偉大な父にサヨナラ……“血の飽和”に抵抗し、「近親交配」の怪物を生み出したキングマンボ

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 20日、1頭の偉大な、そして世界の競馬シーンにとって極めて重要な位置づけをなされていた競走馬が亡くなった。  競馬は「ブラッドスポーツ」と呼ばれ、歴史に名を残す競走馬たちの血が世界中に伝わり、それをつなげていくことで現在の世界の競馬環境を作っている。「サラブレッド種」としての“始祖”は18世紀の「3頭」のみに行き着くとされるのだから、いかに貴重な血かご理解いただけるだろう。  現在、日本ではいわゆる「サンデー系」、つまりはサンデーサイレンスの血統を持つ馬、ディープインパクトなどが競馬界を席巻しているのは広く知られるところ。欧州ではまた別の、サドラーズウェルズ系が圧倒的な影響力を有しているという事実がある。  こういった「1強」状態が続くことは、国の競馬を強靭なものにする反面、一つの大きな問題もふくんでいる。 それが「血の飽和」だ。  同じ種馬の子どもばかりが大活躍することは、他の種馬の価値の低下を招くことに直結する。活躍した種馬の子がまた種馬となって活躍する仔馬を生み出し続ければ、“同じ血”を持つ馬ばかり、ようは「兄弟だらけ」になってしまい、配合の選択肢がどんどん狭められていくのである。 偏った血統の領域はやがて限界を生み、衰退する危険性をはらんでいる。日本のサンデーサイレンス、欧州のサドラーズウェルズは、まさにその危惧をもたらした驚異的な存在なのだ。  この日本と欧州において重要な位置づけをされたのが、どの国でも有力馬を輩出し、サンデー系ともサドラー系とも血統的な“かぶり”がほとんどない種牡馬・キングマンボである。  キングマンボの父は、世界的な大種牡馬として知られるミスタープロスペクター、母は1980年代、牝馬ながら欧州でトップクラスのマイラーとして活躍したミエスクという、いわば“超良血”。キングマンボは、ミエスクの最初の仔だった。  1992年にスタートした現役時代はG1・3勝という活躍だったが、世界的な良血としては物足りない印象もあったらしい。彼が真価を発揮したのは、競走馬の父となってからである。  彼は初年度産駒から日本人にもなじみ深い“超大物”を輩出する。日本で圧倒的な活躍を見せ、欧州最高峰、フランスの凱旋門賞でも2着と、世界に最も近づいた「近親交配」の怪物、エルコンドルパサーだ。この時点で、キングマンボの種牡馬としての価値は一気に上がることとなる。  その後も、日本では日本ダービーをレコードで勝利(当時)のキングカメハメハ。外国馬ながらジャパンカップを制したアルカセットなど、記憶に残る名馬を産み出した。海外でもレモンドロップキッドやヘンリーザナビゲーターなど、毎年のようにG1馬を輩出する大活躍を見せるのである。  キングマンボは、日本を席巻するサンデーサイレンスとの同血率が極めて薄く、欧州のサドラーズウェルズとの配合も問題がない。生産者としても非常に使いやすい種牡馬だったといえよう。  その血脈を受け継いだ馬も、今は父と同じポジションで価値を見出している。日本のキングカメハメハは、サンデーの血を持たない種牡馬として多数のサンデー系牝馬と交配。ディープインパクトとの激しいリーディングサイアー争いを演じている。そして、ダービー馬エイシンフラッシュの父でもあるキングズベストは世界中を回り、様々な牝馬との配合が可能。まさに父と同じ軌跡を描き、子どもたちも競馬界で存在感を示しているのである。  父・キングマンボは老齢と衰弱によって、20日に安楽死となった。26歳。高齢まで種付けを行う生活だったことを考えれば、堂々たる大往生といえるだろう。

セレッソ復帰・柿谷曜一朗の覚悟がまるでロッチのコント? タトゥーは人に見せるためのものじゃない!

