「アップルが、我が独島を日本の行政区域と表記している!!」 韓国では先日、そんな竹島(独島)絡みの話題がメディアの俎上に載った。24日、聯合ニュースTVなど韓国メディアは、今年3月1日に海洋警察が主催した「独島領土巡礼」イベントの一幕を紹介。このイベントを取材したジャーナリストがiPhoneで独島周辺の写真を撮影したのところ、保存された画像の位置情報が日本の「隠岐島」と表示されていたというのだ。 なお、iPhoneには、写真を撮影すると、撮影地点の位置情報が自動的に記録される機能がついている。当時、ジャーナリストは竹島から約2㎞離れた海上で写真を撮影したという。そんなアップルの“日本びいき”な位置情報に対し、韓国メディアの批判が殺到。例えば、京郷新聞は「iPhoneで撮影すると、独島は日本の領土? アップルの裏切り」という見出しで世論をたきつけだ。さらに刺激的なのは、ハンギョレ新聞の中の一文。同紙は「かつて隠岐島の漁民は、鬱陵(ウルルン)島周辺海域まで侵入し、独島(付近)で違法な操業を繰り返したが 、日本政府はこの事実をもとに、日本が独島を開拓したという主張を展開している!」とナショナリズムを煽った。 当然、ネットユーザーの間でも不満が爆発。「iPhoneなんて買わない!」「だから俺はサムスンを使うんだ」「サムスン版の地図には、『独島』と、しっかり書かれている」「これが中国だったら、とっくにアップル製品は燃やされ不買運動が起きているはず」など、ニュースにぶら下がった掲示板の多くは、アップルを批判する文言であふれた。韓国では愛国マーケティングという言葉があるが、アップルと競合するサムスンにとっては、棚からぼた餅のような状況にさえなりつつある。 韓国メディアはさらに、アップルが2013年にも竹島を島根県の所属と表記したとして、その“罪”をさかのぼって追求している。それらの報道によると、当時、韓国政府がアップル本社があるサンフランシスコ総領事館を通じて、同社に抗議。アップル側は「独島の位置を鬱陵郡や島根県と表示せず、空欄にしたい」とコメントを発表。それが3年後、いつのまにか再び日本の行政区域となっていたというのが韓国メディアの主張だ。 「アップルは、韓国国内において、表記変更に関連する、いかなる告知も行わなかった。アップルが、いつから、どのような理由で日本名の行政区域だけを表記しているのかわからない」(京郷新聞) なお、アップル側は韓国の広報代理店を通じて「この問題について、公式な言及はできない」とコメントを避けている。 (文=河鐘基)「東亜.com」より
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iPhone 6s「SIMロック解除」で月額料金大幅ダウンも、格安SIMへの移行は下調べを!
3キャリアともiPhone 6sのSIMロック解除に対応し、格安SIMを使えるようになった 総務省の動きにより、ドコモ、ソフトバンク、auの3キャリアともSIMロックの解除ができるようになった。従来も解除できる機種はあったものの、一部のAndroid端末のみだったのだ。それが、2015年5月以降に発売された端末であれば、原則全機種がサポートされる予定。もちろん、制限はあり、各社とも購入から180日を経過すると解除できるようになる。ただしドコモは、端末の購入日から6カ月が経過していれば、新機種を購入する際に即日SIMロック解除できるとしている。これは太っ腹だ。 SIMロックを解除すると、MVNO、つまり格安SIMを利用できるようになるのだ。格安SIMは利用条件により、月額0円からラインナップされており、月額料金を大幅に安く抑えられるのがウリ。筆者も多数のMVNOを契約しているので、メイン端末であるiPhone 6s(ソフトバンク)のSIMロックを解除してみた。 まずは、iPhoneの製造番号をコピーする。これは「設定」→「情報」の「IMEI」で確認できる。その後、My SoftBankから「契約確認」をタップ。下のほうに「お手続き一覧」がある。その中の「SIMロック解除対象機種の手続き」からスタートする。 注意書きを読んだ上、スクロールしていくと、製造番号の入力を求められる。先ほどコピーした製造番号をペーストして入力し、「次へ」に進む。そのページに表示される「解除手続きする」ボタンをタップすると、「手続き受付完了」のメッセージが出てくる。続けて、端末のSIMを交換し、再起動。