『27時間テレビ』は、なぜ失敗したか……ジャニーズファンを犠牲に、努力を放棄したフジテレビ

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フジテレビ『FNS27時間テレビ フェスティバル!』番組サイトより
『FNS27時間テレビ フェスティバル!』(フジテレビ系)が、歴代最低となる7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。今年はメインMCを立てず、企画ごとに司会者が変わるリレー方式が採用されたため、番組としての一体感を欠くものとなったが、なによりコアな視聴者を落胆させたのは深夜帯の編成だろう。 「『27時間テレビ』の深夜帯といえば、ナイナイがダウンタウンと共演し大失敗(1997年)や笑福亭鶴瓶の“開チン騒動”(2003年)、ノブコブ吉村の2,000万円の愛車破壊事件(15年)など、放送事故ともいえるさまざまなハプニングが起こしてきました。ある意味では、お笑いメインの『27時間テレビ』の醍醐味といえる場所ですが、今年は実に味気なかったですね」(放送作家)  今年の『27時間テレビ』深夜帯の流れは、夜11時過ぎから東国原英夫をゲストに迎え『さんまのお笑い向上委員会』を放送。その後、毎年の恒例企画「さんま・中居の今夜も眠れない」が続く。東国原の生尻披露、ベッキーからの生電話、さんまから中居へのSMAP解散騒動へのツッコミなど、いくつか見どころはあったものの、今ひとつインパクトを欠く。さらに、例年ならば若手芸人が登場する深夜帯の第2部は、Hey!Say!JUMPとKis-My-Ft2のジャニーズタレントによる対決番組「いただきハイジャンプ×キスマイBUSAIKU!?超合体フェス」が放送された。 「メインコンテンツである“カッコいいキス対決”以外は事前収録のVTRをスタジオで観覧するだけで、生放送でやることはもちろん、果たしてこの時間帯に放送する必要があったのか疑問です。むしろ、日曜午後に連続して放送された若手芸人の出演企画『爆笑キャラパレード紅白キャラ合戦SP』『笑わせたもん勝ちトーナメントKYO-ICHI』と放送時間が逆ではないかとも思ってしまいました」(同)  確かに、ネット上の反応を見ても「(目当ての企画まで)長いから眠い」「放送時間遅すぎだから録画した」といったジャニーズファンの書き込みが目立つ。お目当ての企画まで、同じジャニーズ絡みでも、馴れ合いでダラダラと続く「さんま・中居」を見させられるのは拷問だっただろう。この編成には、フジテレビの姑息な視聴率対策も透けて見える。 「毎年この時間帯は、最も視聴率が低下します。そのため、若手芸人が暴走することで、視聴者をハラハラさせて眠らせない、テレビを消させない工夫をしていたといえます。ところが今年は、その努力を放棄し、ある程度の数字が見込めるジャニーズタレントをこの時間帯に配置するとは、あざとすぎますね」(同)  だが、この方策がなければ、平均視聴率はさらに底を打っていたことは間違いない。お笑いメインの27時間という自らの持ち味を中途半端に放棄したフジテレビは、視聴者から総スカンを食らってしまったようだ。 (文=平田宏利)

