レンタルDVDの旧作が準新作になるタイミングは? TSUTAYAに直撃!

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 岡村隆史、久米宏との挨拶無視騒動に苦言「久米が“大人の対応”って、おかしい」 TBS『TAKE FIVE』、キャスティング良いのに、まったく心奪われないユルさ JINS、戦国時代のメガネ業界で独走のワケと課題 低価格とヒット商品連発の秘密 ■特にオススメ記事はこちら! レンタルDVDの旧作が準新作になるタイミングは? TSUTAYAに直撃! - Business Journal(5月24日)
TSUTAYAの店舗ごとでもタイミングが違うよね?
(「Thinkstock」より)
人気放送作家の鮫肌文殊氏と山名宏和氏が、知ってトクもしなければ、自慢もできない、だけど気になって眠れない、世にはびこる難問奇問を直撃解決!する連載「だから直接聞いてみた」。月刊誌「サイゾー」で連載されていた同企画(宝島社より単行本となって発売中!)が、ビジネスジャーナルにて復活!  今週は、林賢一氏が、実はどこにも明記されていない、TSUTAYAの準新作が旧作になるタイミングの謎について直撃した! [回答者]SHIBUYA TSUTAYA 様  できるだけ劇場で映画を観るようにしているので、あまりDVDをレンタルすることはない。なので、久しぶりにTSUTAYAのレンタルコーナーに行くと、知ってはいたが改めて驚いた。  旧作がすべて100円レンタルなのである。これは嬉しい。  が。嬉しいと同時に怪しくもある。なぜかというと、以前よりも準新作が占める割合が増えているような気がするのだ。  さらに。  レンタルの値段を確認してみると、旧作は100円だが、準新作は当日370円と1週間480円の2パターンの選択肢しかないのだ。これは……素人考えでも、こんなトリックを思いつく。 「準新作の期間をメチャクチャ長くしておく」  例えば『ダークナイト ライジング』を借りようと思ってTSUTAYAに行く。 「去年夏公開だから、まあ、もう旧作で100円だろうなぁ~」と棚の前に立つと、準新作だった。すでに夕方だ。当日レンタルはありえない。仕方なく1週間レンタルで480円がチャリーンと消える。  思ってたのと違うぅぅぅ~の巻である。  100円だと思ってたのが、480円になり、ほぼ5倍ぃぃぃ~の刑である。まあ、自分でレジに持って行っているので「刑」ではないが。  とにかく。  準新作が旧作になるタイミングが曖昧だ。これは新作が準新作になるタイミングも同様。TSUTAYAのホームページのどこを調べても、どのタイミングで変化するかの明記がない。  これは気になる。  そこで【SHIBUYA TSUTAYA】に直接聞いてみた。 『新作→準新作、準新作→旧作になるタイミング、適当すぎませんか?』 担当者 そちらは作品によっても違ってきてしまうので、一概にはお答えしかねてしまうんですが。 ──作品によって違うというのは、具体的にどう違うんですが? 担当者 新作でしたら泊数制限などもございます。レンタルでよくご利用いただく作品に関しては、泊数を短くして、たくさんのお客様に借りていただくという形で、短くなっている場合もございますので。 ──なるほど。あと、旧作は1週間で100円というのはありがたいんですけど、準新作は当日370円と、1週間480円の設定しかないのはなぜでしょう? 担当者 これは、TSUTAYAの各店舗で設定しているものなので。 ──SHIBUYA TSUTAYAの場合を教えて下さい。 担当者 これはお店の方で設定している価格になります、という答えしかできませんね。まぁ、1泊2日の料金設定がないっていう件につきましても、お客様の声が大きければ検討の余地があるかと思うんですけど、現状としてはこの価格でやらせてもらっています。 ──実質、当日返却って難しいじゃないですか。 担当者 まあ、それもお客さんによって違いますので。実際に使われるお客様もいらっしゃいますし。 ──でも、旧作100円と準新作480円では、かなりの落差があるじゃないですか? 担当者 そうですね、はい。 ──それがトリックっぽくて、ちょっと納得できないんです。 担当者 まー、こればっかりは申し訳ないですけど、お店の価格設定ですので。旧作100円というのも、元々はもっと価格が高いものだったんですけども、今は100円で、旧作の値段が下がっているという考えなんですね。 ──ですが、昔はもっと早く準新作や旧作になっていた気が。 担当者 必ずしもそうとは限りません。まあ、商品によってはというところがあるかと思うんですけど。  結論。  レンタルの基準は超曖昧。やはり適当だった。商品によっても、店舗によっても違う。つまりはTSUTAYAが完全にコントロールできるシステムで、「ルールがないのがルール」の無敵状態である。  「新作はレンタル開始から3カ月で準新作になります!」と謳ってしまうと、それを待つお客が増えて商売あがったりになるし……と正直に言ってくれるならまだしも。  今回のTSUTAYA回答が、何か後ろめたい言い訳に聞こえてしまうのは、疑いすぎだろうか。  と、ここまで書いてきてなんだが、そもそも「準新作」って何だ? かなり変な日本語な気がしてきた……。  例えばこんなふうに「準」をつけてみたらどうだろう。  「準TSUTAYA」  ……なんか行きたくないな、こんなお店。でも、これはまた別の話。 (文=酒平民 林賢一) ■おすすめ記事 岡村隆史、久米宏との挨拶無視騒動に苦言「久米が“大人の対応”って、おかしい」 TBS『TAKE FIVE』、キャスティング良いのに、まったく心奪われないユルさ JINS、戦国時代のメガネ業界で独走のワケと課題 低価格とヒット商品連発の秘密 「初音ミク」創作活動の中から、新ビジネス発見&育成?クリプトン社の“怖い”戦略 大手新聞、企業ニュース大誤報は記者の勲章?お詫び不要で問題視すらされないカラクリ