早いもので、2015年も残すところあと数日。各メディアでは日本中を盛り上げたスポーツの名シーンが取り上げられているが、先日行われた第60回有馬記念も、かなりの盛り上がりを見せた。12万7,281人のファンが中山競馬場に来場し、馬券の売り上げも前年比107.2%となる416億1,774万9,800円を記録。競馬も大きく盛り上がった1年だったといえよう。 2015年は、地方競馬はまだ大一番の東京大賞典などを残すが、主流となるJRA日本中央競馬会は全日程が終了。 今回は、その中で特に印象に残る歴史に語り継がれるであろう「ベストレース」を紹介したい。なお対象レースは、2015年で国内外で日本馬が出走したレースに限定した。 (レース映像は「YouTube」より) ■第1位 第60回有馬記念 [12/27日本・JRA] ゴールドシップの引退レースに12万人を超える競馬ファンが来場。全盛期を思わせるゴールドシップのまくりに競馬場に大歓声が響くが、結果は“違う”ゴールドのゴールドアクターが勝利。吉田隼人騎手は悲願のG1初優勝。 https://www.youtube.com/watch?v=dqwIw3Qsfdk ■第2位 香港マイル [12/13香港] 多くの競馬ファンが注目した日本と香港のマイル王対決。結果は日本の最強マイル王モーリスが香港の英雄エイブルフレンドに圧勝! https://www.youtube.com/watch?v=p4YfkmCuyMs ■第3位 香港カップ [12/13香港] 武豊騎手騎乗のエイシンヒカリが人気薄ながら逃げ切りレコードタイムで快勝!2着もヌーヴォレコルトで日本馬がワンツーフィニッシュ。武豊騎手は8年ぶり8回目の海外G1優勝。 https://www.youtube.com/watch?v=6sjtMNgLbz4 ■第4位 第151回天皇賞・春 [5/3日本・JRA] ゴールドシップが苦手と言われた京都競馬場で現役最多G1・6勝目を達成。ライバルのキズナに圧勝して古馬ナンバー1の位置を不動のものに。 https://www.youtube.com/watch?v=2g92LEcL2Mo ■第5位 第76回菊花賞 [10/25日本・JRA] サブちゃんこと演歌歌手北島三郎氏が所有するキタサンブラックが勝利し、サブちゃんは20年を超える馬主歴で初のG1オーナーに。レース後に持ち歌「まつり」の菊花賞勝利バージョンを披露したことも記憶に新しい。 https://www.youtube.com/watch?v=J6028Kq5Aao 以上5つのベストレースをあげてみたが、有馬記念や香港2レースに対する評価は多くのファンからも同意を得られるはずだ。有馬記念の優勝馬ゴールドアクターは、挑戦者ではなく王者として5月の天皇賞(春)を闘うだろうし、モーリスとエイシンヒカリにもますます注目が集まる。 競馬はその一つ一つのレースが未来に繋がり、そして思い出を重ねていくもの。2016年もどんなレースが待っているのか今から楽しみだ。JRA公式サイトより
「015スポーツ」カテゴリーアーカイブ
武豊の美技からサブちゃん涙の初優勝、そして日本馬が香港で大活躍……2015年競馬ベストレースを発表!
早いもので、2015年も残すところあと数日。各メディアでは日本中を盛り上げたスポーツの名シーンが取り上げられているが、先日行われた第60回有馬記念も、かなりの盛り上がりを見せた。12万7,281人のファンが中山競馬場に来場し、馬券の売り上げも前年比107.2%となる416億1,774万9,800円を記録。競馬も大きく盛り上がった1年だったといえよう。 2015年は、地方競馬はまだ大一番の東京大賞典などを残すが、主流となるJRA日本中央競馬会は全日程が終了。 今回は、その中で特に印象に残る歴史に語り継がれるであろう「ベストレース」を紹介したい。なお対象レースは、2015年で国内外で日本馬が出走したレースに限定した。 (レース映像は「YouTube」より) ■第1位 第60回有馬記念 [12/27日本・JRA] ゴールドシップの引退レースに12万人を超える競馬ファンが来場。全盛期を思わせるゴールドシップのまくりに競馬場に大歓声が響くが、結果は“違う”ゴールドのゴールドアクターが勝利。吉田隼人騎手は悲願のG1初優勝。 https://www.youtube.com/watch?v=dqwIw3Qsfdk ■第2位 香港マイル [12/13香港] 多くの競馬ファンが注目した日本と香港のマイル王対決。