今月、ドラマから誕生した「倍返し」「じぇじぇじぇ」が流行語大賞を受賞し、あらためて“ドラマの影響力”を感じさせられた2013年。読者の皆さんは今年、いくつドラマを見ましたか? 今月、続々と最終回を迎えた秋ドラマを、ランキング形式で振り返ります。 ■トップは“あま超え”の『ごちそうさん』! まず、平均視聴率のトップ10は以下の通り(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。 1位『ごちそうさん』(NHK、第11週までの週間最高視聴率から算出)23.8% 2位『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)23.0% 3位『リーガルハイ』(フジテレビ系)18.4% 4位『相棒 season12』(テレビ朝日系、12月11日放送分まで)16.7% 5位『八重の桜』(NHK、10月放送分以降)14.3% 6位『安堂ロイド~A.I.know LOVE?~』(TBS系)12.8% 7位『科捜研の女』(テレビ朝日系)12.7% 8位『ミス・パイロット』(フジテレビ系)11.7% 9位『独身貴族』(フジテレビ系)11.4% 同率9位『海の上の診療所』(フジテレビ系)11.4% トップは、杏主演のNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』。放送前は、NHKが「毎回、おいしそうなごちそうが登場します」という部分ばかりを宣伝していたためか、「地味すぎる」「コケそう」という声が多かったものの、フタを開けてみれば人間ドラマとして評価され、視聴率は『あまちゃん』超え。それまでプレッシャーを感じていた杏も、関係者の前で涙を浮かべ「よかった」と安堵したとか。 そんな中、NHKの金満体質も露呈。このところ「ダイオウイカ」や、『あまちゃん』関連グッズがバカ売れしたこともあり、NHKエンタープライズなどの子会社は、『ごちそうさん』の版権ビジネスで儲けようとしているそうだ。一部報道によれば、いくら利益が出ても、NHK本体に還元せずに子会社で山分け。「受信料ギリギリで成り立っている」という姿勢は崩さないようにしているという。どうも腑に落ちない話だ……。 2位は、人気シリーズの第2シーズンとなる米倉涼子主演の医療ドラマ『ドクターX』。『相棒』と並ぶ人気シリーズの誕生に、テレ朝の上層部は歓喜しているとか。第3シーズンの放送もそう遠くはなさそうだ。 ■「ひねくれすぎ!?」堺雅人の性格に注目! 3位は、堺雅人と新垣結衣の弁護士コンビが活躍する法廷ドラマ『リーガルハイ』。堺主演で、最終回平均視聴率42.2%を叩き出したお化け番組『半沢直樹』(TBS系)の直後とあって、注目を集めた。 セリフ量の多い役柄が続いた堺は、今月18日に出演した『とくダネ!』(フジテレビ系)で「こんなにしゃべった年はない。修行僧のように毎日毎日、お経を覚えて唱えるみたいな。もらったセリフを右から左に言うっていう……」と苦笑いを浮かべ、「来年は、なるべくしゃべりたくない」と本音を吐露。しいては、「もらったものを誰かに渡すための1年だったから、僕のところには何も残ってない」「無味乾燥なやりがいのない1年だった」と話したため、視聴者から「(今年4月に)菅野美穂と結婚したじゃねーか!」「性格ひねくれすぎ!」と、総ツッコミが飛んだ。 そんな堺の右腕役を演じた新垣は、同ドラマの宣伝のために出演したバラエティ番組で、かねてから熱愛が報じられていた関ジャニ∞・錦戸亮と生共演。ジャニヲタから「地獄絵図だ!」などと悲鳴が上がった。ちなみにその後、2人は「ポッキーの日」(11月11日)の前日に破局したと報じられた。 4位は、水谷豊の相棒が成宮寛貴に変わって2作目となる『相棒 season12』。根強いファンが多く、初回から平均視聴率19.7%と大健闘。元旦には、2時間半スペシャルが放送される。 5位は、今月15日の最終回が平均視聴率16.6%を記録した大河ドラマ『八重の桜』。今年は、同局の『あまちゃん』に話題をさらわれ、最後まで地味な印象であった。視聴者からは、「マジメに作っているところが、好感持てる」「新島八重という女性を知ることができて良かった」などという声が上がっており、丁寧な作り込みが高評価を得ているようだ。 ■キムタクの連ドラ記録をストップさせた『安堂ロイド』 6位は、『半沢直樹』の後番組として話題をかっさらっていたSMAP・木村拓哉主演『安堂ロイド』。「引き出しから、未来のアンドロイドがやってくる」という、ドラえもんもびっくりの設定に、放送前から物議を醸した。 