「韓国人ボクサーは日本で試合できないようにすればいい!」 そう激高したのは、日本のボクシングジム会長だ。昨今の日韓の政治的対立から、韓国への嫌悪を強めていたが「韓国には経済制裁で対抗すべきだ」とまで言っている。その理由は、韓国のボクシング元世界チャンピオンの2人が3月1日、領土問題となっている島根県の竹島で試合を行うと発表したからだ。 主催は、長く竹島を韓国領土として認めるよう活動してきた歌手キム・ジャンフンで、過去、新宿や渋谷の建物などに日本を批判する従軍慰安婦問題のビラ1,500枚以上を無断で貼りまくった反日活動家。今回、韓国の独立運動を記念する3月1日の三一節に、竹島でボクシングマッチを開催し、元WBC世界Lフライ級チャンピオンの張正九と、元WBA同級チャンピオンの柳明佑が対戦すると発表した。 両王者は韓国では伝説的な英雄で、アメリカのボクシング殿堂にも選ばれたことがある。ただ、元武道家で日韓文化研究家であるカン・ヨンヒ氏によると「あんな場所で実際にその日に開催できるかは不透明」だという。 「政府の許可が下りているのかもわからず、現地は天候も不安定だし、ボクシングのリングをあんなところまで運べるのかも疑問。キム氏はボクシング興行に決して詳しくはないし、ブッキングされたチャンピオンも主旨をよくわかっていない可能性もあります。韓国ではボクシング人気がなく、業界が壊滅状態。試合をしても見に行く人はほとんどいないのでは……」(同) 開催の可否はともかく、日韓で互いに領土の主張をしている状態の竹島は、韓国が実効支配中。パク・クネ大統領も含め、これまで多くの韓国議員らが現地にヘリコプターで不法上陸したこともあるが、これらは対日というより、選挙資金を集めたり人気取りの国内向けパフォーマンスである色が強いとされる。そのためカン氏も「今回も、その類いに見える」と見ている。 「キム氏は、これまでアメリカに慰安婦記念館を作るなどといって、ライブ活動で何度も大々的に寄付活動をしてきたんですが、昨年12月に集めた金を寄付していなかったことが報道され、本人も反論をしなかったことから詐欺師呼ばわりされてます。竹島ボクシングも、これを理由に寄付を募っているらしいので、ボクシングのレジェンドがこれに参加するのは、詐欺に加担する危険性もあるんです」(同) 韓国の英雄2人がこれまで反日的だったという話は聞かない。張はかつて大橋秀行、渡嘉敷勝男と、柳は井岡弘樹と試合をしていて、ともに日本のボクシングファンにも知られた有名選手。引退後も、日本のボクシング関係者と親交がある。 ともに53歳でとっくに引退している身だから、試合をするといってもスパーリング程度のことしかできないはずだが、前出会長はこの話に激怒し、「アメリカではアジア人を日系とか中国系とか分けて呼ぶのに、日本はそれをしない。日本でも韓国系ボクサーとか韓国系ジムはそう区別するべきじゃないのか」とまで言い出すほどになり、さらには「協会がこれを黙認するなら動きを起こす」とまで言い出した。 会長が運営するジムはプロ組織の日本プロボクシング協会の所属だが、「同志を集めているところ」と派閥の形成も宣言。 「協会の前会長、大橋は韓国とベッタリで日韓合同大会とかを定期的にやっている。協栄ジムの金平(桂一郎・東日本協会の副会長)も奥さんが韓流グッズショップをやってたぐらい韓国寄りだし、俺としてはそういうのは許せない。合意を平気で破ったような連中に媚びを売ってる奴はボクシング界にいらない。報復として韓国人ボクサーの試合をできないようにするべきだ。それを提案しても協会に却下されるのは分かり切っている。だから狼煙を上げる」(同) あまりに極端な主張ではあるが先日、この会長は親しいジム会長と集まり、現在の協会内の資金の扱いなどについての不満を意見交換。19年の次期会長選挙に向けた派閥作りまでしていることを明かしている。 「これまで何度も協会の金をきちんとさせようとする話が出たけど、帝拳ジムとか大手が反発してみんな尻込みしてきた。もうそういうのは終わりにしないと」(同) 竹島ボクシングイベントが、日本のボクシング界の内紛につながらなければよいのだが……。 (文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)※イメージ画像 photo by Kristin Wall from flickr.
