日本代表FW・本田圭佑所属のACミランが混乱に陥っている。昨シーズン、名門らしからぬ10位という結果に終わっていたミラン。フィリッポ・インザーギ前監督(現ラツィオ)を解任し、今シーズンからシニシャ・ミハイロビッチが監督を務めていた。 ミハイロビッチは、前半戦こそ苦戦を強いられるも徐々に立て直し、一時はチャンピオンズリーグ出場権に手が届く位置にまでチームを押し上げた。しかし、2月末にFWのエムバイェ・ニアンが不運な自動車事故によってケガを負い、再び失速。ミハイロビッチは、今月9日に解任され、その後釜にはクリスティアン・ブロッキが就任していた。しかし、就任してわずか2週間のブロッキに、すでに解任のウワサがあるという。 「ブロッキは先日の最下位ベローナに負けた後『自分に与えられたチャンスは40日間』という発言を残しました。そもそもチャンスが40日間しかなかったんですよ。しかも、ブロッキに課された任務はチームを立て直すことだけじゃないんです。オーナーであるシルヴィオ・ベルルスコーニ(元イタリア首相)の大好きな4-3-1-2のフォーメーションで、特定の選手を使用しなければならないんですよ。ちなみに、前任のミハイロビッチが解任された理由は、ベルルスコーニが好きじゃないサッカーをしたからです。精神構造が子どもなんですよ」(スポーツライター) 騒動は、これだけでは終わらない。ミランは、ブロッキ監督の後任に、とんでもない男を招へいするという。 「驚くことに、前監督のミハイロビッチが第一候補になっているんです。解任されて1カ月足らずでですよ。就任して1カ月でクビだけならまだわかりますが、呼び戻すのはありえないですよ。さすがの本田もあきれてしまったのか、今シーズンいっぱいで退団の合意がなされたと複数の現地メディアが報じています。日本のファンも『早く出て行ったほうがいい!』『ミランなんかに構ってる場合じゃない!』『さすがの本田さんも心が折れたか?』と、怒っている様子です」(同) 合意の報道があったとはいえ、本田の契約はあと1年残っている。違約金、つまり移籍金を払ってくれるクラブが見つからない限り、退団はまず実現しない。しかし、本田の人気やスポンサーの関係を考えると、移籍金を払ってでも獲得したいクラブは現れるだろう。ミラン本田も、もう少しで見納めになりそうだ。 (文=沢野奈津夫)
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リオ五輪・サッカー手倉森ジャパンは呪われている? 異常なケガ人の数と、その原因は……
リオ五輪アジア予選では背番号10を背負い、準々決勝のイラン戦では劇的なゴールをあげたFC東京のMF・中島翔哉が、右膝内側側副じん帯損傷のケガを負った。全治には5~6週間かかると見られており、5月のガーナとの親善試合と、トゥーロン国際大会の欠場が決まった。8月に始まるリオ五輪本番には間に合う見込みだが、手倉森ジャパンには他にもケガ人が続出しており、それが今、問題になっている。 「アジア予選を終えてからケガした選手は、DFだと山中亮輔、松原健、室屋成、奈良竜樹の4人。MFは今回の中島翔哉、大島僚太、そしてFWの浅野拓磨、鈴木武蔵で、合計8人です。23人中の8人ですから、ちょっと考えられない多さですよね。『さすがに多すぎないか?』『手倉森ジャパン呪われてんだろ』『ケガ人イレブン作れそうだな』と、ファンからは心配の声が上がっています」(スポーツライター) 予選では23人だったが、本番は18人しか招集できない。親善試合などで試すことができない選手がこれだけいると、手倉森監督もそうとう頭を悩ますことになるだろう。では、一体なぜこんなことになってしまったのだろうか? 「2015年は11月の後半までJリーグの試合があり、12月は天皇杯がありました。さらに五輪予選が1月半ばから1月末まで。そして2月の後半には、もう今シーズンのJリーグが開幕。選手たちはまったく休む機会がなかったんですよ。しかも五輪予選なんて、日本から遠く環境の悪いカタールで、中2日や中3日でやってましたから。激闘ばかりで見ている方は盛り上がりましたけど、選手たちは限界だったんでしょうね。おそらくそれが響いてケガしてしまったんだと思います。所属クラブでも代表でも、定位置が約束されている選手なんていませんし、無茶してしまったのかもしれませんね」(同) ケガから復帰しても、選手たちはオリンピックに出るためにアピールをしなければならない。遅れを取り戻すために、今まで以上に必死になるだろう。しかし、そこでケガの再発なんてことになったら、目も当てられない。一生に一度のチャンスだということは重々承知だが、選手たちには焦らずゆっくりとケガを治してほしい。 (文=沢野奈津夫)JFA公式サイトより
ネット上で大炎上! Jリーグ「韓国人選手が熊本地震の喪章を投げ捨げた」の真相とは?
