来季から古巣・阪神タイガースでGM付育成&打撃コーディネーターに就任する掛布雅之氏。今ひとつピンとこない肩書で虎ファン待望の「現場復帰」になんとかこぎ着けた形だが、その裏では壮絶な「クサい仕事」もしていたようで……。 CS(クライマックスシリーズ)のファーストステージで、3位の広島に“下剋上”を食らい沈んだ阪神。常勝軍団であることを命じられている中、ふがいない打線にメスを入れるべく復帰が決まった掛布氏。だが、ここまでの道のりはかなり厳しかった。 「現役引退間際の1987年、飲酒運転で現行犯逮捕されたことで、当時の久万俊二郎オーナーは“自分が生きている間”の阪神復帰を事実上、全否定していました。一方、他球団からの監督、コーチ就任のオファーはいくつかあったのですが、いずれも受諾せず。理由はズバリ、解説者やタレントとして年間数億円もの収入を得られていたから。おいそれと、そんなオイシイ仕事を手放せませんよね」(プロ野球関係者) ところが、だ。事業の失敗からお金はみるみるうちになくなり、ついには破産寸前の状況に。 「借金の取り立て人が、解説で訪れる甲子園球場などに押しかけたこともあり、読売テレビと日本テレビの解説契約が消滅。入団時の監督だった阪神OB・安藤統男氏の計らいでMBSラジオの解説の仕事も得ましたが、結局二度の“出演見合わせ”を経て、仕事は消滅。唯一、スポーツ報知の評論の仕事をしていましたが、ギャラは月額30万円ほどだったと聞いています」 そんな中、将来のコーチ、あるいは監督就任に向け欠かせない現場復帰を手にしたが、その裏にはこんな努力も。 「今年1年、実は球団が制作に大きく関わるCSのテレビ中継の解説をやったり、球団公式携帯サイトで、コラムや選手へのインタビューをやったり。いずれも、ギャラは1本2~3万円から5~6万円ほど。かつての収入やギャラ単価を考えれば、激安ですよね。そんな地道な努力あっての、今回の復帰。やはり球団の仕事を安値でも引き受けていた裏には、現場に復帰させたい球団側と、現場に復帰したい掛布氏本人の思惑の一致があったんでしょうね」(同) もっとも、選手にとっては打撃指導陣が4人(掛布、関川浩一、高橋光信、トーマス・オマリー)も乱立する状況。誰に教えてもらえればいいのか、迷いそうだが……。「【プロ野球オーナーズリーグ】掛布雅之 阪神タイガース レジェンド」
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日本シリーズ制覇に暗雲!? 楽天エース・田中将大、首脳陣への不信感が爆発寸前で……
球団史上初の日本一を目指し、ひた走るプロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルス。だが、チームをけん引し、夢の頂点に立つには不可欠なエース・田中将大が、チーム首脳陣に対し相当な「不信感」を抱き、現場は一触即発ムードの危機を迎えている。 9月26日、球団初のリーグ優勝。10月21日、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ制覇。いずれも、最後のマウンドには田中が立っていた。 「リーグ優勝の時は星野監督の計らいで、1年間の感謝を込めて登板が決定。ところが、これが予想以上にフィーチャーされ、節目ごとに“演出”を重視する指揮官は、再びCSのラストに田中をブルペン待機させて、実際に登板させた。もちろん、チームで最も信頼と実績があり、確実にアウトが稼げる戦力としてレギュラーシーズンとは違う起用をしたという部分もあるが、これに田中が不信感を抱きだしたようなんです」(プロ野球番記者) また、26日に始まった日本シリーズでは初戦での先発という大方の予想に反し、第2戦目で登板。9回1失点の完投でチームの日本シリーズ初勝利を呼び込んだが、やはりここでも田中は起用法に満足していないようだ。 CSでの救援登板後、田中は報道陣に「思うところはいろいろありますけど、抑えられてよかった。日本シリーズへの調整が難しい? そう思うなら、そう書いてください」とコメントしている。 「要は、指揮官・コーチ陣と自分の考えが一致しないまま登板させられた点に不満を持っているようです。田中って、最近は“大人”になったため、なかなか裏側の素顔をうかがうことが難しいのですが、CS以降は、あからさまに機嫌の悪さが目立っています」(同) 来季、米メジャーリーグへの移籍が確定的な田中にとっては、最初で最後となりそうな日本シリーズ。大エースのイライラが、チームに悪い影響を及ぼさなければいいが……。東北楽天ゴールデンイーグルス公式サイトより
