「独占市場で何千億の利益が……?」暗礁に乗り上げた“中国プロレス興行”の泥仕合

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『バッジを外せ!!リングを降りろ!!―大仁田厚参議院議員を告発する』(スリーエス)
 表舞台から姿を消しているプロレス関係者が、場外バトルを展開中だ。ベテランプロレスラーのセッド・ジニアスが、中国でのプロレス開催をめぐって元レフェリーのミスター高橋氏と対立しているのだ。  ジニアスは、鉄人のニックネームで知られた大物ルー・テーズ(故人)の弟子として知られ、大仁田厚との抗争では“台本にない場外乱闘”で負傷した被害を法廷に訴え、78万円の支払いを勝ち取ったことも話題となった。ただ、近年はその負傷が原因で試合から遠ざかっており、復帰戦を目指して特訓中。その久々の舞台にもなる可能性があったのが、約3年前、中国でのプロレス興行計画だった。  ジニアスによると、高橋氏から「やれば独占市場で何千億円もの莫大な収益が生まれる」と持ちかけられ、企画書も作ったが、途中でプランは頓挫。それまでにかかった経費の支払いを高橋氏に求めたが、返事がなかったという。 「高橋さんが1年間、中国でビジネス基盤を整備するので、その後、私に選手育成などをやってもらいたいと誘われ、収益の1割を報酬として約束もしていた。やりとりしたときの証人や証拠のメールもある。場合によっては今後、損害賠償の請求訴訟を起こす」とジニアス。  一方、プロレスの暴露本『流血の魔術 最強の演技~すべてのプロレスはショーである~』(講談社)の出版で知られ、近年リング上でその姿も見かけなくなった高橋氏は、この話を全否定。 「食事に誘われたジニアスから中国興行の話を相談されたが、経済格差もある中国で何千億円もの収益を出すなんて無理。企画書なんて頼んでもいないし、現物も見ておらず、日本語で書いてあるのかすら知らない。73万円なんてとんでもない額を請求されましたが、支払うわけがない。訴えるというならやればいい」(同)  ジニアスはこれに対し「中国でビジネスをしている私の知人にも、高橋さんは、中国人の知り合いを紹介してくれないかと相談していた。企画書は高橋さんに作ってくれと頼まれたもので、添付ファイルで送信している。高橋さんから『中国の件、うまく進むことを祈っています』と返信のメールもあるのに、なぜそんなことを言うのか?」と反論。  互いに主張が平行線をたどる中、高橋氏は「ジニアスは、私の妻にまで物事を強要するようなことを言ってきて、これは警察に相談中」というが、これもジニアスは「確かに去年6月に高橋さんの弁護士から神奈川警察に届け出たと言われましたが、その後は何もないまま」としている。  中国でのプロレス興行といえば2年前、アントニオ猪木が中国進出を発表。中国初のプロレス団体として、昨年にはプレ旗揚げ戦の興行が上海でも行われたが、その後は興行が延期になり、活動の気配がない。また、過去にはプロボクシングやK-1で中国興行を予定しながら、直前になって中止になるという騒動もあった。北京でイベント企画会社を営む李英臣氏によると「中国では行政の厳しい監視や規制があって、よほど有力者に根回しでもない限り、複雑な手続きがあって開催は困難」という。  今回のプロレス興行開催プランは実際にどちらが持ちかけた話か部外者にはさっぱり分からないが、いずれにせよ実現しないことだけは確かなようだ。 (文=ジャーナリスト・片岡亮)