初回こそ平均視聴率19.2%と好スタートを切ったが、第4話で早くも2ケタぎりぎりまで下降。その後も大きな回復はなく、木村主演ドラマで17年間16作品にわたり続いた“視聴率20%達成連続記録”は、ここでストップしてしまった。 一部報道によれば、『安堂ロイド』の制作費は、6,000万円。木村のほか、柴咲コウ、大島優子、桐谷美玲といった豪華出演者のギャラや、CG制作費がかさんだとみられており、これは同局の『夫のカノジョ』や『クロコーチ』の2,500万円と比べても破格。SF大作でゴールデンタイムに新風を吹き込んだものの、マニアックすぎるストーリーに多くの視聴者が脱落してしまったようだ。 一方、大コケしたドラマといえば、川口春奈主演『夫のカノジョ』と、財前直見と沢村一樹が夫婦を演じた『家族の裏事情』(フジテレビ系)だろう。 『夫のカノジョ』は、オダギリジョー主演で途中打ち切りとなった『家族のうた』(フジテレビ系)を下回る全話平均3.9%を記録。これは、今世紀以降に放送されたプライム帯(テレビ東京を除く)の連ドラで、最低だとか。 初回から振るわなかったところをみると、どうやら視聴者は「OLと専業主婦の心が入れ替わる」という地味すぎる設定に、興味を引かれなかったようだ。 『家族の裏事情』も、夜8時台にしては見事なコケぶりではあるが、うまく『夫のカノジョ』の影に隠れたため、不名誉な話題に上る機会は少なかった。 全話平均20%超えは、『ごちそうさん』と『ドクターX』の2作品となった秋ドラマ。1月からは、嵐・松本潤主演の月9『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)や、坂口憲二主演の人気医療シリーズ『医龍4~Team Medical Dragon~』(同)、芦田愛菜主演『明日、ママがいない』(日本テレビ系)などがスタート。はたして、絶好調の『ごちそうさん』に歩み寄る作品は誕生するだろうか? (文=林タモツ)NHK『ごちそうさん』番組サイトより
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『安堂ロイド』最終回視聴率12.6%……17年続いたキムタク主演作“20%超え記録”が、ついにストップ!!
木村拓哉主演『安堂ロイド~A.I.know LOVE?~』(TBS系)の最終回が15日に放送され、平均視聴率12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した。 最高視聴率は、初回の19.2%。これにより、1996年の『ロングバケーション』(フジテレビ系)から、昨年の『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~』(同)まで、17年間16作品にわたり続いていた木村主演ドラマの“視聴率20%達成連続記録”がストップすることとなった。 最終回では、七瀬(大島優子)の凶悪な別人格が生み出したアンドロイド・ARX IX - THE LAST QUEEN(桐谷美玲)が、七瀬、葦母(遠藤憲一)、星(桐谷健太)を襲撃。ロイド(木村拓哉)は、ARX IX - THE LAST QUEENとの最後の戦いへ。ラストシーンは、竹内まりやの主題歌が流れる中、予告されていた通りハッピーエンドで幕を閉じた。 視聴率は、裏番組の『THE MANZAI 2013』(フジテレビ系)にも負けてしまったが、最後まで見続けた視聴者からは、「どんどん面白味が増した作品」「ストーリーはよく分からなかったけど、それでも楽しめた」「メッセージ性があった」と、好意的な感想も多いようだ。 「“キムタク人気”がどうこうというよりは、夜9時台にしてはマニアックすぎる内容に、視聴者の好き嫌いが分かれた、ということに尽きるでしょう。残念ながら、木村さんの連続記録は途絶えてしまいましたが、同作で俳優としての幅を広げた印象もありますし、来年は『HERO』(フジテレビ系)の続編が放送されるというウワサも。再び勢いを取り戻す可能性は大いにあるでしょう」(テレビ誌ライター) 「主演がキムタクじゃなければ、1ケタだった」という声も多い『安堂ロイド』。莫大な制作費に見合った結果は残せなかったようだが、テレビドラマ界に新風を吹き込んだ作品として今後、あらためて評価される日が来るかもしれない。TBS『安堂ロイド~A.I.know LOVE?~』番組サイトより
1ケタ目前……木村拓哉主演SF大作『安堂ロイド』の制作費は、『半沢直樹』の“2倍”!?
