まるでニシン漁!?  武豊騎手が独占する歴史に名を残す大記録の数々にボー然

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 JRA騎手・武豊。言わずと知れた日本を代表する超一流の騎手である。ディープインパクトやオグリキャップといった名馬に騎乗して数々のビッグレースを勝利。実力、人気、実績すべてで不動の存在といえるだろう。  2016年1月24日、中山競馬場で行われた第57回アメリカジョッキークラブカップに騎乗した武豊騎手は、約3年ぶりのコンビとなるディサイファに騎乗しデビューから30年連続となる重賞勝利を達成。  武豊騎手がデビューしたのは1987年。その年の10月に重賞初勝利を成し遂げデビュー一年目で重賞3勝。翌年には菊花賞を優勝してG1ジョッキーの仲間入り。そして積み上げた重賞勝利数はなんと403というから恐れ入る。しかもこれは日本馬のみの成績であり外国馬に騎乗して勝利した海外の重賞を加えると415勝にも達する。  通算400勝もできない騎手が多くいる中、重賞だけで400勝以上とはまさに天才。現在日本競馬を席巻している外人騎手のM.デムーロは37歳で国内重賞45勝、C.ルメールは36歳で国内重賞31勝。さらに日本人のトップジョッキーである戸崎圭太騎手は35歳で国内重賞38勝、岩田康成騎手は41歳で国内重賞141勝ということを考えると、これは今後破られないであろうとてつもない大記録といえる。  加えてその403勝のうちG1クラスの優勝は106勝となっており、これも破格の成績。中でもすべての騎手の目標である東京優駿(日本ダービー)は史上最多の5勝を記録している。  また武豊騎手は海外遠征にも積極的であり、過去にはアメリカやフランスに長期滞在したこともある。アメリカ、フランス、イギリス、ドバイ、香港で通算重賞21勝という成績も凄い。シーキングザパールのモーリスドギース賞(G1)、ステイゴールドのドバイシーマクラシック(G2)、アドマイヤムーンのドバイデューティーフリー(G1)、そして記憶に新しい昨年12月13日のエイシンヒカリによる香港カップ(G1)優勝…。この記録もおそらく破られることはないだろう。  デビューから30年、国内外で2万回以上騎乗して通算3797勝(記録・データが少ない海外で50勝以上しているため実際はもっと多い)。通算勝利数は川崎競馬の佐々木竹見騎手が7151勝のため印象は弱いが、獲得賞金は海外や地方を合わせて約780億円でダントツの1位。この賞金額は国際的に見ても破格で、おそらく世界一ではないかと推測されている。  また騎手としてだけでなく芸能活動も活発でバラエティやドラマに多く出演、騎手としては異例なほど多くテレビCMにも出演している。そのCMは三菱自動車のOUTLANDER、サントリーのザ・プレミアム・モルツ、フィールズのCRエヴァンゲリオン 、NTTドコモ、トヨタ自動車のカローラ、日産自動車、サッポロ黒ラベル、ムラテック(村田機械)、世界リゾート博、そしてJRAなど多数、これもおそらく他の騎手の追随を許さないところだろう。  まさに生ける伝説として数々の記録を更新し続ける武豊騎手。2016年もさらなる飛躍を期待したいところだ。 武豊騎手の歴史に残るであろう主な記録[2016/1/24現在] ・30年連続重賞勝利 ・重賞415勝 ・G1レース106勝 ・獲得賞金約780億円 ・騎手としてのテレビCM出演数