ベッキーにまたウソ発覚!? 『27時間テレビ』電話出演に「10時以降、絶対寝てるんじゃなかったの?」の声

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『FNS27時間テレビ フェスティバル!』(フジテレビ系/23~24日放送)の深夜帯コーナー「さんま・中居の今夜も眠れない」に電話出演したベッキーに、またまた“ウソつき”疑惑が浮上した。  同番組では、明石家さんまが“今、気になる女性”を発表する恒例企画「ラブメイト10」を放送。10位にベッキーがランクインし、その理由をさんまは「苦労してきた女しか、俺を受け止められない」などと語った。  この時、さんまが、ベッキーに番組宛てに電話をするよう呼びかけると、約30分後の深夜3時頃、本人からの電話が取り次がれる展開に。72日ぶりに地上波に出演したベッキーは、「ベッキーです。お久しぶりです。ちょっと電話しちゃいました」と元気に挨拶。さんまの「懲りたよな?」との問いかけに「懲りた」と返すと、スタジオに爆笑が起きた。  また、さんまから「俺となら幸せになれると思うで。どうや?」と口説かれると、「お断りします」ときっぱり。この日、23日夜9時頃から、24日の早朝4時頃まで、生放送に出ずっぱりだったさんまだが、ベッキーは「さんまさんのパート、全部見てたんです!」といい、さんまから「俺、面白かった?」と聞かれると「面白かったけど、惹かれなかった」と返し笑いを誘った。  このほか、「さんまさーん! バラエティって楽しいね!」「今度飲みに行きましょう、中居さん!」と声を弾ませていたベッキーだが、彼女を知る関係者は、首をかしげる。 「プライベートでの時間の使い方も“仕事の一部”と捉え、普段から美容や健康にストイックなことで知られるベッキーですが、彼女は長年にわたり、夜10時から深夜2時までは『必ず寝る』と公言。これは一時、『ベッキー美容法』として、世の女性の間で話題に。さんまがテレビに出ているからといって、この習慣を彼女が崩すというのは考えにくい」(芸能関係者)  ベッキーといえば、毎日、起床直後の「感謝とお祈り」の儀式を欠かさず、その後は1時間のウォーキング。就寝前には、1日の“ありがとう”を数えることを習慣にするなど、自身が定めた数々のルーチンを十年以上崩さないことで有名。それは、不倫騒動前、毎日欠かさず「今日も1日、心にぬくもりを」「今日も1日、おちつく」などと、自身への戒めをツイートし続けていた、彼女のTwitterにも現れている。  となると、、ベッキーの電話出演は“最初から予定されていた”と考えるのが自然だが、ベッキーは出演直後、自身のインスタグラムに「あーーードキドキしました。(略)ただただ感謝です。さんまさん中居さんスタッフのみなさんありがとうございました。(略)みなさんも『電話してーーー!』っていうコメントありがとうございます。ほんまにしてもーた!」と投稿しているほか、翌日にも「起きてもどきどきしてます。突然、だったなぁ」と、予期せぬ出演だったことを強調しており、これでは辻褄が合わない。 「また、ウソをついているのでしょう。さんまの出演パートを録画せずにリアルタイムで『全て見ていた』というのは、彼女に限っては不自然すぎますから。フジテレビは、矢口真里の休業中にも、『めちゃ2イケてるッ!』に矢口を電話出演させ、世間の反応をリサーチすることで、その後の扱いを検討していた。ベッキーが『ラブメイト』にランクインしたのも、フジ側の意図が反映されたものだったのでしょう」(同)  5月に出演した『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)では、1月に開いた謝罪・釈明会見でウソをついていたことを認め、「事実と違うことをお伝えし、プロとしても本当に最低なことをしてしまいました。深く深く反省しています」と語っていたベッキー。『27時間テレビ』への出演が、予定されていたものではないと信じたいが……。

