“世紀の大凡戦”の可能性も……関係者が危惧するボブ・サップの「悪いうわさ」

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写真=K-D
 続々と対戦カードが発表されている、12月29日・31日にさいたまスーパーアリーナで開催される新格闘技イベント「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015」。生中継ではなく時間差放送のかたちで、フジテレビが中継することが決定している。  そんな中、発表されたのが、12年ぶりに再戦することになった曙vsボブ・サップ。ルールはRIZINのMMA(総合格闘技)ルールではなく、キックボクシングに投げと立ち関節・絞め技を加え、寝技は禁止のシュートボクシングルール(SB)で行われることが決定。時間は3分3R、延長の有無はこれから話し合われるという。 「桜庭和志vs青木真也、クロン・グレイシーvs山本アーセンなど、格闘技通好みのカードが多い中、規格外の体格を持つ曙vsサップの対戦が発表。2人の対戦は格闘技ブーム真っただ中の2003年大みそか、TBSが中継して瞬間最高視聴率43.0%を記録。裏番組の『紅白』を脅かした。当時だったら、2人とも話題性があったので、手っ取り早く視聴率を稼ぐにはもってこいのカードで大当たりしたが、果たして、今年はどこまで数字を取れるか」(格闘技ライター)  前回の対戦は1R2分58秒、サップがKO勝ち。先に行われた会見で、サップは「間違いなくエキサイティングな試合になることを約束します」とあいさつし、「前回同様、早い時間でKO。打撃でKOする」と宣言。  一方、リベンジにかける曙は、「12年前に大みそかに負けまして、ずっとそれを苦しみ、悔しさ心の奥の奥まで押し込んで前に進んだんですが、いずれはやりたい、リベンジしたいと思っていた矢先にこの話が来ました」と秘めた思いを吐露。  総合格闘家転向後は連敗続き。結局、プロレスラーとして才能を開花させたが、「大みそかは二度とそういう悔しい思いはしたくない。自分は以前と変わっていると思うので変わった曙を見せて、皆さんに変わったと判断してもらいたい。大みそかは絶対に勝ちにいきます」と再戦にかける決意をにじませたが、世紀の大凡戦に終わる可能性がありそうだというのだ。 「このところ、サップはほとんどまともに練習していない。しかし、以前は、K-1で大暴れして自身のブランド価値が上がっているので、相変わらず試合のオファーは受ける。ところが、すでに億単位の貯金があり、“ガチンコ”のファイトで散々、痛い思いをしてきたため、今や『それなりの金を払えば寝てくれる(=KOされる)』と業界内では有名。今回、桜庭のギャラは2000万円なので、サップにもそれに近いギャラが払われているはず。サップからすれば、曙がリベンジしようが、ギャラをもらえれば関係ないので、あっけなくKOされるかも。ただ、曙も練習嫌いが有名。仕留めきれず、ルール的に立ち技で組合うことも認められているので、2人が抱き合った状態が多いまま3ラウンドが終了する展開もありそう」(同)  それぞれの道でしっかり稼ぐ2人からは、すっかり12年前のある意味“ギラギラ”したものはすっかり消えうせてしまったようだ。

「早く負ければそれだけ儲かる」賢く生きて億万長者になった“野獣”ボブ・サップの生き方

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『野獣の怒り』(双葉社)
 17日に熊本県内で開催された格闘技イベントで、元ボクシング王者でPRIDEやK-1のリングで活躍した西島洋介の引退試合の相手を務めたボブ・サップ。試合はサップの1ラウンドKO負けで幕を閉じたが、イベントの主役はサップだったという。 「“サップ来たる”と連日、地元では大々的にPRが行われ、地元の人気ゆるキャラ・くまモンとのコラボTシャツも発売された。試合翌日からは、イベント出演や地元の企業のCM撮影でスケジュールがぎっしり。もはや、サップにとって試合に出るのは勝敗よりも、しっかりリングに立ってギャラをもらうためだから勝敗は二の次で、『早く負ければ、それだけ儲かる』というドライな考え。ああ見えて、サップはものすごく頭の回転が速く、銭勘定も超一流」(地元の格闘技関係者)  今年発売された暴露本『野獣の怒り』(双葉社)でK-1からのギャラ未払いの内幕などを暴露したサップだが、K-1の全盛期はお茶の間でも人気者に。K-1の消滅後は韓国でタレント活動を行い、人気を集めていた時期もあったが、今年は日本で再ブレークを果たした。 「ソフトバンクや明治安田生命のCMにマスクマン役で出演したり、CMオファーが殺到。『VS嵐』(フジテレビ系)などのバラエティ番組や、堀北真希主演の連ドラ『ミス・パイロット』(同)にも出演。アントニオ猪木率いるプロレス団体・IGFでは好き勝手なファイトを繰り広げ、稼ぎの主軸であるパチンコのホール営業は1本100万円でハシゴもこなす。かつて、K-1で稼いでいたころは、稼いだ分を散財していたようだが、最近、サップの窓口となっている女性マネジャーはサップに蓄財を勧めたようで、サップは周囲に『今年だけで(貯金を)億ためた』とうれしそうに話していたそうだ。一体、今年どれだけ稼いだことやら」(格闘技専門誌記者)  日本国内での格闘技ブームが去った今、サップのような人間離れした肉体と“処世術”がなければ生き残れないようだ。

【ボブサップ】K-1・谷川貞治に物申すべく自らのスカトロ性癖をも暴露した野獣の本音とは?