「そんなに過保護で大丈夫!?」ヤンキース田中将大を“天気予報の速報業者”が強力サポートへ

450785628.jpg  今季14試合に登板して11勝1敗、防御率1.99と、破竹の快進撃を続けるマー君こと、ニューヨークヤンキースの田中将大。そんな田中のサポートチームが、天気予報の速報業者と業務提携したという情報がある。  きっかけは先月20日、初黒星を喫したカブス戦。田中は6回を投げるもメジャー自己最多タイの8安打を浴び、同ワーストの4失点(自責2)という結果だった。スプリットは滑り、ツーシームは曲がらない。「雨に弱い」ことが露呈した田中に対して、サポートチームが「できるだけ雨の日に投げさせないように」との目的から、全米の天気予報を速報する業者と提携したという話が漏れ聞こえる。  日本の野球記者によると「同様にメジャー選手でこうした天気サポートをする例はほかにもある」というが、米国のスポーツ記者からは「いきなり過保護で大丈夫か」という声もある。 「7年で162億円の年俸だけなく、ビヨンセ、ビル・ゲイツなども住む家賃650万円のマンションに、運転手、トレーナー、通訳らサポートチーム付き。かつ年5度も使えるチャーター機。これだけ手厚い待遇の中で勝てそうな日しか投げないとなれば、将来的な伸びしろを奪ってしまいかねない」(米・人気野球サイトの記者)  メジャーリーグでは、日本と比べると雨天中止が少なく、さらにグラウンドの土が粘土質なため、水分を吸収するとまとわりつく。その意味で、雨天でも活躍できるのが一流の証しでもある。  前出、日本の野球記者は「今シーズンのマー君は走り込み不足。ゲームの後半になると、下半身が三塁側に流れがちだった」と話す。メジャーでは走り込みが日本ほど重要視されていないということもあり、チームによる方針だったのかもしれないが、「そのツケが出たという関係者もいる」と同記者。 「もうひとつ、スプリットが通用しない場合、軸になるボールがなくなる弱点も指摘されていました。150キロを超えるフォーシームがあるのに、それが通用しないほどボールが高めに浮きがちなのでは、と。中4日で投げる、というリズムに適応できていなかったです。アメリカは移動距離も長く、場所によって気温差も激しいので、基礎体力に欠ける調整は危ない」(同)  そんな中で田中をフォローする天気予報の速報業者は、年間4~5万ドルのコストで契約できるという。 「ただ天気を早く伝えるというだけでなく、契約者の移動に合わせ、さらにプレーを見据えたアドバイスまでが含まれるというもの。ただ、これを用いた選手は感覚的な適応力を失うという声もある」(前出・サイト記者)  ルーキーイヤーにしてサイ・ヤング賞も見えてきた田中にとっては、強力な援軍になりそうだ。 (文=ハイセーヤスダ)

「ギリシャに勝たなくてよかった……」サッカーW杯、引き分けでGL突破の可能性が“ちょっと”アップ!?

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テレビ朝日公式サイトより
 コートジボワール戦で敗北を喫し、日本のグループリーグ突破は2連勝が最低条件と目されていたザックJAPAN。迎えた第2戦、日本代表は退場者を出したギリシャを攻め切れず、スコアレスドローという結果に終わってしまった。  しかし、冷静に考えてみると、勝っていても引き分けていても、あまり状況は変わっていないことに気づかされる。  ここで、日本のグループリーグ突破の条件を確認しておきたい。日本が所属するグループCの勝ち点は、コロンビア6、コートジボワール3、日本1、ギリシャ1。 「日本が勝利、コートジボワールが敗北」 「日本が2点差以上で勝利、コートジボワールが引き分け」  このどちらかとなる。  だがもし、日本がギリシャに1対0で勝っていたとしよう。そうなると勝ち点は、コロンビア6、コートジボワール3、日本3、ギリシャ0。よって、日本の突破の条件は、 「日本が2点差以上で勝利、コートジボワールが1点差での勝利」 「日本が勝利、コートジボワールの引き分け、敗北」 「日本が引き分け、コートジボワールの敗北」  となる。  ほかにも、日本がコロンビア相手に3点差以上で勝つなど、可能性の薄いパターンもあるが、大きく分けるとこの3つ。つまり、日本対ギリシャ戦に関しては勝っていても引き分けていても、最終戦の日本の勝利はほぼ絶対的な条件であるということだ。 「日本はギリシャ戦が引き分けとなったおかげで、グループリーグ突破が決まったことでベストメンバーを休ませてくる可能性の高いコロンビアと対戦。一方、コートジボワールは死に物狂いのギリシャと闘うことになったんです。これがもし逆であったら、日本は敗退の可能性のある“本気の”コロンビアと対戦し、勝利が難しくなり、コートジボワールは敗退が決まりモチベーションの下がったギリシャとの対戦で、敗北の可能性が極端に減ってしまっていたんです。現在、日本全体に絶望ムードも漂っていますが、テレビの解説者としては『勝たなくてよかった』なんてなかなか言えないですから。苦境には違いありませんが、今日の結果を受けて必要以上に悲観的になることはないですよ」(スポーツライター)  今の暗い日本のムードを、次こそは変えてくれることに期待したい。 (文=沢野奈津夫)