今月14日に熊本県を襲った震度7の地震だが、今も熊本県や大分県では活発な地震活動が続いている。そんな中でもJリーグは、直接的な被害に遭ったクラブ以外は通常の活動を続け、義援金活動などを行っている。東日本大震災時も素早い対応を見せたJリーグ。今回も各クラブや選手たちが模範的な行動をとっているが、ネットではある残念な出来事が話題になっている。なんと、試合中に熊本地震の喪章を投げ捨てた選手がいるというのだ。 20日に行われた、ヤマザキナビスコカップグループステージの第4節となった横浜F・マリノス×サガン鳥栖戦。両チームは熊本地震の犠牲者への哀悼の意を示すため、喪章を巻いてプレーしていたのだが、53分、自らのマークをかわし、ボールを受けに行った選手にアプローチに行く際、サガンのMF・崔誠根がその喪章をピッチ外に投げたのだ。このシーンがSNSなどで拡散され、崔選手が韓国人だったこともあり、「“私は熊本地震をお悔やみ申し上げません”っていう意思表示だな」と、大炎上しているのだ。 「崔はこの試合に急きょ途中出場したため、喪章が用意されていなかったんです。ハーフタイムに喪章をつけたようですが、後半に何度か外れてしまっていた。それもあって、プレーの妨げになるからと、外したのでしょう。ただ、外し方がよくなかった。チーム関係者に渡すこともできたところが、手袋と同じように粗野に扱ってしまったんです」(サッカーライター) 試合に夢中になるあまりに、喪章を外してしまったというのが実情のようだ。とはいえ、韓国人選手の中には、反日感情を持つ選手もいると聞く。実際に、そういったゴールパフォーマンスを行う選手もいた。崔選手はどうなのだろうか? 「基本的に、両国間の反目は誤解が原因のことが多いので、韓国人選手は来日すれば、たいていが親日になります。崔も2012年からJリーグでプレーしていますし、反日感情があって喪章を捨てたとは思いません」(同) とはいえ、ここまでの大ごとになってしまったからには、クラブ側からこの件に関する説明を行ったほうがいい気もする。また、ほかの選手たちにも、喪章の取り扱いについて説明を行うべきかもしれない。ひとつの行動が誤解を生み、積み上げたものが崩れてしまうこともあるのだから。 (文=TV Journal編集部)「2015Jカード レギュラーカード 177崔誠根/鳥栖」(ベースボールマガジン)
ネット上で大炎上! Jリーグ「韓国人選手が熊本地震の喪章を投げ捨げた」の真相とは?