欧州遠征大惨敗のザック・ジャパン“最大の不安要素”マンU・香川真司に「移籍のススメ」
欧州遠征のセルビア、ベラルーシ戦とノーゴールで連敗を喫したサッカー日本代表。
ここのところのふがいない戦いぶりに、代表監督のアルベルト・ザッケローニの進退を問う声も多い。だが、ザッケローニ同様、日本代表の“不安要素”となっているのが、MFの香川真司(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)だ。ベラルーシ戦でもミスを連発し、不用意なボールロストからカウンターを何度も食らった。マンチェスターUという世界屈指のメガクラブに所属し、本来なら日本のエースであるべきはずの男に何が起きているのか?
「香川も試合後の会見で『やっぱり試合に出なきゃいけないというのを、この2試合であらためて感じた』と認めた通り、所属のマンチェスターUで出場機会に恵まれないために、試合勘が鈍っていることです。前所属のボルシア・ドルトムント(ドイツ)時代だったら冷静に決めていたはずのGKと1対1の場面も、焦ってゴールを外してしまう。状態は相当深刻だと思いますよ」(サッカーライター)
昨シーズン、鳴り物入りでマンチェスターUに入団した香川だったが、今シーズンは監督交代のあおりを受けて、ここまでリーグ戦の出場は6試合で45分のみ。これでは、試合勘が鈍っても仕方がないだろう。
「現状では、デイビッド・モイーズ監督の構想から外れているといっていい。そもそもモイーズ監督は、中盤には香川のようなテクニシャンではなく、フィジカルに優れた選手を起用したがるタイプですからね。シーズン前にコンフェデレーションズ杯など、代表の試合に出場してコンディションが整わないままリーグ戦開幕を迎えてしまったという香川側の事情もありますが、コンディションが上がってもリーグ戦やカップ戦でコンスタントに起用される可能性は低いでしょうね」(同)
ブラジルW杯開幕まで1年を切った現在、エースが所属チームで出場機会に恵まれないのは、日本代表にとって大きなデメリット。冬の移籍マーケットでチームを替わることも考えるべきなのかもしれない。実際、この夏もスペインのアトレチコ・マドリードからレンタル移籍の打診もあったし、古巣のドルトムントにも香川を呼び戻そうとする動きがあるという。
「本人は残留してポジション争いに臨む意向みたいですね。日本人選手はナイーブで、こうした苦難を乗り越えてこそ選手としての成長があるのだ、と考えがち。しかし、海外の選手はもっとドライで現実的です。ドイツ代表のエースで、メスト・エジルというMFがいます。彼は名門レアル・マドリードでトップ下のレギュラーだったのですが、この夏あっさりとイングランドのアーセナルに移籍してしまいました。理由は、イングランドのトッテナム・ホットスパーからガレス・ベイルというウェールズ代表MFが、史上最高額の1億ユーロ(約130億4,000万円)もの移籍金でレアルに加入したから。ベイルが加入したからといって、エジルがポジションを失うとは限らなかったし、むしろレギュラーと目されていました。しかし、それでもポジション争いは激化せざるを得ない。W杯を控え、そうしたリスクを嫌って、より確実に出場機会が得られるアーセナルに移籍したわけです。実際、アーセナルではすでに主力として大活躍しており、気分よくW杯を迎えられそうですから、代表チームとしては心強いばかりでしょう。香川にも、こうした割り切りが望まれます」(同)
もっとも、香川が所属チームで出場機会を得て、試合勘を取り戻したとしても問題が残っているという。
