NHK会長の「TBS『半沢直樹』の視聴率知らない」発言に、民放各局が大激怒のワケ

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TBS『半沢直樹』
「『半沢直樹』の視聴率がどれだけか知らなかった。そんなにすごかったんですね」  まるで他人事のように言ってのけたのが、NHKの現会長・松本正之氏だ。  今月3日、NHKの定例会長会見が行われた。喜色満面に受け答えしたのは、先月28日に放送終了した朝の連続テレビ小説『あまちゃん』について。最終回の放送があった9月28日から今月2日までに約250件の好評の意見が寄せられたそうで、広報担当者によると、うち90件が続編を望み、再放送の要望も100件あったという。  松本会長は大みそかの紅白歌合戦での『あまちゃん』の企画に「紅白は国民的行事の要素があるので期待に応えたい。『あまちゃん』は社会的現象(になる)などいろいろなことがあったので、担当が考えていると思う」と上機嫌で語った。  一方、平均視聴率42.2%(関東地区)を記録したTBS系ドラマ『半沢直樹』について、松本会長は「受けていると聞いて、見てみた。今の世の中でサラリーマンがあれだけの正義感でやるのは難しい。その正義感が受けたと思う」とコメント。だが、肝心の視聴率について「『半沢直樹』の視聴率がどれだけか知らなかった。そんなにすごかったんですね」とやってしまったから、さあ大変! そのことを伝え聞いた民放スタッフは「ふざけんな!」「テレビマンを侮辱する発言だ!」と口々に声を上げる。  某バラエティ番組のディレクターは「さすが“天下のNHK”。国民の税金で番組を作ってるようなモンだから、視聴率は二の次なんだろう。こっちは限られた予算の中でやっていて、数字が悪かったら予算は削られる。会長の発言は、内に秘めたNHKの傲慢さがよく出ている」と呆れたように語る。  『あまちゃん』の大ブレークで口が滑ったとはいえ、“失言”にはくれぐれもご注意を!

TBS『半沢直樹』続編は既定路線!? “聖地巡礼ツアー”で旅行業界に「倍返し」も!

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TBS『半沢直樹』
 大ヒットしたドラマ『半沢直樹』(TBS系)のロケ地に観光客が殺到、ある旅行会社は「ロケ地巡りツアー」を企画中だ。 「まだ詳細は発表できませんが、ドラマ前半の、大阪を中心とした関西コースと、後半、半沢が上京してからの東京コースの2パターンを提案中で、いま旅行客などに“こういう企画があったら参加するか?”というアンケートを採っているところ」(都内旅行代理店スタッフ)  実際のところ、TBSにはドラマのロケ地について視聴者から問い合わせが殺到、すでに現地を巡る者も急増中だ。堺雅人演じた半沢直樹が、夜景を見ながら妻(上戸彩)に銀行員となった真意を打ち明けた芦有ドライブウェイ東六甲展望台(兵庫県西宮市)や「東京中央銀行大阪西支店」として外観が使われた、阪急うめだ本店(大阪市北区)ほか、町工場として登場した大阪・西成区付近や、銀行の屋上として使われた梅田スカイビル(大阪市北区)、社員食堂とされた日本ヒューレット・パッカード(東京都江東区)のカフェテリア、半沢が剣道の稽古をした道場・四誠館(埼玉県川口市)などなど、見れば「あの場面のところ!」となる場所は多数。ドラマに使われていなければ特筆すべき場所でもないのだが、最終回を終えても“半沢熱”は衰えず、半沢にちなんだ食事メニューを出す飲食店も出てきている。 「ツアーを組む場合、ドラマの名前をどこまで使用できるかTBSに問い合わせているところですが、意外と好感触」と前出スタッフ。それもそのはず、TBSの社長が「続編が見たい」と発言するなど、制作されるのは既定路線で、その熱を下げない動きは歓迎している。  ただ、TBS関係者によると「スタート当初の高視聴率で、急に脚本を続編につなげるものに変えた」というほど予想外のフィーバーとあって、「主演の堺さんのスケジュールが来年いっぱいまで埋まっていて、それをなんとか空けてもらえるよう交渉をしている段階」と、クリアできていない問題もある。  そこである関係者からは、金融庁の主任検査官役でブレークした片岡愛之助演じるスピンオフ作品でファンの関心をつなぐ案も出ているという。 「ただ、その片岡も“半沢効果”で舞台や映画の主演のオファーが来ていたり、ドラマがヒットしたからこそ予定を取ってもらいにくくなっている」と前出関係者。  あからさまに続編をにおわせて終わらせただけに、TBSにとってはここに全力を注ぎたいところ。ロケ地巡りツアーの開催は、むしろ急いでほしいぐらいかもしれない。 (文=ハイセーヤスダ)

