
「暦の上ではディセンバー」(ポニーキャニオン)※右はジャケット裏面
新垣結衣や能年玲奈と同じレプロエンタテインメントに所属するアイドルグループ・ベイビーレイズが、5枚目のシングル「暦の上ではディセンバー」(ポニーキャニオン)を11日に発売。初日の売り上げ枚数が予想を下回ったことが、業界内で話題となっているという。
同シングルのオリコンシングルデイリーランキングの結果は、5位。5万枚以上を売り上げた堂本剛、2位に付けたハロプロのアイドルグループ・Juice=Juiceの2万3,997枚や、3位のTHE ポッシボーの1万2,189枚に負けてしまった。
同曲は、視聴率20%を超える人気ドラマ『あまちゃん』(NHK)の劇中に登場する架空のアイドルグループ「アメ横女学園芸能コース」の楽曲を、「ベイビーレイズVer.」としてレコーディングし直したもの。ベイビーレイズと、声優の水瀬いのりが歌う劇中音源は、7月にiTunes Storeで配信されると、シングル総合チャート首位に。また、先月末に発売された同曲を含むコンピレーション・アルバム『あまちゃん 歌のアルバム』(ビクターエンタテイメント)は、初週売り上げ7万4,000枚に達し、ランキング1位となった。
当初、「暦の~」はビクターが発売する番組関連CDにのみ収録予定であったが、グループたっての希望でベイビーレイズの楽曲としてポニーキャニオンから発売が決定。CDのデザインは、表がベイビーレイズのメンバー、裏が『あまちゃん』ヒロインの能年の顔写真となっている。
音楽関係者によれば、同シングルは「『あまちゃん』効果で初動2万5,000枚はいくと言われていた」というが、実際は半分以下。しかし、最近のアイドルCDには珍しく“1形態”でのリリースであったったことも、一つの要因といえるだろう。
「能年が所属するバーニング系プロダクションのレプロは、『あまちゃん』人気に便乗して自社のアイドルも売ってしまおうと、CD化の企画をねじ込んだのですが、そう甘くはなかった。リリース前には、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)や『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)にも出演しましたが、思ったほどの効果は出なかったようですね」(同)
「乗り込み!乗っ取り!!アイドル」として、昨年5月に結成されたベイビーレイズ。アイドルファンの間では、「このまま売れちゃうのでは?」「『あまちゃん』のNHKに便乗して紅白出場も!?」などと期待する声も上がっていたようだが、『あまちゃん』ファンを乗っ取るのは、そう簡単なことではなかったようだ。