中国4大女優、シュー・ジンレイの品格と知性 大塚シノブが『あの場所で君を待ってる』を観る

【リアルサウンドより】  徐姐(シュー姉さん)は、相変わらずスゴい女性だなと思う。中国映画『あの場所で君を待ってる』の監督であり、主演の一人も務めるシュー・ジンレイのことである。シュー・ジンレイは日本での知名度はあまり高くはないが、チャン・ツィーイー、ヴィッキー・チャオ、ジョー・シュンらと並ぶ中国4大女優の一人であり、ブログの女王とも呼ばれる、中国では誰もが知る非常に有名な女優である。そして42歳という若さで、すでに6作もの映画を撮っている映画監督でもある。  実はシュー姉さんは、私が中国で良くしていただいた内の一人で、とても尊敬する女性でもある。プライベートな付き合いであるが、自宅に呼んでいただいたり、食事をしたり、カラオケに行ったり。日本に来た時、私が銀座をアテンドしたこともあった。大女優でありながら飾り気もなく自然体。自宅には本がぎっしり詰まった一面の大きな本棚に、一つ一つ選んで置かれたセンスのいい骨董家具。その本棚から一冊、中国語の小説もいただいた。芸術家気質で勉強家、聡明な女性。私が胃の調子のよくないことを知ると、胃カメラの予約を取ってくれようとしたり、何人かで一緒にいる時には、帰り時間のことまでも気にかけてくれたりもする。気遣いもできる、物腰の柔らかい優しい人である。男性を含めた数人で食事に行っても、さらっとお会計までしてくれる男前ぶり。それはそれで大物は大変だなと思ったけれど。  私が当時、演技と並行して監督の勉強をしていたことを知り、自身が監督する映画の撮影現場に呼んでくれたこともあった。「監督もやりたいんでしょ? ここに座って勉強したらいいよ」と、彼女が座る監督チェアに惜しげもなく私を座らせ、撮影の説明もしてくれた。なんて懐の深い人なのだと、その粋な計らいに感謝した。自身の監督する作品に自身が出演するというのが、シュー・ジンレイ作品の恒例だが、監督から演者へ演者から監督へと、撮っては出て、出ては撮るを繰り返す。映画撮影に没頭するその姿はプロそのもので、現場を束ね、とても器用でもあった。  私は結構、人の言動や感情に敏感な方であるが、彼女には驕りも嫌味も一切感じたことがない。今まで女優のみならず、様々な著名な方や地位のある方にもお会いしてきたが、人間としてこうも心から尊敬申し上げたいと思った女性は、シュー姉さんが初めてだったかもしれない。特に女性同士の場合、嫉妬というのか威圧感というのか、多少なりとも感じる瞬間が正直ないわけではない、友人間でさえも。中国人だから寛大なのか、ってそんなわけでもない。ここまでのレベルになると余裕というのか、人間としての成熟度が違うのかもしれないと思い知らされ、こんな人間になりたいと思った。  子供とか男性に対する母性とはまた違う、人を包み込むような母性のようなものがある、そうも感じた。「私は痛みに弱いから、多分子供は生まないと思う」とシュー姉さんは言っていたが、予言通りというか、いまだ出産はしておらず、その愛情を今も変わらず映画に注ぎ続けている。個人的には、私は彼女のような生き方は素敵だと思うし、シュー姉さんにはそれが似合うような気がする。  今回の映画はプラハを舞台にしたラブストーリーだ。中国人でありながら、韓国の人気アイドルグループEXOのメンバーKRISとして活躍したクリス・ウー演じる、シングルファーザーのチェリスト、パン・ズーヤンと、“素顔の女神”と呼ばれるナチュラルな演技が人気のワン・リークン演じる、ジンティエンとの「現代の恋」。そこに、シュー・ジンレイ演じるジンティエンの祖母ランシンが生涯かけて愛した外国人男性との「過去の恋」が交錯する。2015年中国で公開され、興行成績は初登場1位となった。
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 プラハの景色は美しく、電灯の灯る夜の石畳はロマンティックなムードを醸し出す。甘さと切なさ、夕暮れの空に包まれるような温もりを感じる。アイドル顔のクリス・ウー効果で一瞬、韓流ドラマを観ている錯覚にも襲われながらも、シュー・ジンレイの人柄がそのまま作品に投影されたような、文学的香りのする、余韻の残る女性的な映画である。  実はシュー姉さんも、以前日本に進出しかけたことがあるが「私はあまり日本では通用しないみたい、日本語も話せないしね。でも英語勉強してる」と言っていたのを思い出した。ちなみに、この映画での彼女の台詞はすべて英語。そして日本で女優として活躍しなくても、こうして自身の監督作品が日本で公開されている。それは映画に懸ける想いと、努力の賜物だろう。
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■大塚 シノブ 5年間中国在住の経験を持ち、中国の名門大学「中央戯劇学院」では舞台監督・演技も学ぶ。以来、中国・香港・シンガポール・日本各国で女優・モデルとして活動。日本人初として、中国ファッション誌表紙、香港化粧品キャラクター、シンガポールドラマ主演で抜擢。現在は芸能の他、アジア関連の活動なども行い、枠にとらわれない活動を目指す。 ブログ:https://otsukashinobu5.wordpress.com/ 日本の芸能に関してのお問い合わせはこちらへ :http://www.breathinc.com/ ■作品情報 『あの場所で君を待ってる』 8月27日よりシネマートほかにてロードショー 出演:クリス・ウー(呉亦凡)、ワン・リークン(王麗坤)、 シュー・ジンレイ(徐静蕾)、レイザ(?依扎)、チャン・チャオ(張超) 他 監督:シュー・ジンレイ(『見知らぬ女からの手紙』) 脚本:ワン・シュオ 撮影:リー・ピンビン(『ノルウェイの森』『花様年華』) 配給:コムストックグループ、ミッドシップ  2015/中国/109分/原題:≪有一个地方只有我?知道≫/英題:Somewhere Only We Know (C)2015 Beijing Kaila Pictures Company Ltd. All Rights Reserved.  公式サイト:http://anobasyo.com/

