100人近い韓国報道陣が大挙して詰め掛けた、キム・ヨナのソチ入り。深夜のその一幕からもわかるように、韓国におけるキム・ヨナの人気は絶対的だ。アスリートとしての人気だけではなく、スポーツ紙が人気芸能人など237人を対象に実施した「恋愛したいスター」調査でも2年連続1位を記録するほど。それどころか、1月8日にはパク・クネ大統領がわざわざ彼女を訪ね、「後悔なく実力を発揮してほしい」と激励までしているのだから驚きだ。韓国でのキム・ヨナはアスリート以上の存在であり、彼女の一挙手一投足が韓国メディアを沸かす。 そんな韓国の絶対的な支持とは対照的に、日本ではしばしばキム・ヨナに懐疑の目が向けられる。“疑惑の高得点”“不可解な採点”、果てには“八百長”とまで言われるありさまだ。地元ロシアの“ホームアドバンテージ”がささやかれ始める中、彼女自身はフィギュアの採点についてどう考えているのだろうか? ソチに到着したキム・ヨナは、韓国メディアにこう語っている。 「審判の採点はどうにもならないことで、受け入れるべきこと。私が努力できる問題ではない。フィギュアは記録として成績が出るスポーツではないので、毎回同じ基準で審査されることもないと思う」 どうやらキム・ヨナ自身は、あまり気にしないというスタイルのようだ。 「選手やコーチの努力で、採点が変わるということもない。採点も競技の一部分であるし、不公平な採点を受けたとしても試合は終わる。抗議したとしても修正されるわけでもない。最善を尽くすことができれば、それが一番の満足」 韓国では不公平採点だけでなく、地元ロシアへの大声援を問題視する見方も出ている。12日のフィギュアペアでは、ロシア最大のライバルとされていたドイツの選手がミスすると、大歓声と拍手が巻き起こったという。中には、ブブゼラのような楽器を鳴らす観客もいたとか。 「選手に影響はないのだろうかとは思う。それでも、これまでいろんな観衆の前で演技してきた経験がある。全世界の人が見守るオリンピックだから、私を応援する人は少ないはず。特別な意識はしていない」 あくまでも自分の演技に集中するだけと、淡々と話すキム・ヨナ。彼女にはプレッシャーはないのか? スポーツ紙フィギュア担当の韓国人記者は、キム・ヨナについてこう話す。 「最近のキム・ヨナは、本当に負担を感じていないようですね。試合を心底楽しんでいるという感じが受け取れます。バンクーバーと同じく、ソチ五輪でも優勝は間違いなしですよ」 過熱気味にも見える韓国メディアをよそに、氷のように冷静なキム・ヨナ。ラストダンスをどう演じるか――。浅田真央とのライバル対決とともに、注目したい。『キム・ヨナ~銀盤の女王』(ユニバーサル ミュージック クラシック)
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ソチ五輪スノボWメダル獲得で見直された“反省してまーす”國母和宏の功績
ソチ五輪スノーボード男子ハーフパイプ(HP)で15歳の平野歩夢が銀メダル、18歳の平岡卓が銅メダルを獲得し、日本中が沸いた。大本命のショーン・ホワイト(アメリカ)が失敗ジャンプに終わるなど波乱の競技となったが、若い2人が本来の力を発揮した。 この活躍で、あらためて注目が集まっているのが、元日本代表の國母和宏だ。 「國母といえば、前回のバンクーバー五輪で、空港での“服装の乱れ”がマスコミから大バッシングを受けた。その後の釈明会見でも『チッ、うっせーな』『反省してまーす』などと世論を逆なでするような態度を取ったことで、社会問題化。国会でも議論されるなど、競技以外の面で国民の記憶に残ってしまった」(スポーツ紙記者) 五輪後も“スノボ競技のイメージを低下させた”などと一部メディアから執拗に叩かれ続けた國母だったが、昨年夏に日本代表の技術アドバイザーに就任。以来、コーチとして帯同していた。 「バンクーバー後も、USオープンで2連覇を果たすなど、國母はもともと世界でも屈指の技術を持っている上、若い選手からの信頼も厚い。特に銀メダルの平野に対しては、私生活も含めて献身的なサポートを行ってきた。そうした國母の一面が、今回の2人の活躍で再びクローズアップされてきている」(同) バンクーバーでの「反省してまーす」騒動から4年、ネット上でも「本当に反省してた!」などと絶賛されている國母。指導者として、歴史に残る仕事をしてみせた。國母のスポンサー・オークリージャパンの公式サイトより
プロ野球日本ハム・斎藤佑樹が実戦復帰も「口だけ佑ちゃん」返上できず……?