リオ五輪出場でJFAの体制に変革? 注目の会長選は、原理事長が圧倒的有利か

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JFA公式サイトより
「この世代は、リオ五輪に出場できないのでは?」  多くのサッカー関係者たちが悲観していたサッカーU-23日本代表だが、決勝まで進んだ時点でリオ五輪出場決定となるAFC U-23選手権を、リーグ戦から全勝で決勝まで勝ち上がった。つまり、数字上は余裕でのリオ五輪出場を決めたのだ。もちろん、内容自体は苦しいもので、手放しでは喜べない。それでも、手倉森誠監督の手腕は見事だった。  そんな驚きの戦績を誰よりも喜んでいるのは、手倉森監督を任命した日本サッカー協会(JFA)の原博実専務理事だろう。  というのも、リオ五輪出場を懸けた試合の裏で、原専務理事も戦っていた。相手は、田嶋幸三JFA副会長。今月31日に行われるJFA会長選挙である。  簡単に説明すると、今まではJFA会長になるには、幹部たちの推薦が必要だった。形式上は、幹部が選んだ人物を47名の評議員会が追認する形ではあったが、形骸化していたと指摘するメディアは多い。ゆえに、「評議員47名のほとんどが都道府県のサッカー協会と関わっていることが多いため、クーデターを起こすと、所属する都道府県に迷惑がかかる。それを恐れ、幹部が選んだ人物に反対する人はいなかった」というウワサがあった。その真偽はともかく、不透明だったのは事実であり、国際サッカー連盟(FIFA)から「組織の透明性を高めるように」という指導があった。これを受け、JFA会長は選挙を含む形で決める方式に変更となったのだ。  そして今年から、JFA会長には、7名以上の評議員の推薦があれば(いくつかは条件があるが)立候補でき、投票する評議員も47名から75名に増員された。  選挙制が導入される前であれば、おそらく田嶋副会長が会長になったと思う。田嶋副会長は、現在のJFAを作ってきた一派だ。JFAアカデミー福島にも尽力した人物で、会長になってからも、今まで以上に、普及と育成をJFA主導で行いたいと考えている。  一方の原は、地方主導での育成を主張する。たとえば、JFAはポゼッションサッカーを根付かせたいが、過去の国見高校のような縦1本のサッカーも、ひとつの地域性として日本に必要だという考え方だ。  両者には相異があり、原専務理事がJFA会長になれば、今までのJFAから変化するのは間違いない。それを避けたいJFA幹部も多くいるのではないか。  しかし、リオ五輪出場が決まったいま、有利なのは原専務理事だ(逆に負ければ、責任問題になっただろうが)。約200億円の予算を持つJFAに、リオ五輪出場の切符が、変革を与えようとしている。 (文=TV Journal編集部)

日本を苦しめた、あの「アジジ作戦」発動! イラクがついたバレバレのウソと、見破れない真実とは?

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『日本代表 激闘録 U-23日本代表&なでしこジャパン ロンドンオリンピック2012 サッカーアジア地区最終予選』(ジェネオン・ユニバーサル)
 今月26日、サッカーU-23日本代表は、同世代アジアNo.1との呼び声高いイラクを、試合終了間際にMF原川力(川崎フロンターレ)の豪快なミドルシュートで2-1と下し、見事リオ五輪出場を決めた。  この試合、イラクのエースストライカーであるモハンナド・アブドゥルラヒームが出場できるか否かが、注目を集めていた。というのも、イラクのアブドゥルガニ監督は、このエースストライカーの欠場を日本メディアの前でハッキリと明言していたからだ。しかし、エース欠場という日本にとっての朗報が、いわゆる“アジジ作戦”なのではないかと、試合前からファンの間で騒がれていた。 「“アジジ作戦”というのは、フランスW杯予選のアジア第三代表を決める日本対イラン戦で、イラン代表FWアジジがメディアの前に車椅子で現れるも、当日は当たり前のようにスタメンに名を連ねたという、メディアを利用した情報戦のことを指します。この試合、結果としては日本が延長戦でイランを下すも、アジジは1得点を挙げて日本を苦しめました。今回、国は違えど同じ中東のイラクは、エースのアブドゥルラヒームを欠場と見せかけるも、出場させてきました。つまり“アジジ作戦”を発動させたんです。しかし、いつものことなので、日本は誰一人この情報を信じてはいなかったみたいですね。『やっぱり出た! アジジ作戦だ!』『中東のやることはいつも一緒!』と、日本のファンは逆に盛り上がってましたよ」(スポーツライター)  しかし、日本を本当に混乱させたのは、このアブドゥルラヒームではなかった。イラクの中盤の要であるMFサイフ・サイマンもまた、「娘が病気で生死の境をさまよっている」という虚偽の主張を続け、イラクサッカー協会から無期限の代表活動停止処分を受けていた。こちらも、例のアジジ作戦とみられていたが、実はそうではなかった。 「完全にアジジ作戦と思われたサイフは、結局試合には出てきませんでした。なぜそんな誰も得しない虚偽の主張を続けたのかはいまだにわかりませんが、活動停止は真実だったんです。アブドゥルラヒームのアジジ作戦は見抜けましたが、サイフの欠場は、日本チームを困惑させたでしょうね。ファンも『サイフはほんとかい!』『これは二重アジジ作戦か?』『ウソと真実が錯綜してわけがわからなくなってる』と、混乱してました」(同)  もし、日本が過去にアジジ作戦を仕掛けられた経験がなければ、アブドゥルラヒームの欠場を誰も疑わなかっただろう。今回の一件は、ピッチ内でもピッチ外でも、日本サッカーがたくましく成長しているという証明のように思える。谷間の世代といわれるこの世代だが、本選でも十分期待が持てる強い世代なのかもしれない。 (文=沢野奈津夫)

