくぼ! えがおは おんなのこのぶきだよ」「いつもニコニコ えがおで いる おんなのこ! えがおは おんなのこの ぶきだからね」って、武器だらけだな。島崎遥香の好きな色は「オレンジいろ いがい」って、結果的に嫌いな色答えてるじゃん! 記者H 未だに説明のないAKB48総支配人・戸賀崎智信氏の“脱法ハーブ”使用疑惑や、暴力団とのつながりが報じられたoffice48・芝幸太郎社長への疑念などが、すべて吹っ飛ぶような一冊ですよね。 デスクT そんなAKB48は現在、ニューシングル「前しか向かねえ」(キングレコード)のプロモーション活動をしてるけど、大島の卒業ソングなのに、世間はなんだか盛り上がりに欠けるよね。 記者H 新曲の評判がイマイチということもありますが、実際に今月3日に出演した『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)や、7日の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の平均視聴率も、10%前後と振るわなかったようです。 デスクT 昨年は怒涛の卒業ラッシュだったから、見世物としての“卒業ショー”がもう飽きられてるのかもね。 記者H アイドルといえば、元モーニング娘。加護亜依の新アイドルユニットのメンバーが、21歳の喜多麗美さんに決まったようですね。彼女は、過去にも「バクステ外神田一丁目」や「PekaBooU*」というアイドルユニットで活動してた経験者のようです。現在、メンバーを追加募集してるようなので、デビュー時期は見えませが、どんなユニットになるのか楽しみですね。 デスクT でも、加護ちゃんって実は、2度目の自殺未遂からまだ2年ちょっとしか経ってないんだよね。未だに、すぐ泣いたり怒ったり、情緒不安定な性格は相変わらずってウワサだけど、本当に再デビューできるのかなあ。俺としては、ミニモニ。同志のやぐっちゃん(矢口真里)にもそのユニットに入ってもらって、加護ちゃんのことを近くで見守っててほしいよ。 記者H 矢口は、彼氏と雲隠れ中ですから、それどころじゃないでしょう。そもそも今、国内にいるかも怪しいですし、ブログも昨年10月から止まったままですし。 デスクT やぐっちゃん、今どこで何してるのかなあ……。『AKB48みたいにかわいくなりたいっ!』(宝島社)
「本当なら奇跡だが……」“聴力回復”も障害者2級認定の佐村河内守氏に逃げ場なし
ゴーストライターに作曲させていたことが発覚した“エセ作曲家”佐村河内守氏が12日未明、報道各社に謝罪文を送り「3年くらい前から、言葉が聞き取れるときもあるまでに回復していた」と衝撃告白した。 同氏の聴力については、18年間代作していた桐朋学園大非常勤講師の新垣隆氏が、6日の会見で「初めて会ったときから、耳が聞こえないと感じたことはない」と暴露。その後、周辺関係者からも同様の証言が次々と飛び出していた。 これに観念したのか佐村河内氏は、2002年に聴覚障害2級と認定され、身体障害者手帳を持っていることは「事実」としながらも、「ここ3年は聞こえるようになってきた」と軌道修正。近く専門家の検査を受け、聴力回復が立証されれば、手帳を自主返還するとみられる。 その後、待っているのは、つるし上げ確実な謝罪会見だ。 「本人が一番ビビっているのは、騒動が長引いて、警察当局が障害者手帳の不正取得疑惑について捜査を始めること。そうなる前に手帳を自主返還し、会見で平謝りして幕引きとしたいようだ」とは関係者。 だが、同氏は別の“地雷”をすでに踏んでいることに気付いていない。医療関係者が声を大にする。 「聴覚障害2級の人が、聞こえるレベルまで回復することはありえない。もしそれが事実なら、ノーベル賞並みの大発見だ」 同2級は聴覚障害で最も症状が重く、一般に電車が通る時にガード下にいても音が聞こえない状態といわれる。認定者は住民税、所得税の控除のほか、障害基礎年金も毎年支給される。 「仮に回復したのなら、同じ聴覚障害で苦しむ人にとっては朗報。会見では、どのような治療法でどのように回復したか、きちんと説明する義務がある」(同) 佐村河内氏は会見で“奇跡の聴力回復”を、どのように説明するつもりなのか――。マスコミからの執拗な追及は避けられそうになく、分が悪くなった瞬間、再び「聞こえない」と言いだしそうだが。日本コロムビア公式サイトより