右肩関節唇損傷からの復活をかける北海道日本ハムの斎藤佑樹投手が8日、キャンプ地の名護で行われた紅白戦に先発。2回1失点と結果は残せなかったが「100%(の力は)出せた」と充実の表情。一方、チーム関係者からは「口だけ佑ちゃん」の“早期返上”を求める声が、今後一層強く上がりそうだという。 3,000人ものファンが集まった紅白戦。試合には斎藤、今年も“二刀流”で臨む2年目の大谷翔平が先発で登板。共に2回を投げて大谷は無失点、斎藤は高校以来、8年ぶりの対戦となった中田翔にレフト前に運ばれるなど、2安打1失点の内容だった。 昨年11月に、この日の登板を言い渡されていたという斎藤は、試合の中で新球・シュートを試し、打者のバットをへし折る場面も。 「ある程度使えると思いました。去年の投げられない時は、“ここでこの球を投げる”とかシチュエーションを考えて見ているだけだった。(今年は)去年とは違う。めちゃくちゃ楽しいです。今日も、高まる気持ちを抑えるの必死でした」と話したが……。 「この日は、大谷 VS 斎藤ということで、ある程度、集客ができた。要は、斎藤にもまだ“賞味期限”が残っていたということが証明された。一方で、本人は盛んに“去年と違う”と強調していたようだが、まだまだ道の途中といった感じ。これまで、斎藤といえばビッグマウス的な部分が強く、時にはファンの反感を買うことも多々あった。“有言不実行”さえ克服できれば今後、大谷を再び抜き、真のエースとして目立てるチャンスは十分ありますよ」(プロ野球番記者) この日、栗山英樹監督も「彼は前に進み始めた。これから勝負できると思う」とコメント。その期待通りにはい上がっていけるのか、今後に注目が集まる。【オーナーズリーグ】斎藤佑樹 ノーマル(バンダイ)
プロ野球阪神・宜野座キャンプ 西岡剛の「仮病欠席の癖」が再発中!?
プロ野球・阪神の西岡剛内野手が7日、沖縄・宜野座キャンプ第2クール初日を欠席した。この日は、インフルエンザの疑いという理由があったのだが、関係者の間では早くも「仮病欠席の癖が出た……」と呆れ顔。チームの主軸がこれじゃ、今年も優勝は厳しい!?
チームの中心メンバーとして活躍する西岡。練習を大切にするなど、チームにとっていい部分もあるが、昨年、阪神移籍が決まった時にそれ以上に心配されていたのが「西岡加入による、チームへの悪影響」だったという。
「要は、素行がやっぱり悪いということ。女グセ、金遣い、門限破りなど、とにかく全部ヒドイ(笑)。女グセの部分では、未だにモデル妻と離婚の条件で折り合いがつかず揉めてるし、門限破りは朝帰りならぬ“昼帰り”を平気でシーズン中にやってしまう。OB諸氏からも『アイツをなんとかしないと、生え抜きの若手がヤバくなってしまう……』という声が多数、あがっていました」(スポーツ紙プロ野球デスク)
昨年、CSファーストステージ敗退と、悔しい想いをしたタイガースだけに、今年こそは心を入れ替えてキャンプに臨むのかと思いきや、嫌な意味で期待を“裏切らなかった”のである。
「実は、前日の6日はチーム初のキャンプ休養日。飲みに出歩いていたのは、間違いないようです。それでも、しっかり準備して練習に臨むのがプロとしての姿。今、インフルエンザが蔓延して周囲も気を揉む中『俺もかかってしまったかも……』と言い出し、検査をしてみると見事、陰性反応(笑)。完全に“サボり”ということがバレてしまった。この日、チームの視察に訪れた某プロ野球評論家なんて『アイツは、何をやってるんや!』と激怒していましたよ」
こんなことならいっそ、インフルに感染していればよかった!?
