「サッカーは子どもを大人にし、大人を紳士にする」 これはサッカー界の共通言語だが、中には紳士的ではない選手もいる。その最たる例が、現在スペインのFCバルセロナで活躍するルイス・スアレスではないか。イングランドのクラブに所属時は、黒人である対戦相手に差別発言をし、8試合の出場停止となった。さらに復帰後の対戦では、当該黒人選手とのセレモニーでの握手を拒否。試合後に謝罪したものの、その行動は大バッシングを浴びた。そんなスアレスだが、今季も相手選手を踏みつけたとして問題視されている。本人は「故意ではない」と弁明しているが、過去にも相手選手にかみつくなど、悪童ぶりを挙げたらきりがない。 一方、Jリーグにも悪童がいる。ガンバ大阪に所属する岩下敬輔である。昨年行われたJ1リーグファーストステージ第11節では、自陣に戻ろうとするサンフレッチェ広島の清水航平に肘打ちを見舞った。この行為が問題になったため、ガンバ大阪は「岩下選手はJリーグ規律委員会から直接、事情聴取を経て厳重注意を受けました。クラブ・本人ともに真摯に受け止め、フェアプレーの徹底に取り組むべく、チーム全体に対して再発防止に向けた指導・教育を行ってまいります」と、異例の声明を出す事態に。 そんなクラブコメントとは裏腹に、翌12節でも岩下は相手に抜かれたところで、ラグビーのような羽交い絞めのファウルを見舞った。ネット上では大バッシングが起こったものの、「チームのためのファウルだったのでは」という擁護の声も上がり、沈静化した。 だが、それで終わらないのが、悪童たるゆえんである。 先日行われた、J1リーグファーストステージ第13節のサンフレッチェ広島戦。岩下は、ファウルをされたことに抗議する清水に近づき、後ろから頭をつかんで挑発したのだ。当然、清水は激高する。ある意味、岩下の狙い通りで、怒った清水に“やられたフリ”をするのかと思いきや、なんと岩下は清水の腕をつかみ、応戦する。結果、両チームの選手が入り乱れ、試合が止まってしまう。なぜ岩下は、こういった行為を繰り返すのだろうか? 「勝つためでしょうね。清水を挑発し、応戦したのは、その混乱で時間を稼ぐためでしょう。審判団が時計を止めるので、そこまで意味があるかは別ですが、相手の集中を削ぐ意味合いもあると思います。決して褒められた行為ではありませんが、岩下はサッカーのルールを逆手に取っている。差別発言などの社会的な犯罪行為ではなく、サッカーのルールの中で、最悪、一試合の出場停止で済むラインでやっているのです。さらにいえば、人気のあるJリーガーとは仲がいいので、嫌われ者でもないですよ」(スポーツライター) 日本人に足りないといわれる勝利への執念を持つ選手と好意的な視点で見ることもできるが、「日本のレベルでファウルを連発していては、世界では戦えません。欧州トップリーグの選手は、日本人より、そういった行為に慣れている」と、前出のスポーツライターは言う。ポゼッションに優れ、対人プレーにも強い攻守に秀でたディフェンダーの岩下が、なかなか日本代表に招集されないのは、ファウルに逃げる悪癖があるからなのかもしれない。 (文=TV Journal編集部)ガンバ大阪オフィシャルサイトより
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香川真司所属ドルトムントの監督が子どもすぎ!? “戦術オタク”は相手の気持ちがわからない?
