東出昌大に何が……? 仕事も私生活も順調なのに「共演者に反応しない」「取材に応じない」

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ユマニテオフィシャルサイトより
 NHK朝の連続ドラマ『ごちそうさん』でブレイク、昨年に同作で共演した女優の杏と結婚した俳優の東出昌大が、メディアの取材にナーバスになっているという。今年1月に妻の杏が双子を妊娠したことを発表、仕事同様に私生活も順調に見えるイケメンに何が起きているのか。 「インタビュー取材が、とてもやりにくいんですよ。東出は記者間でも性格の良い俳優で通っていたんですが、こちらが事前に提出した質問の内容にNGが出されるようになって、ひどいときには8割以上の質問がカットされるんです」と雑誌記者。 「特にダメなのが、妻や義父の渡辺謙など、親族とのやり取りに関するもの。私生活じゃなく、演技面で何かアドバイスはもらったりしたのかという軽いものでもダメなことがある。俳優としては自分の演技のことだけ聞いてほしいってのはあるんでしょうけど、それだけじゃ記事に厚みが出ないので……」(同)  東出は4月26日、自身、今までにない役柄を演じた映画『クリーピー 偽りの隣人』(6月18日公開予定)のイベントで、収録時の様子がおかしかったと先輩俳優から指摘された。撮影の合間に西島秀俊が話しかけても反応がほとんどなく、香川照之に至っては「嫌われてるのかと思った」と明かすほど。これは結局、東出が「普段のデレッとした感じが役にそぐわない」として、自ら共演者と話さないことに決めたと説明したが、収録中に受けたインタビューでも、記者を前に黙っていて、記事ごとボツになったものもあったという話もある。  このあたり、東出を古くから知る芸能関係者に聞くと「自分の評判をかなり気にしていて、仕事に入れ込みすぎているのでは」という。 「彼はモデル経験しかなかったところ、2012年に俳優デビューした映画で日本アカデミー賞の新人賞を受賞してしまい、その勢いで連ドラでブレイク。人気や仕事の増加に中身が追い付いていないので、かなり苦悩しているようです。それならそれで当たって砕ければいいんですが、根がかなり真面目なので独りで悩み、共演者と話さないとか思いつきの小細工で役作りをしてしまっているんでしょう」(同)  実際、ネット上の評判も「セリフが棒読み」「大声を出しているだけ」などと厳しいものが目立つ。最近の出演ドラマの視聴率が1ケタだったことも「東出が数字を持っていないから」と原因にされてしまっているほどだ。  先月シーズン1の放送が終了したNHK大河ファンタジー『精霊の守り人』では、主役の綾瀬はるかに次ぐ重要な役割を担ったが、演出サイドが演技力不足を補うべくシナリオに改良を加えたというウワサもある。「マスコミ対応が悪いのも、マスコミが嫌いなんじゃなくて、作品に関わる人たちに対して変に気を配りすぎた結果では」と前出関係者。  4月に出席したサントリーのイベントでは入場できるメディアが厳しく選別されていたのだが、取材を断られた週刊誌の記者は「東出サイドの意向によるものらしい。どんだけ大物気取りなんだよ」と東出に怒りの矛先を向けていて、メディアからの印象も悪化している。  妻は人気女優、義父は大物俳優で、結婚を機に大きなバックアップを得た形の東出だけに、マスコミに媚びなくても未来は安泰と見られるが、その分、計り知れない重圧もあるのだろう。素性を知る人々からは評判の好青年だけに、何かと誤解をされているのは非常にもったいない話かもしれない。