今月14日に熊本県を襲った震度7の地震だが、今も熊本県や大分県では活発な地震活動が続いている。そんな中でもJリーグは、直接的な被害に遭ったクラブ以外は通常の活動を続け、義援金活動などを行っている。東日本大震災時も素早い対応を見せたJリーグ。今回も各クラブや選手たちが模範的な行動をとっているが、ネットではある残念な出来事が話題になっている。なんと、試合中に熊本地震の喪章を投げ捨てた選手がいるというのだ。 20日に行われた、ヤマザキナビスコカップグループステージの第4節となった横浜F・マリノス×サガン鳥栖戦。両チームは熊本地震の犠牲者への哀悼の意を示すため、喪章を巻いてプレーしていたのだが、53分、自らのマークをかわし、ボールを受けに行った選手にアプローチに行く際、サガンのMF・崔誠根がその喪章をピッチ外に投げたのだ。このシーンがSNSなどで拡散され、崔選手が韓国人だったこともあり、「“私は熊本地震をお悔やみ申し上げません”っていう意思表示だな」と、大炎上しているのだ。 「崔はこの試合に急きょ途中出場したため、喪章が用意されていなかったんです。ハーフタイムに喪章をつけたようですが、後半に何度か外れてしまっていた。それもあって、プレーの妨げになるからと、外したのでしょう。ただ、外し方がよくなかった。チーム関係者に渡すこともできたところが、手袋と同じように粗野に扱ってしまったんです」(サッカーライター) 試合に夢中になるあまりに、喪章を外してしまったというのが実情のようだ。とはいえ、韓国人選手の中には、反日感情を持つ選手もいると聞く。実際に、そういったゴールパフォーマンスを行う選手もいた。崔選手はどうなのだろうか? 「基本的に、両国間の反目は誤解が原因のことが多いので、韓国人選手は来日すれば、たいていが親日になります。崔も2012年からJリーグでプレーしていますし、反日感情があって喪章を捨てたとは思いません」(同) とはいえ、ここまでの大ごとになってしまったからには、クラブ側からこの件に関する説明を行ったほうがいい気もする。また、ほかの選手たちにも、喪章の取り扱いについて説明を行うべきかもしれない。ひとつの行動が誤解を生み、積み上げたものが崩れてしまうこともあるのだから。 (文=TV Journal編集部)「2015Jカード レギュラーカード 177崔誠根/鳥栖」(ベースボールマガジン)
【熊本地震】中止・延期が相次いでも……「プロスポーツ」にしかできない支援とは?
14日に発生した熊本地震はスポーツ界にも影響を与えている。数多くのプロ・アマチュアスポーツが、中止・延期となっているのだ。 まず、4月23日から行われるはずだった高校野球・春季九州大会が延期となった。出場選手たちの安全確保に困難が予想されたため、大会主催側が苦渋の判断を下した形だ。大会は5月10日に仕切り直しとなったが、被災地・熊本の高校が参加できるかは、いまだ定かではない。代表校である秀岳館と九州学院の学校関係者は「まだ出場できるかわからない」と、熊本日日新聞にコメントを寄せている。特に秀岳館は、3月末に行われた春の選抜大会で全国レベルの成績を残していただけに、その活動停止が惜しまれている。 一方、プロサッカーでは、J2・ロアッソ熊本のリーグ戦合計5試合が中止になる(17日以降2試合がすでに中止、29日の試合から3試合を中止することを決定)。熊本市内にあるスタジアムは現在、救援物資の保管場所、また自衛隊の活動拠点になっているため、選手たちは練習ができない状況が続いている。なお、22日の段階で選手、クラブ関係者、Jリーグ協会関係者が協議を済ませ、リーグ戦再開の意思を確認した。 「現在、5月15日のジェフ千葉戦より再開するという予定を組んでいます。