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柿谷曜一朗オフィシャルサイトより
 スイスのバーゼルからセレッソ大阪に復帰した柿谷曜一朗の左足クビに、ローマ数字でVIIIと彫られたタトゥーが今話題になっている。8という数字は、ミスターセレッソこと森島寛晃が着用していた背番号であり、後に香川真司、清武弘嗣とクラブの象徴となる選手が背負ってきた番号だ。柿谷自身も、清武から8番のユニフォームを引き継ぎ、2013年~14年にプレーしていた経験を持つ。今シーズン、バーゼルからの復帰でもう一度背負うことになった思い入れの強い番号に決意を込め、自身の身体に墨を入れる決断に至ったと思われる。しかし、この柿谷の“決意”を受け入れられないファンも少なくないという。 「海外ではタトゥーを入れていない選手の方が珍しかったりするんですが、日本ではまだ受け入れられない人も多いですよね。やはり、不良というイメージが強いのでしょうか?『悲しい! ファンやめる!』『タトゥーくらいでファン辞めるならファンじゃない』『プレーが良ければなんでもいい』『香水作って、タトゥー入れて、スイスで何してたの?』と、賛否両論の議論が巻き起こってます」(スポーツライター)  実は、小野伸二、佐藤寿人、槙野智章、鈴木隆行、中田浩二など、一般的にも知名度がある選手でもタトゥーを入れている日本人は意外なほど多い。特に海外志向の強い選手や、実際に海外でプレーしていた選手に多い傾向があるようだ。では、なぜ柿谷のタトゥーだけこのように騒がれているのだろうか? 「練習中の画像が出回ってこのタトゥーが発覚したんですが、見えかたが問題なんですよ。柿谷のタトゥーは、普段ソックスで見えない位置に彫られているんですが、不自然にソックスをずり下げ、まるで見てくれと言わんばかりにタトゥーを強調しているように見えるんです。この様がまるで、“ロッチ”のタトゥーをさり気なく見せようとする男のコント“タトゥー”みたいだとファンの間で話題になっていますね。『こいつは中岡か!』『中岡さんみたいに、“別に暇だから入れた”とか言いそう!』『人に見せるために彫ったわけじゃないとか?』という声を聞きますね」(同)  結果を出せずに海外チームから日本に戻ってくることには、多くの批判を伴う。それに対しプレーで見返そうという柿谷の決意には素直にエールを送りたい。いつか、その偉大な背番号8に恥じないようなプレーヤーになってくれるだろう。 (文=沢野奈津夫)

日本の星、中井卓大くんがレアル追放か? サッカー界最高機関FIFAの闇が子どもの未来を奪う!

