「映画女優」としての壇蜜、その底知れぬ表現力

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(「私の奴隷になりなさい 壇蜜写真集 濃蜜」角川書店)
 文字通り「彗星のごとく」お茶の間に現れ、いきなり自称「エッチなお姉さん」として日本中を混乱に巻き込み、人々の日常にかなり強引にエロを持ちこんだ、壇蜜という女性タレント。彼女は、いわゆるブレイク直前に演技初挑戦として、亀井亨監督『私の奴隷になりなさい』という映画でスクリーンデビューしているが、作品と連動してさんざんグラビア特集を組んだオヤジ系週刊誌の読者を除けば、このことは、案外知られていないのではなかろうか。そして、この映画の中で壇蜜がいかにただの色ものビッチタレントではなく、立派な女優として感動的な仕事をしているのかも。 泣き叫び濡れる、壇蜜の迫力  人気官能小説家のサタミシュウ著、SM青春小説シリーズとして大ヒットしてるらしい原作小説は未読だが、映画はなかなか過激だ。真山明大くん演じる、狙った女とは確実にやれると思い込んでいるちゃらちゃらしたイケメンヤリチンサラリーマンが、新しい職場で壇蜜演じるミステリアスな人妻の先輩と出会うところから、ストーリーは始まる。彼女がなかなか自分に興味を持たないことにムキになり、あの手この手で近づこうとするもまったく手ごたえを得られないヤリチン。ついに諦めようとした矢先、突然なんの脈略もなく彼女の方から「今夜、セックスをしましょう」というメールが届いたことから、ストーリーも映像もどんどんヒートアップしていく。 つづきを読む