ただ、その時点で熊本のうまスタ(ホームスタジアム)を使えるかは未定。今後の状況を見守る形になります。なお、当日の試合はアウェーゲームです。協議の結果、選手の意向でその日から再開予定となりました」(Jリーグ広報関係者) なお、今回の熊本の震災に対してはすでに、スポーツ各界からの支援が続々と始まっている。 まず、男子ゴルフの石川遼、丸山茂樹両選手らは16日、東建ホームメイトカップが行われた三重県桑名市でチャリティーサイン会を行った。また、翌日17日には、マスターズから帰国中の松山英樹選手が、神奈川県藤沢市の練習場でチャリティーサイン会を開催している。 女子ゴルフ界では、熊本出身の上田桃子、有村知恵、また宮里藍選手らが「つなげ、九州!」というFacebookアカウントを開設。義援金を募ることを検討しているという。 九州出身の川崎フロンターレ・大久保嘉人選手も、支援に積極的に乗り出す意向を表明している。本人は「(母校である)国見高校には、熊本からの生徒も多く通っていた」とメディア取材に答え、同校OBらに呼びかけチャリティー活動を行うとしている。また4月26日には、川崎のチーム全体で、神奈川県・新百合ヶ丘駅で募金活動を展開する予定だ。 ゴルフやサッカー以外にも、野球界、角界、テニス界など、多くのプロスポーツ選手たちが支援やチャリティーを行っており、その裾野はさらに広がる見通しだ。 選手たちの一部には、自分たちがエールや支援を送ること、また「被災地のために」という気持ちで競技に臨むことが、「本当に被災地の役に立つのか」と自問する声もある。それらは、被災地の状況に真摯に向き合おうと考えているがための悩みだろう。ただ、大久保選手が語るように「どんどんやっていきたい。そういうことぐらいしかできないから」という気持ちが、被災地を勇気づけることは間違いないはずである。 例えば、東日本大震災直後、同年7月に行われた女子サッカーワールドカップを思い出してほしい。優勝を果たした、なでしこジャパンの雄姿は、被災地だけではなく日本中に勇気と力を与えた。また、震災前年の2010年にJ1に昇格し、初年度の成績が14位と振るわなかったベガルタ仙台は、ファンと支え合い、震災後の11年には4位、12年には2位という好成績を残した。その被災地を背負って戦う姿勢や、あきらめない姿に心打たれ、スタジアムで涙を流す人も少なくなかったという。それが復興の原動力のすべてではないにしろ、前向きに生きる勇気を得た人も少なからずいたはずである。メディアへの露出が多く、社会的発信力の強いプロスポーツ界にしかできない支援というのもまた存在するはずである。 なお、スポーツ雑誌「Number」(文藝春秋)が東日本大震災後に集計したレポートがある。同誌はは読者に対して「震災後、あなたがうれしく思ったスポーツ界の出来事は?」という質問を投げかけたのだが、「サッカー、チャリティー試合開催」と「センバツ高校野球開催&被災地からの出場」という項目が、合わせて4割以上を占めた。書き込み欄には「(被災地の高校球児の)全力疾走と懸命のプレーは、ファンのみならず相手チームにも感銘を与えた」「世界が身近でつながっていることに感動した」「自粛がブームになってしまっている今、彼らのひたむきなプレーは観る者に活力を与えてくれると信じています」などのコメントが寄せられている。震災直後の熊本ではまだ難しいかもしれないが、スポーツが人々に力を与えるという点は疑いようもない。今後、選手・観客がともに前に進むことができるような、スポーツによる復興支援の輪が広がることを願うばかりだ。 (取材・文=河鐘基)イメージ画像(Thinkstockより)
【熊本地震】中止・延期が相次いでも……「プロスポーツ」にしかできない支援とは?
