プロレス控室暴行事件で重傷を負わせたレスラーTARUが復帰へ 被害者ヘイトも復帰決意か

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平井伸和 公式ブログより
 2011年5月、全日本プロレスの神戸大会前にスーパー・ヘイトこと平井伸和さんを殴ったとして活動を自粛していたプロレスラー・TARUが、活動再開を発表した。平井さんは同日の試合後に倒れ、急性硬膜下血腫で緊急手術、TARUは逮捕されるというプロレス界を震撼させた“事件”――TARUが復帰を決めた一方、平井さんの現状は?  まずは事件を振り返ろう。全日本神戸大会の試合前に、ヒールユニット「ブードゥー・マーダーズ」のTARUとMAZADAが、控室で平井さんを殴打。平井さんは予定されていた試合を戦ったものの、試合後に倒れ、救急搬送された病院で開頭手術を受けた。同年11月、TARUとMAZADAは兵庫県警に逮捕、暴行罪で略式起訴されTARUは罰金30万円、MAZADAは罰金20万円の略式命令を受けた。  開頭手術するまでに至ったことに対して、少々罪が軽い気もするが「TARUらの殴打が、原因とは認められなかったため、このような結果になりました。殴られてすぐ倒れたのならともかく、試合をこなしていますから。そもそも平井さんは、TARUたちに殴られる数日前から、試合で負った傷が原因で頭が痛いと漏らしていたそうですよ」とプロレスライター。  殴打した理由として、TARUらは警察の取り調べに「日頃の態度が悪いことを注意したが、反省の色が見られず殴った」などと供述していた。前出ライターも「もちろん殴ったことはよくない。ただハッキリは言えないのですが、理由がなかったら殴らないということですよ」と重い口を開いた。  現在もリハビリ中だという平井さんは、あれから公の場には姿を現さず、ネット上では「植物人間になっている」などという書き込みもあるが、思いのほかピンピンしているという。 「普通に自分の足で歩いていますし、飯も食っています。それどころか酒も飲んでいますよ。重度の記憶障害とも報道されていましたが、以前の記憶もちゃんとあるとか。本人は『プロレスに復帰したい』という意思まで周囲に漏らしているそうです」(プロレス関係者)  TARUは2月11日にダイヤモンドリング後楽園ホール大会で復帰する予定。一方、一日も早く平井さんの雄姿をリングで見たいものだ。

「あの大物レスラーも妻の不倫相手」身内にも弟子にも裏切られ続けた昭和の大横綱・大鵬さんの晩年

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『相撲増刊 大鵬幸喜 追悼 2013年02月号』
(ベースボール・マガジン)
 幕内優勝歴代1位の32回など、角界にさまざまな金字塔を打ち立てた元横綱の大鵬(本名・納谷幸喜)さんが今月19日、心室頻拍のため72歳で亡くなった。  1971年に31歳の若さで現役を引退し、名誉ある一代年寄として大鵬部屋を興して以降、親方として数々の弟子を育て上げてきたが、現役時代から塩辛や塩鮭など塩分の高い食べ物を大量に摂取し、1日5升(9リットル)の酒を飲む生活を重ねていたツケが回り、77年に脳梗塞を発症。左半身麻痺などの後遺症が残るなどした晩年は、身内や弟子に裏切られ続ける、つらい日々だったという。 「献身的に大鵬さんのリハビリを手伝うなど、支えとなっていた芳子夫人だが、91年に一部週刊誌で、複数の弟子たちを誘惑して男女の仲になっているという不倫疑惑が報じられた。芳子夫人は疑惑を否定したものの、夫人が若い弟子たちに宛てた赤面もののラブレターまで公開された。08年には自らロシアまで出向いてスカウトしてきた幕内力士・露鵬に大麻使用の嫌疑がかかり廃業に追い込まれた。そして、10年には野球賭博問題で娘婿の大嶽親方(元貴闘力)が賭博への関与を認定され解雇、娘と離婚してしまった。身内や弟子の裏切りの数々で心労が重なったことが、寿命を縮めてしまった」(スポーツ紙デスク)  夫人の不倫疑惑報道では、夫人が部屋から程近い錦糸町のホテルで逢瀬を繰り返していたという証言まで掲載されてしまったため、「大鵬さんは巡業先からしょっちゅう自宅に電話をかけ、家にいるときも妻の姿が見えないと捜し回るなど“監視”するようになった。自宅の電話を盗聴したこともあったようだ」(ベテラン相撲記者)という。ところが、夫人が逢瀬を重ねていたのは若い弟子ばかりではなかったようだ。 「不倫相手の1人は、大鵬さんとかなり関係が深い、大物レスラー。ただし、そのレスラーと会うときはかなり用心深く、夫婦共通の周囲の知人をうまく使ってカモフラージュし、なおかつ、大鵬さんにも知人にも不倫関係がバレないようにしていた。会う場所も錦糸町ではなく、角界関係者があまりいないエリアの高級ホテルを利用していたようだ」(同)  通夜は30日、葬儀は31日に東京都青山葬儀所で営まれ、喪主は芳子夫人が務めるが、そのレスラーが参列するとしたら、天国の大鵬さんに深く懺悔することになりそうだ。