結果は日本の最強マイル王モーリスが香港の英雄エイブルフレンドに圧勝! https://www.youtube.com/watch?v=p4YfkmCuyMs ■第3位 香港カップ [12/13香港] 武豊騎手騎乗のエイシンヒカリが人気薄ながら逃げ切りレコードタイムで快勝!2着もヌーヴォレコルトで日本馬がワンツーフィニッシュ。武豊騎手は8年ぶり8回目の海外G1優勝。 https://www.youtube.com/watch?v=6sjtMNgLbz4 ■第4位 第151回天皇賞・春 [5/3日本・JRA] ゴールドシップが苦手と言われた京都競馬場で現役最多G1・6勝目を達成。ライバルのキズナに圧勝して古馬ナンバー1の位置を不動のものに。 https://www.youtube.com/watch?v=2g92LEcL2Mo ■第5位 第76回菊花賞 [10/25日本・JRA] サブちゃんこと演歌歌手北島三郎氏が所有するキタサンブラックが勝利し、サブちゃんは20年を超える馬主歴で初のG1オーナーに。レース後に持ち歌「まつり」の菊花賞勝利バージョンを披露したことも記憶に新しい。 https://www.youtube.com/watch?v=J6028Kq5Aao 以上5つのベストレースをあげてみたが、有馬記念や香港2レースに対する評価は多くのファンからも同意を得られるはずだ。有馬記念の優勝馬ゴールドアクターは、挑戦者ではなく王者として5月の天皇賞(春)を闘うだろうし、モーリスとエイシンヒカリにもますます注目が集まる。 競馬はその一つ一つのレースが未来に繋がり、そして思い出を重ねていくもの。2016年もどんなレースが待っているのか今から楽しみだ。JRA公式サイトより
「グランプリ失格」の烙印も当然!? 有馬記念ファン投票で、露骨すぎる“票操作”発覚
いよいよ明日27日に迫った今年最後の競馬、第60回有馬記念(G1)。全国のスポーツ紙では毎日のように競馬が一面を飾り、JRA(日本中央競馬会)も数種類のCMを用意するなど、師走の大一番に向かって大きな注目を集めている。ただ、そんな盛り上がりに水を差すような“とんでもない事実”が発覚した。 「私も知ったときはびっくりしました。ここまで“露骨”にやるのか……と。確かにこれではフェアなファン投票とはいえないかもしれませんし、公正さを欠いていると批判されても仕方ないでしょうね」(競馬記者) 日本競馬を代表するレース有馬記念は、別名「グランプリ」といわれている。その理由は、レースの出走馬が競馬ファンの投票によって選出されるからだ。国民的アイドルグループAKB48の総選挙が、SKE48やHKT48のようにAKB48グループに所属していれば誰にでもチャンスがあるように、有馬記念のファン投票でもJRAに所属していれば、どんな馬にも出走するチャンスがある。 つまり、競馬ファンが純粋に「応援したい」と思いを込めた投票によって出走馬が決まるからこそ、有馬記念はグランプリにふさわしい国民的な人気を誇るドリームレースなのだ。ファン投票の歴代1位だけを振り返ってもオグリキャップにディープインパクト、ナリタブライアンにオルフェーヴルと競馬史を彩った歴代の名馬がずらりと並ぶ。 そして、見事今年のファン投票1位に輝いたのが、明日の有馬記念で引退となるゴールドシップだ。G1を6勝した葦毛の怪物もいよいよラストランということで、その走りを一目見たいファンから多くの票を集めた結果だろう。しかし、“とんでもない事実”が発覚してしまったのはゴールドシップが集めた、その12万981票という投票数だった。 実は、昨年の有馬記念のファン投票1位もゴールドシップだった。去年は宝塚記念(G1)の勝利や日本を代表してフランスの凱旋門賞(G1)にも出走したゴールドシップだったが、有馬記念の獲得投票数は6万6,796票。つまり今年の約半分しかなかったのだ。それに今年のゴールドシップは春に天皇賞(G1)を勝ったが、その後はさっぱり。秋初戦のジャパンカップ(G1)でも10着大敗という体たらくぶりだ。しかし、有馬記念の獲得票は倍増。有馬記念での引退はそんなにも大きいのだろうか。 「そんなことはありませんよ。有馬記念の名馬引退は定番ですし、今年はファン投票2位のラブリーデイが11万3,412票、キタサンブラックでさえ去年のゴールドシップを軽く上回る9万3,925票を集めています」(競馬記者) つまり、有馬記念のファン投票そのものが全体的に倍近い票に伸びているということか。今年の競馬が世間から特に注目されたというわけでもないし、今回から投票方式が変わったのかというと、そうでもないようだ。去年までと変わらず「1人1~10頭までなら自由に投票して良い」という方式だった。 「実は昨年のゴールドシップの6万6,796票というのは、歴代の有馬記念ファン投票1位の中で1977年以降、最悪の数字でした。