元AKB48秋元才加が“三谷ファミリー”入り!? 「女優業」で前田敦子を大逆転か

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『秋元才加 1st Photobook ありのまま。』(徳間書店)
 8月末にAKB48を卒業した秋元才加が、来年2月に上演される三谷幸喜の舞台『国民の映画』に出演することが決定した。 「女優として独り立ちを目指す彼女にとっては卒業後初めての舞台となりますが、どうやら彼女の起用は三谷さん直々の指名だったようです」(舞台関係者)  三谷作品に出るということは、ここで気に入られると、ドラマ、映画、舞台で再びキャスティングされる可能性が非常に高くなる。 「三谷さんは俳優も女優も、同じ人を起用することが多いんです。いわゆる“三谷ファミリー”ですね。彼は、“当て書き”といって、起用する人を想定して脚本を書いているんです。だから、必然的に彼が起用する俳優や女優がかぶってしまう。要は、彼の好みかどうかが、キャスティングされる上で非常に重要になってくるんです」(芸能事務所関係者)  となると、三谷直々の指名とあれば、今後、秋元が“ファミリー”入りする可能性も十分にある。 「もちろん今回の舞台の結果次第ですが、すでに映画やドラマでも主演を張っている前田敦子さんは軽く追い抜く可能性がありますね。今、彼女が主演しているNHKの時代劇『あさきゆめみし~八百屋お七異聞』も、視聴率が5%以下と苦戦していますし。三谷さんの作品なら、まず2ケタは確実ですからね。端役から主演になれるかは秋元さん次第ですが、可能性は十分ありますよ」(同)  AKB出身女優として、秋元がかつての大エース前田を逆転する日も近い!?

ネトウヨ激怒必至!? ももいろクローバーZが語った、意外な“戦争認識”とは?

