【日本代表】ファルカン以来の早期解任か!? 勝っても窮地のアギーレ監督「ザックの遺産を使った?」

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JFA公式サイトより
 アジアの強豪であるオーストラリアを2-1で下したサッカー日本代表。前半こそ、オーストラリアのフィジカルに屈したものの、ハビエル・アギーレ監督がすぐにフォーメーションをドイスボランチ(ダブルボランチ)に変更し、失点するのを防ぐ。さらに後半開始前には、リズムを握るために今野泰幸を投入し、オーストラリアペースを弱める。仕上げは乾貴士の投入だ。幅と深さを使った攻撃を機能させ、記者席にいるオーストラリアメディアが「GKのファインセーブがなければ大量失点だった」とこぼしたくらい、オーストラリアを圧倒した。    だが、アギーレ監督へのメディアの評価は依然厳しい。  先日のホンジュラス戦後に「ザッケローニの遺産を使ったね。今日の試合で一番喜んでいるのはザッケローニなんじゃない?」(セルジオ越後氏)という皮肉が多く聞こえたが、オーストラリア戦を終えて、その声はより強まった。  というのも、オーストラリア戦では、ザッケローニ監督と同じ4-2-3-1というフォーメーションにしてからリズムをつかんだため、武田修宏氏は「結論から言うと、ザッケローニ監督時代のチームよりも確実に弱くなっている」(東スポWeb)と指摘。記者席からも、そういった声は聞こえてくる。  実際に、現場にいるサッカーコーチの目には、どのように映っているのか? 「ザッケローニ監督は、選手たちの声に引っ張られて、途中から『自分たちがボールを持っている』前提でチーム作りを進めました。一方のアギーレ監督は、『相手がボールを持っている』前提でチームを作っています。同じように見えて、両者のアプローチはまるで違う。『中盤でボールを奪ってからの縦パス』は、ものすごく増えています」  現場のコーチたちいわく「日本代表は、世界と同じ潮流で進んでいる」とのことだが、大手メディアや解説陣はアギーレ監督の手腕に懐疑的である。となると、思い出されるのは1994年に日本代表監督に就任し、多くの若手を試している間に解任されてしまったパウロ・ロベルト・ファルカン監督の例だ。アギーレ監督への評価は、その時を思い起こさせるくらいに低い。  そんな世論を察知し、「勝ちに行く」と選手たちを鼓舞した2試合で、勝利をつかんだアギーレ監督。「この6試合で計画通りに進んでいる」と自信を見せたが、残念ながら世論はそうは思っていない。その半面、オーストラリア代表のアンジェ・ポステコグルー監督が「このチームで経験した試合としては、最も苦しい試合」「ここ2試合の対戦では、(日本代表は)多くのJリーグの選手にチャンスを与えながらも結果を出している」と評価しているのは、なんとも皮肉である。 (文=週刊審判批評編集部)