すると、新しいSIMなのでアクティベーションが始まる。この時点ではLTE通信はできないので、Wi-Fiを利用する。起動したら、そのSIMの接続に必要なプロファイルをインストールするなどの設定を行えば完了。ほとんど違和感なく移行できるはずだ。 とはいえ、単に通信料金を激安にできる、というわけでもないので注意が必要だ。キャリアはロックを解除しているだけで、格安SIMが必ず使えると言っているわけではない。周波数などの対応が異なるので、格安SIMを選ぶ際にチェックする必要がある。また、通話量が高くなる上、同じキャリア同士の無料通話機能もなくなるので、よく電話する人は考えよう。LINEやFacebookの無料通話機能を利用するとしても、その際は通信量を消費してしまう。格安SIMは通信量が少なめなので、これも難しい。それまで使っていたキャリアメールがなくなるし、おサイフケータイやワンセグも使えなくなる可能性が高い。契約するSIMによっては、通信速度が遅くなったり、テザリングが無効になっていることもある。年齢認証もできないので、LINEのID検索も使えない。 まだデジタルに詳しくない人に勧められるわけではないが、メリットデメリットを把握して格安SIMに移行できれば、月額料金を安くすることは可能。興味があるなら、まずは下調べを始めてみよう。 (文=柳谷智宣)
4インチディスプレイの「iPhone SE」がお目見えも、iPhone 6sを超える点はなし?
3月21日、アップルがiPhoneの新モデルを発表した。その名も、ナンバリングのない「iPhone SE」。リーク情報の通り、iPhone 5 sとほとんど同じデザインで、ディスプレイサイズは片手に収まる4インチだ。 iPhone 5sの根強い人気を受けてのリリースとなるが、気になるのはスペックだ。ボディを流用しているので、いろいろなスペックが2013年に発売されたiPhone 5sと同じなのだ。例えば、液晶解像度は1,136×640ドットでコントラスト比は800:1、本体サイズも58.6×123.8×7.6mm、重量は113gとまったく同じ。ストレージは16/64GBとiPhone 5sの時と同じで、iPhone 6sのような128GBモデルは用意されていない。3D Touchには対応せず、気圧計も搭載せず、Touch IDは第1世代。前面カメラの解像度も120万画素のままだ。 改良されたのは、まずプロセッサ。iPhone 6sと同様、A9/M9を搭載しており、処理性能が格段に向上している。前面カメラも1,200万画素になり、4K動画も撮影できる。テレビCMでおなじみのLive Photosにも対応した。VoLTEも使えるので、高音質での通話が可能。地味なところでは、Bluetoothが4.2に対応し、Wi-Fiが11acもサポートしている。ボディカラーはシルバー、ゴールド、スペースグレイに加えてローズゴールドが追加された。 また、値下げされているのもうれしいところ。SIMフリー版16GBモデルは5万2,800円(税別)、64GBは6万4,800円(税別)だ。iPhone 6sは16GBが8万6,800円(税別)、64GBが9万8,800円(税別)と、段違いに高い。 さて、問題は買うべきか見送るべきか。名機と名高いiPhone 5sをベースにしているので、端末の完成度は高い。OSやプロセッサ、前面カメラなどの性能が最新モデルと並んでいるので、文句なしに大進化していると言える。ただ、3年前のモデルのスペックを継承しているところもあり、最新ガジェット好きには物足りないかもしれない。とはいえ、その分、安いわけだし……と悩みどころ。 筆者としては物欲がそそられるが、現在使っているiPhone 6sを超える点がないので見送りそう。現時点で、iPhone 6を使っていて端末を大きく感じていたり、iPhone 5sを愛用しているがそろそろボロボロになってきた人は「買い」でいいだろう。筆者はおとなしく、今年の秋に登場すると予想されているiPhone 7を待とうと思う。次にアップルストアに行ったときに、衝動買いしないように気をつけなければ。 iPhone SEの注文は3月24日から。あなたは買う? 買わない?Appleより
iPhoneをレンチンすると充電できる? iPhoneにまつわるデマ情報にはご用心