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レアル・マドリードCFオフィシャルサイトより
 U-13レアル・マドリードに所属する中井卓大(12)が、退団の危機に瀕している。中井は9歳の時にレアルマドリードのスカウトの目に留まり、そのまま入団テストを経てスペインに渡った。11歳の時には、飛び級でU-13に所属するなど、日本だけではなく、スペイン国内でも注目を集める存在だった。しかし、今月14日、レアル・マドリードとアトレティコ・マドリードの両クラブは、18歳以下の選手の移籍に関する規約を違反したとして罰則を受け、下部組織に所属する両チーム合わせて約20人が、18歳になるまで試合に出場することが禁止され、実質的に退団させられると見られている。事実、昨年4月には、同様の理由で久保建英(当時13歳)がバルセロナの下部組織を追われ、日本に帰国している。  FIFAが定めているこの規則は、簡単にいうと海外から18歳以下の選手を青田買いして下部組織で抱え込んではいけないというものだ。まだ冷静な判断ができない子ども達の未来を簡単に左右してはいけないというのが、この規則ができた理由になる。至極まっとうなルールだが、そこには大きな矛盾が存在するという。 「今回の中井くんと、去年の久保くんが罰則対象になった理由は全く同じです。ただ、ここで問題なのは、なぜこのタイミングなのかということ。そもそも18歳以下の選手がダメだとしたら、最初から入団をさせてはいけないはずですし、もっというと入団テストだって行ってはいけないはずです。さらに、去年バルセロナが罰則を受けた時はすでに、レアルもアトレティコも18歳以下の選手をたくさん育成していました。それを思い立ったかのように、今さら両クラブに罰則を与えているんですよ。他にも“あってないようで、実はある”ルールがたくさんあると思います。世界中から『何を今さら! だったら去年やれよ!』『どっちが子どもの未来を奪っているんだ?』『レアルもアトレティコも悪いけど、強いクラブはどこもやってるぞ?』と、怒りの声が届いています」(スポーツライター)  クラブが18歳以下の選手を所属させることができる例外の一つが“サッカー以外の理由で、選手以外の家族がその国に引っ越してきた場合”だという。つまり、“偶然引っ越してきた場合のみ”その地のクラブに所属できるということだ。しかし、このルールがまた大きな波紋を呼んでいる。 「驚くことに、現レアル・マドリードの監督でもある元フランス代表ジネディーヌ・ジダンの4人の息子たちもレアル・マドリードを追われる可能性があるんですよ。なぜなら親であるジダンがマドリードに来たのは、サッカーが理由だからです。もう当てつけですよね。一番下の子なんて3歳からスペインに住んでいるのにですよ。これにはレアル側も異議を申し立てていますが、結果が出るまでは公式戦には出場できないでしょうね」(同ライター)  今のFIFAは汚職まみれだ。会長のブラッターは多額の賄賂を受け取り資格停止処分、次期会長候補だったプラティニも同様の理由で会長選挙出馬の認可が降りなかった。不可解な部分が多い今回の一件、2月に行われる会長選挙に出馬する誰かが関わっているのではないかと、邪推せずにはいられない。 (文=沢野奈津夫)

その“爆裂”ぶりに武豊も熱視線? 鷲見玲奈アナに代表される、競馬番組「巨乳美女」伝説

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鷲見玲奈公式ブログ(テレビ東京)
 以前からそういう傾向にあったが、競馬番組に出演する女性司会者や女性アナウンサーには巨乳が多い。  現在放送中『ウイニング競馬』(テレビ東京)に出演している鷲見玲奈アナウンサーは、推定Fカップといわれる爆乳の持ち主。以前と比較してもさらに巨大化している印象もあり、巨乳好きと言われる武豊も注目するであろう競馬界期待のアナウンサーだ。  そのインパクトはテレビを見れば一目瞭然。他の出演者がむさくるしい男ばかりで余計にその美貌と胸元に目が向いてしまう。視聴者にとっては、まさに目の保養といったところだろう。  しかし鷲見アナウンサーに限らず、過去の競馬番組に出演したアナウンサーを見ても巨乳の多さに驚く。  ベテラン競馬ファンにとってはなつかしい、フジテレビの『スーパー競馬』に出演していた斎藤陽子はG1級のB90を持ち、競馬巨乳タレントのディープインパクトといった存在。  さらに、『みんなのケイバ』(フジテレビ系)に出演していたB88のほしのあき(現三浦皇成騎手の夫人)もそのインパクトは絶大で、若手人気騎手である三浦皇成をゲットする上で大きな武器になったのは間違いないだろう。  昨年、武豊騎手と密会不倫報道で話題となった美馬怜子も、多くの競馬番組に出演しているが、B86のEカップと巨乳軍団に堂々とランクイン。  さらに、テレビ東京放送の競馬番組に出演する女性アナウンサー達も、はちきれんばかりの胸元でお茶の間の競馬ファンを魅了してきた。  出産前はEカップの爆裂乳ともいわれた元アナウンサーの亀井京子(現フリー・DeNAベイスターズ林昌範夫人)も『ウイニング競馬』の司会として活躍。競馬知識にうとく評判は今ひとつだったようだが、その胸元は多くの競馬ファンの心を掴んだ。  さらに、現メジャーリーガー青木宣親選手の夫人である青木佐知(旧姓:大竹佐知)も『ウイニング競馬』の司会として活躍し、隠れ巨乳の持ち主として話題になった。  事務所のごり押しでパッとしないタレントが司会をするよりは、競馬ファンにとってはいい話だろう。今後もそのインパクトで競馬番組を盛り上げていただきたい。