『サラダデイズ-SALAD DAYS-』、イアン・マッケイらのインタビュー映像含む予告編公開

【リアルサウンドより】  10月1日に公開されるドキュメンタリー映画『サラダデイズ-SALAD DAYS-』より、予告編と場面写真が公開された。
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『サラダデイズ-SALAD DAYS-』ポスタービジュアル

 本作は、80年代のワシントンで生まれた音楽シーン、ハードコアパンクに迫ったドキュメンタリー映画。ハードコアパンクは、DIYパンクとも呼ばれ、マイナー・スレットのイアン・マッケイを筆頭に、レコードの作成からレーベルの立ち上げ、ライブ会場や前座で演奏するバンド、入場料の決定など、全て自由に自分たちの手で行っていた。  マッケイや、ブラックフラッグのヘンリー・ロリンズ、ダイナソーJr.のJ・マスシスなどが出演する。また、写真家としてこのシーンの第一人者であるジム・サーが撮影した本邦初公開の写真や、バッド・ブレインズなどの当時のライブ映像も収録されている。  このたび公開された予告編は、日本のパンクロックバンドeastern youthの吉野寿が寄せたメッセージから始まり、デイヴ・グロールやマッケイのインタビュー映像、バンドマンが裸になってアンプを蹴り倒すライブの様子などが収められている。

『サラダデイズ-SALAD DAYS-』予告編

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■公開情報 『サラダデイズ-SALAD DAYS-』 10月1日(土)新宿K's cinemaほか全国順次公開 監督:スコット・クロフォード 撮影監督・編集:ジム・サー 製作総指揮:スコット・クロフォード、ジム・サー 出演:デイヴ・グロール(フー・ファイターズ)、イアン・マッケイ (マイナー・スレット、フガジ)、J・マスシス(ダイナソーJr.)、サーストン・ムーア(ソニック・ユース)、ヘンリー・ロリンズ(ブラッグ・フラッグ)、バッド・ブレインズ 配給:CURIOUSCOPE 宣伝:アンプラグド アメリカ/2015/108分/16:9/英語/モノクロ・カラー/ドキュメンタリー  (c)2014 New Rose Films, LLC 公式サイト:http://www.curiouscope.jp/SALADDAYS/

『サラダデイズ-SALAD DAYS-』、イアン・マッケイらのインタビュー映像含む予告編公開

【リアルサウンドより】  10月1日に公開されるドキュメンタリー映画『サラダデイズ-SALAD DAYS-』より、予告編と場面写真が公開された。
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『サラダデイズ-SALAD DAYS-』ポスタービジュアル

 本作は、80年代のワシントンで生まれた音楽シーン、ハードコアパンクに迫ったドキュメンタリー映画。ハードコアパンクは、DIYパンクとも呼ばれ、マイナー・スレットのイアン・マッケイを筆頭に、レコードの作成からレーベルの立ち上げ、ライブ会場や前座で演奏するバンド、入場料の決定など、全て自由に自分たちの手で行っていた。  マッケイや、ブラックフラッグのヘンリー・ロリンズ、ダイナソーJr.のJ・マスシスなどが出演する。また、写真家としてこのシーンの第一人者であるジム・サーが撮影した本邦初公開の写真や、バッド・ブレインズなどの当時のライブ映像も収録されている。  このたび公開された予告編は、日本のパンクロックバンドeastern youthの吉野寿が寄せたメッセージから始まり、デイヴ・グロールやマッケイのインタビュー映像、バンドマンが裸になってアンプを蹴り倒すライブの様子などが収められている。