ネットにはいろいろな情報が散乱しているが、うのみにするのは非常に危険だ。裏を取る、つまりその情報が合っているかどうかを確認する作業を必ず行ってほしい。 例えば「iPhoneの日付設定を1970年1月1日にして再起動すると、メモリーがリセットされて高速化できる」と聞いて、試したりはしていないだろうか? このネタを検索すれば、iPhoneが再起不能になる不具合だということがすぐにわかる。しかし、日時設定を変更するくらいではどうにもなるまい、という素人判断をすると痛い目に遭う。再起動時にフリーズし、復元もきかなくなり、アップルに持ち込むしかなくなってしまうのだ。 数年前には、iPhoneをレンジでチンすると、電磁誘導によりバッテリーを30秒で充電できるというデマが流れた。これをうのみにして、レンジに入れた人もいる。ほかには、iPhoneを水に浸すと音質が向上するとか、iOS 8にすると防水になるといったネタもあり、水没させたユーザーの叫びがSNSに投稿された。防水ネタは、アップルのウェブページにそっくりなだまし画像が作成され、被害者を増やすのに一役買った。 昨年は「電話アプリで『1』を2回押した後、『0』を押して、0.3秒以内に通話ボタンを押してから10秒待つと、1カ月間通信制限が解除される」というネタが広まった。普通の人なら、これが110番に電話をかけるということがわかる。しかし、そのままチャレンジしてしまう人が一定数いるのだ。このネタが広まった日、全国の警察に間違い電話がかけられた。秋田県警では、その日1日でかかってきた132件の110番のうち、電話に出る前に切れたのが27件、応答がなかったり間違いを認めたのが56件もあったという。 さらに、よかれと思い、デマ情報を拡散した人もいる。このようなネタを拡散すると、常識に欠けた人間と思われる。何度もやれば、友だちが離れてしまうこともある。 一番罪深いのが、いじめや殺人事件といったニュースに便乗し、自分が気にくわない人物を犯人とした誤情報を流すケース。多くは無視されるのだが、時々拡散に成功してしまうことがある。この場合は、拡散した人も訴えられたり、逮捕されたりする可能性があるので要注意。宗教絡み、政治絡みの事件の真相といったものもデマであることが多く、したり顔で話したりすれば一発で友だちの信用を失ってしまう。 手に入れた情報を自分でチャレンジするにせよ、人に勧めたり教えたりするにせよ、Google検索するだけでデマかどうかはわかるはず。判断がつかないときもスルーするほうがいいだろう。この手のデマは、本当に人の興味を引くよう、巧妙に作られている。引っかかるのは情弱の極み。くれぐれも注意していただきたい。 (文=柳谷智宣)イメージ画像(Thinkstockより)
iPhoneをレンチンすると充電できる? iPhoneにまつわるデマ情報にはご用心
ネットにはいろいろな情報が散乱しているが、うのみにするのは非常に危険だ。裏を取る、つまりその情報が合っているかどうかを確認する作業を必ず行ってほしい。 例えば「iPhoneの日付設定を1970年1月1日にして再起動すると、メモリーがリセットされて高速化できる」と聞いて、試したりはしていないだろうか? このネタを検索すれば、iPhoneが再起不能になる不具合だということがすぐにわかる。しかし、日時設定を変更するくらいではどうにもなるまい、という素人判断をすると痛い目に遭う。再起動時にフリーズし、復元もきかなくなり、アップルに持ち込むしかなくなってしまうのだ。 数年前には、iPhoneをレンジでチンすると、電磁誘導によりバッテリーを30秒で充電できるというデマが流れた。これをうのみにして、レンジに入れた人もいる。ほかには、iPhoneを水に浸すと音質が向上するとか、iOS 8にすると防水になるといったネタもあり、水没させたユーザーの叫びがSNSに投稿された。防水ネタは、アップルのウェブページにそっくりなだまし画像が作成され、被害者を増やすのに一役買った。 昨年は「電話アプリで『1』を2回押した後、『0』を押して、0.3秒以内に通話ボタンを押してから10秒待つと、1カ月間通信制限が解除される」というネタが広まった。普通の人なら、これが110番に電話をかけるということがわかる。しかし、そのままチャレンジしてしまう人が一定数いるのだ。このネタが広まった日、全国の警察に間違い電話がかけられた。秋田県警では、その日1日でかかってきた132件の110番のうち、電話に出る前に切れたのが27件、応答がなかったり間違いを認めたのが56件もあったという。 