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『「ももクロChan」Presents ももいろクローバーZ 試練の七番勝負2012』(太田出版)
 今月15日で、日本は68年目の終戦記念日を迎える。原爆が広島に投下された6日、同じく長崎に落とされた9日と、8月は日本人があらためて先の太平洋戦争を振り返る時期となっているが、そんな中、あのビッグアイドルが戦争について語った。そう、先日、日産スタジアムでのライブを成功させたばかりの、ももいろクローバーZである。  ももクロが“戦争認識”を披露しているのは、『とくダネ!』(フジテレビ系)にもコメンテーターとして出演中の若手社会学者・古市憲寿の新刊『誰も戦争を教えてくれなかった』(講談社)に収録された巻末対談。古市はももクロと仕事で一緒になった際に「彼女たちが憲法改正に興味を持っていて、それに対して『戦争は絶対にしたくない』と心配そうに言っていたこと」が印象的で、今回の対談をオファーしたという。ももクロが憲法や戦争に関心があったというのは驚きだが、この対談を読んでみると、彼女たちは予想以上に本質的な論議に踏み込み、それこそネトウヨが激怒しそうな戦争否定発言を連発しているのだ。  といっても、ももクロのメンバーが歴史に詳しいというわけではない。同書では最初に、彼女たちの戦争の知識をチェックするためのテストを行っているが、その回答は、古市も驚くほどの「予想を超えるカオス」となっていた。  例えば、「日本が終戦を迎えた日はいつか?」という問いに、有安杏果の回答は「1038年11月」、高城れには「1975年か1973年?」。「当時、日本と同盟関係にあった国はどこか?」という問題に対し、百田夏菜子と佐々木彩夏、高城は「アメリカ」と回答。百田は「アメリカとは仲良かったんじゃないの?」「なんかアメリカが日本にご飯をくれるイメージがあるんですよ」と、この段階ですでに、反米保守のオジサンたちが怒り狂わずにはいられない発言を口にしている。  その一方で、「戦争が終わったときの宣言の名前」については、「ポツダム宣言」と百田を除く全員が正解。だがこれも、佐々木に言わせると「なんか宣言っていうと、逆にポツダム宣言しか出てこなかった」そう。日清戦争、日露戦争、第二次世界大戦も、有安いわく「時系列が全然わからない」。玉井詩織にいたっては、伊藤博文が「老中みたいな人に殺された」とタイムマシン的回答をするほど。一方で「高床式倉庫」については、メンバーたちは戦争認識がウソのように事細かに解説をほどこしている。  これは玉井が「戦国時代が終わったくらいから駆け足だった」と話しているように、今の学校教育で近・現代史がおざなりになっていることが原因かもしれない。  ただ、一方で原爆ドームにはメンバー全員で訪れたというし、高城と佐々木は、ひめゆり平和祈念資料館にも行ったことがある。映画『火垂るの墓』はもちろん、百田は731部隊の人体実験のビデオまで授業で見ており、高城の場合は「小学校にあがる前くらいまで生きてた」というひいおじいちゃんから戦争の話を直接聞き、身体に残る銃弾の傷を見た記憶もあるという。それでも終戦日を1038年だったり1975年だったりと答えてしまうのは、彼女たちにしてみれば平安時代も昭和も同じように“遠い昔”でしかないからなのだろう。  このほかにも、「疎開」のことを「移住」(百田)、「過疎化」(玉井)と答えるなど、珍回答を連発しているももクロメンバーたち。だが、彼女たちは単にオバカで無知なだけではない。知識テストが終わって、戦争の是非そのものに話が及んでくると、一転。今度は、福島瑞穂センセイに爪の垢でも飲ませたいくらいの反戦論客ぶりを見せつけ始めるのだ。  例えば、本書の中ではメンバー全員が一貫して「戦争はいやだ」と声を揃えているのだが、これに対して、古市から「昔みたいに国同士が総力を挙げて戦うような戦争はどんどん減ってて、局所的な戦争が最近では増えているんだ」「(今は)戦争であまり人が死ななくなっている」と突っ込みが入る。しかし、彼女たちはまったくひるむことなく、こう反論するのだ。 「いくら被害がちっちゃくなるとはいえ、誰かは死んだり、自然が破壊されちゃうんでしょ」(高城) 「だけど昔みたいなのもちょっと。徴兵制みたいな紙が家に来ても困るよね。自分の命も大切に思ったほうがいいと思う」(玉井) 「パパにも戦いに行って欲しくないと思っちゃう」「戦争するメリットが、あんまりピンとこない。デメリットばっかり出てきちゃう」(佐々木)  太平洋戦争についても、高城が「日本が強くて、島をどんどん拡げようとしてたから、アメリカがそんな自分勝手なことするなって言って、戦争勃発みたいな感じじゃなかったっけ?」と意外と外していない分析をしたかと思えば、百田と玉井は当時の日本の支配地域を示した地図を見て、「まじで!? これ全部?」(百田)、「そりゃ、もっともっとってなるね」(玉井)と、拡張が止まらない帝国主義の宿命を突くような発言をする。  歴史に無知な彼女たちが、古市の挑発にもまったくブレることなく戦争否定の姿勢を貫いているのは、彼女たちが“戦争は人が死ぬだけの不幸な出来事”という本質をきちんとわかっているからだろう。  しかも、発言の内容以上に感心させられるのが、その度胸だ。少しでもリベラルな発言をするとネット上で「在日」とレッテル貼りをされ炎上してしまう風潮に、最近は芸能人だけでなく、評論家やジャーナリストまでが怯え、口をつぐむようになっている。そんな中、ももクロはネトウヨのことなんかな~んにも気にせずに、あっさり核心に踏み込むのだ。  例えば、高城は最近の嫌韓の風潮について聞かれ、こう答えている。 「日本でも、韓国にいいイメージを持たない人もいるのと同じで、韓国には韓国の言い分があるじゃん。それが喧嘩のきっかけになっちゃうんだったら、もっとちゃんと韓国の言い分も知りたい。歴史のこととか」  さすがはももクロ、かっこよすぎるではないか。しかも、その意見は至極真っ当だ。  もちろん、こんな発言を繰り返していたら、この先、ネトウヨから「在日」とディスられ、炎上するような事態が起きるかもしれない。だが、そうなったとしても、ももクロにはぜひ、ブレることなく今の姿勢を貫いていただきたい。同書の中で古市も指摘していたように、あなたたちは、日本のかすかな希望なのだから。 (文=エンジョウトオル)