15日に最終回を迎えるSMAP・木村拓哉主演ドラマ『安堂ロイド~A.I.know LOVE?~』(TBS系)だが、その驚きの番組制作費を、10日発売の「FLASH」(光文社)が伝えている。 同誌の特集記事「TBSに『ダメになる組織』を学ぼう!」では、民放キー局のうち、2013年上期の番組制作費が495億円と最も高かったTBSを取り上げ、その理由を分析。「ニュースでヘリを飛ばそうが、ドラマで南極ロケをしようが、正当ならかかるものに文句は言わない」という上層部の体質などが挙げられている。 そして、気になる『安堂ロイド』の制作費は6,000万円。これは、放送中の『夫のカノジョ』や『クロコーチ』の2,500万円の2倍以上と破格。また、前クールで大ヒットした『半沢直樹』でさえ3,000万円だったといい、『安堂ロイド』の突出ぶりがうかがえる。 これに、記事中のテレビ局員は、「『安堂ロイド』はロケ代やCGなどがかさみ、異常な高額に。それで視聴率が1ケタ間近では目も当てられない状況だ」とコメントしている。 『安堂ロイド』といえば、初回こそ平均視聴率19.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と好調だったが、次第に数字を落とし、第4話以降は10~11%台と低空飛行を続けている。一方、同作の半分の制作費で作られた『半沢直樹』は、30%を超える高視聴率を連発。最終回では平均42.2%を記録した。 『半沢直樹』の記録的なヒットは特例だとしても、この2作品が同じ枠で続いてしまっただけに、どうしてもガッカリ感は否めないだろう。 「『安堂ロイド』を手掛ける制作会社は、映画を多く手掛けている会社のため、映画化を強く望んでいたようです。しかし、これだけ莫大な制作費を使って、それに見合う結果を出せていないのですから、『映画化したい』なんて言える雰囲気ではない。キムタクは同作の内容について『挑戦的な作品』と強調していますが、金額的にも挑戦し過ぎましたね」(芸能記者) 放送前から、何かと『半沢直樹』と比較されてきた『安堂ロイド』。「倍返し」できたのは“使ったお金”だけだったようだ。TBS『安堂ロイド~A.I.know LOVE?~』公式サイトより
草なぎ剛『独身貴族』にも負けちゃう!? 木村拓哉『安堂ロイド』不振続きで、SMAP内バランス崩壊の危機か
SMAP・木村拓哉主演の連続ドラマ『安堂ロイド~A.I.know LOVE?~』(TBS系)の放送が、いよいよ残すところ最終回のみとなった。 8日にオンエアされた第9話の平均視聴率は10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。第4話と並んで、同作最低の数字となってしまった。 夜9時台にはあまり前例のない“SF大作”というジャンルに、放送前から視聴率が注目されていた同作。初回は平均19.2%と好スタートを切ったものの、第4話以降は10~11%台と低空飛行を続け、現段階での全話平均視聴率は12.8%となっている。 一方、同じSMAPのメンバーである草なぎ剛が主演を務める『独身貴族』(フジテレビ系)が、じわじわと『安堂ロイド』に迫っている。 『独身貴族』は、初回は12.6%と後れを取ったものの、以降は大きく数字を落とすこともなく、5日放送の第9話では12.1%を記録。ここまでの全話平均視聴率は11.4%で、最終回まではあと2話を残している。この先もこの調子なら、『安堂ロイド』を抜く可能性もあるだろう。 「SMAPにおいて、キムタクはグループきっての“デキる男”。それに対し、草なぎくんは、木村を褒めたりと、“立てる”イメージが強い。今回、木村のドラマが、草なぎ主演作に負けでもすれば、国民が長年SMAPに抱いてきた、メンバー個々に対するイメージのバランスが、崩壊する危険も……」(ジャニーズ担当記者) 『安堂ロイド』は、木村も言っているように、好き嫌いが分かれる“挑戦的な作品”。前出のテレビライターは、視聴者の傾向を分析し、「作品の特性上、早い段階で“ふるい”にかけられ、今は固定ファンのみが残っているようだ」といい、「最終回は11%程度に落ち着くのでは?」と予想している。“キムタク神話”は、このまま崩壊の時を迎えてしまうのだろうか?SMAP「シャレオツ/ハロー」初回限定盤A(ビクターエンタテインメント)
