向井理主演ドラマ『S -最後の警官-』(TBS系)の最終回が16日に放送され、視聴率12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/すべて平均視聴率)を記録。前回から3.3%の大幅ダウンとなったが、全話平均視聴率は14.2%を記録し、民放の1月クール連ドラの中でトップとなった。 同ドラマは、放送前から映画化が発表されるなど話題を集め、初回18.9%と好発進。しかし、オダギリジョーの登場で物語が盛り上がりを見せた第4話を境に、視聴率が急落。以降、11~12%台と今ひとつの状況が続いたが、前回の第9話から新垣結衣が追加レギュラーとして出演。これが功を奏してか、15.4%まで上昇した。 最終回では、国内の要人10人が拉致されるテロ事件が発生し、犯行声明から正木(オダギリ)を首謀者とするテロリスト集団の犯行であることが判明。さらに、演奏会が行われているホールが占拠される事件が発生し、一號(向井)らNPS(警察庁特殊急襲捜査班)が出動。“犯人確保”を信条とするはずが、上層部から正木らの“制圧”を命じられる……という展開。ラストシーンは、一號が幼なじみのゆづる(吹石一恵)を抱きしめ、耕三(本田博太郎)におちょくられるというシーンだった。 前クールのSMAP・木村拓哉主演『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』や、前々クールの『半沢直樹』と比べると、話題性はイマイチだったものの、ヒット作不在の“不作クール”といわれる今クールにおいて、数字的にはまずまず。だが、来年公開予定の映画版には、業界内外で心配の声が上がっているという。 「それなりに誰もが楽しめるドラマではあったものの、映像の迫力に欠け、全体的に“小ぎれい”にまとまりすぎた印象だった。TBSは、最近では『劇場版 ATARU‐THE FIRST LOVE & THE LAST KILL‐』がヒットしたものの、ドラマの映画化では『桜蘭高校ホスト部』や『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~』などコケてる作品も多い。映画版『S -最後の警官-』には、ドラマを超える映像のスケール感と、多少の“人間臭さを”期待したいですね。」(テレビ誌ライター) ネット上で視聴者の評判をうかがうと、「(綾野)剛ちゃんかっこよかった~」「向井くん、セクシーすぎ!」「フィクションならではの一貫性が逆に良かった」などの声もある一方で、「リアリティがなさすぎる。武器に対する知識が浅い」「主人公が最後まで魅力的に見えなかった」「原作はすごく面白いのに、なんでこうなっちゃうんだろう……」「劇場でお金払うほどの作品ではないなあ」といった声も。 また最終回当日、番組公式Twitterでは、「最終回はいまだ完成していません」「放送まであと4時間をきりました。まだチームSは粘っています!音楽をつけています」「8時54分からの放送まであと2時間をきりました。音楽はつきました!最終チェックをして完成まであともうすこしです!」と、ギリギリの制作進行であることを明かしており、ネット上では「あの音楽はないでしょ、みたいなシーンも多々あった」「余裕をもって作れば、もっといいドラマになったのでは?」などと不満も漏れている。 最終回放送後も、賛否が飛び交っている同ドラマ。映画はヒットさせることができるだろうか?TBS『S -最後の警官-』番組サイトより
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「このままじゃ『安堂ロイド』に……」TBS『S -最後の警官-』最終回手前で“ガッキー投入”が大成功!?