14日に発生した熊本地震はスポーツ界にも影響を与えている。数多くのプロ・アマチュアスポーツが、中止・延期となっているのだ。 まず、4月23日から行われるはずだった高校野球・春季九州大会が延期となった。出場選手たちの安全確保に困難が予想されたため、大会主催側が苦渋の判断を下した形だ。大会は5月10日に仕切り直しとなったが、被災地・熊本の高校が参加できるかは、いまだ定かではない。代表校である秀岳館と九州学院の学校関係者は「まだ出場できるかわからない」と、熊本日日新聞にコメントを寄せている。特に秀岳館は、3月末に行われた春の選抜大会で全国レベルの成績を残していただけに、その活動停止が惜しまれている。 一方、プロサッカーでは、J2・ロアッソ熊本のリーグ戦合計5試合が中止になる(17日以降2試合がすでに中止、29日の試合から3試合を中止することを決定)。熊本市内にあるスタジアムは現在、救援物資の保管場所、また自衛隊の活動拠点になっているため、選手たちは練習ができない状況が続いている。なお、22日の段階で選手、クラブ関係者、Jリーグ協会関係者が協議を済ませ、リーグ戦再開の意思を確認した。 「現在、5月15日のジェフ千葉戦より再開するという予定を組んでいます。ただ、その時点で熊本のうまスタ(ホームスタジアム)を使えるかは未定。今後の状況を見守る形になります。なお、当日の試合はアウェーゲームです。協議の結果、選手の意向でその日から再開予定となりました」(Jリーグ広報関係者) なお、今回の熊本の震災に対してはすでに、スポーツ各界からの支援が続々と始まっている。 まず、男子ゴルフの石川遼、丸山茂樹両選手らは16日、東建ホームメイトカップが行われた三重県桑名市でチャリティーサイン会を行った。また、翌日17日には、マスターズから帰国中の松山英樹選手が、神奈川県藤沢市の練習場でチャリティーサイン会を開催している。 女子ゴルフ界では、熊本出身の上田桃子、有村知恵、また宮里藍選手らが「つなげ、九州!」というFacebookアカウントを開設。義援金を募ることを検討しているという。 九州出身の川崎フロンターレ・大久保嘉人選手も、支援に積極的に乗り出す意向を表明している。本人は「(母校である)国見高校には、熊本からの生徒も多く通っていた」とメディア取材に答え、同校OBらに呼びかけチャリティー活動を行うとしている。また4月26日には、川崎のチーム全体で、神奈川県・新百合ヶ丘駅で募金活動を展開する予定だ。 ゴルフやサッカー以外にも、野球界、角界、テニス界など、多くのプロスポーツ選手たちが支援やチャリティーを行っており、その裾野はさらに広がる見通しだ。 選手たちの一部には、自分たちがエールや支援を送ること、また「被災地のために」という気持ちで競技に臨むことが、「本当に被災地の役に立つのか」と自問する声もある。それらは、被災地の状況に真摯に向き合おうと考えているがための悩みだろう。ただ、大久保選手が語るように「どんどんやっていきたい。そういうことぐらいしかできないから」という気持ちが、被災地を勇気づけることは間違いないはずである。 例えば、東日本大震災直後、同年7月に行われた女子サッカーワールドカップを思い出してほしい。優勝を果たした、なでしこジャパンの雄姿は、被災地だけではなく日本中に勇気と力を与えた。また、震災前年の2010年にJ1に昇格し、初年度の成績が14位と振るわなかったベガルタ仙台は、ファンと支え合い、震災後の11年には4位、12年には2位という好成績を残した。その被災地を背負って戦う姿勢や、あきらめない姿に心打たれ、スタジアムで涙を流す人も少なくなかったという。それが復興の原動力のすべてではないにしろ、前向きに生きる勇気を得た人も少なからずいたはずである。メディアへの露出が多く、社会的発信力の強いプロスポーツ界にしかできない支援というのもまた存在するはずである。 なお、スポーツ雑誌「Number」(文藝春秋)が東日本大震災後に集計したレポートがある。同誌はは読者に対して「震災後、あなたがうれしく思ったスポーツ界の出来事は?」という質問を投げかけたのだが、「サッカー、チャリティー試合開催」と「センバツ高校野球開催&被災地からの出場」という項目が、合わせて4割以上を占めた。書き込み欄には「(被災地の高校球児の)全力疾走と懸命のプレーは、ファンのみならず相手チームにも感銘を与えた」「世界が身近でつながっていることに感動した」「自粛がブームになってしまっている今、彼らのひたむきなプレーは観る者に活力を与えてくれると信じています」などのコメントが寄せられている。震災直後の熊本ではまだ難しいかもしれないが、スポーツが人々に力を与えるという点は疑いようもない。今後、選手・観客がともに前に進むことができるような、スポーツによる復興支援の輪が広がることを願うばかりだ。 (取材・文=河鐘基)イメージ画像(Thinkstockより)
「伝統のミランが茶番を……」本田ミラン、ハカで批判殺到! 中国に売られる伏線か?