格差婚でも大丈夫!? 杏のギャラは夫・東出昌大の3倍以上で……

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『連続テレビ小説 ごちそうさん 完全版 ブルーレイBOX1』(NHKエンタープライズ)
 俳優の東出昌大と元日結婚したことが明らかになった女優の杏。2013年に放送されたNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』で夫婦役を演じて、交際がスタート。熱愛発覚からちょうど1年を迎える新春に、ゴールインすることになった。 「近年まれに見るさわやかカップルで、交際を隠さなかったことも好感が持てますよね。これで2人とも仕事は増えると思いますが、特に杏さんのギャラは、さらに上がるかもしれません」(テレビ局関係者)  現在、杏のギャラは“朝ドラ”効果もあってか、ドラマ1本1話で300万円だという。 「一般的に、普通の女優さんの主演クラスで200~250万なので、約100万円が“朝ドラ”ブランドで上乗せされてるようです。これは、天海祐希さんや松嶋菜々子さん、米倉涼子さん、篠原涼子さんクラスで、菅野美穂さんよりは上になります。芸能界でもトップクラスのギャラですね」(芸能事務所関係者)  一方の東出はというと……。 「東出さんの今のギャラは1本70~80万くらいで、主演でようやく100万程度です。主演映画『アオハライド』の興収がよければ、もう少し上がるとは思いますが、杏さんとの“格差”を埋めるのは、なかなか大変だと思いますよ」(芸能事務所関係者)  芸能界では格差婚の末、離婚した矢口真里や陣内智則の例もあるが、この2人なら大丈夫だろう。

『アナと雪の女王』と共にベストテン入りも……東出昌大『クローズEXPLODE』全国で“貸し切り状態”続出の怪

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映画『クローズEXPLODE』公式サイトより
 公開中の映画『クローズEXPLODE』の観客から、「貸し切り状態だった」という報告がネット上で相次ぎ、話題となっている。  『ごちそうさん』(NHK)で一躍名を馳せた俳優・東出昌大が主演を務める同作は、過去に小栗旬が主演を務めた『クローズ』シリーズの最新作。東出のほか、早乙女太一、勝地涼、柳楽優弥、三代目J Soul Brothersの岩田剛典やELLY、DA PUMPのKENZOらが、ケンカに明け暮れる不良高校生役を演じている。 「2007年公開の『クローズZERO』は興収25億円、09年の『クローズZERO II』は30.2億円のヒットを記録。3作目の今回は、監督や主演俳優は変わったものの、『ごちそうさん』放送直後の東出が主演ということもあって、マスコミの注目度は高かった。しかし、ネット上では『不入りなのでは?』というウワサが立っています」(映画ライター)  確かにTwitterでは、「映画の日(割引適用日)なのに、客2人だけだったよ」「おひとり様クローズ(笑)貸し切り楽しかった」「GWなのに客3人、貸し切り状態でウケた」「クローズわずw(^-^)他の人いなくて貸し切り状態だったww」「映画館貸し切りで、めちゃくちゃ騒いで楽しかったあ」といったツイートのほか、客のいない映画館での記念写真の投稿も多い。
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Twitterより
「多くの“貸し切り報告”により、ネット上では“大コケ”との臆測も浮上しているようですが、上映4週目で興収ランキング・ベストテン入りしているのは、『アナと雪の女王』と同作だけ。しかし全国で307スクリーンと、かなりの大規模上映だったため、不入りの劇場が悪目立ちしてしまった。配給会社の、『ごちそうさん』効果への期待が大きすぎたのでしょう」(同)  興収10億円超えは確実とみられている同作。配給サイドの“読み”が外れたために悪評が立ってしまい、少し残念だ。