セリエA・インテル長友佑都に“銀河系軍団”レアルが食指!?「今夏移籍の実現度は……」

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 イタリア・セリエAの名門インテルミラノに所属する、サッカー日本代表DFの長友佑都にスペインリーグのレアル・マドリードが興味を示していると、欧州メディアが報じている。スペインのサッカーサイトやイタリアの移籍情報サイトによると、今季終了後に退団が濃厚のポルトガル代表DFコエントランの後釜として、レアルが獲得に興味を示しているという。 「長友はJリーグのFC東京を経て、南アフリカW杯での活躍が認められ、セリエAのチェッゼーナへ移籍。翌年には名門インテルに引き抜かれました。そう言ってしまうと、トントン拍子のサクセスストーリーのようですが、明治大学時代は長らく補欠に甘んじスタンドで応援する日々が続いたほどで、苦労人でもあります。ブレイク後は日本代表でもコンスタントに活躍しており、日本が世界に誇る好選手」(サッカーライター)  そんな長友の獲得を示すレアルは、クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)やカリム・ベンゼマ(フランス)、メスト・エジル(ドイツ)、シャビ・アロンソ、イケル・カシージャス(ともにスペイン)など、全ポジションに各国の代表が揃う世界でも一、二を争う超一流のメガクラブ。同クラブに移籍できれば、「世界一のサイドバックになることが目標」と常々公言している長友にとって、まさに“夢の成就”となるわけだが……。 「ここ最近は、ふくらはぎの故障で戦列を離れていましたが、20日のASローマ戦で1カ月ぶりに復帰。勝敗こそ引き分けに終わったものの、マッチアップしたローマのエース、フランチェスコ・トッティ相手にも存在感あるプレーを見せていました。長友は好不調の波も少なく、名門インテルのレギュラーでもあるわけですから、リーグ屈指の好サイドバックであることは間違いありません。ただ、ワールドクラスの選手かというと……。かつてのインテルであれば、レギュラーポジションを得られたかは疑問です」(同)  というのも、セリエAは欧州を取り巻く昨今の不況のあおりを受けて、リストラの真っ最中。年俸の高い有力選手は他国に流れ、イングランドやスペインなどの強豪リーグの後塵を拝しているのが実情。インテルも例外ではなく、先日もインテルの中でも数少ないワールドクラスの選手だったオランダ代表のヴェスレイ・スナイデルがチームとの契約話がこじれ、干された挙げ句、バーゲン価格でトルコのガラタサライに放出されたほど。つまり名門インテルといえども、かつてのようにトップクラスの選手ばかりが在籍しているというわけではないのだ〆 「現在の長友の活躍は、多分にセリエAの凋落が幸いしている側面が強い。もちろん世界基準の好選手であることは間違いないし、今後の精進次第で超ワールドクラスの選手に成長することだってあり得ます。しかし、現状ではレアルに移籍したとしても、レギュラーポジションを獲得するのは極めて困難。そう考えると、信憑性の低い報道だと言わざるを得ない」(同)  仮に報道が事実だとして、レアルへの移籍がかなったとしてもレギュラーとして試合に常時出場できなければ試合勘も鈍り、代表でのポジションを失う恐れもあるなど、あと1年後に迫ったブラジルW杯に支障を来してしまう。そう考えると、どのチームを目指すにせよ、今夏の移籍は時期尚早といえるだろう。