ももクロ日産スタジアム埋めた! 一方AKB48ドームツアーは“タダ券祭り”でも空席が目立ち……

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『クイック・ジャパン Special Issue ももいろクローバーZ ~The Legend~ 2008-2013』(太田出版)
 ももいろクローバーZが4日、神奈川・日産スタジアムでワンマンライブ『ももいろクローバーZ ももクロ夏のバカ騒ぎ WORLD SUMMER DIVE 2013 8・4日産スタジアム大会』を行った。  ももクロ史上最大規模の単独ライブとなった今回は、約6万人のモノノフ(ファン)が会場に集結。さらに全国55カ所の映画館やライブ会場でライブビューイングも実施され、約2万5,000人が同時生中継を楽しんだ。  ライブは布袋寅泰や猫ひろし、武井壮らも登場するハチャメチャぶり。約4時間半のライブを終えた百田夏菜子は「今日は私たち、楽しませていただきました。みなさんのこの声援があれば、きっとこれからもずっとずっと、ももクロはこうやってみなさんの前に立ててるんじゃないかなと思います。国立(競技場)につなぐあの火(聖火)がまだ消えてないので、このまま国立競技場に持っていけるように私たちも精いっぱい頑張っていきたいと思います」と挨拶した。  関係者によれば「一般チケットは完売で、ネットオークションには定価の倍以上の金額で出品されていた。マスコミやスポンサーに配る招待券も無制限というわけではなく、厳選されていた」といい、そのほかグッズも飛ぶように売れていたという。  一方、現在5大ドームツアー中のAKB48は苦戦が続いている。  ツアーは先月20・21日の福岡ヤフオクドームを皮切りに、同31日に札幌ドーム、今月7・8日に京セラドーム大阪、16・17日にナゴヤドーム、そして22~25日に東京ドーム公演を行う。 「福岡と札幌に行った人によると、会場は7割ほどしか入っていなかったそうです。しかも、彼女たちのコンサートはマスコミやスポンサーにタダ券を配りまくることで有名。一説には全ツアーで数億円の赤字は確実だとか。まぁ、これまでボロ儲けしてきたAKBにとっては、痛くもかゆくもないでしょうけどね」(音楽関係者)  AKBからももクロに“主役”が移る日が、ついに来たのか!? どちらにしても高笑いが止まらないのは、両グループが所属する「キングレコード」であることだけは間違いない。

「オネダリされてキスしちゃった」ほんわか癒し系グラドル・碧井理乃

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 モデルの碧井理乃が、初のイメージDVD『純潔彼女』を発売し、東京・秋葉原で記念イベントを行った。  2月中旬にグアムで撮影したという本作。初めてのDVD撮影が海外ということで、緊張もしたが、とても楽しい経験だったという。仕上がりについても詳しく聞いてみた。
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「とにかく何も分からないので、とても緊張しました。私が家庭教師の役で、生徒と旅行に行くというストーリーものですが、台詞をしゃべるのも初めてで、全然出てこなくて(笑)。でも、現場は楽しかったですし、こうして形になって嬉しいです。モデルは服を魅せるもの、DVDは自分を魅せるもので、その違いも楽しかったです!」 ――オススメのシーンは? 「黄色のビキニで海に入るところ.....、テニスをするところ.....、ベッドでゴロゴロするところ.....、いっぱいありますね(笑)」 ――恥ずかしかったシーンは? 「入浴のシーンはとてもセクシーです。バスタブに寝転がるところがなんとも.....(笑)。あと、オネダリされて、ほっぺにキスするシーンも恥ずかしかったです!」 ――今後チャレンジしてみたい衣装は? 「和風顔といわれるので、浴衣を着てみたいです。あとは、ナースコスプレもやってみたいです。看護師さんは小さいときからの憧れなんです!」  チャームポイントはすらりとした脚。今後もグラビアで活動していきたいという。整ったマスクや完璧なプロポーションに似合わぬ、ほんわかとした癒し系の雰囲気がたまらない、期待の超新星だ。
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碧井理乃オフィシャルブログ <http://ameblo.jp/rinorino-aoi/