独走の『ごちそうさん』、ガッキー投入の『S -最後の警官-』、泣けなかった『明日ママ』……「冬ドラマ」総まとめ

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NHK『ごちそうさん』番組サイトより
 今月、続々と最終回を迎えた1月クールの冬ドラマ。前クールでは『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)や、『リーガルハイ』(フジテレビ系)が視聴率20%超えの大ヒットを記録したが、今クールは果たして……? 全話平均視聴率をランキング形式で振り返ります。 ■独走の『ごちそうさん』、安定の20%超え!  まず、平均視聴率のトップ10は以下の通り(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。 1位『ごちそうさん』(NHK、1月~3月22日放送分から算出)22.6% 2位『相棒 season12』(テレビ朝日系、1月以降の放送分から算出)16.9% 3位『S -最後の警官-』(TBS系)14.2% 4位『緊急取調室』(テレビ朝日系)12.9% 5位『明日、ママがいない』(日本テレビ系)12.9% 6位『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)12.3% 7位『医龍4』(フジテレビ系)12.1% 8位『科捜研の女』(テレビ朝日系、1月以降の放送分から算出)11.9% 9位『チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮』(フジテレビ系)11.4% 10位『戦力外捜査官』(日本テレビ系)11.2%  トップはいわずもがな、杏主演のNHK朝の連続テレビ小説『ごちそうさん』。昨年10月には、平均視聴率27.3%まで上昇。今月13日放送分でも25.3%を記録し、安定の“20%超え”を誇っている。なお、最終回は今月29日放送。『あまちゃん』(全話平均20.6%)超えは確実だろう。  『ごちそうさん』といえば、NHKの子会社による関連グッズビジネスにも注目したい。本類は、『ごちそうさんメモリアルブック』(NHKサービスセンター)のほか、小説版・上下巻、公式ガイドブック2冊(共にNHK出版)を発売。さらにNHKエンタープライズのオンラインショップで販売されている「ごちそうさん Tシャツ」や「ごちそうさん エプロン」も、売り切れ続出の人気商品となっている。昨年、『あまちゃん』の版権ビジネスで数十億円の利益を上げたといわれるNHK関連会社。『ごちそうさん』効果も上々といえそうだ。  しかしNHKは、“受信料ギリギリで成り立っている”という姿勢を崩せないため、これらの売り上げをNHKにそのまま還元せず、別のところで山分けしているとか……。 ■人気衰えぬ『相棒』、ガッキー投入が遅れた『S -最後の警官-』  2位は、19日に放送された最終回2時間スペシャルが平均視聴率19.6%と、前回から4.4%も上昇した『相棒 season12』。来月26日には、劇場版最新作『相棒 劇場版III 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』が公開。先日開かれた『season12』の打ち上げで、配給である東映の社長が「『相棒』が終わったら、東映は潰れちゃいますよ!」と、冗談交じりに挨拶していたそうだが、昨年の東映映画の興収を見ると、あながちウソではなさそうだ。  3位は、向井理主演『S -最後の警官-』。前クール、木村拓哉主演『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』が巨額の制作費に似つかない結果を出してしまったが、これと同じ“日曜劇場”枠で放送された。  