『27時間テレビ』7.7%過去最低の衝撃……フィナーレの茶番で全て台無しに「これぞ、フジクオリティー」

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フジテレビ番組サイトより
 フジテレビ系『FNS27時間テレビ フェスティバル!』のグランドフィナーレが「放送事故のようだった」と話題だ。  23~24日に放送された同番組の平均視聴率は7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。これまでのワーストは、11人の女芸人が総合司会を務めた2013年で、9.8%。今年はこれを2ポイント以上下回り、過去最低となった。 「今年は総合司会を立てず、企画ごとに司会者が異なる構成だったため、特別感がまるでなかった。終始、淡々と進んでいき、明石家さんまが中居正広にSMAPの騒動について切り込んだ以外、これといった盛り上がりもありませんでした。これが今のフジの全力なのですから、仕方がありません」(テレビ誌記者)  今年は、目玉企画として「FNS全国高校生スーパーダンク選手権」と題した素人参加企画を放送。1チーム7名とし、トランポリンを使ってジャンプしながら、バスケットゴールのバックボードに連続でボールを当て、最後の人がダンクシュートを決める競技だった。  この優勝チームが決まった後、Hey! Say! JUMPのメンバー9人に、高校生18人を加えた計27人で、「27人スーパーダンク」に挑戦。26人がバックボードに当て、27人目がダンクシュートを決めるというルールで、Hey! Say! JUMPの後ろに高校生が並んだ。  結果、Hey! Say! JUMPがミスを連発。高校生までボールが渡らないままコーナーの持ち時間は終了し、スタッフロールのVTRに切り替わってしまった。  しかし、スタッフロールの後、出演者の「まだダンクいけるみたい!」との声と共に、急きょ再開。これまでは、失敗した時点で1人目からやり直していたが、最後の挑戦では、高校生2人が失敗し、ボールが画面外に飛び出したにもかかわらず、「なにもなかった」「成功成功」との女子アナと思しき声で、強引に続行。27人目がダンクシュートを決めた時点でカウントは「25」だったが、「スーパーダンク成功」との派手なテロップが表示され、出演者はハイタッチを交わして喜んでいた。  これに、ネット上では「どう見ても失敗だろ」「何、このヤラセ番組」「放送事故みたいだった」「終わり方が雑すぎて、全てが台無し」「こんなことばっかやってるから、フジは凋落するんだよ」 「これぞ、フジテレビクオリティー」と呆れる視聴者が続出した。 「Hey! Say! JUMPの失敗が続き、彼らのヘタレ具合が目立ってしまったために、フジは大慌て。再挑戦では、ジャニーズ9人が成功した途端、どうでもよくなったかのように、“失敗を成功と言い張る”という暴挙に。フジとしては、ジャニタレのいいところさえ見せられればいいのでしょうが、こんなことをしていては、視聴者も興ざめです」(同)  内容・数字共に最悪の結果となった今年の『27時間テレビ』。フジの視聴者離れは、この先も加速しそうだ。