『サラダデイズ-SALAD DAYS-』予告編

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■公開情報 『サラダデイズ-SALAD DAYS-』 10月1日(土)新宿K's cinemaほか全国順次公開 監督:スコット・クロフォード 撮影監督・編集:ジム・サー 製作総指揮:スコット・クロフォード、ジム・サー 出演:デイヴ・グロール(フー・ファイターズ)、イアン・マッケイ (マイナー・スレット、フガジ)、J・マスシス(ダイナソーJr.)、サーストン・ムーア(ソニック・ユース)、ヘンリー・ロリンズ(ブラッグ・フラッグ)、バッド・ブレインズ 配給:CURIOUSCOPE 宣伝:アンプラグド アメリカ/2015/108分/16:9/英語/モノクロ・カラー/ドキュメンタリー  (c)2014 New Rose Films, LLC 公式サイト:http://www.curiouscope.jp/SALADDAYS/

国家権力VS“三流弁護士” 賠償請求金額は10円!? 『国選弁護人ユン・ジンウォン』予告編公開へ

【リアルサウンドより】  10月1日より公開される韓国映画『国選弁護人 ユン・ジンウォン』より、予告編が公開された。  本作は、2009年に韓国ソウル市ヨンサンで実際に起きた事件をもとにした法廷サスペンス。“三流弁護士”ユン・ジンウォンが、国選弁護人として、国家権力を相手に真実のみを追い求める姿を描く。主演のユン・ジンウォンを『プンサンケ』のユン・ゲサン。そのほか、『ベテラン』のユ・ヘジン、『渇き』のキム・オクビン、『インサイダーズ/内部者たち』のイ・ギョンヨンが脇を固める。『血の涙』のキム・ソンジェが監督・脚本を務め、『7級公務員』のチョン・ソンイルも脚本に参加している。

『国選弁護人 ユン・ジンウォン』予告編

 このたび公開された予告編では、再開発地区の強制撤去現場での暴動から警官一名が死亡した場面からスタートする。「簡単な事件のはずだった」のコピーとともに、主人公ユン・ジンウォンが「国選弁護人」に選ばれ、真実を隠蔽しようとする国家権力に立ち向かっていく様子が映し出されている。

人気ゲームを映画化『アサシン クリード』、予告編&ポスターでマイケル・ファスベンダーが空を舞う

【リアルサウンドより】  マイケル・ファスベンダーが主演を務める映画『アサシン クリード』が2017年に公開されることが決定し、あわせてポスタービジュアルと予告編が公開された。
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 本作は、全世界でシリーズ累計3700万本以上を売り上げた同名ゲームの世界観のもと、新たなキャラクターやストーリーで映画化したミステリー・アクション。遺伝子操作によって、アサシン(暗殺者)として活躍した祖先の体に送り込まれた死刑囚カラム・リンチが、歴史に隠された真実に挑む模様を描く。  主人公カラム・リンチとその祖先をファスベンダーが演じるほか、『サンドラの週末』のマリオン・コティヤール、『ハイ・ライズ』のジェレミー・アイアンズ、『ロブスター』のアリアーヌ・ラベドらが出演する。ファスベンダーとコティヤールとは前作『マクベス』でもタッグを組んだジャスティン・カーゼル監督がメガホンを取った。  このたび公開されたポスタービジュアルには、“歴史の迷宮に潜り込め。”のコピーとともに、ファスベンダーが空を舞う姿が捉えられている。一方の予告編は、コティヤール演じるソフィア・リキンが、ファスベンダー演じるカラムに向かって「あなたはもう存在しないの」言い放つシーンで幕を開ける。ルネサンス期のスペインに舞台が移ると、ラベド演じる謎に包まれた女アサシンのマリアが、カラムの祖先である伝説のアサシン、アギラールとともにアクションを披露する姿が映し出される。

『アサシン クリード』予告編

■公開情報 『アサシン クリード』 2017年、TOHOシネマズ 日劇ほか全国公開 監督:ジャスティン・カーゼル 出演:マイケル・ファスベンダー、マリオン・コティヤール、ジェレミー・アイアンズ 配給:20世紀フォックス映画 (c)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved 公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/assassinscreed/

人類が獲物となるーーSFスリラードラマ『HUNTERS/ハンターズ』Huluにて配信へ

【リアルサウンドより】  『ウォーキング・デッド』の製作総指揮ゲイル・アン・ハードと、『HEROS/ヒーローズ』の製作総指揮ナタリー・チャイデスがタッグを組んだ『HUNTERS/ハンターズ』が、Huluで8月24日より配信スタートされることが決定し、あわせて予告編が公開された。  本作は、全米ベストセラー小説「Alien Hunter」を映像化したSFスリラー作品。元FBI捜査官だったフリンが、不可解な失踪を遂げた妻を捜すうちに、アメリカ政府が設置した秘密組織に遭遇し、彼等と共に謎のテロリスト集団「ハンターズ」を追跡していく模様を描く。『レッドライン』のネイサン・フィリップスがフリンを演じるほか、ブリタニー・オールドフィールド、ルイス・フィッツ-ジェラルド、スティーブン・カブラル、マーク・コール・スミス、ジュリアン・マクマホンが脇を固める。

