“熱狂的阪神ファン”俳優・渡辺謙が大ハッスル! すでに日本シリーズのチケットも確保!?

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『誰?-WHO AM I?』(ブックマン社)
 プロ野球・阪神は18日、東京ドームでのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージを巨人相手に4連勝で通過。25日から、29年ぶりの日本一奪還に向けて日本シリーズ出場権を手にした。これに大喜びなのが、熱狂的な阪神ファンで知られるハリウッド俳優の渡辺謙だ。 「これまでも、帰国後、まっすぐ甲子園に向かい、交流のある選手や和田豊監督を激励したことも。過去には、阪神が出場した日本シリーズに3戦連続で応援に駆けつけたこともあるほどです」(芸能関係者)  最近では、12日に行われたCSのファーストステージ第2戦(甲子園)のスタンドに登場。なんと、バックネット裏最前列で、CSの冠スポンサーの看板の真後ろに陣取った上、好プレーには立ち上がって声援を送るなど「目立つも何も、周囲の観客は圧倒されたそうです。テレビ中継でもはっきり分かるほどでした」(同)。  試合後には、選手でもないのに即席の囲み取材にも対応したという。 「プライベートでの来場でしたが、本人は『阪神のためなら、なんでもやる!』と、意気揚々としていました」(在阪メディア関係者)  日本シリーズ出場が決定した際には、Twitterで喜びの声を寄せた渡辺。プラチナチケットとなることが確実の日本シリーズのチケットは23日に発売予定だが、渡辺はすで第1戦の「座席確保」が内定しているようだ。 「実はバックネット裏で目撃された日も、在阪某テレビ局が球場到着から帰路に就くまで、ずっと渡辺さんについて回っていました。この日は同局が試合を中継しており、機材席として購入していたあの席を、渡辺さんに譲ったそうです。日本シリーズでも、同局は1戦目を中継することが判明。今度は、取材パスまで取得して、グラウンドから直接選手を激励させるプランまで浮上しているようですよ」(同)  「世界のケン・ワタナベ」の魂注入で、一気に日本一奪取となるか!?

「川島はブラジルで笑いもの」辛らつ評価の一方、サッカー日本代表GKに国内メディアが“甘い”ワケ

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 14日にシンガポールで行われたブラジル戦で、FWネイマールに4ゴール決められ、0-4と大敗を喫したサッカー日本代表。10日のジャマイカ戦から先発を6人変更したものの、王者・ブラジル相手にまったく歯が立たず。海外では、そんな日本代表が失笑を買っているようだ。  ウェブマガジン「フットボールチャンネル」によると、著名なブラジル人ジャーナリストは、「川島永嗣はブラジルでは笑いの種となるだろう。彼のプレーには実に失望した。彼は反応が遅く、常に躊躇しているように見えた」と、試合の感想を語ったという。2010年のW杯南アフリカ大会以降、長きにわたって日本代表の正GKに君臨している川島だが、ひどい言われようである。実際のところ、この試合の川島プレーはひどいものだったのか? 育成年代のサッカー指導者に聞いた。 「もしかすると、バックパスの処理の悪さが、『躊躇』に映ったのかもしれません。あとは、3失点目のパンチングも判断としてよくなかった。ただ、川島がひどいというより、それが日本のGKの総合のレベルなんですよ」  実は、多くのサッカーコーチたちが「日本のGKのレベルは低い」と口をそろえる。しかし、国内メディアがそのような論調で記事を書くことはほとんどない。なぜ、そこまでGKに甘いのか? 「以前はGKに手厳しかったのですが、W杯フランス大会のアジア予選時、メディアに叩かれたGKが、知人のライターを介してメディアへの怒りをぶちまけたんです。そのGKは長年にわたって日本代表に選出されていたので、以後コメントが取れなくなると困る。それで、いつのまにかGKを批判しづらい空気ができてしまったのかもしれません。“選手のコメントを取れなくても、俺はまっとうな批評をする”なんて記者はいませんから」(メディア関係者)  もちろん、このGKに責任があるわけではなく、選手との関係性を気にするあまりペンが鈍るという、メディア側に問題がある。  川島といえば先日、かねて交際を続けてきた日本とコロンビアのハーフ女性と結婚。そんな幸せいっぱいの川島を、メディアも好意的に報じていたが、海外ではプレーで笑い者にされているというのは、なんとも皮肉なものである。