【W杯】ザック監督のミスジャッジを追及できず……試合後会見に見る、日本サッカーメディアのお粗末さ

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日本サッカー協会 公式サイトより
 タイムアップのホイッスルが鳴ると、スタンドでは小さなブーイングが起きた。ペナルティーエリア内での攻防の少ない0-0という試合に、両チームのサポーターが不満を示したのだろう。  ギリシャとの第2戦、香川真司に代わって大久保嘉人を先発させた日本だが、これは攻撃的な意図ではなく、「しっかりと守備をしながら」(長友佑都)という意味合いが強い。ザッケローニ監督の頭には、コートジボワールに香川のスペースを狙われた記憶が、色濃く刻まれているのだろう。もちろん、その狙い自体は悪くない。問題は、それをいつまで続けるか、である。  日本はこの試合に勝たなければ、グループリーグの自力突破ができなくなる。どこかで勝負に出なければいけない。そのタイミングは非常に難しいものだが、ギリシャが自滅という形でそれを教えてくれた。前半38分、ギリシャに退場選手が出て、日本は数的優位に立ったのだ。そんな状況下、日本は自分たちの特徴を出しながら攻めていく。しかし、ザッケローニ監督が試合後語ったように、「最後のスピードが足りなかった」。  元日本代表の都並敏史氏は「ドリブラーの齋藤(学)を入れるべき」と指摘したが、清武弘嗣など、最後のスピードを上げられる選手はベンチにいた。しかし、ザッケローニ監督は、最後の1枚の交代カードを切らない。「カードを切らなかったのは、サイドから行くことができていたから。中央のスピードを上げるため、吉田(麻也)を(前に)上げた」と、またもコートジボワール戦で失敗したパワープレーを選択。これには、現地取材を行っている元日本代表の解説陣も絶句する。  当然、日本テレビが生放送した試合後の記者会見では、ザッケローニ監督が大バッシングを受けるかと思いきや、日本の大手メディアの記者からの質問はなし。元日本代表の秋田豊氏がパワープレーについて疑問を呈したが、追随する日本の記者は現れなかった。 「これから報道される内容は、間違いなくザック監督へのバッシングでしょうが、生放送で映し出されたように、会見で質問する記者って少ないんですよ。『日本人選手は自己主張できない』と批判しながら、当のメディアもそうなんです。もちろん、そうではない記者もいますが、すべての記者がワールドカップを取材できるわけではありません。日本サッカー協会から許可を得た、かなりの倍率を勝ち抜いた記者が、あそこの会見にいるわけです。その選定基準は、過去の実績や、日本代表関連の取材にどれくらい足を運んでいるか。ある意味では、日本サッカー協会との距離が近い人が有利です。つまり、批評精神があるかどうかは、ワールドカップの取材に関係ありません」(メディア関係者)  以前、某サッカー誌の新人記者が、日本メディアが会見で何も質問しないことに驚き、「メディアの質問の有無が結果を左右したとは言わないが、他国とのサッカー文化の差を見せつけられた」と語っていたが、今回の会見でも、日本代表の成長を促すような日本語の質問は聞こえてこなかった。  アドバンテージを生かせなかったザッケローニ監督は批判されて当然だが、勝ち点1でグループ3位という状況への危機感を、会見で表現できないメディアにも問題があるのではないだろうか? 危機感と大会での結果は、02年日韓大会と10年南アフリカ大会のように、比例関係にあるのだから。