『HUNTERS/ハンターズ』予告編

 公開された予告編では、妻を捜す主人公フリンと“人間”ではない謎の生命体たちを追う組織の模様が描かれ、「政府が追っているのは人間じゃない」の台詞とともに、謎の生命体の姿も映しだされている。「人類が獲物となるーー」のコピーとともに、不穏な空気で予告編は幕を閉じる。  また、配信を前に製作総指揮のゲイル・アン・ハード、ナタリー・チャイデス、マッカーシー役のジュリアン・マクマホンよりコメントが寄せられている。

ゲイル・アン・ハード(製作総指揮) コメント

地球外生命体が密かに住んでいるかもしれないと想像してみる。そして、彼らの目的は何なのか。そんな事を考えると物凄く興味を掻き立てられる。そう感じる人が多くいるからSFというジャンルは成立するし、素晴らしい結果をもたらす。このドラマを楽しんでくれる人は多いと思います。

ナタリー・チャイデス(製作総指揮) コメント

製作総指揮としてゲイル・アン・ハードと名前を並べることができて大変光栄でした。彼女は本当に素晴らしい人間だし、究極のプロデューサーだと思います。彼女がどうやって仕事をこなしているか、想像がつかなかった。本作でも撮影時のキャストやスタッフへの配慮、関係各所との調整・マーケティングなど目が回るほどの仕事量をこなしつつ、『ウォーキング・デッド』や新しいプロジェクトのプロデュースもしていました。彼女の仕事に対する姿勢が多くの大ヒット作を生み出している要因だと思います。

ジュリアン・マクマホン(マッカーシー役) コメント

撮影は楽しかった。このドラマは多面的な要素がある。人類について、恐怖について、互いに向き合った時に何が化学反応を起こすのか、そんな要素が詰まっているドラマだ。
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■作品情報 『HUNTERS/ハンターズ』 全13話 8月24日(水)配信スタート 以降、毎週水曜日1話ずつ配信予定 製作総指揮:ゲイル・アン・ハード、ナタリー・チャイデス 出演:ネイサン・フィリップス、ブリタニー・オールドフィールド、ルイス・フィッツ-ジェラルド、スティーブン・カブラル、マーク・コール・スミス、ジュリアン・マクマホンほか (c)2015 Universal Cable Productions LLC. All Rights Reserved. 公式サイト:http://www.hulu.jp/

あなた自身が主人公? 完全1人称アクション映画『ハードコア』日本公開へ

【リアルサウンドより】  2014年にネット上で話題となった映像『HARDCORE』が、『ハードコア』のタイトルで2017年4月1日に公開されることが決まった。  本作は、主人公の視点のみの完全1人称FPS(ファースト・パーソン・シューティング)で構成された作品。映画製作のためのプロモーションとして、2014年に『HARDCORE』のタイトルでYoutubeにショートムービーが公開されると、再生回数は500万回に到達。ネット上で話題を集め、クラウドファンディングが結実し、長編映画として再編集された。機械のパーツを取り入れた手術により超人的能力を手に入れた主人公・ヘンリーが、さらわれた妻を救出するため命がけの戦いに挑む姿を描く。  監督を務めるのはロシア出身のイリヤ・ナイシュラー。出演は『エリジウム』のシャールト・コプリー、『イコライザー』のヘイリー・ベネット、『ヘイトフル・エイト』に出演したティム・ロスら。公開された場面写真のように、主人公・ヘンリーは手足のみしか映らないため、観客ひとりひとりが“ヘンリー”となる。  また、今年で幕を閉じる10周年のカナザワ映画祭(9月17日~25日/上映日は9月24日18:20~)で爆音ジャパンプレミアを行い、監督のイリヤ・ナイシュラーの来日舞台挨拶を行うことが明かされた。 ■公開情報 『ハードコア』 2017年4月1日新宿バルト9ほか全国ロードショー 監督・脚本:イリヤ・ナイシュラー 出演:シャールト・コプリー、ダニーラ・コズロフスキー、ヘイリー・ベネット、ティム・ロス 配給:クロックワークス 提供:パルコ/クロックワークス 2016年/ロシア・アメリカ/96分/R15+ (c)2016 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