プロ野球・楽天“デーブ”大久保博元監督、船出から「ピリピリムード」の舞台裏

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楽天公式サイトより
 プロ野球・楽天の大久保博元2軍監督が14日、仙台市内で会見を行い、1軍監督就任を報告した。この日の朝、2軍監督として宮崎市内での練習試合の指揮を執ろうとした矢先、就任要請を受けて仙台にトンボ帰り。慌ただしい中で「デーブ政権」が誕生した。  先月18日、星野仙一前監督が辞任を表明。それから26日間の紆余曲折を経てたどり着いた結論は、デーブ監督の内部昇格だった。会見では「星野監督以下、立花(陽三)社長、みなさんのおかげで日本一のチーム、ユニホームに生まれ変わりました。残された課題は、常勝軍団を作ること。星野監督の意思の下、同じ思いでやってきましたので、気持ちを引き継いで精いっぱいやらせていただきたいと思います」と所信表明。15日からはコボスタ宮城での秋季練習に参加しているが、今回の監督就任は、さまざまな危険をはらんでいる。 「大久保氏が就任候補に挙がってから、ファンからはダーティーなイメージがあることで敬遠されています。『ファンを辞める』宣言が続出。球団の公式TwitterやFacebookにも、大久保氏の監督就任反対の意見が多数書き込まれた。また、ネット上では三木谷(浩史)オーナーや立花社長に対し、大久保監督を就任させないよう、反対する署名が集まったり、デモ計画まであった。そのため、球団側も過敏に反応。就任会見では、いわゆるマスコミ1社の代表質問のみで、恒例の写真撮影もなし。聞けば『ここでいつも通りやると、ファンだけでなくスポンサーからもクレームがきてしまい、大変なことになるので、穏便にやろうということで決着がついた』そうです」(チーム関係者)  もっとも、大久保氏近いある球界関係者は、今回の騒ぎについて「本人はある程度予想もしていたし、仕方がない。でも、言われのない誹謗中傷が続いたら、法的手段に訴えることも辞さないだろう」としている。  船出からピリピリムードが漂う中、“常勝軍団”が作れるのか心配だ。

幕内上位で失速した遠藤と、新入幕で13勝の逸ノ城……大相撲、日・蒙ホープの“明と暗”

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『遠藤(左)と逸ノ城(右)』日本相撲協会公式サイトより
 先に行われた大相撲の9月場所で話題を独り占めしたのが、新入幕で横綱・鶴竜から金星を奪うなど13勝を挙げたモンゴル出身の逸ノ城だ。 「今年の1月場所に幕下付け出しでデビュー。192センチ・199キロと他の力士を圧倒する巨体とパワーで幕下・十両をそれぞれ2場所ずつで通過。今場所、横綱・白鵬にこそ格の違いを見せつけられたが、間違いなく未来の横綱候補。モンゴル出身の力士の中でも、初の遊牧民出身でキャラも際立ち、来場所の活躍が大いに期待される」(相撲担当記者)  1場所にして、角界のスターに躍り出た逸ノ城だが、先場所まで話題を独り占めにしていたのが、名門・日大出身で、アマチュア横綱の肩書を引っさげ鳴り物入りでデビューした遠藤だった。 「昨年の3月場所でデビューすると、十両を1場所で通過。新入幕を果たすと、“遠藤フィーバー”が巻き起こり、“相撲ギャル”が激増。昨年はいきなり永谷園のCMに起用され、11勝4敗で敢闘賞を獲得した今年の1月場所では、平幕力士としては異例の懸賞本数を集めた」(同)  逸ノ城もそうだが、遠藤もあまりのスピード出世だったため、なかなかまげが結えず、初めてまげを結った姿をめぐり、メディア各社が“初出し”の争奪戦を繰り広げるなど、さらに人気が過熱したのだが……。 「先輩力士からは『たかが、まげぐらいでチヤホヤされやがって……』と、やっかみの声も聞こえてきていた。その声は、土俵上にもしっかりと反映され、遠藤と当たる各力士たちは目の色を変えて取り組みに臨むだけに、遠藤は鼻血を流したり、体のあちこちを負傷したり、もはや満身創痍」(角界関係者)  今年の3月場所以降で勝ち越したのは7月場所(8勝7敗)のみで、西前頭筆頭に番付を上げた9月場所は3勝12敗と大きく負け越してしまったが、どうやら遠藤には番付以上の大きな壁が立ちはだかっているようだ。 「大相撲といえば、一時期は八百長問題に大揺れで観客も激減していたが、いつの間にか騒動が収束してしまった。とはいえ、八百長撲滅は難しかったようで、特に外国人力士は手を染めやすい。逸ノ城は今や幕内での一大勢力となったモンゴル人力士。それに対して、遠藤は“ガチンコ力士”として知られ、さらに先輩力士たちのやっかみも加わり、実力以上に勝つのが難しくなってしまった」(同)  来場所には関脇への昇進も取り沙汰される逸ノ城に対し、遠藤は平幕下位が決定的。早くも番付を逆転されることになった。

【サッカー日本代表】ジャマイカ戦勝利もメディアは手厳しい反応……アギーレ批判の裏にJFAの権力争い?