「もともと乗り気じゃなかった!?」木村拓哉主演『安堂ロイド』公式本に庵野秀明監督の姿がない……
残すところあと2話となった木村拓哉主演『安堂ロイド~A.I.knows LOVE?~』(TBS系)。ドラマは、ロイド(木村)が記憶を失ったり、七瀬(AKB48・大島優子)が多重人格障害であることが分かったりと、驚きの展開で盛り上がりを見せているが、前回の第8話が平均視聴率10.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど、依然として低空飛行を続けている。 そんな同ドラマのオフィシャルブック『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~OFFICIAL BOOK』(東京ニュース通信社)が、5日に発売された。内容は、出演者やスタッフがこの作品について語るインタビューが中心となっている。 その中で木村は、同作について「誰が聞いても違和感もないし、耳障りでもないポップスや歌謡曲のようなものではない(略)それを『理解できない世界観』というふうに受け取る気持ちも絶対にあるだろうなとは、思っていた」と、視聴者から賛否両論が噴出することを、撮影前から分かっていたと明かしている。 だが、やはりネットなどで飛び交う作品への悪評については、「ふと目にする匿名の勝手な言葉とか気持ちとかが目にとまった時に、なんか変に反発したくなる自分がいたりとかっていうのは確かにあったかもしれないな。それに対して、反抗する気も声を荒げるつもりもないけど」と語っている。 また、『新世紀エヴァンゲリオン』の庵野秀明氏と共に、コンセプト・設定で参加しているアニメ監督・鶴巻和哉氏も同書に登場。鶴巻氏は、TBSの植田博樹プロデューサーが当初描いていたイメージが映画『ターミネーター』に近すぎたり、ロイドの起動音のイメージがレトロすぎたため、世界観を修正していったという。 「制作サイドが、『自分たちは面白いドラマを作っている』という自信に満ちあふれているということが、イヤというほど伝わる一冊でした。ゆえに、それが多くの視聴者に伝わらなかったのが寂しいですね。このオフィシャルブックの発売が発表された際、これまで『安堂ロイド』について口を閉ざしていた庵野さんが、ついに作品について語るのでは?と、ドラマファンや庵野ファンの間で話題になったのですが、結局、庵野さんは登場しませんでした。コンセプト・設定の筆頭スタッフとして名前があるのに、まさかオファーしないなんてことはないと思うのですが……」(テレビ誌ライター) 放送前から、バリューのある庵野氏の名前を必死にアピールしていた同作。業界内では、庵野氏は『安堂ロイド』の仕事に乗り気ではなく、鶴巻氏などの後輩アニメーターに投げっぱなしだというウワサされているが、果たして真相は……?TBS『安堂ロイド~A.I.knows LOVE?~』公式サイトより
「香取慎吾『こち亀』大コケの前例も……」木村拓哉主演『安堂ロイド』映画化めぐり対立か!?
SMAP・木村拓哉主演の連続ドラマ『安堂ロイド~A.I.know LOVE?~』(TBS系)について、あるテレビ関係者は「制作サイドは映画化を狙っている」と話す。 放送前、同作の植田博樹プロデューサーは、「視聴率、評判、クオリティーすべてにおいて最高の評価をもらえるよう頑張るという意味で、もちろん、てっぺんを狙います」と語っていたが、現状の評判はイマイチ。「どんどん面白くなってきた」という声も増えているようだが、相変わらず「脚本がつまらない」「ストーリーについていけない」といった視聴者の意見は多い。 数字のほうも、初回こそ平均19.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好発進であったが、次第に下降線をたどり、ここ数回は10~11%台と低迷が続いている。 TBSのSMAP主演ドラマの映画化といえば、中居正広主演『劇場版 ATARU THE FIRST LOVE & THE LAST KILL』が記憶に新しい。同作はドラマも好評で、映画も興収17億を超えるヒットとなったが、評判も視聴率もイマイチの『安堂ロイド』は、映画化にこぎつけることができるだろうか? 