低視聴率でも、ゴリ押しでも、ジャニ共演でも嫌われない女優・川口春奈「無難さ」の正体

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『夫のカノジョ』TBSテレビ
 低視聴率のため第8話で打ち切りとなった、川口春奈主演のドラマ『夫のカノジョ』。12月12日放送分の最終回平均視聴率は3.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、全8話の平均視聴率は3.87%と、「今世紀ワースト」という不名誉な記録を打ち立ててしまった。  なぜここまで低視聴率になってしまったのか。20歳OLの川口春奈と、39歳主婦の鈴木砂羽が入れ替わってしまうというのは、かなりオーソドックスで、新鮮味はないものの、内容的にそうひどいわけではなかった。  また、「思ったことを本音ですぐ言ってしまう」「言葉遣いの悪い」OL役(川口)と、「ものすごく心配性で妄想癖がある」主婦(鈴木)の役柄が、演じる本人のイメージの逆をいっている。「入れ替わった後」のほうがしっくりきて、もともとの性格のほうが不自然に見えてしまうのは、「入れ替わりモノ」の代表作・名作映画『転校生』(尾美としのり×小林聡美)から、ひとつのパターンになってしまったのかもしれない。  また、作品の無難さに加え、主演の川口自身の「無難さ」「引きの弱さ」もあったのではないかと、ある芸能記者は言う。 「川口は、2013年だけでも単発ドラマで『GTO正月スペシャル!』『GTO完結編~さらば鬼塚!卒業スペシャル』『金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件』、連続ドラマでは『シェアハウスの恋人』『天魔さんがゆく』『夫のカノジョ』のほか、『ガリレオ』(第2章ゲスト出演)、『リアル脱出ゲーム 密室美少女』(最終話)、映画では『ボクたちの交換日記』『絶叫学級』『謝罪の王様』『マダム・マーマレードの異常な謎』と、かなりたくさん出演しています。露出の多さを考えると、“ゴリ押し”と言われてもおかしくないレベルなのに、ちっとも言われないし、嫌われないですよね。共演者やスタッフ受けもよく、一般層にもアンチがいない。かといって、大好きという人もあまりいない。嫌いな人も熱烈なファンもいない無難さが、引きの弱さなのではないかと思います」  確かに、ドラマなどの露出が多いわりに、話題に上らない。嫌われない理由はなんなのだろうか? 「悪目立ちしない、おっとりした性格もあるでしょう。また、目鼻立ちがはっきりした正統派の美人ということもあると思います。雰囲気美人と違い、整った顔立ちというだけで、叩かれにくいところはありますからね」(同)  また、ジャニーズに詳しい編集者はこう付け加える。 「川口は、『天魔さんがゆく』で堂本剛と、『金田一少年の事件簿』でHey!Say!JUMP・山田涼介&有岡大貴と、『シェアハウスの恋人』で同じくHey!Say!JUMP・中島裕翔と共演するなど、ジャニーズとの共演が実に多いんですが、ジャニヲタに不思議と全く嫌われない貴重な存在なんです。美人なのに素朴で真面目そうで、おっとりしていて、いい意味でメスのニオイがしないところが安心感になっているんじゃないでしょうか」  同性に嫌われず、なんとなく温かく見守られるキャラクターは、スタッフからの好感度だけでなく、人気俳優・タレント・アイドルの「相手役」としての需要も高い気がする。  演技は悪くないし、ルックスも良い。だが、いかんせん「安全」「無難」な印象が、数字につながりにくいのだろうか。  今後は、アンチも含めた「熱狂」を取り込むことが、飛躍への第一歩となるのかも?

『夫のカノジョ』木曜9時で視聴率3.0%……研音“ゴリ押しドラマ”打ち切れないテレビ局の苦悩とは

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研音 公式サイトより
 21日放送の第5話が3.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、テレビ東京を除くプライム枠での民放ドラマとして今世紀最低を記録した川口春奈主演の『夫のカノジョ』(TBS系)について、一部スポーツ紙が12月12日放送の第8話で終了すると報じている。  同作は初回から4.7%と低調なスタートを切り、3話以降は3%台。いつ打ち切られてもおかしくない低視聴率だったが、同局は第8話での放送終了について「当初の予定通り」とコメントしている。 「川口は所属事務所・研音が今年力を入れていた女優の一人で、『主演はまだ早いのでは……』と慎重になる幹部がいる中、社長が独断でブッキングしてしまった。TBS側としても、川口を出しておけば、今後、同じ事務所の天海祐希、菅野美穂、竹野内豊、『あまちゃん』で大ブレークした福士蒼汰らを優先的に使えるという算段があった。だが、低視聴率ドラマを押し付けられた現場は、たまったもんじゃない」(民放キー局のドラマ制作関係者)  また、フジテレビでは今クール、同事務所所属タレントの松田翔太が月9ドラマ『海の上の診療所』、沢村一樹がホームドラマ『家族の裏事情』に主演しているが、『海の~』は第6話で1ケタに転落。『家族の~』は初回が6.5%で以後回を重ねるごとに数字がダウンとあって、こちらも打ち切りがささやかれ始めているが、フジの場合、同事務所に大きな“借り”があるだけに、こちらも悩みが尽きないのだとか。 「『家族の~』に出演している財前直見は明らかに沢村のバーターだが、財前といえば、代表作の主演シリーズ『スチュワーデス刑事』のプロデューサーだった同局社員と結婚。2006年に長男が生まれたが、長く別居生活を送り、昨年8月に離婚した。フジは研音との関係悪化を恐れて、この社員を系列局に飛ばしたといわれているが、それ以来、研音に頭が上がらなくなってしまったので、今クールのドラマも切れないでいる」(同)  川口、松田、沢村ともに事務所の力のおかげで、主演ドラマがコケても、それほど今後の仕事に悪影響を及ぼすことはなさそうだ。