もちろんファン投票の票数は、競馬人気のバロメーターのようなものです。そんな重大な投票結果が著しく悪いとなれば、JRAは当然ながら競馬のファン離れに大きな危機感を抱かずにはいられないでしょう。そこでJRAは今年のファン投票の特典として、例年の豪華賞品に加えて“特賞”として60万円分の純金を使用した“純金馬像”まで用意。それも投票数を伸ばすために『投票馬を10頭選んだ人にだけ当選のチャンス』とまで銘打ったんです」(同) 確かに“60万円分の純金がタダ”で手に入るのなら、多くの人が無理矢理にでも10頭選んで投票して当然だろう。そうなると推しメンならぬ“推し馬”の投票を終えたファンが、残りの枠を埋めるためにゴールドシップなど、有名な馬を適当に投票することは十分に考えられる。しかし、ネット上では「60万円の純金馬、笑える」「票集めたいだけ」「やり方露骨すぎでしょ」「10頭めんどくさい」など、実際にファン投票を行ったであろう競馬ファンから批判的な声が多く見受けられた。 毎年の有馬記念のファン投票の結果は新聞各紙でも大々的に取り上げられるから、隠したくても隠し切れないJRAの事情は理解できる。ただ、競馬人気が低迷しているとはいえ、このような露骨で姑息なやり方はいかがなものだろうか。これでは有馬記念が「グランプリ失格」といわれても仕方がないかもしれない。有馬記念
“クイーン”を目指して美女、熟女54名が勢ぞろい! 1,000万円獲得は誰の手に?
2015年もスポーツ界は女性の活躍がめざましかった。女子レスリングで圧倒的存在の吉田沙保里が世界大会を制覇し、女子サッカーのなでしこジャパンはワールドカップで2位と活躍、女子バスケットボール日本代表もアジア選手権を連覇して3大会ぶりのオリンピック出場を決めた。 そんな女性が参加する競技でも異例といえるのが、公営競技の競艇だろう。競艇には現在約200名の女性選手がおり、今や応援サイトや追っかけが存在するほど。 競艇は競馬や競輪など他の公営競技と違い機械(船)を扱う競技だけに、男女のハンデ差はそれほど大きくない。女性選手でもトップクラスになれば男性と互角以上のレースを見せることがあるのだ。 そんな女性競艇選手が2015年の賞金女王を賭けて激突する今年最大のイベントが、12月26日から31日にかけて福岡競艇場で開催される。それが「プレミアムG1クイーンズクライマックス・賞金女王決定戦」だ。 この賞金女王決定戦に出場できるのは年間獲得賞金ランキング1~12位の選手のみ。優勝賞金1,000万円をかけた女性だけの熱い戦いである。またこの開催中はすべてのレースが女性選手のみで行われ、賞金ランキング13~54位の42名による「賞金女王シリーズ戦」も併行して行われる。まさに女性だけの華やかな舞台、多くの男性ファンが競艇場へ来場するだろう。 今回はこのクイーンズクライマックスに出場する選手の中で実力と美貌を兼ね揃えたファン注目の選手を紹介しよう。 (写真はすべてクイーンズクライマックス公式サイトより)
魚谷香織【登録番号4347】 夫婦で競艇レーサー(夫は青木幸太郎)としてテレビなどにも出演。2292万円を稼いで賞金ランキング14位。「賞金女王シリーズ戦」に出場予定。
寺田知恵【登録番号3435】 3709万円を稼いで賞金ランキング1位。「賞金女王決定戦」に出場予定。
平高奈菜【登録番号4450】 3512万円を稼いで賞金ランキング2位。「賞金女王決定戦」に出場予定。
滝川真由子【登録番号4499】 2512万円を稼いで賞金ランキング10位。「賞金女王決定戦」に出場予定。
鎌倉涼【登録番号4456】 今年は12位と3万3000円差の2448万円で賞金ランキング13位、惜しくも決定戦に出場できず「賞金女王シリーズ戦」に出場予定。
平山智加【登録番号4387】 2013年の賞金女王決定戦優勝者。2209万円を稼いで賞金ランキング16位。「賞金女王シリーズ戦」に出場予定。
山下友貴【登録番号4464】 1348万円を稼いで賞金ランキング50位。「賞金女王シリーズ戦」に出場予定。 以上7名の選手を紹介したが、ここに出場しているのは全女性競艇選手の中でも一握り。競艇は日本全国様々な場所でほぼ365日行われており、インターネットを利用した生中継などでその模様が確認できる。そして若手も含めて魅力的な選手も多く、今後さらなる注目を集めることは間違いないだろう。 ぜひライブで女性達の熱い戦いを観戦していただきたい。なおこのクイーンズクライマックスに出場する全選手のプロフィールや開催日程等は、競艇を主催する「日本モーターボート競走会」の公式ホームページをご覧いただきたい。
“クイーン”を目指して美女、熟女54名が勢ぞろい! 1,000万円獲得は誰の手に?