シネコンの上映作品はどう選ばれる? “どこも同じ”になりがちな編成事情と、各館の差別化戦略

【リアルサウンドより】  東京は立川にある独立系シネコン、【極上爆音上映】などで知られる“シネマシティ”の企画担当遠山がシネコンの仕事を紹介したり、映画館の未来を提案するこのコラム、第7回は“シネコンの上映作品編成”について。 (メイン写真:『神様の思し召し』より)  シネコンは「どこも同じ」だと言われます。建物の作りもなんとなく似ているし、それに上映している映画もほとんど変わらないじゃないか、と。本当でしょうか?  これを執筆している8月16日時点の全国の主要都市にあるシネコンの上映作品を調べてみました。特に深い意図はなくピックアップした9館。いずれもスクリーン数は10~12です。 TOHOシネマズ新宿 川崎チネチッタ 大阪ステーションシネマ 109シネマズ名古屋 コロナシネマワールド小牧 イオンシネマ岡山 ユナイテッドシネマ キャナルシティ福岡 MOVIX仙台 札幌シネマフロンティア  これに僕が勤めている「立川シネマシティ」を併せて10館。これくらい調べれば見えてくるでしょう。    さて、まず結論から。 現在が夏休み興行中ということも大きいのですが、いやあ、驚くほど“どこも同じ”でした(笑)。   共通して上映されている作品を挙げてみますと、 『シン・ゴジラ』 『X-MEN:アポカリプス』 『ジャングル・ブック』 『秘密 THE TOP SECRET』 『ルドルフとイッパイアッテナ』 『ターザン:REBORN』 『ONE PIECE FILM GOLD』 『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z ボルケニオンと機巧のマギアナ』 『ファインディング・ドリー』 『インデペンデンス・デイ リサージェンス』 『それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』 『アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅』 『ペット』 『劇場版アイカツスターズ!』 『劇場版 仮面ライダーゴースト/動物戦隊ジュウオウジャー』 『HiGH & LOW THE MOVIE』 『TOO YOUNG TO DIE 若くして死ぬ』 『ロスト・バケーション』  これですべてです。トータル18本。 もちろん全作品を全劇場で上映しているのではなく、何本かをやったりやってなかったりします。少し前の作品をまだ延長して上映している劇場もありました。  上記以外の作品を上映していたのは以下のシネコンです。延長上映は外します。 川崎チネチッタ:『シング・ストリート』『ヒマラヤ 地上8000メートルの絆』『アクセル・ワールド INFINITE∞BURST』『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY』  大阪ステーションシネマ:『栄光のランナー/1936ベルリン』『ニュースの真相』『ヤング・アダルト・ニューヨーク』『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』 109シネマズ名古屋:『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY』 ユナイテッドシネマ キャナルシティ福岡:『アンフレンデッド』 MOVIX仙台:『アクセル・ワールド INFINITE∞BURST』  札幌シネマフロンティア:『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY』『アクセル・ワールド INFINITE∞BURST』 立川シネマシティ:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『劇場版ガールズ&パンツァー』『セトウツミ』『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY』    川崎チネチッタ、大阪ステーションシネマ、ユナイテッドシネマ キャナルシティには“劇場の意思”が感じられる作品があります。立川シネマシティは…ひとまずおいておきましょう(笑)。     さて、話は戻って、なぜ“どこも同じ”ということになるのでしょうか。 理由はシンプルです。 映画館は“商品を仕入れて販売する”というスタイルではなく、“商売する場所を提供する”百貨店やショッピングモールのような要素が強いからです。 主要な取引先、つまり配給会社は数えるほどしかありません。  ちなみに上記18本の配給会社を記すと、  東宝 松竹 東映 東宝東和 20世紀フォックス ディズニー ソニー・ピクチャーズ ワーナー・ブラザース映画 の8社です。映画にさほど詳しくない方でもご存じの会社ばかりでしょう。  もし大手配給会社が何十社もあって、熾烈な競争があるならば、思い切って○○社の今夏の作品は間違いなくコケるから上映しない、という選択もできるのかも知れません。ですが実際は大変少ない。そしてその会社の次の冬の作品は大ヒットするかも知れないわけです。夏をシビアに断って上手くいったとしても、冬は逆に上映したくても上映させてもらえなくなるかもしれないのです。そういうわけで、シネコンでは1本1本の映画でスケジュールを考えているというより、配給会社ごとに劇場を割り振っている、と考えたほうが近いかもしれません。  大作の日本映画を製作したり、大きな制作費の洋画を配給できる会社は限られている狭い業界ですから、良しにつけ悪しきにつけリスクを減らす方向に向かうのは当然です。そんなわけで、映画館が出来ることと言えば上映回数を増減したり、観やすい時間帯にヒット作をあてることくらいになります。少し大げさに言えば、“シネコンは上映作品を選べない”と言ってもいいかも知れません。ほとんどの上映作品は“おつきあい”の中で決められるのです。だから日本全国“どこも同じ”になってしまうのです(ただそれぞれの劇場が全然違う作品を上映していることが必ずしもお客様の望むことではないとも思いますが)。  そのような状況の中で、IMAXや4DX、MX4D、ULTILA、D-BOXなどは、上映作品こそ同じでも、他館となんとか差別化を図るための施策なわけです。シネマシティが仕掛けている【極上音響上映】【極上爆音上映】も同様です。  しかし作品選択も、本当に全部が全部ガチガチに決まってしまっていて、もうどうにもならないというわけではありません。繁忙期を過ぎれば少し余裕も出てきます。余裕と言ってもせいぜい全体の2割ですが、上映作品を選ぶことだって出来るのです。その気にさえなれば、全国で10館とか15館程度の公開館数のミニシアター作品だって上映させてもらえるかも知れません。あるいは過去作品のリバイバル上映や、少し前の作品を遅れて上映することだって出来る可能性があります。そう、やるかやらないかなのです。  そして、映画ファンの皆様、安心してください。あなたのお近くのシネコンにも「よし、やろう」という、映画が大好きなスタッフがきっといるはずです。本当はシネコンだって“どこも同じ”なんかではありません。例え集客が難しいのがなんとなくわかっていても、どうしても紹介したいから、お客様からリクエストが多かったから、と独自の上映を試みようというシネコンはたくさんあります。  派手な大作が話題になりがちな繁忙期に情報を見ることが多いから“どこも同じ”に感じられるだけで、本当は各館いろいろやっているのです。やり方の巧拙や地域性などで、結果を出すことは難しいことも多いですが、これからのシネコンはもっと多様化していくはずです。なぜならインフラとしての映画館の館数は、しばらく前に飽和したように見えるからです。  かつての“シネマコンプレックス”という業態自体が魅力的だったステージは過去のものとなり、映画をより魅力的に観てもらうための競争や、他の劇場では上映していない作品で差別化を図る競争のステージが始まっています。  例えば立川シネマシティでは、8月27日(土)からイタリア映画『神様の思し召し』を上映します。東京ですらシネマシティて含めたった2館だけでの公開作品です。なぜ上映するのか? 今作は今年の東京国際映画祭で観客賞を受賞しました。つまり映画ファンに愛される映画だと確信できるからです。  優秀な外科医と風変わりなチョイ悪神父の、中年のおっさん同士のバディムービーで、派手でポップな要素は少ないですが、笑わせられホロリとさせられて、そしてはっと胸を突く幕切れを迎える、素晴らしい作品です。冴えないように思えるタイトルですが、見終わった後にはこの題名しかない、と深く納得させられます。  効率よくヒットしている作品だけを上映していくことこそビジネスの王道のように思えますが、しかし“どこにも似ていない”上映ラインナップで劇場自体にファンを作ることも、中長期的には功を奏すという考え方もできるはずです。  この先のシネコンは新刊の雑誌の棚のような状況から、きっと少しずつ変わっていきます。You ain't heard nothin' yet!(お楽しみはこれからだ) (文=遠山武志) ■立川シネマシティ 映画館らしくない遊び心のある空間を目指し、最高のクリエイターが集結し完成させた映画館。音響・音質にこだわっており、「極上音響上映」「極上爆音上映」は多くの映画ファンの支持を得ている。 『シネマ・ワン』 住所:東京都立川市曙町2ー8ー5 JR立川駅より徒歩5分、多摩モノレール立川北駅より徒歩3分 『シネマ・ツー』 住所:東京都立川市曙町2ー42ー26 JR立川駅より徒歩6分、多摩モノレール立川北駅より徒歩2分 公式サイト:http://cinemacity.co.jp/ ■公開情報 『神様の思し召し』 8月27日(土)新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー 監督:エドアルド・ファルコーネ 出演:マルコ・ジャリーニ、アレッサンドロ・ガスマン、ラウラ・モランテ、イラリア・スバダ、エドアルド・ベーシェ、エンリコ・オティケル 配給:ギャガ 原題:Se Dio vuole/2015年/イタリア/88分/カラー/シネスコ/5.1ch デジタル/字幕翻訳:岡本太郎 (c)Wildside 2015 公式サイト:gaga.ne.jp/oboshimeshi