21日、香川真司所属のボルシア・ドルトムントとバイエルン・ミュンヘンのDFBポカール(ドイツサッカー連盟杯)決勝が行われた。結果は0-0のスコアレスでPK戦まで戦うも、惜しくもドルトムントはリーグ戦に続き準優勝で終わった。 ドルトムントを指揮したトーマス・トゥヘル監督には、大一番で5バックを使用する守備的な戦術へ批判もあったが、王者バイエルン相手にPKまでもつれ込んだ采配には、おおむね賞賛の声が集まっていた。しかし、試合後のあまりにも幼稚な発言で評価は台無しとなってしまったようだ。 「決めて当たり前といわれるPKを蹴るということには、選手にとってとてつもないプレッシャーがかかる。決勝戦という大きな舞台なら、それは計り知れません。なのにトゥヘルは試合後に『(PKを外してしまった)スヴェン・ベンダーとソクラティス・パパスタソプーロスに蹴らせてはいけなかった』と発言。これは印象が悪すぎましたね。さらに、足がつって78分に途中交代を余儀なくされたマッツ・フンメルスに対しても『もっとできたはずだ』と、怒りを露にしました。各方面から『選手に対してリスペクトがなさすぎる!』『なぜやる気を奪うような発言しかしないのか!』と怒りの声が上がっています」(スポーツライター) 就任1年目にしては立派な結果を残したトゥヘルだったが、以前から選手に気を使わないや発言や起用方法が多く見られた。それは、トゥヘルが稀代の“戦術オタク”ゆえの言動だという。 「戦術オタクのトゥヘルは、そこにばかり考えがいってしまうんです。フンメルスが足をつったことに関しても、用意していた交代枠を使わされてしまって頭にきてしまったんでしょうね。おそらくPKを失敗した2人に対しても嫌味を言ったつもりはまったくないと思います。単純に自分のセレクトミスを悔やんだだけなんです。戦術が好きすぎて選手の気持ちを考える余裕がなくなってしまうタイプなんでしょうね。もっとも、フンメルスに関しては今シーズン限りでライバルのバイエルンに移籍してしまうこともあって、その怒りをぶつけた部分があったのかもしれませんが」(同) 世界的なトップクラブの指揮を執る監督たちは、選手のやる気を引き出す“モチベーター”の面を少なからず持ち合わせている。トゥヘルは戦術家としては一流なだけに、モチベーターとしての能力も身につけ、来シーズンこそはドルトムントを優勝に導いてもらいたい。 (文=沢野奈津夫)
移籍金8億円! ハノーファーから移籍確実の“降格請負人”清武弘嗣はどこへゆく……?
佳境を迎えた欧州各国のサッカーリーグでは優勝チームが次々と決まり、興味の焦点はストーブリーグに移りつつある。とりわけ今季は、スウェーデン代表FWのズラタン・イブラヒモヴィッチ(パリ・サンジェルマン=仏)がクラブとの契約を更改せず、新天地を求めることもあるせいか、ワールドクラスのFWの玉突き移動が予想され、移籍市場は激化の様相を呈している。そんな中、わが日本代表MFの清武弘嗣(ハノーファー96=独)も、その去就が注目されている。 清武が所属するハノーファーはブンデスリーガ2部降格が決定しており、多くの主力選手を手放さなければならなくなるため、移籍が予想される清武にも多くのクラブが関心を寄せているというのだ。清武の移籍金は8億円とのことだが、VfBシュツットガルトや1.FCケルンなどのドイツのクラブのほか、複数のイングランドのクラブも清武の獲得に乗り出すという報道も出ている。しかし、「ちょっと過大評価されているのでは」と疑問を呈するのはサッカー雑誌編集者。 「ハノーファー2年目の清武は今季、背番号10のエースナンバーを背負い、エースとしての働きが期待されましたが、代表の合宿や試合で負ったケガのためにリーグ戦の欠場が相次ぎました。コンディションが整った後半戦ではチームの勝利に貢献しましたが、年間を通じては物足りないシーズンでした。なんといってもエースとして、チームの2部降格を防げなかったわけですからね。実はハノーファーに限らず、清武はこれまで所属したチームを2部に落とした前科のある“降格請負人”でもあるのです」 これまで清武が所属したクラブはハノーファーのほかに、1.FCニュルンベルグ(独)、セレッソ大阪、大分トリニータだが、清武はこのうちニュルンベルグとトリニータの2つのクラブで2部降格を経験している。 「2008年にトリニータのトップチームに昇格した清武は、翌09年にレギュラーに定着しましたが、チームは低迷。結局、2部降格という憂き目に。12年に移籍したニュルンベルグでは、リーグ4位となる10アシストを記録するなど1年目から活躍しましたが、主力として臨んだ2年目はやはりチームが2部降格。もちろん移籍したチームの戦力の問題もあるので、清武だけに降格の責任があるわけではないのでしょうが、結局は能力の高さの割にチームに貢献できていないし、“2年目のジンクス”を払拭できていない。いつも降格争いをしているイメージです。しかも、トリニータでもニュルンベルグでも降格を機に、逃げるように移籍していますからね。今回、ハノーファーでも同じことが繰り返されようとしているわけです」(同) 自身の去就について現時点で明らかにしていない清武だが、日本代表ではイマイチ真価を発揮できていない香川真司(ボルシア・ドルトムント=独)に代わり、トップ下のレギュラー定着が期待されているだけに、残留にするにせよ移籍するにせよ、来季は“降格請負人”というありがたくない汚名を返上してほしいものだ。『明日への足音』(小学館)
プレミア優勝・レスターは街ぐるみで冷静さを失っている! 岡崎慎司が歴史上の偉人に!?