「このドラマの制作は、SMAPの飯島マネジャーたっての希望で、映画製作会社として有名な『ROBOT』さんが主導しています。また、3年前に飯島女史が製作総指揮を務めた木村主演のSF映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』のヒットもあって、『安堂ロイド』の映画化を強く希望しているそうです。しかし、ドラマは莫大な宣伝費に見合った結果が出ていないため、TBS内の雰囲気はよくない。ドラマよりも、映画に向いている作品だとは思いますが、制作サイドとTBSの間で意見が対立する可能性もあります」(同) はたして、劇場版『安堂ロイド』は公開されるのだろうか? 一昨年、ドラマが低迷していたにもかかわらず映画化を強行し、案の定、大コケした香取慎吾主演『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝鬨橋を封鎖せよ!~』のような末路をたどらなければよいが。TBS『安堂ロイド~A.I.know LOVE?~』
『安堂ロイド』にゴキゲン出演中の柴咲コウ、年末には『47RONIN』公開で正念場に
SMAP・木村拓哉主演の連ドラ『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』(TBS系)で、あらためてその存在感を発揮しているのが、ヒロインの柴咲コウだ。 キムタクとは、2003年の人気ドラマ『GOOD LUCK!!』(同)以来の共演。 「彼のドラマは“キムタクキャスティング”といわれており、ヒロインは当然、キムタクが“共演したい人”。柴咲さんは、異例の2度目の共演で、よほどお気に入りなんでしょう。一説には『GOOD LUCK!!』の時のキスシーンで、舌をからめても嫌な顔ひとつしなかったことが理由といわれています」(芸能プロ関係者) 撮影現場でも2人は共演のAKB48大島優子の誕生日に、そろってプレゼントを贈るほど仲むつまじいという。テレビ関係者によると「柴咲さんは、久しぶりのキムタクとの共演を心から楽しんでいるようです。率先して会話の輪に中に入り、『きゃははは!』と大笑いしているとか」。 ただ、柴咲の事務所にとっては『安堂~』は単なる叩き台。というのも、年末に“正念場”が控えているからだ。それは12月公開予定のハリウッド映画『47RONIN』(カール・リンシュ監督)。これは日本の「忠臣蔵」をリメイクしたもので、主演は大物ハリウッド俳優のキアヌ・リーブス。日本からは柴咲のほか真田広之、浅野忠信、菊地凛子、赤西仁ら、そうそうたる顔ぶれが並ぶ。 「当初、昨年11月に全米公開予定だったが、あまりにも内容がひどすぎて『公開すれば、さらに赤字がかさむ』という理由から、現地ではいまだ公開されていません。結局、12月に日本で世界最速公開となってしまいました(笑)」(映画関係者) これではもう、ハナから「駄作」といっているようなもの。 「柴咲さんはヒロイン級で、出番もほかの日本人キャストと比べて格段に多い。日本の劇場版では主題歌も彼女が歌うそうで、それこそコケるわけにはいきません。『安堂~』への出演は、年末の正念場に向けて、今のうちから存在感を示しておこうという狙いがあるといわれています」(同) 柴咲が高らかに「きゃははは!」と笑えるのは、年末の正念場を乗り越えた時だろう。日曜劇場『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』|TBSテレビ
木村拓哉主演『安堂ロイド』を、どうしても「面白い」と思えない人のための“おすすめ鑑賞法”
木村拓哉主演の連続ドラマ『安堂ロイド~A.I.knows LOVE?~』(TBS系)の視聴率がピンチだ。初回こそ平均視聴率19.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大健闘したものの、第2話は15.2%、第3話は13.2%と推移し、第4話ではプロ野球・日本シリーズの第7戦と放送時間が重なったこともあり、10.3%まで落ち込んでしまった。 視聴率が下降しているワケは、多くの視聴者が心のどこかで「つまらない」と感じ、脱落していったからだろう。身もふたもないが、視聴者はシビアだ。もちろん素直に心から楽しんでいる視聴者も大勢いるし、自分なりの楽しみ方を早いうちに見つけた人もいるだろう。