「まるでパルマ時代の中田ヒデ……」移籍から1カ月 ACミラン・本田は“気を使う便利屋”に成り下がるのか?
本田圭佑がミランに加入して1カ月がたとうとしている。ミランデビュー戦となったのは、途中出場でのサッスオーロ戦。短い時間ながら、ポストに当たるシュートを放つなど爪痕を残した。 続くベローナ戦では、立ち上がりはスリッピーなピッチにイメージ通りのコントロールができないシーンもあったが、徐々にフィット。カカとのコンビネーションも垣間見え、右サイドからのアーリークロスには、バロテッリがニア、本田が中央という形もあった。一方で、立ち上がりのFKをふかしたのはインパクトを与えられなかったし、バロテッリとのコンビという部分では程遠い。本人が「質を高めないといけない」と口にしたように、後半は消えていた。 真価が問われる3戦目のカリアリ戦では、カリアリが前に出てきたために、前半からカウンターの応酬になった。それもあり、選手間の距離が遠くなってしまい、独力での突破が必要になる。本田としては、中央に入り、DFラインと中盤の間でボールを受け、チームのリズムを作りたいが、加入間もないこともあってコンビネーションが構築されていない。たとえば、右サイドバックのデ・シリオが高い位置にポジションをとってくれないと、本田が中に入った際、右サイドに誰もいなくなってしまう。逆に、本田は中央でプレーした時には持ち味を見せた。それだけに、バロテッリとのスルーパスでGKと1対1になったシーンや、デ・シリオのクロスに合わせたシーンでゴールを奪えなかったのは痛い。 セリエAは、何より結果を重視されるリーグである。攻撃的な選手であれば、アシストを0.5ポイント、得点を1ポイントとするならば、毎試合平均0.7ポイントは獲得していかないと、評価されない。それを達成できなかった多くの日本人選手は、助っ人戦力として重宝されず、ほかのリーグに移ることになった。 そういった意味でも、本田にとって、先日のトリノ戦は正念場だった。だが、得意な中央のポジションではなく、右のワイドに固定されてしまい、ほとんどプレーに絡むことができずに交代に。試合後、「一人だけ火星から来た」とイタリア紙に酷評され、さらに「遅い」というプレーの欠点も指摘された。 本田が右のワイドにポジションを固定されるとなると、持ち味を発揮するのは難しい。ワイドのポジションは、独力での突破も必要になるが、本田はそういった質のスピードを持った選手ではない。インに入り、左足でのシュートというイメージはあるが、各国トップクラブのアタッカーのように、サイドを切り裂くのは難しい。むしろ、中央にポジションを置き、レシーバーとなった方が能力を発揮できるし、時にはサイドに流れ、カカを気持ちよくプレーさせられると思う。それこそ、日本代表同様のシステムのほうが、ミランも生きる気がする。 しかし現状、本田はこの“合わない”ポジションで結果を残すしかない。そこで懸念されるのは“気を使う便利屋”になってしまうこと。中田英寿も、パルマに移籍してから、そのバランス感覚と守備力を買われ、本人が希望しない守備的ポジションで使われるようになった。そこからキャリアが下降気味となっていったのは周知の通り。 本田も、中田同様の能力を持っている。ミランのセードルフ監督が、本田を守備的ポジションで使う可能性がないとはいえない。コミュニケーション能力が高い本田は、現在、さまざまなところで気を使っているように映る。FKに関しても、「よければ僕が蹴りたい」とバロテッリにうかがうものの、「いや、俺が蹴る」と言われれば譲るしかない。それは正しいコミュニケーションだと思うが、“気を使う便利屋”にまではなってほしくない。 本田がミランで成功する可能性は十分にある。そのためには、本田が本田らしくいることが必要だ。そして、本田らしくいるためには、リーグ戦でのゴールという結果が必要である。 (文=石井紘人@FBRJ_JP)