放送前にファン向けの試写イベントを開き、“映画化決定”を大々的に発表するなど、プロモーションに力を入れていた同作。初回こそ平均視聴率18.9%と好発進だったものの、リアリティに欠ける脚本が物議を醸し、急落。長らく11~12%で低迷していた。これにTBSサイドが焦ったのか、最終回一歩手前の第9話から突如、新レギュラーとしてスナイパー役の新垣結衣を投入。新垣の演技は好評で、視聴率は若干回復したものの、ネット上では「もっと早く出してほしかった」と不満の声も目立った。 ■『明日ママ』に「泣けなかった」人が続出!?  4位は、天海祐希が叩き上げの女刑事を演じる『緊急取調室』。初回は平均視聴率13.9%と振るわなかったものの、「脚本もキャストも、クオリティが高い」「舞台演劇を思わせるような密室劇だが、演技が素晴らしく飽きさせない」などと評判を呼び、徐々に上昇した。  しかし、最終回の展開に「納得がいかない」と不満を漏らす視聴者が続出。ネット上では、「展開が急ぎすぎて、なんじゃこりゃと、ズッコケた」「最終回、バタバタすぎ」「これはないわぁ」といった声が相次いだ。  5位は、今クールで最もお騒がせだった芦田愛菜主演『明日、ママがいない』。初回放送後、“ポスト”などのあだ名や、子どもをペット扱いするような描写に問題があるとして、団体などが抗議。スポンサー全社が、第2話から最終回までCMを見送る異常事態となった。  日テレが、当初から「最後まで見ていただければ分かる」と説明していた同作。最終回は、児童養護施設の子どもたちが次々と新しい家庭に引き取られ、最後まで施設に残された主人公も、三上博史演じる施設長に引き取られるというハッピーエンドであった。  ネット上では、「素晴らしいドラマだった」「抗議した団体には反省してほしい」といった賛辞が上がる一方で、「21世紀で一番泣けるドラマ」をうたっていた同作に対し、「泣いたのは8話目だけだった」「確かに感動したけど、“21世紀で一番”は言いすぎ」「抗議がなければ、もっと泣ける内容になってたのか?」という声も。また、「面白かったけど、野島伸司の炎上商法的なヒットの狙い方は、時代に合わない」という意見も目立った。 ■“大コケ”ドラマ量産で問われる、TBSの企画力  今期、『S -最後の警官-』を除き、ほぼ全滅状態だったTBS。関ジャニ∞・大倉忠義が連ドラ初主演を務めた医療ドラマ『Dr.DMAT』は、大人気コミックの実写化として期待されていたが、平均視聴率5%台を記録し、ゴールデンタイムらしからぬ結果に。  さらに、杉本哲太と古田新太がW主演を務める刑事ドラマ『隠蔽捜査』は、『あまちゃん』の主要キャスト2人がそろったとして、『あまちゃん』ファンの間で話題になったものの、6~8%台と低迷。  また、スナックのママが定時制高校の教職に就く『夜のせんせい』も、コメディ演技に定評のある観月ありさが主演を務めるも、全話平均視聴率6.5%とコケてしまった。  不発作連発で、企画力が問われているTBS。かつて「ドラマのTBS」とまで称された面影は、感じられなかった。  『ごちそうさん』の独走状態となった1月クール。4月からのラインナップを見ると、佐藤健・渡部篤郎W主演『ビター・ブラッド』、香取慎吾主演『SMOKING GUN~決定的証拠~』(共にフジテレビ系)、石塚英彦主演『刑事110キロ』、小栗旬主演『BORDER』、小澤征悦主演『TEAM-警視庁特別犯罪捜査本部-』(すべてテレビ朝日系)、西島秀俊・香川照之W主演『MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~』、北村一輝主演『ホワイト・ラボ~警視庁特別科学捜査班~』(共にTBS系)、伊原剛志主演『トクボウ 警察庁特殊防犯課』(日本テレビ系)、オダギリジョー主演『リバースエッジ 大川端探偵社』(テレビ東京系)と、“刑事モノ”や“探偵モノ”でごった返しているが、この中から『相棒』に続く大ヒット刑事ドラマは生まれるだろうか? (編集部)