武豊も福永祐一も“既定路線”だった? 実力だけで成功できない騎手の世界は「芸能界」そのもの

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Sports Graphic Number 888(文藝春秋)
「目標にしていたタイトルが獲れてうれしいです。(現役騎手の)父と兄からは『おめでとう』と声を掛けてもらいました。今年は、昨年より多くの勝ち星を挙げて期待に応えたいです」  年明け早々、さわやかな笑顔で飛躍を誓ったのは、若干19歳の鮫島克駿 (かつや)騎手。デビューとなった昨年、年間39勝を挙げてJRAの『最多勝利新人騎手賞』、いわば“新人王”を獲得した競馬界のホープだ。  実は『最多勝利新人騎手賞』には、年間30勝以上などの厳しい規定がある。日本の先輩ジョッキーもさることながら、近年は世界各国からトップレベルの騎手が次々と参戦しているだけに、新人騎手が1年で30勝するのは並大抵のことではない。過去5年でも、たった2人しか成し遂げていない快挙だ。  ただそれが、あらかじめ用意されていた“既定路線”とさえささやかれている事実をご存知だろうか。  今や競馬界の“顔役”となっている武豊騎手、その弟となる武幸四郎騎手の父は、卓越した騎乗技術から「魔術師」と称された武邦彦氏。福永祐一騎手の父親は、かつて「天才」といわれた福永洋一氏。つまり、「ブラッドスポーツ」といわれる競馬において、いわゆる“良血”が活躍するのは、何も馬だけの話ではないということだ。  鮫島克駿騎手の兄・良太もJRAで活躍する騎手。さらに父・鮫島克也は、地方競馬を代表する騎手で、全国の地方競馬に所属する騎手の年間最大のタイトルNRA(地方競馬全国協会)グランプリ優秀騎手賞を11回も受賞。地方通算4,000勝を超える大物は“キングシャーク”の愛称で慕われている。 「武豊、幸四郎、それに福永騎手も、過去にJRAの『最多勝利新人騎手賞』を受賞者に名を連ねています。しかし騎手というのは多少上手いだけでは、なかなか勝てません。当人の能力もさることながら、有力な馬を回してくれる厩舎、馬主の“援護”を受けられるかが重要なんです」(競馬記者) 「環境が変われば人も変わる」というが、「馬7、騎手3」といわれる競馬の場合は、特に顕著に表れるという。言い方を変えれば、経験のない騎手でも周りの協力で多くのいい馬に乗れば当然勝てるし、場数を踏んでいくうちに、いつの間にか上手くなるということのようだ。 「父が地方競馬を代表する騎手である鮫島克駿騎手は、それだけでも話題性がありますし、他の新人騎手とはバックボーンが違います。デビューイヤーとなった昨年、新人王争いをしていた同期の1人は年間93回しか乗れなかった一方で、鮫島騎手は521回。騎手としてスタートラインに立った時から、すでに大きな差があったということです」(同)  日曜の競馬が終わるごとに電話でアドバイスを送っている父・鮫島克也騎手の“親バカ”ぶりは、まだ微笑ましい。ただ、赤の他人である“親子鷹”の大先輩・福永騎手からも、デビュー直後から熱心なアドバイスを受けているのは、さすがに恵まれすぎか。前出の競馬記者は語る。 「普通の新人騎手は、新入社員と同じで、そう簡単に先輩からアドバイスなどもらえません。ましてや福永騎手は、日本でもトップ中のトップ。また、鮫島克駿騎手が所属しているリーディング争い常連厩舎の“相当なプッシュ”もあったようですし、はっきりいってしまえば、鮫島騎手の新人王はある程度“既定路線”といえなくもないんです」(同)  華やかな表舞台とは裏腹に、複雑に絡み合う人間模様で無数の“裏ネタ”が提供される点は、芸能界も騎手も同じのようだ。