岡崎慎司が所属するプレミアリーグ・レスターシティは、創設133年目にしてリーグ初優勝を飾り、スポーツ史に残る“世紀の番狂わせ”を演じた。 優勝に5,001倍のオッズをつけたブックメーカーは約15億円もの赤字を生み、スタジアムの近くに設置されている震度計では劇的なゴールが決まるたびに地震が計測された。さらには、シーズン開始前に1カ月の余命宣告を受けたサポーターの男性は、レスターの快進撃に刺激され1年以上も生き延びたというのだから、今回のレスターの偉業がどれほどすごいかがわかるだろう。 「レスターの人口は約33万人、なのに優勝パレードには参加者が25万人いたというんですから異常ですよね。街の外から来た人ももちろんいるでしょうが、単純計算で半分以上の住人が参加しているんですよ。どこに行ってもサッカーのことばかりで、みんな本当にうれしそうです。ここの人たちはお酒を飲みながら一生この話をし続けて生きていくんだろうなって感じましたね。岡崎は本当にすごいことを成し遂げましたよ」(スポーツライター) 今年の3月に松戸市で行われた琴奨菊の優勝パレードでさえ5万人と言われているのだから、25万人のすごさがわかるだろう。しかも、松戸市よりもはるかに人口の少ない都市で行われているのだからとんでもない。レスターの街では、日本では考えられないような出来事が次々と起こっているという。 「もはやレスターは町ぐるみで冷静さを失ってますよ! 眞子さまが通ったことでも知られるイギリスの名門レスター大学では、なんと一つひとつの建物に選手の名前がつけられることが決まりました。岡崎の名前がつけられる“シンジ・オカザキ・セミナー・ブロック”は、現在、同大学の元総長の名前がついているというのだから驚きです。岡崎に関してだと、“オカザキロード”を作るとも市長は宣言していましたね。ほかにも橋やビル、駅、交差点、坂など、さまざまな場所に選手の名前がつくといわれています。数年後にレスターの街に行ったら選手の名前だらけで、歴史上の偉人は全部レスターの選手だけみたいになっているかもしれませんね(笑)」(同) Jリーグのどこのクラブが優勝しても、こんなことにはならないだろう。今回のレスター優勝のファンの喜びは、もしかしたらサッカー文化が根付いていない国に住む我々には想像がつかないことなのかもしれない。 (文=沢野奈津夫)
サッカーリオ五輪エース候補・富樫敬真の入団経緯が“漫画みたい”と話題!「顔とのギャップがたまらん」の声
日本サッカー協会は13日、リオ五輪への前哨戦となる大会、トゥーロン国際大会に挑むU-23日本代表メンバー20人を発表した。五輪本戦は登録可能メンバーが18人と少なく、さらにはオーバーエイジやケガで出場を辞退した選手もいるため、今回のトゥーロンは選手たちにとってアピールが必須な大会となる。 その中でも、11日に行われた親善試合・ガーナ戦で見事なループシュートを決めた横浜F・マリノスの富樫敬真(とがし・けいまん)が注目を集めている。富樫は五輪予選には招集されなかったものの、ここ数カ月でメキメキと頭角を現し、一気にU-23代表のエース候補へとのし上がった。 アメリカ人とのハーフ、イケメン、名門F・マリノスと、エリート街道を走ってきたかのように見える富樫だが、現実はまるで逆だった。その富樫の現在に至るシンデレラストーリーが“まるで漫画みたい”だと話題になっている。 「昨年の夏、ケガ人が続出していたマリノスが、紅白戦を行う際に隣のピッチで練習していた関東学院大学の選手を数人借りて穴埋めをしました。そこに富樫はいたんですよ。富樫は、出場した紅白戦でゴールを決め、モンバエルツ監督の目に留まり、その後も練習に参加。すぐに特別指定選手としてマリノスと契約をしました。そして今シーズン1stステージ第3節のアルビレックス戦、ケガ人が続出したチーム事情もあって富樫は初スタメンを飾ると、見事に初ゴールを決め、マリノスの主力になりました。1年前は、ただの大学生だったんですよ。しかも、レギュラーでもなかったんですから、驚きですよね。『ほぼ漫画!』『漫画でもあり得なすぎて冷めるレベル』『顔と雑草具合のギャップがたまらん』と、ファンの間でも話題になっています」(スポーツライター) さらに驚くことに、富樫は中学生時代F・マリノスのジュニアユースに所属していたものの、ユースに昇格することができなかった選手。高校進学後も、ほぼ無名の存在で、大学でもそれは変わらなかった。それが今ではU-23代表のエース候補のひとりだ。U-23手倉森誠監督が、勝負強さと運を兼ね備えている富樫を本戦に連れて行く可能性はかなり高いといえるだろう。もしかしたら、今の立ち位置に一番驚いているのは富樫本人なのかもしれない。 (文=沢野奈津夫)横浜F・マリノスオフィシャルサイトより