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W杯2002赤モヒカンの戸田が意外なキャリア? 監督として期待される理由とは
2002年日韓W杯で活躍した“赤モヒカンの男”戸田和幸を覚えているだろうか? 当時、清水エスパルスに所属していた戸田は、誰よりも激しくピッチを駆け回り、全試合フル出場でトルシエジャパンのベスト16進出に大きく貢献した。宮本恒靖、柳沢敦、川口能活など、イケメンといわれる選手が多い中、戸田は同性からの支持を多く集める選手だった。いまだにファンの間では、日本サッカー史上最高の“潰し屋”との呼び声も高い。 荒々しいのは、プレースタイルだけではなかった。チーム内でのもめ事も珍しくなく、ジーコが代表監督に就任すると確執が生まれ、召集されなくなった原因ともいわれている。しかし、お世辞にも賢いタイプには見えなかった戸田が、今は驚くことに解説者として成功を収めている。 「現在の戸田は、NHKやスカパーでビッグマッチの解説を任される日本トップクラスの解説者です。先日行われたチャンピオンシップ決勝でも抜擢されていました。現役時代はイエローカードをもらって喜んでいるような男でしたからね。まさか、解説ができるとは、近しい関係者以外、誰も思っていなかったと思いますよ。現役時代とは打って変わって、落ち着いた声での丁寧な解説が評判です。少しテレビでは言いにくい本音のようなことまであっさりと話すところも人気の秘訣でしょうね」(スポーツライター) 順調なセカンドキャリアを積んでいる戸田が、自身のブログで、監督になるためにS級ライセンスを取得したことと、現在ヨーロッパで勉強をしていることを発表した。 「ガンバ大阪の長谷川健太監督、名古屋グランパスエイトの風間八宏監督、元日本代表の岡田武史監督など、良い解説者は良い監督になりやすいんですよ。もちろんサッカーに詳しいからっていうのはありますが、プロでやっていた人なんて、みんな解説をできるくらいの知識は持っています。ただ、良い解説者というのは、お話がうまい。これが大事なんですよ。監督というのは、最終的には、どれだけ思っていることを選手に伝えられるかですから。サッカーをいくら理解していても、話術がダメなら監督には向いてないといえると思います。日本代表の監督も、通訳を介さないといけない外国人監督に頼るのは、そろそろやめた方が良いと思いますよ」(同) 2002年当時、あの赤いモヒカンの戸田がここまで優秀な解説者になるとは誰も思っていなかった。この調子でファンの予想を裏切り、監督して大成し、いつかは日本代表を率いる日が来るかもしれない。 (文=沢野奈津夫)戸田和幸公式ブログより
W杯2002赤モヒカンの戸田が意外なキャリア? 監督として期待される理由とは
2002年日韓W杯で活躍した“赤モヒカンの男”戸田和幸を覚えているだろうか? 当時、清水エスパルスに所属していた戸田は、誰よりも激しくピッチを駆け回り、全試合フル出場でトルシエジャパンのベスト16進出に大きく貢献した。宮本恒靖、柳沢敦、川口能活など、イケメンといわれる選手が多い中、戸田は同性からの支持を多く集める選手だった。いまだにファンの間では、日本サッカー史上最高の“潰し屋”との呼び声も高い。 荒々しいのは、プレースタイルだけではなかった。チーム内でのもめ事も珍しくなく、ジーコが代表監督に就任すると確執が生まれ、召集されなくなった原因ともいわれている。しかし、お世辞にも賢いタイプには見えなかった戸田が、今は驚くことに解説者として成功を収めている。 「現在の戸田は、NHKやスカパーでビッグマッチの解説を任される日本トップクラスの解説者です。先日行われたチャンピオンシップ決勝でも抜擢されていました。現役時代はイエローカードをもらって喜んでいるような男でしたからね。まさか、解説ができるとは、近しい関係者以外、誰も思っていなかったと思いますよ。現役時代とは打って変わって、落ち着いた声での丁寧な解説が評判です。少しテレビでは言いにくい本音のようなことまであっさりと話すところも人気の秘訣でしょうね」(スポーツライター) 順調なセカンドキャリアを積んでいる戸田が、自身のブログで、監督になるためにS級ライセンスを取得したことと、現在ヨーロッパで勉強をしていることを発表した。 