向井理主演ドラマ『S -最後の警官-』(TBS系)の第9話が9日に放送され、平均視聴率15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下、すべて平均視聴率)と記録。第3話以来の“15%超え”となったことが分かった。
同ドラマは、放送前から映画化が告知されるなど話題を集め、初回18.9%と好発進。1月スタートの民放連ドラの中で独走状態であったが、オダギリジョーの登場で物語が盛り上がりを見せた第4話を境に、なぜか視聴率が急落。以降、11~12%台と今ひとつの状況が続いた。
「同枠前クールのSMAP・木村拓哉主演『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』も、初回19.2%と高視聴率を叩き出しながらも、第4話で10.3%まで急落。今回も似たような推移を見せたため、『もう失敗はできない』と、レギュラー出演する池内博之と同じ事務所の新垣結衣を投入したとみられています」(芸能ライター)
第9話から“新レギュラー”となった新垣は、高い狙撃力を誇るスナイパー・イルマ役を好演。新垣の演技は視聴者からも好評のようだが、次回が最終回のため、「もっと早く出てほしかった」「ガッキーのスナイパー姿があと一回しか見られないなんて」と惜しむ声が目立つ。
「最終回手前での全話平均視聴率は14.4%。イルマは、原作でも途中から登場するキャラクターですが、もし新垣がもう少し早くから出ていたら、結果は変わっていたかもしれませんね。とはいえ、今期はヒットドラマ不在の“不作クール”。民放の中では、次点の『明日、ママがいない』(日本テレビ系)を1.5%以上離し首位を保っていますから、トップのまま放送を終えられそうです」(同)
TBSが勝負をかけ企画したものの、不作クールだったために、かろうじて面目が立った格好の『S -最後の警官-』。来年公開予定の映画版にも、期待したい。
『S -最後の警官-』『明日ママ』、月9は……? “ヒット作不在”の1月期連ドラ視聴率中間ランキング
「一話完結だらけ」「警察と医者だらけ」といわれる1月クールの連ドラも、おおむね折り返し地点。これまでの視聴率合戦をランキングで振り返っていきたい(視聴率は13日までの平均/ビデオリサーチ調べ、関東地区)。 1位『S -最後の警官-』(TBS系/日曜21時~)15.4% 2位『明日、ママがいない』(日本テレビ系/水曜22時~)13.5% 3位『緊急取調室』(テレビ朝日系/木曜21時~)13.1% 4位『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系/月曜21時~)12.7% 5位『戦力外捜査官』(日本テレビ系/土曜21時~)12.2% 6位『医龍4』(フジテレビ系/木曜22時~)12.0% 7位『チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮』(フジテレビ系/火曜22時~)11.9% 8位『福家警部補の挨拶』(フジテレビ系/火曜21時~)10.8% 9位『僕のいた時間』(フジテレビ系/水曜22時~)9.8% 10位『私の嫌いな探偵』(テレビ朝日系/金曜23時~)8.1% ■『緊急取調室』の追い上げに、『S -最後の警官-』は逃げ切れるか? トップは、向井理が特殊急襲捜査班(NPS)の隊員を演じる警察ドラマ『S -最後の警官-』。『半沢直樹』の大ヒットで注目を浴びる「日曜劇場」枠で放送。同枠前クールの木村拓哉主演『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』の失敗を取り戻すかのように、放送前から映画化を発表するなど、局の力の入れようがうかがえる。ネット上では、「次第に面白くなってる」「男たちの熱い思いが伝わってくる」と好意的な感想の一方、「ストーリーが非現実的で入り込めない」といった声も。 2位は、人権団体などからの抗議騒動で、第3話以降、スポンサー全社がCMを見送っている芦田愛菜主演『明日、ママがいない』。最高視聴率を記録したのは、騒動真っただ中であった第3話の15.0%。しかしその後、騒ぎがいったん落ち着いたせいか、今月12日放送分では11.6%まで急落してしまった。また、抗議による影響か否か、回が進むにつれセリフや演出の毒気が抜け、登場人物は“いい人”ばかりに。