フジテレビ『FNS27時間テレビ』のタイムテーブルが「今世紀最高につまらなそう!」 解決策はコレダ!……週末芸能ニュース雑話

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フジテレビ『FNS27時間テレビ』番組サイトより
 ベテランデスクTと新米記者Hが、今週の芸能ニュースを振り返ります。 記者H 23~24日放送のフジテレビ『FNS27時間テレビ』のタイムテーブルが発表されました。今年は「フェス」がテーマだそうです。 デスクT 番組ホームページのメインビジュアル、人がいっぱいいてスゴイね。これは、2011年の韓流抗議デモの写真かな? 高岡奏輔が、こちらに手を振ってるよ。 記者H それは、ナオト・インティライミですよ。今年の『FNS27時間テレビ』は、明石家さんま、中居正広、加藤綾子、坂上忍など16組によるMCリレーが行われるとか。目玉企画は「FNS全国高校生スーパーダンク選手権」「FNS全国そっくりキャラ選手権」「ナオト・インティライミ 27時間で名曲100曲歌うからみんな集まれフェス」「ビートたけし中継」のほか、「AKBの中心で愛を叫ぶ~告れメッセージフェス」と題した企画も。AKB48の新曲のライブ中に、一般人がテレビで愛の告白をするという企画で、現在、番組サイト上で参加者を募集しています。 デスクT フジはAKBが好きだよね。きっと参加者は、「2ちゃんねる」の地下アイドル板に、キャプチャ画像が晒されるんだろうなあ……。 記者H まあ、中高生とかは喜ぶ企画なんじゃないですか? 今年は、Hey!Say!JUMPと、Kis-My-Ft2による「カッコいいキス」対決など、若年層向けの企画が目立ちますね。 デスクT テレビ離れが深刻な若者をターゲットにするあたり、フジテレビらしいね。あれ? タイムテーブルに『痛快TVスカッとジャパン』が23日と24日に2回も入ってるよ。間違ってるんじゃない?
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フジテレビ『超ハマる!爆笑キャラパレード』番組サイトより
記者H 間違っていません。フジのバラエティ枠は、大規模な改変を繰り返していますが、その大半が大コケ。現状、ウッチャンナンチャン・内村光良が司会を務める『スカッとジャパン』くらいしか、安定して2ケタを獲得しているバラエティがないんです。先月末に開かれたフジ・メディア・ホールディングスの株主総会でも、『スカッとジャパン』の好調ぶりを強調していました。 デスクT うえ~、『27時間テレビ』の中に、『超ハマる!爆笑キャラパレード』枠が2時間もあるよ~。きっつ~。 記者H 番組のシステムが笑いを殺してしまうため、芸人の間でも「出たくない番組」に位置づけられているようです。同番組は、若手~中堅芸人がVTRでミニコントを披露し、スタジオの出演者たちが「ハマるレバー」を引いて6段階で評価する「新キャラクター誕生バラエティ番組」。同番組のチーフプロデューサーは、3月の改変説明会で「全く新しいネタ番組。さまざまな芸人さんたちのとにかく面白いキャラクターが山のように出てきて、ゲラゲラ笑える番組になっています」とアピールしていましたが、視聴率は初回から大コケ。「つまらなすぎる」として、ゴールデン帯で4%台を連発する大惨事となっています。 デスクT そんな爆死番組を『27時間テレビ』に入れ込むほど、司会のウッチャンナンチャン・南原清隆を出したかったんだろうね。それより、「ナオト・インティライミ 27時間で名曲100曲歌うからみんな集まれフェス」って何?  記者H ナオトがさまざまなアーティストとコラボしながら、100曲を歌うみたいです。どうやら、グランドフィナーレは、この企画がメインになるようですね。 デスクT 番組サイトで「ナオト・インティライミは、27時間歌いきれるのか!?」って煽ってるけど、16分に1曲歌えば達成できるんだから余裕じゃない? 長渕剛なんて、4時間6分のコンサートで46曲歌ってたよ。
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フジテレビ『2016FNSうたの夏まつり~海の日スペシャル~』番組サイトより
記者H それでも、おととし45分で27曲を歌った「SMAPノンストップライブ」のように、感動のフィナーレに持っていくんでしょうね。 デスクT ふ~ん。なんか今年の『27時間テレビ』はつまらなそうだなあ~。フジといえばさあ、18日放送の『2016FNSうたの夏まつり~海の日スペシャル~』のタイムテーブルに、しれっと“月9”が挟まってるよね。斬新! 記者H 今年から11時間の生放送に拡大された『FNSうたの夏まつり』ですが、番組中に桐谷美玲主演『好きな人がいること』の第2話が挟まっており、「ドラマの視聴率上げるのに必死すぎる」と失笑を買っています。 デスクT 『好きな人がいること』って、初回から桐谷美玲に野村周平が抱きついたり、山崎賢人がいきなりキスしたりしてた“乙女ゲー”的なドラマでしょ? 申し訳ないけど、俺はチャンネルを替えると宣言するよ。 記者H 僕も、キラキラ展開に耐えられなくて、きっと替えちゃいますね。しかし、フジの亀山千広社長は13日の定例会見で、「奇異のある編成とは思っていない」ときっぱり。「(視聴者の)ターゲットを完全に同じところでやっていますので」「PVのように(ドラマが)入り込んできて、世界観を作ってくれるとうれしいなと」と涼しげな表情を見せていました。 デスクT フジテレビは、この高齢化社会において、若者しか相手にしてないんだね。俺なんて、テレビを見るなってことか……。フジを見ずに、ずっと寝てろってことか……。俺なんて、俺なんて……。
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フジテレビ社屋
記者H シュンとしないでください。それなら、他局を見ればいいんですよ。『FNSうたの夏まつり』の裏では、『はじめてのおつかい!』(日本テレビ系)や、『しくじり先生 俺みたいになるな!! 3時間スペシャル』(テレビ朝日系)や、『古代エジプト世紀の大発見プロジェクトツタンカーメンと伝説の王妃3300年の新事実』(TBS系)と、面白そうな番組が目白押しです。 デスクT そうか、俺は他局を見ればいいのか!! 記者H そうですよ。フジなんか見なくても、死にません! デスクT 気付かせてくれて、ありがとう! みんなにも教えてあげなくっちゃ!