シネコンの上映作品はどう選ばれる? “どこも同じ”になりがちな編成事情と、各館の差別化戦略

【リアルサウンドより】  東京は立川にある独立系シネコン、【極上爆音上映】などで知られる“シネマシティ”の企画担当遠山がシネコンの仕事を紹介したり、映画館の未来を提案するこのコラム、第7回は“シネコンの上映作品編成”について。 (メイン写真:『神様の思し召し』より)  シネコンは「どこも同じ」だと言われます。建物の作りもなんとなく似ているし、それに上映している映画もほとんど変わらないじゃないか、と。本当でしょうか?  これを執筆している8月16日時点の全国の主要都市にあるシネコンの上映作品を調べてみました。特に深い意図はなくピックアップした9館。いずれもスクリーン数は10~12です。 TOHOシネマズ新宿 川崎チネチッタ 大阪ステーションシネマ 109シネマズ名古屋 コロナシネマワールド小牧 イオンシネマ岡山 ユナイテッドシネマ キャナルシティ福岡 MOVIX仙台 札幌シネマフロンティア  これに僕が勤めている「立川シネマシティ」を併せて10館。これくらい調べれば見えてくるでしょう。    さて、まず結論から。 現在が夏休み興行中ということも大きいのですが、いやあ、驚くほど“どこも同じ”でした(笑)。   共通して上映されている作品を挙げてみますと、 『シン・ゴジラ』 『X-MEN:アポカリプス』 『ジャングル・ブック』 『秘密 THE TOP SECRET』 『ルドルフとイッパイアッテナ』 『ターザン:REBORN』 『ONE PIECE FILM GOLD』 『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z ボルケニオンと機巧のマギアナ』 『ファインディング・ドリー』 『インデペンデンス・デイ リサージェンス』 『それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』 『アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅』 『ペット』 『劇場版アイカツスターズ!』 『劇場版 仮面ライダーゴースト/動物戦隊ジュウオウジャー』 『HiGH & LOW THE MOVIE』 『TOO YOUNG TO DIE 若くして死ぬ』 『ロスト・バケーション』  これですべてです。トータル18本。 もちろん全作品を全劇場で上映しているのではなく、何本かをやったりやってなかったりします。少し前の作品をまだ延長して上映している劇場もありました。  上記以外の作品を上映していたのは以下のシネコンです。延長上映は外します。 川崎チネチッタ:『シング・ストリート』『ヒマラヤ 地上8000メートルの絆』『アクセル・ワールド INFINITE∞BURST』『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY』  大阪ステーションシネマ:『栄光のランナー/1936ベルリン』『ニュースの真相』『ヤング・アダルト・ニューヨーク』『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』 109シネマズ名古屋:『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY』 ユナイテッドシネマ キャナルシティ福岡:『アンフレンデッド』 MOVIX仙台:『アクセル・ワールド INFINITE∞BURST』  札幌シネマフロンティア:『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY』『アクセル・ワールド INFINITE∞BURST』 立川シネマシティ:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『劇場版ガールズ&パンツァー』『セトウツミ』『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY』    川崎チネチッタ、大阪ステーションシネマ、ユナイテッドシネマ キャナルシティには“劇場の意思”が感じられる作品があります。立川シネマシティは…ひとまずおいておきましょう(笑)。     さて、話は戻って、なぜ“どこも同じ”ということになるのでしょうか。 理由はシンプルです。 映画館は“商品を仕入れて販売する”というスタイルではなく、“商売する場所を提供する”百貨店やショッピングモールのような要素が強いからです。 主要な取引先、つまり配給会社は数えるほどしかありません。  ちなみに上記18本の配給会社を記すと、  東宝 松竹 東映 東宝東和 20世紀フォックス ディズニー ソニー・ピクチャーズ ワーナー・ブラザース映画 の8社です。映画にさほど詳しくない方でもご存じの会社ばかりでしょう。  もし大手配給会社が何十社もあって、熾烈な競争があるならば、思い切って○○社の今夏の作品は間違いなくコケるから上映しない、という選択もできるのかも知れません。ですが実際は大変少ない。そしてその会社の次の冬の作品は大ヒットするかも知れないわけです。