武豊も福永祐一も“既定路線”だった? 実力だけで成功できない騎手の世界は「芸能界」そのもの

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Sports Graphic Number 888(文藝春秋)
「目標にしていたタイトルが獲れてうれしいです。(現役騎手の)父と兄からは『おめでとう』と声を掛けてもらいました。今年は、昨年より多くの勝ち星を挙げて期待に応えたいです」  年明け早々、さわやかな笑顔で飛躍を誓ったのは、若干19歳の鮫島克駿 (かつや)騎手。デビューとなった昨年、年間39勝を挙げてJRAの『最多勝利新人騎手賞』、いわば“新人王”を獲得した競馬界のホープだ。  実は『最多勝利新人騎手賞』には、年間30勝以上などの厳しい規定がある。日本の先輩ジョッキーもさることながら、近年は世界各国からトップレベルの騎手が次々と参戦しているだけに、新人騎手が1年で30勝するのは並大抵のことではない。過去5年でも、たった2人しか成し遂げていない快挙だ。  ただそれが、あらかじめ用意されていた“既定路線”とさえささやかれている事実をご存知だろうか。  今や競馬界の“顔役”となっている武豊騎手、その弟となる武幸四郎騎手の父は、卓越した騎乗技術から「魔術師」と称された武邦彦氏。福永祐一騎手の父親は、かつて「天才」といわれた福永洋一氏。つまり、「ブラッドスポーツ」といわれる競馬において、いわゆる“良血”が活躍するのは、何も馬だけの話ではないということだ。  鮫島克駿騎手の兄・良太もJRAで活躍する騎手。さらに父・鮫島克也は、地方競馬を代表する騎手で、全国の地方競馬に所属する騎手の年間最大のタイトルNRA(地方競馬全国協会)グランプリ優秀騎手賞を11回も受賞。地方通算4,000勝を超える大物は“キングシャーク”の愛称で慕われている。 「武豊、幸四郎、それに福永騎手も、過去にJRAの『最多勝利新人騎手賞』を受賞者に名を連ねています。しかし騎手というのは多少上手いだけでは、なかなか勝てません。当人の能力もさることながら、有力な馬を回してくれる厩舎、馬主の“援護”を受けられるかが重要なんです」(競馬記者) 「環境が変われば人も変わる」というが、「馬7、騎手3」といわれる競馬の場合は、特に顕著に表れるという。言い方を変えれば、経験のない騎手でも周りの協力で多くのいい馬に乗れば当然勝てるし、場数を踏んでいくうちに、いつの間にか上手くなるということのようだ。 「父が地方競馬を代表する騎手である鮫島克駿騎手は、それだけでも話題性がありますし、他の新人騎手とはバックボーンが違います。デビューイヤーとなった昨年、新人王争いをしていた同期の1人は年間93回しか乗れなかった一方で、鮫島騎手は521回。騎手としてスタートラインに立った時から、すでに大きな差があったということです」(同)  日曜の競馬が終わるごとに電話でアドバイスを送っている父・鮫島克也騎手の“親バカ”ぶりは、まだ微笑ましい。ただ、赤の他人である“親子鷹”の大先輩・福永騎手からも、デビュー直後から熱心なアドバイスを受けているのは、さすがに恵まれすぎか。前出の競馬記者は語る。 「普通の新人騎手は、新入社員と同じで、そう簡単に先輩からアドバイスなどもらえません。ましてや福永騎手は、日本でもトップ中のトップ。また、鮫島克駿騎手が所属しているリーディング争い常連厩舎の“相当なプッシュ”もあったようですし、はっきりいってしまえば、鮫島騎手の新人王はある程度“既定路線”といえなくもないんです」(同)  華やかな表舞台とは裏腹に、複雑に絡み合う人間模様で無数の“裏ネタ”が提供される点は、芸能界も騎手も同じのようだ。

