サンダンス映画祭観客賞受賞 “世界一の壁”に挑んだ男たちの記録『MERU/メルー』大晦日に公開へ

【リアルサウンドより】  サンダンス映画祭2015で観客賞を受賞したドキュメンタリー映画『MERU/メルー』が、12月31日に公開されることが決定した。  本作は、ナショナル・ジオグラフィックの山岳カメラマンであり、トップ・クライマーのジミー・チンが監督・製作・撮影・出演を務めたドキュメンタリー。チンが、クライマーのコンラッド・アンカー、レナン・オズタークとともに、2008年10月にヒマラヤ・メルー峰シャークスフィンの登頂に挑んだ模様を映し出す。  ガンジー川を見下ろす高度6500mにそびえるヒマラヤ・メルー峰。ありえないほどの障害壁が続くシャークスフィン完登は、エリートクライマーたちにとって最高の報酬とされている。チン、アンカー、オズタークの3人は、メルー峰ダイレクトルートに挑んだが、当初7日間を予定していたツアーは、結果的に倍以上の日数に渡る大チャレンジとなった。映画では、究極の環境で育まれた“人間関係”や、生と死の狭間で迫られる“決断”が描かれている。 ■公開情報 『MERU/メルー』 12月31日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー、109シネマズ二子玉川ほか全国順次公開 監督:ジミー・チン、エリザベス・C・バサヒリィ 製作:エリザベス・C・バサヒリィ、ジミー・チン、シャノン・アースリッジ 撮影:レナン・オズターク、ジミー・チン 編集:ボブ・アイゼンハート a.c.e 音楽:J・ラルフ 出演:コンラッド・アンカー、ジミー・チン、レナン・オズターク、ジョン・クラカワー、ジェニー・ロウ・アンカー、ジェレミー・ジョーンズほか 配給:ピクチャーズデプト 90分/16:9/DCP/5.1ch/英語・日本語字幕/カラー/アメリカ映画/ドキュメンタリー (c)2015 Meru Films LLC All Rights Reserved.

サンダンス映画祭観客賞受賞 “世界一の壁”に挑んだ男たちの記録『MERU/メルー』大晦日に公開へ

【リアルサウンドより】  サンダンス映画祭2015で観客賞を受賞したドキュメンタリー映画『MERU/メルー』が、12月31日に公開されることが決定した。  本作は、ナショナル・ジオグラフィックの山岳カメラマンであり、トップ・クライマーのジミー・チンが監督・製作・撮影・出演を務めたドキュメンタリー。チンが、クライマーのコンラッド・アンカー、レナン・オズタークとともに、2008年10月にヒマラヤ・メルー峰シャークスフィンの登頂に挑んだ模様を映し出す。  ガンジー川を見下ろす高度6500mにそびえるヒマラヤ・メルー峰。ありえないほどの障害壁が続くシャークスフィン完登は、エリートクライマーたちにとって最高の報酬とされている。チン、アンカー、オズタークの3人は、メルー峰ダイレクトルートに挑んだが、当初7日間を予定していたツアーは、結果的に倍以上の日数に渡る大チャレンジとなった。映画では、究極の環境で育まれた“人間関係”や、生と死の狭間で迫られる“決断”が描かれている。 ■公開情報 『MERU/メルー』 12月31日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー、109シネマズ二子玉川ほか全国順次公開 監督:ジミー・チン、エリザベス・C・バサヒリィ 製作:エリザベス・C・バサヒリィ、ジミー・チン、シャノン・アースリッジ 撮影:レナン・オズターク、ジミー・チン 編集:ボブ・アイゼンハート a.c.e 音楽:J・ラルフ 出演:コンラッド・アンカー、ジミー・チン、レナン・オズターク、ジョン・クラカワー、ジェニー・ロウ・アンカー、ジェレミー・ジョーンズほか 配給:ピクチャーズデプト 90分/16:9/DCP/5.1ch/英語・日本語字幕/カラー/アメリカ映画/ドキュメンタリー (c)2015 Meru Films LLC All Rights Reserved.