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JFA公式サイトより
 先日行われた「キリンチャレンジカップ2014」でジャマイカ代表に勝利したにもかかわらず、試合後の記者会見では「日本代表は常に決定力不足だったが、解決する具体策はあるのか?」とプレスから手厳しい質問を受け、新聞にも「コンセプト見えないアギーレ 今後も同様なら処遇考えるべき」などと書かれるなど、メディア側からどこか否定的な雰囲気が漂うアギーレジャパン。歴代の日本代表監督を見ても、就任して半年もたたないうちにここまでバッシングを受けるのは異例の事態である。実際のところ、アギーレ監督の采配はいかがなものなのだろうか? 「アギーレ監督のサッカーは興味深いですよ。確かにジャマイカは低調なパフォーマンスでしたが、それでも身体能力は折り紙付き。そんな相手に対し、前線から激しくプレッシングをかけ、かつコンビネーションでの崩しもあった。高い位置でボールを奪って、速くゴールに向かうというのはサッカーの原理原則で、それをコンセプトにしている。現時点では、批判される要素は見当たりません」(フィジカルトレーナー)  では、なぜアギーレ監督は批判されるのか? あるメディア関係者は「日本サッカー協会(JFA)内の権力争いがあるのでは」といぶかしむ。 「JFAは、2016年の次回役員改選から、会長や理事を決めるために立候補者を募って選挙制を導入します。今までは密室の中で行われていたものが、オープンになるんです。そうなると、今までの権力闘争が無になる。前JFA会長の犬飼基昭氏が『(在任中)田嶋(幸三:現JFA副会長)の派閥に業務の邪魔をされた』と語っているように、JFAには派閥があり、正しいことよりも派閥の力学が優先される傾向がある。そんな中、アギーレ監督を招聘した原博実氏は無派閥。原氏は欧州とのコネクションも豊富で、アギーレ監督招聘後に技術委員長から専務理事に出世しました。そんな原氏を、JFA会長に推す声は多い」(同)  原氏が会長に就任すれば、JFA内に新しい風が吹き込むことは確実。だが、そうはさせじと“派閥側”が暗躍しているのではないか、と前述のメディア関係者は見る。 「アギーレ批判をしているのは、主にJFAの“派閥側”と蜜月の記者が多い気がします。アギーレ監督を追い落とすことで、原氏の失脚を画策しているのでは、と勘ぐってしまう」(同)  今夜のブラジル戦、アギーレジャパンには周囲の雑音を吹き飛ばすような快勝を期待したい。

プロ野球阪神・金本知憲氏、来季入閣の可能性は?「巨額の収入を捨てるかどうか……」

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阪神タイガース 球団承認 「金本知憲選手フィギュア『カリスマアスリート』」
 プロ野球・阪神は6日、クライマックスシリーズ(CS)争いをしていた広島がマツダスタジアムで巨人相手に惜敗したことで、他力本願ながら、11日から開催されるCSの本拠地開催を手にした。2位となった阪神は、和田豊監督の来季続投が内定。また、一部でOB・金本知憲氏の入閣が報じられた。  CSのファーストステージ開催まで5日。ギリギリの日程で、ようやくレギュラーシーズンの順位が決まった。チケット発売は明日8日からと「ある程度、現場も繁忙になることを想定して準備はしていますが、グラウンド以外でも関係者はドタバタになることは避けられそうにない」(球界関係者)と、まさに待ったなしの状況。  一方、グラウンドに目を向けると、すでに来季の組閣の話が出始めている。 「和田監督が留任した場合、基本的にコーチ陣はフロント主導でほぼ刷新する予定。やはり、9年ぶりのリーグVを逃しているわけですから、誰かが責任を取らないといけない状況は変わっていません」(同)  そんななか浮上したのが、金本氏への入閣要請報道だった。 「9月に入りチームが大失速したことで、スポーツ紙上には金本氏を含め、次々に次期監督候補の名前が躍りました。金本氏本人は周囲に『そんなのないよ!』と笑い飛ばしていましたけどね」(同)  ただ、ここにきてあらためて報道が出たことで、球団サイドが水面下で就任要請をしていることは確実。そんななか、受けるか受けないかの分かれ目について、別の球界関係者は「アレを捨てられるかどうかにかかっている」と目を細める。 「今回のセ・リーグのファーストステージ、パリーグのCS全戦の冠協賛は、大手コンビニチェーンが初めて入った。その斡旋に金本氏が関与している、という話が根強い。もっとも、今年は阪神のオフィシャルスポンサーにも同社が名を連ねている。あまり知られていませんが、金本氏のマネジメントはこのコンビニ社と深い関わりがある企業が担当。そんななか、今回の冠協賛の決定ですから、巨額の“斡旋料”が金本氏側に入っているのは間違いないと見ていい。評論家の立場であれば、今後もこうした形で収入を得られる機会はあるが、入閣するとまったくなくなる。金本氏がおいしい商売を手放してでも、指導者の道を歩む気があるどうか」(同)  来年、金欠が何度も報じられているアニキがユニフォームを着ていたら、それは「覚悟」の現れだ。