フジテレビ『FNS27時間テレビ』のタイムテーブルが「今世紀最高につまらなそう!」解決策はコレダ!……週末芸能ニュース雑話

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フジテレビ『FNS27時間テレビ』番組サイトより
 ベテランデスクTと新米記者Hが、今週の芸能ニュースを振り返ります。 記者H 23~24日放送のフジテレビ『FNS27時間テレビ』のタイムテーブルが発表されました。今年は「フェス」がテーマだそうです。 デスクT 番組ホームページのメインビジュアル、人がいっぱいいてスゴイね。これは、2011年の韓流抗議デモの写真かな? 高岡奏輔が、こちらに手を振ってるよ。 記者H それは、ナオト・インティライミですよ。今年の『FNS27時間テレビ』は、明石家さんま、中居正広、加藤綾子、坂上忍など16組によるMCリレーが行われるとか。目玉企画は「FNS全国高校生スーパーダンク選手権」「FNS全国そっくりキャラ選手権」「ナオト・インティライミ 27時間で名曲100曲歌うからみんな集まれフェス」「ビートたけし中継」のほか、「AKBの中心で愛を叫ぶ~告れメッセージフェス」と題した企画も。AKB48の新曲のライブ中に、一般人がテレビで愛の告白をするという企画で、現在、番組サイト上で参加者を募集しています。 デスクT フジはAKBが好きだよね。きっと参加者は、「2ちゃんねる」の地下アイドル板に、キャプチャ画像が晒されるんだろうなあ……。 記者H まあ、中高生とかは喜ぶ企画なんじゃないですか? 今年は、Hey!Say!JUMPと、Kis-My-Ft2による「カッコいいキス」対決など、若年層向けの企画が目立ちますね。 デスクT テレビ離れが深刻な若者をターゲットにするあたり、フジテレビらしいね。あれ? タイムテーブルに『痛快TVスカッとジャパン』が23日と24日に2回も入ってるよ。間違ってるんじゃない?
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フジテレビ『超ハマる!爆笑キャラパレード』番組サイトより
記者H 間違っていません。フジのバラエティ枠は、大規模な改変を繰り返していますが、その大半が大コケ。現状、ウッチャンナンチャン・内村光良が司会を務める『スカッとジャパン』くらいしか、安定して2ケタを獲得しているバラエティがないんです。先月末に開かれたフジ・メディア・ホールディングスの株主総会でも、『スカッとジャパン』の好調ぶりを強調していました。 デスクT うえ~、『27時間テレビ』の中に、『超ハマる!爆笑キャラパレード』枠が2時間もあるよ~。きっつ~。 記者H 番組のシステムが笑いを殺してしまうため、芸人の間でも「出たくない番組」に位置づけられているようです。同番組は、若手~中堅芸人がVTRでミニコントを披露し、スタジオの出演者たちが「ハマるレバー」を引いて6段階で評価する「新キャラクター誕生バラエティ番組」。同番組のチーフプロデューサーは、3月の改変説明会で「全く新しいネタ番組。さまざまな芸人さんたちのとにかく面白いキャラクターが山のように出てきて、ゲラゲラ笑える番組になっています」とアピールしていましたが、視聴率は初回から大コケ。「つまらなすぎる」として、ゴールデン帯で4%台を連発する大惨事となっています。 デスクT そんな爆死番組を『27時間テレビ』に入れ込むほど、司会のウッチャンナンチャン・南原清隆を出したかったんだろうね。それより、「ナオト・インティライミ 27時間で名曲100曲歌うからみんな集まれフェス」って何?  記者H ナオトがさまざまなアーティストとコラボしながら、100曲を歌うみたいです。どうやら、グランドフィナーレは、この企画がメインになるようですね。 デスクT 番組サイトで「ナオト・インティライミは、27時間歌いきれるのか!?」って煽ってるけど、16分に1曲歌えば達成できるんだから余裕じゃない? 長渕剛なんて、4時間6分のコンサートで46曲歌ってたよ。
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フジテレビ『2016FNSうたの夏まつり~海の日スペシャル~』番組サイトより
記者H それでも、おととし45分で27曲を歌った「SMAPノンストップライブ」のように、感動のフィナーレに持っていくんでしょうね。 デスクT ふ~ん。なんか今年の『27時間テレビ』はつまらなそうだなあ~。フジといえばさあ、18日放送の『2016FNSうたの夏まつり~海の日スペシャル~』のタイムテーブルに、しれっと“月9”が挟まってるよね。斬新! 記者H 今年から11時間の生放送に拡大された『FNSうたの夏まつり』ですが、番組中に桐谷美玲主演『好きな人がいること』の第2話が挟まっており、「ドラマの視聴率上げるのに必死すぎる」と失笑を買っています。 デスクT 『好きな人がいること』って、初回から桐谷美玲に野村周平が抱きついたり、山崎賢人がいきなりキスしたりしてた“乙女ゲー”的なドラマでしょ? 申し訳ないけど、俺はチャンネルを替えると宣言するよ。 記者H 僕も、キラキラ展開に耐えられなくて、きっと替えちゃいますね。しかし、フジの亀山千広社長は13日の定例会見で、「奇異のある編成とは思っていない」ときっぱり。「(視聴者の)ターゲットを完全に同じところでやっていますので」「PVのように(ドラマが)入り込んできて、世界観を作ってくれるとうれしいなと」と涼しげな表情を見せていました。 デスクT フジテレビは、この高齢化社会において、若者しか相手にしてないんだね。俺なんて、テレビを見るなってことか……。フジを見ずに、ずっと寝てろってことか……。俺なんて、俺なんて……。
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フジテレビ社屋
記者H シュンとしないでください。それなら、他局を見ればいいんですよ。『FNSうたの夏まつり』の裏では、『はじめてのおつかい!』(日本テレビ系)や、『しくじり先生 俺みたいになるな!! 3時間スペシャル』(テレビ朝日系)や、『古代エジプト世紀の大発見プロジェクトツタンカーメンと伝説の王妃3300年の新事実』(TBS系)と、面白そうな番組が目白押しです。 デスクT そうか、俺は他局を見ればいいのか!! 記者H そうですよ。フジなんか見なくても、死にません! デスクT 気付かせてくれて、ありがとう! みんなにも教えてあげなくっちゃ!