アギーレJAPANがオーバー30の長谷部、遠藤を招集した本当の狙い

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 先日行われたキリンチャレンジカップ2014で、ホンジュラスを6-0で粉砕した日本代表。つい数日前には、スポニチアネックスに「アギーレ監督事情聴取も」という題名で「日本サッカー協会(JFA)首脳がアギーレ監督の手腕に疑問を持ち始めた」と報じられたが、この勝利でアギーレ監督の首はつながったといえるのだろうか?  というよりも、関係者の間では「そもそも、なぜJFAがアギーレ監督に疑問を持ち始めたのか分からない」という声のほうが多いようだ。  スポニチアネックスによると、JFAは「アギーレ監督は『選手を育てながら勝つのが仕事』と豪語していたが、遠藤保仁(34)などを招集。さらに、JFA内にはアギーレ監督が採用する4-3-3システムが日本に適しているのかという声も上がり始めた」とレポートしている。 「『選手を育てながら勝つ』という言葉の裏には、チームを持続的に成長させていくという意味もあります。たとえば、一般的にサッカー選手は、30歳を超えたらそこまで成長は望めない。32歳を過ぎれば、下降線をたどります。一方で、18〜24歳くらいの選手たちには伸びしろがある半面、波もある。30代の選手と20代前半の選手をチームに組み込むことで、安定と成長をチームにもたらす。多くの強豪チームが、このようなメンバーをそろえます。アギーレ監督は、JFAやメディアからの『結果を見せてほしい』というリクエストに応えるために、遠藤や長谷部誠など30代の選手を招集したのでしょう」(若手のサッカーコーチ)  アギーレ監督からすれば、ブラジル大会のメンバーを招集すれば楽に勝てるのは当然で、「(遠藤と長谷部がいれば)中盤が自信を持ってプレーできる」とも分析している。これまで遠藤や長谷部を招集しなかったのは、安定した彼らの力を使うのではなく、世界と交わる機会のないJリーグの選手たちに国際舞台を経験させ、この水準でどれだけできるのか試したのだろう。結果、ほとんどの選手が脱落したが、一方で武藤嘉紀のようなスター候補生も生まれている。招集された若手たちは「遠藤さんや長谷部さんは、ここまでできるのか」と舌を巻いていたくらいで、「もっとやらなければ」という気運も上がっていた。効果はてきめんである。 「4-3-3がどうこうという話も、ナンセンスに思えます。ブラジル大会前に、識者たちは、『世界で勝つためにはアンカーを置いて、4-1-4-1にすべき』と指摘していましたが、アギーレ監督の4-3-3には、アンカーがいる。前の3枚の両サイドは守備にも戻ってくるので、4-1-4-1のような形でも守れる。ホンジュラス戦後に、アギーレ監督が『相手陣内で仕掛けることもできるし、引いて待ってから攻撃を仕掛けることもできる。チームには両方のオプションを与えている』と語っていますが、まさにその通りではないでしょうか」(同)  就任以降、何かと批判を受けているアギーレ監督。メディア受けもあまりよくないが、若手のサッカーコーチたちいわく「今後が楽しみです」とのこと。ただし、現状を考えると、次戦のオーストラリア戦に敗れると、また解任騒動となりそうだ。アギーレ監督には厳しい空気だが、これが本来の代表監督へのプレッシャーでもある。 (文=週刊審判批評編集部)

ドルトムント香川真司「胸ぐらつかまれ写真」よりもヤバい状況へ……クロップ監督解任の青写真

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 サッカー日本代表の香川真司が所属する独ブンデスリーガ、ボルシア・ドルトムントが2日に行われた第10節でバイエルン・ミュンヘンに敗北を喫し、5連敗と自動降格圏内のリーグ17位に沈んでいる。今季、ドルトムントの“救世主”としてマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)から復帰した香川だったが、ここまで真価を発揮しているとは言い難い状況だ。また、試合後にはユルゲン・クロップ監督が香川の胸ぐらをつかんで厳しい表情で叱責し、香川がふてくされている写真も撮られていた。 「バイエルン戦での香川は先制点の起点になり、バイエルンMFのシャビ・アロンソを抑え込むなど、メディアでもそれなりの評価を得たものの、71分に交代させられています。クロップ監督はゴールやアシストなど、もっと決定的な仕事をしろと叱責したようですが、交代させられた不満もあってか、香川としてはふてくされてしまったのでしょうね」(サッカーライター)  香川は今季、復帰第1戦でゴールを決めたものの、リーグ戦1得点、カップ戦1得点で、ハッキリ言って物足りない内容。前所属のマンチェスター・ユナイテッドではチーム戦術と合わずに出場機会が得られなかったため、古巣に居場所を求めた格好だが、好不調の差が激しく、まだ試合勘が完全には戻っていないのが実際のところ。 「日本代表戦では、ジャマイカ戦でハビエル・アギーレ監督に代わって初めて招集されましたが、インサイドハーフという新しいポジションに馴染むのに精いっぱいでしたね。不運だったのはその試合で脳震とうを起こして、次のブラジル戦に出場できずに他の代表メンバーに比べて後れを取ってしまったこと。インサイドハーフは香川の適正ポジションではないだけに、今後クラブで調子が上がらないと、代表の座も安泰とはいえないでしょう」(同)  とりわけ、香川とクロップ監督の蜜月関係をよく知る日本人ファンにとっては、今回の諍いは深刻に映ったかもしれない。香川がこれから復調を遂げるには、最大の理解者ともいえるクロップ監督の存在は絶対だ。 「まあ、諍い自体は大した問題ではありません。海外のクラブではよくあること。それよりも今後、さらに負けが込めば、クロップ監督の更迭もあり得ない話ではありません。もしクロップが更迭されて、新しい監督が香川を重用しないスタンスだったりすると、マンU時代の二の舞いになりかねません。そうしたことを回避するためにも、香川としては早急にトップフォームに戻す必要があります」(同)  出場機会を求めて古巣に活路を求めた香川だったが、クラブでも代表でもまだまだ不安定な存在であることは、変わりないようだ。

日本ボクシング界が“暴力団排除”徹底強行へ! 厳格「誓約書」提出できない関係者は誰だ!?