【W杯】ザック監督のミスジャッジを追及できず……試合後会見に見る、日本サッカーメディアのお粗末さ

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日本サッカー協会 公式サイトより
 タイムアップのホイッスルが鳴ると、スタンドでは小さなブーイングが起きた。ペナルティーエリア内での攻防の少ない0-0という試合に、両チームのサポーターが不満を示したのだろう。  ギリシャとの第2戦、香川真司に代わって大久保嘉人を先発させた日本だが、これは攻撃的な意図ではなく、「しっかりと守備をしながら」(長友佑都)という意味合いが強い。ザッケローニ監督の頭には、コートジボワールに香川のスペースを狙われた記憶が、色濃く刻まれているのだろう。もちろん、その狙い自体は悪くない。問題は、それをいつまで続けるか、である。  日本はこの試合に勝たなければ、グループリーグの自力突破ができなくなる。どこかで勝負に出なければいけない。そのタイミングは非常に難しいものだが、ギリシャが自滅という形でそれを教えてくれた。前半38分、ギリシャに退場選手が出て、日本は数的優位に立ったのだ。そんな状況下、日本は自分たちの特徴を出しながら攻めていく。しかし、ザッケローニ監督が試合後語ったように、「最後のスピードが足りなかった」。  元日本代表の都並敏史氏は「ドリブラーの齋藤(学)を入れるべき」と指摘したが、清武弘嗣など、最後のスピードを上げられる選手はベンチにいた。しかし、ザッケローニ監督は、最後の1枚の交代カードを切らない。「カードを切らなかったのは、サイドから行くことができていたから。中央のスピードを上げるため、吉田(麻也)を(前に)上げた」と、またもコートジボワール戦で失敗したパワープレーを選択。これには、現地取材を行っている元日本代表の解説陣も絶句する。  当然、日本テレビが生放送した試合後の記者会見では、ザッケローニ監督が大バッシングを受けるかと思いきや、日本の大手メディアの記者からの質問はなし。元日本代表の秋田豊氏がパワープレーについて疑問を呈したが、追随する日本の記者は現れなかった。 「これから報道される内容は、間違いなくザック監督へのバッシングでしょうが、生放送で映し出されたように、会見で質問する記者って少ないんですよ。『日本人選手は自己主張できない』と批判しながら、当のメディアもそうなんです。もちろん、そうではない記者もいますが、すべての記者がワールドカップを取材できるわけではありません。日本サッカー協会から許可を得た、かなりの倍率を勝ち抜いた記者が、あそこの会見にいるわけです。その選定基準は、過去の実績や、日本代表関連の取材にどれくらい足を運んでいるか。ある意味では、日本サッカー協会との距離が近い人が有利です。つまり、批評精神があるかどうかは、ワールドカップの取材に関係ありません」(メディア関係者)  以前、某サッカー誌の新人記者が、日本メディアが会見で何も質問しないことに驚き、「メディアの質問の有無が結果を左右したとは言わないが、他国とのサッカー文化の差を見せつけられた」と語っていたが、今回の会見でも、日本代表の成長を促すような日本語の質問は聞こえてこなかった。  アドバンテージを生かせなかったザッケローニ監督は批判されて当然だが、勝ち点1でグループ3位という状況への危機感を、会見で表現できないメディアにも問題があるのではないだろうか? 危機感と大会での結果は、02年日韓大会と10年南アフリカ大会のように、比例関係にあるのだから。

W杯ギリシャ代表MFが本田をナメてる!?「長友は俊敏、岡崎はポジショニングがいい、本田は……」

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日本テレビ公式HPより
 ついに開幕したブラジルW杯。我らが日本代表は、惜しくも逆転負けで終わったコートジボワール戦に続き、20日午前7時には第2戦となるギリシャ戦を迎える。そんな中、日本のエース・本田圭佑がナメられていると話題だ。 「先日、ギリシャ代表のセリエA・ボローニャでプレーするMFコネが、『日本は強敵。岡崎(慎司)はゴールに向かう位置取りがいいし、長友(佑都)はすごく俊敏。マンチェスター・ユナイテッドの香川(真司)も、とてもいい選手だし、本田は……イタリアでプレーしている』とコメント。これに対して、日本の一部サッカーファンは『本田だけ曖昧』『本田がナメられている』などと困惑していました」(スポーツライター)  本田は日本では別格扱いだが、長友、岡崎、香川に比べてヨーロッパで結果を残しているとは言い難い。前所属クラブのCSKAモスクワで主力級で活躍したとはいえ、世界的にはレベルが一段落ちるロシアリーグ。その前のVVVもオランダの一部と二部を行き来しており、多くの日本人が想像しているよりも、ヨーロッパで目立った成績を残していないのが現状だ。 「本田のヨーロッパでの知名度は決して低くはない。しかし、ビッグマウスや風貌、ファッションばかりが取り沙汰されている。とある番組では、シャルケの内田篤人がチームメイトに『本田? あいつがヨーロッパで何をした?』と言われてカチンときた、と話していた。本田は名門ACミランで背番号10番を背負っていますが、プレースタイルはあまり知られていなくてもおかしくないですね』(同)  本田には、ギリシャ戦で思う存分、実力を世界に見せつけてほしいものだ。 (文=沢野奈津夫)