フジ『27時間テレビ』にジャニーズ参戦も……コロコロ変わるMC&企画に「どこらへんが27時間なの?」

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 フジテレビは29日、『FNS27時間テレビ』(7月23~24日放送)にジャニーズの人気グループ・Hey!Say!JUMPと、Kis-My-Ft2が出演すると発表した。  同番組内で、双方の同局冠番組『いただきハイジャンプ』『キスマイBUSAIKU!?』をコラボした特別コーナー「超合体フェス」を放送。両グループのメンバー16人が水着姿になってプールで対決するほか、スタジオで「カッコいいキス」を披露するという。 「フジが小出しにしてきた『27時間テレビ』の出演者の発表ですが、これで打ち止め。ジャニーズ内で別派閥とされるHey!Say!JUMPとKis-My-Ft2の共演が解禁されたことで、ジャニヲタの番組への関心度は一気に上がっています」(テレビ誌記者)  今年は、明石家さんま、中居正広、加藤綾子、ネプチューン、坂上忍、柳原可奈子ら16組によるMCリレーが行われるほか、目玉企画として「FNS全国高校生スーパーダンク選手権」「FNS全国そっくりキャラ選手権」「ナオト・インティライミ 27時間で名曲100曲歌うからみんな集まれフェス」「ビートたけし中継」の4企画が発表されている。 「『めちゃ×2イケてるッ!』が先導した昨年は、平均視聴率10.4%(ビデオリサーチ調べ関東地区)で、歴代ワースト3という悲惨な結果に。なんとしてでもこれを上回りたいところ。しかし、今年は“豪華MCリレー”とうたっているものの、要は『27時間テレビ』内でレギュラー番組の特別版が次々と放送され、MCが忙しなくコロコロと入れ替わるということ。通常の編成と何が違うのか、と疑問が残ります」(同)  タレントを総動員し、今のフジを凝縮したかのような今年の『27時間テレビ』。是非、フジの底力を見せてほしいところだが……。

フジテレビ『27時間テレビ』大劣化の歴史……「内輪ウケ」構造の限界がきている!

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 毎年夏の恒例行事となっている『FNSの日』(フジテレビ系)が、7月23~24日に放送される。今年は『FNS27時間テレビフェスティバル!』をテーマに、明石家さんま、SMAP・中居正広、ネプチューン、坂上忍らがリレー方式で番組をつなぐ。当初、報じられていたウッチャンナンチャンの総合司会は実現しなかった。  毎年、クオリティの低下や、最低視聴率の更新ばかりが話題となる同番組であるが、放送開始当初は40%近い瞬間最高視聴率を記録するオバケ番組だった。1978年に放送を開始した日本テレビの『24時間テレビ』に遅れること10年目、87年にスタートしたフジテレビの『FNSの日』だが、“アンチ日テレ”“アンチ感動路線”の旗色も鮮明だった。 「第1回放送は、タモリさんと明石家さんまさんを総合司会に据え、当時はフジテレビアナウンサーだった逸見政孝が進行を務めています。番組放送中に募金箱が届き、タモリさんが『この番組はチャリティでありません』と苦笑する場面も。さらに別の放送年では、ビートたけしさんが本家24時間テレビを意識して『愛は地球を救わない』といった放言を放つこともあったようです」(放送作家)  番組の放送時間は当初は23~25時間だったが、96年に10周年として30時間放送が行われ、翌97年に初の27時間放送が行われる。この年は、フジテレビがお台場に移転して初めての放送年。ダウンタウンが総合司会を務めるも、台風襲来によりナゴヤドームの巨人戦が中止。巨大な屋外セットを使ってのファミコン大会は、仮設テント内での開催を余儀なくされた。  これ以降、放送時間は若干増減するものの、27時間放送が最も多くなる。なぜ、この時間が定着したのだろうか? 「ライバルの日テレより長く放送しようという意図もあるでしょうが、フジテレビを除いた地方局のFNSの加盟数が27局という点も意識されているでしょう。『27時間テレビ』では地方局による中継や、アナウンサーのキャラクターが強調されているように、もとはフジテレビの系列局を挙げての年の一度のお祭りの意味合いが強い。同番組に向けられる批判である“内輪受け”要素が強まってしまうのは、必然といえるかもしれません」(同)  かつてのとんねるずに代表されるように、マスコミ業界人による内輪受けの笑いに、一定の魅力があったのは確かだ。ただ、番組の放送が始まった80年代ならばともかく、今の時代、内輪ネタを見せられても笑えないし、憧れもしないというのが視聴者の本音だろう。 (文=平田宏利)