21日、セリエA第34節が行われ、ACミランはホームで17位カルピと対戦し0-0のスコアレスドローに終わった。日本代表FW・本田圭佑に出場機会はなく、ミランはボール保持率82%を記録するも、枠内シュートは3に終わる散々な内容だった。そんな最悪とも言える試合内容ももちろんだが、ミランが試合前に行った“ハカ”に非難の声が集まっている。 ハカとは、ラグビーのニュージーランド代表が試合前に行う伝統的な儀式で、マオリ族の相手を威嚇する舞踊のことだ。ラグビー界ではおなじみのこのパフォーマンスは、最強との呼び声高い通称“オールブラックス”が行うと鳥肌が立つほどカッコよく、相手チームからすれば脅威以外の何ものでもない。 そんなハカをミランの選手たちが、試合前のピッチ上で突然踊りだしたのだ。これには、駆けつけたスタジアムのサポーターも驚きを隠せない。実はこれは、ミランのスポンサーである「ニベア」の広告活動のため、選手たちに扮した俳優が行ったものだった。 「あの誇り高きACミランが、試合前に茶番を行ってしまったんですから非難轟々ですよ。しかも、オールブラックスに敬意を払ったわけではなく、金のためですから。『ミランはもう終わってしまったんだな』『ここまで落ちぶれたか……』『ハカに合わせてニベアを塗る仕草には涙が出そうになった』と、現地ファンの間ではやるせない声であふれています」(スポーツライター) ハカを行ったことだけが問題ではないのだろう。これでミランが強かったら笑って済まされたようにも思える。茶番を演じておいて、試合内容はこのハカに勝るとも劣らないクオリティの低いものなのだから、ファンが怒るのも無理はない。ブロッキ新監督になって2戦1勝1分と、負けこそないものの、内容は最悪。ただ個人技のある選手を並べただけのフォーメーションで組織も何もあったものではない。前任のミハイロビッチが苦労して作り上げたものが、完全に崩壊してしまった。 「ブロッキは、オーナーであるベルルスコーニのワガママを聞くだけの操り人形ですからね。ベルルスコーニの好きな選手を、好きな4-3-1-2のフォーメーションに当てはめるだけの存在です。イタリアの元首相であるベルルスコーニは、資産もとんでもなくあったんですが、失脚して以来そうでもないんです。金のためにハカをやるくらいですから、ミランの財政は相当ヤバイと思います。中国の企業がミランを買い取る話が出ていますが、現実味が出てきましたね」(同) ファンからは「中国に売ったほうがマシだ!」「ブロッキは、いなくなるベルの最後のワガママを叶えてあげてるんだろうな」「どうあれ格好いいミランは戻ってこない」と、諦めの声が聞こえてくる。ミハイロビッチ就任時はチームの中心人物だった本田も、今では序列は3番手以下。作っても作ってもオーナーに壊されるチームに、本田がいる意味は本当にあるのだろうか? (文=沢野奈津夫)試合前の様子を撮影した動画(YouTubeより)
サンフレッチェ広島、ACLで手抜き試合に非難轟々! 中国まで観戦に行ったファンの気持ちは……?