電撃トレードのオリックス糸井嘉男外野手に同情論が噴出 来季メジャー絶望は“妥当”か“横暴”か

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「【プロ野球オーナーズリーグ】糸井嘉男 
北海道日本ハムファイターズ スター」
 23日、プロ野球・日本ハムとオリックスの両球団がトレード成立を発表。日本ハムは糸井嘉男外野手、八木智哉投手を放出し、オリックスから木佐貫洋投手、大引啓次内野手、赤田将吾外野手を獲得した。  球界でも珍しい大型トレードは大きな反響を呼び、特に昨年の日本ハムリーグ優勝の立役者ともいえる糸井の放出は、ファンならずとも驚きをもって受け止められている。  伏線はあった。  前日、糸井は代理人を通じて2013年シーズン後にポスティング制度を利用してメジャーリーグに移籍する意向を球団側に伝え、マスコミにもその情報を流していた。糸井の「来季メジャー」が既定路線として伝えられる中での突然のトレード成立は、糸井ら5選手にも、発表当日になってから知らされたという。 「移籍先のオリックス・村山良雄球団本部長は、糸井のメジャー移籍について、さっそく『本人も1年目からそんなつもりはないでしょう』と封印を明言。これで少なくとも糸井の来季メジャーは絶望となった」(スポーツ紙記者)  これに、ネット上の掲示板などでは議論が紛糾。メジャー移籍を“潰された”形となった糸井に対して同情論が噴出し、のちに糸井のほうから日本ハム側に「来季メジャーが不可能なら国内移籍を」と申し出ていたことが伝えられても、「人権無視」「野球界には職業選択の自由はないのか」「球団の横暴を許すな」などの意見が書き込まれ、騒動が収まる気配はない。  糸井が自由に海外移籍できるフリーエージェント(FA)の権利を獲得できるのは、順調に試合出場をこなしても2017年シーズン。現在32歳の糸井にとって、それはあまりにも遠い未来といえる。 「全盛期で海を渡りたい気持ちは理解できますし、不公平とも見えるかもしれない。しかし実際には、今でこそ一流の成績を上げている糸井も、レギュラーとして機能したのはわずか4年。しかも、プロ入り時に“希望する球団に入れる制度”である自由枠を使って入団しているわけですから、ほかの選手よりも制度の恩恵にあずかってきた側です。ポスティング制度やFA制度にも歪みはありますが、プロ野球は契約にのっとったビジネスの世界。客観的に見て、現状、糸井の移籍が容認されるべき根拠はひとつもありませんよ」(同)  だが、地上波での放送が激減し、球場への入場者も年々減少しているプロ野球界。問題の是非はどうあれ、今回のようにファン感情にそぐわない動きが続けば、右肩下がりは止まらないだろう。 「来年か再来年には、マーくん(楽天・田中将大投手)もメジャーでしょう。どれだけ人気と実力を兼ね備えたスター選手を育てても、全盛期に退団されてしまっては球団側もなすすべがない。それでも、“より高いレベルへ”“より高額の報酬を”という選手の向上心は、根本的には止められませんからね」(同)  日本のプロ野球は、出口のない迷路にはまり込んでしまったのかもしれない。