「ポジションの問題です。香川の本来のポジションはトップ下ですが、代表では左ウィング。そのため、どうしても中央に入り込んでしまい、サイド攻撃が機能しなくなってしまいがち。こうした状況が続くなら香川を外して、よりサイドで機能する清武弘嗣(ニュルンベルク/ドイツ)や乾貴士(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)を起用することも考えるべき。いずれにせよ、ポジション問題についてはザックと香川が一度ちゃんと話し合うべきでしょう。香川をどう扱うかによって、チームの戦力もガラリと変わりますからね」(同)
ザッケローニの進退もさることながら、より喫緊の課題は“エース香川”の再生なのかもしれない。
親善試合、まさかの連続完封負け! ザッケローニ監督に求められる世界基準の「監督力」
危惧していたことが現実となった。 イタリアのクラブを最長3年で退任してきたザッケローニ監督の経歴を考えると、ある意味で中長期的にチームを構築できないといえる。硬い采配が原因でチームに化学反応が起きず、ブレークするような選手も出てこない。 それは、この欧州遠征での2試合に如実に表れた。11日のセルビア戦は、スタンコヴィッチの引退試合も兼ねており、特殊な試合だったということを考慮できるが、昨日のベラルーシ戦にエクスキューズはない。確かに、ベラルーシ戦の立ち上がりは悪くなかったが、ベラルーシ相手に「立ち上がりは悪くなかった」とかばうのも、いかがなものか。 そんなベラルーシ戦で、ザック・ジャパンに変化を与えるのは「3-4-3」というフォーメーションであると明白になったが、現状、うまくいっていない。 いったいザッケローニ監督は、W杯に向け日本代表を進歩させるために、どのようなビジョンを持っているのか? 「3-4-3」ならば、一か八か感は否めない。2010年に岡田武史監督が掲げた“接近、連続、展開”以上にカオスなのが現状だ。それよりも、選手の成長、それに伴うスターティングメンバーの入れ替えが現実的だろう。だが、長きにわたり同じメンバーでチームを構築してきたこともあり、ニューフェイスの筆頭となっている柿谷曜一朗ですら、いまだチームにフィットしていない。さらにいえば、選手の成長での強化だけを望むならば、ザッケローニ監督である必要もない。 とはいえ、今すぐザッケローニ監督を解任すべきという話ではない。その半面、「W杯はザッケローニ監督で決定」というような空気には違和感を覚える。是々非々の議論なく、「ほかに監督がいない」一辺倒では、今までの失敗を繰り返すだけである。日本サッカー協会技術委員会が今回の結果をフィードバックしなければ、W杯での成功はない。そもそも、2010年南アフリカW杯とは違うプロセスでW杯に臨むために、ザッケローニ監督を招聘したはずだ。 歯に衣を着せぬ解説をしてくれる清水秀彦氏は、ザッケローニ監督について、こう指摘している。 「イタリアにいて、トップレベルに接していたら、世界との適切な距離感をつかめていたと思いますよ。それが、アジアでW杯予選を戦い、アジア以外の名前のあるチームとの試合は日本での親善試合のみ。いつの間にか、世界との距離感を測れなくなったんじゃないか」 つまり、世界基準を知っているということで招聘した監督が、いつの間にかアジア基準で物事を見るようになってしまったということだ。 実は、ザッケローニ監督自身も、連敗を喫したベラルーシ戦後に、こう語っている。 「我々はアジアを出ると、自分たちの戦いができなくなる。実際にアジアの内と外とで内容の差が出てしまうことについては私の責任だと思う。では、どうしたら、この課題を修正できるのか、解消できるのか。自分が先頭に立ってやっていかないといけないという気持ちだ」 まさに清水氏の指摘通りだ。W杯で勝ち上がるために、世界基準の「監督力」は絶対に欠かせない。史実を振り返っても、「監督力」なきチームはグループリーグで敗退している。日本同様にチームが停滞気味となったオーストラリアは先日、強豪国のフランスとブラジルに大敗したことを受け、オジェック監督を解任している。 それは、ザッケローニ監督も例外ではないはずだ。11月のオランダ戦を、ザッケローニ監督へ、「あなたのテストの場です」と通告すべきではないか。そういった空気を作れるのは、世論である。 (文=石井紘人@FBRJ_JP)『ザッケローニ 新たなる挑戦』(宝島社)
「いつ炎上してもおかしくなかった」ロッテの問題児・神戸拓光は“処女信仰者”か!?
