「映像が安っぽい!?」実写映画『魔女の宅急便』予告編YouTubeコメント欄で論争勃発

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映画『魔女の宅急便』公式サイトより
 3月1日公開の実写映画『魔女の宅急便』の予告編映像がYouTubeに上げられ、そのコメント欄で多くの賛否が飛び交っている。  同作は、作家・角野栄子の同名児童書を原作にしており、主演は武井咲、剛力彩芽らが所属するオスカープロモーションの新人女優・小芝風花。ほかに、筒井道隆、尾野真千子、宮沢りえ、浅野忠信などが出演し、監督は、『呪怨』などのジャパニーズ・ホラー作品で知られる清水崇。脚本は『サマーウォーズ』や『おおかみこどもの雨と雪』などの奥寺佐渡子が手掛ける。  ロケは緑豊かな香川県・小豆島で行われ、撮影時に現地を訪れた原作者の角野は、小芝のキキについて「イメージ通り」と太鼓判を押している。  予告映像では、話の舞台である“コリコ島”に降り立った見習い魔女のキキによる爽快な飛行シーンや、パン屋の女将・おソノ(尾野)、とんぼ(広田亮平)らの姿が確認できる。予告映像を見た人からは、期待を寄せる声も上がっている一方で、スタジオジブリ版『魔女の宅急便』のイメージが強いせいか、否定的な意見も多い。 「実写版は、地中海の風景に似たロケ地を選んだようですが、予告動画を見るとどうしても“日本っぽさ”が否めない。それを『原作が持つ日本的な温かさが伝わってくる』と受け取る声もあるが、スウェーデンやアイルランドなどの風景を織り交ぜて描かれたジブリ版のファンからは、『安っぽい』という意見が目立つ。さらには、キャストや、実写化したこと自体を痛烈批判する声も。まあそれも、多くの人がこの映画に関心を寄せている表れでしょう」(映画誌ライター)  中には、「ジブリの実写化なんてするべきじゃない」「え? 音楽はユーミンじゃないの?」などと、アニメの実写化だと思い込んでいる人も少なくないようだが、今後もジブリ版と比べられることは免れないだけに、先行きが心配だ。

「現代の日本なのかよ!」実写版『魔女の宅急便』本編映像公開で、ネット掲示板が騒然……

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映画『魔女の宅急便』特報 - YouTube
 来年3月に公開予定の映画『魔女の宅急便』の新たな特報動画が公開され、話題を呼んでいる。  これまで、山間部や海上を飛ぶイメージの空撮映像や、キキ役の女優・小柴風花がレンガ造りの黄色い建物の前に立つスチール写真などが公開されてきたが、今回の特報では初めて作品本編の映像が差し込まれている。  この映像は、キキが物語の舞台であるコリコ島での一場面だといい、ホウキに乗ったキキが空から舞い降りると、地面に鮮やかに着地し、子どもたちに向かって元気いっぱいに「お待たせしました! お届けものです!」と本を手渡すシーンが収められている。  だが、この舞台であるコリコ島の風景が、日本の郊外にあるごく一般的なコンクリート造の小学校らしき建物であることから、「コリコ島って現代の日本なのかよ!」とネット上の一部掲示板などが騒然となっているのだ。 「今作は角野栄子さんの児童文学が原作となっていますが、やはり一般の映画ファンにとっては『魔女の宅急便』といえば、1989年に公開されたジブリアニメのイメージが非常に強い。アニメ版の風景はスウェーデンのストックホルムやバルト海に浮かぶゴトランド島ヴィスビーなど、中世から近代に建立された北欧の町を参考にして描かれていましたから、そのギャップに驚くのも無理はないですね」(映画ライター)  また、華やかな空撮イメージから急に曇り空の校舎に映像が切り替わるため「ファンタジーじゃなかったのか」「初出しの特報ってことは、これが一番いい映像ってことなの!?」などと困惑の声も少なくないようだ。  何かと不安を抱かせる特報映像だったが、同作の監督は現代日本の風景の中で渦巻く人間の機微や、そこからにじみ出る恐怖を描かせたら右に出る者がない“Jホラーの旗手”清水崇。どんな仕上がりになるのか、公開を楽しみに待ちたい。