『ゲットダウン』J・スミスが語る、ヒップホップの始まりと真髄「ワイルドだけど知性的なんだ」

【リアルサウンドより】  Netflixで配信中のヒップホップドラマ『ゲットダウン』が、海外ドラマファンのみならず、ラッパーやDJなどヒップホップアーティストの間でも大きな話題となっている。70年代後半のニューヨーク・サウスブロンクスを舞台に、そこで生まれ育った5人の若者が音楽やダンスを通じて自分を表現しようと模索する物語で、史実を織り込みながらヒップホップの黎明期を鮮やかに描き出した作品だ。  監督を務めたのは、『ムーラン・ルージュ』や『ロミオ+ジュリエット』などの作品で知られるバズ・ラーマン。時代考証を踏まえつつも、当時の景観や文化を華やかに切り取ることに定評のある監督は、70年代ブロンクスの荒廃した街並みとそこに生きる若者たちの姿を、電車やシャッターに描かれた力強いグラフィティやカラフルなファッション・アートとともに、活気溢れる描写で表現している。
getdown-02th.jpg

当時の流行を感じさせるファッションも見どころのひとつだ

 本作の公開を記念して、"ディジー"ことマーカス・キプキング役を務めたジェイデン・スミス(18)が来日。ウィル・スミスを父に持ち、2010年度版『ベスト・キッド』では主演を務めた新進俳優だ。彼にとっても本作への出演は、とてもエキサイティングな経験だったようだ。 「『ゲットダウン』に出ることが決まって、すごく嬉しかったし、ハッピーだった。すぐにでも取り掛かりたいという気持ちでいっぱいだったよ。バズ・ラーマンが大好きだったし、彼の作品もすごく好きだったから。バズの作品で一番好きなのは『ロミオ+ジュリエット』だね。『華麗なるギャツビー』がその次かな。『ロミオ+ジュリエット』は最も素晴らしく、最も純粋なラブストーリーだと思う。初恋の気持ちをとてもうまく映像化しているよね。シェイクスピアによる古典的な物語を、バズが現代的に表現しているところも素晴らしい。『ゲットダウン』も、まさにバズのそういう作風が反映された作品なんだ」  ジェイデンが言うように、『ゲットダウン』はピュアなラブストーリーでもある。才能に溢れた若き詩人・エゼキエル(ジャスティス・スミス)が、幼馴染みのマイリーン(ヘリゼン・グアルディオラ)に恋い焦がれ、自らの道との間で葛藤する姿には、きっと誰しもが共感しうるだろう。本作が、ヒップホップの熱心なファン以外からも支持を集めているのは、王道的な青春物語としても秀でているからに他ならない。
getdown-01th.jpg

ロマンティックな展開は、バズ・ラーマン監督ならでは

 ところでサウス・ブロンクスを舞台としたヒップホップ映像作品というと、1982年に制作された『ワイルド・スタイル』が思い出される。ヒップホップカルチャーを世界中に広めるきっかけとなった作品で、ここ日本でも『ワイルド・スタイル』が与えた影響は大きかった。ラップ、DJ、ブレイクダンス、そしてグラフィティというヒップホップの4大要素は、この映画によって知られ、世界中の若者を熱狂させたのだ。一方で本作『ゲットダウン』は、4大要素がどのようなアートフォームなのかを、より映像的にわかりやすく伝えることに成功している。
20160902-smith-02th.jpg