さらに、よかれと思い、デマ情報を拡散した人もいる。このようなネタを拡散すると、常識に欠けた人間と思われる。何度もやれば、友だちが離れてしまうこともある。 一番罪深いのが、いじめや殺人事件といったニュースに便乗し、自分が気にくわない人物を犯人とした誤情報を流すケース。多くは無視されるのだが、時々拡散に成功してしまうことがある。この場合は、拡散した人も訴えられたり、逮捕されたりする可能性があるので要注意。宗教絡み、政治絡みの事件の真相といったものもデマであることが多く、したり顔で話したりすれば一発で友だちの信用を失ってしまう。 手に入れた情報を自分でチャレンジするにせよ、人に勧めたり教えたりするにせよ、Google検索するだけでデマかどうかはわかるはず。判断がつかないときもスルーするほうがいいだろう。この手のデマは、本当に人の興味を引くよう、巧妙に作られている。引っかかるのは情弱の極み。くれぐれも注意していただきたい。 (文=柳谷智宣)イメージ画像(Thinkstockより)
【iPhone 7】ボディは1~2ミリ薄くなり、4インチモデルがお目見えする!?
iPhone 6sが発売されて3カ月しかたってないのに、もうiPhone 7のウワサが広がっている。コンセプトデザインの画像らしきものも海外のサイトには掲載されており、信ぴょう性が高まっている。 幾つかの注目ポイントがあるのだが、驚くのはその薄さ。現在より1~2ミリ薄くなるかもしれないのだ。iPhone 6sで7.1ミリと薄いのに、5ミリ強になるという情報がある。当然、イヤホンジャックは搭載できなくなるが、そこにライトニング端子もしくはUSB-C端子を採用するというわけだ。iPhoneは、2年ごとのメジャーバージョンアップのたびに、大幅にデザインを変えてくる。筆者的には、今以上に薄くなれば堅牢性が落ちないかと心配だが、インパクトを重視するならあり得る話。そこまで薄くなれば、デザインが寄与する部分も少なくなりそうだが、アップルはやりそうだ。くれぐれも、バッテリー駆動時間を短くしたり、カメラを飛び出させたりしないでほしいものだ。従来のヘッドホンは当然そのままでは装着できなくなるが、変換アダプタが発売されるはずなので、手持ちのギアが無駄になることはないだろう。これからiPhone用のヘッドホンを購入する予定なら、iPhone 7の登場まで待って、専用製品を買う手もあり。 そのほか期待されているのが、Qiのようなワイヤレス充電機能やデュアルカメラ、マルチタッチ対応の3D Touch、生活防水機能などだ。すでにiPhone 6sでは、公式にうたわれていないものの、防水性能が向上している。iPhone 7では生活防水対応になる可能性は高いが、ワイヤレス充電は大幅な薄型化を実施すると搭載が難しくなりそう。今はあまり有用でない3D Touchは積極的に改良してくるだろう。デュアルカメラによる3D撮影は時期尚早かも。iPhone 7 Plusのメモリー容量が大きくなるのは確定路線のようだ。ぜひiPhone 7のメモリーも増やしてほしいところ。 iPhone 7は従来通り、秋に登場すると考えられているが、春ごろにサプライズで別のモデルがお目見えする可能性もある。iPhone 5c/5sと同じ4インチディスプレイを搭載するモデルだ。ハイエンドのスペックを搭載するのではなく、iPhone 6と同レベルのスペックで、手頃な4インチサイズを出すというウワサが濃厚。ボディはiPhone 5cのような樹脂製ではなく、iPhone 5sのような金属製になるようで、「6c」とはならなそう。ネットには「5s mark2」という記述も見かけるが、さすがにアップルが付けそうにない。ネーミングも気になるところだ。 Androidはバージョン6になり、魅力的な端末が続々登場。マイクロソフトもWindows 10 Mobileで本格的に参入してきた。日本では相変わらずの人気のiPhoneだが、iPhone 7は天王山になるだろう。アップルは毎年、ボージョレ・ヌーボーのキャッチコピーのように、史上最速とか販売台数の記録を更新、とうたっているが、2016年はどうなるか目を離せないところだ。 (文=柳谷智宣)iPhone 7に関する、海外メディアの報道
米艦・南シナ海航行で「アップル製品不買」を叫ぶ中国ネトウヨ 書き込み端末はiPhoneにiPad!?