サッカーW杯で痴漢続出の渋谷で、風俗業界も便乗中!? 「痴漢プレイ」アピール店も

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スクランブル交差点
 サッカーW杯のコートジボワール戦が行われていた日曜午前、グラウンド上に負けないぐらい熱かったのは風俗店だった。 「当日午前10時からタイムサービス半額!」 「初回お試し20分2000円!」  都内の風俗店ではW杯の狂騒に負けじと、激安サービスが行われていた。値段だけではなく、試合が盛り上がっている時間帯は客がいつもより少ないためか「通常は予約を入れないと遊べないナンバーワンの女性も指名できた」という報告が続々。  「4年前のW杯では、これほどのサービスは行われていなかった」と話すのは風俗ライターだ。 「今年は勝負に出た感じがありますね。デリヘル店でも『W杯日本戦の時間に予約を入れた方は、次回無料』なんて打ち出していて、電話がつながらない状態でした。こうしたタイムサービスは、常連客の間では事前情報がやりとりされるので、地方からわざわざ東京に出てきた客もいました」(同)  オタク向け風俗が熱い秋葉原でも、その傾向は同じだ。 「最近は、女子高生コスプレを売りにした違法なJK風俗店の摘発が相次いでいるので、きちんと法律を守ってやっている風俗店が巻き返していますよ。こちらではオタク心をくすぐる工夫があって、日本が勝てば10分延長とか、1点ゲットするごとに1,000円値引きとかいう企画も見かけました」(同)  ただ、次回20日のギリシャ戦は試合時間が午前7時とあって「早朝サービスをやるには時間が早すぎる」と、リアルタイムで盛り上げる企画はなさそうだという。 「どっちにしてもW杯開催日の前後は客が減る傾向もあるので、なんらかの特典を付けたいという店は多い」(同)  スクランブル交差点が痴漢続出の大暴動となった渋谷では、そこに目を付けた風俗店が「痴漢プレイ」を大きく打ち出すようになったり、また「サッカーのユニフォームを着た応援プレイ」などW杯にかこつけた企画が目立ち始めている。  まさに風俗界にとっても「絶対に負けられない戦いが、そこにはある」という具合だが、浮かれてばかりはいられないのは「よく知らないでウラ風俗店に入ってしまい、ぼったくりの被害に遭ったりすること。万一、プレイ最中に捜査官に踏み込まれたら、恥ずかしい思いをすることになる」と前出ライター。「街頭で呼びかけてくるようなものや違法な立て看板で客寄せする怪しい店には近寄らないように」という。 最初は楽しそうだと油断して大変な目に遭う、“逆転負け”だけは避けたい。 (文=ハイセーヤスダ)

「韓国ならではのプレイに適任」サッカーW杯終了後に韓国がザッケローニを引き抜く!?

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『ゆだねて束ねる ザッケローニの仕事』(飛鳥新社)
 ワールドカップが盛り上がりを見せる中、試合結果とともに関係者間でやたらとささやかれるのが「次期代表監督」だ。監督自身が契約切れを見計らってそうした動きを記者にリーク、世間の反応を見るというケースすらある。  過日、ガラタサライASを優勝に導いたロベルト・マンチーニ監督が合意のもとで同クラブとの契約を解除した際も、あたかも日本に興味があるような報道が流れ、エスパニョールを退団したハビエル・アギーレ監督も同様だった。業界関係者からは、こうした動きが監督サイドのマネジメントによる戦略的な誘い水だという声がある。逆に、韓国では、日本代表監督であるザッケローニが電撃移籍する可能性があるという記事もいくつか出ている。  ある記事によれば、韓国がアジアチャンピオンの座を奪い返すためには大きな秘策を欲しがっており、ライバル日本チームのデータをはじめ、アジアに詳しいザッケローニは適任。ヨーロッパのチームとも親交があるため、強い戦略分析官を引っ張ってこられる、としている。  実現すればセンセーショナルなこの話には、読者から「実現したら痛快だ」と大きな反響があったというが、韓国のサッカー記者は「実際に韓国側にザッケローニの引き抜き案があって、そうした場合の反響を見るために記事を出させた」という。 「現在の洪明甫(ホン・ミョンボ)監督は切れ者ですが、いかんせん海外との交流に弱い。02年日韓ワールドカップで4位に入ったときに作られた早い攻守スイッチのサッカーも今は昔、韓国ならではの俊敏性に長けたプレイにザッケローニは適任という声がある。ただし、日本の選択を後追いすることに後ろめたさもあって、世論を知りたがっているんです」(同)  これは、自身の商品価値を上げるザッケローニ監督にとっても悪くない話だという。 「ザッケローニが来るならと、豪華なゲストハウスとサッカー研究用施設を新たに新設するなんて話もある」(同)  ただ、日本サッカー協会の関係者にこうした話を尋ねてみると、いたって冷静だ。 「向こうはこうした報道をいちいち流して、日本の動揺を誘う。過去にも似たような例はあったけど、話はそんな単純に運ぶものじゃないからね。いま次期監督についてマスコミにはいろいろ名前が出ているけど、その中で実際に話が具体的に進む可能性があるのは、1つか2つだけ。報道に左右されることはない」  また「万一、ザックが韓国に移籍したって、そのザックのサッカーを日本陣営は知っているんだから、あまり脅威にはならないよ」と一蹴された。フィールドの実力とはまた違う次元の話だが、この大人の余裕はなかなか頼もしいところだ。 (文=鈴木雅久)