払戻総額8,000万円以上! 競馬大好き芸能人たちのブッ飛んだ払い戻し額

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うまズキッ!公式サイト(フジテレビ)
 AKB48の「こじはる」こと小嶋陽菜が、17日に行われた第55回京成杯で飛び出した3連単「7万8,050円」の万馬券を的中させたとTwitterで報告。AKBファンだけでなく競馬ファンからも注目を集めた。  この日は小嶋陽菜だけでなく、関西の競馬番組である『競馬BEAT』(関西テレビ)に出演している芸人の川島明(麒麟)、シャンプーハットも同じ京成杯の万馬券を的中させており、東西の競馬番組に出演するタレントが万馬券を的中させたということになる。  以前と異なりTwitterやブログが広まったことで、今や芸能人や著名人の馬券実績が身近に報じられるようになり、日常的にこういったニュースを聞く機会が増えた。しかし調べてみると、彼らの的中はほんの序の口。過去には数万円どころか数百万円、数千万円といった大金を馬券で手にした著名人も多い。そこで公になっている著名人の馬券払戻ランキングを作成してみた。 1位 じゃい(インスタントジョンソン) 払戻額=4,432万9,120円。2014年1月12日のWIN5(的中票数11票)を的中。 2位 じゃい(インスタントジョンソン) 払戻額=3,775万2,700円。2012年12月24日のWIN5(的中票数18票)を的中。 3位 藤田晋(サイバーエージェント社長) 払戻額=1,474万5,000円。2008年の有馬記念の馬連2万9,490円を5万円購入で的中。 4位 小籔千豊 払戻額=872万5,390円。2014年5月25日のWIN5(的中票数58票)を的中。ただし4人での共同購入。 5位 德光和夫 払戻額=約800万円。1997年2月17日の船橋競馬で馬連約2,000倍を的中。 6位 田中裕二(爆笑問題) 払戻額=797万8,000円。2007年皐月賞にて馬連9万4,630円を5,000円分、三連単162万3,250円を200円分的中。 7位 てつじ(シャンプーハット) 払戻額=700万2,920円。2008年桜花賞で三連単700万2,920円を的中。 8位 矢部美穂 払戻額=562万6,850円。2013年3月17日のWIN5(的中票数115票)を的中。ただし3名での共同購入。 9位 吉村崇(平成ノブシコブシ) 払戻額=549万5,000円。2013年東京優駿(日本ダービー)で三連単5万4,950円を的中。 10位 スギちゃん 払戻額=334万9,000円。2008年有馬記念で馬単3万3,490円を1万円分的中。 1~2位独占のじゃいは、2回合わせて8,000万円を超えるケタ外れの払戻しを得ており、この実績が評価され、じゃいの予想理論が書籍になったほど。 このランキングを見ると、上位9名(じゃいは2度)のうち6名が芸人というのが目立つ。今や競馬はお笑い芸人にとって自分たちをアピールする絶好の舞台。競馬の知識や経験を活かして番組のMCをやるなど、まさに趣味が仕事になっているようだ。 競馬はJRAと地方競馬を合わせれば365日、日本全国どこかで行われている。そしてすべてのレースの馬券がインターネットを通じて購入できる。もしかしたら、今日もどこかで誰かがビッグな払戻を手にしているかもしれない。