だが、現段階での評判をうかがう限り、視聴率の大幅な回復は難しそうだ。 国民的スターであるキムタクに、おめおめと低視聴率を取らせてしまっていいのだろうか? そこで、次回から使える、『安堂ロイド』をもっと楽しむための方法を考察していきたい。 ■エンケンにとことん感情移入する まず、視聴者からの不満で多いのが、「誰にも感情移入できない」「ストーリーが独りよがりで、視聴者が置いてかれる」というもの。 感情移入という点でいえば、主人公のアンドロイド・安堂ロイド(木村)は“感情”の機能がないため、絶望的。となれば、柴咲コウ演じる麻陽の気持ちになるのが自然だが、聡明なビジネスウーマンのはずが、初回から電車に飛び込んだり、第3話ではチェーンソーを取り出して丸太を切り出したりと突発的な行動も多く、感情移入を難しくしているともいえる。 そこでおすすめなのが、ロイドの周囲で起こる怪奇事件を追う刑事・イサクさん(遠藤憲一)。エンケンの人間臭い演技は親しみやすく、何よりロイドを「なんだあいつ。怪しい……」という、視聴者と同じ目線で見ることができる。 ストーリーに入り込めないという方は、エンケンが主人公の刑事ドラマとして見てみてはいかがだろうか? ■各界トップの美女たちを鑑賞する こんなに美女揃いのドラマも珍しい。誰もが認める美人女優の柴咲を筆頭に、日本のトップアイドルであるAKB48・大島優子、昨年、米国の映画サイトが発表した「世界で最も美しい顔100人」で12位にランクインした桐谷美玲、「non-no」(集英社)専属モデルで、世の男性から「彼女にしたい」と話題の本田翼、「CanCam」(小学館)専属モデルの中でもトップの人気を誇る山本美月と、絶世の美女たちが、キムタクの元へ集結しているのだ。 もう、ストーリーも、CGもどうでもいい。とにかく、次から次へと押し寄せる美女をロックオンしよう。 ■キムタクのブログを楽しむ アメブロでブログを始めることも、Twitterで日常を報告することも許されないジャニーズだが、現在、『安堂ロイド』の公式サイトではキムタクのブログを読むことができる。しかも、毎日更新している。 「おはよう!!!!今日は、がっつりアクション!!よぉ~く身体を温めて……いったります!!!!うりゃあ~!!」(11月2日)、「さっき、手元に7話が届いた!!『ドラマの新しい台本』なんだけど、まるで待ち望んだ連載の新刊みたいで……。うわぁ~、早く読みてぇ~!!何だか、自分も『ロイド病?』にかかってるのかな……??ウケる」(4日)と、内容は上地雄輔レベルではあるが、国民的スター・キムタクの魂のこもったメッセージを受け取ることができる貴重な場だ。 ブログを何度も読み込めば、ドラマも少しは楽しめるようになるのではないだろうか? ■コラボ商品と併せて楽しむ 『安堂ロイド』と大企業のコラボ商品が存在することはご存じだろうか? まず、黎士(木村/2役)が生前に好きだったきなこパンにちなんで、山崎製パンが「ランチパック きなこクリーム&つぶあん」「きなこあげぱん つぶあん」を発売中だ。残念ながら、どちらもパッケージにキムタクの写真はないものの、番組ロゴはしっかりプリントされている。 さらに、「ランチパック」のほうには、おなじみのキャラクター「ランチちゃん」と「パックくん」が、番組ロゴの両側から顔を覗かせ、ドラマとパンの密接なコラボぶりがうかがえる。 また、メガネ量販店・Zoffでは、「安堂ロイド×Zoff/沫嶋黎士モデル」を7,350円で販売。これをかければ、一部で「大阪の“くいだおれ太郎”にしか見えない」と評判のロイドになりきれるという具合いだ。 このメガネをかけ、きなこパン片手にドラマを見れば、テンションも少しは上がるだろう。 ここに上げたのは、ほんの一例。多くの視聴者が自分に合った楽しみ方を見つけられれば、視聴率は上昇し、劇中の決まり文句「Do you copy?」を、ちまたで少しははやらせることもできるかもしれない!?TBS 日曜劇場『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』番組サイトより
「キムタク『安堂ロイド』の楽しみ方は?」「亀梨和也主演で大コケ!?」ジャニーズドラマ初回総ざらい