台湾のカリスマコスプレイヤー、ヴァネッサ・パンが日本上陸! 水着姿を日本のファンにお届け!! 

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 台湾のカリスマGカップコスプレイヤー、ヴァネッサ・パンがついにグラビア界に進出。ファーストDVD『ヴァネッサ・パンです。』を発売し、東京・秋葉原で記念イベントを開催した。  日本留学を機にグラビアや芸能活動を始めたヴァネッサ。バリで撮影したという本作の、何から何まで初めての体験だった新人アイドルの今を詳しく聞いた!
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「ホントに全てが初めてのことで.....。現地に着くまで内容のこともよく分かってなかったんです(笑)。撮影を進めながら『あぁ、こういうことなんだ』と、少しずつ分かってきたり(笑)。『もうやるしかない!』という感じでした!」 ――特に観て欲しいシーンは? 「全部です(笑)! でも、敢えていうならヒモのない下着のような水着のような衣装が気に入っています。あと、競泳水着も初めてでした!」 ――恥ずかしかったシーンは? 「ナースです。キャラ系のコスプレは大好きなんですけど、ナースコスプレは初めてで、しかもキワド過ぎて(笑)戸惑いました!」 ――日本での芸能活動の経緯と今後を。 「昔から日本文化に親しんでたこともあり、留学したタイミングでお話をいただいて、『じゃぁ、やってみようか!』と(笑)。これからもグラビアで頑張りたいです!」  イベントには台湾からのマスコミも来襲。得意フィールドのコスプレはもちろん、なんでもやってみたいと流ちょうな日本語で答えてくれた。他に北京語、ロシア語、英語も堪能。国際的グラビアアイドルとしての未来は明るいようだ。
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ヴァネッサ・パン オフィシャルブログ「いのちの華」 <http://ameblo.jp/vanessa-p/