王族たちのリアルサッカーゲーム? 中東と中国のバカみたいな年俸設定と、取り残される日本と韓国……

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※イメージ画像 photo by Stuart Chalmersfrom Flicker
 サンフレッチェ広島のJリーグチャンピオンシップ制覇、クラブワールドカップ3位に貢献したドウグラスのアル・アイン(UAE)移籍が発表された。J2徳島ヴォルティスからレンタル移籍で加入したこのブラジル人FWは、昨季サンフレッチェ広島で本格的にブレークし、サポーターからの人気も高かった。突然の移籍発表に、さぞかしファンも悲しんでいるかと思えば、意外にそうでもないという。 「昨シーズンの広島でのドウグラスの年俸は2,500万でした。これが、アル・アインに行けばその10倍以上は確実といわれています。これを考えたらファンも、“悲しい”というよりは、“仕方ない”っていう感情になりますよね。ちなみに移籍金は、保有権を持っている徳島に5億ほど入るといわれています。これはJ2クラブの年間平均予算といわれる10億の半分に値するわけですから、徳島としては、こんなありがたい話はないですよね。中東のサッカークラブは、王族たちがオーナーを務めている場合が多く、ここ数年かなりバブリーな状況になっています。気になった選手を片っ端からリストアップして、お金でなんとかしようとしているんです。王族たちからすれば、まるでテレビゲームをやっている感覚でしょうね」(スポーツライター)  昨年サウジアラビアのアル・ナスル・リヤドからの5億円のオファーを受けたといわれる日本代表DF槙野の、浦和レッズでの年俸は6,000万。国内では金持ちクラブといわれている浦和でさえ、これほどの差があるのだ。  さらに、アル・アインに昨シーズンまで所属していたガーナ代表アサモア・ギャンの年俸は、10億以上だったとされる。しかし、W杯での活躍で有名になったものの、ギャンはクラブレベルで結果を残している選手とはいえない。もし、ヨーロッパでやっていたら間違いなく半分ももらえていなかっただろう。中東の景気のよさが感じられるエピソードだが、アジアにはもっとお金があるクラブが存在する。 「そのアサモア・ギャンは今シーズン、中国の上海上港で、なんと年俸19億ももらっています。これはセリエA最高のデ・ロッシの倍以上、ブンデスリーガ最高のレバンドフスキの1.5倍ですよ。こういっちゃなんですけど、バカみたいですよね。ギャンを超える選手が世界にほとんどいないってことですから。それに比べてJリーグの最高年俸は、ガンバ大阪・遠藤保仁の1億8,000万。韓国KリーグはFCソウルのモリナで1億3,000万。10倍以上も離されています。こんな彼らには今年のアジアチャンピオンズリーグ、頑張ってほしいです」(同)  国内リーグの活性化は、そのまま代表に直結することが多い。Jリーグのクラブも発足当時は、一流外国人選手を金で掻き集め、強化を図ってきた。しかし、今では日本人を中心としたチームを作るクラブがほとんどだ。現在行われているW杯予選、少なくとも中東勢と中国には負けられない。 (文=沢野奈津夫)