10月27日、中国が領有権を主張するスプラトリー諸島(南沙諸島)にある人工島から12カイリ(約22キロ)内、を米海軍イージス艦「ラッセン」が航行した。中国政府は猛反発し、米中関係に緊張感が漂っている。 今回の米海軍による「航行の自由」作戦に対し、中国外務省報道官は「中国の主権を脅かすもの。今後も挑発行為に対して監視を継続し、断固とした措置を取る」と、米国を批判。中国中央テレビも「米艦が不法に南沙諸島に侵入した。中国外務省は米国駐中国大使を呼び出して、猛烈な抗議を行った」などと報じた。 ネットメディアでもトップニュースで報じられるや、「憤青(中国版ネトウヨ)」たちも一斉に反応。「抵制美貨(米国製品をボイコットしよう)」というスローガンが、中国版Twitter「微博」上に流れた。近年、中国市場は多くの米国製品であふれており、これらの不買運動をすることで米国を懲らしめようということなのだろう。米海軍が南シナ海を航行したことを報じる中国のニュース
「人民元は大切に使おう! 米国製品不買! ケンタッキー、マクドナルド、コカコーラ、ペプシはなるべく買わないように!」 「アメ車を買おうと思ってたけど、やめた。米国製品ボイコット賛成」 「米国製、日本製はただちに不買! 日米に観光に行く中国人は皆、売国奴だ!!」 こうした発言が相次ぐ中、最も多いのはアップル製品に関する不買呼びかけだ。「いまやiPhoneは、中国市場ナシでは成立しない。アップル製品を今すぐ捨てて、中国製スマホを買おう」などといった意見が飛び交っている。米国製品ボイコットを呼びかける「微博」の投稿
しかし、アップル製品不買を呼びかける投稿に表示された書き込み端末には「iPhone」や「iPad」とあるものもチラホラ……。早速そうした投稿に対して「矛盾してるだろ」「まずお前が捨てろ、バカ」などとツッコミが入る始末。さらに「いくら米国製品不買運動をしても、中国人による自国のガラクタ製品ボイコットに遠く及ばない」などと皮肉めいた投稿も多数されている。「憤青」以外、本気で不買運動をしようという人は少ないようだ。 「尖閣問題の時も、日本製品ボイコットが、次第に中国企業によるステマへと発展したように、今回もアメ車を標的とした『中国メーカーの自動車を買おう』という動きになるに違いない。中国では景気悪化で自動車販売台数が激減していて、7月の自動車販売台数は前年同期比で7%以上も減っています。中国ではアメ車の人気が高く、多くの種類が販売されているので、国内ディーラーにとっては追い落とすまたとないチャンス。来月にもなれば、店頭に『アメ車を買わず、国産車を買おう』という横断幕が登場しますよ」(深セン市に住む日系工場オーナー) 今はまだ一部の中国人だけが不買運動を叫んでいるが、政官財が不買運動を巧妙に仕掛けていけば、米中間に新たな火種が生じる可能性もある。今後の成り行きを注視したい。 (取材・文=棟方笙子)中国人は皆、アップル製品が大好き。果たして、ボイコットできるのか?(写真は杭州市のアップルストア開店時の模様)
超便利機能やゲームのチートが使える! 日本で嫌われる“iPhone脱獄”は違法なのか?