「すいません、1位に勝っちゃいました(笑)」パンクラストップを撃破した渋谷莉孔“大金星”のワケ

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 格闘界の常識を覆すビッグサプライズが起きた。地下格闘技出身でプロ経験わずか3戦目の選手が、メジャープロ団体「パンクラス」のトップランカーを撃破したのである。大番狂わせを演じたのは、アマチュア総合格闘技イベント「THE OUTSIDER(アウトサイダー)」でデビュー後、地下格闘技を渡り歩いてきた渋谷莉孔(29)。かつては奇抜な不良的言動で話題になることが多かった渋谷だが、いまや格闘技の実力のみで世界へ羽ばたこうとしている。パンチもキックもキャラクターも「アウトサイダーに出ていたころとは完全に別人」と自負する渋谷に話を聞いた。 ――9月13日に東京・Coconeriホールにて開催された「TTF CHALLENGE 02」で、パンクラス・スーパーフライ級1位の古賀靖隆選手に勝利(延長判定3-0)。「大金星」「大番狂わせ」との声も多いですが、本人としては? 渋谷 実は最初から勝算はありました。試合前、動画で相手のKO勝ちのシーンを見たら、パンチが大振りだったんで、「あ、これは見えるな。寝技になんなきゃ打撃で勝てるな」と思いました。試合前にジムの先生とかからも、「お前のほうが強い」と言われていたし。一般的に見たら「どう考えても負ける」という試合かもしれないけど、自分的にはそこまでの差があるとは思わなかったです。実際、試合をやっている最中も、相手のことを「全然強くないな」と思いました。ただ、「(タックルが)しつこいな」っていうのはありましたけど。 ――ベテランの格闘ライターいわく、「キャリアが違いすぎるので、普通なら絶対に組まれないカード」とのことでした。どういう経緯であの試合が決まったのでしょう? 渋谷 知り合いのブッカーから、自分にオファーがあったんですよ。「TTF CHALLENGE」と大会名にあるように、経験が浅い選手にもチャレンジの機会を与えようという趣旨だったみたいです。こういうマッチメイクはいいですよね。自分みたいな奴が埋もれているってことが、わかるじゃないですか。 ――当日、会場にいた世界トップクラスの寝業師・青木真也選手が、「アウトサイダー出身の選手が今日勝った試合が凄く良い試合だった。普通に強かったし練習してる人の試合でした」とTwitterで評価をしていました。 渋谷 光栄ですね。 ――渋谷選手の「タックルを切る技術」を評価する声も多いです。 渋谷 切る技術っていうより、それ以前に対戦相手が、自分の打撃が完全に効いて、心が折れているのがわかりましたね。「ちょっと待ってくれよ……」って顔をしていたのがよくわかりました。
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古賀を攻め立てる渋谷。(c)TTF CHALLENGE
――打撃の威力が増したのでしょうか? 渋谷 パンチもキックも、アウトサイダーに出ていたころとは、完全に別人だと思います。自分ってけっこう寝技のイメージがあるでしょうけど、寝技はぶっちゃけ、地下格(闘技)対策で使っていただけ。地下格って試合数がやたらと多いじゃないですか。試合した翌週にまた試合したりとか。そんな中、ケガをしたくないから、サクッと勝つには寝技が一番なんですよ。そういう理由で、ずっと打撃は封印していたんですが、その打撃の技術がここ最近、さらにレベルアップしたのが自分でもわかります。 ――なぜでしょう? 渋谷 今回の試合の約1カ月前から、大沢ケンジさんが代表を務める「和術彗舟會HEARTS」というジムに本格的に通うようになったんですが、そこでいろいろと考え方が変わったのが大きいですね。昨年末から別のところでムエタイも習っていたんですけど、それを総合格闘技で応用するコツなどを、わずか1カ月で体得した感じですね。 ――大沢さんは指導者として何が優れていますか? 渋谷 教え方がとにかく上手いし、頭がいいですね。大沢さんはかつて、修斗やDREAM、アメリカのWECなどで活躍した選手で、日本の格闘界の知将と呼ばれているんですが、実際、作戦を立てるのが上手い。自分も地下格時代からわりと作戦を立てて戦うタイプだったんで、そのへんも大いに参考になります。あとは人柄もいいんで、UFCの選手とかも、たくさん教わりにくるんですよ。そういう一流選手と技術交換もできるんで、非常に恵まれた環境ではありますね。
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延長戦の末、3-0の判定で渋谷が勝利。(c)TTF CHALLENGE