撮影中も終始、自身のiPhoneでヒップホップを流し続けていたジェイデン

 たとえば、ジェイデン演じるディジーは、ブロックパーティーの存在を知る前からグラフィティに夢中で、それがヒップホップという言葉が生まれるより先に現地では若者の間で流行していた遊びだったことを伺わせる。ディスコソングの間奏部分のドラムソロ=ブレイクを、同じレコードを2枚使って繰り返し流すことで生まれるブレイクビーツや、それに合わせて即興で観客を煽るラップ、お互いを挑発しながらアクロバティックな動きで勝負するブレイクダンスなど、それぞれの様式がかなり丁寧に描かれる。出演者たちも相当に練習したのだろう、ディジーがスプレーでグラフィティを描く姿も、自然で様になっている。当時から活躍する伝説的なグラフィティ・ライターのレディ・ピンクから、直接指導を受けたというから驚きだ。 「レディ・ピンクと彼女のパートナーに教えてもらったのは、本当のグラフィティ・ライターというのは、靴と手を見ればわかるということだった。靴か手のどちらかにペンキが付いていれば、その人はグラフィティをやっている、どちらにも付いていなければグラフィティ・ライターではない。グラフィティ・ライターから見れば、本物かどうかはすぐにわかってしまうんだって。だから僕も、実際にたくさん描いてグラフィティ・ライターの振る舞いを身体に染みこませる必要があった。手や顔がペンキだらけになるし、においもすごいから大変だったよ(笑)。描くときはずっとスプレー缶を抑えていなければいけないから、手がすごく疲れるしね。まるでギターを弾くようだったよ」  本作における本物志向は徹底していて、ラップやDJのパフォーマンスもかなり綿密に作りこまれている。ヒップホップ界のパイオニアである3人のDJ、グランドマスター・フラッシュ、DJクール・ハーク、アフリカ・バンバータのほか、劇中の登場人物でもあるラッパー、カーティス・ブロウもクリエイティブチームに名を連ねる。ダンスの振り付けを担当したのは、マイケル・ジャクソンやマドンナの振付師として知られるリッチ&トーン兄弟。劇中で主人公たちが結成する架空のクルー“ゲット・ダウン・ブラザーズ”のパフォーマンスには、それぞれのキャラクターに合わせたスタイルが用意された。 「ディジーのラップスタイルは、グラフィティがベースになっている。彼がグラフィティで描きたいことややりたいことが、ラップにも反映されているんだ。基本的にディジーは自分でラップを書いていなくて、すべてエゼキエルがみんなのラップを書いている設定なんだけどね。ブーブーはかわいらしく、ララはスキニーかつクールに、エゼキエルは作詞家としての威厳をもって。それぞれの好きなことや熱中していることがラップのスタイルにも反映されている。撮影現場は本当にいい雰囲気で、とにかく楽しかった。いつもみんなでいろいろバカをやったりして過ごしていた。みんなと一緒に仕事ができてとても幸せだったよ」  ほかにも、若きキャスト陣はヒップホップをより深く理解するため、様々な教えを受けたという。劇中でも重要な登場人物のひとりとして描かれるグランドマスター・フラッシュや、各話のラップによるナレーションを書き下ろしたNasも、彼らに惜しみないアドバイスを与えていたようだ。 「とにかくたくさん研究をして、パイオニアたちからいろいろなことを吸収したよ。グランドマスター・フラッシュやDJクール・ハークたちの話を聞き、指導を受け、バズ・ラーマンやNasたちのビジョンもしっかりと捉え、彼らが作り上げたい世界観を理解した上で、自分はそれをどうすれば最高な形で表現できるかを考えながら役作りをした。Nasからは特にラップの部分でアドバイスをもらったよ。彼自身がラップパートを書いて、それをこういう感じでやってくれ、という指導をしてくれた」
getdown-03th.jpg

グランドマスター・フラッシュからシャオリン・ファンタスティックが、いわゆる“2枚使い”を伝授されるシーン

 また、ジェイデン自身もヒップホップに傾倒していて、その魅力を次のように語っている。 「親の影響で、子どもの頃からヒップホップを聴いていたよ。僕はアメリカで生まれたアフリカ系アメリカ人だし、ヒップホップは僕の人生においてすごく大事なものだった。今回、バズやグランドマスター・フラッシュたちと作品を作るにあたって、指導を受ける中で、より深くいろいろなものを知ることができたと思う。僕が考えるヒップホップは、その根底に“反抗”の精神があるけれど、それと同時に人に対して優しくしたり、理解を示したりする表現でもある。ワイルドだけど知性的なんだ。この作品で描かれている76年~77年のサウスブロンクスの人たちは、2台のターンテーブルと2枚のディスコソングのレコードを使って、そこから新しい音楽を生み出した。たった2つのものを組み合わせるだけで、まったく新しい表現が生み出せることの凄さを、この作品を通して、日本に限らず、世界中の人々に感じてもらいたいね。ちなみに最近は、フランク・オーシャンの新作をずっと聴いているよ」  『ワイルド・スタイル』が世界中を巻き込んでムーヴメントを生み出したように、『ゲットダウン』もまた、多くの人々がヒップホップの魅力を深く理解するきっかけとなる作品となりそうだ。 (取材・文=松田広宣/写真=泉夏音) ■作品情報 『ゲットダウン』 Netflixで配信中 原作・制作=バズ・ラーマン、スティーヴン・アドリー=ギアギス 出演=ジャスティス・スミス、シャメイク・ムーア、ヘリゼン・グアルディオラ、ジェイデン・スミスほか 視聴はこちらから→https://www.netflix.com