20日に行われた敵地での山東魯能(中国)戦に敗退し、1試合を残してサンフレッチェ広島のACL(アジアチャンピオンズリーグ)敗退が決定した。広島は開幕2戦で連敗を喫するも、ブリーラム・ユナイテッド(タイ)に2連勝し、この試合に勝つか、最悪引き分けに持ち込めていれば、グループリーグ突破の可能性を残していた。 しかし、森保一監督はあまり調子の上がらないJリーグのために主力選手を温存し、スターティングメンバ―の半分が前の試合と変更されていた。この采配がサポーターの間で波紋を呼んでいる。 「五輪代表のFW浅野拓磨とDF佐々木翔をケガで欠いたのは仕方ないですが、スタメンにMF柏好文もMF柴崎晃誠もいませんでした。FWピーター・ウタカとMFミキッチに関してはベンチ入りもしなかったんです。連勝すれば十分勝ち抜ける可能性があったのにですよ。『単純に腹が立つ!』『中国まで見に行ったファンの気持ちはどうすんだよ』『ゴールデンウィークで最終戦という最高の環境で消化試合かよ……』と、怒りが収まらないサポーターの声がたくさん聞こえてきますよ」(スポーツライター) 怒っているのは広島のサポーターだけではない。今回の試合で、ACLに出たくても出られなかった他クラブのサポーターたちの反感も買ってしまったようだ。 「前節のJリーグ広島対新潟では、ACLでのコンディションも考えて土曜開催のところを金曜開催にずらしてもらってます。日本サッカー協会からは助成金も出ています。これでは他クラブのサポーターも怒りますよね。『やる気ないなら辞退しろよ!』『広島はいつもこうだよ! 少しでもきつくなるとすぐに逃げ出す!』『こんなクラブに負けたかと思うと悔しすぎる!』と、大ブーイングです。森保監督はJリーグを代表しているという自覚が足りないみたいですね。日本代表の監督に推す声もありましたが、この様子では無理そうです」(同) サンフレッチェのような予算が少ないクラブには、JリーグもACLもナビスコ杯も全てで優勝を、というのは確かに無理があるのかもしれない。最優先するタイトルを絞るのも当然のことかもしれない。しかし、サポーターからすればどの試合も同じように時間とお金をかけ、同じように一生懸命応援する。いつだって自分のひいきのチームには勝ってほしいものだ。サッカーファンは、二度とこんな試合は見たくないはずだ。 (文=沢野奈津夫)サンフレッチェ広島公式サイトより
サンフレッチェ広島、ACLで手抜き試合に非難轟々! 中国まで観戦に行ったファンの気持ちは……?
20日に行われた敵地での山東魯能(中国)戦に敗退し、1試合を残してサンフレッチェ広島のACL(アジアチャンピオンズリーグ)敗退が決定した。広島は開幕2戦で連敗を喫するも、ブリーラム・ユナイテッド(タイ)に2連勝し、この試合に勝つか、最悪引き分けに持ち込めていれば、グループリーグ突破の可能性を残していた。 しかし、森保一監督はあまり調子の上がらないJリーグのために主力選手を温存し、スターティングメンバ―の半分が前の試合と変更されていた。この采配がサポーターの間で波紋を呼んでいる。 「五輪代表のFW浅野拓磨とDF佐々木翔をケガで欠いたのは仕方ないですが、スタメンにMF柏好文もMF柴崎晃誠もいませんでした。FWピーター・ウタカとMFミキッチに関してはベンチ入りもしなかったんです。連勝すれば十分勝ち抜ける可能性があったのにですよ。『単純に腹が立つ!』『中国まで見に行ったファンの気持ちはどうすんだよ』『ゴールデンウィークで最終戦という最高の環境で消化試合かよ……』と、怒りが収まらないサポーターの声がたくさん聞こえてきますよ」(スポーツライター) 怒っているのは広島のサポーターだけではない。今回の試合で、ACLに出たくても出られなかった他クラブのサポーターたちの反感も買ってしまったようだ。 「前節のJリーグ広島対新潟では、ACLでのコンディションも考えて土曜開催のところを金曜開催にずらしてもらってます。日本サッカー協会からは助成金も出ています。これでは他クラブのサポーターも怒りますよね。『やる気ないなら辞退しろよ!』『広島はいつもこうだよ! 少しでもきつくなるとすぐに逃げ出す!』