夏をシビアに断って上手くいったとしても、冬は逆に上映したくても上映させてもらえなくなるかもしれないのです。そういうわけで、シネコンでは1本1本の映画でスケジュールを考えているというより、配給会社ごとに劇場を割り振っている、と考えたほうが近いかもしれません。  大作の日本映画を製作したり、大きな制作費の洋画を配給できる会社は限られている狭い業界ですから、良しにつけ悪しきにつけリスクを減らす方向に向かうのは当然です。そんなわけで、映画館が出来ることと言えば上映回数を増減したり、観やすい時間帯にヒット作をあてることくらいになります。少し大げさに言えば、“シネコンは上映作品を選べない”と言ってもいいかも知れません。ほとんどの上映作品は“おつきあい”の中で決められるのです。だから日本全国“どこも同じ”になってしまうのです(ただそれぞれの劇場が全然違う作品を上映していることが必ずしもお客様の望むことではないとも思いますが)。  そのような状況の中で、IMAXや4DX、MX4D、ULTILA、D-BOXなどは、上映作品こそ同じでも、他館となんとか差別化を図るための施策なわけです。シネマシティが仕掛けている【極上音響上映】【極上爆音上映】も同様です。  しかし作品選択も、本当に全部が全部ガチガチに決まってしまっていて、もうどうにもならないというわけではありません。繁忙期を過ぎれば少し余裕も出てきます。余裕と言ってもせいぜい全体の2割ですが、上映作品を選ぶことだって出来るのです。その気にさえなれば、全国で10館とか15館程度の公開館数のミニシアター作品だって上映させてもらえるかも知れません。あるいは過去作品のリバイバル上映や、少し前の作品を遅れて上映することだって出来る可能性があります。そう、やるかやらないかなのです。  そして、映画ファンの皆様、安心してください。あなたのお近くのシネコンにも「よし、やろう」という、映画が大好きなスタッフがきっといるはずです。本当はシネコンだって“どこも同じ”なんかではありません。例え集客が難しいのがなんとなくわかっていても、どうしても紹介したいから、お客様からリクエストが多かったから、と独自の上映を試みようというシネコンはたくさんあります。  派手な大作が話題になりがちな繁忙期に情報を見ることが多いから“どこも同じ”に感じられるだけで、本当は各館いろいろやっているのです。やり方の巧拙や地域性などで、結果を出すことは難しいことも多いですが、これからのシネコンはもっと多様化していくはずです。なぜならインフラとしての映画館の館数は、しばらく前に飽和したように見えるからです。  かつての“シネマコンプレックス”という業態自体が魅力的だったステージは過去のものとなり、映画をより魅力的に観てもらうための競争や、他の劇場では上映していない作品で差別化を図る競争のステージが始まっています。  例えば立川シネマシティでは、8月27日(土)からイタリア映画『神様の思し召し』を上映します。東京ですらシネマシティて含めたった2館だけでの公開作品です。なぜ上映するのか? 今作は今年の東京国際映画祭で観客賞を受賞しました。つまり映画ファンに愛される映画だと確信できるからです。  優秀な外科医と風変わりなチョイ悪神父の、中年のおっさん同士のバディムービーで、派手でポップな要素は少ないですが、笑わせられホロリとさせられて、そしてはっと胸を突く幕切れを迎える、素晴らしい作品です。冴えないように思えるタイトルですが、見終わった後にはこの題名しかない、と深く納得させられます。  効率よくヒットしている作品だけを上映していくことこそビジネスの王道のように思えますが、しかし“どこにも似ていない”上映ラインナップで劇場自体にファンを作ることも、中長期的には功を奏すという考え方もできるはずです。  この先のシネコンは新刊の雑誌の棚のような状況から、きっと少しずつ変わっていきます。You ain't heard nothin' yet!(お楽しみはこれからだ) (文=遠山武志) ■立川シネマシティ 映画館らしくない遊び心のある空間を目指し、最高のクリエイターが集結し完成させた映画館。音響・音質にこだわっており、「極上音響上映」「極上爆音上映」は多くの映画ファンの支持を得ている。 『シネマ・ワン』 住所:東京都立川市曙町2ー8ー5 JR立川駅より徒歩5分、多摩モノレール立川北駅より徒歩3分 『シネマ・ツー』 住所:東京都立川市曙町2ー42ー26 JR立川駅より徒歩6分、多摩モノレール立川北駅より徒歩2分 公式サイト:http://cinemacity.co.jp/ ■公開情報 『神様の思し召し』 8月27日(土)新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー 監督:エドアルド・ファルコーネ 出演:マルコ・ジャリーニ、アレッサンドロ・ガスマン、ラウラ・モランテ、イラリア・スバダ、エドアルド・ベーシェ、エンリコ・オティケル 配給:ギャガ 原題:Se Dio vuole/2015年/イタリア/88分/カラー/シネスコ/5.1ch デジタル/字幕翻訳:岡本太郎 (c)Wildside 2015 公式サイト:gaga.ne.jp/oboshimeshi