イーストウッド最新作『ハドソン川の奇跡』、航空機不時着の瞬間をとらえた最新映像公開

【リアルサウンドより】  クリント・イーストウッド監督の最新作『ハドソン川の奇跡』より、最新映像となるTVスポットが公開された。  本作は、2009年に実際に起こった「ハドソン川の奇跡」と呼ばれる航空機事故をもとにしたヒューマンドラマ。パイロット歴40年のベテラン機長であるサリーが、乗員乗客155人の命を救ったことにより“惜しみない称賛”と“疑惑の目”を向けられる模様を描く。

『ハドソン川の奇跡』30秒TVスポット

 このたび公開されたTVスポットは、機内で緊急サイレンが鳴り響くシーンから始まり、サリー機長が「メーデー両エンジン停止」と緊急事態を管制塔に告げる模様や、航空機をハドソン川に着水させることを208秒で決断する様、乗員乗客155人が極限状態でパニックに陥る姿などが収められている。  メガホンを取ったイーストウッド監督は、21歳のときに乗っていた飛行機がレイズ岬沖に不時着する経験をしていたため「同じような状況を経験した者としては、パイロットならば、滑走路もない陸地へ向かうよりは、私も着水に賭けたんじゃないかと思う」とコメントした。また、サリー機長を演じるトム・ハンクスは「私はパイロットではないが、ハドソン川への着水が不可能だということは分かる」と話し、「サリーは自分が英雄だなんて決して言わないでしょう。彼が行ったことは英雄的行為だが、彼はその代償を払うことになるんだ」と語った。

イーストウッド最新作『ハドソン川の奇跡』、航空機不時着の瞬間をとらえた最新映像公開

【リアルサウンドより】  クリント・イーストウッド監督の最新作『ハドソン川の奇跡』より、最新映像となるTVスポットが公開された。  本作は、2009年に実際に起こった「ハドソン川の奇跡」と呼ばれる航空機事故をもとにしたヒューマンドラマ。パイロット歴40年のベテラン機長であるサリーが、乗員乗客155人の命を救ったことにより“惜しみない称賛”と“疑惑の目”を向けられる模様を描く。

『ハドソン川の奇跡』30秒TVスポット

 このたび公開されたTVスポットは、機内で緊急サイレンが鳴り響くシーンから始まり、サリー機長が「メーデー両エンジン停止」と緊急事態を管制塔に告げる模様や、航空機をハドソン川に着水させることを208秒で決断する様、乗員乗客155人が極限状態でパニックに陥る姿などが収められている。  メガホンを取ったイーストウッド監督は、21歳のときに乗っていた飛行機がレイズ岬沖に不時着する経験をしていたため「同じような状況を経験した者としては、パイロットならば、滑走路もない陸地へ向かうよりは、私も着水に賭けたんじゃないかと思う」とコメントした。また、サリー機長を演じるトム・ハンクスは「私はパイロットではないが、ハドソン川への着水が不可能だということは分かる」と話し、「サリーは自分が英雄だなんて決して言わないでしょう。彼が行ったことは英雄的行為だが、彼はその代償を払うことになるんだ」と語った。

大森靖子ら、J・ジョプリンの伝記映画にコメント 大森「同じ孤独を生きた歌手に勇気を貰った」

【リアルサウンドより】  ジャニス・ジョプリンのドキュメンタリー映画『ジャニス:リトル・ガール・ブルー』に、大森靖子、三島有紀子、荻野アンナらが賞賛コメントを寄せた。 本作は、27歳でこの世を去ったロック歌手ジャニス・ジョプリンの真実の姿に迫るドキュメンタリー映画。ジャニスと親しい人物のインタビュー映像や、彼女が家族や友人に送った手紙などをもとに、ロック歌手としてではないジャニス・ジョプリンの素顔が描かれる。  本作を鑑賞した歌手の大森靖子は、ジャニスについて「あたりまえの自己顕示欲と丁寧に向き合うことで成功を模索した真摯な女性」と語る。そのほか、片平里菜、三島有紀子、金子マリ、 安藤桃子らが賞賛コメントを寄せている。また、『天然コケッコー』のくらもちふさこ、『blue』の魚喃キリコ、イラストレーターのeveが描いたジャニスの似顔絵も公開されている。

著名人コメント

大森靖子(超歌手)

あたりまえの自己顕示欲と丁寧に向き合うことで成功を模索した真摯な女性。 あれ、この人私だ、と思いました。 感じるままを歌う。人間が人間を歌い人間を動かす。遠い地の果て、同じ年頃に同じ孤独を生きた歌手に勇気を貰いました。たくさん間違ったけれど、心を蝕まれても、強い顔をまとい守った信念を称賛します。