不適切ツイートで球団から厳重注意を受けた千葉ロッテマリーンズの神戸拓光に対し、“処女信仰者”である疑いが浮上しているという。 神戸は10日、自身のTwitterに「『可哀想』とは1ミリも思わん」「自業自得だヽ(・∀・)ノ 」(原文ママ、以下同)などと、三鷹女子高生刺殺事件を揶揄するようなツイートを投稿した。 遺族の気持ちを考えないようなこの発言に、批判コメントが殺到。球団が同選手に厳重注意を行い、ツイートは削除され、「大変申し訳ない事をしてしまった事に気付き深く反省しています」とTwitter上で謝罪した。 神戸は、Twitterを先月24日に始めたばかり。野球のことよりも、殺人事件や暴行事件などについて、自身の見解を投稿することのほうが多い。中には過激な発言も多く、球団ファンの間でも「いつか問題を起こすと思ってた」「ロッテの“地雷”だ」という声が上がっている。 また、ネット上では、「処女厨か!?」「女性への嫌悪感がすごい」という声が噴出。 今回問題となったツイートのほかにも、先月26日には「『恋愛の教祖』って歌手がいるけど見方を変えれば『場数を踏んだ人』。【量】が増えないと【質】には変えられない。つまりは『教祖って聞こえの良いその裏ではヤる事ヤってんじゃん 』って‥おスキなんですねぇ」と、恋愛ソングで人気の女性歌手を揶揄するようなツイートを投稿。 先月29日にも、「『キャプテンハーロック』ってアニメ映画が面白いと薦められ見ようと思ったのですが、将来の為にとマンションを買わせといた挙げ句その男性を捨てて、よりによって共演した茨城出身の男のケツ追っかけたアバズレ女が出てるから観るのはやめとこっとヽ(・∀・)ノ安い女はイヤだイヤだ」と、同作で声優を務める蒼井優を罵っている。 さらに今月9日には、唐突に「女性より男性の嫉妬や恨みの方が浅ましいからこそ高を括ると痛い目に遭うのは女性。ナメると怖いのは女性ではなく男性」と、持論を展開している。 「神戸は、女性に相当な偏見を持っていますね。過去に浮気でもされたのでしょうか……。彼が将来、コメンテーターか何かを目指しているのか、単にストレス発散でこのようなツイートを繰り返しているのかは分かりませんが、日本野球界や球団を背負ったスポーツ選手とは思えない、下品さですね。ただでさえロッテは客入りが悪いのに、球団のイメージダウンは免れませんよ」(スポーツ誌記者) Twitterは自由な発言の場だが、神戸の差別的な発言にがっかりしている野球ファンも多いだけに、もう少し人の気持ちを考えてから投稿してほしいものだ。神戸拓光 (kobe_takumi55) on Twitter より
ネルシーニョがコーチなら可能性あり!? ラモス、リオ五輪代表監督の実現性
元日本代表MFラモス瑠偉氏が、2016年リオデジャネイロ五輪のサッカー男子代表監督に立候補することがわかり、話題となっている。リオ出身のラモスは、リオ五輪開催が決定した時から日本サッカー協会幹部に監督就任をアピールしていたが、そんな本人の希望とは裏腹に、サッカー界にラモスを五輪代表監督に推す声は少ない。 ■実は“監督的”な選手だったラモス 選手としてのラモスは、日本のサッカー史上、5本の指に入る名プレーヤーだった。技術面だけでなく、戦術的視点も突出していた。ブラジル時代はDFとしてプレーし、来日してからはFWとして得点王を獲得、ゲームメーカーとしても名を馳せた。日本代表では、チームに落ち着きがなければ、ボランチの位置に下がり、試合をコントロールした。ほかの選手への指示も的確で、チームの雰囲気を読めるモチベーターでもあった。アメリカW杯アジア最終予選時に、韓国に勝っただけで浮かれるチームやメディアを一喝したのは有名な話である。 