売れるモンは売る! プロ野球・ソフトバンク「キャンプ広告」販売ラッシュの舞台裏
プロ野球は2月1日、一斉にキャンプインし、いよいよ“球春到来”となった。そんな中、昨オフに大型補強を実現させ、V奪還を狙う福岡ソフトバンクホークスの「資金難」がキャンプ初日より意外なところから漏れ出してしまい、関係者が困惑している。 3年ぶりの優勝へ後がない、秋山ホークス。 「大型補強として、野手ではオリックスで4番を打っていたイ・デホ、日本ハムの正捕手・鶴岡慎也が目玉に。投手では、中日で先発を任されていた中田賢一、阪神のローテーションを守っていたスタンリッジなど、そうそうたる顔ぶれがそろっています」(プロ野球番記者) この4人だけ合わせても、年俸はざっと10億円は下らない。当然、孫オーナーの「優勝指令」が飛んでいるため、豊富な資金をつぎ込んでそれぞれの選手を獲得できたのだが、キャンプ地ではそのしわ寄せが早くもあらわになっているという。
「実は今年から、ブルペンに地元・福岡の有名家具店の大きな広告が設置されることになったんです。設置場所は2カ所で、ファンにもマスコミにもアピールできる。中田投手が投球する時なんて、俯瞰で撮影したら絶対に映りますから、イイ商売してますよ。また、ブルペンのすぐ外には、これまた選手の大きな写真看板の上にみずほ銀行のマークがガッツリ入っている(笑)。確かに、土日は九州内から多くの観客を動員できる球団とあって、広告価値も高そうだが、今回のタイミングから始めたため『予想以上に資金を使い果たし、それを補填するために広告枠を設けたのでは?』ともっぱらです」(同) ちなみに、2つの看板のお値段は非公表のようだが「1カ月近くも掲示されるだけあって、1カ所数百万円は下らない」というから、ソフトバンクの“なりふり構わない商魂”は、見上げたものだ。
「経歴よりも派閥の力?」新体制発表で遠のく、Jリーグの春
1月17日、Jリーグのチェアマンに、元リクルートエージェント社長の村井満氏が就任することが発表された。 本来、Jリーグの役員改選期は7月だが、「今季の目標を掲げたチェアマンが、シーズン途中で交代するのはタイミングが悪い」と、1月末の変更になったのだ。それに伴い、大東和美チェアマンも任期を繰り上げ、退任。理由は「昨年、2ステージ制移行とチャンピオンシップ導入に一区切りつけられたから」だという。 大改革のビジョンを掲げたトップが、そのプロセスを踏まずに退任する――。民間企業では考えられないトンデモ人事にも思えるが、それがまかり通ってしまうのがサッカー界。ただ、大東氏を知る人は「本人も、チェアマンへのこだわりはないのでは」という。 「大東さんはトップダウンの経営者ではありません。もともとラグビーのスター選手だったので、接待などに顔を出すと先方が喜ぶ。誠実で余計なことも言わないので、若い時から重宝されてきた。その勢いで出世し、最終的にJリーグチェアマンにまで上り詰めた。ただ、逆にいえば、大東さんの社長力は、裏で操る人次第なんです。彼が2ステージ制移行の説明などを行わなかったのも、当然ですよ。本人は担がれていただけですから」(同) そんな今回の人事だが、実はほかにも出世した人物がいる。大河正明氏と中西大介氏の両統括本部長が、常務理事に昇格しているのだ。大河氏は京都大学法学部を卒業後、三菱東京UFJ 銀行に入社、その後、Jリーグに。まさにエリート街道を歩んできた人物だ。Jリーグの財務や管理畑を担う重役であり、経歴から見れば資質はありそうだ。 となると、技術畑、つまりサッカーに関する営業や競技面を中西氏が担うことになる。だが、この中西氏、監督や選手上がり、もしくはその周辺とのコネクションが豊富かと思いきや、経歴が不明。 