連続ドラマが続々とスタートし、初回の評判や視聴率が連日のニュースをにぎわせている今日この頃。杏の朝ドラや、堺雅人の弁護士ものが高視聴率を叩き出す中、ジャニーズ俳優が主演を務める多くの作品が、なぜか相次いで不発……。 この緊急事態の原因を探るべく、放送中のジャニーズドラマを振り返ってみたい(以下、ビデオリサーチ調べ、関東地区)。 ■KAT-TUN・亀梨和也主演『東京バンドワゴン~下町大家族物語』(日本テレビ系/土曜21時~)初回8.8% 下町で古本屋とカフェを経営する4世代8人の大家族・堀田家が、不思議な事件を解決していくホームドラマ。これまで平均視聴率15%を超えることも多かった放送枠だが、主演の亀梨とホームドラマの温かさが結び付きづらかったのか、まさかの1ケタスタートとなってしまった。 亀梨のほかには、『あいのうた』(同)以来、8年ぶりの連ドラ出演となる玉置浩二、多部未華子、平泉成、加賀まりこ、ミムラ、金子ノブアキ、平愛梨らが出演。視聴者の評判はすこぶるよく、「素朴で優しくて、心が温かくなるドラマ」「家族で楽しく見られる」「平凡な日常のありがたさを感じ、涙が出た」などと絶賛されているだけに、今後の回復は十分ありそうだ。 唯一の壁は、「青田~、はい、キス!」でおなじみの玉置の素のキャラに、拒否反応を示す人が少なからずいることだろうか? ■関ジャニ∞・錦戸亮主演『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』(フジテレビ系/火曜22時~)初回11.5%、第2話9.4% 元No.1ホストで、甘い言葉を吐きまくる占い師・安倍祥明(錦戸亮)が、鋭い洞察力や発想の転換によって、相談者の悩みをスルリと解決してしまう一話完結もの。錦戸の袴姿のほか、Hey! Say! JUMPの知念侑李が学ラン姿で出演しており、多くのジャニヲタを萌えさせているとか。共演に、倉科カナやAKB48の柏木由紀、宮川一朗太など。 原作は、ポプラ文庫のライトノベル。同じくラノベ原作で一昨年放送された嵐・櫻井翔主演『謎解きはディナーのあとで』(同)が初回18.1%の高視聴率を叩き出していただけに、期待する声も上がっていたが、結果はイマイチ。評判は賛否分かれており、「ストーリーがよくできてる」「ユルいから、気楽に見られて楽しい」「杉良太郎がいい味出してる」といった感想も多い一方で、「錦戸くんの演技がひどい」「滑舌が悪い」「棒読み」と、主役の演技に不満を漏らす人も目立つ。 同枠の制作は、関西テレビ。前クールでは、広末涼子主演『スターマン・この星の恋』が、最終回6.9%の大コケ。関テレ的にももう失敗はできないだろう。 ■TOKIO・長瀬智也主演『クロコーチ』(TBS系/金曜22時~)初回12.0% 数字はパッとしないものの、コアなドラマウォッチャーらが「今期一番の期待作」「このドラマだけ突出している」と声を揃えるのが同作。『泣くな、はらちゃん』(日本テレビ系)に続き、今年2度目の連ドラ主演となる長瀬だが、過去の多くの主演作が、数字にかかわらず熱狂的なファンを獲得している。 原作は、「週刊漫画ゴラク」(日本文芸社)で連載中のコミック。テレビドラマでも“ゴラクテイスト”は健在で、長瀬演じる汚職警官の“何かやらかしそう”な怪しい雰囲気をはじめ、初回冒頭からおっぱい丸出しの女性死体が大写しになるなど、なかなか攻めた内容となっている。 同じ刑事ドラマでも、放送中の『相棒 season12』(テレビ朝日系)のような万人受けは望めなさそうだが、コアな大人のファンを増やしそうだ。 ■SMAP・草なぎ剛主演『独身貴族』(フジテレビ系/木曜22時~)初回12.6%、第2話11.3% 映画制作会社の社長(草なぎ)、その弟(伊藤英明)、脚本家の夢を諦められずプロポーズを断った女(北川景子)の3人による“トライアングル・ラブコメディー”。 “SMAP一の演技力”と呼び声高い草なぎが、40歳目前になっても結婚に意味を見出せない独身貴族という、等身大とも思える役を熱演しているが、木村拓哉主演『安堂ロイド』(TBS系)ばかりに注目が集まっているからか、視聴率は“そこそこ”。 落ち着いた大人の雰囲気漂うラブストーリーに、「秋にぴったり」「こういう雰囲気、好き」「先が気になる」と好意的な声は多い。ネックは、ドラマの性質上、若い視聴者が共感しづらい点だろうか? ■SMAP・木村拓哉主演『安堂ロイド~A.I.knows LOVE?