復帰申請のボクシング亀田兄弟を取り巻く“暴行・恫喝”訴訟問題「弁護士もケンカ腰で……」

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 ジム会長の処分などで国内での活動が停止中となっている亀田ジムが、先ごろ新しい会長の擁立を日本プロボクシング協会に再申請。協会がこれを認可し、日本ボクシングコミッション(JBC)からライセンスの発行があれば、亀田ジムは以前と同じように興行の開催や試合を行うことができるようになる。  しかし、一方で亀田兄弟はJBC職員とのトラブルで裁判が進行中だ。6月3日、亀田兄弟が起こしたとされる問題の証拠資料が、JBCから提出された。 「退室をしようとしたところ、亀田和毅WBOチャンピオンが『おいおい、まだ話は終わってないんや』等と不穏当な発言とともに、扉を閉めようとしたり、A(職員の実名)にのど輪をするような状態で押し返すなどの暴力行為が行われました。(中略)恐怖で足がすくんで、その場から動けませんでした」  これは昨年9月5日、職員3名が2日前に行われた世界タイトルマッチの舞台裏で起きたこととして「報告書」にまとめたものだ。当時、この職員らから直接話を聞いて報告書も確認したジャーナリストの片岡亮氏がそれをブログに記載したところ、長男・興毅と三男・和毅は名誉棄損だとして12月、片岡氏に2,000万円の損害賠償請求を行ったものが本裁判だ。さらに、職員は精神的苦痛を受けたとして亀田兄弟を訴え、逆に兄弟も職員を名誉棄損で反訴する訴訟合戦となっている。  職員がJBCに対して出したこの報告書には、タイトルマッチで定められた当日朝の体重計量が、亀田側によってJBC不在で行われたことや、使用グローブをめぐっての不満をぶつけられたことなどが列記されており、亀田側のスタッフが、現場にいたマスコミを追い出し、拒否する職員を強引に撮影、前述のように和毅による暴力行為があったとしている。  また、「身の危険も感じることから3人のスタッフはもちろん、ほかのスタッフも、今後一切、亀田ジム関係者が関わる試合に参加すべきではないと確信しました」と意見し、過去に兄弟の父親である史郎氏がJBC役員らを恫喝したことや、和毅がその恫喝現場で「父とともに恫喝に加担していた」とも書かれ、「彼らに反省や改心の態度など微塵もみられず、厳正なる処分を求める」と結ばれている。  これはあくまで職員3名による主張となるが、亀田側は無断撮影した当時のビデオ映像を提出済みで、事実ではないと反論している。これまでの弁論では亀田側は暴行について、当時のマネジャーが職員の腕や肩に「軽く手を触れたのみで強く引っ張ってはいない」とし、和毅も「おいおい、まだ話は終わってないんや」という発言ではなく「話し合いを続けるよう促した」とし、職員の体には触れていないとしている。  平行線をたどる双方の言い分は法廷で決着させることになるが、協会の理事からは「事実がどうあれ、こうしたトラブルを抱えたままで活動再開なんて認められるのか」という声もある。 「狭い業界だから信頼関係で成り立っているのに、亀田はJBCから受けた処分に対してもケンカ腰の弁護士を連れてきて、記者会見でJBCをウソツキ呼ばわりしていた。その決着をしないままというのもおかしい」(同)  そもそも今回の活動再開を求める申請は、WBA世界スーパーフライ級王者である河野公平の所属するワタナベジムが、興毅との試合を実現させたくてバックアップしているといわれている。実際、これを放送したいテレビ東京も後押ししている形だが、興行の都合があるからとトラブル含みのまま話を進めてしまっては、ファンの反発を招きそうだ。 (文=和田修二)