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JBC公式サイトより
 プロボクシングの選手や関係者のライセンスを管理するJBC(日本ボクシングコミッション)が10月29日、ライセンスの申請に際して、暴力団などの反社会的勢力と関係していないことを確約する文書の提出を義務付ける発表をした。  ライセンスはボクサーのみならず、ジムの会長やプロモーター、マネジャーといった関係者に発行されており、新規申請者だけでなく、12月からの更新も対象となる。  JBCは2007年から警視庁との連携で、暴力団関係者の集団観戦や、組員の名前が挙がることもあった激励賞の読み上げ廃止など暴力団対策に取り組んできたが、今回の誓約は違反した場合にライセンス取り消しの可能性もあり、異議の申し立てや賠償請求もできないという厳しい条件を承諾させるものだ。  これについては、業界歴35年というベテラン関係者が「一部のジム関係者が誓約書をきちんと提出できるか注目されている」と話す。 「ひと昔前は、興行の開催やチケットの売買で暴力団との付き合いが避けられなかったけど、今はほとんどのジムやボクサーが、そういう付き合いをしなくなっているよ。特に日本ボクシングのメッカといわれる後楽園ホールなんかはJBCのお膝元だから、興行から暴力団を完全に排除できている。でも、地方での興行となると、まだ暴力団関係者と古くからの付き合いが残っていたり、組織的なチケット販売に頼っているところもあるって話だ。あるジムのオーナーは、準暴力団に指定された半グレ集団と付き合いがあるとか。こういう連中がちゃんと誓約書を出すか見ものなんだ」(同)  当然、これからは問題発覚と同時にJBCが業界から追放することができるわけだが、特例を許さず強硬姿勢を取ったのには、理由があるようだ。ボクシング取材を続けるジャーナリスト・片岡亮氏によると「暴力団関係者そのものは消えても、背後にそういった影をチラつかせて、粗暴な言動をする者がいる」という。 「少し前、あるジムに対するJBCの扱いに不満を持った人物が、関係者に脅迫的な電話をしたこともあったんです。こういうことも処罰の対象となるし、暴力団排除を徹底することで、テレビや企業に安心してコンテンツを提供できるので、メリットは大きい」(片岡氏)  暴力団とボクシングの関係は3年前、日本武道館で開催された亀田興毅の世界タイトルマッチで、暴力団関係者がリングサイドで観戦していたことが警視庁から指摘されたことがある。このときは亀田側が「招待席ではなく一般に売り出した席だった」と無関係を主張して、JBCから注意されるにとどまったが、前出の関係者は「亀田側に高圧的な態度を取られても、背後にそういう連中がいるのではないかと疑って反論できない人もいた」という。  こうした疑心暗鬼も一掃する狙いがある誓約書、まさかこれにサインを拒む関係者はいないと思うが……。 (文=和田修二)

SEKAI NO OWARI、モー娘。、竹内まりや、中島みゆき……『紅白』出場“当落”の行方は?