『ごちそうさん』絶好調、堺雅人の性格「ひねくれすぎ」、キムタク連ドラ記録ストップ……「秋ドラマ」総まとめ

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NHK『ごちそうさん』番組サイトより
 今月、ドラマから誕生した「倍返し」「じぇじぇじぇ」が流行語大賞を受賞し、あらためて“ドラマの影響力”を感じさせられた2013年。読者の皆さんは今年、いくつドラマを見ましたか?  今月、続々と最終回を迎えた秋ドラマを、ランキング形式で振り返ります。 ■トップは“あま超え”の『ごちそうさん』!  まず、平均視聴率のトップ10は以下の通り(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。 1位『ごちそうさん』(NHK、第11週までの週間最高視聴率から算出)23.8% 2位『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)23.0% 3位『リーガルハイ』(フジテレビ系)18.4% 4位『相棒 season12』(テレビ朝日系、12月11日放送分まで)16.7% 5位『八重の桜』(NHK、10月放送分以降)14.3% 6位『安堂ロイド~A.I.know LOVE?~』(TBS系)12.8% 7位『科捜研の女』(テレビ朝日系)12.7% 8位『ミス・パイロット』(フジテレビ系)11.7% 9位『独身貴族』(フジテレビ系)11.4% 同率9位『海の上の診療所』(フジテレビ系)11.4%  トップは、杏主演のNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』。放送前は、NHKが「毎回、おいしそうなごちそうが登場します」という部分ばかりを宣伝していたためか、「地味すぎる」「コケそう」という声が多かったものの、フタを開けてみれば人間ドラマとして評価され、視聴率は『あまちゃん』超え。それまでプレッシャーを感じていた杏も、関係者の前で涙を浮かべ「よかった」と安堵したとか。  そんな中、NHKの金満体質も露呈。このところ「ダイオウイカ」や、『あまちゃん』関連グッズがバカ売れしたこともあり、NHKエンタープライズなどの子会社は、『ごちそうさん』の版権ビジネスで儲けようとしているそうだ。一部報道によれば、いくら利益が出ても、NHK本体に還元せずに子会社で山分け。「受信料ギリギリで成り立っている」という姿勢は崩さないようにしているという。どうも腑に落ちない話だ……。  2位は、人気シリーズの第2シーズンとなる米倉涼子主演の医療ドラマ『ドクターX』。『相棒』と並ぶ人気シリーズの誕生に、テレ朝の上層部は歓喜しているとか。第3シーズンの放送もそう遠くはなさそうだ。 ■「ひねくれすぎ!?」堺雅人の性格に注目!  3位は、堺雅人と新垣結衣の弁護士コンビが活躍する法廷ドラマ『リーガルハイ』。堺主演で、最終回平均視聴率42.2%を叩き出したお化け番組『半沢直樹』(TBS系)の直後とあって、注目を集めた。  セリフ量の多い役柄が続いた堺は、今月18日に出演した『とくダネ!』(フジテレビ系)で「こんなにしゃべった年はない。修行僧のように毎日毎日、お経を覚えて唱えるみたいな。もらったセリフを右から左に言うっていう……」と苦笑いを浮かべ、「来年は、なるべくしゃべりたくない」と本音を吐露。しいては、「もらったものを誰かに渡すための1年だったから、僕のところには何も残ってない」「無味乾燥なやりがいのない1年だった」と話したため、視聴者から「(今年4月に)菅野美穂と結婚したじゃねーか!」「性格ひねくれすぎ!」と、総ツッコミが飛んだ。  そんな堺の右腕役を演じた新垣は、同ドラマの宣伝のために出演したバラエティ番組で、かねてから熱愛が報じられていた関ジャニ∞・錦戸亮と生共演。ジャニヲタから「地獄絵図だ!」などと悲鳴が上がった。ちなみにその後、2人は「ポッキーの日」(11月11日)の前日に破局したと報じられた。  4位は、水谷豊の相棒が成宮寛貴に変わって2作目となる『相棒 season12』。根強いファンが多く、初回から平均視聴率19.7%と大健闘。元旦には、2時間半スペシャルが放送される。  5位は、今月15日の最終回が平均視聴率16.6%を記録した大河ドラマ『八重の桜』。今年は、同局の『あまちゃん』に話題をさらわれ、最後まで地味な印象であった。視聴者からは、「マジメに作っているところが、好感持てる」「新島八重という女性を知ることができて良かった」などという声が上がっており、丁寧な作り込みが高評価を得ているようだ。 ■キムタクの連ドラ記録をストップさせた『安堂ロイド』  6位は、『半沢直樹』の後番組として話題をかっさらっていたSMAP・木村拓哉主演『安堂ロイド』。「引き出しから、未来のアンドロイドがやってくる」という、ドラえもんもびっくりの設定に、放送前から物議を醸した。  初回こそ平均視聴率19.2%と好スタートを切ったが、第4話で早くも2ケタぎりぎりまで下降。その後も大きな回復はなく、木村主演ドラマで17年間16作品にわたり続いた“視聴率20%達成連続記録”は、ここでストップしてしまった。  一部報道によれば、『安堂ロイド』の制作費は、6,000万円。木村のほか、柴咲コウ、大島優子、桐谷美玲といった豪華出演者のギャラや、CG制作費がかさんだとみられており、これは同局の『夫のカノジョ』や『クロコーチ』の2,500万円と比べても破格。SF大作でゴールデンタイムに新風を吹き込んだものの、マニアックすぎるストーリーに多くの視聴者が脱落してしまったようだ。  一方、大コケしたドラマといえば、川口春奈主演『夫のカノジョ』と、財前直見と沢村一樹が夫婦を演じた『家族の裏事情』(フジテレビ系)だろう。  『夫のカノジョ』は、オダギリジョー主演で途中打ち切りとなった『家族のうた』(フジテレビ系)を下回る全話平均3.9%を記録。これは、今世紀以降に放送されたプライム帯(テレビ東京を除く)の連ドラで、最低だとか。  初回から振るわなかったところをみると、どうやら視聴者は「OLと専業主婦の心が入れ替わる」という地味すぎる設定に、興味を引かれなかったようだ。  『家族の裏事情』も、夜8時台にしては見事なコケぶりではあるが、うまく『夫のカノジョ』の影に隠れたため、不名誉な話題に上る機会は少なかった。  全話平均20%超えは、『ごちそうさん』と『ドクターX』の2作品となった秋ドラマ。1月からは、嵐・松本潤主演の月9『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)や、坂口憲二主演の人気医療シリーズ『医龍4~Team Medical Dragon~』(同)、芦田愛菜主演『明日、ママがいない』(日本テレビ系)などがスタート。はたして、絶好調の『ごちそうさん』に歩み寄る作品は誕生するだろうか? (文=林タモツ)