レジェンド桜庭和志もジム閉鎖でプロレスに流出……日本の総合格闘技はどこへいくのか

『独創力。』創英社
 新日本プロレスが、今年1月4日に開催された毎年恒例の東京ドーム大会で、2万9,000人の観客を動員したことを発表した。 「今年初めて実数を発表したが、今年が一番客入りが良かっただけに、入っていない年は2万人も入らなかった可能性がある。数年前なんかは、試合前日に秋葉原で入場券を大量にバラまいても客が入らなかったほど。観客動員数が冷え込むプロレス界だが、いまや新日の“1人勝ち”状態になってしまった」(長年ドーム大会を取材しているプロレスライター)  集客にかなりの効果を上げたと思われるのが、ダブルメインイベントで中邑真輔とIWGPインターコンチネンタル選手権を行った桜庭和志。最後は中邑の得意技「ボマイェ」でマットに沈んだが、総合格闘技のリングで磨いた打撃技・関節技を駆使した試合展開で、中邑を追い込み場内を沸かせた。そんな桜庭、すでに総合のリングに見切りをつけてしまったようだ。 「10年と11年は総合格闘技イベント・DREAMのリングで4戦全敗だったのに加え、DREAM自体が経営難で定期的に開催することができなくなってしまった。おまけに、都内に開設していた総合格闘技ジムも、昨年12月の頭に閉鎖に追い込まれた。それでも、妻と3人の子どもを養っていかなければならない桜庭は、昨年8月に新日への参戦を表明。もともとプロレスセンスがあり、見事に適応し観客を沸かせている」(格闘技ライター)  桜庭といえば、かつて、PRIDEのリングでグレイシー柔術のホイス・グレイシーを完膚なきまでに叩きのめして一躍名を上げ、いまや格闘技界の“レジェンド”的な存在となっているにもかかわらず、プロレスのリングに上がっている状況。もはや、日本の総合格闘技界に明るい未来はないということを意味している、と見る筋もある。 「昨年の大みそか、久しぶりにさいたまスーパーアリーナでDREMAMの興行が行われたが、セーム・シュルトやピーター・アーツらK-1の主力選手をごっそり獲得した世界的なキックボクシング団体・GLORYの傘下に入っての開催だったため、総合格闘技は完全に前座扱い。そもそもDREAMの主力選手たちには上がるリングがなく、この大みそかが昨年唯一の試合という選手も何人かいた。となると、目指すは今や名実ともに世界最高峰の総合格闘技団体となった米・UFCだが、レベルが高すぎてDREAMの主力クラスにはまったくお呼びがかならない。修斗、パンクラス、DEEPなど定期的に興行を開催している総合の団体は数あれど、ファイトマネーはたかが知れている」(同)  3月には昨年に続いてUFCが日本大会を開催するが、日本でのUFC人気がアップすれば、そのうち日本の総合格闘技の選手もファンもそっくりUFCの波に飲み込まれてしまうことになりそうだ。

大みそか惨敗の京太郎、早くもボクシングから退散!? ジリ貧の新K-1から復帰オファーも……

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京太郎オフィシャルブログより
 K-1からプロボクシングに転向も、大みそかにふがいない試合でTKO負けした藤本京太郎に、K-1関係者が「戻ってきてほしい」と近く出場オファーをするという。  井岡一翔が2階級制覇した12月31日の大阪、同じ興行に出場した京太郎は、3年ほど空位だった東洋太平洋ヘビー級王座決定戦に出場し、ソロモン・ハウモノ(オーストラリア)と対戦。だが、序盤から手を出さないばかりかリングを逃げ回って場内の観客から大ブーイングを浴び、5ラウンド、ロープを背にして追い詰められたところで右フックを食らうと力なく倒れてTKO負け。  京太郎をボクシングに転向させ、日本人初の世界ヘビー級王者を目指すと大々的に売り出していた萩森健一マネジャーも、さすがに失望。6日付のブログには「日本ボクシング界の歴史において唯一といってよい日本人選手による無気力試合」「人間はどこまで臆病になれるのかに関してギネスブック本部にこの試合の映像を添付して申請すべき、というアドバイスも多くの関係者から頂いております」と皮肉も込めて痛烈に叱咤した。  というのも、この試合は陣営が「勝てる」と見込んで組んだものだったからだ。京太郎が所属する角海老宝石ジムの関係者が明かす。 「昨年9月に5戦目で世界15位の世界ランカーに勝ったんですが、これが穴ランカーというやつで、肩書ほど実力の高くない選手だったんです。京太郎はそれに完勝したんですが、陣営の期待を上回るような内容じゃなかったんですよ。それで大みそかに戦ったハウモノは、それより弱い相手を選んで豪快にKOしてもらおうという算段だったんです」  KO予測の立つ相手ということで、井岡の試合を中継したTBSのボクシング班も内容次第で番組に組み込むプランを立てていたが、あまりにひどい内容だったからか、放送は後の深夜番組に移されている。  陣営からもテレビ局からも見放された京太郎だが、意外にも古巣のK-1からはラブコールがある。同団体の運営関係者は「彼のスタイルはボクシングには向かない。ずっとやってきたキックボクシングでこそ開花する選手。ぜひK-1に参戦して、日本人選手のエースとして本領発揮してほしい」と年内の大会に出場依頼をかけたいという。  K-1は旧運営会社が倒産、韓国の投資家による新体制で再スタートしたが、かつてのような有力選手が集まらず、大みそかにはプロデューサーを務めていた魔裟斗も辞任を発表。このままでは再び沈みかねない状況で、K-1元王者の京太郎は欲しい存在というわけだ。 「聞くところによれば、京太郎がボクシングに転向したのは、旧K-1のファイトマネー未払いで生活苦だったところを拾われたという経済的理由だったそうですから、資本の変わった新K-1なら今のところ条件的な心配はなさそうです」(関係者)  現在、京太郎自身は関係者とも連絡を絶ってジムにも現れていないというが、京太郎と親しい格闘技ライターはK-1復帰の可能性について「リングネームや髪形をコロコロ変えたり、プロレスに行ってみたり、気が変わりやすい人なので、条件さえ良ければ十分ありえる話」と話している。