片平里菜(シンガーソングライター)

悲しくて、苛立って、まるで怒りで震えているように、愛を祈り、歌い叫ぶ。"愛されたいだけ、幸せになりたいだけ" 疎外感を感じてきた風変わりなジャニスも、願うことは世界中の女の子達とおんなじ。他人とは違う唯一の自分になる勇気をくれる、そんなジャニスの素顔が詰まっている作品です。

三島有紀子(映画監督)

音楽はもちろん、伝記も読んだし、映画も観てきた、 部屋にはずっと彼女の写真がはってある。 きっと、魅力はずっと彼女が満たされないところにある。 この映画の最後の方に出て来るジャニスの言葉。 わたしもよく思ってる。「ねえ、次はきっとうまくやるわ」 涙が滲んで、やっぱり生きようと思った。

金子マリ(歌手)

「愛する人」 ではなく「愛する人が欲しいと歌う道」 を選んだジャニスのその誠実な歌声は「愛」とは「平和」とはを今一度考えてみるチャンスを27歳の姿のままで永遠に繰り返し私達になげかけてくれる

安藤桃子(映画監督)

肉体は朽ちても歌声は永遠に残る。ジャニスの魂の祈りは、純真な少女の愛を請う叫び。再び激動の時代の今、彼女の天に捧げた全霊の祈りが胸に突き刺さる。

湯川れい子(音楽評論・作詞)

感受性が強く、傷つきやすく、繊細であったがゆえに、「 生きながらブルースに葬られ」たジャニス。 過剰に飲み、過剰に装い、愛を求めて駆け抜けた姿と歌声が胸に刺さる。

荻野アンナ(作家)

ジャニスの声は黒い。彼女は歌声で殴り、裂き、たたきつける。何を? 自分を。 絶望を、彼女は賛歌に変える。ジャニスという矛盾を、映画はたくさんの声を縦糸と横糸にして織り上げる(殊に彼女の手紙を朗読するキャット・パワーが秀逸)。ジャニスと一緒に、愛されたかった子供に戻ってみたい。

中納良恵(EGO-WRAPPIN’)

光を見るために ジャニスは歌ったのだ 深い深い闇の底からその力に吸い寄せられた わたしたちは光になれるのだ熱い熱い魂に揺られ

Leyona(歌手)

Dear JANIS 初めて聴いたあなたの歌に心はざわつきモンタレーのステージで歌う姿を初めて目にした時には体に電気が走りました 雑誌の表紙を飾る様な女性に憧れていたようにわたしにとって深い哀しみの中でも時折見せるあなたの笑顔はまさしくそれでした 劇中で何度か出てくる列車のレールのシーンはまるで愛する家族と離れもう後戻りは出来ないであろうゴールの見えない旅への期待と不安の交錯のようです 唯一の救いである音楽には正直に向き合い続けていたあなたにしか歌えない歌 表現できない音だからこそ降り掛かる雨の数を指折り数える孤独な少女の気持ちを理解出来るのかもしれない 愛する事をおそれず歌うことの歓びを教えてくれて有難う 愛を込めて

山崎まどか(コラムニスト)

家にあった「チープ・スリル」のレコードで聞いたジャニスの歌声が、私の初めてのブルースだった。 ちっぽけな女の子の振り絞るような声に痛くなるほどしびれた理由が、この映画を見て分かった気がした。

小林ゆう(声優)

学生時代、その声に強烈な衝撃を受けて以来ずっと大好きな伝説のロックスター、ジャニス・ジョプリン。魂の歌声、生き様、全てに 圧倒されました。

内田春菊(漫画家)

全身全霊で何かに打ち込む女性のパートナー問題は今もちっとも変わっていない。どうしたら交互にいたわり合える男性と巡り会えるのか…私は既に、あきらめました。

瀬戸あゆみ(モデル・Aymmy in the batty girls デザイナー)

あまりに有名なシンガー、ジャニスジョプリンの人生をよく描いた映画。 あまりに刹那的な生き方をしてるようにも見えるが、彼女はきっと、愛情に真っ直ぐなのだろう。 そんな生き方に憧れたりもしながら、時に胸が苦しくなりながら観た。

マリエ(モデル・タレント)