「3年前から回復していた」佐村河内守氏の謝罪に「往生際が悪い」「ウソの上塗り」と疑念の声
「両耳の聞こえない作曲家」として知られていた佐村河内守氏(50)の楽曲が、ゴーストライターによる作品だった問題で、代理人が12日、佐村河内氏の直筆による謝罪文を、マスコミ各社にファクスで送った。 同文書では、「3年くらい前から言葉が聞き取れる時もあるまで回復していました」と告白し、「本当に多くの人たちを裏切り、傷つけてしまったことを、心から深くおわびします」と謝罪。さらに、2002年に交付された聴覚障害二級の身体障害者手帳について、「専門家の検査を受けていい」とし、二級でないと判定されれば手帳は返納するとの意思を示した。 佐村河内氏の聴覚については、これまで本人が「35歳の時に全聾になった」と説明。しかし、18年にわたりゴーストライターをしていた桐朋学園大非常勤講師・新垣隆氏が6日、記者会見で「耳が聞こえないと感じたことはない」と語ったことで、その真偽が問われていた。 謝罪文を受け、ネット上の掲示板などでは、「そうきたか」「往生際が悪い」「図太い」「嘘の上塗り」などと、佐村河内氏の告白を疑う声ばかり。どうやら、一度ついてしまった“ペテン師”のイメージは、なかなか拭えないようだ。 「新垣氏は、6日の会見で『私も共犯者です』と直接謝罪しましたから、佐村河内氏にもぜひ、自分の口から説明していただきたい。一部報道によれば、本人は近日中に会見を開く意向を示しているようですから、期待したいですね。今後、佐村河内氏を待ち受けるのは、賠償金を求める民事訴訟ラッシュ。CD発売元の『日本コロムビア』をはじめ、今月から全国ツアーを予定していたコンサート企画会社、楽譜をレンタル・販売する音楽出版社などが、佐村河内氏への損害賠償を検討している。その総額は、3億円以上ともいわれています」(芸能記者) 騒動後、表舞台から姿を消してしまった佐村河内氏。しばらく、疑念の声が止むことはなさそうだ。サモンプロモーション公式サイトより
佐村河内守氏の“ゴーストライター騒動”で、最も「得」をした人物は……?
“現代のベートーベン”ともてはやされた佐村河内守氏が、一夜にして“エセ作曲家”に成り下がった。 今月6日、桐朋学園大非常勤講師・新垣隆さんが、同氏のゴーストライターを18年間続けていたことを暴露。佐村河内名義では、震災復興のテーマともいわれた「交響曲第1番 HIROSHIMA」や、男子フィギュア・高橋大輔選手の使用楽曲「ヴァイオリンのためのソナチネ」などもあり、騒動は一気に拡大した。 会見で新垣さんは「自分も共犯者」と謝罪し、告発に至った経緯を告白。一部では「金目当てではないか」という声も飛んだが、新垣さんは「金銭トラブルはありません」と強調。舞台裏を知る人物も「新垣さんは本当に金目当てではない。きっかけは、教え子で義手のバイオリニスト“みっくん”の家族が、佐村河内氏から脅されたこと。それを見て『彼をここまで増長させたのは自分の責任』と痛感し、告白に至った。会見を見ればわかる通り、彼はウソをつけるようなタイプではない」と断言する。 ただ、取り巻きはどうかというと……。週刊誌デスクいわく「今回の問題を『週刊文春』(文藝春秋)上でスクープした、ノンフィクション作家の神山典士氏が仕掛け人です。神山氏は告発するか悩む新垣さんを説得して、支持者を集め、記事にして会見まで行った」。 しかし、裏ではちょっとしたトラブルも起こしていた。 「結局、文春で記事化されましたが、神山氏は文春以外にも同時に複数の週刊誌に話を持ち込んでいたそうです。それも、他社に持ち込んでいることは内緒で。うがった見方をすれば、どこが1番いいギャラを出してくれるか、値踏みしていたようにも見えます。一説には、文春から同氏に支払われたギャラは100万円を超えるそうです」(週刊誌デスク) フリーライターである以上、ネタを高く買ってくれるところに売るのは当たり前。ただ、二股、三股をかけていたことに対しては「ふざけんな!」という声も聞かれる。今回の騒動で唯一、神山氏だけがホクホクなのかもしれないが……。『火の鳥/東京佼成ウインド・オーケストラ・ライヴ』(日本コロムビア)