レアルがロナウドの同性交際を禁止? あのK-1ファイターとの“怪しい関係”とは

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『クリスティアーノ・ロナウド ゴールへの渇望』(実業之日本社)
 レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が、元K-1ファイターのバダ・ハリとの親交を妨げるため、クリスティアーノ・ロナウドにモロッコへの渡航禁止令を出した。欧州各紙によれば、ロナウドはオフになる毎週月曜の午後からモロッコに向かう生活を続けており、時にはバダ・ハリのもとからそのまま練習に参加することもあるという。このルーティーンワークが、ロナウドのコンディション面に影響を及ぼしているという理由から、この禁止令が発動されたと見られている。しかし、実際にはもっと別の理由があるという。 「前々から、この2人はデキているんじゃないかというウワサはよく聞きます。というのも、水着姿でハグしているところや、バダ・ハリがロナウドをお姫様抱っこしている画像が、バダ・ハリのTwitterに何度もアップされていました。なので、この渡航禁止令が出た時は、ついに来たかって感じでしたね。おそらくは、レアル側はロナウドのイメージダウンを防ぎたいというのが本音でしょう。マドリードからモロッコまで、たったの2時間で着きます。もちろん莫大な資産を持つロナウドの快適なプライベートジェットでの2時間ですから、コンディションに影響するというのは無理がありますよね」(スポーツライター)  K-1ファイター時代のバダ・ハリは、対戦相手にキスをして挑発するという、なかなかキワドイこともやってのけている。本人としては、公表していないだけで同性愛者だというウワサは気にも留めていないのかもしれない。しかし、レアル側からすると問題はそこだけではないという。 「バダ・ハリは選手時代から悪童として有名で、数度にわたる暴行事件、放火、殺人未遂の容疑で何度も逮捕されている、れっきとした犯罪者なんです。本人はサッカー好きみたいで、その交友関係はロナウドの他にもフランス代表のカリム・ベンゼマやフランク・リベリなど、見事に犯罪の臭いがするものばかりなんですよ。ロナウドもこの交際を続けていたら、もっと深刻な事態に巻き込まれてしまう可能性は少なくないですよね。レアルもそこを一番心配しているのかもしれませんね」(同)  選手のピッチ外での行動により、移籍市場での価値が下がることなどいくらでもある。移籍のウワサが絶えないロナウドなだけに、クラブとしては、莫大な移籍金を生むスター選手に傷をつけたくないというのが本音だろうか? (文=沢野奈津夫)

レアルがロナウドの同性交際を禁止? あのK-1ファイターとの“怪しい関係”とは

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『クリスティアーノ・ロナウド ゴールへの渇望』(実業之日本社)
 レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が、元K-1ファイターのバダ・ハリとの親交を妨げるため、クリスティアーノ・ロナウドにモロッコへの渡航禁止令を出した。欧州各紙によれば、ロナウドはオフになる毎週月曜の午後からモロッコに向かう生活を続けており、時にはバダ・ハリのもとからそのまま練習に参加することもあるという。このルーティーンワークが、ロナウドのコンディション面に影響を及ぼしているという理由から、この禁止令が発動されたと見られている。しかし、実際にはもっと別の理由があるという。 「前々から、この2人はデキているんじゃないかというウワサはよく聞きます。というのも、水着姿でハグしているところや、バダ・ハリがロナウドをお姫様抱っこしている画像が、バダ・ハリのTwitterに何度もアップされていました。なので、この渡航禁止令が出た時は、ついに来たかって感じでしたね。おそらくは、レアル側はロナウドのイメージダウンを防ぎたいというのが本音でしょう。マドリードからモロッコまで、たったの2時間で着きます。もちろん莫大な資産を持つロナウドの快適なプライベートジェットでの2時間ですから、コンディションに影響するというのは無理がありますよね」(スポーツライター)  K-1ファイター時代のバダ・ハリは、対戦相手にキスをして挑発するという、なかなかキワドイこともやってのけている。本人としては、公表していないだけで同性愛者だというウワサは気にも留めていないのかもしれない。しかし、レアル側からすると問題はそこだけではないという。 「バダ・ハリは選手時代から悪童として有名で、数度にわたる暴行事件、放火、殺人未遂の容疑で何度も逮捕されている、れっきとした犯罪者なんです。本人はサッカー好きみたいで、その交友関係はロナウドの他にもフランス代表のカリム・ベンゼマやフランク・リベリなど、見事に犯罪の臭いがするものばかりなんですよ。ロナウドもこの交際を続けていたら、もっと深刻な事態に巻き込まれてしまう可能性は少なくないですよね。レアルもそこを一番心配しているのかもしれませんね」(同)  選手のピッチ外での行動により、移籍市場での価値が下がることなどいくらでもある。移籍のウワサが絶えないロナウドなだけに、クラブとしては、莫大な移籍金を生むスター選手に傷をつけたくないというのが本音だろうか? (文=沢野奈津夫)