「ガンバ大阪の長谷川健太監督、名古屋グランパスエイトの風間八宏監督、元日本代表の岡田武史監督など、良い解説者は良い監督になりやすいんですよ。もちろんサッカーに詳しいからっていうのはありますが、プロでやっていた人なんて、みんな解説をできるくらいの知識は持っています。ただ、良い解説者というのは、お話がうまい。これが大事なんですよ。監督というのは、最終的には、どれだけ思っていることを選手に伝えられるかですから。サッカーをいくら理解していても、話術がダメなら監督には向いてないといえると思います。日本代表の監督も、通訳を介さないといけない外国人監督に頼るのは、そろそろやめた方が良いと思いますよ」(同) 2002年当時、あの赤いモヒカンの戸田がここまで優秀な解説者になるとは誰も思っていなかった。この調子でファンの予想を裏切り、監督して大成し、いつかは日本代表を率いる日が来るかもしれない。 (文=沢野奈津夫)戸田和幸公式ブログより
“大魔神”佐々木主浩が大激怒! 横浜DeNAキャンプ取材の受付で止められ「誰ですか?」と……
元プロ野球選手の“大魔神”こと佐々木主浩氏が大激怒だ。プロ野球は2月1日、12球団の春季キャンプが一斉にスタート。いよいよ球春が到来し、ファンの胸の高鳴りも大きくなってきたが、そんなキャンプイン直後に事件が起きたという。 「佐々木氏が横浜DeNAベイスターズの春季キャンプを取材するために、沖縄県宜野湾市の球場を訪れたのですが、その球場の受付で止められてしまったんです。あろうことか、受付の係員が『誰ですか?』と質問。『佐々木ですけど』と言ったものの、係員はピンとこなかったのか『どちらの佐々木さんでしょうか? 誰かの紹介ですか? 取材パスはありますか? なければ、1日パスを発行しますので、記帳をお願いします』と、びっくりするようなやりとりをしてしまったんです」(プロ野球関係者) 佐々木氏といえば、横浜ベイスターズに所属した、かつてのスーパースター。フォークボールを武器に、守護神として活躍、三振の山を築いた。2000年からはメジャーリーグのシアトル・マリナーズに移り、日米通算381セーブを記録するなど、言わずと知れた名プレーヤーだ。 プライベートでは1991年に元タレントと結婚。その後、当時女優だった榎本加奈子との不倫が発覚、前妻と離婚して、2005年に榎本とできちゃった再婚するなど、派手な交友関係が話題となった。近年では馬主として名をはせ、6頭の馬を所有。G1でも、3勝を挙げている。 「球界は昨年、巨人の投手による野球賭博事件や、清原和博氏の覚せい剤事件を受け、コンプライアンスが厳しくなりました。その余波で、球場での受付もだいぶ厳しくなってしまった。今年は、取材パスの発行枚数も、だいぶ限られているようです。今回の件にはそういった背景があり、受付の係員が忠実に仕事をしてしまったことが原因です」(同) 受付で止められた佐々木氏は、DeNA球団に猛然と抗議。球団側は平謝りだったという。いくら新興球団とはいえ、あまりにお粗末な対応……。係員、社員の教育を進めたほうがよさそうだ。『奮起力。』(創英社/三省堂書店)
“大魔神”佐々木主浩が大激怒! 横浜DeNAキャンプ取材の受付で止められ「誰ですか?」と……
元プロ野球選手の“大魔神”こと佐々木主浩氏が大激怒だ。プロ野球は2月1日、12球団の春季キャンプが一斉にスタート。いよいよ球春が到来し、ファンの胸の高鳴りも大きくなってきたが、そんなキャンプイン直後に事件が起きたという。 「佐々木氏が横浜DeNAベイスターズの春季キャンプを取材するために、沖縄県宜野湾市の球場を訪れたのですが、その球場の受付で止められてしまったんです。あろうことか、受付の係員が『誰ですか?』と質問。『佐々木ですけど』と言ったものの、係員はピンとこなかったのか『どちらの佐々木さんでしょうか? 誰かの紹介ですか? 取材パスはありますか? なければ、1日パスを発行しますので、記帳をお願いします』と、びっくりするようなやりとりをしてしまったんです」(プロ野球関係者) 佐々木氏といえば、横浜ベイスターズに所属した、かつてのスーパースター。