『半沢直樹』で“ドラマのTBS”大復活の兆しも、最強シリーズ抱えるテレ朝は余裕の表情で……

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『相棒 season11 DVD-BOX1』(ワーナー・ホーム・ビデオ)
「あの『半沢直樹』が、民放史上最高視聴率を記録しましたからね。意識しないことはないですが、TBSさんにとっては大きいかもしれませんね(笑)。うちは年間通して安定した数字を上げていますから、焦ることはないですよ。この10月クールからは『相棒』も始まりますし、まあ、年間視聴率ではまたトップを狙っていきますよ」(テレビ朝日関係者)  TBSで放送された『半沢直樹』の視聴率が、平成に入って放送された民放連続ドラマで歴代1位をマーク。最終回の平均視聴率42.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、瞬間最高視聴率は46.7%という、とてつもない数字を残した。 「確かに、あのドラマの数字は気にしていましたね。ただやはり、いい役者、脚本があれば数字が取れるということが分かり、ドラマ担当としてはうれしい限りですよ。出演者に派手さがないという点では、うちの『相棒』もそうですからね(笑)」(テレ朝ドラマスタッフ)  以前は“ドラマのTBS”というのがテレビ業界の定説だったというが、いまやドラマといえばテレビ朝日というのが定説になっているそうだ。 「水谷さんの『相棒』をはじめ、沢村一樹さん主演の『DOCTORS 最強の名医』、10月クールから始まる米倉涼子さんの『ドクターX ~外科医・大門未知子~』と、シリーズものが当たっていますからね。今クールで沢村さんが主演していた枠には米倉さん、そして、来年の1月には『相棒』と同じ刑事もので、天海祐希さん主演のドラマを放送します。これもシリーズ化間違いない作品になると思いますよ。とにかく、テレ朝はヒットのノウハウがある『刑事』と『医療』で攻めるつもりです」(前出・テレ朝関係者)  第2、第3のキラーコンテンツを作り続けるテレ朝に対して、他局の反撃は!?