――ところで昨年6月のアウトサイダーに出て以来、しばらく表舞台から遠ざかっていたようですが、この間、何をしていたのでしょう? 渋谷 ホント、なんもしてないっすよ。遊んでいました。友達のジムにたまに通ったり、いろんな地下格に出たりはしていましたが、いずれも趣味みたいなもんですね。地下格に関していえば、応援してくれるみんなを喜ばせたいから出ていただけ。ついでにいうとアウトサイダーも自分にとっては遊びだったんで、あのころもトレーニングはほとんどしていなかった。今回生まれて初めて必死で1カ月間練習してみて、その成果がいきなり出たからうれしいですね。 ――今後の展望は? 渋谷 1位を倒しちゃいましたが、パンクラスに出ようかな、って気持ちはあります。パンクラス側も、自分のことを欲しいんじゃないですかね。実は以前にも、パンクラスに出るチャンスはあったんですけど、そのときは邪魔が入って話が流れました。ある格闘界の実力者に「選手生命長くないから挑戦したい」と相談したら、「じゃあ引退するか、死んじまえ」みたいなことを言われて、話を潰されちゃったんですよ。その人には「お前なんかがパンクラスで勝てるわけない」とも言われたんですけど、すいません、1位に勝っちゃいました(笑)。
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「和術彗舟會HEARTS」の大沢ケンジ代表(左)は、渋谷の技術を以下のように評する。「渋谷の長所は『逃げるのが上手い』ところと、『打撃の距離感がいい』ところですね。特に寝技などから逃げる技術に関しては、この階級ではトップクラス。逆に短所は、打撃にせよ寝技にせよ『技が雑』なところです。直す気があれば直るんでしょうけど、雑さを好む選手もいるので、こればっかりは本人次第ですね」。
――その人の一言が、渋谷選手の闘争心に火をつけたとも言えそうですね。 渋谷 ですね。おかげで踏ん切りがついたし、逆に頑張れた。こないだの試合中、「プロとしてやっていける」という確信を得たので、今は毎日練習浸けで、格闘家として生きています。今後はパンクラス、DEEP、修斗などのメジャー団体でベルトを狙ってもいいし、海外からもオファーが来ているんで、そっちでやってもいいかなと思うんですけど、まだまだ穴が大きいんで、大沢先生からゴーサインが出ないんですよ。 ――穴というのは? 渋谷 レスリングと寝技ですね。自分は打撃だけ特出したタイプなんで、特に海外に行ったら強いレスラーが山ほどいるから、今のまんまだと通用しない。戦争でいったら、ライフルはあるけどヘルメットはないわ靴もないわ、っていう状態。せめて防弾チョッキぐらいは持って行こうよ、という感じですね。
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「和術彗舟會HEARTS」(わじゅつけいしゅうかい・はーつ)
新宿駅・代々木駅の近く。キックボクシング・柔術・グラップリング・MMA(総合格闘技)などのクラスがある。インストラクターは日本トップクラスのMMAファイターや柔術帯取得者ばかり。マットスペースは都心有数の広さで、格闘技以外でも、フリートレーニングやフィットネスで楽しく運動できる。
東京都渋谷区代々木2-20-12 呉羽小野木ビル1階A号
TEL 03-6383-4057
http://www.hearts-mma.com
――アウトサイダーに戻る気はもうないですか? 渋谷 ないですね。戻ったところで、もう相手がいないですよ。街で声をかけてくれるファンの方もそうだけど、いまだに「あ、アウトサイダーの渋谷さんだ!」と言われます。この「アウトサイダーの」っては、いつまで付くんだろう? というのが悩みの種。主戦場をしっかり作らないと、きっといつまでも付いて回るんでしょうね。そこが歯がゆいところです。 ――次の試合は決まっていますか? 渋谷 10月13日にアクロス福岡で開催される「HEAT in Fukuoka」に参戦しますけど、相手が弱すぎるので、観光に行くようなもんですね。「なんでパンクラスの1位を下したあとにコイツと?」という相手です。本当は違う奴とやる予定だったんですけど、自分がパンクラス1位に勝った翌日に「ケガをした」とか言ってキャンセルしてきたから、急遽そいつに変わったんです。正直、今やるレベルの相手じゃないけど、古賀をKOできなかった悔しさもあるので、憂さ晴らしにそいつを血祭りに上げます(笑)。旅行でストレス発散してきます。 (取材・文=岡林敬太/撮影=長谷英史) shibusmile.jpg 「HEAT in Fukuoka」 2014年10月13日 (月・祝) 開場/16:30 開始/17:00 会場/福岡・アクロス福岡 チケット料金/SRS席15,000円 RS席10,000円 S席7,000円 自由席5,000円 ※当日券は各席500円増し。 チケット販売/チケットぴあ 問い合わせ先/HEAT事務局 TEL 052-734-8866 HEAT公式サイト/http://heatofficial.com