ねばっぺねばっぺねばっぺよー♪ 茨城が生んだ「水戸ご当地アイドル(仮)」

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水戸ご当地アイドル(仮) 公式サイトより
昨年に引き続き、さまざまなアイドルが台頭していく中で、地方を拠点に活動するローカルアイドルが一般層にも認知されつつある。アイドル取材を数多く行っている音楽ライター・南波一海が、要注目の5組を紹介!  最終回は茨城県水戸市のアイドル、その名もズバリ、水戸ご当地アイドル(仮)を紹介したい。  水戸ご当地アイドル(仮)。いかにも、とりあえず付けておきました、みたいな名前だが、(仮)まで含めてこれが正式名称である。「水戸市・中心市街地を拠点としたアイドル活動を通じ、水戸市を元気にすること」を目的として2012年7月に結成されたばかりの新しいグループで、昨年末は「U.M.U AWARD 2012」のファイナリストにも選ばれた。メンバーは現在7名で、新たな追加メンバーも募集している。  僕が彼女たちを初めて見たのは、昨年9月に行われたヤマダ電機LABI1高崎でのイベント。その時はなんの予備知識もなかったのだが(何しろ正式なデビューイベントはその次の週に設定されていて、まだプレデビュー段階だった)、曲を聴いてすぐに魅了された。  「NEBAPPE☆MITOPPO」が、とにかく素晴らしかった。ディスコ調のサウンドと、長尺のラップ(個人的にアイドルのラップ曲にめっぽう弱いんです!)というフォーマットだけでも好みだったが、ご当地らしさ全開の歌詞にすっかりやられてしまった。「ねばれ ねばれ ねばねばねばれ!」というコールや、サビの「ねばっぺねばっぺねばっぺよー」というフレーズは、粘って頑張っていこうという意味と水戸納豆のネバネバをかけ合わせたもので、普段からなんの気なしに口ずさんでしまうほど、頭から離れない強烈なインパクトを持っている。また、観光地や名物の数々を紹介しながら、“オセロ発祥の地”“ルーズソックスも水戸生まれ”といったトリビアも次々とスピットし、果ては「水戸藩第9代藩主徳川斉昭公マジリスペクト!」とまで言い放つ振り切ったラップがたまらない。僕が一番好きなのは、サビ前の「水戸ナンバーで繰り出せ東京へ」というフレーズで、北関東特有(?)のヤンキーすらもひとつの文化として受け入れ、それをアイドルが歌っているさまに痺れた。  オリジナル曲はもう1曲ある。それが「水戸ご当地ちゃん! 漫遊記」なる曲で、タイトルからもなんとなく想像がつくように、水戸黄門をテーマにしたナンバーだ。固有名詞を挙げるのを避けながら、明確にそれとわかる作詞をした薄井瞳視の手腕はお見事。「えいえいえいえい 静まれ静まれ ハッハッハッハ ひかえおろ」というサビもこれまたドがつくキャッチーさで、一度聴いてしまったら否が応でも耳に残ってしまうだろう。また、この曲の終わりにはメンバーが印籠を出すパフォーマンスがあるのだが、ファンがその前までやってきて一斉にひれ伏すというオタ芸が炸裂するのもユニークだ。  4月の終わりに那珂市の静峰ふるさと公園で行われた「八重桜まつり」のアイドルイベントではトリを飾ったのだが、19時近くですっかり日が落ちて冷え込んだ会場を、「水戸ご当地ちゃん! 漫遊記」でファンと一体となって熱く(なかばやけくそ気味に)盛り上げていた姿は本当に印象的だった。  オリジナル曲2曲が収録されたシングルCDは、イベント会場および茨城県内の限られたショップでしか購入できないが、足を運んで買う価値はある。曲がいいのはもちろんのこと、「9・30デビューしたと思ったら、今度はCDデビュー!! デビューの嵐!!」という帯の文言もおかしい、手探りでやっているアイドルならではの一枚となっている。また、面白アイテムとして、印籠を模したティッシュも配っているので、そちらも可能であれば入手されたい。 ●水戸ご当地アイドル(仮) <http://mito-idol.kirara.st/> ●なんば・かずみ 音楽ライター。音楽の幅広い知識を生かして、さまざまな音楽専門誌で執筆中。女性アイドルのほか、ジャニーズ、K-POPなどにも造詣が深い。選曲監修で関わったローカルアイドルのコンピレーションアルバムが、4月にT-Palette Recordsからリリース予定。