「リクルートにいたという話を聞いたことがありますが、民間企業での豊富な経験があるわけではなかった気がします。大河氏とのバランスを考えても、中西氏のポストには、日本代表経験者だったり、現場の監督や選手に顔が利く・心情を理解できる人間が必要でしょう。中西氏のサッカー歴は不明です。各所で暴露されているように、日本サッカー協会やJリーグという組織は、政治力が最も重要になります。永田町と同じで、派閥の力学を使わないと出世できない。中西氏の経歴で常務理事まで出世したということは、その力を持っていたということでしょう」(元サッカー関係者) ちなみに、この元関係者によると、村井新チェアマンの出身校は埼玉県立浦和高等学校。OBには、元日本サッカー協会会長の犬飼基昭氏がいる。犬飼氏は退任後、協会内部の派閥争いを暴露し、サッカー界への無念さをにじませていた人物だ。 さまざまな思惑が錯綜しているように映る今回の人事。“Jリーグの春”は、まだ遠そうだ。「週刊サッカーダイジェスト増刊 2013Jリーグ総集編」(日本スポーツ企画出版社)
インタビューも局側に断られ……サッカー元日本代表・中田英寿“大安売り”でも需要なし!?
サッカー元日本代表の中田英寿氏が6月に開催されるブラジルW杯で、現地の応援拠点「nakata. net cafe(ナカタ・ドットネット・カフェ) 2014」をサンパウロに出店する。2006年の現役引退後、日本各地を旅して日本の素晴らしさにあらためて気づいたという中田氏らしく、同カフェは日本酒や和食などの日本文化を伝えると同時に、日本代表の試合を観戦・応援できる環境も整えるという。 中田氏は02年の日韓W杯以来、06年、10年とW杯のたびに「nakata. net cafe」を都内に出店してきた。今回は初めての海外出店となる。だが、こうした中田氏の活動に対して、ネットユーザーらは冷淡な反応。ネット掲示板には、「地球の裏側でもボッタくり」「いまや現役時代さんざんバカにしてた日本サッカーやマスゴミにすり寄る寄生虫だろうが」「もうこんな形で絡むなよ。これ以上がっかりさせないでくれ」「相変わらずうさんくさいな」といった書き込みが。 「現役時代のヒデは“サッカーしか知らない人生は嫌だ”と常々語っていて、引退後は“旅人”と称して国内外を旅していましたが、『TAKE ACTION FOUNDATION』を立ち上げ元代表メンバーを集めてチャリティマッチを開催したり、今回のようにW杯のたびにカフェを出店したりと、結局はサッカー絡みの活動がメインですからね。ファンがガッカリする気持ちも理解できる」(スポーツ紙記者) しかし、元サッカー選手としての存在感も、最近とみに低下しているという。 「昨年9月には、大阪のデパートのイベントに参加していましたからね。これまでには考えられなかった“安売り”ぶりです。また11月には、元日本代表の三浦淳宏氏の引退試合に出場したのですが、現役時代はあれほどマスコミを嫌っていたくせに、このときは珍しくインタビューに応じようとしたものの、メディア側に『放送で使わないから』と断られたそうです。同じく出場していた三浦知良(横浜FC)には、全テレビ局がインタビューを希望していたのにね。もはやヒデは“数字が取れる”存在ではないというのが、メディアの共通認識です」(同) 引退からすでに8年、現役時代の活躍はサッカーファンの記憶から薄れるばかり。そうでなくとも、香川真司(マンチェスター・ユナイテッド=イングランド)や本田圭佑(ACミラン=イタリア)などのように、中田氏の実績を上回りそうな選手も出てきている。もはや、W杯に便乗して“延命”を図るしかないのか?nakata.net - Hidetoshi Nakata Officialsite -
「かつての金満リーグ時代再来?」Jリーグ“久々の大物”W杯MVPフォルランに6億円は高いか、安いか