フォークボールを武器に、守護神として活躍、三振の山を築いた。2000年からはメジャーリーグのシアトル・マリナーズに移り、日米通算381セーブを記録するなど、言わずと知れた名プレーヤーだ。 プライベートでは1991年に元タレントと結婚。その後、当時女優だった榎本加奈子との不倫が発覚、前妻と離婚して、2005年に榎本とできちゃった再婚するなど、派手な交友関係が話題となった。近年では馬主として名をはせ、6頭の馬を所有。G1でも、3勝を挙げている。 「球界は昨年、巨人の投手による野球賭博事件や、清原和博氏の覚せい剤事件を受け、コンプライアンスが厳しくなりました。その余波で、球場での受付もだいぶ厳しくなってしまった。今年は、取材パスの発行枚数も、だいぶ限られているようです。今回の件にはそういった背景があり、受付の係員が忠実に仕事をしてしまったことが原因です」(同) 受付で止められた佐々木氏は、DeNA球団に猛然と抗議。球団側は平謝りだったという。いくら新興球団とはいえ、あまりにお粗末な対応……。係員、社員の教育を進めたほうがよさそうだ。『奮起力。』(創英社/三省堂書店)
「日本人は、スペインリーグでは通用しない!?」柴崎の2部移籍と、清武のJ復帰が意味すること
サッカー日本代表の海外組がパッとしない。 長きにわたり日本代表のエースに君臨していた本田圭佑は、ACミランの10番をつけているものの、試合にまったく出場できず。一方、香川真司も、一時期はマンチェスター・ユナイテッドのスターティングメンバーに名を連ねていたが、現在はドイツ・ブンデスリーガに出戻っている。しかも、以前のような輝きを見せられていない。沈む2人と同様、昨季、プレミアリーグをレギュラーメンバーとして制した岡崎慎司も、現在は1.5軍扱いと苦しんでいる。 そんな本田、香川、岡崎の不調に引きずられていた日本代表の救世主となったのが、清武弘嗣だ。清武は、ブンデスリーガのハノーファーのエースとして君臨。好調そのままに、昨年6月にスペインリーグ・リーガエスパニョーラのセビージャFCへ移籍した。さらに日本代表でも、11月に行われたサウジアラビア戦でスターティングメンバーの座を奪うと、ハリルホジッチ監督の就任以降、最も高いパフォーマンスで勝利に貢献。「中田英寿→中村俊輔→本田」に続く「清武時代」の到来を告げたかに思えたのだが、スペインリーグで清武はまったく通用せず。地元紙に「冗談のような補強」と嘲笑されてしまった。なぜ、清武は調子を落としたのか? 「清武が調子を落としたというより、日本人選手がスペインリーグで通用した前例がありません。スペインリーグとプレミアリーグの2つは、欧州の中でもランクが違います。ドイツでは活躍できても、スペインリーグでは通用しません。さらに、スペインリーグは、ほとんどの選手が英語ではなく、スペイン語を話します。ラテン系が多く、コミュニケーションが重要。わかりやすい例が、俊輔の失敗です。俊輔は、チームメイトと積極的に交流するタイプではなく、英語圏のスコットランドではそれが受け入れられたのですが、スペインでは“変わったヤツ”と敬遠されてしまった。スペインと日本では、文化・アプローチの違いが大きいんです」(サッカー関係者) スペインリーグで失敗した清武は、今季からJリーグに復帰する。その清武と入れ替わるように、鹿島アントラーズの柴崎岳がスペインリーグに移籍したが、チームは2部。「代理人は1部チームと交渉していましたが、清武の失敗もあり、1部のチームが日本人を獲ろうとは思いません」(同)とのこと。 Jリーグに移籍してくる東南アジアの選手に対し、「マーケティング関連」とメディアもファンも懐疑的に見ている。事実、東南アジアの選手で、Jリーグで活躍した選手はいない。それと同じ目線を、スペインリーグの関係者は、日本人に対して持っている。「清武は通用せず、柴崎は2部にしか移籍できないのは当然」というのが真相のようだ。 (文=TV Journal編集部)『明日への足音』(小学館)
横綱昇進の稀勢の里が元・朝青龍に利用される!?「国会議員選挙を見据えて、モンゴル巡業を……」