『27時間テレビ』総合司会を断ったのは南原清隆だった!?『爆笑キャラパレード』大コケで“フジ大誤算”

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フジテレビ『超ハマる!爆笑キャラパレード』番組サイトより
 フジテレビの毎年恒例番組『FNS27時間テレビ』(7月23~24日放送)のリレーMC陣に、ウッチャンナンチャンの内村光良が加わることが13日、明らかとなった。  フジは今月、MCが今年は“リレー形式”であることを発表。明石家さんま、中居正広、加藤綾子、ネプチューン、松岡茉優、坂上忍、雨上がり決死隊、おぎやはぎ、ブラックマヨネーズ、フットボールアワー、柳原可奈子、高橋真麻の12組が既に発表されており、さらにこの“MCリレー”を、陣内智則、山崎弘也、オードリー、ピースら芸人がサポートするという。  今回、内村が追加されたことで、ネット上では「ナンチャンは?」という声が殺到。相方の南原清隆には「出演を断られたのでは?」との臆測を呼んでいる。 「2月に『週刊女性』(主婦と生活社)が『総合司会がウッチャンナンチャンに内定』と報じましたが、その後『ウンナンは断ったらしい』との情報が業界内を駆け巡った。昨年、平均視聴率が歴代ワースト3という惨敗を喫した『FNS27時間テレビ』ですが、メインMCを務めたナインティナインの負担は計り知れないものがあり、これに続くタレントはなかなか見つからない。今年の“MCリレー”は、そんな窮状を補うための苦肉の策だともっぱらです」(テレビ誌ライター)  現在、ウッチャンナンチャンがレギュラー出演するフジの番組は、内村がMCを務める『痛快TV スカッとジャパン』『優しい人なら解ける クイズやさしいね』のほか、南原が4月からメインMCを務めるお笑い番組『超ハマる!爆笑キャラパレード』の計3番組となっている。 「日本テレビでそれぞれ抱えるレギュラー番組が高視聴率をキープし、“日テレの顔”という印象の強いウンナンに、なんとか『FNS27時間テレビ』の総合司会を承諾してもらうため、フジはあれこれ画策。南原にレギュラーを持たせるために『超ハマる!爆笑キャラパレード』を開始したものの、これが『つまらなすぎる』として“大コケ”。早期打ち切りが予想され、南原も『FNS27時間テレビ』の司会を務めるほどの義理はないと判断したのでは?」(同)  ゴールデン帯ながら、平均視聴率4%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど、打ち切り圏内の『超ハマる!爆笑キャラパレード』。視聴者との感覚のズレが敗因であることは明らかなだけに、南原も「これ以上、フジと心中するのは避けたい」というのが本音かもしれない。