タワレコ社長も太鼓判! コテコテトークが炸裂する大阪下町3人娘「キャラメル☆リボン」

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キャラメルリボン 公式サイトより
昨年に引き続き、さまざまなアイドルが台頭していく中で、地方を拠点に活動するローカルアイドルが一般層にも認知されつつある。アイドル取材を数多く行っている音楽ライター・南波一海が、要注目の5組を紹介!  キャラメル☆リボンがニュー・シングルをリリースする――。彼女たちを知る者はざわついた。これまでに出したシングルは「虹色」(2010年)と「恋のmusic」(2012年)のたったの2枚で、昨今のシーンのスピードを考えるとかなり寡作。しかし、その2作はいずれも超がつく傑作で、アイドル・ファンのみならず音楽好きを唸らせるウェルメイドなダンス・チューンだったからだ。個人的にも何度繰り返し聴いたかわからない。そんな彼女たちが新作を出すというのだから、歓迎しないわけにはいかないだろう。  大阪のタレント育成機関「ESSEアカデミー」に所属する深田聖奈(せいな)、上野天音(あまね)、吉仲葵(あおい)からなる3人組。いくつもの小中高生グループを擁するESSEのエースとして君臨するのが、今回紹介するキャラメル☆リボンである。  冒頭に楽曲がいいというようなことを書いておきながら、別のチャームポイントから先に記したいと思う。彼女たちは、しゃべりが圧倒的に素晴らしい! 「大阪下町3人組」を謳うだけあって、パフォーマンスの合間合間にコテコテのトークが炸裂するのだが、その面白さはあまたいるアイドルの中でもかなりのものではないかと思う。とりわけ、あまねが付けヒゲをして、あまねの父「あまたろう」としてステージに登場し、メンバーとやりとりしていくコントは本当におかしい。強引に作った低い声で繰り出される、あまたろうの空気を切り裂くボケもさることながら、他2人(特にあおい)のツッコミ方、流し方が当意即妙でお見事。あまたろうが愛妻家という裏(いやオモテか?)設定も、何度か見ているうちにジワジワとこみ上げてくるものがある。この寸劇は、結構な時間が割かれてしまうので、出演時間が短いイベントなどではなかなか見られないのだが、見られた時は何ものにも代えがたい喜びがある(ちなみにワンマンやESSEのイベントなどでは見られる確率が高い)。無類のアイドル・ファンとして知られるタワーレコードの代表取締役社長・嶺脇育夫氏も、2012年のアイドルのベストMCとして彼女を挙げていた。  そんなキャラメル☆リボンが、9カ月ぶりという、彼女たちにとっては短いスパンで「約束の場所」をリリースした。タイトル曲はこれまで同様に、関西で活動中のソウル・バンド、キブン☆へブンの鈴木綾とラッキー☆篠原のペンによるもの。前2作の煌びやかでファンタジックな印象と比べると幾分シリアスな曲調で、エレキギターがフィーチャーされ、ロック・フィーリングも加味されている。また、歌詞も以前より少し大人っぽい世界を描いている。一聴するとそのギャップに戸惑うが、聴けば聴くほどメンバーの表現が曲の世界にうまくフィットしていることがわかる。大阪のみならず、各地でライヴを積み重ねてきた彼女たちのたしかな成長を感じ取ることができるだろう。また、3人の武器であるピュアな歌声、美しいハイトーン・ヴォイスは相変わらずで、それだけでも人の心を動かす力がある。  カップリングは、「2015紀の国わかやま国体」のイメージソング「明日へと」。彼女たちは以前、「なにわ食いしんぼ横丁」をPRするユニット・食いしんぼガールズとしても活動し、浪花のモーツアルト、キダ・タローが作曲したPRソングも歌っているが、こうしたノベルティものをレパートリーに持つという、ローカルアイドルらしい側面も持ち合わせている。「明日へと」は、すでに何人かの歌手が歌っている曲なので、キャラメル☆リボン・バージョンとの違いを聴き比べてみるのも面白いかもしれない。ベタな応援ソングが、彼女たちが歌うことでアイドル・ソングに変貌しているということに驚くはずだ。 ●キャラメル☆リボン <http://www.n-esse.com/caramelribbon.html> ●なんば・かずみ 音楽ライター。音楽の幅広い知識を生かして、さまざまな音楽専門誌で執筆中。女性アイドルのほか、ジャニーズ、K-POPなどにも造詣が深い。選曲監修で関わったローカルアイドルのコンピレーションアルバムが、4月にT-Palette Recordsからリリース予定。