「ナベツネからのラブコールも……」ゴジラ・松井が日本に戻りたくない、深い理由

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『松井秀喜 あきらめない心 夢の頂点へ』
(学研教育出版)
 7日、プロ野球・巨人の渡辺恒雄球団会長が、原監督の後任として松井秀喜の出馬を“熱望”した。  巨人、大リーグ・ヤンキースなど日米球界で大活躍したゴジラこと松井秀喜は先月27日(日本時間28日)、米・ニューヨーク市内で会見を開き、「命懸けのプレーも終わりを迎えた」などと語り現役引退を発表していた。 「昨オフの時点で古巣・巨人も含め、日本球界復帰が取り沙汰されたが、松井はあくまでもメジャーに固執。というのも、大リーグは1年を172日のメジャー選手登録で計算され、10年在籍すれば、62歳から年間17万5,000ドルの年金が満額で支給される。年金はその日数に満たない場合は減額され、今季の松井はメジャーで2カ月しかプレーできなかったが、10年メジャーに在籍したことで、ほぼ満額の年金を手にすることができるようになった。3月に第1子の長男が誕生することもあり、子どもの将来や自分の老後を考え、満額に近い年金をもらえるまでプレーしたかったのだろう」(スポーツ紙デスク)  その松井だが、日本ではナベツネからのラブコールに加えて、各テレビ局が早くも水面下で争奪戦を繰り広げているものの、本人はあくまでニューヨークでの暮らしを優先させるようだ。  というのも、実は松井には、日本で生活したくない深い理由があるのだという。 「松井は2008年に結婚したが、夫人の顔写真どころか、名前すら公表せず、引退まで夫人を表に出さないというスタンスを守ってきた。そのため、松井の周辺関係者で夫人の姿を目にした人はほとんどおらず、“偽装結婚説”も流れたほど。写真誌や女性誌が夫人との2ショットをスクープしようと現地で張り込んだが、ことごとく空振りに終わった。そのため、以前、松井の試合中、結婚発表会見で似顔絵に描いた女性とそっくりな女性が客席に映し出された時はネット上で騒動になった。松井は来季も自分と夫人が歩いていても目立たないような、日本人の多い大都市の球団を希望していたが、獲得オファーがなかった。いまだに写真誌や女性誌は夫人の姿を狙っているので、スクープされないよう、松井は日本に帰る気がない」(週刊誌記者)  たった一度、夫人の姿を公開してしまえば、松井が抱える悩みもすっきり解決してしまいそうな気もするのだが……。