芦田演じる“ポスト”も、初回では大人にむりやり髪の毛を切られそうになったり、施設長に殴られ口から血を流したり、罰として水の入ったバケツを持たされる体罰を受けるなどしていたが、今やそんなことはウソのように、劇中には平和な空気が漂っている。 3位は、天海祐希主演の刑事ドラマ『緊急取調室』。初回は、平均視聴率12.5%とイマイチだったものの、次第に「面白い」と評判が広まり、第3話では16.1%まで上昇。最新話の比較では、『S -最後の警官-』を抜いてトップとなっており、ここから巻き返しを見せる可能性も。「緊急事案対応取調班」に焦点を当てた同作は、劇中の多くが取り調べ室での“密室劇”。画的には地味ながらも、天海をはじめ速水もこみち、田中哲司、でんでん、大杉漣といったキャストの演技が光っており、視聴者を飽きさせない演出が盛り込まれているとおおむね好評だ。 ■不調のTBSは、深夜ドラマにさえ惨敗! 23時以降のドラマでは、剛力彩芽主演のミステリー『私の嫌いな探偵』が健闘。剛力演じる大学のミステリー研究会会長と、玉木宏演じる探偵が、事件を解決する一話完結ものだ。 一方、そんな深夜ドラマにも負けるほど不調続きなのが、観月ありさが定時制高校の教師を演じる『夜のせんせい』(金曜22時~)、杉本哲太と古田新太がダブル主演を務める刑事ドラマ『隠蔽捜査』(月曜20時~)、関ジャニ∞・大倉忠義主演の医療ドラマ『Dr.DMAT』(木曜21時~)というTBS系列の3作品。同局は、『S -最後の警官-』を除く全ドラマが惨敗中の厳しい状況だ。 さらに同局の、Hey!Say!JUMP・八乙女光主演深夜ドラマ『ダークシステム 恋の王座決定戦』(月曜24時28分~)も、初回から平均視聴率0.5%と絶不調。ネット上では、「『半沢直樹』のヒットはまぐれだったのか?」などと、揶揄する声まで上がっている。 『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)や、『リーガルハイ』(フジテレビ系)が視聴率20%超えを記録した前クールに比べ、盛り上がりに欠ける1月クール。“ヒットドラマ不在”のまま、最終回を迎えてしまうのだろうか?TBS『S -最後の警官-』番組サイトより
向井理主演『S -最後の警官-』視聴率12.9%急落で、キムタク『安堂ロイド』状態に!?
2日に放送された向井理主演ドラマ『S -最後の警官-』(TBS系)の第4話が、平均視聴率12.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。前回より3.2%ダウンし、過去最低記録となった。 同作は、昨年の『半沢直樹』の記録的ヒットで注目を浴びる「日曜劇場」枠で放送。開始前から映画化が告知されたほか、主演の向井や、綾野剛は番宣にも積極的。視聴者の期待も大きく、初回は平均視聴率18.9%と、1月スタートの民放連ドラの中で独走状態であった。 だが評判のほうは、“エンタテインメント性に長けた作品”として評価する声も多い一方で、「非現実的すぎて、入り込めない」「子ども向けの特撮ドラマみたい」という声も少なくない。 そのためか、第2話で平均視聴率15.2%まで急落。前クールで、初回平均視聴率19.2%取りながらも、第4話で10.3%まで落ちてしまったSMAP・木村拓哉主演『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』と似たような推移を見せている。 第4話では、SAT(特殊急襲部隊)とNPS(特殊急襲捜査班)の合同訓練中に、警察庁科学警察研究所の秋(土屋アンナ)が拉致される事件が発生。一號(向井理)の携帯に、傷だらけでグッタリしている秋の動画が届く。国際テロリスト「M」こと正木(オダギリジョー)は、一號に「一人でここに来い」とメッセージを告げる……というストーリーであった。 「第4話では、第3話のラストにちらっと顔を見せたオダギリが、本格的に登場。視聴者からは、『第4話が一番面白かった』『オダギリジョーの悪役がはまってる!』などと評判は上々だが、残念ながら結果的にオダギリの登場回で視聴率が下降してしまった。オダギリといえばおととし、単独初主演ドラマ『家族のうた』(フジテレビ系)が、平均視聴率3%台を連発し話題に。皮肉にも、『S -最後の警官-』は『家族のうた』と同じ“日曜夜9時”枠。さらに、昨年オダギリが出演したNHK大河ドラマ『八重の桜』も、日曜の放送だった。どれも視聴率不振が報じられており、一部ネット上では『オダジョーの“日曜のトラウマ”再び?』などと話題になっているようです」(芸能記者) 最新回の視聴率を比較すると、『緊急取調室』(テレビ朝日系)や、『明日、ママがいない』(日本テレビ系)、『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)にも追い抜かれてしまった『S -最後の警官-』。このまま、『安堂ロイド』と同じような結果となってしまうのだろうか?TBS『S -最後の警官-』番組サイトより