愛を持ってジャニスが教えてくれる。 生きるって一体どんなに辛くて苦しくて楽しくて愛で溢れてることか。 帰り道に聞いた彼女の“summer time”は”party”の終わりを歌ているようだった
20160831-Janis-s1-th.jpg

20160831-Janis-s2-th.jpg

20160831-janis-eve-th.jpg

eve (イラストレーター)

20160831-janis-kuramochi-th.jpg

くらもちふさこ(漫画家)

20160831-janis-nananan-th.jpg

魚喃キリコ(漫画家)


■公開情報 『ジャニス:リトル・ガール・ブルー』 9月よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショー 監督:エイミー・バーグ 製作:アレックス・ギブニー 出演:サム・アンドリュー、ピーター・アルビン、デイヴ・ゲッツ(以上、ビッグ・ブラザー&ホールディング・カンパニー)、クリス・クリストファーソン、カントリー・ジョー・マクドナルド、ボブ・ウィアー(グレイトフル・デッド)、 デヴィッド・ドルトン(作家)、クライヴ・ディヴィス(コロンビア社長)、ディック・キャヴェット(TVタレント)、ローラ・ジョプリン(妹)、マイケル・ジョプリン(弟)ほか アーカイブ映像:ジャニス・ジョプリン、オーティス・レディング、ジョン・レノン、オノ・ヨーコ、ピンクほk 配給・宣伝:ザジフィルムズ 提供:キングレコード 2015年/アメリカ/カラー/DCP/103分/原題:『JANIS:LITTLE GIRL BLUE』 (c)2015 by JANIS PRODUCTIONS LLC & THIRTEEN PRODUCTIONS LLC. All rights reserved.

トム・ハンクス、『ハドソン川の奇跡』で共演のアーロン・エッカートを絶賛

【リアルサウンドより】  クリント・イーストウッド監督の最新作『ハドソン川の奇跡』より、主人公のサリー機長を演じるトム・ハンクスが、副機長のジェフ・スカイルズを演じるアーロン・エッカートについてのコメントを発表した。  本作は、「ハドソン川の奇跡」と呼ばれる実際に起きた航空機事故をもとにしたヒューマンドラマ。パイロット歴40年のベテラン機長であるサリーが操縦する航空機が、突然、160万人が住むマンハッタン上空で両エンジン停止に陥り、空港に引き返すことができないと判断したサリー機長は、航空機をハドソン川に水着させる。その決断により、“乗員乗客155人全員生存”という奇跡を起こし、一躍英雄となったサリーだったが、その後、国家運輸安全委員会から「乗客の命を危険にさらす無謀な判断」と厳しく追求され、容疑者にされてしまう。当時のマスコミが報道しなかった“真実”が、本作では描かれているとのこと。  トム・ハンクスは、「僕とアーロンは撮影準備のためによく一緒に台詞の練習をしたんだ。完璧に専門用語を言えるようにしたかったからね。でもアーロンのおかげでうまくいったよ。彼には素晴らしい未来が待っている」と、撮影時の裏話を明かすとともに、アーロンの仕事への姿勢を評している。  アーロンは、1997年『In the Company of Men』で映画デビューを果たし、以来、ジュリア・ロバーツやキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ニコール・キッドマンなど数々のオスカー女優と共演。『ダークナイト』の悪役トゥーフェイスを演じ、日本でも知名度を上げている。 ■公開情報 『ハドソン川の奇跡』 9月24日(土)丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国公開 監督:クリント・イーストウッド 出演:トム・ハンクス、アーロン・エッカート、ローラ・リニー 配給:ワーナー・ブラザース映画 (c)2016 Warner Bros. All Rights Reserved 公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/hudson-kiseki/ ■書籍情報 『機長、究極の決断「ハドソン川」の奇跡』 発売中 著者:C.サレンバーガー 刊行:静山社文庫