ブラジルW杯まであと1年、サッカー日本代表「ザッケローニでは不安」のワケ

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『アルベルト・ザッケローニ ザック革命』
(朝日新聞出版)
 サッカー日本代表の、今年の試合の全日程が終了した。ブラジルW杯アジア最終予選も順調に勝ち進み、11月14日に行われたオマーン戦も中東の暑さに苦しみながらも勝利し、本戦出場へ王手をかけた。また、10月に行われたヨーロッパ遠征でもブラジル、フランスという強豪相手に1勝1敗。14年のW杯に向け、来年は大きく弾みをつけたいところだが、そういうわけにはいかないようだ。 「試合を重ねるごとに明らかになったのは、アルベルト・ザッケローニ監督の手腕のなさ。合点のいかない采配が続いています。いつも起用するのは同じメンバー。宮市亮(ウィガン=イングランド)やJリーグ得点王の佐藤寿人(サンフレッチェ広島)らを一向に試そうとしない。オマーン戦でも、明らかに本調子ではなかった本田圭佑(CSKAモスクワ=ロシア)を90分間使い続けた。何があろうと、すでに選手の序列が決まっている感じです。本田は代表の大黒柱かもしれませんが、W杯まであと1年、何が起こるかわからない。新戦力が出てこないのが不安です」(サッカーライター)  早い時期に選手の序列を決めてしまう弊害は、2006年ドイツW杯でのジーコ・ジャパンの惨敗を見てわかる通り。当時のジーコ監督は“欧州組”の選手ばかりを重用したために、チーム内での競争が失われた。その結果、“国内組”の選手たちの気持ちが代表から離れ、本大会でチームはあえなく空中分解してしまった。10年の南アフリカW杯でも、岡田武史監督が早い時期から中村俊輔(横浜F・マリノス)を主軸に据えたが、直前になって中村が不調に陥り、チームの陣容と戦術を急遽変更しなければならなかった。 「このままだと、ザックはジーコや岡田さんと同じ轍を踏むのではないかと危惧しています。そうでなくても、ヨーロッパ遠征で世界のトップクラスとは互角に戦えないことが浮き彫りになったのに……。あと1年で急激な戦力アップなんて望めないわけですから、求められるのは監督の“采配の妙”なんです。我々としては、サッカー先進国のイタリアからやってきたザックの戦術や経験に裏打ちされた采配に期待していたわけですが、これまでそうした采配は皆無といっていい。期待されていた“3-4-3”の新システムも、いまだモノになっていないですからね。決まりきった選手を起用するだけだったら、誰が監督をやっても同じ」(同)  W杯予選突破はよほどのことがない限り、来年3月26日のヨルダン戦で決めるはず。その時点で2試合を残しているだけに、消化試合には積極的に新戦力を試してほしいところだ。また、6月にはW杯の前哨戦ともいえるコンフェデ杯も行われる。日本はブラジルやイタリア、メキシコという強豪国と同じグループに入っている。そのときになって「やっぱりダメだった」ということにならないよう、ザックには万全の準備を望みたい。

田中美保と結婚発表のサッカー稲本潤一 出場機会激減で引退危機も……

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川崎フロンターレ 公式サイトより
 サッカー元日本代表の稲本潤一(川崎フロンターレ)とモデルの田中美保が、婚姻届を提出したことがわかった。15日夜、田中が自身の公式ホームページを通じて発表した。13日に都内の区役所に婚姻届を提出した2人だが、田中は妊娠しておらず今後も仕事を続けるという。  そもそも2人の交際が発覚したのは、昨年1月に“お泊まりデート”を、宿泊したホテルのアルバイト従業員にTwitterで暴露されたことから。 「Twitterで暴露したのが、都内の高級ホテル内にある鉄板焼店のアルバイトの女子大生であったことが特定され大騒ぎになり、ホテル側がホームページに謝罪文を掲載する事態にまで発展しました。まあ、これからエッチするのを実況中継されるようなものですから、稲本と田中にとっては気まずかったでしょうけどね(笑)。これまでにもこのカップルは、映画館や飲食店でのデートの目撃情報がTwitter上で流れていました」(週刊誌記者)  稲本はガンバ大阪の下部組織からトップチームであるガンバ大阪に昇格し、当時最年少の17歳6カ月でJリーグ初出場。日本サッカー界のいわゆる“黄金世代”で、海外リーグでプレーし、2002年の日韓W杯でもゴールを挙げるなど活躍した。一方の田中は、女性ファッション誌「non-no」(集英社)などのモデルとして活動しているほか、テレビでも活躍する人気タレント。まさに、お似合いのカップルなのだが……。 「稲本は、今季のリーグ後半あたりから出場機会を減らしているんですよね。黄金世代というのは79年生まれの選手たちを指すのですが、彼らももう33歳。そろそろ引退が視野に入っている世代ですからね。致し方ない面はあるのですが……」(サッカー誌編集者)  長らく日本代表の主軸を担ってきた黄金世代も、若手に押され、存在感を失いつつある。小野伸二はJリーグより格下の豪州Aリーグへ移籍、また高原直泰は清水エスパルスを退団。唯一、代表で気を吐く遠藤保仁にしても所属のガンバ大阪がJ2降格と、あまりいいニュースを聞かないのが実際のところ。稲本には今回の結婚を機に、もう一花咲かせてもらいたいものだが……。

17億円は高いか、安いか──サッカー本田圭佑にまた“エアオファー”が殺到中!?