中澤佑二からのSOS! 練習場が水没、仮眠室はまるで歌舞伎町のサウナ……落ちぶれた名門にファン悲鳴

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『自分を動かす言葉』(ベストセラーズ)
 横浜F・マリノスは、今季から約8年使用したマリノスタウンを離れ、練習場を新横浜公園内の施設に移した。マリノスタウンは、岡田武史元監督(元日本代表監督)の提案で、スペインのバルセロナFCのクラブハウスを参考にしており、日本一といわれるサッカー練習場を中心としたスポーツ施設だった。地元住民からも好評で、新たなファン獲得にも一役買っていたのだが、それだけの施設だけに維持費も年間6億円を超え、スポンサーに頼らない経営体制を目指すマリノスは、昨年の5月に移転を発表していた。しかし今、その新しい移転先があまりにもショボすぎると話題になっている。 「中澤佑二選手のブログに、クラブハウスの休憩所のソファで仮眠をとる選手たちの画像がアップされました。たびたび練習環境の改善を訴えている中澤選手ですが、『こんなところで昼寝してもいいんですか!? いい~んです``σ( ̄^` ̄;)』と、今回は冗談を交えつつの、クラブに対しての訴えになりますね。その10分前のブログには、バランスボールなどの練習器具が散らばった中で選手たちが横たわる画像もアップされています。ファンは『かわいそう! これじゃ疲れとれないよ!』『天井低いね。マリノスタウンは綺麗だったなぁ』『歌舞伎町のサウナみたい』と、名門クラブの実情に悲しさを覚えているみたいです」(スポーツライター)  環境レベルが下がったのは、クラブハウスだけではない。新しい練習場の“日産フィールド小机”は、名前からするとマリノスの持ち物のようだが、実際は使用料を払えば誰でも使える市の公共施設だ。もちろん、グラウンドの状態も決して良好とはいえない。 「パッと見ではそう悪いようには見えないんですが、グラウンドは1面しかありません。フェンスは約2メートルで簡単に越えられそうですし、ナイター施設もなく、使用時間の制限もあるんです。さらには、もともとは遊水池の機能を持った公園なので、台風の時期になると水没することもあります。せっかくの天然芝が台無しですよね。レストラン、カフェ、コンビニ、4面グラウンド、練習場にして2,000席を超える観戦スタンドがあったマリノスタウンから比べたら、どうしてもファンは不安になってしまいますよね」(同スポーツライター)  水没などコンディション最悪の場合、回数が限られているとはいえ、日産スタジアムを使うこともできる。1面しかグラウンドがないクラブも、Jリーグにはほかにもある。いくら名門とはいえ、まだまだプロ野球人気に差をつけられているJリーグだ。  今まで贅沢をしてきたF・マリノスの決断は、来シーズンどのような結果を招くだろうか。 (文=沢野奈津夫)