2015年もスポーツ界は女性の活躍がめざましかった。女子レスリングで圧倒的存在の吉田沙保里が世界大会を制覇し、女子サッカーのなでしこジャパンはワールドカップで2位と活躍、女子バスケットボール日本代表もアジア選手権を連覇して3大会ぶりのオリンピック出場を決めた。 そんな女性が参加する競技でも異例といえるのが、公営競技の競艇だろう。競艇には現在約200名の女性選手がおり、今や応援サイトや追っかけが存在するほど。 競艇は競馬や競輪など他の公営競技と違い機械(船)を扱う競技だけに、男女のハンデ差はそれほど大きくない。女性選手でもトップクラスになれば男性と互角以上のレースを見せることがあるのだ。 そんな女性競艇選手が2015年の賞金女王を賭けて激突する今年最大のイベントが、12月26日から31日にかけて福岡競艇場で開催される。それが「プレミアムG1クイーンズクライマックス・賞金女王決定戦」だ。 この賞金女王決定戦に出場できるのは年間獲得賞金ランキング1~12位の選手のみ。優勝賞金1,000万円をかけた女性だけの熱い戦いである。またこの開催中はすべてのレースが女性選手のみで行われ、賞金ランキング13~54位の42名による「賞金女王シリーズ戦」も併行して行われる。まさに女性だけの華やかな舞台、多くの男性ファンが競艇場へ来場するだろう。 今回はこのクイーンズクライマックスに出場する選手の中で実力と美貌を兼ね揃えたファン注目の選手を紹介しよう。 (写真はすべてクイーンズクライマックス公式サイトより)
魚谷香織【登録番号4347】 夫婦で競艇レーサー(夫は青木幸太郎)としてテレビなどにも出演。2292万円を稼いで賞金ランキング14位。「賞金女王シリーズ戦」に出場予定。
寺田知恵【登録番号3435】 3709万円を稼いで賞金ランキング1位。「賞金女王決定戦」に出場予定。
平高奈菜【登録番号4450】 3512万円を稼いで賞金ランキング2位。「賞金女王決定戦」に出場予定。
滝川真由子【登録番号4499】 2512万円を稼いで賞金ランキング10位。「賞金女王決定戦」に出場予定。
鎌倉涼【登録番号4456】 今年は12位と3万3000円差の2448万円で賞金ランキング13位、惜しくも決定戦に出場できず「賞金女王シリーズ戦」に出場予定。
平山智加【登録番号4387】 2013年の賞金女王決定戦優勝者。2209万円を稼いで賞金ランキング16位。「賞金女王シリーズ戦」に出場予定。
山下友貴【登録番号4464】 1348万円を稼いで賞金ランキング50位。「賞金女王シリーズ戦」に出場予定。 以上7名の選手を紹介したが、ここに出場しているのは全女性競艇選手の中でも一握り。競艇は日本全国様々な場所でほぼ365日行われており、インターネットを利用した生中継などでその模様が確認できる。そして若手も含めて魅力的な選手も多く、今後さらなる注目を集めることは間違いないだろう。 ぜひライブで女性達の熱い戦いを観戦していただきたい。なおこのクイーンズクライマックスに出場する全選手のプロフィールや開催日程等は、競艇を主催する「日本モーターボート競走会」の公式ホームページをご覧いただきたい。
武豊がセーフでムーアがアウト!? 有馬記念「超絶特例措置」の“黒歴史”に迫る
今年も残すところ数日となり、大みそかには何かと批判的な話題の多い『NHK紅白歌合戦』が放送される。ももいろクローバーZやHKT48、きゃりーぱみゅぱみゅなど出場が期待された人気アーティストたちがまさかの落選となる一方で、近年はこれといった持ち歌のない和田アキ子が39回目の出場を果たしているのだから、非難されるのも無理はない。 「和田が番組内で紅白引退を発表するらしい」ささやかれているが、それで出る必要があるのかと批判の声も絶えないのが現状だ。確かにその通りだが、そこは大御所・和田アキ子の支配力。強引とも取られかねない“力技”で今年も師走の定位置を確保した。無論、そこに芸能界側の協力や算段があったことは述べるまでもないだろう。 ただ“力のある者”とその“業界”が、従来のルールを強引に捻じ曲げてでも融通を通してしまうのは、何も芸能界に限ったことではないのかもしれない。 