選手時代に発揮した監督としての資質だが、引退後の解説者としてのキャリアがそれを薄めさせてしまう。ラモスは、日本人選手を評する時に、「気持ち」という言葉に終始してしまう。もちろん、日本人選手の戦う姿勢は、海外に比べると弱い。それは本田圭佑も認めている。しかし、「気持ち」だけで勝てないのも事実であり、「気持ち」以外に話が向かないことで、ファンの間では「ラモスは根性論しか持っていない。監督に向いていない」という印象が強まった。 ■監督ラモスの実績 そんなラモスの真価が問われたのが2006年。ついに、東京ヴェルディの監督に就任する。だが、監督初年度はJ2で7位という微妙な成績に終わった。「練習通りに試合でプレーできない選手がわからない」という言葉を口にしていたが、これは名選手にありがちなフレーズである。こういったできない選手を、どのように伸ばして、どう使うかが監督力でもある。元Jリーガーが、少年サッカーのコーチになった時に同様の発言をすることがあるが、その発想から強くなるチームはない。7位という成績は、その姿勢が現れたともいえる。 1年目の成績を受け、東京ヴェルディは2年目にJ1顔負けの大型補強を行った。しかし、 シーズンを通した試合内容は、豪華メンバーのハーモニーとは言い難く、2位でJ1昇格を果たすのがやっと。それを物語るように、ラモスはJ1昇格後に退任したが、惜しむ声は少なかった。 このようなラモスの成績から考察すれば、五輪日本代表監督の座は、時期尚早といったところだろう。まず、五輪代表監督になるためには、ビーチサッカーではなく、J1での実績が必要だ。たとえば、ロンドン五輪を率いた関塚隆(現:ジュビロ磐田監督)は、川崎フロンターレをJ1の強豪クラブに引き上げた手腕を買われた。川崎にはジュニーニョという絶対的なストライカーがいたが、ロンドン五輪でその役を担ったのが永井謙佑である。その永井の活躍もあり、ベスト4に進出したが、その半面、永井を抑えられると力が半減してしまう課題は川崎時代と同様だった。 つまり、J1リーグでの実績と五輪代表監督の結果はリンクしている。北京五輪を率いた反町康治(現:松本山雅FC監督)は、アルビレックス新潟を、J2下位からJ1中位まで引き上げた実績を買われた。ただし、中位止まりというのを憂慮すべきだった。結果、北京五輪でも上位に進出することはできず、グループリーグで敗退となった。また、アテネ五輪を率いた山本昌邦(現:解説者)は、グループリーグで敗退した後に、J1の監督を務めたが、アテネ五輪同様に結果を残すことはできなかった。 このように、史実から考えれば、リオ五輪代表監督に手倉森誠(現:ベガルタ仙台監督)の名前が挙がっているのは妥当だ。手倉森監督は、ベガルタ仙台をJ2からJ1上位チームへと引き上げた。しかも、外国人に頼ったサッカーではない。ラモスよりも、リオ五輪での結果を期待できる。 ただし、先日、ラモスへの期待が高まる出来事があった。このジャストタイミングで、ラモスがネルシーニョと食事をしていたらしい。J2に降格した柏レイソルを、J1リーグ優勝に導いたネルシーニョがコーチ・参謀となるならば……。ラモス五輪日本代表監督は、一気に現実的なものになるだろう。 (文=石井紘人@FBRJ_JP)ラモス瑠偉 オフィシャルブログより
「すでに都内高級クラブにも顔を出し……」大相撲ホープ遠藤に忍び寄る“夜の誘惑”