ブラピやディカプリオなんて目じゃない!? “必勝サイクル”に乗り、最高の春を迎えるモテモテ「日本俳優」とは

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現役時のスクリーンヒーロー(wikipediaより)
 ジョニー・デップに、ブラッド・ピット……超一流の映画俳優に不倫騒動や色恋沙汰が付き物なのは、今更いうまでもない。例え結婚していようが、黙っていても美女が群がってくるのだから、彼らがモテモテなのはある意味「宿命」といってもいいだろう。  しかし2016年、そんな大物ハリウッド俳優さえ凌ぐVIP待遇、お年頃の美女が100や200に留まらない行列を作るのが確定的な超売れっ子「映画俳優」が、なんとここ日本にいるから驚きだ。それも、もうすでにレオナルド・ディカプリオやオーランド・ブルームなんて相手にならない数の子孫を残し、子どもたちは昨年も日本全国で大活躍。年の瀬には香港で快挙を成し遂げ、ついに世界進出を果たしたのだから、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いとはこのことだ。  その男の名は「銀幕の主役」という意味を持つ競走馬、スクリーンヒーロー。昨年の年度代表馬モーリス、さらには年末の有馬記念(G1)を制したゴールドアクターの父親なのだから、彼こそが今の日本でもっとも鼻高々の男に間違いないだろう。  競馬で大きな実績を残した牡馬は、引退後に種牡馬として自分の子孫を世に残すことができるようになる。それも種牡馬には“種付け料”が存在し、一発やるたびに……もとい、1度種付けを行うたびに数十万、数百万円単位の収入が転がり込んでくる。なけなしのお小遣いを風俗に突っ込んでいる世の男性からすれば、夢のような職業だろう。  ちなみに昨年のスクリーンヒーローの種付け料は250万円。そこからゴールドアクターが有馬記念を勝ち、モーリスが国内外でG1を3勝して年度代表馬に選ばれたのだから、今年の種付け料は「倍増の500万円は軽く超える」という声も聞かれるほどだ。  さらに上昇が見込めるのは種付け料だけではない。スクリーンヒーローは昨年ですら190頭の繁殖牝馬に種付けをしている人気種牡馬だが、今年はそんなもので済むはずがない。  有馬記念勝ち、年度代表馬など産駒が大活躍したイケメン種牡馬の“濃厚な一発”を求める生産者たちは山のようにいるし、それこそ今年は申し込みが殺到……その結果スクリーンヒーローが“精力の限界”に挑むことになるのは必至だ。  そんな男性からすれば前途洋々、夢のような春を迎えることになるスクリーンヒーローだが、彼が夢見る“王国”は、そんな程度では終わらない。  何故なら今年に種付けする数多くの良血牝馬の子どもたちが、おそらくは3、4年後に再びターフを沸かせるからだ。そうなればスクリーンヒーローの種牡馬としての価値はさらに高まり、種付け料はうなぎのぼり、春には酒池肉林のごとく美女が集まって来ること請け合いだ。  そして、そこで種付けを行った子どもたちがさらに活躍し……。  時には数千万、数億というお金が簡単に動く競馬界には、そんな勝ち組だけが得られる“必勝のサイクル”が存在する。そして、現在その頂点に立っているのが3,000万円の種付け料を誇る、あのディープインパクトなのだ。  だからこそ、現在「出世街道」まっしぐらにいるスクリーンヒーローでさえ、モーリスやゴールドアクターら子ども達には、まだまだ大活躍してもらわねば困るというわけだ。  世の男性はハリウッド俳優でなくとも、1度や2度の不倫で大問題になってしまう。しかし、一夫多妻制の競走馬であれば不倫し放題、さらに種付け料という“謝礼金”まで頂けるのだ。なんと自由な世界だろう。

まだまだ続くジェフ千葉“24人移籍”の退団地獄にファン悲鳴! J2移籍市場が活発すぎる理由とは?