先日、JRA(日本中央競馬会)に短期免許で来日していたライアン・ムーア騎手が、遠征先の香港競馬で騎乗停止の制裁を受けたため、日本に戻っても年末の有馬記念(G1)に騎乗できないことが発表された。 ムーア騎手が有馬記念で騎乗予定だったラストインパクトは、前走の国際G1ジャパンCでも惜しい2着と明らかに上り調子で、有馬記念でも間違いなく有力視される一頭。しかしムーア騎手が騎乗停止となったため、若手の菱田裕二騎手に乗り替えざるを得なくなったのだ。 「ラストインパクトのジャパンCの激走は、鞍上ムーア騎手の“神騎乗”によるものだったことは誰もが認めるところ。ただ、それが海の向こうとなる香港競馬の制裁で世界的名手を欠くこととなり、G1どころか重賞にすら勝ったことのない菱田騎手を乗せざるを得ない緊急事態には、ラストインパクトの(調教師となる)松田先生も頭が痛いでしょうね」(競馬記者) JRAならまだしも、海の向こうで起きた“事件”に巻き込まれる形となったラストインパクトの陣営には同情する他ないが、今回の件の取材を進めるうちに“妙な事実”が発覚した。 実は、JRAに所属している騎手が、年末の香港遠征で騎乗停止の制裁を受けたのは、今回が初めてというわけではなく、過去にいくつか実例が存在するのだ。 それも、そのうちの2件に関しては、今回のムーア騎手のように騎乗停止によって有馬記念に出場できないことを免れただけでなく、さらにはその有馬記念で見事優勝しているのだから驚かずにはいられない。 2006年の12月、日本競馬の第一人者となる武豊騎手が香港遠征中に落馬事故の原因となり、香港競馬から騎乗停止の制裁を受けている。ただ、よりによって間近に迫っていた有馬記念が「近代競馬の結晶」とまで言われていたディープインパクトの引退レースとなれば、このニュースが日本中の競馬ファンを震撼させたことは想像に難しくないだろう。 武豊とディープインパクトといえば、平成競馬の代名詞のような存在であり「昭和のアイドル」だったオグリキャップに匹敵する人気を誇っていた。まさに当時の競馬における売り上げの根幹的な存在であり、日本競馬最大のイベントとなる有馬記念でディープインパクトの鞍上に武豊騎手がいないなど、競馬ファンにはあってはならないことだし、主催のJRAも考えたくはなかったことだろう。 しかし、実際に香港競馬が出した最終的な回答は武豊騎手の騎乗停止期間を「有馬記念の翌日からにする」というものであり“災難”を免れた武豊は有馬記念を制し、ディープインパクトの引退の花道を飾ったのだ。香港競馬が空気を読んだ温情制裁といえるが、逆に述べればこの競馬史に残る美談の水面下で、どれだけの金と力が動いていたのか……。なお、その年の有馬記念の売り上げは約440億円を記録した。 もう一例は2011年の12月、今度は有馬記念でオルフェーヴルの騎乗を控えた池添謙一騎手が、やはり遠征先の香港で騎乗停止の制裁を受けた例だ。 オルフェーヴルと池添のコンビも、ディープインパクトと武豊と同様、競馬史上に残る“三冠コンビ”であり、有馬記念のファン投票も断トツの1位。いうまでもなく当時の競馬の売り上げの中心である。そんな名コンビも香港競馬の制裁により、あわや解散の危機に瀕したが、5年前の“ディープインパクト事件”と同様、池添の騎乗停止期間が有馬記念の翌日からという結果となり、池添はオルフェーヴルとともに有馬記念を制した。 さらに池添の場合は香港競馬が下した騎乗停止期間にJRAのレースが開催されないという理由で実質「騎乗停止0日」などという処分となったのだから、驚きを通り越して開いた口が塞がらないし、ルールとはいったい何なのかと考えてしまう。 「ディープインパクトの時は、ちょうど香港競馬の騎乗停止におけるルールが変わった時で、武豊騎手や池添騎手はルール変更の恩恵に預かった形のようですね。なぜ変わったのかは香港のことなので詳しくはわかりませんが、いずれにせよJRAや関係者からすれば九死に一生を得た、という感じだったのではないでしょうか。今年のムーア騎手の場合も当初はそのルールが適応されたのですが、あくる日に2度目の制裁を重ねてしまった結果、有馬記念後だけでなく有馬記念自体にも乗れなくなってしまったようです。こういったケースは香港だけでなく、フランスなども同様です」(同) なるほど……仏の顔も三度までならぬ、二度までということか。 それにしても、近年のJRAが国際化を叫ぶなら、まず世界と規則を統一し、我々のような一般の競馬ファンにもわかりやすいルールを適用してほしいものである。優駿×JRAレーシングビューアー特設サイト