『フットボールサミット第8回 本田
圭佑という哲学 世界のHONDAに
なる日』(カンゼン)
 冬の移籍市場に向け、サッカー日本代表のMF本田圭佑(CSKAモスクワ=ロシア)の周辺が騒がしい。イングランド・プレミアリーグのリバプールをはじめ、ドイツ・ブンデスリーガのシャルケ、イタリア・セリエAのインテルなどへの移籍報道が相次いでいる。 「本田の移籍報道というのは、もはや移籍シーズンの“風物詩”のようなもの(笑)。リバプールといえば今季はなかなか調子が上がらないですが、プレミアリーグでも古豪でワールドクラスの選手が揃うチーム。あまり現実味がないですよね。本田の移籍はいつも騒がれるのですが、実現したためしがない。今回も、そうなんだと思いますよ」(サッカーライター)  巷では「エア移籍/エアオファー」と称される本田の移籍騒動だが、過去にもさまざまな名門クラブからのオファーが取り沙汰されてきた。特に、今年2月にはセリエAのラツィオと移籍寸前まで進んでいたが、結局は破談。 「当時、スポニチなんて“移籍決定”と報じていましたからね。本田とラツィオの会長が会食したとか、背番号はエースナンバーの10番だとか、デビュー戦はACミラン戦だとか、報道内容も具体的でいかにも真実味がありましたが、結局は移籍金が折り合わず破談。まあ、いつもこのパターンなんですけどね(笑)」(同)  所属クラブのCSKAモスクワ側が設定した、本田の移籍金は1,600万ユーロ(約17億円)。これが現在の本田の市場価値にそぐわないという説もある。 「不況の真っただ中にある欧州では、確かに17億円という移籍金はクラブにとって相当な負担。しかし、香川真司がドルトムントからマンチェスター・ユナイテッドに移籍した際は、移籍金は出来高を含めて約20億円だとされています。それでも“バーゲン価格”だといわれていましたから、文句のつけようのない活躍をしている選手であれば、移籍金の多寡で簡単に破談になったりしないはず。本田がプレーするロシアリーグはサミュエル・エトー(アンジ・マハチカラ)のような超ワールドクラスが所属する強豪クラブも存在しますが、リーグ全体のレベルとしてはイングランドやスペイン、ドイツなどのトップリーグに比べれば数段落ちます。本田はチームの主軸として活躍しているのですが、ゴールを決めまくるとか、一目瞭然であるような突出した活躍をしない限り、現状の移籍金だと厳しいでしょうね」(同)  本田の移籍実現にプラス要因があるとすれば、CSKAモスクワとの契約期間。本田とクラブとの契約は2013年12月末で切れる。通常、クラブは選手との契約期間が1年を切ると、契約更新の交渉を行うか、市場価格よりも割安な価格で選手を売りに出す。契約が切れて退団されると、クラブには移籍金が一銭も入らないからだ。その意味では、今回の移籍報道に現実味がないわけではない。 「通常はそうなんですけどね。ロシアには新興財閥の潤沢な資金を背景にした金満クラブが存在しますが、CSKAモスクワもその1つ。こうした金満クラブは、選手を売って少しでも儲けるというビジネスをする必要がない。チームの主軸として活躍する本田には契約延長を望むでしょうし、仮に延長がかなわなくても契約終了までチームに在籍させ、移籍金ゼロで出て行ってもらっても構わないというスタンスです。つまり、設定されている17億円の移籍金を支払えるクラブからのオファーがない限り、基本的に移籍に応じる気がない。だからこそ本田が移籍するためには、誰もが納得できるような活躍が求められる」(同)  日本代表では押しも押されもせぬ大黒柱の本田も、欧州の移籍市場では苦戦を強いられている。こうした状況は、かつての中田英寿氏を彷彿させる。中田氏も移籍シーズンのたびに名だたる名門クラブからのオファーが取り沙汰されたが、結局は実現することはなかった。14年のブラジルW杯を控え、「目標は優勝」と公言する本田にとっては、この1年が正念場といえそうだ。