元祖“ゲス不倫”発覚も、無名すぎてスルーされていた新日本プロレス新エースの悲哀
ここ数年、不況のマット界で“ひとり勝ち”の状態だった老舗団体「新日本プロレス」だが、ここへきて下り坂に差しかかってしまったようだ。 「今年1月に新たなビジネス展開をしていくべく、福山雅治ら大手芸能プロのアミューズと業務提携。しかし、これまで人気を支えていた主力レスラーの中邑真輔、AJスタイルズ、カール・アンダーソンらが続々と米の世界最大のプロレス団体・WWEと契約してしまった。相次ぐ主力選手の離脱で魅力的なカードが大幅に減ってしまったため、今後のビッグマッチはチケットをさばくのが苦しくなりそう」(プロレス担当記者) そんな現状打破というべきか、もしくは苦肉の策ともいうべきか、4月の両国大会では内藤哲也がオカダ・カズチカからIWGPヘビー級王座を奪還。同王座初戴冠となり、今後、しばらくは新日本のエースとして君臨することになりそうだが、数年前にはすでに不倫スキャンダルが発覚していたというのだ。 「レスラーは人気商売なのプライベートをあまり明かさないが、内藤も同様で、実は07年に結婚して子どもがひとりいた。ところが、12年の年明け早々、某ゴシップサイトで複数の女性と不倫関係にあったことが証拠写真とともに発覚。少なくとも4人の女性と不倫関係にあった。当時から、ホスト風情のイケメンで女性にはよくモテたようだが、まったく無名だっただけに話題にならなかった。しかし、新日といえば、かつて棚橋弘至が二股をかけていた女性に刺され事件化してしまったこともあり、神経質になって内藤の記事を削除させるなど“火消し”に走った。今年は正月から不倫スキャンダルが相次いでいるが、いまや新日本の看板を背負う立場になっただけに、不倫相手の“告発”がないか関係者は危惧しているようだ」(同) ちなみに、12年の内藤は下半期にケガで長期欠場。翌13年はG1CLIMAXに出場し、初優勝を遂げただけに、12年は今や新日のエースとなった内藤にとっての“黒歴史”となりそうだ。新日本プロレスオフィシャルサイトより
【U-23日本代表】ガーナに圧勝も、関係者は困惑? 親善試合でアフリカ相手に「やってはいけないこと」とは
11日、サッカーU-23日本代表は、MS&ADカップ2016でガーナ代表と対戦し、矢島慎也(ファジアーノ岡山)の2ゴールと、新戦力の富樫敬真(横浜Fマリノス)のゴールで3-0と快勝した。 リオオリンピックで対戦する仮想ナイジェリアとして呼ばれたガーナ代表は、そのほとんどが国内組とはいえ、年齢制限のないフル代表だ。本来だったら日本のフル代表でも苦戦する相手。では、なぜU-23代表で日本は圧倒できたのだろうか? 「ガーナだけではないんですが、アフリカのほとんのどチームは勝つ必要のない親善試合に本気を出すことはまずありえません。どんな試合でも手を抜かないという日本では当たり前の美学も、当然のように持ち合わせていないんです。これはサッカー観であったり、お国柄の違いでしょうね。協会としては、少しでも強い黒人系のチームと戦わせたくて、このアフリカトップレベルであるガーナとの対戦を組んだのでしょうけど、期待外れに終わってしまいましたね」(スポーツライター) アフリカ系の選手のモチベーションが低いなんてことは、少しでもサッカーを知っている人間からしたら当たり前の話だ。しかし、それにしても今回のガーナはやる気がなかった。一体なぜなのだろうか? 「接戦になればそれなりに必死にやってくれるはずでした。では、今回の対戦で何がガーナのやる気を奪ったかといえば、矢島の2ゴールでしょうね。前半15分で2点も取られたら、例えW杯でもモチベーションを落とすのがアフリカ系の選手なんですよ。