復帰申請のボクシング亀田兄弟を取り巻く“暴行・恫喝”訴訟問題「弁護士もケンカ腰で……」

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 ジム会長の処分などで国内での活動が停止中となっている亀田ジムが、先ごろ新しい会長の擁立を日本プロボクシング協会に再申請。協会がこれを認可し、日本ボクシングコミッション(JBC)からライセンスの発行があれば、亀田ジムは以前と同じように興行の開催や試合を行うことができるようになる。  しかし、一方で亀田兄弟はJBC職員とのトラブルで裁判が進行中だ。6月3日、亀田兄弟が起こしたとされる問題の証拠資料が、JBCから提出された。 「退室をしようとしたところ、亀田和毅WBOチャンピオンが『おいおい、まだ話は終わってないんや』等と不穏当な発言とともに、扉を閉めようとしたり、A(職員の実名)にのど輪をするような状態で押し返すなどの暴力行為が行われました。(中略)恐怖で足がすくんで、その場から動けませんでした」  これは昨年9月5日、職員3名が2日前に行われた世界タイトルマッチの舞台裏で起きたこととして「報告書」にまとめたものだ。当時、この職員らから直接話を聞いて報告書も確認したジャーナリストの片岡亮氏がそれをブログに記載したところ、長男・興毅と三男・和毅は名誉棄損だとして12月、片岡氏に2,000万円の損害賠償請求を行ったものが本裁判だ。さらに、職員は精神的苦痛を受けたとして亀田兄弟を訴え、逆に兄弟も職員を名誉棄損で反訴する訴訟合戦となっている。  職員がJBCに対して出したこの報告書には、タイトルマッチで定められた当日朝の体重計量が、亀田側によってJBC不在で行われたことや、使用グローブをめぐっての不満をぶつけられたことなどが列記されており、亀田側のスタッフが、現場にいたマスコミを追い出し、拒否する職員を強引に撮影、前述のように和毅による暴力行為があったとしている。  また、「身の危険も感じることから3人のスタッフはもちろん、ほかのスタッフも、今後一切、亀田ジム関係者が関わる試合に参加すべきではないと確信しました」と意見し、過去に兄弟の父親である史郎氏がJBC役員らを恫喝したことや、和毅がその恫喝現場で「父とともに恫喝に加担していた」とも書かれ、「彼らに反省や改心の態度など微塵もみられず、厳正なる処分を求める」と結ばれている。  これはあくまで職員3名による主張となるが、亀田側は無断撮影した当時のビデオ映像を提出済みで、事実ではないと反論している。これまでの弁論では亀田側は暴行について、当時のマネジャーが職員の腕や肩に「軽く手を触れたのみで強く引っ張ってはいない」とし、和毅も「おいおい、まだ話は終わってないんや」という発言ではなく「話し合いを続けるよう促した」とし、職員の体には触れていないとしている。  平行線をたどる双方の言い分は法廷で決着させることになるが、協会の理事からは「事実がどうあれ、こうしたトラブルを抱えたままで活動再開なんて認められるのか」という声もある。 「狭い業界だから信頼関係で成り立っているのに、亀田はJBCから受けた処分に対してもケンカ腰の弁護士を連れてきて、記者会見でJBCをウソツキ呼ばわりしていた。その決着をしないままというのもおかしい」(同)  そもそも今回の活動再開を求める申請は、WBA世界スーパーフライ級王者である河野公平の所属するワタナベジムが、興毅との試合を実現させたくてバックアップしているといわれている。実際、これを放送したいテレビ東京も後押ししている形だが、興行の都合があるからとトラブル含みのまま話を進めてしまっては、ファンの反発を招きそうだ。 (文=和田修二)