『こんなクラブに負けたかと思うと悔しすぎる!』と、大ブーイングです。森保監督はJリーグを代表しているという自覚が足りないみたいですね。日本代表の監督に推す声もありましたが、この様子では無理そうです」(同) サンフレッチェのような予算が少ないクラブには、JリーグもACLもナビスコ杯も全てで優勝を、というのは確かに無理があるのかもしれない。最優先するタイトルを絞るのも当然のことかもしれない。しかし、サポーターからすればどの試合も同じように時間とお金をかけ、同じように一生懸命応援する。いつだって自分のひいきのチームには勝ってほしいものだ。サッカーファンは、二度とこんな試合は見たくないはずだ。 (文=沢野奈津夫)サンフレッチェ広島公式サイトより
ネイマールがぶっ壊れる!? 世界のサッカー選手が五輪出場を拒む“深いワケ”とは
リオ五輪出場に前向きな姿勢を示していたスウェーデン代表ズラタン・イブラヒモビッチが、出場を辞退する意向に切り替えたと、欧州のメディアが報じた。その理由として、イブラヒモビッチ本人は「他にやることがある」と語ったという。 グループリーグでスウェーデンと対戦する日本代表にとって、イブラヒモビッチの欠場は朗報といえるかもしれない。しかし、これだけのスーパースターと戦える機会もそうそうない。残念に思っているファンも少なくないだろう。 「言うまでもないですが、五輪は4年に一度行われますよね。サッカーのユーロ(欧州選手権)も4年に一度で、しかも周期がかぶっているんですよ。今年だと、各国リーグ戦がだいたい4月末に終わり、ユーロが6月10日から7月10日までで、五輪が8月4日から8月20日。全てに出場して、代表チームに合流などの期間を考えると、オフがまったくなくなり、来シーズンは間違いなくコンディションを落としてしまいます。下手したら大ケガをすることもあり得る。これが、ヨーロッパでプレーする一流選手が五輪に出場しない理由です。オーバーエイジ組だけじゃなく、23歳以下の有力な選手も、五輪よりユーロを選ぶのが普通になってますね」(スポーツライター) ユーロは、W杯の次に大きなサッカーの大会といわれている。決して五輪を軽視しているわけではないが、事実上、出場が不可能というわけだ。 大まかにいうとヨーロッパの代表スケジュールは、1年ごとにW杯予選→W杯本戦→ユーロ予選→ユーロ本戦、の繰り返しになる。これにより、五輪のためにユーロの開催年を1年ずらすこともできない。それに対し、南米で行われるコパ・アメリカ(南米選手権)は、参加国も少なく予選を行う必要がないので、五輪開催の前年に行われている。そのため、ヨーロッパに比べると南米は五輪に対して前向きな姿勢を取っている。しかし、今年だけはそうもいかない。 「コパ・アメリカは去年行われたんですが、今年は100周年ということで特別に北中米の国も交えて“コパ・アメリカ・センテナリオ”が開催されます。日程はユーロと似たようなものなので、出場国のほとんどは、五輪に力を入れることは難しいでしょう。ただ、ここで問題なのが五輪開催国のブラジルですよね。地元開催で手を抜くわけにはいかないですし、かといってコパ・アメリカは大切にしたい。完全にジレンマですよ。ブラジルのエースであるネイマールは、オーバーエイジ枠で五輪出場を選び、コパ・アメリカは欠場すると発表しました。A代表と五輪代表を兼任するドゥンガ監督は、『どちらにも出てほしい』と明言していましたが、実現しなくてよかったですよ。もし、本当にどっちも出ることになっていたら、間違いなくネイマールは壊れてしまいますよ」(同) 今のブラジル代表は、過去に比べて明らかにタレントの数が少ない。それこそ、世界最高峰といえるようなプレーヤーはネイマールただひとりだ。近年のブラジルは結果も出ておらず、サッカー王国凋落とまで呼ばれ始めている。是が非でもこの夏の両大会を制覇し復権を果たしたいところだが、果たしてネイマール不在のコパ・アメリカをどう戦っていくのだろうか? (文=沢野奈津夫)「FC BARCELONA FCバルセロナ 15-16 オフィシャル ポスター ネイマール SP1299(29)」