大相撲、東前頭13枚目で新入幕、9勝5敗1休の好成績を残した遠藤(追手風部屋)に、“夜の世界の誘惑”が忍び寄っている。 「地元後援者から飲みの誘いが相次いでいて、今は本人が『ケガで休んだので』と断っているそうですが、その時になれば断りきれないのでは」(相撲記者) 遠藤は9月26日、12日目の徳勝龍戦で左足首を痛め、翌日の小結・栃煌山戦でさらに悪化。日大医学部附属板橋病院で左足関節捻挫による約3週間の安静加療が必要と診断された。ただ、秋巡業は故郷の石川県でも開催され出場予定となっており、ここで“お誘い”が殺到するという話だ。 遠藤は高校、大学で全日本王者となり、岐阜国体、全日本大学選抜大会も連覇。休場した際は、会場内がどよめいたほど観客人気も高くなっている。まだマゲも結えない力士ながら、いまやスポーツ紙記者も多数集まる存在だ。稀勢の里が綱とりに足踏みしている現在、その期待が早くもこちらに向いているという感すらある。 「地元では、そんな遠藤としっかり絆を持っておこうとするタニマチが多数、待ち構えており、秋場所前後はかなりの接待を受けることになりそう。ある地元企業の会長は、今から『いずれウチの娘とお見合いさせたい。その前に、女の経験は積ませたい』なんて言っているんですからね」(同) もともと遠藤は場所中でなければ酒好きで知られ、付き合いもいいタイプ。部屋の所属を問わず先輩力士からも声をかけられ、力士行きつけの都内高級クラブにもすでに顔を出したといわれる。 「期待の新人を“夜の遊び”に連れ回すのは、角界では恒例行事のようなものですからね」と前出記者。 「中には、飲みに連れ回されると対戦したときに恐縮してしまう新人もいるので、特に期待の大きい若い力士は連れ回される傾向があります」(同) 角界入りわずか3場所で入幕したスピード出世の象徴のような遠藤を先輩諸氏が無視するわけがなく、ある有力力士は、遠藤の学生時代の話を聞いて「あいつは相撲漬けで、ろくに女も知らないらしい」とニヤリ笑っていたという。 「こういう時、自分が肌を重ねた、腕のいい風俗嬢を紹介することもあります。追手風部屋には幕内がほかにいないので、そういうことをうまく止められる先輩もいないですし」(前出記者) ただ、八百長や賭博などの大問題に見舞われた大相撲にせっかく現れた貴重なホープだけに、夜遊びで「勇み足」しないように祈るのみだ。 (文=ハイセーヤスダ)追手風部屋公式サイトより
「引退後は吉本興業に──」“タレント化”確実の石井一久元投手に西武は未練タラタラ
西武・石井一久投手が引退し、今後は吉本興業の契約社員として働くことが発表されたが、当初は投手コーチとして迎える段取りだった球団が大慌てだという。 「本人が野球以外のことに無知なのを気にしていて、社会勉強したいという思いを譲らなかったんですよ。西武としては、投手コーチ就任を交渉していただけに、肩を落としています」(スポーツ紙記者) 今シーズンの2ケタ勝利は、岸孝之と野上亮磨だけ。春先にブレークしかけた菊池雄星には故障の不安がつきまとい、涌井秀章はFA流出が確定的。今の西武には、かつて「投手王国」と呼ばれた面影はない。 「投手ごとに細かくトレーニングメニューを組んでいたフィジカルコーチの大迫幸一さんが、昨年からロッテに移籍したのも一因でしょう。涌井はシーズン終盤に帳尻を合わせたものの年俸分とは程遠い働きですし、岸は調整方法に愚痴を漏らし、十亀剣はフォームの微調整が裏目に出ていて、大迫さんが去ってから投手の調整は危機的状況です。理論派で若手の信頼も厚い石井のコーチ就任は、渡辺久信監督の念願でもありました」(同) シーズンを2位で終えた西武だが、「来季、投手コーチが誰になるかで、今後の西武の命運が決まる」と話す関係者は少なくない。石井に対しては「破格の待遇を示した」という話も聞かれるが、石井本人がそれでも応じなかったのは何が理由だろうか? 「メジャーリーグで苦労を重ねたからこその独特の野球観を持っていて、それが日本の風潮と合わないと感じている様子。