~』(TBS系/日曜21時~)初回19.2% いろんな意味で、今期大注目の同作。初回では、木村演じる研究者が殺害され、婚約者(柴咲コウ)が悲しみに暮れていると、安堂ロイド(木村/2役)が出現。婚約者を殺そうとする警察機体アンドロイド・ラプラス(福田彩乃)と、安堂ロイドの激しい戦いが繰り広げられた。 初回放送後の感想は、賛否両論。SF映画になじみの薄い若者層を中心に、「なんか面白い」「アクションがすごい」「思ったより楽しめた」という声が上がったが、一方でSF作品に詳しい映画ライターや評論家、マニアなどからは「SF作品としては、底辺の作品」「SF映画のまねごとでしかない」などと、厳しい意見が飛び交った。 また、タレントの伊集院光は、自身のラジオ番組でつじつまの合わない設定などをツッコミながら、「毎週見ます、僕は」と宣言。それは制作サイドの意図とは異なるかもしれないが、視聴者が自分の“見方”をまず見つけることが必要な作品といえるかもしれない。 初回15%を超える作品も多い中、『安堂ロイド』を除き、なぜか振るわないジャニーズドラマ。20%超えを果たした『Doctor-X』(テレビ朝日系)や、『リーガルハイ』(フジテレビ系)に追いつくことはできるだろうか?TBS『クロコーチ』公式サイトより
視聴率19.2%のキムタク主演『安堂ロイド』に賛否!「なんで初回ゲストが福田彩乃なんだ?」の声
SMAP・木村拓哉主演の連続ドラマ『安堂ロイド~A.I. know LOVE?~』(TBS系)が13日にスタートし、初回の平均視聴率が関東地区で19.2%、関西地区で16.9%(ビデオリサーチ調べ/以下同)を記録したことが分かった。 初回は、黎士(木村/2役)が何者かに殺され、悲しみに暮れる婚約者・麻陽(柴咲コウ)のもとに、2113年から来たアンドロイド・安堂ロイド(木村)が出現。麻陽を殺そうとする警察機体アンドロイド・ラプラス(福田彩乃)と、ロイドの激しい戦いが繰り広げられた。どうやら今後、毎回違ったゲスト俳優が演じる“敵アンドロイド”が、ロイドと戦っていくようだ。 あらゆる意味で、放送前から大きな注目を集めていた同作。夜9時台には珍しい“SF大作”というジャンルに、制作スタッフらも「挑戦的な内容」「テレビドラマ初の試み」と、これまでのテレビドラマを覆す作風であることを強調。 また、木村は、ラジオや番宣などで意気込みを語ると同時に、「映画などでなく、テレビというカテゴリーでいいのかな」「言葉で聞くと抵抗を感じる内容だと思う」と、当初、不安を抱いていたことを明かしている。 リアルさがウケた前クールの『半沢直樹』とは正反対の“非現実的”な内容に、放送前には「広く受け入れられるのか?」「視聴率が右肩下がりにならないか?」と心配の声も上がっていたが、やはりそこはキムタク主演作。『半沢直樹』の初回視聴率19.4%(関東)には届かなかったが、7月クールでは『リーガルハイ』(フジテレビ系)に続く2位の高視聴率をマークした。 そんな初回を見た視聴者の感想をうかがうと、実に賛否両論。「想像してたより面白かった」「アクションシーンがカッコいい」「キムタクが空にクルクルと飛んで行くところが、楽しかった!」など、好意的な意見もある一方、「マニアックすぎてついていけない」「SF大作にしてはショボすぎる」「暴力的すぎて、子どもには見せられない」といった声も。 また、「なんで、大事な初回のゲストがものまね芸人の福田彩乃なんだよ!」といったツッコミも多かった。 「SF大作として見るか、アクションドラマとして見るか、恋愛ドラマとして見るかで、見え方がまったく変わる作品。初回では、謎のセリフの数々や、ぶっ飛んだ世界観に戸惑ってしまった視聴者も多かったようです。『もう見ない』という声もあるようですが、今後はイサクさん(遠藤憲一)率いる“警視庁公安部”もストーリーに絡み、ドラマの世界観がよりはっきりしますから、まだ見切りをつけるには早いでしょう」(テレビ誌ライター) コメディ要素が少ない分、“逃げ道がない”ことを心配する視聴者も多いようだが、この“大マジメ”に作られたSF大作恋愛ドラマは、どこまで受け入れられるのだろうか? 今後の視聴率が楽しみだ。TBS 日曜劇場『安堂ロイド~A.I. know LOVE?~』公式サイトより
