V6岡田准一主演大河『軍師官兵衛』18.9%の惨敗スタートも高評価「年間20%超えに期待」!?

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NHK『軍師官兵衛』番組サイト
 V6・岡田准一が主演を務めるNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』の初回が5日に放送され、平均視聴率18.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録したことが分かった。  これは、過去20年に放送されたNHK大河ドラマの中で、松山ケンイチ主演『平清盛』に続き、2番目に低い視聴率でのスタート。前作の綾瀬はるか主演『八重の桜』の初回平均視聴率21.4%にも、2.5%及ばなかった。  だが、主人公ゆかりの地である兵庫県を含む関西地区では、平均視聴率23.0%と好発進。東西で差が生まれているようだ。  同作は『江~姫たちの戦国~』以来、3年ぶりの戦国もの。巧みな弁舌と軍略で豊臣秀吉を支えた冷徹な軍師・黒田官兵衛(岡田)の生涯を描く。  初回では、官兵衛の好奇心旺盛な少年時代のエピソードや、後の秀吉である木下藤吉郎(竹中直人)と、織田信長(江口洋介)の運命的な出会いなどが描かれた。迫力満点の戦シーンや、官兵衛の初恋相手・おたつの父である伊吹善右衛門(尾藤イサオ)の陽気な歌唱シーンなどが目まぐるしく展開し、視聴者からは「面白い!」「久々に、素直に楽しめる作品」「分かりやすい」などと、あらかた好評だった様子。  また、官兵衛の子ども時代を演じる子役・若山耀人について「表情がいい」「かわいすぎる!」「どことなく岡田准一に似てる」と称賛する声も多く、岡田の登場が極端に少なかった初回も、視聴者を退屈させることはなかったようだ。 「前作『八重の桜』が1ケタ寸前まで落ち込むなど、後半ですっかり勢いを失くしてしまった影響もあってか、思いのほか初回視聴率は伸びませんでした。しかし、脚本に面白みがあり、戦国時代だけあって登場人物も馴染みやすい。一部歴史ファンからは、『軍師というからには、主演は堺雅人のような知性の漂う役者にやってほしかった』『信長のイメージは、江口洋介ではない』などの声も出ていますが、今後もこのクオリティーが続けば、年間20%超えも期待できるのではないでしょうか? また、これから続々と登場する個性派キャストも見どころ。竹中直人、ピエール瀧、内田有紀、高岡早紀など、独特の存在感を放つ役者たちの共演にも注目したいですね」(テレビ誌ライター)  滝沢秀明主演『義経』以来、9年ぶりの“ジャニーズ主演作”となる今年の大河。次回からは、いよいよ岡田が本格的に登場。視聴率にも関心が集まりそうだ。

「誰それ……」井上真央NHK大河『花燃ゆ』“超マイナー主人公”に、大河ファンから不満噴出か

inouemao1204.jpg  2015年のNHK大河ドラマが、井上真央主演『花燃ゆ』であることが発表された。  井上が演じるのは、幕末の長州藩士・吉田松陰の妹・文(ふみ)。尊皇攘夷運動をけん引した久坂玄瑞に嫁ぎ、のちに毛利家の奥女中となる人物だ。  明治維新の志士たちを間近で見つめた文を通し、激動の時代を描くというが、マイナーすぎる主人公に、大河ファンから不満が噴出しているようだ。 「3日に行われた会見では、井上さんも『どういう人物かパッと思い浮かぶ偉人ではないので、不安もあります』と本音を漏らしていた。大河ファンは、ただ時代劇が好きなわけでなく、実際の歴史が現代に再現されるところにロマンを感じている。最近は、歴史小説を原作にしていないオリジナル脚本も多いですが、せめて主人公は有名な人物であってほしいと思う視聴者は多いようです。また、文は資料もかなり少ない。文が劇中、どれだけ歴史に影響を及ぼすかは分かりませんが、『花燃ゆ』はファンタジー色が強くなる可能性もあります」(テレビ誌ライター)  また、一部大河ファンからは、主人公に対し「また女優か……」という声も。63年に開始されたNHK大河ドラマだが、07年まで主人公はほぼ男性俳優が務めてきた。それにより、かつては「朝ドラは女優、大河は男性俳優」というイメージが広く定着していた。  しかし、08年に宮﨑あおい主演『篤姫』が平均視聴率29.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を叩き出してからは、だいたい一年おきに女優が主役を務めるようになった。 「NHKは、『篤姫』の成功を忘れられないでいる。昨年の松山ケンイチ主演『平清盛』が、視聴率1ケタを記録し大コケ。視聴者の“大河離れ”が加速したため、NHKは視聴者を取り戻すのに躍起になっている。『平清盛』は、時代状況のリアルさを追究するあまり、兵庫県知事から『画面が汚い』とクレームが入り、局内で問題になったことも。美人女優を主人公に起用すれば、そんな批判も起きないでしょうからね」(同)  近ごろは、“朝ドラ”ばかりが注目されているNHKだが、『花燃ゆ』は、『篤姫』に続くヒット作となるだろうか?