中澤佑二からのSOS! 練習場が水没、仮眠室はまるで歌舞伎町のサウナ……落ちぶれた名門にファン悲鳴

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『自分を動かす言葉』(ベストセラーズ)
 横浜F・マリノスは、今季から約8年使用したマリノスタウンを離れ、練習場を新横浜公園内の施設に移した。マリノスタウンは、岡田武史元監督(元日本代表監督)の提案で、スペインのバルセロナFCのクラブハウスを参考にしており、日本一といわれるサッカー練習場を中心としたスポーツ施設だった。地元住民からも好評で、新たなファン獲得にも一役買っていたのだが、それだけの施設だけに維持費も年間6億円を超え、スポンサーに頼らない経営体制を目指すマリノスは、昨年の5月に移転を発表していた。しかし今、その新しい移転先があまりにもショボすぎると話題になっている。 「中澤佑二選手のブログに、クラブハウスの休憩所のソファで仮眠をとる選手たちの画像がアップされました。たびたび練習環境の改善を訴えている中澤選手ですが、『こんなところで昼寝してもいいんですか!? いい~んです``σ( ̄^` ̄;)』と、今回は冗談を交えつつの、クラブに対しての訴えになりますね。その10分前のブログには、バランスボールなどの練習器具が散らばった中で選手たちが横たわる画像もアップされています。ファンは『かわいそう! これじゃ疲れとれないよ!』『天井低いね。マリノスタウンは綺麗だったなぁ』『歌舞伎町のサウナみたい』と、名門クラブの実情に悲しさを覚えているみたいです」(スポーツライター)  環境レベルが下がったのは、クラブハウスだけではない。新しい練習場の“日産フィールド小机”は、名前からするとマリノスの持ち物のようだが、実際は使用料を払えば誰でも使える市の公共施設だ。もちろん、グラウンドの状態も決して良好とはいえない。 「パッと見ではそう悪いようには見えないんですが、グラウンドは1面しかありません。フェンスは約2メートルで簡単に越えられそうですし、ナイター施設もなく、使用時間の制限もあるんです。さらには、もともとは遊水池の機能を持った公園なので、台風の時期になると水没することもあります。せっかくの天然芝が台無しですよね。レストラン、カフェ、コンビニ、4面グラウンド、練習場にして2,000席を超える観戦スタンドがあったマリノスタウンから比べたら、どうしてもファンは不安になってしまいますよね」(同スポーツライター)  水没などコンディション最悪の場合、回数が限られているとはいえ、日産スタジアムを使うこともできる。1面しかグラウンドがないクラブも、Jリーグにはほかにもある。いくら名門とはいえ、まだまだプロ野球人気に差をつけられているJリーグだ。  今まで贅沢をしてきたF・マリノスの決断は、来シーズンどのような結果を招くだろうか。 (文=沢野奈津夫)

勝率8割!? 「ユタカを買ってるだけで競馬は勝てる」 競馬王・武豊の全盛期がハンパない

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「昨年よりも、さらに良い騎手になれるよう努力します」  そう力強く抱負を語ったのは昨年、2009年以来の100勝越え(106勝)を達成し、まさに完全復活を印象付けた武豊騎手だ。  しかし、“競馬界の帝王”としてプライドの高い本人は、まだまだ満足していない。「こんなもので完全復活したと思ってもらっては困る」と話していた。確かにかつて「年間212勝」という驚異的な記録を達成した武豊騎手からすれば、これでも物足りない数字ないのかもしれない。  ただ、そんな武豊の全盛期はいったいどれだけ凄かったのだろうか……。数字だけでは伝わらないものを“現地”で聞いてみた。  関西所属の武豊騎手が、年間を通じて騎乗している阪神(仁川)や京都(淀)の競馬場近辺には、競馬ファンが集まる居酒屋があちらこちらに点在している。そういった“馬吉(うまきち)”の溜まり場によく顔を出している10年、20年来のオールドファンは、酒で顔を真っ赤にしたまま武豊の主張に激しく同意していた。 「そりゃ、あんなもんやないよ。ワシら昔は競馬場来たら、まず新聞広げて武豊だけをチェックしてたもんよ。最初に武ちゃんが来るのか来ないのかだけ考えるんや」(Nさん) 「昔は馬券が簡単やった。ユタカを軸に買ってるだけで半分は当たるんやから。けど安いのよ。万馬券なんかめったに出ない」(Wさん)  ノンアポでの突撃取材だったので、アルコールで話が大げさになっている部分もあるだろう。だが、それでも最盛期といわれた1990年頃から2008年まで、毎年の連対率(1着か2着に入線する確率)が4割弱あったのだから、あながち“ホラ話”でもなさそうだ。  そこからは、オグリキャップに始まりディープインパクトまで、競馬を語る上で武豊騎手の話は尽きないらしい。口調はまるで、付き合いの長い息子か親友の話でもしているようだ。結局、日が沈む直前まで付き合わされたが、その中でひと際「本当かよ!?」と思える“伝説”が飛び出したので詳しく調べてみた。 「1日競馬場におって、全部武ちゃんに勝たれたんよ――」  まさかと思い調べてみた結果、さすがに「1日12レース全勝」とまではいかないものの、「1日8勝」という驚異的な記録を発見。当然JRAの最高記録、それもその日の武豊騎手は10レースしか騎乗していないため、正確には10戦8勝、「勝率8割」である。  昨年のJRA最多勝騎手の戸崎圭太騎手の年間勝率が0.138だったことを考えれば、この日の武豊騎手がどれだけ“異常”だったか理解できるのではないだろうか。  02年の12月7日。この日、阪神競馬場で騎乗した武豊騎手は朝から1、2レースを連勝と幸先の良いスタートを切った。3レースは騎乗せず、4レースは3着、5レースは障害で騎乗せずと午前中は「2勝」で終わる。  爆発したのはメインレースが近づく午後からだ。6レースから最終の12レースまで、7レースで一度負けた以外はすべて勝利。「勝率1割以上で一流騎手」といわれる競馬で、「1日8勝」の金字塔を打ち立てている。 「その日は“競馬の神様”が、背中をグッと後押ししてくれたのかもしれません」  後日、武豊騎手本人も当時を振り返り、そう表現するほどの“奇跡の一日”。ただ、この02年はなにも12月7日だけが凄いのではなく、年間の連対率が0.435とまさに“武豊一色”だったことが伺える。ちなみに昨年の戸崎騎手の連対率は0.267。これでも超一流の数字だ。 「あの時の『次は1日9勝を目指します』という言葉は、今でも僕の中で生きています」  あくまで貪欲にそう語る競馬界の帝王。いや、それだけの常人ならぬ向上心があるからこそ、今年で47歳を迎える今なお一線で輝き続けているのかもしれない。