『ごちそうさん』レシピ本も……莫大な“関連ビジネス”の利益を子会社・天下りで山分けする、NHKの金満体質

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NHK『ごちそうさん』公式サイトより
 NHKの番組関連ビジネスが止まらない。このところ『ダイオウイカ』『あまちゃん』の大ヒットでCDや書籍など関連商品がバカ売れ、版権から生まれる莫大な利益を上げているが、朝の連続ドラマ『ごちそうさん』でも、レシピ本出版プランなど商魂たくましい動きがあるという。  同ドラマは洋食屋「開明軒」を舞台にしたものだが、視聴率は10月16日放送(第15回)が関東地区で平均27.3%を記録し、『あまちゃん』の最高27%を上回る大ヒットとなっている。その反響は大きく、視聴者からは局に「番組に出てきた料理のレシピが知りたい」などの問い合わせが殺到しているという。  この反響こそ「それを見越して計画的に仕掛けたもの」とNHK関係者が明かす。 「番組関連ビジネスは今に始まったことではありませんが、最近は特に、書籍化やグッズ開発・拡販のノウハウを蓄積している民放の制作会社を使って利益の広がる番組企画を推進させています。NHK局内のお役所的体質と違って、民放でヒットを作ってきたスタッフは金儲けが上手ですし、今回はおにぎりひとつとっても米の炊き方で何種類も見せてみたり、本格的なグルメドラマとして関連ビジネスの仕掛けをしているんです。フードスタイリストとして飯島奈美さんを起用したのも、彼女が味だけでなく見栄えの良さで高い評価を得ているからです」  実際、ドラマ放送後は、書店で飯島氏のレシピ集がセールスを急上昇させたという話もある。同ドラマに出てくる洋食屋は実在する老舗の「たいめいけん」をモデルにしているとも指摘されているが、NHKサイドは白々しく否定。このあたりも関係者は「余計なマージンを流す必要がないので、たまたま名前が似ただけというスタンスにしている」という。 「今後は関連会社による料理本やイベントなど各種ビジネスを展開していく予定で、当然そこではNHKの天下り先に金が流れる仕組みです。あのダイオウイカのブームでは、億単位の資産を築いた関係者もいるんですよ」(同)  NHKは1982年の放送法改正より営利事業への出資が認められるようになり、以降は無数の関連会社が作られ、特に子会社のNHKエンタープライズは昨年だけで500億円以上の売り上げを上げた最大手。『あまちゃん』でも、版権ビジネスにより数十億円の利益が上げたといわれる。 「その規模は、日本の番組制作会社の中でもトップです。ただ、約530人の社員のうち、120名ほどがNHKからの出向。つまり、番組で儲けた金をそのままNHKに還元してしまうと受信料の引き下げにつながるだけなので、別のところで山分けしてNHK本体は受信料でギリギリ成り立っているという姿勢を崩さないようにしているんです」(同)  国民の支払った受信料で作られた番組でも、儲けは戻ってこないで一部の人間の利権になっているのは腑に落ちないものがある。ドラマ関係者によると「スタジオではスタッフによる消えもの(食べ物)のつまみ食いがやまない」というほどのグルメドラマ『ごちそうさん』だが、本当においしい“つまみ食い”は別のところで発生している。 (文=ハイセーヤスダ)