『半沢直樹』の独走、『あまちゃん』のスキャンダル、フジの“大コケ”……「夏ドラマ」総まとめ

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TBS『半沢直樹』公式サイトより
 「倍返し」「じぇじぇじぇ」と、ドラマから誕生した言葉が今年の「流行語大賞」確実か、と言われていた矢先、滝川クリステルが発した「おもてなし」という強敵が出現し、ちょこっと揺れたドラマ業界。今月、続々と最終回を迎えた春ドラマを、ランキング形式で振り返ります。 ■『半沢直樹』の上昇が止まらなかったワケ  まず、平均視聴率のトップ10は以下の通り(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。 1位『半沢直樹』(TBS系)28.7% 2位『あまちゃん』(NHK、第14週~第25週の週間最高視聴率から算出)22.4% 3位『DOCTORS2 最強の名医』(テレビ朝日系)18.3% 4位『救命病棟24時』(フジテレビ系)14.6% 5位『八重の桜』(NHK、7月~9月22日放送分)14.3% 6位『Woman』(日本テレビ系)13.6% 7位『なるようになるさ。』(TBS系)13.0% 8位『SUMMER NUDE』(フジテレビ系)12.7% 9位『斉藤さん2』(日本テレビ系)11.9% 10位『ショムニ2013』(フジテレビ系)11.1%  トップは、最終回の平均視聴率が関東地区で42.2%、関西地区で45.5%という驚異の数字を叩き出した『半沢直樹』。これは、ビデオリサーチ社がオンライン調査を開始した1977年以降の民放連ドラ史上、最高記録だという。  初回視聴率は19.4%と、『あまちゃん』や『DOCTORS2』を下回っていたが、評判が広まりみるみる上昇。第7話で30%に達してもなお、勢いは止まらなかった。  “金融”という取っつきにくい題材であったが、「途中から見始めても、味方と敵がすぐに分かった」「銀行のことは分からなくても、登場人物の表情を追っているだけで楽しい」といった声が多く、これは上昇が止まらなかった一つの要因と言えそうだ。  最終回では、半沢(堺雅人)が、父親を死に追いやった大和田(香川照之)に土下座をさせ、「100倍返し」に成功……と思いきや、最後の最後で思わぬどんでん返しが用意されていた。これに「話を完結させてほしかった」「すっきりしない」との声も噴出したようだが、同時に次回作への期待も高まっているという。 ■『あまちゃん』スキャンダル連発も、ファンの熱冷めず  2位は、早くも続編が熱望されている『あまちゃん』。最高平均視聴率(24日現在)は、8月24日の23.9%。アキ(能年玲奈)が、母親役の鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)と、映画『潮騒のメモリー』の芝居稽古をする回であった。  放送前から、「東日本大震災をどう描くのか?」という点が注目されていた同作。視聴者の間では、「夏ばっぱ(宮本信子)が死ぬ」「ユイ(橋本愛)が行方不明になる」などと予想合戦が繰り広げられていたが、脚本の宮藤官九郎がかねてから「悲しい物語にはしない」と言っていたように、震災後は全員が元気に、地元の復興を目指す展開となった。  クランクアップ後は、バラエティ番組で素の表情を見せる機会も増えた能年。20日に出演した同局の情報番組『あさイチ』では、司会のV6・井ノ原快彦らとのトークで、芸能人らしからぬ挙動不審ぶりを見せた。これを受け、ドラマファンらの間で「ほとんど放送事故だったけど、天然すぎてかわいい!」「こんなにピュアな女優は、ほかにいない」と話題になった。  また、同ドラマに出演する若手キャストがスキャンダルを連発。アキの親友役の橋本が、俳優の落合モトキや、綾野剛とのデート現場を報じられたほか、アキの母親(小泉今日子)の少女期を演じた有村架純は、ジャニーズのアイドルグループHey!Say!JUMP・岡本圭人とのキス写真が週刊誌に掲載され、ブログで謝罪した。  さらに6月には「週刊新潮」(新潮社)が、能年の父親が『あまちゃん』撮影中に起こした交通死亡事故を報道。しかし、ネット上には「玲奈ちゃんには関係ないじゃないか」「アキちゃんの足を引っ張るな」などと、新潮への批判的なコメントであふれた。  能年の次回作はまだ発表されておらず、「『あまちゃん』のイメージを拭えるか?」など、今後の役柄に注目が集まっている。 ■通い不倫報道も無傷の沢村一樹  3位は、最終回で21.7%を記録した『DOCTORS2』。同じく医療ドラマの松嶋菜々子主演『救命病棟24時』と比べられることも多かったが、沢村一樹演じるスゴ腕ドクターや、高嶋政伸演じるライバルの外科医の独特なキャラクターが人気を博し、「『救命病棟24時』よりも面白い」「『救命病棟24時』がつまらないから、こっちを見始めた」という声も。  思い起こせば初回放送の前日、「週刊文春」(文藝春秋)が沢村の“通い不倫”を報道。妻子がいながら、27歳のOL・A子さん宅に足しげく通う様子がキャッチされ、記者の直撃に「セックスをしたかしてないかは、皆さんの想像にお任せします。いやもう、したでもいいですよ。バックでしました」「はあ~、でも彼女に会えないのがつらいなぁ。奥さんに怒られるよりもそっちのほうがつらいかな」などと開き直ってみせた。  矢口真里の不倫騒動が、まだ熱を帯びていた時期だったため、視聴率への影響を心配する声も上がっていたが、どうやら影響はなかったようだ。  7位の『なるようになるさ。』は、橋田壽賀子が『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)以来、約2年ぶりに連ドラの脚本を手掛けたホームコメディー。かつて、『あぶない刑事』(日本テレビ系)で共演した舘ひろしと浅野温子が、3人の息子を育て上げた夫婦役として共演。  開始当初は、浅野の生活感のなさに違和感を覚える視聴者も多かったようだが、間もなく固定ファンを付け、安定した視聴率を誇った。 ■“大コケ”ドラマの量産で問われる、フジテレビの企画力  今クール一番の“大コケ”と話題になったのが、広末涼子主演『スターマン・この星の恋』(フジテレビ系)。広末は、17年ぶりの連ドラ主演に意気込んでいたそうだが、演出を映画『20世紀少年』などの堤幸彦が手掛け、脚本を人気作家の岡田惠和が担当するも、平均視聴率は1ケタ続き。最終回は、6.9%まで落ち込んでしまった。  しかし、見続けた視聴者の満足度は高く、敗因は、多くの人が「見る気にならなかった」「宣伝を見ても、面白そうに思えなかった」と興味が湧かなかったことにありそうだ。  フジはほかにも、山下智久主演の“月9”『SUMMER NUDE』や、江角マキコ主演『ショムニ2013』、織田裕二主演『Oh,My Dad!!』(平均9.3%)と、派手に宣伝をした作品がどれも振るわなかった。これに、業界内外から、フジの企画力を疑問視する声が上がっているという。  『半沢直樹』という突然のビッグウェーブの訪れに、活気であふれていた7月クール。10月からは、前作の最終回が平均視聴率24.4%を記録した米倉涼子主演『ドクターX~外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)や、『相棒 season12』(同)といった人気シリーズもスタート。SMAP・木村拓哉主演で話題の『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』(TBS系)や、連続ドラマ小説『ごちそうさん』(NHK)は、これに追いつけるだろうか? (文=林タモツ)