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ジェフユナイテッド市原・千葉オフィシャルサイトより
 サッカーJ2・ジェフユナイテッド千葉の退団人数が話題になっている。12日の松田力の名古屋グランパス復帰で、その数は、なんと24人にも上った。昨シーズンの登録選手が31人だったため、ほぼ4分の3の選手たちがチームを去ってしまった計算になる。もちろん入団選手も19人決まっているため、チームの存続問題に発展することはないが、こうなるとずさんな経営体制としか思えず、サポーターから不満の声が上がっている。 「さすがに多すぎますよね。しかも、試合に出れない選手が移籍したわけではなく、昨シーズンの最終節のスタメン11人のうち、残留したのはたった3人しかいないんですよ。これが毎年のように続いていて、3年以上千葉でプレーしている選手はたったの4人しかいません。ジェフの今年のオフィシャルカレンダーに載っているのは、別のチームの選手だらけになってしまっています。つまり、放出の予定がなかった選手も多かったということになりますね。ファンからは『俺たちは一体何を応援しているんだ?』『ジェフには実体がない』『ジェフを応援するということは哲学そのものだ』と、呆れ気味です。この分では、もう1人2人増えるかもしれませんね」(スポーツライター)  ジェフの24人という数字ばかりが目立ってしまっているが、実はザスパ草津群馬、京都サンガ、モンテディオ山形、松本山雅も、20人近くの選手が退団、移籍している。では一体なぜ、J2のクラブはこのように移籍が頻繁に行われてしまうのだろうか? 「当たり前ですが、人気選手や実力を持った選手はJ1に集まります。それによって出場機会を求める若手選手や、ピークを過ぎたベテラン選手がJ2には多く集まってくるんです。なので、シーズン終了後にはJ1へとステップアップする実力のある若手、さらに下のカテゴリーへのステップダウンや引退を表明するベテランが当然現れ、今回のような事態になってしまうんですよ。その証拠に、ジェフ退団の24人中12人がJ1へのステップアップに成功しています。しかしこうなってくると、チームの昇格よりも個人での昇格を目標にする選手も出てきてしまうので、チームとしてはさらにまとまりを欠く形になりますよね」(同)  存続するだけでも大変といわれているのがJ2のクラブ運営だ。各クラブそれぞれの事情があり、仕方のない部分も大いにあるのだろう。しかし、クラブにとって一番大事なのはお客様であるサポーターであり、必死に戦う選手たちだ。このふたつをないがしろにしているようでは、ジェフの未来は到底明るいとはいえない。 (文=沢野奈津夫)

まだまだ続くジェフ千葉“24人移籍”の退団地獄にファン悲鳴! J2移籍市場が活発すぎる理由とは?

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ジェフユナイテッド市原・千葉オフィシャルサイトより
 サッカーJ2・ジェフユナイテッド千葉の退団人数が話題になっている。12日の松田力の名古屋グランパス復帰で、その数は、なんと24人にも上った。昨シーズンの登録選手が31人だったため、ほぼ4分の3の選手たちがチームを去ってしまった計算になる。もちろん入団選手も19人決まっているため、チームの存続問題に発展することはないが、こうなるとずさんな経営体制としか思えず、サポーターから不満の声が上がっている。 「さすがに多すぎますよね。しかも、試合に出れない選手が移籍したわけではなく、昨シーズンの最終節のスタメン11人のうち、残留したのはたった3人しかいないんですよ。これが毎年のように続いていて、3年以上千葉でプレーしている選手はたったの4人しかいません。ジェフの今年のオフィシャルカレンダーに載っているのは、別のチームの選手だらけになってしまっています。つまり、放出の予定がなかった選手も多かったということになりますね。ファンからは『俺たちは一体何を応援しているんだ?』『ジェフには実体がない』『ジェフを応援するということは哲学そのものだ』と、呆れ気味です。この分では、もう1人2人増えるかもしれませんね」(スポーツライター)  ジェフの24人という数字ばかりが目立ってしまっているが、実はザスパ草津群馬、京都サンガ、モンテディオ山形、松本山雅も、20人近くの選手が退団、移籍している。では一体なぜ、J2のクラブはこのように移籍が頻繁に行われてしまうのだろうか? 「当たり前ですが、人気選手や実力を持った選手はJ1に集まります。それによって出場機会を求める若手選手や、ピークを過ぎたベテラン選手がJ2には多く集まってくるんです。なので、シーズン終了後にはJ1へとステップアップする実力のある若手、さらに下のカテゴリーへのステップダウンや引退を表明するベテランが当然現れ、今回のような事態になってしまうんですよ。その証拠に、ジェフ退団の24人中12人がJ1へのステップアップに成功しています。しかしこうなってくると、チームの昇格よりも個人での昇格を目標にする選手も出てきてしまうので、チームとしてはさらにまとまりを欠く形になりますよね」(同)  存続するだけでも大変といわれているのがJ2のクラブ運営だ。各クラブそれぞれの事情があり、仕方のない部分も大いにあるのだろう。しかし、クラブにとって一番大事なのはお客様であるサポーターであり、必死に戦う選手たちだ。このふたつをないがしろにしているようでは、ジェフの未来は到底明るいとはいえない。 (文=沢野奈津夫)