「警告文送付」またブラック企業報道のユニクロ、ワタミと、超ホワイト企業はなまるうどん

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 中国、日本の新幹線技術を国際特許出願…なぜ川崎重工は技術を流出させたのか テレ朝の“マズい”グッズ売り場の売上拡大策を考える 商品陳列、顧客の視線… 岡村隆史、父親へ逮捕状のローラを心配「キャラがキャラだけに、もう舌出せない」 ■特にオススメ記事はこちら! 「警告文送付」またブラック企業報道のユニクロ、ワタミと、超ホワイト企業はなまるうどん - Business Journal(6月25日)
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(「はなまるうどんHP」より)
 長時間労働やパワハラなどによって、労働者をうつ病や過労死に追い込むブラック企業。近年、このブラック企業に対する批判の目が強まっている。 ・糸井重里「ブラック企業が生まれる理由」 糸井さんと、これからの働き方を考えてみた(下) ー 東洋経済オンライン(6月14日)  先日、パルコミュージアムで「はたらきたい展。」を開催したほぼ日刊イトイ新聞・糸井重里が、仕事観についての哲学を語る中で、ブラック企業についても言及している。 「ブラックになるのは、やっぱり稼ぎ方がまだ見えてないから」と糸井。デザイン事務所を例に「どうやって稼ぐかをわかって、仕事の配分を上手にしていけば、あんなにブラックにする必要はない」「社長もそこで働く人も、両方が気の毒」と語る。楽しく働くためには、社長がしっかりと商売を回さなければならないという。  本やグッズなどの販売で利益をあげているほぼ日。相場よりも高い価格設定ながら「お客さんがおカネを払いたくてしょうがないものをつく」るというスタンスで商品を開発。それを支えるのが糸井の「ものを買う人が、『もっと安ければ買うのに』っていうときって、たとえ安くても買わないですよ」という考え方だ。  うーん、ほぼ日で働きたい……。 ・ユニクロ『ブラック企業』著者に「警告」 「違法な論評など2度となされませんよう…」 ー J-CASTニュース(6月11日)  そんなほぼ日からも著書を出していながらも、ブラック企業の悪名を轟かせているのが、ファーストリテイリング社の柳井正氏。  このファーストリテイリング社が、ブラック企業の構造を解き明かした『ブラック企業 日本を食いつぶす怪物』(文春新書)の著者・今野春貴氏に対して「警告文」を送っていたことが明らかになっている。  「超大手の衣料品販売業で、グローバル企業を標榜しているX社」の社員に取材しながら、自著を記した今野氏。しかし、3月27日に今野氏のもとにファーストリテイリング社から送付された文書には「X社がユニクロを指すことは明らか」「通告人会社らに対する虚偽の事実の適示や違法な論評などを二度となされませんよう警告申し上げます」と記されていた。  この警告文を受け、出版社ではなく著者を狙い撃ちする姿勢に憤る今野氏。朝日新聞や他の週刊誌ではファーストリテイリング社の実名を上げ報道しているにもかかわらず、「X社」と名前を伏せた今野氏に対して「脅し」ともとれる行動に出るファーストリテイリング社の狙いはいったい何なのだろうか……? ・渡辺美樹理事長の学校法人 生徒に反省文100枚書かせるなどして退学者続出 ー 週刊文春WEB(6月19日)  6月に入り、毎週ワタミのブラック企業ぶりを暴いている週刊文春。社内文書に記載された「365日24時間死ぬまで働け」の文字、介護事業で事故を起こしてしまった被害者遺族に対して渡邉美樹会長の「1億欲しいのか」というコメント、ワタミが運営する郁文館夢学園の「問題を起こした生徒に対しては、400字詰め原稿用紙100枚の反省文」「2年間で100人弱の教員のうち30人が退職」という事実など、常識では考えられないワタミの内幕を暴いている。  渡邊会長は今夏の参院選に自民党比例区から出馬予定。いったい、彼が国政に進出すれば、日本にはどんな未来が待っているのだろうか……。 ・『はなまるうどん』がホワイト企業すぎる件 「面接官のほうから面接に来てくれる場合アリ」「他のうどん店を紹介」など ー ロケットニュース24(6月10日)  だが、「チェーン店なんてブラックばかり……」と絶望していたら大間違いのようだ。ロケットニュースの記事によれば、讃岐うどんチェーン「はなまるうどん」は超“ホワイト”企業だという。 「家族一緒に転勤可能」「完全週休二日制」のみならず「事情により面接官が自ら応募者の元まで面接に出向いてくれる」と他の外食チェーンではありえないほどの好待遇なのだ。  消費者としても、せっかくならば、従業員が馬車馬のごとく働かされるブラックではなく、社員が笑顔で働くホワイトな飲食店でお金を使いたいところ。「ホワイト企業」の報道が、店舗の売り上げアップに繋がることで、ブラック企業が駆逐されることを期待したい。 (文=萩原雄太/かもめマシーン) ■おすすめ記事 中国、日本の新幹線技術を国際特許出願…なぜ川崎重工は技術を流出させたのか テレ朝の“マズい”グッズ売り場の売上拡大策を考える 商品陳列、顧客の視線… 岡村隆史、父親へ逮捕状のローラを心配「キャラがキャラだけに、もう舌出せない」 フジHD株主総会大荒れ…テレビ視聴率3位転落や業績低迷に、経営責任を問う声相次ぐ パズドラ、ヒットの秘密…岐路に立つガチャ頼みのグリーとDeNA〜ゲームの転換点か