サッカーJリーグ、セレッソ大阪が23日、ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン(インテルナシオナル=ブラジル)と契約した。今年12月31日までの1年契約で、年俸はリーグ史上最高額となる破格の6億円だという。 フォルランはマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)やインテル・ミラノ(イタリア)など、ヨーロッパの名門クラブを渡り歩き、南アフリカW杯ではMVPと得点王を受賞したスタープレーヤー。Jリーグとしては、久々の大物プレーヤーの加入となる。 「フォルランは、C大阪のほかにもイングランドやアメリカなどのクラブからも引き合いがあったようですが、日本のクラブを選んだのは高額年俸もさることながら、試合に出られる可能性を重視したからでしょう。というのも、インテルナシオナルでは出場機会が激減しており、こうした状態が続けば試合勘が鈍り、6月開催のブラジルW杯出場に支障を来たすと危惧したのだと思います」(サッカーライター) だが、フォルランはすでに34歳と盛りを過ぎたベテラン。そんな選手に「6億円の年俸は払いすぎ」という声もないわけではない。 「Jクラブはカネの使い方がヘタ。確かにフォルランは戦力として十分期待できるし、話題にもなってリーグの活性化にも貢献するでしょう。でも、だからといって6億円は払いすぎ。近年のJ各クラブは緊縮財政路線を敷いており、安価で堅実な外国人選手を獲得してきましたが、資金力にモノを言わせて有名選手を獲得する中東や中国のクラブに対して、“地盤沈下”がささやかれていました。しかし、今までずっと節約してきた挙げ句、6億円という大枚をはたいたのがフォルランだったというのは、ちょっとどうなのかなという気がします。たとえば、元イタリア代表のアレッサンドロ・デル・ピエロなどは、オーストラリアAリーグのシドニーFCがたった1億数千万円の年俸で獲得しているわけです。フォルランを獲得できるカネがあるのなら、なぜあのときデル・ピエロを獲らなかったのか。彼は親日家だし、何よりもあれだけの人気プレーヤーなので、観客動員という意味ではフォルランよりもはるかに期待できたはず。しかも、年俸だってずいぶん安い。現役ウルグアイ代表をJリーグの舞台で見られるのは大歓迎ですが、“場当たり”的な印象は否めません」(同) 同様の声はサッカーファンの間からも聞こえてきており、ネット掲示板には「34歳のオワコンに最高額って」「年俸6億もあったら、もっと違う使い方できた気もするのだが」「J屈指のネタクラブはやることが違うな」「さすがにアフォかと」「なんで日本人は商売がヘタくそなの? 3億でも高いわw」といった書き込みも。 今でこそ“渋チン”のJリーグだが、1993年のリーグ発足時は世界でも類を見ない金満リーグだった。人気クラブだったヴェルディ川崎(当時)などは、年俸2億数千万円だった三浦知良を筆頭に、ラモス瑠偉や武田修宏、北澤豪など“1億円プレーヤー”がめじろ押しだった。いわゆる“Jリーグバブル”である。 「当時、世界最高峰のリーグといえば、イタリアのセリエAだったのですが、それでも1億円を超える年俸を得ていた選手はごくわずかでしたからね。2億円以上の年俸をもらっていたカズは当時、世界でも五指に数えられる高給取りだったはずです。もちろん日本人選手だけでなく、高給取りなのは外国人選手も同様で、ジーコ(鹿島アントラーズ)やピエール・リトバルスキー(ジェフユナイテッド市原、当時)、ガリー・リネカー(名古屋グランパス)、ラモン・ディアス(横浜マリノス、当時)といった往年の名選手と高額年俸で契約。