サスペンスドラマ『POWER/パワー』Huluにて独占配信へ 50セント「視聴者は釘付けになる」

【リアルサウンドより】  世界的ミュージシャンで企業家、投資家、俳優でもあるカーティス・“50セント”・ジャクソンが製作総指揮、『グッド・ワイフ』のコートニー・ケンプ・アグボウが企画・脚本を務め、米国大手プレミアムチャンネル「Starz」でNo.1視聴率を誇るオリジナルドラマ『POWER/パワー』が、Huluで9月30日より独占配信されることが決定した。  本作は、魅惑的なニューヨークのクラブシーンと残忍な麻薬取引という2つの別世界を舞台にしたクライム・サスペンス・ドラマ。ナイトクラブ「TRUTH」のオーナーのジェームズは、”ゴースト”と呼ばれるドラッグディーラーという裏の顔を持ち合わせていた。ドラッグから足を洗い真っ当な人生を送りたいと思い始めた矢先、麻薬取引を追う検事でジェームズのかつての恋人アンジェラと再会によって物語が動き始める。  主演のジェームズを『DARK BLUE/潜入捜査』のオマリ・ハードウィックが演じるほか、リラ・ローレン、ジョセフ・シコラ、ナトゥーリ・ノートンが名を連ねた。  また、役者としても出演している製作総指揮のカーティス・“50セント”・ジャクソンからコメントが寄せられた。

50セント(製作総指揮) コメント

20160829-power-50 cent interview.jpg

このシリーズはエキサイティングだよ。視聴者は釘付けになるだろう。視聴者がストーリーの世界に浸れるように、キャラクターの土台作りをしっかりとやったよ。この番組に登場する人物は、僕が子供の時に周囲にいた人たちの考え方や振る舞いを参考にした。メインの脚本家であるコートニー・ケンプ・アグボウはそれぞれのキャラクターの情報を観ている人に伝える、とても素晴らしい仕事をしたよ。視聴者に必要なものを与えながら物語は進んでいく。そして、なぜキャラクターたちが怒ったり、そういった振る舞いをするかを視聴者は知ることになる。 ナイトクラブシーンの作り方については、僕らは幾つかの実在するニューヨークのナイトスポットを見に行ったんだ。実際のクラブにあるリアルなものを参考にしてデザインしていったんだ。
20160829-power-sub1.jpg

20160829-power-sub2.jpg

20160829-power-sub3.jpg

20160829-power-sub4.jpg

20160829-power-sub5.jpg

20160829-power-sub6.jpg

20160829-power-sub7.jpg

20160829-POWER-keyart.jpg

■作品情報 『POWER/パワー』シーズン1 全8話 9月30日(金)配信スタート 以降毎週金曜日1話ずつ配信予定 制作総指揮:カーティス・“50セント”・ジャクソン、コートニー・ケンプ・アクボウ、マーク・カントン、ランダル・エメット、デイヴィッド・クノラー 出演:オマリ・ハードウィック、リラ・ローレン、ジョセフ・シコラ、ナトゥーリ・ノートン、カーティス・“50セント”・ジャクソン、ルーシー・ウォルターズ、シンクゥア・ウォールズ (c)2014 Starz Entertainment,LLC 公式サイト:power-drama.jp

サスペンスドラマ『POWER/パワー』Huluにて独占配信へ 50セント「視聴者は釘付けになる」

【リアルサウンドより】  世界的ミュージシャンで企業家、投資家、俳優でもあるカーティス・“50セント”・ジャクソンが製作総指揮、『グッド・ワイフ』のコートニー・ケンプ・アグボウが企画・脚本を務め、米国大手プレミアムチャンネル「Starz」でNo.1視聴率を誇るオリジナルドラマ『POWER/パワー』が、Huluで9月30日より独占配信されることが決定した。  本作は、魅惑的なニューヨークのクラブシーンと残忍な麻薬取引という2つの別世界を舞台にしたクライム・サスペンス・ドラマ。ナイトクラブ「TRUTH」のオーナーのジェームズは、”ゴースト”と呼ばれるドラッグディーラーという裏の顔を持ち合わせていた。ドラッグから足を洗い真っ当な人生を送りたいと思い始めた矢先、麻薬取引を追う検事でジェームズのかつての恋人アンジェラと再会によって物語が動き始める。  主演のジェームズを『DARK BLUE/潜入捜査』のオマリ・ハードウィックが演じるほか、リラ・ローレン、ジョセフ・シコラ、ナトゥーリ・ノートンが名を連ねた。  また、役者としても出演している製作総指揮のカーティス・“50セント”・ジャクソンからコメントが寄せられた。