「現場は“あま禁”だった……」NHK朝ドラ『ごちそうさん』好調スタートに、ヒロイン・杏が安堵の涙

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NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』
 9月30日にスタートしたNHK朝の連続テレビ小説『ごちそうさん』の第1週の視聴率が、関東地区で全6話とも20%超を記録。大ブームを起こした前作『あまちゃん』を超えるヒットに、ヒロイン役を務める女優・杏が関係者に涙を浮かべながら「よかった」と報告した話が伝わっている。 「杏さんの登場は第1週のラストからで、子役の豊嶋花からバトンタッチされたものではありますが、父親の渡辺謙さんに『プレッシャーがかかっている』と相談していたそうで、謙さんから『座長なんだからしっかりしろ。視聴率が悪くてもキャリアが終わるわけじゃない』と激励されたと言っていましたから、この“あまちゃん超え”には一番喜んでいるのでは」(NHK関係者)  『ごちそうさん』は明治から昭和初期を舞台に、東京の洋食屋の娘として食いしん坊に育ったヒロイン・卯野め以子(杏)が、偏屈な大阪男の西門悠太郎(東出昌大)と恋に落ちて大阪に嫁ぎ、食で幸せを築いてゆく物語。前作『あまちゃん』が大ヒットしたこともあり、杏がプレッシャーからナーバスになっていたという。 「多くの関係者がピリピリしてはいましたが、杏さんの緊張度はかなり深刻でした。クランク・インする前から、周囲に『ああいう大ヒットのあとだと、何をやってもダメなような気がして……』と素直に漏らしたこともあって、現場では『あまちゃん』の話は禁句のような感じになり、スタッフたちの間では『あま禁』という言葉が飛ぶほどでした」(同)  しかし、初回の視聴率は22%で、平均視聴率が20.6%の『あまちゃん』を超えるスタート。こうなると『あまちゃん』の関連グッズバカ売れに続く、『ごちそうさん』のグルメビジネスも期待される。NHK関係者によると「レシピ本や、スピンオフした料理番組なども企画にある」という。 「そういう派生商法ありきで立てられているドラマなので、余計に杏さんもナーバスだったんだと思いますよ。どんなにいい演技をこなしたって、関連ビジネスの売り上げにつながるかは未知数ですからね。でも、いまのNHKはダイオウイカなど、派生商法に夢中となっているので、杏さんの心中は複雑だったはず」(同)  ただでさえ、朝の連ドラの主役が受けるプレッシャーに加え、全国中が注目する『あまちゃん』の後枠として担ったヒロインの座だが、NHKの思惑まで気にしなければならないとは人気女優も大変だ。 (文=ハイセーヤスダ)