天海祐希主演『緊急取調室』が視聴率16.1%で大逆転! テレ朝ドラマの“媚びない”強さ
主演の天海祐希が叩き上げの女刑事を演じるドラマ『緊急取調室』(テレビ朝日系)の第3話が23日に放送され、平均視聴率16.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。1月スタートの連ドラの中でトップを走っていた向井理主演『S -最後の警官-』(TBS系)最新話の視聴率を抜いたことが分かった。 『緊急取調室』は初回こそ平均視聴率12.5%とイマイチだったが、「面白い」と評判を呼び、回を追うごとに視聴率が上昇している。一方、「日曜劇場」枠で放送中の『S -最後の警官-』は、放送前から映画化が発表されるなど大きな話題を呼び、初回平均視聴率は18.9%と好調な滑り出し。しかし、第2話では15.2%まで急落してしまった。 『緊急取調室』は、可視化設備の整った特別取調室で、厄介な被疑者を取り調べる専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」に焦点を当てた刑事ドラマ。キャストは天海や速水もこみちのほか、田中哲司、でんでん、大杉漣、小日向文世、草刈正雄など名バイプレーヤーたちが脇を固める。 第3話では、経済産業省のエリート官僚が自宅の階段から転落死。妻(安達祐実)が殺害を自供したが、その後、被害者が国家機密に関わる業務を担当していたため、キントリに妻の取り調べ要請が下る……というストーリであった。 放送後には、視聴者から「脚本もキャストも、クオリティが高い」「舞台演劇を思わせるような密室劇だが、演技が素晴らしく飽きさせない」「気持ちいいシーンが多い」「専業主婦の苦悩と、仕事を持つ母の心理戦に涙が出た」といった声が。さらに第3話にゲスト出演した安達の演技を絶賛する声は多く、「とにかく、安達祐実の演技がすごかった」「安達祐美って、こんなに演技うまかったんだ」「安達が、天海をビンタするシーンが最高だった」という声が相次いだ。 一方、視聴率下降中の『S -最後の警官-』は、視聴者から「熱い男たちが魅力的」「向井理と綾野剛がカッコよすぎる!」といった好意的な感想もあるが、「期待外れ」「ストーリーが狙いすぎ」「主人公が好きになれない」という酷評も少なくない。 「テレ朝の刑事ものは、役者の演技もさることながら、緊張と緩和の作り方がさすがですね。『緊急取調室』は評判がいいですから、今後の数字次第でシリーズ化もありえそうです。『S -最後の警官-』は出だしこそ好調でしたが、どうしても“視聴者に媚びてる”という印象が否めない。『半沢直樹』(TBS系)の大ヒットにも当てはまりますが、最近は話題性よりも“媚びない番組”が受け入れられやすい傾向がある。視聴者は、そういうところまで、ちゃんとくみ取っているんです」(テレビ誌ライター) このライターは、「近頃の視聴者は、“あざとさ”を感じ取った途端、冷めてしまう嫌いがある」というが、テレ朝の多くのミステリードラマが結果を残しているゆえんは、このあたりも関係しているのかもしれない。『緊急取調室』(テレビ朝日系)
「ドラマのTBS」は今クールも苦境……向井理『S -最後の警官-』以外、ほぼ全滅状態に
1月にスタートしたTBSの連続ドラマが不調だ。 『半沢直樹』の大ヒット以来、注目を集めている「日曜劇場」枠では、向井理主演の警察ドラマ『S -最後の警官-』(日曜夜9時)がスタート。初回平均視聴率18.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話15.2%と健闘している。 だが、これを除く作品は、どれも苦戦を強いられているようだ。関ジャニ∞・大倉忠義が連ドラ初主演を務める医療ドラマ『Dr.DMAT』(木曜夜9時)は、大人気コミックの実写化として期待されていたが、初回平均視聴率7.9%、第2話7.2%と寂しい結果に。 さらに、杉本哲太と古田新太がダブル主演を務める刑事ドラマ『隠蔽捜査』(月曜夜8時)は、大ヒットドラマ『あまちゃん』(NHK)の主要キャストであった2人がそろったとして話題となったが、初回平均視聴率は8.2%。