大相撲・稀勢の里が横綱に昇進したことでささやかれ始めたのが「朝青龍のモンゴル巡業要請」だという。現在は母国モンゴルで実業家となっている元横綱・朝青龍(本名・ドルゴルスレンギーン・ダグワドルジ)が、稀勢の里との親密な間柄から、日本相撲協会の関係筋にモンゴル場所の開催を要請するというウワサがあるのだ。 なぜ稀勢の里の横綱昇進で、朝青龍がモンゴル巡業に動き出すのか。モンゴルで日本のメディア向けガイドをしている男性によると、その背景には「朝青龍が2020年の国会議員選挙を見据えて、母国でのイメージアップを狙っている」という。 「ダグワドルジ(朝青龍)さんはモンゴルでよく知られていますが、ゴシップも多いので嫌いだという人も少なくないんです。今は選挙に向けて、その存在をアピールすることに躍起になっているんです」(ガイドの男性) 現役時代はモンゴルの国民的ヒーローだったはずだが、それも過去のものなのか。 「本人は国会議員になって、それこそ大統領になりたいというぐらいの大きな野望を持っているとも聞く」とガイド。そこで、現地で人気の高い日本の大相撲を利用しようというわけだ。 「かわいがっていた稀勢の里の横綱昇進となれば、表向き『お祝いだ』として巡業計画をプレゼントする形が取れます。決まれば現地開催の費用はモンゴル側から引っ張れる部分もあるので、相撲協会にとっても、悪くない話のはず」(同) 朝青龍と稀勢の里は現在でも連絡を取り合うなど特別な絆があるといわれる。03年の夏場所、当時16歳だった稀勢の里が三段目で7戦全勝しながら決定戦で敗れた際、人目を気にせず号泣。当時の横綱・朝青龍が「その悔しさを忘れるな。そうすれば必ず強くなる」と励ましたというエピソードがあり、それ以来、稀勢の里は朝青龍を尊敬してきたとされる。実際に巡業の場所を決めるのは相撲協会の巡業部になるが、横綱となった稀勢の里がモンゴル行きを強く望めば、大きな後押しとなるのは間違いない。 過去、モンゴル巡業は朝青龍の知名度を生かし08年に実現したが、このときは舞台裏のトラブルが表面化。モンゴル力士の先輩で国会議員の元小結・旭鷲山がぞんざいな扱いをされて激怒し、「モンゴルは暴動も起きていて、治安が悪い」として延期を申し入れたことで対立。モンゴル側が決して一枚岩でないことを露呈した。 「当時のモンゴル興行は、朝青龍さんが募った基金が主体だったんですが、こういう基金は先に旭鷲山さんもやっていたのでもめたわけです。開催会場も大きな相撲会館があるのに、朝青龍は自分が経営するサーカス劇場でやってしまった。さらに朝青龍は、親族も関わる投資銀行を入れて利権を総取り。それでも結果は平均月収が1万円のモンゴルで2万円近くする席が完売する大盛況で、かなり収益を上げました。こういった強引な手法で目的を遂げたものの、敵もつくったので、2度目をやるならモンゴル国内よりまず日本の後押しが必要になるでしょう」(同) 朝青龍は、最近でも日本の北海道から「そばの実」を輸入するなど、両国を股にかけた事業に積極的で、その手腕は侮れない。 ただ、日本の角界関係者には一定の朝青龍アレルギーが存在するといわれる。 かつて反社会勢力ともめて暴力事件を起こし引退した経緯をはじめ、何かと協会を困らせた過去から、「朝とは関わりたくない」と公言する役員もいるという。そのあたりは稀勢の里も重々承知ではあるだろう。 角界関係者によると「今の巡業部長は、力士に品行方正を求める点で非常に厳しい貴乃花親方が務めているから、朝青龍とは距離がある」という。ただ、「稀勢の里はもちろん、白鵬など横綱たちの後押しがあれば事情は変わってくる」とも話す。 一説には朝青龍は、モンゴルで稀勢の里の横綱昇進を祝うパーティーの開催を呼び掛けているというが、これが事実なら、モンゴルに横綱を呼び寄せて政府要人に引き合わせるなど、モンゴル巡業への根回しになる可能性もある。 稀勢の里が優勝した1月22日、朝青龍はTwitterで「長い間ご苦労様。ついでに泣いちゃた」と日本語で喜びの一言。その思惑はもっと深いところにあるのかもしれない。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)
横綱昇進の稀勢の里が元・朝青龍に利用される!?「国会議員選挙を見据えて、モンゴル巡業を……」