武豊がセーフでムーアがアウト!? 有馬記念「超絶特例措置」の“黒歴史”に迫る
今年も残すところ数日となり、大みそかには何かと批判的な話題の多い『NHK紅白歌合戦』が放送される。ももいろクローバーZやHKT48、きゃりーぱみゅぱみゅなど出場が期待された人気アーティストたちがまさかの落選となる一方で、近年はこれといった持ち歌のない和田アキ子が39回目の出場を果たしているのだから、非難されるのも無理はない。 「和田が番組内で紅白引退を発表するらしい」ささやかれているが、それで出る必要があるのかと批判の声も絶えないのが現状だ。確かにその通りだが、そこは大御所・和田アキ子の支配力。強引とも取られかねない“力技”で今年も師走の定位置を確保した。無論、そこに芸能界側の協力や算段があったことは述べるまでもないだろう。 ただ“力のある者”とその“業界”が、従来のルールを強引に捻じ曲げてでも融通を通してしまうのは、何も芸能界に限ったことではないのかもしれない。 先日、JRA(日本中央競馬会)に短期免許で来日していたライアン・ムーア騎手が、遠征先の香港競馬で騎乗停止の制裁を受けたため、日本に戻っても年末の有馬記念(G1)に騎乗できないことが発表された。 ムーア騎手が有馬記念で騎乗予定だったラストインパクトは、前走の国際G1ジャパンCでも惜しい2着と明らかに上り調子で、有馬記念でも間違いなく有力視される一頭。しかしムーア騎手が騎乗停止となったため、若手の菱田裕二騎手に乗り替えざるを得なくなったのだ。 「ラストインパクトのジャパンCの激走は、鞍上ムーア騎手の“神騎乗”によるものだったことは誰もが認めるところ。ただ、それが海の向こうとなる香港競馬の制裁で世界的名手を欠くこととなり、G1どころか重賞にすら勝ったことのない菱田騎手を乗せざるを得ない緊急事態には、ラストインパクトの(調教師となる)松田先生も頭が痛いでしょうね」(競馬記者) JRAならまだしも、海の向こうで起きた“事件”に巻き込まれる形となったラストインパクトの陣営には同情する他ないが、今回の件の取材を進めるうちに“妙な事実”が発覚した。 実は、JRAに所属している騎手が、年末の香港遠征で騎乗停止の制裁を受けたのは、今回が初めてというわけではなく、過去にいくつか実例が存在するのだ。 それも、そのうちの2件に関しては、今回のムーア騎手のように騎乗停止によって有馬記念に出場できないことを免れただけでなく、さらにはその有馬記念で見事優勝しているのだから驚かずにはいられない。 2006年の12月、日本競馬の第一人者となる武豊騎手が香港遠征中に落馬事故の原因となり、香港競馬から騎乗停止の制裁を受けている。ただ、よりによって間近に迫っていた有馬記念が「近代競馬の結晶」とまで言われていたディープインパクトの引退レースとなれば、このニュースが日本中の競馬ファンを震撼させたことは想像に難しくないだろう。 武豊とディープインパクトといえば、平成競馬の代名詞のような存在であり「昭和のアイドル」だったオグリキャップに匹敵する人気を誇っていた。まさに当時の競馬における売り上げの根幹的な存在であり、日本競馬最大のイベントとなる有馬記念でディープインパクトの鞍上に武豊騎手がいないなど、競馬ファンにはあってはならないことだし、主催のJRAも考えたくはなかったことだろう。 しかし、実際に香港競馬が出した最終的な回答は武豊騎手の騎乗停止期間を「有馬記念の翌日からにする」というものであり“災難”を免れた武豊は有馬記念を制し、ディープインパクトの引退の花道を飾ったのだ。香港競馬が空気を読んだ温情制裁といえるが、逆に述べればこの競馬史に残る美談の水面下で、どれだけの金と力が動いていたのか……。