「盗まれた」はずが、自宅から……五輪銅メダル紛失騒動で疑われた関係者は不快感あらわ

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GSPRオフィシャルサイトより
 なんとも人騒がせな話だ。  ボクシングのロンドン五輪銅メダリスト、清水聡(ミキハウス)が約3年前に紛失し、「盗まれた可能性がある」としていた銅メダルが、自宅から見つかったというのだ。マネジメント事務所によると、年が明けて間もない1月上旬、転居先で荷ほどきした衣装ケースの中から出てきたという。  清水は2013年3月、東京・渋谷区の東京体育館で行われたイベントに参加した際、会場にメダルを持参。この4日後、紛失に気付き、警察に「被害届」を出していた。  清水本人が「控え室のテーブルの上に置いた。そのとき盗まれたかもしれない」と話したことで、警察官は東京体育館で実況見分を行い、当時現場にいた関係者も聴取するなど、窃盗事件として捜査していた。  困惑したのは東京体育館の運営者、公益財団法人の東京都スポーツ文化事業団だ。同団体の関係者によると「当時、清水さんが使った控室は警備員にIDカードを提示して出入りする区画内だったので、警察からは『盗まれたのがイベント中だったなら、関係者の犯行』と言われ、職員同士が疑心暗鬼になったし、清水さんの控室を最後にチェックした職員が特に周囲から疑われ、気の毒だった」という。  ただ、盗難にしては不自然な点もあった。清水の控室も含め、ほかの金品が盗まれたり物色された形跡はなく、不審な人の出入りもなかった。そのため紛失当時、聴取を受けた職員は「館内で盗まれたとは考えにくい」と話してもいた。盗難に気付いたのがイベントから4日後というのも、「ほかの可能性もちゃんと調べるべき」と職員の反発を買っていた。  結局、これは盗難事件ですらなかった。清水は昨年末、埼玉から東京に転居。メダルを持ち運ぶ際に傷をつけないようくるんでいた衣類と一緒に見つかったという話だ。清水は1月9日、盗難届を取り下げ、13日に東京体育館に謝罪に出向いたという。  これについて関係者にあらためて話を聞くと「見つかって本当によかったと思います。謝罪もされているので、それ以上のことは言えません」と話したが、「あくまで個人的に」と前置きすると「3年もたってしまって、あのとき一番疑われた職員は今ここに勤務してないんです。疑われたまま去った人、かわいそうですよ。警察に届けた後、自宅をくまなく捜すべきだったのではと言いたくなってしまいます」と本音を追加した。  実は清水、紛失騒動の直後、警察署の一日署長を務めた現場で、来場者から「もう一回しっかり捜すべき」と言われていた。これをしっかり受け止めていれば、こんなに長く間は空いていなかっただろう。  一方、清水を知るボクシング関係者は「このまま見つからなかった方が、次のメダル獲得に意欲が増していた」と冗談を飛ばしながらも、「清水はメダル紛失の前年、スリに財布を盗まれる被害があって、だから盗難と思ってしまったのでは」とかばった。 (文=ハイセーヤスダ)