「すいません、1位に勝っちゃいました(笑)」パンクラストップを撃破した渋谷莉孔“大金星”のワケ

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 格闘界の常識を覆すビッグサプライズが起きた。地下格闘技出身でプロ経験わずか3戦目の選手が、メジャープロ団体「パンクラス」のトップランカーを撃破したのである。大番狂わせを演じたのは、アマチュア総合格闘技イベント「THE OUTSIDER(アウトサイダー)」でデビュー後、地下格闘技を渡り歩いてきた渋谷莉孔(29)。かつては奇抜な不良的言動で話題になることが多かった渋谷だが、いまや格闘技の実力のみで世界へ羽ばたこうとしている。パンチもキックもキャラクターも「アウトサイダーに出ていたころとは完全に別人」と自負する渋谷に話を聞いた。 ――9月13日に東京・Coconeriホールにて開催された「TTF CHALLENGE 02」で、パンクラス・スーパーフライ級1位の古賀靖隆選手に勝利(延長判定3-0)。「大金星」「大番狂わせ」との声も多いですが、本人としては? 渋谷 実は最初から勝算はありました。試合前、動画で相手のKO勝ちのシーンを見たら、パンチが大振りだったんで、「あ、これは見えるな。寝技になんなきゃ打撃で勝てるな」と思いました。試合前にジムの先生とかからも、「お前のほうが強い」と言われていたし。一般的に見たら「どう考えても負ける」という試合かもしれないけど、自分的にはそこまでの差があるとは思わなかったです。実際、試合をやっている最中も、相手のことを「全然強くないな」と思いました。ただ、「(タックルが)しつこいな」っていうのはありましたけど。 ――ベテランの格闘ライターいわく、「キャリアが違いすぎるので、普通なら絶対に組まれないカード」とのことでした。どういう経緯であの試合が決まったのでしょう? 渋谷 知り合いのブッカーから、自分にオファーがあったんですよ。「TTF CHALLENGE」と大会名にあるように、経験が浅い選手にもチャレンジの機会を与えようという趣旨だったみたいです。こういうマッチメイクはいいですよね。自分みたいな奴が埋もれているってことが、わかるじゃないですか。 ――当日、会場にいた世界トップクラスの寝業師・青木真也選手が、「アウトサイダー出身の選手が今日勝った試合が凄く良い試合だった。普通に強かったし練習してる人の試合でした」とTwitterで評価をしていました。 渋谷 光栄ですね。 ――渋谷選手の「タックルを切る技術」を評価する声も多いです。 渋谷 切る技術っていうより、それ以前に対戦相手が、自分の打撃が完全に効いて、心が折れているのがわかりましたね。「ちょっと待ってくれよ……」って顔をしていたのがよくわかりました。
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古賀を攻め立てる渋谷。(c)TTF CHALLENGE
――打撃の威力が増したのでしょうか? 渋谷 パンチもキックも、アウトサイダーに出ていたころとは、完全に別人だと思います。自分ってけっこう寝技のイメージがあるでしょうけど、寝技はぶっちゃけ、地下格(闘技)対策で使っていただけ。地下格って試合数がやたらと多いじゃないですか。試合した翌週にまた試合したりとか。そんな中、ケガをしたくないから、サクッと勝つには寝技が一番なんですよ。そういう理由で、ずっと打撃は封印していたんですが、その打撃の技術がここ最近、さらにレベルアップしたのが自分でもわかります。 ――なぜでしょう? 渋谷 今回の試合の約1カ月前から、大沢ケンジさんが代表を務める「和術彗舟會HEARTS」というジムに本格的に通うようになったんですが、そこでいろいろと考え方が変わったのが大きいですね。昨年末から別のところでムエタイも習っていたんですけど、それを総合格闘技で応用するコツなどを、わずか1カ月で体得した感じですね。 ――大沢さんは指導者として何が優れていますか? 渋谷 教え方がとにかく上手いし、頭がいいですね。大沢さんはかつて、修斗やDREAM、アメリカのWECなどで活躍した選手で、日本の格闘界の知将と呼ばれているんですが、実際、作戦を立てるのが上手い。自分も地下格時代からわりと作戦を立てて戦うタイプだったんで、そのへんも大いに参考になります。あとは人柄もいいんで、UFCの選手とかも、たくさん教わりにくるんですよ。そういう一流選手と技術交換もできるんで、非常に恵まれた環境ではありますね。
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延長戦の末、3-0の判定で渋谷が勝利。(c)TTF CHALLENGE