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「Dragon Night」(トイズファクトリー)
 今年も、年末のNHK『紅白歌合戦』出場者のウワサが飛び交う時期になってきた。NHK関係者によると、紅白に出場できるかどうかボーダーラインにいるアーティストからの「駆け込み営業」も、日増しに激しくなっているという。 「出演料は安くても、紅白出場は話題になりますし、業界用語でいう『またぎ売れ』(新年早々のセールスが増加、評判を上げる状態)が期待できるんです」(音楽関係者)  この関係者によると「まだ高年齢層をファンに取り込めていないSEKAI NO OWARIや、『紅白』出場を悲願とするモーニング娘。’14のほか、来年春に活動休止が決まりながらも駆け込みのセールス急増を狙うBerryz工房など、関係者によるNHK側との接触が見られる」というのだ。  3年ぶりの復活あるかと注目される小林幸子もいるが「その空席を狙おうと、派手な自前の衣装案を出す歌手も多いらしい」と同関係者。  また、これとは逆に、NHK側からのオファーに対して、出場を悩むアーティストもいるという。 「朝の連続ドラマ『マッサン』で主題歌を歌っている中島みゆきは出場の相談があったそうですが、中島はすでに海外旅行の予定を入れているらしく、微妙なところ。『アナと雪の女王』絡みで神田沙也加の出場については、実母・松田聖子のサプライズゲスト案があるそうだ」(同)  その中でも最も大物とされるのが、デビュー35周年を迎え、新作アルバム『TRAD』(ワーナーミュージック・ジャパン)が3週連続でオリコン1位を獲得した竹内まりやだという。 「これまで紅白には出場していないので、出れば大きな話題になりますが、本人がこれに応じるかは難しいところ。ただ、年末に33年ぶりの全国ツアーを開催するので、紅白では故郷の出雲大社から生中継という案を出しているとか」(同)  また、ここ2年は韓流歌手が出ていないことに、一部関係者からは「国際問題の犠牲で排除された」という批判もあったが、韓国の歌手からの売り込みは「当然ある」とNHK番組制作関係者。 「実際のところ、韓流排除の姿勢は今年も継続しそう。今だから言えますが、韓流の排除は、2011年に東方神起、KARA、少女時代の3組が出場した際、かなり批判の声があったことも影響しています。現在、産経新聞の記者が逮捕されるなどの問題もあって、韓国に対する世論が厳しいのも考慮済み。もっとも局としては、表向きは韓流ブームの終焉で起用がなくなったとしたいので、問題を蒸し返さない意味でも韓流の出場はなさそう」(同)  NHKの出場歌手の主な選考基準は「その年の活躍」「世論の支持」「番組の企画・演出」の3点で、全国5,000人を対象にした調査結果や、CD、有線やカラオケの成績も参考にされるというが、どう見てもそれに見合わない出場者がいるのも事実。  NHKへ問い合わせてみたところ「決まり次第、お伝えします」ということだったが、前出関係者によると「この業界、出場者の年末スケジュールを押さえるのは早い者勝ちなので、実のところ8割以上は内定済み」だというが、果たして――。 (文=ハイセーヤスダ)

略奪したのに“幸せアピール”で大ヒンシュク……破局報道で振り返る、一青窈の悪女伝説

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一青窈 オフィシャルサイトより
 音楽プロデューサー・小林武史と歌手・一青窈の破局が、28日発売の「FLASH」(光文社)で報じられ、話題になっている。  ふたりは音楽イベント「ap bank fes'05」で知り合って以降、小林が一青に楽曲提供したり、小林がプロデュースする歌手・Salyuの楽曲に一青が歌詞を書いたりと、アーティスト同士として深い仲であることは周知の事実だった。そんな中、2007年に不倫関係であることが発覚。小林の妻、My Little Lover・akkoからの“略奪不倫”だと世間を騒がせた(翌08年に、小林とakkoは離婚)。  その後は同棲を報じられたこともあったが、結婚には到らなかった。同誌の記事によると、結婚・出産願望の強い一青が再婚に消極的な小林に業を煮やし、破局と復縁を繰り返した末、別れを選んだようだ。修羅場も多く、「死ね!」「殺せ!」などの激しい言葉が飛び交うこともあったという。音楽業界関係者は「ファンの間では、2年ほど前から破局がささやかれていた」と話す。 「一青の歌詞は自身の経験・感情に基づいて制作されることが多いのですが、12年に発表した『あたしだって』は“別の女のところにいくんだったら、もう交際をやめる”という内容の歌詞で、うまくいっていないのでは……とウワサされていたんです。ただ、別の曲では『金輪際、けんかなんかしたくない』と言いながらも『私を求めて』と執着心をのぞかせており、根比べのような状態なのだろうと推測されていました」(同)  今回の破局報道を受け、ネット上では一青に対して「家庭を壊した女が幸せになれるはずがない」「因果応報だ」などの厳しいコメントが多い。前述の業界関係者によると、これまでの一青の言動が非難の原因になっているという。 「小林との不倫が発覚した当時は、一青にも婚約者がいました。要するに、婚約者を捨てた上で小林を略奪した。この経緯だけでもヒンシュクを買いましたが、不倫報道の後でもインタビューなどで『幸せ』とアピールしたり、09年に2人でテレビ出演した際に『2人の日がどんどん刻まれて』というフレーズで、小林のほうを指さすパファーマンスが見られたりと、悪びれる様子がまったくないことで、余計に敵を作ってしまったようです」(同)  10月22日にアルバム『私重奏』(ユニバーサル ミュージック)を発売したばかりの一青。直後のタイミングでスキャンダルが発覚してしまったが、逆風に負けずに11月末から始まるツアーを成功させてほしいものだ。 (文=伊藤昭二)