特にヨーロッパなどのトップでやっていない選手は、なおさらです。2点を取られた後のガーナのチグハグな守備ったらなかったです。もちろんスーパーゴールを決めた矢島や、他の日本の選手たちは必死に素晴らしいプレーをしてくれましたが、それが結果的に収穫の少ない親善試合になる理由になってしまったことは、とても残念ですね」(同) 「アフリカ系選手の玉際での脚の長さや伸びを体験してほしい」と、試合前に手倉森誠監督はコメントを残していた。おそらく瞬間瞬間でのプレーでは、選手たちもそれを体感できたに違いない。最高とは決して言えない親善試合になってしまったが、この少しの経験を上手に活かして、選手たちにはリオオリンピック本戦に臨んで欲しい。 (文=沢野奈津夫)フジテレビ『MS&ADカップ2016~九州 熊本震災復興支援チャリティーマッチ がんばるばい熊本~ U-23日本代表×ガーナ代表』番組サイトより
敵地サポーターがマンUバスを襲撃! その意外な車内映像とは?
10日に行なわれたイングランド・プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッド対マンチェスター・ユナイテッド(以下マンU)の一戦で、試合前にマンUのチームバスがウエストハムサポーターによって襲撃される事件が起きてしまった。ウエストハムは来シーズンから本拠地を移転するため、この日がホームであるブーリン・グラウンドのラストゲームとなり、さらにヨーロッパリーグ出場権を争う大事な試合となったことが原因で、サポーターたちはこのような暴挙に出たと見られている。 映像を見ると、ビンや缶などがバスに投げつけられており、マンUの主将であるウェイン・ルーニーは「バスが破壊された」とコメントを残している。さぞかしバスの車内にいた選手たちは怯えていたかと思えたが、実はそうでもなかったようだ。 「マンUのMFジェシー・リンガードが、そのときの車内で自撮りした動画をネットにあげています。車内は絶叫が飛び交い、選手やコーチたちは窓ガラスが割れることを恐れて通路に伏せていました。しかし、撮影しているリンガードは、怯えている表情を見せたかと思えば、なぜかすぐに笑顔になって舌を出したりと、ずっとふざけているんですよ。よく見ると、他の選手たちも叫び声を上げながらもスマホで写メを撮ったり、わざと他の選手にもたれかかったりと楽しんでいる様子でした。中には、まったく意に介さず窓際で普通に携帯をいじっている選手もいました。すぐ横の窓にビンが投げつけられているのに、すごい根性ですよね」(スポーツライター) 外では、数百人の敵サポーターが少しでも精神的ストレスを与えようと躍起になっていた。しかし、当の選手たちにとっては、移動時間の暇を潰すちょっとしたイベントに過ぎなかったようだ。世界のトップで活躍するアスリートのメンタルの強さは、我々の想像を遥かに超えたところにあるのかもしれない。 (文=沢野奈津夫)くだんの動画「Manchester United bus 'smashed up' by hooligans before West Ham game」(Jacaranda FM/YouTube)より
【U-23日本代表】ガーナに3-0で快勝も「メンバーは3軍だった?」 リオ五輪"アフリカ勢対策”のはずが……
23歳以下で構成されるサッカーリオ五輪日本代表が「MS&ADカップ 2016~九州 熊本震災復興支援チャリティーマッチ がんばるばい熊本~U-23日本代表×ガーナ代表」で、ガーナのフル代表を3対0で下した。 はっきり言って、快挙である。ガーナ代表は、FIFAワールドカップ2014ブラジル大会でも、優勝したドイツと同じ“死の組”で接戦を演じている。ブラックスターズと評される、そんなチームに、ホームのアドバンテージがあるとはいえ、勝利した。これで、リオ五輪でのメダルも期待できる。……と言いたいところだが、気になる点があった。テレビから、アナウンサーの「(この試合のガーナ代表のGKは)フル代表でもゴールを守ったことのある選手です」という実況が聞こえたのだ。 そもそもこのアナウンサーは、「ワールドカップでベスト8にも進出したことのあるガーナのフル代表」とあおっていた。