「局回りもしたのに……」川口春奈『夫のカノジョ』惨敗でノイローゼに!? 2ちゃん閲覧禁止令も

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木曜ドラマ9『夫のカノジョ』|TBSテレビ
 若手女優・川口春奈がノイローゼ気味だという。主演のTBS系連続ドラマ『夫のカノジョ』(木曜午後9時~)の視聴率が下げ止まらず、ついには日刊スポーツで「打ち切りか!?」と報じられてしまったのだ。  同ドラマは初回でいきなり4.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)とつまずき、第2話が4.8%、今月7日の第3話は3.7%にまで低下した。テレビ関係者によると「民放ではゴールデンタイムで5%を切ると、打ち切りが検討される傾向にある」という。  川口本人もかねてから数字のことを気にしていて、先月26日には映画『マダム・マーマレードの異常な謎』の公開記念舞台挨拶に登場し、映画のPRもほどほどに「数字が怖い……。なんでも数字で判断されるのは怖いし、悔しい……」と“視聴率アレルギー”を告白していた。  そんな川口は、大手芸能プロ・研音のイチ押し。 「同事務所は天海祐希や菅野美穂など30~40代の人気女優は多いが、10代後半から20代の若手女優が育っていないのが悩み。その分、川口に対する期待は大きく、教育係のマネジャーは挨拶を徹底的に教え、局のプロデューサーの挨拶回りに彼女を連れていくこともあった」(某芸能マネジャー)  期待を感じているからこそ、川口も低迷する視聴率にショックを受けており、このところは「2ちゃんねるに書き込まれた自身への誹謗中傷を見て、落ち込むこともあるそうです。彼女は考えすぎるところがあるので、事務所が2ちゃん閲覧禁止令を出したとか」(テレビ関係者)  2ちゃんの誹謗中傷が原因で精神不安定になってしまった例では、石原さとみが挙げられる。彼女を知る人物の話。 「舞台で共演した佐藤健と打ち上げ会場でイチャイチャしていたことなどがヤリ玉に挙げられ、“ビッチ認定”されたことに本気で落ち込んでいました。慌ててマネジャーが閲覧禁止令を出したそうですよ」  そういえば石原も川口も黒髪の和風美人、どことなく似ているような……。

まさかの4.7%スタート 川口春奈主演『夫のカノジョ』に「『斎藤さん』に似てる」の声

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TBS『夫のカノジョ』番組サイト
 女優・川口春奈がゴールデン初主演を務める連ドラ『夫のカノジョ』(TBS系/木曜21時~)が24日にスタートし、初回平均視聴率4.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。放送中の深夜ドラマの初回視聴率にも及ばない惨敗ぶりに、早くも「今期最大の大コケか?」との声が上がっている。  振るわなかった最大の原因は、裏番組の米倉涼子主演『ドクターX~外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)。この日も平均視聴率23.1%を記録しており、目の上のこぶとなっている。  『夫のカノジョ』は、製粉会社に勤めるOL・星見(川口春奈)と、専業主婦の菱子(鈴木砂羽)が、魔法で体が入れ替わってしまう痛快ホームコメディ。初回では、心配性の菱子が、夫の麦太郎(田辺誠一)と星見の浮気を疑い、星見に別れるよう直談判。そこへ突然、魔法使い(渡辺えり)が現れ、「天罰だ」と体を入れ替えられてしまい、元に戻るまで生活を交換することに。  強気な性格に生まれ変わった菱子は、ママ友会で陰口を叩くPTA会長の千代乃(山村紅葉)に、「ここにいない人のこと、あーだこーだ言うのってどうなのよ!」とバッサリ。その後も、小学校で飼っているハムスターに、消しゴムのカスを食べさせようとした千代乃の息子に、「お前は消しゴムのカス食えんのかよ!」「自分より弱いやつに嫌がることするのはなあ、イジメなんだよ!」と言い聞かせ、トラブルを解決した。  これに、視聴者から「『斎藤さん』に似てる」という声が噴出。どうやら、前クールの『斉藤さん2』(日本テレビ系)で観月ありさが演じた主人公と、キャラクターが被っているようだ。  しかし、決して評判は悪くはない。「テンポがよくて引き込まれる」「単純だけど面白い!」「山村紅葉の悪役が板に付いてる」「ベタな魔法使いが出てきて笑った」と、視聴者は軽快なコメディを楽しんでいるようだ。 「これまで、高校生の男女が入れ替わる『放課後』(フジテレビ系)や、父親と娘が入れ替わる『パパとムスメの7日間』(TBS系)など、入れ替わり系ドラマは数々ありましたが、今回の“主婦とOLが入れ替わる”という設定の地味さに、興味を持たれづらかったのも原因かもしれません。また、『夫のカノジョ』というタイトルも、原作小説のままとはいえ、別のストーリーを想像させるため、失敗だったと思います。しかし、始まってみれば評判もよく、小気味よい展開はストレスなく見られる。なんだかいろいろと損をしているドラマですね……」(テレビ誌ライター)  『夫のカノジョ』は今後、『ドクターX』という大きな壁を前に、視聴者の興味を引くことはできるだろうか?