新宿駅前レタスジャック!? 新宿駅前でいい感じのお姉さんたちがレタスを配っていた!

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レタスを手にしたお姉さんたち
 29日、新宿駅前でレタスを手に歩く通行人を次々と発見したので、不思議に思って事情を聞いてみると、なんと東南口前の広場でお姉さんたちが配っていたという。急いで現場へ行ってみると、確かにお姉さんたちがレタスを配っている。  実はこれ、讃岐うどんチェーンでおなじみの「はなまるうどん」を展開する株式会社はなまるが4月1日より全店舗・全商品のうどんの麺をすべて新しい麺に切り替えることをPRするために行ったレタスの無料配布キャンペーンなのだそうだ。  麺が命の讃岐うどんだが、「はなまるうどん」は大胆にもこの麺を、1玉でレタス1個分の食物繊維(2.1グラム)が摂れるという同社開発の「はなまる食物繊維麺(特許出願中)」という新しい麺に替えるのだという。それでレタスと「はなまる」という名前にかけて、この日、1日の平均乗車人員数が73万4,154人という東京有数のターミナル、新宿駅でレタスを870個配るというキャンペーンに打って出たのだ。  だが、麺を替えるといっても味の問題など不安はないのだろうか。この日、現場に来ていた同社の担当者に話を聞くと、「(不安は)まったくないです」という自信満々の答えが返ってきた。 「見た目もコシも、麺の太さもほとんど同じなんです。食感とか味を検証するために、事前にお客様にもご協力いただいて遜色ないことを確認しております」と笑顔で答えてくれる。近年の健康志向にフォーカスをあて、5年ほど前から新しい麺の開発を行ってきたが、完成度に自信があったため、一部の商品からでなく、一気に全商品の麺をこの「はなまる食物繊維麺」に換えてしまおうと決めたのだという。  レタス配りは朝10時頃から行ったが、30分で300個を配り終える盛況ぶりで、評判も上々。いきなり新宿でレタスを丸まるまま1個を手渡されても困るのではと思ったが、通行人たちはむしろ群がるようにレタスをもらっていく。
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道行く人も不思議そうな顔をしながら
レタスを受け取っていた

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 配っているお姉さんたちに聞くと、「最初は、え? レタス? という感じでびっくりされますが、みなさん、そのまま受け取ってくださいます。これから面接という人もいたのですが、困りながらも、欲しいといってもらっていかれました」という。当のお姉さんたちも「まさか、新宿でレタスを配るなんて思ってもみませんでした。初めての経験です」とちょっと照れくさそう。  「はなまるうどん」はさらに、健康志向のお客さんに評判だったという、緑黄色野菜を必要な日数だけ摂取できる期間限定メニュー「コクうまサラダうどん」を3月25日より定番メニューに切り替え、4月1日より公的医療保険の保険証を会計時提示したお客さんは50円引きをするという、さらにユニークなキャンペーンも実施予定で、不況といわれる中、アイデアを駆使した話題づくりで業界でのさらなるシェア獲得を狙うという。  レタス配りキャンペーンに関しても今後地方でも同様のキャンペーンを予定しているということなので、ひょっとしたらあなたの街でも駅前でお姉さんがレタスを配っている! なんて光景を目にすることがあるかもしれない。 (取材・文=名鹿祥史)
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