杏主演『ごちそうさん』22%好発進も「15分が退屈」「原田泰造が原田泰造にしか見えない」の声

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NHK『ごちそうさん』公式サイトより
 先月30日にスタートした、杏がヒロインを務めるNHK朝の連続テレビ小説『ごちそうさん』の初回視聴率が、関東地区で22.0%、関西地区で18.2%(ビデオリサーチ調べ)を記録。『あまちゃん』の初回視聴率を超えただけでなく、ここ10年間の朝ドラ史上最高の数字でスタートした。  同作は、食い倒れの街・大阪を舞台に、東京から嫁いできた卯野め以子(杏)が関東・関西の食文化の違いを克服しつつ、自ら作る料理と夫への愛情で、大正~昭和の時代を生き抜いて力強い母へと成長していく物語。  初回~第2回では、小学1年生の洋食屋の娘・め以子(豊嶋花)が、「取れたての卵で作ったオムレツが食べたい」と学校のニワトリ小屋に侵入したほか、寺のお供え物のイチゴを盗み食いしたりと、ヒロインの生まれながらの食いしん坊ぶりが中心に描かれた。  初週は、杏もほとんど登場せず、“プロローグ”といった様子だが、好スタートに反して評判は良くないようだ。  「本来、朝ドラってこんな感じでしょ」「のんびり見られていい」といった意見もあるが、それより目立つのが「展開が遅すぎて、見ていて疲れる」「退屈で15分間も耐えられない」「高齢者しか見なさそう」「ドラマ全体の雰囲気が暗い」といった意見。特に前作『あまちゃん』を見ていた多くの視聴者は、テンポの違いに戸惑っているようだ。  また、め以子の父親を演じるネプチューン・原田泰造に対し、「父親のキャラが見えない」「原田泰造は、原田泰造にしか見えない」「バラエティのイメージが強すぎて、入り込めない」と厳しい声も多い。  さらに、初週の物語の軸となるイチゴの登場シーンでは、「明治時代に、あんなに真っ赤で、形が揃ったイチゴがあるわけがない」「キレイすぎるイチゴに興ざめした」という意見も。 「『ごちそうさん』は、『JIN-仁-』(TBS系)や、『とんび』(同)の人気脚本家が手掛ける、オリジナルストーリー。どうやらヒロインが大阪に嫁いでからの話が本筋のようですし、朝ドラは途中から視聴率が上がる傾向がありますから、今は少々だるくても、気長に考えたほうが良さそうです。とはいえ、業界内でも『面白い』という声はほとんど聞こえてこないですね」(テレビ誌ライター)  早々と「もう見ない」「8時からは(テレビ朝日の)『モーニングバード!』を見ることにする」などといった声も噴出している『ごちそうさん』。今後、『あまちゃん』のように視聴者の心をつかむことはできるだろうか?

「ネックはヒロイン・杏の顔!?」『あまちゃん』の呪縛付きまとう次期朝ドラ『ごちそうさん』の前評判

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NHK『ごちそうさん』公式サイトより
 “3世代で楽しめる朝ドラ”として人気を博す『あまちゃん』(NHK)も、いよいよラストスパート。今月30日からは、杏主演の新番組『ごちそうさん』がスタートする。  同作は、食い倒れの街・大阪を舞台に、東京から嫁いできた卯野め以子(杏)が関東・関西の食文化の違いを克服しつつ、自ら作る料理と夫への愛情で、大正~昭和の時代を生き抜いて力強い母へと成長していく物語。出演者は杏のほか、財前直美、吉行和子、宮崎美子など、派手さはないが安定感のある俳優らを揃えている。  10日に行われた“ヒロイン・バトンタッチ”セレモニーに出席した杏は、「明治から大正、昭和と、和食から洋食へと変わっていく時代のおいしいところを切り取ったドラマ。みなさんにお腹の空く朝を届けしたいと思っています」と意気込みを語った。  そんな『ごちそうさん』の前評判を、12日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じている。  一週間分を見た同誌の記者によれば、「毎回、オムレツ、ステーキ、ミートパイなど、豪華料理が3~4品出てくるが、ちょっとしつこい感じで食傷気味になりそう」といい、2日の完成披露試写会に訪れた記者らも「杏はイメージが暗すぎる」「目立つ脇役がおらず、話題性に欠ける」と評判はイマイチ。  杏や財前らが出席した会見もまったく盛り上がらず、無表情で台本を読み上げるように受け答えをする杏に「2~3質問終わると、会場はシーンとなってしまった」とか。  さらに記事では、2年前に放送されたドラマ『妖怪人間ベム』(日本テレビ系)で杏が演じたベラ役を挙げ、「(ベラ役は)顔がイメージにぴったりだった。妖艶な高笑いやしぐさも堂に入っていた」「ベラのイメージが強すぎて、朝の顔としてはしっくりこない」としている。 「アイドル業界や震災を描いた『あまちゃん』、押し付けがましく騒がしいヒロインのキャラが賛否を巻き起こした『純と愛』と、最近は刺激的な作品が続きましたが、『ごちそうさん』は久々に朝ドラの伝統にのっとったような“らしい”ドラマ。毎朝、習慣的に眺めるにはちょうどいいと思います。ただ、杏さんがビジュアル的に地味だという点は否めません。また『あまちゃん』と比べてしまうと、物足りなさを感じるでしょう」(テレビ誌編集者)  “『あまちゃん』の後”というハンデを背負ってのスタートとなる『ごちそうさん』。食を題材とした朝ドラは、根強いファンを付けることができるだろうか?