【サイゾーpremium】より ──今年3月、格闘家のボブ・サップが、告白本として『野獣の怒り』を上梓した。裁判にまで発展した元K-1プロデューサー・谷川氏との現在の関係はいかに?
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(写真/K-D)
 昨年10月に出版された、元K-1イベントプロデューサー・谷川貞治氏の著書『平謝り』(ベースボールマガジン社)で、「お金を手にした途端、試合は毎回嫌がるし、恐がるし、泣きべそかくし……。あの野郎!」とこき下ろされていた”ザ・ビースト”ことボブ・サップ。そんな声を意識してか偶然か、当の本人がK-1やPRIDEでの出来事、谷川氏が代表を務めたFEGとの契約闘争、果ては夜の試合で目覚めた”おしっこプレイ”といった、これまで語られなかった裏側をまとめた著書『野獣の怒り』を上梓した。このタイミングでの出版は、やはり”谷川本”へのカウンターなのだろうか。 「周りから『ボブは格闘家のリーダーなんだから、K-1のことや、引退した格闘家がなんの援助もなく、大変な境遇に置かれているということを訴えなきゃいけない』と言われてね。谷川の本に対してどうこうというワケじゃないよ」  2006年のK-1オランダ・アムステルダム大会で、ファイトマネーの未払いをめぐり、直前になって出場をボイコット、谷川氏をはじめ、さまざまなメディアで叩かれたサップ。その詳細は著書に譲るとして、この騒動がほかの選手たちの訴訟への呼び水ともなったことについて、どのような想いを抱いているのだろうか。 「確かにK-1は、金払いがすごくよかったよ。でも、谷川が社長になって人気が下降する中で、選手の待遇がどんどん劣悪になっていった。アムステルダムで揉めた時は、ほかのファイターから『K-1を壊すようなことをするな』って文句を言われたけど、問題が明るみに出たら『ヒドイことを言ってすまなかった。ボブは正しかったね』って言ってくれて。オレは『K-1は問題があるから、今のうちに金を貯めておけよ』って散々言ってたのに、当時は誰も聞きやしなかった(苦笑)」  日々のトレーニングやコンディション作りに莫大な金のかかる格闘家にとって、ファイトマネーの支払いの有無は、まさに死活問題だ。その金をめぐる争いは結局、”和解”したとなっているが、本当に谷川氏とこれ以上戦う気はないのだろうか。ファンとしては、リングの上で決着をつけてくれると、非常にうれしいのだが……。 「グレートなアイデアだな! 谷川がトレーニングを積んでオレと戦ったら面白いし、日本のファンも喜んでくれると思うよ!」  おお、意外にも乗り気。リング上での決着は難しいかもしれないが、多くのファンは件の契約問題に対して、もやもやしているはず。今こそ、白黒ハッキリさせる絶好のタイミングではないか。 「ライブで公開ディベートをしてもいいと思ってるよ。今でも谷川は『サップは闘志がなくて、逃げ回っている』って言ってるらしいけど、ひとつ言えることは、オレは昨年も18カ国をサーキットしてファイトマネーを稼いでいるが、谷川は今、何をしているのか? ということだ。これがどういうことか、賢明な人ならわかるだろう?」  現在は各国を転戦しているサップ。ある国では入国したことが国営放送でニュースになるなど、今でも抜群の知名度を誇る。この現状を踏まえての勝利宣言と受け取ってもいいだろう。で、”おしっこプレイ”のことなんですけど……あえてこのエピソードを載せる必要ってあったの? 「キャラクター扱いされたり、ゲイ疑惑があったり、変なイメージがついちゃって、それが嫌なんだ。オレは”ノーマル”だということをアピールしたかったんだよ」  却ってアブノーマルなイメージがついちゃうような気が……。 「谷川について書いてることも『嘘じゃないか?』って思われたくなくてさ。性癖を暴露することで、信憑性を高めたかったんだ」  日本のAVメーカーからオファーが来るかもしれないですよ! 「いや、さすがにポルノは勘弁してくれ(笑)」 (文/高橋ダイスケ) ボブ・サップ 1974年、アメリカ・コロラド州生まれ。本名ロバート・マルコム・サップ・ジュニア。ワシントン大学時代からアメリカンフットボールの選手として活躍し、97年、NFL「シカゴ・ベアーズ」に入団。ケガによる引退後、プロレスラーを目指す中、K-1と契約し、日本に戦いの場を移す。02年に「PRIDE.20」でデビューすると、一躍日本格闘技界の人気者となった。
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『野獣の怒り』 K-1デビューから、同団体の元プロデューサー・谷川貞治氏との裁判の様子、そして、日本での夜の”野獣生活”秘話までを収録した、自身初の告白本。”おしっこプレイ”の激白以外にも、格闘技界で活躍し続けるボブ・サップの素顔が読み取れる。発売元:双葉社 定価:1470円

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