プロ野球ソフトバンク・工藤公康“新監督”の初仕事!? ベテラン・松中信彦にクビ宣告か

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『工藤公康の野球のススメ』(朝日新聞出版)
 来季からソフトバンクで指揮を執ることが“内々定”している野球評論家の工藤公康氏が25日、甲子園で行われたプロ野球・日本シリーズ第1戦のラジオ解説のため、同地を訪れた。試合開始45分前に球場に現れ、混乱を避けるためグラウンドに出向いての取材を回避するなど“その時”に備えての動きが見え隠れする工藤氏だが、さっそく彼ににらまれてクビ宣告されたのが、なんとベテラン・松中信彦だったのだ。  中継時には、ちょくちょく“監督目線”での解説が目立った工藤氏。この日先発し、5回6失点のジェイソン・スタンリッジ投手について「(捕手が)上下(に構えたところに)ボールがずれるのはいいけど、彼は横にずれだしたらダメになる!」と言った直後、メッタ打ちに遭うなど、早くも右腕の癖を見抜く手腕を発揮。  さらに6回、先頭打者として松中が代打で登場。しぶとくセンター前へゴロの安打を打ったまではよかったが、柳田悠岐、内川聖一のヒットでも、まさかの「各駅停車」の走塁。4番・李大浩の犠牲フライでなんとか得点には絡めたものの、「(柳田の左前安打で)3塁に行けないのは、本当にあり得ない!」と激怒。引退がチラつくベテランに、半ば“クビ宣告”した。  かつて、2000年の日本シリーズで打率が.052しかマークできず、“逆シリーズ男”のレッテルを貼られた松中。この日は1打席で“快答”を見せたが、鷹番記者たちは失笑しながら「あの走塁をやってては、工藤監督が激怒するのは当然」と口をそろえる。来季は、さらに立場が危うくなりそうだ。

プロ野球日本シリーズ、阪神・和田監督 vs ソフトバンク・工藤“新監督”のダジャレ合戦が熱すぎる!?

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『猛虎復活』宝島社
 プロ野球・日本シリーズは25日、50年ぶりに本拠地・甲子園で初戦を迎えた阪神が6-2で快勝。翌26日はソフトバンクが2-1で投手戦を制し、1勝1敗となった。  白熱のシリーズは移動日を挟んで28日に福岡・ヤフオク!ドームで第3戦を迎えるが、このシリーズ、阪神・和田裕監督の様子が少しおかしいのだという。 「第1戦の練習開始前、報道陣に囲まれた和田監督は日本シリーズの雰囲気について『開幕前に近い感じだね』などと、ひとしきり感想を語ると、記者から『鯛は食べたのですか?』との質問。プロ野球界には昔から、開幕前日に“鯛の尾頭付き”を食べて縁起を担ぐ風習があることからの問いだったが、『き“タイ”して食べて来ず、すまんな!』とダジャレで返答した。普段、真面目一辺倒の和田監督だけに、記者の間では驚きの声が上がりました」(スポーツ紙プロ野球デスク)  一方、これに対抗したのは秋山幸二監督……ではなく、来年からソフトバンクを率いることが確実視されている工藤公康氏。この日の夕刻、大勢の報道陣に囲まれて球場入りした後に飛び出した。 「関係者が『今日はホッカイロを貼るほど寒くなるかもしれませんよ』と言ったのですが、すかさず工藤氏は『俺は頭の“カイロ”が爆発寸前だよ』と苦笑い。間違いなく、来季の編成を考えているところからの発言と思われ、誰も何もツッコめなかったようです」(同)  ダジャレ対決も、1勝1敗の“タイ”に持ち込まれた!?

「主導権は譲らない!」プロ野球・日本シリーズで、キー局 vs 準キー局壮絶バトル勃発!