フジテレビは、もうダメだ……深刻なスポンサー離れで『27時間テレビ』中止の危機

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 フジテレビ夏の恒例番組『FNS27時間テレビ』が7月23~24日にかけて放送されることが発表された。注目のMCは、明石家さんま、SMAP中居正広、加藤綾子のほか、ネプチューン、坂上忍、雨上がり決死隊など、各番組のMC陣がつないでいくリレー方式だという。  しかしMC発表後、フジテレビでは一転、『27時間テレビ』の中止が検討され始めたというのだ。というのも、その直前に驚愕の数字が発表されたからだ。 「2016年3月期決算で、フジテレビは局単体の当期純利益でテレビ東京を下回ったんです。売り上げこそ、フジテレビ2,897億円、テレビ東京1,073億円と大差がついていますが、当期純利益ではテレビ東京約41億円に対し、フジテレビは約33億円となった」(テレビ関係者)  これを知ったフジテレビ局員たちはショックを受け、肩を落としたというが、一番深刻だったのが広告担当者たちだ。 「フジテレビに高額の広告料を支払うくらいなら、テレビ東京に出稿したほうがよっぽどコスパがいいことが、クライアントにバレてしまった。そのため『27時間テレビ』にも、スポンサーがまったくつかない状況のようです。フジテレビはドラマ、バラエティ、報道と総崩れ。視聴率2ケタを取れる番組がほぼありません。今クールのドラマが惨敗して、商品価値が急落した福山雅治や芦田愛菜が絶縁状を突き付けたように、大手芸能プロのフジ離れが加速している。同じように広告業界からもそっぽを向かれ始めたことで、いよいよ深刻な事態です。その証拠に、先日放送されたある番組では、ゴールデンにもかかわらずスポンサーがつかず、朝の情報番組のように生放送のネットショッピングが差し込まれていました」(広告代理店関係者)  一方、経費削減も進行中で、フジテレビでは来年の給料も大幅カットが決定し、転職する局員も続出しているという。 「発表されたリレーMCのメンバーには、当初、メインに内定したといわれていたウッチャンナンチャンの名前が入っていません。泥舟のフジテレビに見切りをつけたのか、あるいはギャラが折り合わなかったのかもしれません。いずれにせよ、『27時間テレビ』には莫大な制作費がかかりますから、スポンサーがいないまま放送となれば、テレビ東京との差がますます広がるのは確実です」(同)  昨年は『めちゃ×2イケてるッ!』をメインに据えて、視聴率は10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で歴代ワースト3位の大惨敗だった。今年は、さらなる爆死が予想されているだけに、ここは「放送中止」を決断したほうが傷は浅いかもしれない。

フジ『27時間テレビ』「豪華MCリレー」の痛々しさと、目玉企画が“素人ダンク大会”の末期度

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 フジテレビの毎年恒例番組『FNS27時間テレビ』(7月23~24日生放送)の司会者が、12組以上による“リレー形式”であることが発表された。  7日現在告知されているMC陣は、明石家さんま、中居正広、加藤綾子、ネプチューン、松岡茉優、坂上忍、雨上がり決死隊、おぎやはぎ、ブラックマヨネーズ、フットボールアワー、柳原可奈子、高橋真麻で、今後さらに増えるという。さらに、“フェス”がテーマの今回は、“フェス実行委員”として、陣内智則、山崎弘也、オードリー、ピースらがMCリレーをサポートする。 「フジは『豪華MCリレー』などと煽っているが、要はメーンMCが決まらなかっただけの話。今年はウッチャンナンチャンに打診したものの、あっさり断られたと、もっぱら。やはり迷走中のフジの看板を背負うのは、タレントとしてはリスクが高すぎる。今年は、バイキングのレギュラー陣や、元フジのフリーアナなど、芸人を中心に“断れない人たち”をかき集めたという印象です」(テレビ誌ライター)  案の定、ネット上でも「全然豪華じゃねー」「見飽きたわ!」という声が相次いでいる。また、現段階で明らかにされている目玉企画は、「FNS全国高校生スーパーダンク選手権」「FNS全国そっくりキャラ選手権」「ナオト・インティライミ 27時間で名曲100曲歌うからみんな集まれフェス」「ビートたけし中継」の4企画。「FNS全国高校生スーパーダンク選手権」は、先生を含む7人の高校生チームが、トランポリンを使ってジャンプしながらバスケットゴールのバックボードに連続でボールを当て、最後の人がダンクシュートを決める競技だという。 「昨年、盛り上がらなかった『FNSちびっ子ホンキーダンス選手権』が、今年は素人のダンク大会に変わっただけという印象。さらに、夜はさんまと中居のトークというお決まりパターン。昨年、平均視聴率10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で歴代ワースト3という惨敗を喫した同番組ですが、今のフジでは、思い切った新企画に協力してくれるタレントも見つからない。もともと、日本テレビの『24時間テレビ』のパクリ番組としてスタートした『FNS27時間テレビ』ですが、27時間を埋めるのにただただ必死な番組を、毎年放送する意味なんてあるのでしょうか?」(同)  今のフジの窮状を表すかのような今年の『27時間テレビ』。キャスティング力のなさを晒しながらも放送し続ける意味とは、一体……?