――ところで昨年6月のアウトサイダーに出て以来、しばらく表舞台から遠ざかっていたようですが、この間、何をしていたのでしょう? 渋谷 ホント、なんもしてないっすよ。遊んでいました。友達のジムにたまに通ったり、いろんな地下格に出たりはしていましたが、いずれも趣味みたいなもんですね。地下格に関していえば、応援してくれるみんなを喜ばせたいから出ていただけ。ついでにいうとアウトサイダーも自分にとっては遊びだったんで、あのころもトレーニングはほとんどしていなかった。今回生まれて初めて必死で1カ月間練習してみて、その成果がいきなり出たからうれしいですね。 ――今後の展望は? 渋谷 1位を倒しちゃいましたが、パンクラスに出ようかな、って気持ちはあります。パンクラス側も、自分のことを欲しいんじゃないですかね。実は以前にも、パンクラスに出るチャンスはあったんですけど、そのときは邪魔が入って話が流れました。ある格闘界の実力者に「選手生命長くないから挑戦したい」と相談したら、「じゃあ引退するか、死んじまえ」みたいなことを言われて、話を潰されちゃったんですよ。その人には「お前なんかがパンクラスで勝てるわけない」とも言われたんですけど、すいません、1位に勝っちゃいました(笑)。
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「和術彗舟會HEARTS」の大沢ケンジ代表(左)は、渋谷の技術を以下のように評する。「渋谷の長所は『逃げるのが上手い』ところと、『打撃の距離感がいい』ところですね。特に寝技などから逃げる技術に関しては、この階級ではトップクラス。逆に短所は、打撃にせよ寝技にせよ『技が雑』なところです。直す気があれば直るんでしょうけど、雑さを好む選手もいるので、こればっかりは本人次第ですね」。
――その人の一言が、渋谷選手の闘争心に火をつけたとも言えそうですね。 渋谷 ですね。おかげで踏ん切りがついたし、逆に頑張れた。こないだの試合中、「プロとしてやっていける」という確信を得たので、今は毎日練習浸けで、格闘家として生きています。今後はパンクラス、DEEP、修斗などのメジャー団体でベルトを狙ってもいいし、海外からもオファーが来ているんで、そっちでやってもいいかなと思うんですけど、まだまだ穴が大きいんで、大沢先生からゴーサインが出ないんですよ。 ――穴というのは? 渋谷 レスリングと寝技ですね。自分は打撃だけ特出したタイプなんで、特に海外に行ったら強いレスラーが山ほどいるから、今のまんまだと通用しない。戦争でいったら、ライフルはあるけどヘルメットはないわ靴もないわ、っていう状態。せめて防弾チョッキぐらいは持って行こうよ、という感じですね。
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「和術彗舟會HEARTS」(わじゅつけいしゅうかい・はーつ)
新宿駅・代々木駅の近く。キックボクシング・柔術・グラップリング・MMA(総合格闘技)などのクラスがある。インストラクターは日本トップクラスのMMAファイターや柔術帯取得者ばかり。マットスペースは都心有数の広さで、格闘技以外でも、フリートレーニングやフィットネスで楽しく運動できる。
東京都渋谷区代々木2-20-12 呉羽小野木ビル1階A号
TEL 03-6383-4057
http://www.hearts-mma.com
――アウトサイダーに戻る気はもうないですか? 渋谷 ないですね。戻ったところで、もう相手がいないですよ。街で声をかけてくれるファンの方もそうだけど、いまだに「あ、アウトサイダーの渋谷さんだ!」と言われます。この「アウトサイダーの」っては、いつまで付くんだろう? というのが悩みの種。主戦場をしっかり作らないと、きっといつまでも付いて回るんでしょうね。そこが歯がゆいところです。 ――次の試合は決まっていますか? 渋谷 10月13日にアクロス福岡で開催される「HEAT in Fukuoka」に参戦しますけど、相手が弱すぎるので、観光に行くようなもんですね。「なんでパンクラスの1位を下したあとにコイツと?」という相手です。本当は違う奴とやる予定だったんですけど、自分がパンクラス1位に勝った翌日に「ケガをした」とか言ってキャンセルしてきたから、急遽そいつに変わったんです。正直、今やるレベルの相手じゃないけど、古賀をKOできなかった悔しさもあるので、憂さ晴らしにそいつを血祭りに上げます(笑)。旅行でストレス発散してきます。 (取材・文=岡林敬太/撮影=長谷英史) shibusmile.jpg 「HEAT in Fukuoka」 2014年10月13日 (月・祝) 開場/16:30 開始/17:00 会場/福岡・アクロス福岡 チケット料金/SRS席15,000円 RS席10,000円 S席7,000円 自由席5,000円 ※当日券は各席500円増し。 チケット販売/チケットぴあ 問い合わせ先/HEAT事務局 TEL 052-734-8866 HEAT公式サイト/http://heatofficial.com