「半沢直樹は典型的な慶應男子」早稲田出身・堺雅人は半沢を内心小バカにしていた !?

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日曜劇場『半沢直樹』|TBSテレビ
 大好評のうちに幕を閉じたドラマ『半沢直樹』(TBS系)。決めセリフ「倍返し」が流行語となるなど社会現象化し、堺雅人演じる主人公の半沢直樹は、今やサラリーマンたちのヒーローだ。  しかし、半沢を演じた当の堺雅人は、半沢のことを少々小バカにしていたのではないだろうか。というのも、先日、堺が雑誌「ゲーテ」(10月号/幻冬舎)のインタビューで、こんなふうに語っていたからだ。 「『半沢直樹』は、慶應出身の銀行員の活躍を慶應愛に溢れる人たちが嬉々として描いた物語なんだと思います(笑)」  確かに、主人公の半沢直樹をはじめ、及川光博演じる同期の渡真利や近藤も、慶應義塾大学のOBという設定。原作者の池井戸潤も慶應出身で、ディレクターの福澤克雄にいたっては幼稚舎から慶應で、慶応義塾の創立者である福澤諭吉の玄孫である。  ドラマの中でも、半沢は渡真利ら慶應大学の同期でたびたび飲みに行き、仕事でも組織の枠を越え協力し合う。卒業後もビジネス界でOB同士の結びつきが強く、“日本最強の門閥”ともいわれる慶應の校風が垣間見られた。  また、半沢、渡真利が、TKO木下演じる慶應同期でライバル銀行の行員・油山との再会する場面では、「ヒヨウラ」=慶應大学日吉キャンパスの駅の反対側の商店街のことで“日吉の裏”の略、「トリセイ」=ヒヨウラにある居酒屋、「二郎」=三田キャンパスそばのラーメン屋・ラーメン二郎のこと、「大ダブルヤサイカラカラメ」=ラーメン二郎での注文の仕方で“ラーメン大盛り、チャーシュー大盛り、野菜多め、味辛め”の意……などなど慶応出身者にしかわからない細かすぎる“慶應あるある”まで披露されていた。  しかし、先のインタビューには「慶應愛に溢れる人たちが嬉々として描いた物語なんだと思います(笑)」という堺の言葉。どこか冷ややかというか、上から目線のような気もする。  そう、堺は、慶應の積年のライバルである早稲田大学出身。その堺から見ると、こうした表面的なネタだけでなく、内面的にも半沢直樹は典型的な慶應らしい男なのだという。 「自分が早稲田を代表するつもりはないんですが。自分の自意識を考えると、目立ちたいんだけど、わかりやすく目立ちたくなかったり、ちやほやされたいけど、そんなに表立ってちやほやしてほしくもないし、ちやほやされると逃げ出したくなる。まあ、少しというかかなり屈折した、わかりにくい自己顕示欲があるんです。そういった部分は自分でもちょっと持て余し気味(笑)。でも半沢には、それがない。“衒い”がないんです。僕の勝手なイメージだけど、早稲田には在野精神というか野党根性というか、ちょっとひねくれたところがある気がします。慶應は照れない。そう考えると、自分が慶應の人間を演じているというのは面白いですね」  つまり、いろいろ考えてこんがらがってる早稲田男子に対し、慶應男子は何も考えてない、自意識が薄いといっているのだ。  もっとも、そんな慶應男子になりきるために、堺は収録前、福澤諭吉の著書『学問のすすめ』を読んだという。そして、母校のライバルについてこうも語っている。 「そこに書かれていたのが、人に言われた勉強をするんじゃなくて、自分が何を勉強するべきかを考えろということ。勉強の科目を教わるのではなく、何を勉強するかを自分で決めるというのは、慶應に脈々と受け継がれるゼネラリストの伝統。それがすごく面白いと思いました」  そんな堺だが、10月からは『リーガル・ハイ』(フジテレビ系)のシーズン2がスタートする。このドラマでは、堺演じる三流私大出身の弁護士・古美門研介が、新垣結衣演じる助手の弁護士・黛をいじるのが定番となっているが、その黛は“典型的な早稲女”という設定。今度は早稲田男子の堺が“早稲女”に対してどんな複雑な思いを抱いているのか、そのあたりをチェックしつつドラマをみるのも一興かもしれない。