彼らは引退間近だったにもかかわらず、全盛期を上回る年俸だったので、“年金リーグ”などと揶揄されたこともありました」(同) もっとも明らかに高すぎた年俸も、外国人選手らはピッチ上で妙技を見せ、Jリーグを盛り上げてくれたわけだから、サッカー人気を日本に根づかせる意味で、それなりの費用対効果はあったのだろう。 「リネカーのように、当時としてはJ史上最高額の3億円もの年俸をもらいながら、ほとんど活躍できなかったというケースもありますが(笑)。今回のフォルランはベテランとはいえ、現役代表選手だけにプレー面では期待できると思いますけど、こと費用対効果という意味では疑問が残りますね。6億円は、やっぱり高すぎる」(同) 6億円もの投資をサッカーファンに納得させるためには、フォルランが期待通りの活躍を見せ、C大阪のリーグ優勝に貢献するほかない。優勝は最低限の“ノルマ”だといえる。「WCCF 09-10キラ MVP1 ディエゴ・フォルラン」(セガ)
プロボクシング亀田大毅“負けても防衛”問題がドロ沼化……月末にも「厳しい処分」か
亀田大毅が昨年12月、IBF世界タイトルマッチで“負けても王座防衛”となった問題で、亀田ジムが弁護士同伴でJBC(日本ボクシングコミッション)と真っ向対立したことから、関係者間では「亀田ジムに厳しい処分が出るのではないか」という見方が飛び交っている。 そのためか、亀田ジムとかなり親しかったジム関係者も、今回ばかりはこの問題に触れず、おとなしい様子だという。 「以前から亀田が問題を起こすたびにJBCに詰め寄っては、亀田側の代弁者みたいにクレームを入れていたジム会長がいたんですが、今回はそれがないそうですよ。亀田側が弁護士を起用して対応していることも理由にあるのでしょうが、おそらく亀田側が不利なのを見て、火の粉が自分に降りかかるのを怖がったのでは」(業界関係者) 今回の問題は、対戦相手のメキシコ人選手が体重契約を守らなかったのにタイトルマッチとして試合が強行されたことに始まる。海外ではこうした場合、チャンピオンが負けても王座防衛となるケースはあるのだが、今回の試合に至っては王座を管理するIBFの立会人が「大毅が負けたら王座は空位になる」とマスコミの前で発言。さらに、亀田兄弟もそれぞれのブログで「負けたら王座は空位になる」と書いており、放送局のTBSまでがフリップを用意して視聴者にそのように説明をしていた。 しかし、大毅が負けた途端、亀田ジムはそのIBF立会人と約10分間の協議。すると一転して、立会人は前言を「記憶にない」として「王座は移動しない。大毅の防衛だ」と言い出した。さらに亀田ジムも翌日の記者会見で「実は試合前、王座の移動はないと聞いていた」と主張。そして、亀田興毅はブログで「しっかり試合前に確認して報道するのが当たり前やと思う」とマスコミに責任があるとし、父親の亀田史郎氏は「JBCは恥さらし」と矛先をJBCに向けた。 これに対し、JBCは裁定が覆ったこと以上に「事前に知っていた」としながら、興行の主催者として訂正の発表をしなかった亀田ジムを問題視。倫理委員会を開いて亀田側の聴聞を行ったが、両者の主張は真っ向対立したまま、月末にも結論を出す見通しとなった。 「亀田をかばっていたのがジム関係者だった頃は、業界内の内輪モメだったから、まだよかったんです。亀田ジムが弁護士に任せてしまうと法廷闘争になるので、和解が難しくなってしまいます。そうなって困るのは、実は亀田ジムなんですけどね……」(同) 亀田ジムでは近日、一般会員を募集する新ジムを都内にオープン予定だが、仮にJBCからライセンスの取り消しなどの処分があるとプロ選手を輩出できず、自主興行の開催もできなくなってしまうため、その経営プランに大きな影響が出ることは必至だ。 また、プロ興行に関われないとなれば、テレビ局との関係も厳しくなり、亀田兄弟が日本で大金を稼ぐのも難しくなる。業界のトラブルメーカーに対し、JBCの決断が注目される。 (文=鈴木雅久)亀田三兄弟公式サイトより