50セント(製作総指揮) コメント

20160829-power-50 cent interview.jpg

このシリーズはエキサイティングだよ。視聴者は釘付けになるだろう。視聴者がストーリーの世界に浸れるように、キャラクターの土台作りをしっかりとやったよ。この番組に登場する人物は、僕が子供の時に周囲にいた人たちの考え方や振る舞いを参考にした。メインの脚本家であるコートニー・ケンプ・アグボウはそれぞれのキャラクターの情報を観ている人に伝える、とても素晴らしい仕事をしたよ。視聴者に必要なものを与えながら物語は進んでいく。そして、なぜキャラクターたちが怒ったり、そういった振る舞いをするかを視聴者は知ることになる。 ナイトクラブシーンの作り方については、僕らは幾つかの実在するニューヨークのナイトスポットを見に行ったんだ。実際のクラブにあるリアルなものを参考にしてデザインしていったんだ。
20160829-power-sub1.jpg

20160829-power-sub2.jpg

20160829-power-sub3.jpg

20160829-power-sub4.jpg

20160829-power-sub5.jpg

20160829-power-sub6.jpg

20160829-power-sub7.jpg

20160829-POWER-keyart.jpg

■作品情報 『POWER/パワー』シーズン1 全8話 9月30日(金)配信スタート 以降毎週金曜日1話ずつ配信予定 制作総指揮:カーティス・“50セント”・ジャクソン、コートニー・ケンプ・アクボウ、マーク・カントン、ランダル・エメット、デイヴィッド・クノラー 出演:オマリ・ハードウィック、リラ・ローレン、ジョセフ・シコラ、ナトゥーリ・ノートン、カーティス・“50セント”・ジャクソン、ルーシー・ウォルターズ、シンクゥア・ウォールズ (c)2014 Starz Entertainment,LLC 公式サイト:power-drama.jp

『LEGO(R)ムービー』に続く新作、2017年4月公開へ LEGOバットマンが主人公に

【リアルサウンドより】  「The Lego Batman Movie」が『レゴバットマン ザ・ムービー』の邦題で、2017年4月1日に日本公開されることが決定した。  本作は、2014年に公開され、世界興行収入469,160,692ドル(Box Office Mojo調べ)を記録した映画『LEGO(R)ムービー』に続く、新たなレゴ・アドベンチャー。前作でヒーロー軍団を率いていたLEGOバットマンが、ジョーカーの乗っ取り計画から街を救うため一匹オオカミの自警団をやめ、ほかのヒーローたちと共に戦う模様を描く。  前作に引き続き、クリス・マッケイ監督がメガホンを取り、ブルース・ウェイン(レゴバットマン)の声優をウィル・アーネットが務めるほか、ジョーカーの声を『ハング・オーバー!』シリーズのザック・ガリフィナーキス、孤児ディック・グレイソンの声を『JUNO/ジュノ』のマイケル・セラ、バーバラ・ゴードン(バッドガール)の声を『白い沈黙』のロザリオ・ドーソン、執事のアルフレッドの声を『ハリー・ポッター』シリーズのレイフ・ファインズがそれぞれ担当する。  LEGOシステムASの提携によりLEGOコンストラクション・トイズに基づいて、脚本に追加される構成要素については、『インターンシップ』のジャレッド・スターンとジョン・ウィッティントンが担当する。  ライアン・ハリスとともに製作総指揮にも携わったマッケイ監督は「バットマンは前作の『LEGO(R)ムービー』でも主要登場人物の一人でした。作品の中でもかなり人気のあるキャラクターだったし、前作の本編でも“これは映画になるぞ”とバットマンが10回くらい言っているし、このチャンスを使って、作り手たちを窮地に追い込んで、バットマンのシリーズを作らざるを得ない状況にしようと思ったのさ(笑)」と語った。  また、アーネットは「バットマンは孤児で孤独な男だから、何においても自分を頼りにするしかない。だからいろんな葛藤を抱えている。これは監督と話していたことなのだけど、この映画はバットマンが敵をやっつけるだけの映画ではなく、自身の中にある葛藤を克服する話でもある。あれだけ虚勢を張っている男は、たいがい何がしかの性格的な欠点を補おうとしている」とコメント。  なお、レゴのテーマパーク「レゴランド」が2017年4月1日、名古屋にオープンする。敷地面積9.3万平方メートル、総事業費は320億円。レゴブロックで作った高さ2メートルの名古屋城や、アトラクション、ジェットコースター、飲食店や物販店などの建設が予定されている。 ■公開情報 『レゴバットマン ザ・ムービー』 2017年4月1日(土)全国公開 配給:ワーナー・ブラザース映画 原題:「The Lego Batman Movie」 (c)The LEGO Group. TM & (c)DC Comics. (c)2016 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.