ヒット景気冷めやらず『あまちゃん』能年玲奈と『半沢直樹』堺雅人のCMギャラが高騰中!

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『能年玲奈 2014カレンダー』
 今夏の大ヒットドラマといえば、『あまちゃん』(NHK)と『半沢直樹』(TBS系)。広告業界では、それぞれのドラマに主演した能年玲奈と堺雅人のCMギャラが倍増する勢いだという。  能年の昨年時点でのCM契約基準価格は300~800万円だったが、ドラマ効果で最高2,000万円にまで跳ね上がりそうで、一方の堺も2,000万円から3,500万円にアップ。 「能年に至っては、朝ドラのヒロインに抜擢された時点で1,000万円にアップしたばかりなのに、ここにきてさらにアップですからね。堺にしても、ドラマ放送中の3カ月間で1,500万円も値上がりしましたから、両者ともすさまじいほどの“インフレぶり”です」(週刊誌記者)  ちなみに、2人のギャラは芸能・スポーツ界の相場ではどの程度かというと、堺の3,500万円は山下智久や福山雅治などと同レベル。能年の2,000万円は剛力彩芽や鈴木京香、ベッキーらと並んでいる。 「能年の場合は、当分は“あまちゃん人気”が続くでしょうから、CMギャラのさらなる上昇も見込めますが、問題はあまちゃん後の出演作。従来のあまちゃんで確立したイメージを踏襲するのか、それともマンネリを避けるためにイメージを一新して新たな路線を歩むのか、それによって人気もCMギャラも大きく左右されそうです。その意味では、あまちゃんの“次”が勝負だといえるでしょう。ユイ役で能年と共演した橋本愛のほうは早くも次回作が決まっているのに対し、能年はいまだ決まっていないわけですから、所属事務所が慎重に次回作を吟味しているところなのでしょう。一方、人気と実力がお茶の間に定着した感のある堺は、今後CMギャラが大きく上下することは考えにくく、“高止まり”した状態が続くのだと思います」(同)  いずれにせよ、この夏の話題を独占した能年と堺には当分の間、CM出演のオファーが殺到するに違いない。

「ここまでヒットするとは……」視聴率30%超えの『半沢直樹』長期シリーズ化へTBSが大慌て!