大相撲・稀勢の里が横綱に昇進したことでささやかれ始めたのが「朝青龍のモンゴル巡業要請」だという。現在は母国モンゴルで実業家となっている元横綱・朝青龍(本名・ドルゴルスレンギーン・ダグワドルジ)が、稀勢の里との親密な間柄から、日本相撲協会の関係筋にモンゴル場所の開催を要請するというウワサがあるのだ。 なぜ稀勢の里の横綱昇進で、朝青龍がモンゴル巡業に動き出すのか。モンゴルで日本のメディア向けガイドをしている男性によると、その背景には「朝青龍が2020年の国会議員選挙を見据えて、母国でのイメージアップを狙っている」という。 「ダグワドルジ(朝青龍)さんはモンゴルでよく知られていますが、ゴシップも多いので嫌いだという人も少なくないんです。今は選挙に向けて、その存在をアピールすることに躍起になっているんです」(ガイドの男性) 現役時代はモンゴルの国民的ヒーローだったはずだが、それも過去のものなのか。 「本人は国会議員になって、それこそ大統領になりたいというぐらいの大きな野望を持っているとも聞く」とガイド。そこで、現地で人気の高い日本の大相撲を利用しようというわけだ。 「かわいがっていた稀勢の里の横綱昇進となれば、表向き『お祝いだ』として巡業計画をプレゼントする形が取れます。決まれば現地開催の費用はモンゴル側から引っ張れる部分もあるので、相撲協会にとっても、悪くない話のはず」(同) 朝青龍と稀勢の里は現在でも連絡を取り合うなど特別な絆があるといわれる。03年の夏場所、当時16歳だった稀勢の里が三段目で7戦全勝しながら決定戦で敗れた際、人目を気にせず号泣。当時の横綱・朝青龍が「その悔しさを忘れるな。そうすれば必ず強くなる」と励ましたというエピソードがあり、それ以来、稀勢の里は朝青龍を尊敬してきたとされる。実際に巡業の場所を決めるのは相撲協会の巡業部になるが、横綱となった稀勢の里がモンゴル行きを強く望めば、大きな後押しとなるのは間違いない。 過去、モンゴル巡業は朝青龍の知名度を生かし08年に実現したが、このときは舞台裏のトラブルが表面化。モンゴル力士の先輩で国会議員の元小結・旭鷲山がぞんざいな扱いをされて激怒し、「モンゴルは暴動も起きていて、治安が悪い」として延期を申し入れたことで対立。モンゴル側が決して一枚岩でないことを露呈した。 「当時のモンゴル興行は、朝青龍さんが募った基金が主体だったんですが、こういう基金は先に旭鷲山さんもやっていたのでもめたわけです。開催会場も大きな相撲会館があるのに、朝青龍は自分が経営するサーカス劇場でやってしまった。さらに朝青龍は、親族も関わる投資銀行を入れて利権を総取り。それでも結果は平均月収が1万円のモンゴルで2万円近くする席が完売する大盛況で、かなり収益を上げました。こういった強引な手法で目的を遂げたものの、敵もつくったので、2度目をやるならモンゴル国内よりまず日本の後押しが必要になるでしょう」(同) 朝青龍は、最近でも日本の北海道から「そばの実」を輸入するなど、両国を股にかけた事業に積極的で、その手腕は侮れない。 ただ、日本の角界関係者には一定の朝青龍アレルギーが存在するといわれる。 かつて反社会勢力ともめて暴力事件を起こし引退した経緯をはじめ、何かと協会を困らせた過去から、「朝とは関わりたくない」と公言する役員もいるという。そのあたりは稀勢の里も重々承知ではあるだろう。 角界関係者によると「今の巡業部長は、力士に品行方正を求める点で非常に厳しい貴乃花親方が務めているから、朝青龍とは距離がある」という。ただ、「稀勢の里はもちろん、白鵬など横綱たちの後押しがあれば事情は変わってくる」とも話す。 一説には朝青龍は、モンゴルで稀勢の里の横綱昇進を祝うパーティーの開催を呼び掛けているというが、これが事実なら、モンゴルに横綱を呼び寄せて政府要人に引き合わせるなど、モンゴル巡業への根回しになる可能性もある。 稀勢の里が優勝した1月22日、朝青龍はTwitterで「長い間ご苦労様。ついでに泣いちゃた」と日本語で喜びの一言。その思惑はもっと深いところにあるのかもしれない。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)
スペイン1部断念、柴崎岳2部のテネリフェへ! 半年契約の妙とは?
