Twitter炎上の氣志團・綾小路翔が業界で“異常な存在感”を放つワケ

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「喧嘩上等」(影別苦須 虎津苦須)
 ロックバンド「氣志團」のボーカル・綾小路翔がTwitterで炎上騒動を起こし、謝罪したことが話題になっている。  綾小路は23日、主題歌を担当したフジテレビ系ドラマ『極悪がんぼ』の打ち上げに参加。そこで主演の尾野真千子が挨拶をした際に、視聴率が取れなかったのは自分の責任だと悔し泣きしたことをTwitterで明かした。尾野の、役者としての意識の高さを称えるツイートだったが、夢を壊されたと感じたファンから批判が相次ぎ、25日になって「私の言動が多くの誤解を生み、ご本人様はじめ、関わられた皆様の御心を傷つけてしまっていたとしたら、本当に申し訳ありません」と謝罪。その上で、「決してネタ的な意味での発信のつもりは一切ありませんし、寧ろ第一線で活躍される方のお仕事に対する猛烈な意識の高さと真摯さに感動したあまりの発言でした」と釈明した。  その後も、「どこもおかしくない発言だったと思う」と綾小路を擁護する意見や、「あなたの言動。今に始まったことではないよ、軽率すぎる」などの批判が届いたが、「色んなご意見があって勉強になります。それでも言いたい時は言う」とフラットに対応。また、「自分が無神経な発言をしたとは思ってないよ。ただ、ファンの方々の愛は知っているつもりだから、図らずもその方達の純粋な想いを傷つけたなら、そこはお詫びしたいと思った」として、事の発端となった一連のツイートは削除していない。  通常、芸能人が炎上を起こすと、すぐに謝罪をして鎮火させようとするケースが多い。そんな中、謝りつつも毅然とした綾小路の態度は、“賢い立ち振る舞い”という印象だ。とある音楽業界関係者は、綾小路についてこう話す。 「彼は企画力とタレント性、そして政治力がずば抜けて高い人物。人脈も広く、テレビ番組のプロデューサー受けもいいですし、とんねるずなどベテラン芸能人に気に入られる“おやじ殺し”な面がある。代表曲が『One Night Carnival』しかないにもかかわらず、月9である『極悪がんぼ』の主題歌に起用され、また主催フェスの『氣志團万博』が年々評価を高めるなど、音楽業界で異常なまでに存在感があるのは、そうした“人間力”の賜物といえるでしょう」  2003年に初めて行われた氣志團万博。12年にフェス形式にリニューアルし、3回目となる今年は、初の3日間開催だ(9月13~15日)。現時点で発表されているメンバーだけでも、きゃりーぱみゅぱみゅやAKB48、ももクロなど集客力のあるグループが集まっている。ロック、アイドル、ビジュアル系などジャンルも幅広く、大成功を収めそうだ。綾小路が、日本を代表するフェスのオーガナイザーになる日も近いのかもしれない。 (文=辻村陽太)

80万円が1億円になっちゃった! プロ野球・楽天本拠地Kスタ宮城「氣志團広告」の価値

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 球団創設から初めてのリーグ優勝を目前に控えた、プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルス。そんな中、本拠地球場の3塁側に設置されたある広告が注目を集めているという。  3塁側カメラマン席前にあった、黒バックに白地で書かれた「氣志團万博」の文字。ご存じ、6人組ヤンキーロックバンド・氣志團が年に一度主催する野外フェス(今年は9月14日、15日に開催)の宣伝広告だ。 「広告を出すきっかけは『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の人気企画・男気じゃんけんのコーナーで、震災復興祈願で宮城県内にキャストらが集結。その企画の目玉として、復興のシンボルでもあるイーグルスの本拠地の広告を“男気”を見せて買う、という内容でした」(芸能関係者)  最後まで勝ち続けた人物が買うというルールで、とんねるずや清原和博、小川直也らいつものメンバーが対決したが、勝利したのはゲストで出演していた氣志團のボーカル・綾小路翔だった。 「収録は5月頃で、すでにシーズンも始まっていたことや、もともと空いていた広告枠ということもあり、楽天球団の計らいで定価300万円のところを約7割引きの80万円で購入。開催を4カ月後に控えた一大イベントをさりげなくPRすることになりました」(同)  ところが、周囲の予想に反して今季の楽天は絶好調で、気がつけば優勝目前。テレビの中継回数もかなり増えた。 「広告価格は、前年までのメディア露出などから決まるため、まさに激安価格で購入し、最大限の効果が得られたといえます」(広告代理店関係者)  それもそのはず、今季負け知らずのエース・田中将大が自軍の攻撃中などにキャッチボールをするのは、この看板のすぐ横。 「マー君を映すたびに、看板も一緒に映り込む。いまやその広告効果は、1億円を超えたと算出する関係者もいるほどです」(同)  80万円から125倍も価値が上がった広告をタイミングよく出せるなんて、綾小路にとっては、まさに究極の「棚からぼた餅」だったといえそうだ。