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日曜劇場『半沢直樹』|TBS
 いまや社会現象か――初回19.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)から右肩上がりの視聴率は、9月8日放送の第8回が32.9%を記録。ドラマ『半沢直樹』(TBS系)に早くも長期シリーズ化の動きがある。制作関係者は「続編どころの騒ぎじゃない。上層部からは2時間特番や映画版も含め、長期のシリーズ化も視野に入れるよう言われています。ヒットを狙って作ったものではなかったので、逆に大慌てになっていますよ」と話す。  当初は「視聴者に媚びたような最近の傾向とは違うものを作ろう」と内容重視で、目標視聴率も15%程度と控えめの設定だった。 「プロデューサーも演出家も、とにかくいい作品を作ろうということで一致していました。主演のキャスティングも、地味でも実力がある人をと、堺雅人さんに早くから決まっていたんです。それが、ここまでヒットするとは……」(同) この思わぬブレークに、局も欲を出したようで「テレビ朝日の『相棒』や、フジテレビの『踊る大捜査線』のようなシリーズ化を求めている」と関係者。ただ、問題は原作との兼ね合いだ。もともとビッグプロジェクトではなかったため、原作者の池井戸潤に対しても「半沢が頭取になるまでやらせてほしい」という大ざっぱな要望しか伝えていなかったという。 「現時点では映画化や特番の予定は立てられないので、まずはとにかく続編の道筋をということですが、長期シリーズ化するには原作の量が足りないんです」(同)  原作は小説『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』(共に文藝春秋)を基にしたものだが、その後は昨年6月『ロスジェネの逆襲』(ダイヤモンド社)が発売されたばかりで、これ以上の執筆を急がせるのは現実的には難しい。こういうケースでは通常、ドラマ版のオリジナル脚本を用意するが、池井戸氏が原作から離れすぎた展開をあまりヨシとしていない感じだという。 「おそらく、自分が書いた原作よりもテレビドラマの世界観のほうが主体になってしまって、今後は何を書いてもドラマと比べられてしまう危機感があるんでしょう。あまり強引に進めて、フジの『海猿』のように原作者と揉めるわけにはいかないですし……」(同)  ただ、今回のドラマヒットで原作本が累計200万部を突破する恩恵は受けており、両者の話し合い次第でシリーズ化の可能性は残されている。 それでも問題はまだある。主演の堺のスケジュールと本人の意向が、あまり色よいものではないというのだ。 「堺さんは、さまざまな役をこなせる万能型の役者。ひとつの役柄の色がつくのを嫌うでしょうし、すでにほかの仕事予定が約1年先まで埋まっていると聞いています」(同)  このあたり、堺の事務所に問い合わせると「スケジュールについては答えられない」と今後の予定変更に含みを持たせた感じはしたが、TBS悲願の『半沢直樹』のシリーズ化は簡単な話ではなさそうだ。 (文=ハイセーヤスダ)

『半沢直樹』大ヒットからも学べないTBS……後枠キムタクドラマにスターキャスト続々の“インフレ状態”

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日曜劇場『半沢直樹』|TBS
 8日放送のドラマ『半沢直樹』(TBS系)の第8話が平均視聴率32.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、瞬間最高視聴率37.5%という過去最高の数字を記録したことがわかった。  この高視聴率に心中穏やかでないのが、同ドラマの後枠で放送される木村拓哉主演の『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』の制作陣だろう。『半沢直樹』の視聴率には負けられないとばかりに、豪華出演者が続々と決定していることが、先頃も報じられた。 「主演のキムタクと相手役の柴咲コウというキャストも豪華ですが、キムタクの妹役にAKB48・大島優子をはじめ、桐谷健太や本田翼、ジェシー(ジャニーズJr.)、山本美月、平岡祐太など、今をときめく人気者ばかり。こんなに集めて収拾がつくのでしょうか(笑)」(テレビ情報誌編集者)  昨今のドラマがつまらないといわれて久しいが、指摘される理由としては、アイドルや人気俳優ありきのキャスティング主導のドラマ作りが視聴者に飽きられていること。 「その意味では『半沢直樹』はまず脚本ありきで、ストーリーや作風に合った役者陣をキャスティングするなど、ドラマの本来あるべき姿に立ち返った“原点回帰”ともいえるスタンスが奏効しました。つまり、やり方次第でドラマはまだ十分視聴率が取れることを、TBSは実証して見せたわけです。にもかかわらず、後枠のドラマの主演がキムタクなわけですから、“キャスティング至上主義”から脱却できていない。総理大臣役まで演じたキムタクが世間の耳目を集めるには、もはや人間ではなくアンドロイドを演じるぐらいしかないですし、ヒロイン役だけでなく、ほかの共演陣も豪華キャストでなければ成立しないほど、すべての面において“インフレ状態”といっていい。しかし、そんなインフレがいつまでも続くわけがないことは、近年の彼のドラマの視聴率が低迷気味であることからも明らか」(同)  かつて「ドラマのTBS」と称された同局。『半沢直樹』という久しぶりの大ヒットドラマで往時の栄光を取り戻すかに思えたが、性懲りもなく“ジャニーズ頼み”では、現在の低迷から脱することは難しいようだ。