なお、その年の有馬記念の売り上げは約440億円を記録した。 もう一例は2011年の12月、今度は有馬記念でオルフェーヴルの騎乗を控えた池添謙一騎手が、やはり遠征先の香港で騎乗停止の制裁を受けた例だ。 オルフェーヴルと池添のコンビも、ディープインパクトと武豊と同様、競馬史上に残る“三冠コンビ”であり、有馬記念のファン投票も断トツの1位。いうまでもなく当時の競馬の売り上げの中心である。そんな名コンビも香港競馬の制裁により、あわや解散の危機に瀕したが、5年前の“ディープインパクト事件”と同様、池添の騎乗停止期間が有馬記念の翌日からという結果となり、池添はオルフェーヴルとともに有馬記念を制した。 さらに池添の場合は香港競馬が下した騎乗停止期間にJRAのレースが開催されないという理由で実質「騎乗停止0日」などという処分となったのだから、驚きを通り越して開いた口が塞がらないし、ルールとはいったい何なのかと考えてしまう。 「ディープインパクトの時は、ちょうど香港競馬の騎乗停止におけるルールが変わった時で、武豊騎手や池添騎手はルール変更の恩恵に預かった形のようですね。なぜ変わったのかは香港のことなので詳しくはわかりませんが、いずれにせよJRAや関係者からすれば九死に一生を得た、という感じだったのではないでしょうか。今年のムーア騎手の場合も当初はそのルールが適応されたのですが、あくる日に2度目の制裁を重ねてしまった結果、有馬記念後だけでなく有馬記念自体にも乗れなくなってしまったようです。こういったケースは香港だけでなく、フランスなども同様です」(同) なるほど……仏の顔も三度までならぬ、二度までということか。 それにしても、近年のJRAが国際化を叫ぶなら、まず世界と規則を統一し、我々のような一般の競馬ファンにもわかりやすいルールを適用してほしいものである。優駿×JRAレーシングビューアー特設サイト
「イモだったころが懐かしい……」インテル・長友佑都の“イタリア人化”が止まらない!
これまで何度もインテルへの残留を希望してきた日本代表DF・長友佑都の契約更新が、ようやくまとまりそうだ。現地メディアに対して、スポーツ・ディレクターのピエロ・アウディリオ氏は、「白紙の契約書にユウトがサインするだけになっている、心配するな」と、イタリアンジョークを交えながら契約延長に太鼓判を押した。さらには長友の口からも前向きな発言が飛び出したのだが、この発言から長友が“イタリア人化”しているのではないかと、話題になっている。 「長友はインテルに加入して今年で6シーズン目。間近に迫った契約更新に関して質問をされると、『僕の血は青と黒(インテルのチームカラー)に染まってきている』と発言したんです。もうイタリア人の言い方ですよね。語学力の向上と同時に言い回しまでイタリア人になったみたいです。ファンは『イタリア人化が止まらないな!』『イモだったころの長友が懐かしい』と、寂しがっている人も多いですね」(スポーツディレクター) 移籍がウワサされるDFラノッキアを除けば、来シーズンから長友はインテルで最古参となる。セリエAの強豪であるインテルでの名誉だけに、長友ファンは喜んでいるかと思えば、意外とそうではなさそうだ。 「ウワサではインテルでの引退を望んでいるという長友ですが、日本で所属していたFC東京での壮行会で『この青と赤(チームカラー)のユニフォームでこのピッチでまた戦い』と、いつかは戻ってくるというニュアンスの発言をしているんです。律儀な長友なので、忘れることはないと思いますが、実際どうなんですかね。FC東京のサポーターは『待ってるからな!!』『お前の血の色は青と赤だ!』『とりあえず青は確定ね』と、今でも待ち続けていますよ」(スポーツライター) インテルといえば、ある程度上の年代の人間からすると、日本人が所属しているだけでも夢のような存在。さらには最古参になれるなんて夢のまた夢だ。その夢のクラブと、古巣、どっちを取るのか、近い将来長友には難しい決断が待っているだろう。 (文=沢野奈津夫)『日本男児』(ポプラ社)
「イモだったころが懐かしい……」インテル・長友佑都の“イタリア人化”が止まらない!