“セクシー過ぎる”ヘビ !? 『ジャングル・ブック』スカーレット・ヨハンソン演じるカーの映像公開

【リアルサウンドより】  現在公開中の『ジャングル・ブック』より、スカーレット・ヨハンソン演じるヘビ・カーの本編映像が公開された。  本作は、ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリと、自然の掟と共に雄々しく生きる動物たちの悲喜こもごもを描いたエンターテイメント大作。監督は『アイアンマン』のジョン・ファヴローが務めた。

『ジャングル・ブック』スカーレット・ヨハンソン演じるカーの本編映像

 この度公開された映像は、主人公・モーグリがジャングルの中でヘビのカーと遭遇する場面。セクシーな声でモーグリに「二人で楽しみましょう」と語りかけながら、今にも飛びかかりそうなカーと、怯えながらもカーを見つめるモーグリの姿が描かれている。  監督のジョン・ファブローは「『her/世界でひとつの彼女』を観たとき、スカーレットがその声だけでインパクトを残していることに驚いたのをよく覚えています。彼女の声にはすごい存在感がありますからね!」とスカーレット・ヨハンソンをカーに抜擢した理由を語った。  一方、カーを演じたスカーレット・ヨハンソンは「このキャラクターは巨大なニシキヘビで、とても誘惑的な身のこなし方で動くの。魅惑的でとても魅力がある。この動きに対して、それに合った声の演技を心がけたわ。また、わたしの声の演技が、カーのキャラクターの印象にも影響していると思う。声の演技と、キャラクターのビジュアルと動きが合わさって、実際に一人で演じる演技とはまた違うものが誕生するの」とコメント。続けて、「私は若い頃から声の仕事をすることが大好きだったの。俳優には、身体や声など様々な表現方法があるわ。その一つを敢えてなくしてみることで、自分の癖や傾向に新しい発見をすることできるの。それが時に喜ばしいアクシデントを起こしてくれることがあるのよ」と、アフレコに対して以前から興味関心があったことを明かした。 ■公開情報 『ジャングル・ブック』 全国公開中 監督:ジョン・ファヴロー 出演:ニール・セディ、ベン・キングズレー、ビル・マーレイ、ルビタ・ニョンゴ、クリストファー・ウォーケン、スカーレット・ヨハンソン 配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン 原題:「The Jungle Book」 (c)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved. 公式サイト:http://www.disney.co.jp/movie/junglebook