スペインリーグ1部ラス・パルマスとの契約が破談となった鹿島アントラーズMF柴崎岳が、同じくスペインリーグ2部のテネリフェへ移籍することが決定した。テネリフェは、ラスパルマスと同じカナリア諸島に本拠地に置くクラブであり、代理人のロベルト佃氏が“保険”として用意していたクラブと見られている。 本人の強い希望で実現した今回のスペイン移籍。当初、移籍先と見られていたラス・パルマスはスペイン1部だが、テネリフェは2部だ。とはいえ、現在昇格プレーオフ圏内の6位に位置しており、半年後に1部に上がる可能性が十分にある。しかし、念願のスペイン移籍が、契約期間たったの半年というのはどういうことなのだろうか? 「サッカーではよく移籍金という言葉が使われますが、正しくは違約金のことです。所属クラブとの契約が残っている選手を引き抜きたいとき、その違約金として移籍先のクラブが移籍元のクラブへ支払う金額のことを指しているんです。逆に今回の柴崎のように鹿島との契約が切れてから移籍する場合は、0円での移籍が可能です。テネリフェとの契約が半年間というのは、代理人のロベルト佃氏が柴崎のために交渉し、取り付けた契約でしょうね。これが2年も3年も契約してしまうと、もし、テネリフェが昇格できなかった場合大変です。高い移籍金を払ってくれるクラブが現れないと、柴崎は長い間2部にいなければならなくなってしまいますから。つまり、活躍して昇格すれば契約延長、活躍しても昇格できなかったら夏に他のクラブへ移籍、活躍できなかったら0円でJリーグへ。というように、さまざまなパターンを想定しての半年契約なんですよ」(スポーツライター) いきなり1部に挑戦するよりも、半年間2部でスペインの水に慣れることができるのもいい。昨今、Jリーグから0円、もしくは安い移籍金でヨーロッパへ移籍して、活躍できずにすぐに高い移籍金で日本に戻る事が問題になっている。テネリフェとの半年契約は、もしかしたら当初予定していたラス・パルマスとの契約より、結果的によかったのかもしれない。 (文=沢野奈津夫)鹿島アントラーズ公式サイトより
スペイン1部断念、柴崎岳2部のテネリフェへ! 半年契約の妙とは?
スペインリーグ1部ラス・パルマスとの契約が破談となった鹿島アントラーズMF柴崎岳が、同じくスペインリーグ2部のテネリフェへ移籍することが決定した。テネリフェは、ラスパルマスと同じカナリア諸島に本拠地に置くクラブであり、代理人のロベルト佃氏が“保険”として用意していたクラブと見られている。 本人の強い希望で実現した今回のスペイン移籍。当初、移籍先と見られていたラス・パルマスはスペイン1部だが、テネリフェは2部だ。とはいえ、現在昇格プレーオフ圏内の6位に位置しており、半年後に1部に上がる可能性が十分にある。しかし、念願のスペイン移籍が、契約期間たったの半年というのはどういうことなのだろうか? 「サッカーではよく移籍金という言葉が使われますが、正しくは違約金のことです。所属クラブとの契約が残っている選手を引き抜きたいとき、その違約金として移籍先のクラブが移籍元のクラブへ支払う金額のことを指しているんです。逆に今回の柴崎のように鹿島との契約が切れてから移籍する場合は、0円での移籍が可能です。テネリフェとの契約が半年間というのは、代理人のロベルト佃氏が柴崎のために交渉し、取り付けた契約でしょうね。これが2年も3年も契約してしまうと、もし、テネリフェが昇格できなかった場合大変です。高い移籍金を払ってくれるクラブが現れないと、柴崎は長い間2部にいなければならなくなってしまいますから。つまり、活躍して昇格すれば契約延長、活躍しても昇格できなかったら夏に他のクラブへ移籍、活躍できなかったら0円でJリーグへ。というように、さまざまなパターンを想定しての半年契約なんですよ」(スポーツライター) いきなり1部に挑戦するよりも、半年間2部でスペインの水に慣れることができるのもいい。昨今、Jリーグから0円、もしくは安い移籍金でヨーロッパへ移籍して、活躍できずにすぐに高い移籍金で日本に戻る事が問題になっている。テネリフェとの半年契約は、もしかしたら当初予定していたラス・パルマスとの契約より、結果的によかったのかもしれない。 (文=沢野奈津夫)鹿島アントラーズ公式サイトより