同枠前クールの『刑事のまなざし』の初回平均を0.2%下回る結果となってしまった。 また、17日には、観月ありさ主演『夜のせんせい』(金曜夜10時)がスタート。さまざまな職業を転々とした後、場末のスナックのママに収まった主人公が、強引なスカウトで定時制高校の教職に就くことに……という、観月お得意のコメディだが、初回から平均視聴率10.6%と、前クールのTOKIO・長瀬智也主演『クロコーチ』を1.4%下回った。 「人命救助の最前線を描く『Dr.DMAT』は、主人公が止まって考え込む時間が長く、『緊急事態が発生してるのにスピード感がない』『テンポが悪い』という指摘が目立つ。また、『隠蔽捜査』は、『キャストがいい!』『面白い』と視聴者の満足度は高いものの、数字はなぜかイマイチ。『夜のせんせい』も評判は上々ですが、放送前から『設定がありきたりで、見る気にならない』という声は少なくない。放送前から映画化が決定し、局が宣伝に多額を投じる『S -最後の警官-』以外は、全話平均視聴率において2ケタは厳しそうだ」(テレビ誌ライター) このほかに、2本の深夜ドラマを放送するTBS。今のところ、『S -最後の警官-』の好調に助けられている格好だが、巻き返しはあるだろうか?TBS『S -最後の警官-』番組サイトより
初回視聴率18.9%好スタートも……向井理『S -最後の警官-』非現実シーンに賛否「隣の部屋から犯人をパンチ!?」
12日にスタートした向井理主演ドラマ『S -最後の警官-』(TBS系)が、初回平均視聴率18.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、今期放送中の民放連ドラでトップを記録したことが分かった。 さらに、同時間帯にテレビ朝日系で放送されていた、仲間由紀恵、阿部寛主演スペシャルドラマ『トリック「新作スペシャル3」』の平均視聴率15.1%を上回った。 同名コミックが原作の『S -最後の警官-』は、『半沢直樹』や『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』が放送されていた“日曜劇場”枠で放送。ドラマの成功を見越してか、すでに映画化も決定しているという。 また、普段、バラエティに出る機会の少ないない向井や綾野剛が、番宣に積極的。放送前には、『はなまるマーケット』や『新チューボーですよ!』、『ぴったんこカン・カンスペシャル』などに、相次いで出演していた。 初回では、大量の武器を持った不良グループによるビル立てこもり事件が発生。狙撃手の蘇我伊織(綾野)を含むSAT(警視庁特殊急襲部隊)が出動するが、警視総監からは突撃命令がなかなか下されない。一方で、交番勤務の神御蔵一號(いちご/向井)も、野次馬の足止めのための応援警官として現場へ。犯人が無作為に発砲する中、SATの若い隊員(小澤亮太)が不意に撃たれ負傷するも、待機を命じられたSATは助けに行くこともできず、見ているばかり。そんな様子に我慢できない一號は、盾を持って銃弾の雨の中に駆け出していく……。 初回は、主に一號が警察庁特殊急襲捜査班(NPS)の隊員になるまでを中心に描かれたが、視聴者の評価は二分しているようだ。「見応えがあって面白い」「向井くんと綾野くんがカッコいい!」「頭を使わずに見られる」「登場人物の熱い思いが伝わってくる」といった好意的な感想も多い一方で、「銃器が手に入ったからというだけで、ビルから乱射する集団って何?」「非現実的すぎて、入り込めない」「子ども向け?」と、リアリティーよりもエンタテインメント性を優先する同作の演出に、違和感を覚える視聴者も多いようだ。 「向井や綾野、大森南朋、池内博之といったキャスト陣や、CMの感じから、シリアスな警察ドラマを想像していた視聴者が多かったようです。しかし実際は、元ボクサーの主人公が、隣の部屋から壁をパンチで突き破り、立てこもり犯の顔を殴ったりと、“特撮ヒーローもの”を大人向けにしたようなファンタジー色の強い脚本だった。この宣伝と作品のギャップも、賛否を起こしている原因ではないでしょうか? 今後は、『踊る大捜査線』(フジテレビ系)の主人公・青島俊作のように、向井演じる一號の明るくて人懐こいキャラクターが視聴者に広く受け入れられれば、映画まで好調なまま完走できるかもしれません」(テレビ誌ライター) 思わぬ非現実的なシーンの数々に、戸惑いの声が少なくなかった初回。日曜劇場といえば、『半沢直樹』の大ヒット以降、視聴率にも関心が集まっているだけに、今後の数字も気になるところだ。TBS『S -最後の警官-』番組サイトより