野球に未練がなさそうなところもあります」(球団関係者) 言われてみれば、もともと石井は、上下関係やコーチが幅を利かす日本のプロ野球の仕組みに馴染めなかったことで知られる。神田うのと交際したことを公衆の面前で野村克也監督に「練習をさぼってデートとはなんじゃ!」と詰められ、「愛がないと男は働けません」と反論したこともあった。菊池ら若手投手からは「一緒にやりたい」という要望の電話も受けたというが、石井本人の意思は揺るがなかった。 吉本興業での本人の希望は「広報部」で、宣伝マンとして働いてみたいという希望を示しているが、実のところ吉本側はそんな裏方に納めるつもりはなさそうで、同社の関係者からはタレント性を買う声が聞かれる。 板東英二やパンチ佐藤、宮本和知など、引退後にタレント転身を成功させた元プロ野球選手も数多い。芸能界に友人も多く、元フジテレビアナの木佐彩子を妻に持つ石井だけに、先行きは明るそうだ。 (文=ハイセーヤスダ)「【オーナーズリーグ】[石井一久] ヤクルトスワローズ ビクトリー」
サッカー界のみのもんた!? 闇に埋もれた、日本サッカー協会幹部のセクハラ疑惑
生放送中のセクハラ疑惑が問題になったみのもんただが、コンプライアンスよりも視聴率を優先させ、うやむやにする隠蔽体質はテレビ局だけではない。 「みのもんたのセクハラ疑惑は、各メディアが是々非々を論じているだけマシです。日本サッカー協会(JFA)の幹部にもセクハラ疑惑がありましたが、一切追及は受けていません」(サッカー誌記者) このセクハラ疑惑とは、今年6月、以前からセクハラ疑惑が噴出していた田中道博専務理事が、日本体育協会の若い女性職員に対してセクハラを行ったと報道された件だ。この件に対し、JFAは2カ月後の8月に会見を開き、田嶋幸三副会長が厳重注意したことを認め、事態を収束させた。 しかし、田中専務のセクハラ疑惑は今に始まったことではない。2008年や11年にも問題になっている。普通なら2度の発覚時に失脚しても不思議ではないのに、12年6月には事務局長から専務理事に昇格している。なぜ、そのような不可思議な人事が起きるのか? 「田中専務は川淵(三郎:元JFA会長、現最高顧問)さんの側近中の側近です。元M銀行支店長で、Jリーグに出向した後に、川淵さんによってJFAの幹部に引き上げられた。ウワサでは、過去の田中専務のセクハラ疑惑時には、誰の指示かは不明ですが、田嶋副会長がもみ消すために奔走したといわれている」(同) 内部昇格ではない形でJFA会長になった犬飼基昭氏(一期で会長を退任)は以前、「JFAには改革を邪魔する派閥があった」と語っていたが、そういった勢力を一掃するには、まずは出世する必要がある。だが、出世するには幹部に気に入られなければいけない。その幹部の席には、ほとんどの人間が長きにわたり居座り続けているのが現状だ。さらにJFAには、基本的にコネクションがある人間しか入れないため、その結果、“幹部と意見を戦わせない”体質に拍車がかかる。 それを打開するはずの第三の権力であるメディアも、JFAのスクープを報じる気概がない。週刊誌で語られているように、川淵会長時代に、その権力で部署を換えられた記者がいたため、及び腰になってしまっているのだ。また、日本代表関連の取材に便宜を図ってもらいたいメディア側が、JFAと蜜月になっているという点もある。 本来、JFAとはパブリックな組織であり、幹部の給料は入場料、スポンサー料、そして登録費から支払われている。社会問題となっている体罰の撲滅に向け、スポーツ界の先陣を切り、率先して指導を行っているJFAの姿勢は素晴らしい。一方で、幹部たちは、自らを律することも忘れてはいけない。それは、無給でサッカー界のために汗を流している人たちへの礼儀ではないだろうか。 数人の幹部を守るために、組織が汚れるのはナンセンスだ。“セクハラ疑惑”を徹底的に追及し、公益財団法人として求められるガバナンスの下に処罰を下してほしい。公益財団法人日本サッカー協会 公式サイトより