iPhoneはAndroidやPCと異なり、ユーザーがシステムをいじることができない。そのため、アップルが許可しない機能は一切利用できないのだ。もちろん初心者保護のため、直感的に操作できるようにするためには重要なポイントだ。しかし、デジタルに詳しいユーザーにとってはちょっと物足りないところもある。とはいえ、必要は発明の母と言う通り、ジェイルブレイクというものが登場した。iPhoneのシステムを自由にいじれるようにするプログラムのことで、日本語に訳して「脱獄」とも呼ばれている。 もちろん、アップルは脱獄を許可していない。2009年には、アメリカで著作権法違反ということで裁判も起こした。しかし、判決は合法というものだった。日本では今のところ裁判は行われていないので、グレーゾーンという扱いだ。ちなみに、現在のアメリカでは通信キャリアによるSIMロックの解除やiPadなどのタブレット端末の脱獄は違法なので覚えておこう。 脱獄に関する情報はネットに多数出回っており、脱獄ツールも無料でゲットできる。今ではさまざまなバージョンのiOS端末を脱獄させられるようになった。しかし、なぜか日本のネットでは、思いっきり叩かれている。前出のように違法ではないのだが、アップルが禁止していることからそう思い込み、「犯罪者」呼ばわりされる。脱獄すると便利だよ、といった書き込みに対しては、「貧乏人」「ガキ」「Android買えよ」といった罵詈雑言が殺到する。実際、日本で脱獄している人は少ない。ジェイルブレイクの情報を扱う海外サイトでは、ジェイルブレイクされた端末の割合を公開しているが、グラフに入っている15カ国の中で、日本はダントツの最下位、3%ほどとなっているのだ。 筆者は仕事柄、不要になった古い端末を脱獄させて、いろいろなツールを触ってはいる。確かに超絶便利なアプリも多数公開されており、感心させられる。しかし、メイン端末を脱獄させるつもりはさらさらない。デメリットが大きすぎるためだ。まず、当たり前だが、何かあった時にアップルのサポートを受けられなくなる。もともとが規約違反の行為なので、脱獄時やその後の脱獄アプリをインストールするときにウイルスやマルウェアを取り込んでしまう可能性も十分に考えられる。トラブルの時は自分で調べて対応するしかないが、最新情報は英語のみの上、情報量が乏しいのがネック。脱獄はハイリスク・ローリターンと感じている。その視点から「脱獄する必要はない」という意見には同意できる。 ただ、過剰反応の中には、情弱の嫉妬も多分に感じられる。デジタルに詳しい人がシステムをいじりたくて脱獄するなら問題ない。しかし、脱獄を望む多くはド素人で、ゲームでチート(ずる)をしたいというのが目的だ。自分で情報を調べることもできないユーザーが脱獄にチャレンジするのは危険極まりないし、チートツールを使いこなすことも難しい。チートできなかったり、脱獄に失敗したユーザーが、逆切れで絡んでいるように見える。今のところ日本でも脱獄は違法行為でないのだから、他人が自分の端末をどうしようと放っておけばいい。 ちなみに、脱獄を代行してくれる業者もあるが、自分で脱獄もできないならその後の運用も無理。気軽にチャレンジするのはお勧めできないので、脱獄するなら覚悟の上で作業してほしい。
“パチモン大国”中国に流通する「iPhone 5c→iPhone 5s」改造機って、ホントに使えるの!?