「斬新!」のはずが、丸パクリ……? ももクロ『5TH DIMENSION』衣装に深まる疑惑

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左が“ネタ元”とされている作品。右がももクロ。
 “ももクロ”こと、アイドルグループ・ももいろクローバーZの2ndアルバム『5TH DIMENSION』(キングレコード)に採用されている衣装が、海外若手デザイナーの作品と酷似しているとネット上で話題になっている。 「今回のももクロの衣装は、一言で言えば“斬新”そのもの。鋲が打たれた“ドリアンマスク”は、これまでの元気で健気なイメージからアーティスティックな方向に舵を切ったグループの象徴として捉えられていた。今回の衣装デザインは単なる服飾ではなく、アイドルとしての新たなビジュアルイメージの根本。そのアイディアが“パクリ”だったとしたら、ももクロは大きなものを失うことになる」(アイドルに詳しい雑誌記者)  今回の“パクリ”疑惑のネタ元とされているのは、ウクライナ出身、米在住のElena Slivnyakというデザイナーによる「IIMUAHII Couture」というブランド。一見して、その類似点は明らかだ。  騒動の後、同アルバムに「ビューティーディレクション」という肩書でクレジットされている柘植伊佐夫氏は自らのサイトで“ドリアンマスク”について、コンセプト作りや衣装については担当外であることを明言。またMVを担当した黒田秀樹監督も過去のインタビュー記事で、依頼が来た時にはすでに構想が決まっており、「スタイリスト」とクレジットされている細見佳代氏がコンセプト作りの段階から参加していたと語っている。 「騒動に拍車をかけたのが、ある海外のウェブサイトです。『Pinterest』という写真共有サイトなのですが、そのサイトで『Kayo Hosomi - Stylist』というアカウントの人物が“元ネタ”とされるElena Slivnyakの作品を共有していたんですが、疑惑が取り沙汰されるようになった29日以降のタイミングでその共有を外しているんです。この人物が細見氏本人だとすれば、この作品をもともと知っていたという証拠を隠滅したと取られても仕方ない状況です」(芸能ライター)  “モノノフ”と呼ばれる多くの熱狂的ファンを抱え、今夏には日産スタジアムでの大規模コンサートも控えているももクロ。騒動に対する運営からの正式なコメントは、まだ発表されていない。

『めちゃイケ』“不機嫌騒動”のAKB48板野友美 浮き彫りになった「タレントとしての能力の問題」

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 今月20日に放送された『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の“抜き打ち学力テスト”に、AKB48と共に参戦したお笑い芸人・キンタロー。に対する板野友美の態度がひどいと、ネットで騒動となっている。  これはバカのセンター「BKAセンター」を決める「AKB48 抜き打ち期末テストSP!」でのひとコマ。センターは川栄李奈に決定したが、篠田麻里子の珍回答や大島優子とキンタロー。のダンス対決、高橋みなみが最後まで残ってしまい「BKAセンターになると総監督のイメージが崩れてしまう」と号泣するなど、見どころは満載。視聴率も瞬間最高で23.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。  そんな中、キンタロー。は事あるごとに前田敦子のモノマネを披露。周囲を笑わせていたが、唯一“無反応”だったのが板野。終始、冷酷な視線をキンタロー。に投げかけ、ナインティナイン岡村隆史が「板野さんはベニヤ板のように表情を変えませんが」と指摘したほど。あまりの仏頂面に当のキンタロー。も何度も「ともちん? どうしたの?」と呼びかけるが、それでも眉ひとつ動かさずに無視を通した。  そんな板野の態度に対して、Twitter上では「態度デカすぎ」「性格悪そう」などの批判の声が噴出。放送後、板野が「Google+」で「めちゃイケ後に、たくさんキンタロー。さんのこと嫌いなんですか?って質問きてたのでびっくりしました。本当は嫌いじゃないですよ。とってもいい人です。面白かったです…」と釈明する事態に追い込まれた。  実際のところはどうなのか? 関係者は「番組の演出なのかもしれませんが、板野さんはほかのバラエティ番組でも、時折“素の表情”を見せてしまうことがあるんです。とんねるずと共演した際もムスッとした表情が映し出され、話題になりました。ツンデレなところが彼女の魅力なのかもしれませんが、今回のような騒動を起こすのは、単にタレントとしての能力の問題」と話す。  別の関係者も、次のように指摘する。 「板野と前田は過去に大ゲンカもありましたが、それを乗り越え、現在はいい意味で“ライバル関係”。お互いソロ歌手としてCDもリリースしていますし、特に板野は『あっちゃんに負けていられない!』と常に意識している。そんな“好敵手”のモノマネを連発するキンタロー。に対して、複雑な想いを抱えているのは間違いないでしょう」  前田とは語り尽くせぬ“ドラマ”があるだけに、板野がキンタロー。に“距離”を置くのも仕方がないのかもしれない。