30歳の長谷部誠を外した新生アギーレジャパン、ハーフナーのポストは“世界”に通用するか

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 国際親善試合のジャマイカ戦(10日)とブラジル戦(14日)を戦う、サッカー日本代表のメンバー23人が発表された。海外組ではMF香川真司(ボルシア・ドルトムント=ドイツ)、FWハーフナー・マイク(コルドバ=スペイン)がハビエル・アギーレ監督就任後初招集となった一方で、ブラジルW杯でキャプテンを務めたMF長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト=ドイツ)がメンバーから外れた。 「今回招集されたフィールドプレーヤーは、全員30歳未満。記者会見でアギーレ監督は『3年後のロシアW杯を見据えて選んだ』と語っていたので、30歳の長谷部は選考に漏れたのでしょう。あくまでも若手の力を試したいということだと思うので、このまま呼ばれないというのはないでしょうが、若手の起用にメドがつけば、一気に“世代交代”の可能性もなきにしもあらずです」(サッカー雑誌編集者)  今回の注目は、なんといっても香川だろう。マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)時代、出場機会を得られなかったために試合勘が鈍り、W杯では不振を極めた。今季、古巣のドルトムントに移籍して、どの程度復調しているのかもチェックポイントだ。 「ドイツでの復帰第1戦では、1ゴール1アシストと大活躍して称賛されましたが、その後は尻すぼみの印象。まあ、“完全復活”はこれからでしょうね。アギーレ監督の布陣はトップ下を置かないシステムなので、ウイングかインサイドハーフの位置で起用だと思っていたのですが、今回はどうやら中盤のインサイドハーフで起用が濃厚のようですね。これは右ウイングを務めるFW本田圭佑(ACミラン=イタリア)との共存を考えているからでしょう」(同)  システムという観点からすると、ザッケローニ監督時代とは異なり、センターFWには高身長のポストプレーヤーを起用するのが、アギーレ監督の特徴。ハーフナーの招集は、そのためなのだが……。 「ハーフナーも今季、オランダリーグのフィテッセからスペインのコルドバに移籍したのですが、活躍しているとは言い難い状況。ザッケローニ時代にも招集されたことがありますが、欧州の強豪国相手に何もできなかった。今回の代表戦で機能しないようなら、今後呼ばれない可能性も。ただ、それはハーフナーに限らず、エースの香川も同様だし、所属のミランでは好調ながら代表で本領を発揮しているとは言い難い本田にしてもそう。これからいろんな選手を試しながら、能力を見極めていくのだと思います。その意味では、すべての選手に可能性があります」(同)  ザックジャパンでは早くからメンバーを固定したために、チームが硬直化してしまう弊害が見られたが、アギーレ監督には同じ轍を踏まないよう願いたいものだ。

【アジア大会・サッカー】J3のU-22選抜も効果なし!? 準々決勝、Bクラスの韓国に完敗

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日本サッカー協会 公式サイトより
 28日に行われた、アジア大会男子サッカーの準々決勝。日本は開催国の韓国に0-1で敗れた。 「日本は21歳以下のチームですが、韓国は優勝を狙うために、23歳までを使っています」  試合中、アナウンサーはしきりにそう繰り返し、韓国が難敵であることを強調したが、実情は違うようだ。韓国サッカーに詳しい関係者は、次のように話す。 「今回の韓国チームは、よく言ってもBクラス。確かにオーバーエイジを使い、海外クラブの選手も招集していますが、逆に招集できる程度の活躍しかしていない選手なんです。Aクラスのソン・フンミンはレバークーゼンが手放さず、招集できませんでしたし、エースのキム・シヌクはケガでベンチスタート。GKのキム・スンギュはスーパー選手ですが、トータルでは一線級のチームだったとは言いがたい」  とはいえ、韓国を率いるイ・グァンチョン監督は過去に日本と対戦し、5戦5勝。名将ともいえる成績だが、選手からの評判は決してよくないようだ。というのも、イ監督はユース年代のスペシャリストなので、トレーニング強度を高め、選手たちを教育する手法をとる。その最たる例が軍隊のようなフィジカルトレーニングで、ゆえに選手がコンディションを整えづらく、それが不満となっているのだ。アジア大会のような決戦でそれがどう出るか微妙に思えたが、結果はU-21日本代表を圧倒し、1-0での勝利をつかんだ。  この敗戦に対し、手倉森誠監督は「あれが本当にPKのジャッジ(が正しいの)かは分からない」と暗に批判したが、前出の関係者は「完全なPKで、コーチ陣のミス」と指摘する。 「16番のイ・ジョンホは運動量こそ豊富ですが、ペナルティエリアで仕事をする選手ではない。日本でいえば、古い選手ですが、北澤豪氏のような存在。PKとなったシーンでも、イにボールをキープさせればよかったんです。あそこで競りにいくとは……。日本のスカウティングに疑問が残ります」(同)  試合後、日本の選手たちはJリーグでの更なる飛躍を誓ったが、実際、Jリーグでフル出場している選手はほとんどいない。それを打破するため、J3にU-22選抜の専用チームを設けてはいるが、その効果は怪しいものである。