もうパチモンとは呼ばせない!? 中国のネット上で、iPhone 5cをiPhone 5sへ変身させる過程が写真付きで紹介され、話題となっている。投稿したのは、広東省深セン市の電気街、華強北路(ファーチャンペー)にある、スマホ改造工場で働く作業員だ。
彼によると、このチューンアップは、両モデルの共通部品はそのまま使用。もともとiPhone 5sだけに備えられている指紋センサーのホームボタンを追加し、プラスチック製のボディを金属製に取り替えるというものだ。主な手順は以下の通り。
これがiphoneの基板。これから組み立てが始まる。
ホームボタンはもちろん、指紋タッチ式のものを取り付けていく
次に、タッチパネルの装着に取り掛かる。完成までもう少しだ。
電池を入れて、最後に上下のフレームをドッキングさせて完成だ。
彼によると、一日に組み立てられる台数は10台ほどで、台数が多いときは家に持って帰って作業をすることもある。給与は出来高制で、1台当たり100元(約1,900円)ほど。単純計算で、日当約1万9,000円ということになる。現在は同業者が増え、競争が激しくなってきたが、かつてはもっと稼げたという。 また彼は、「中国市場で売られているiPhone 5sの多くが、iPhone 5cから改造されたものだ」と明かす。 このような改造品が出回る背景について、中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏は、こう話す。 「かつてはiPhoneの新製品が出るたびに山寨品(パチモン)が登場していましたが、このところは見かけません。『安くて見かけが似ていても、使えなかったら意味がない』ということに、ようやく気づいたのでしょう(笑)。そこで、ちゃんと使え、本物よりも安い改造iPhoneが登場している。複数のジャンク品から部品取りして1台に仕上げた、再生iPhoneも多数流通しています」 パチモン大国は、改造品大国に転身する!? (文=青山大樹)
飛び降り自殺からたたき売りまで……iPhone 6供給過剰で大赤字に泣く中国転売業者たち
製品自体よりも、それに群がる中国系転売業者や彼らに雇われた並び屋たちのほうが話題となった感のあるアップルの新型スマートフォン「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」だが、発売から2週間足らずの間に転売価格が大暴落している。日本やアメリカをはじめとする第1次発売国から転売品が流入し、供給過剰になっているものとみられる。 両モデルの合計販売台数は、発売から3日間で1000万台を突破したが、中国メディア「参考消息網」によると、その半数に当たる約500万台が中国に並行輸入されたというから、さもありなんである。 例えば、日本国内では9万9,800円で販売されているiPhone 6 Plusの128GBモデルには、一時約50万円の値段もついたが、ショッピングサイト「淘宝網」に出品された商品を見ると9月29日現在、12~14万円ほどに相場は落ち着いている。並び屋たちの人件費や輸送コストを考えれば、利ざやはほとんど残されていないといえる。 そんな中、大損したのは転売業者たちだ。中国版Twitter「微博」では、転売業者を名乗る人物が残した「3日間で50万元(約900万円)損した。明日飛び降ります。さようなら。来世で会おう」という書き込みが発見された。ちなみにこのアカウントは、その書き込みを最後に更新されていない。 また、深セン市の電気街、華強北路のビルの屋上から、iPhone転売で巨額の損失を抱えたとされる男性が、飛び降り自殺を図る一部始終を収めた動画がアップされている。さらに、現地在住の日本人男性によると、華強北路ではiPhone 6のたたき売りも始まっているようだ。 「発売からちょうど1週間がたったくらいの頃、華強北路を歩いていると『iPhone 6』買わないか?』と複数の業者が声をかけてきた。最初の言い値はiPhone 6 16GBモデルで約15万円でしたが、『不要』と言って立ち去ろうとすると、すぐに9万円くらいまで値段が下がった。本気で交渉すれば、値段はさらに下がったはず。アップルは中国でもまもなく正規品を発売するでしょうし、そうなると転売品は見向きもされなくなる。その前に、早々と損切りしたいのでしょう」 すべては、アップルのシナリオ通りだった!? (文=牧野源)アップルストア前に並ぶ、中国人転売ヤー集団の一員。
「東亜.com」より