nihonshiri-zu2014.jpg  25日から始まるプロ野球・日本シリーズ。今年は阪神、ソフトバンクと西日本の球団同士の対戦ということもあり、とかく関東方面での盛り上がりはイマイチ。だが現場では、中継の主導権をめぐって「在京キー局 vs 在阪準キー局」が壮絶なバトルを繰り広げている。  今年の日本シリーズは無事、7戦とも全国ネットで地上波でのテレビ中継が決まっている。1戦目がテレ朝系(ABCテレビ)、2戦目がTBS系(毎日放送)、3戦目がテレ朝系(KBCテレビ)、4戦目がフジテレビ系(テレビ西日本)、5戦目がTBS系(RKB毎日放送)、6戦目がフジテレビ系(関西テレビ)、7戦目が日本テレビ系(読売テレビ)。それぞれ、レギュラーシーズン中の中継実績なども考慮して、最終的にこの順番になったという。  野球中継といえば近年、巨人戦を中心に視聴率が低下。いまや“優良ソフト”とはいえない状況だが、今年の場合は「球団がある両地域での野球熱が高いのと、中継が根付いているのが大きい。さらに、三井住友銀行が冠スポンサーに入ったこともあり、すんなりと中継が決まった」(テレビ局関係者)。だが、安心はできない。次に勃発するのが、系列局同士の「主導権争い」だ。 「今年の場合、ややこしいのは、キー局に唯一、物言いができる準キー局が担当する球団(阪神)が進出したこと。これにより、1、2、6、7戦は『うちが実況、解説の主導権を握る』と、当然ながら言ってきました。だからといって阪神一辺倒で実況されると、キー局に視聴者から反発が来る。かといって、一辺倒でやらないと、準キー局に熱烈な阪神ファンから苦情が入る。『中立で中継したいキー局 vs 阪神応援団の準キー局』という図式ができて、大モメになっているんです。近年は、日本シリーズやオールスターはキー局が代表して放映権を購入する形になったため、今年の甲子園のオールスターゲームはテレ朝の陣営が中心に中継した。それもあって、ABC側は今まで以上に『俺たちにやらせろ!』と、テレ朝側に迫ったそうです。それと、もう一つ争点になるのは中継車のチーフディレクター。これも、どの映像をいつ映すかの権限を持っていて、いかようにも中継の雰囲気を変えられる。九州の局では『たとえキー局から中継番組の出演者が送り込まれても、中継車ディレクターだけは譲れない!』と、頑なにキー局の侵食を拒否するところも。それだけ今回の日本シリーズは、両地域のテレビ局にとっては一大イベントなんですよ」(在阪テレビ局編成マン)  違った視点で野球中継を見るのもまた、マニアな楽しみ方だ。

プロ野球阪神・日本一を見越して“虎党”芸能人の「六甲おろし」争奪バトルが始まった!?

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「オマリーのダイナミック・イングリッシュ~オマリーの六甲おろし~」(ポリスター)
 25日から、29年ぶりの日本一を懸けてソフトバンクと対戦する阪神タイガース。その球団歌「六甲おろし」をめぐって、芸能界では早くも壮絶なバトルが始まっているという。  前回、阪神が日本一になったのは、ランディ・バース、掛布雅之、岡田彰布の超強力打線を引っ提げて西武を倒した1985年。その年、阪神の活躍は社会現象として報じられることも多かった。  その後、03年、05年にリーグ優勝した時も同様に、関西を中心に大きな盛り上がりを見せた。それだけに「今年は、シーズンこそ惜しくも2位で終わったが、クライマックスシリーズで巨人に4タテを食らわして撃破。このままの勢いで日本一になれば、それこそ大フィーバーとなるでしょうね」(球界関係者)。  その好影響は、芸能界にも及んでいる。聞けば、虎党タレントの間では“日本一”特需にソロバンをはじく者が続出しているという。 「まだ日本一になるとも決まっていないこの状況で業界関係者が動きだすというのは、それだけ阪神ファンの購買力や影響力が大きいから。前回、優勝した時も、千秋のような筋金入りのトラキチから、にわか阪神ファンの者までが、あらゆる番組に出たり、CDを出したりと、ひと儲けしましたからね」(芸能関係者)  そんな流れが、今回も起こりつつあるという。 「タレントにとって、虎党をアピールする簡単な方法は、球団歌で通称『六甲おろし』と称される『阪神タイガースの歌』のCDや着うたをリリースすること。今年の場合、西岡剛と親交のあるクリス・ハートが『日本一になったらどこでも歌いに行く』と公言しています。ほかにも、地元・関西出身の関ジャニ∞、ハリウッド俳優・渡辺謙、そして、今シーズン打撃コーチ補佐としてチームに帯同し、現役時代には実際にCDを出したこともあるトーマス・オマリー氏など。各レコード会社と芸能関係者の間では、最短でいつリリースできるか、調整を始めているところもあるようですよ」(音楽関係者)  芸能界の「経済」すら動かしてしまう阪神ファンのパワー、おそるべし!