これまで何度もインテルへの残留を希望してきた日本代表DF・長友佑都の契約更新が、ようやくまとまりそうだ。現地メディアに対して、スポーツ・ディレクターのピエロ・アウディリオ氏は、「白紙の契約書にユウトがサインするだけになっている、心配するな」と、イタリアンジョークを交えながら契約延長に太鼓判を押した。さらには長友の口からも前向きな発言が飛び出したのだが、この発言から長友が“イタリア人化”しているのではないかと、話題になっている。 「長友はインテルに加入して今年で6シーズン目。間近に迫った契約更新に関して質問をされると、『僕の血は青と黒(インテルのチームカラー)に染まってきている』と発言したんです。もうイタリア人の言い方ですよね。語学力の向上と同時に言い回しまでイタリア人になったみたいです。ファンは『イタリア人化が止まらないな!』『イモだったころの長友が懐かしい』と、寂しがっている人も多いですね」(スポーツディレクター) 移籍がウワサされるDFラノッキアを除けば、来シーズンから長友はインテルで最古参となる。セリエAの強豪であるインテルでの名誉だけに、長友ファンは喜んでいるかと思えば、意外とそうではなさそうだ。 「ウワサではインテルでの引退を望んでいるという長友ですが、日本で所属していたFC東京での壮行会で『この青と赤(チームカラー)のユニフォームでこのピッチでまた戦い』と、いつかは戻ってくるというニュアンスの発言をしているんです。律儀な長友なので、忘れることはないと思いますが、実際どうなんですかね。FC東京のサポーターは『待ってるからな!!』『お前の血の色は青と赤だ!』『とりあえず青は確定ね』と、今でも待ち続けていますよ」(スポーツライター) インテルといえば、ある程度上の年代の人間からすると、日本人が所属しているだけでも夢のような存在。さらには最古参になれるなんて夢のまた夢だ。その夢のクラブと、古巣、どっちを取るのか、近い将来長友には難しい決断が待っているだろう。 (文=沢野奈津夫)『日本男児』(ポプラ社)
有馬記念の“劇的結末”は、すべてJRAの演出!? ささやかれる「人気」のジンクスとは
今年の競馬も残すところあと1週、来たる27日に、“師走の大一番”として有馬記念(G1)が中山競馬場で行われるのみとなった。 一年の競馬の総決算として、今年で60回の歴史を重ねることになる有馬記念。1996年に記録した売上金額約875億円はギネスに認定・登録されているほどだが、実は劇的な結果となるレースとしても有名。歴史的名馬の信じられない復活劇や激走がたびたび見られる“絵に描いたような展開”に、「JRAの演出でしょ」と思わず疑いの声を上げるファンは一人や二人ではないだろう。 例えば、昨年2014年の有馬記念で見事な復活勝利を挙げたジェンティルドンナ。 史上4頭目の牝馬三冠、さらには日本を代表する国際競走ジャパンC連覇など、かつては輝かしい戦績を残した歴史的名牝だが、昨年は有馬記念まで国内未勝利とその面影を失いつつあった。ところが引退レースとなった有馬記念では、4番人気という評価を覆して復活勝利。師走の中山に集結した競馬ファンを、感動の渦に巻き込んだことは記憶に新しい。 他にも、今なお日本で最も有名な競走馬オグリキャップの復活ラストラン、最強馬ディープインパクトに国内唯一の土をつけたハーツクライの激走、怪物グラスワンダーの覚醒、トウカイテイオーの365日ぶりの奇跡の復活劇……その例は枚挙に暇がないが、実はそこには“ある法則”が存在する。 実は、これらの歴史的名馬がすべて、有馬記念を「4番人気」で勝利しているのだ。 「JRAや関係者に伺ったところで『おもしろいですね』と一笑されるのがオチでしょうが、競馬の人気順を決めるのは、あくまで馬券を買う競馬ファン。そう考えれば、この4番人気というのは無論『絶対勝つ』というわけでもなければ、『たぶん勝つだろう』でもなく、『もしかしたら勝たれるかも……』や『勝ってくれたらうれしいけど……』といった、微妙なファン心理が現れた結果なのかもしれませんね」(競馬記者) では、今年の有馬記念で“4番人気”となって、劇的な勝利を飾りそうな馬といえば…。 JRAのG1最多勝利に肩を並べるまであと1勝と迫るゴールドシップが、引退レースで劇的復活も十分にドラマチックといえるだろうが、有馬記念のファン投票1位のゴールドシップが4番人気の低評価に甘んじることは考えにくい。 ならば、視点を変えてJRA的に「有馬記念を勝つことが望ましい」馬で、なおかつ“4番人気”になりそうな馬といえば、若い3歳馬のキタサンブラックあたりだろうか。 この秋、菊花賞を勝ってG1初制覇を成し遂げた勢いがあり、何よりキタサンブラックの馬主は演歌界の大御所“サブちゃん”こと北島三郎というから華がある。10月の菊花賞を勝った際は、公約通り競馬場で持ち歌「まつり」の菊花賞優勝バージョンを披露し、その場を大いに盛り上げた。年末の有馬記念を勝てば、再び「まつり」を熱唱することがあるかもしれない。 「先日の菊花賞の祝勝会の席で、北島本人も『もし勝てたら、やっぱり歌うしかないでしょう。感謝の思いを歌で伝えたい』とノリノリでしたよ」(芸能関係者) もし仮に有馬記念の感動的な結果がすべて「JRAの演出」というならば、今年の有馬記念は演歌界の大御所で国民的知名度を誇る北島三郎に、その場を大いに盛り上げてもらうことが“最も好ましい結果”といえるのではないだろうか。意外な共通点