『24時間テレビ』マラソン放送延長は『半沢直樹』潰し? 日テレ関係者「前から決まっていたこと」

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日本テレビ『24時間テレビ36「愛は地球を救う」』公式サイトより
 毎年恒例の日本テレビ系列『24時間テレビ36 愛は地球を救う』が8月24~25日に放送された。  番組の名物であるチャリティーマラソンには、お笑いトリオ・森三中の大島美幸が挑戦。88キロを走り抜いた。しかし、番組終了時間の20時54分には間に合わず、ゴールの日本武道館に到着したのは21時20分過ぎのことであった。  この間、森三中のメンバーをはじめ、番組のメインパーソナリティーである嵐や上戸彩らも大島のゴールまで待機。そして、ゴールの瞬間を見届けた。  『24時間テレビ』の終了後、21時からは通常通り『行列のできる法律相談所』が放送されたが、この日の放送はスタジオではなく、武道館から生中継。そして、ゴールした大島が「緊急生出演」した。もちろん、出演者の多くは『24時間テレビ』のTシャツを着たままで、どう見ても番組が引き続き放送されているとしか見えなかった。  毎年恒例となったチャリティーマラソンで、走者が時間内にゴールできないハプニングは幾度となく繰り返されている。ところが今回は、これが「周到に仕組まれたもの」だったのではないか、とのウワサがネット上を駆け巡っている。  その理由は、21時からのTBS系列日曜劇場『半沢直樹』の存在だ。この日の放送は、物語の転換点でもあり、25分枠拡大スペシャルが組まれていた。やはり、日テレサイドには、この人気番組の視聴率を少しでも減らそうとする意図があったのではないか……? 「24時間テレビは、確かに21時で終了しています。その後、放送していたのは『行列のできる法律相談所』です。本来は法律を扱うバラエティ番組ですが、今回は企画の1コーナーとして大島さんに出演していただいたんです。前から決まっていたことですから、別に他局の番組潰しではありませんよ」(日本テレビ関係者)  あくまで、疑惑を否定する日本テレビ。でも、大島が走った88キロは24時間あれば十分に完走できる距離という説も。もはや、真相は永遠に闇の中といわざるを得ない。

女性狙いを無視して大ウケした『半沢直樹』、ドラマ制作陣の誤解と固定観念

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(『半沢直樹』公式webより)
 日曜夜9時、TBS系で放送中のドラマ『半沢直樹』が高視聴率に湧いている。「銀行」という地味な題材ながら、放送開始前から視聴者の興味は高かったようで、初回放送で19.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)という数字をマーク。その後、話数を追うごとに平均視聴率が上昇し、8月11日放送の5話(第一部完結編)では平均29%を獲得、瞬間視聴率は30%超えだ。  これにはドラマ制作チームも驚いているそうで、「東洋経済オンライン」が監督(演出)を務める福澤克雄氏に行ったインタビューで、監督は「まったくの想定外でびっくり」と明かしている。  福澤諭吉の玄孫だという福澤監督は中途でTBS入社後、ヒットドラマを多く手掛けてきた。SMAP中居正広主演の『白い影』『砂の器』、木村拓哉主演の『GOOD LUCK!!』『華麗なる一族』『MR.BRAIN』『南極大陸』はいずれも福澤氏が演出にかかわった作品だ。昨年10~12月放送の、香取慎吾と山下智久ダブル主演作『MONSTERS』も、メイン演出を務めている。ジャニーズ俳優を主演に据え、時には軽快に、時には重厚に…… つづきを読む