今回のガーナ代表のメンバーには、23歳以下という縛りはないため、間違いなく“フル代表”ではある。しかし、今回のメンバーにワールドカップブラジル大会を経験した選手はひとりもいない。あるサッカーライターも「今回のメンバーは、2軍よりもひどい3軍です」と話す。 「ガーナのフル代表で有名なのは、ACミランで本田圭佑のチームメイトであるケビン・プリンス・ボアテングや、ユベントスに所属するクワドォー・アサモアですが、それ以外のメンバーも欧州の有名クラブに所属しています。ですが、今回のメンバーには、欧州の有名クラブでプレーする選手は皆無。というよりも、所属クラブの一覧を見たわれわれ取材陣ですら『そんなクラブあったっけ?』と再確認しているくらいです(苦笑)」 これが、日本で行われるサッカー親善試合の現状のようだ。しかし、これは仕方がないことなのだろうか? 「そんなことありません。たとえば、近隣の強豪国である韓国や、力をつけてきている中国とテストマッチをやればいい。もしくは、今回のようなチャリティーマッチであれば、たとえばJリーグオーバー30選抜や、熊本出身&ロアッソ熊本在籍経験ありのJリーガー選抜などと戦うこともできた。今回のガーナ代表を見る限り、そのほうがいい試合になったと思います」(同) 立ち上がりこそガーナ代表を警戒していた選手たちも、前半中盤から油断し始めていた。その最たる例が、43分の奈良竜樹のミスだ。クリアすべきボールをトラップしようとした戦術的ミスと、トラップをミスした技術的なもの。「これくらい平気だろう」という甘いプレーが散見していた。リオ五輪に向けてアフリカ勢の怖さを知るはずが、慢心が生まれてしまうとは……。マッチメイクを担当する日本サッカー協会には、もう少し頑張ってほしいものである。 (文=TV Journal編集部)MS&ADカップ 2016~九州 熊本震災復興支援チャリティーマッチ がんばるばい熊本~U-23日本代表×ガーナ代表」オフィシャルサイトより
C・ロナウドのナルシストっぷりが止まらない! ついにプールに“アレ”を……?
レアルマドリードに所属するクリスティアーノ・ロナウドは、イケメン、高身長、年収は100億円にも迫ると言われている、文句無しのモテ男だ。3度のバロンドール受賞歴を誇り、実力も折り紙つき。間違いなく世界で最も愛されているフットボーラーの一人だろう。 他人から愛されるだけでなく、自己愛も強いロナウドは、極度のナルシストとしても有名だ。自慢の肉体美を披露するため、ロッカールームにカメラが入るときは常に裸。ジムでのトレーニング中も裸。SNSにアップした分厚いステーキを食べる写真も、なぜか裸だった。もちろん自宅も自己愛に溢れている。リビングには自画像を何枚も飾り、どこからでも自分の姿を確認できるように、家中が鏡だらけになっている。 ロナウドは自身の名前も気に入っているらしく、あらゆるものにCR7(クリスティアーノ・ロナウド、背番号7)、もしくはCRというロゴをつけることでもお馴染みだ。さまざまなハイブランドにオーダーメイドし、リュックや帽子やスニーカーなど、全身CR7まみれになることも珍しくない。チームメイト全員にブルガリの時計をプレゼントしたときも、もちろんCR7の刻印がされていた。さらにはCR7という下着ブランドを立ち上げており、CR7という名前のホテルも経営している。 そんなロナウドがSNSで先日アップした動画が話題になっている。自宅のプールでトレーニングをする映像なのだが、ロナウドがゆっくり潜水していると、なんとプールの底にCRという文字が映りこんだのだ。ファンの間でも「逆にCRって入れてないのはなんなんだ?」「そういえば玄関の扉にも入ってたな」「CR7という形のオブジェも確認済み」と、大盛り上がりだ。 ロナウドほどのスーパースターの気持ちは、我々一般人には計り知ることができない。もしかしたらプールで泳いでいる時でさえも、自分がクリスティアーノ・ロナウドだという事実を意識し続ける必要があるのかもしれない。この過剰ともいえる自己愛こそが、31歳になった今でも活躍し続ける理由なのだろう。 (文=沢野奈津夫)クリスティアーノ・ロナウド公式インスタグラムより