サポーター大激怒! 2ステージ制反対の裏にある、Jリーグ幹部への不信感
9月14日に行われたJ1リーグ25節。各会場でサポーターが、『2ステージ制』に戻すことに決めたJリーグ幹部に対する批判の横断幕を掲げた。 2ステージ制とは、J1クラブ18チームが一回戦総当たりのシーズンを2回行うというもの。前後期それぞれのステージの上位2クラブがノックアウト方式のスーパーステージへ進出し、そこで優勝したクラブが年間勝ち点1位となったクラブとチャンピオンシップを行うことになる。 確かに、2ステージ制にすることによるメリットもある。まず、チャンピオンシップの放映権料やスポンサー料で、10億円以上がJリーグに入ってくる。チャンピオンシップやスーパーステージ期間は、Jリーグ幹部の狙い通り、民放で取り上げられる機会も増えるだろう。さらに、秋春制になり、プロ野球とシーズンが重ならなくなれば、キラーコンテンツになる可能性も考えられる。 一方で、デメリットも大きい。たとえば、平日の試合開催が増えてしまうことが挙げられるが、実際、現在も平日開催は観客数が大きく減少している。また、2ステージ制になることによって、リーグの仕組みも複雑になる。一般層から見たリーグ戦の価値は相対的に低くなるし、消化試合が増えれば、サポーター層の観戦意欲の低下にもつながってしまう。 だが、サポーターが2ステージ制に反対したのは、こういったデメリットだけが原因ではない。Jリーグ中西大介競技・事業統括本部長をはじめとする現Jリーグ幹部への不信感が募りに募っているのだ。彼らはこれまで、Jリーグというサービスを顧客に提供しているという感覚が欠如したまま、利益を最優先させた改革を強引に推し進めてきた。たとえば、サポーターたちは、今回の件だけではなく、「選手のための秋春制と言いながら、より過酷なスケジュールを組もうとしている」と、Jリーグ幹部の詭弁を見破っている。 失態はほかにもある。3年前の2010年。幹部たちは人気が低迷しつつあるJリーグの現状を打破するという名目で、ユッキーナこと木下優樹菜を、Jリーグ特命PR部広報部長に任命した。博報堂の提案による一大プロジェクトには数千万円の費用が充てられたが、当時、関係者、メディア、そしてサポーターも、なぜユッキーナなのかと首をかしげた。 「当時、ユッキーナはブレーク中。そのため事務所がなんでもかんでも仕事を入れていたのでしょうけど、本人はもともとサッカー好きでもなければ、勉強するそぶりもなかった。またJリーグの試合が行われる土日のスケジュールがほとんど確保できず、まったくの無名タレントを“影武者”として立てる始末に。もちろん、この一大プロモーションは効果なく終了し、Jリーグは“ジリ貧”状態に。この件について幹部たちは誰一人責任を取らず、説明責任も果たしていません」 (元関係者) 横断幕には、「中西大介氏、貴方の辞任がJの改革だ! 即刻辞任せよ!」との厳しい言葉が書き殴られていたが、幹部たちの目に2ステージ制の先に明るい未来が見えているなら、その2ステージ制をサポーターに受け入れてもらうために総退陣し、Jリーグ事務局の信頼回復に努めるべきではないか。大東和美チェアマンに、「新たなJリーグの歴史を皆様と共に刻んでまいる決意」が、本当にあるのならば。Jリーグ公式サイトより