ローカル色全開! 特産品を華麗に歌い上げる、高知発アイドル「はちきんガールズ」

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「負けないチカラ」(BounDEE by SSNW)
昨年に引き続き、さまざまなアイドルが台頭していく中で、地方を拠点に活動するローカルアイドルが一般層にも認知されつつある。アイドル取材を数多く行っている音楽ライター・南波一海が、要注目の5組を紹介!  “ココココ ココココ コココ ココココ ココココ コケッコー”と、一度聴いたら歌わずにはいられない……。高知県のはちきんガールズを紹介する。  はちきんガールズは、四国のプロ野球独立リーグのチーム「高知ファイティングドッグス」のチアグループから誕生したグループ。高知市のダンススクール「シエロクラブ」所属で、高知県観光特使も委嘱されている。  はちきんは、土佐弁で「おてんばで頑張り屋で働き者の女性」「男勝りの女性」などを指し、高知県女性を端的に示す言葉として用いられる。はちきんガールズは、その意味通りのキャラクターを持ち合わせる、快活なグループだ。  まず、発声がかなり独特。滑舌が非常によく、いかにもアイドルっぽい声色は一切作らずに、ハキハキとメリハリをつけて歌う。ライヴで民謡を歌うこともあるが、それが違和感なくしっくりくるような声の出し方をしている。ピッチが正確なのも売りのひとつだろう。彼女たちがアカペラで歌うのを間近で見たことがあるが、その一糸乱れぬハーモニーの美しさに感激した。とにかく歌がうまい。ダンスもかなり本格的で、チア出身らしい切れ味の鋭さがあるのはもちろんのこと、日舞も習っており、ごまかしの利かないゆっくりした楽曲でも、流れるようなムーヴを見ることができる。つまり、パフォーマンス能力が高いのだ。  それから、なんといっても楽曲がユニークだ。通常のオリジナル曲と、地元の特産品について歌うノベルティ・ソングの2パターンを持っているのだが、特に後者が飛び抜けて面白い。現時点で唯一のアルバム『こじゃんと高知』はノベルティ・ソングだけを収めた作品集で、聴いていて笑いがこみ上げ、いつしか元気が出てくる曲のオンパレードである。  冒頭に記した“ココココ~”は「はちきん地鶏」の歌詞。作詞は全曲「おさかな天国」で知られる井上輝彦によるもので、“さかなさかなさかな~”級のインパクトを持つ歌が次々と繰り出されるのだからたまらない。曲中で終始、牛がモーモーと鳴き続け、“ウシウシギュウギュウモーモー”コールが飛び出す「土佐のあかうし」、“イチローじゃないよ”“サブローでもない”「土佐ジロー」、メンバーがブーブーブヒブヒ言いまくる「高知の米豚」、“たたき”をパーカッシヴに、そして呪文のように連呼するカツオのたたきソング「タタキ旨いき高知やき」、“I LOVE YU YU YU YU YUZU”が耳から離れてくれない「I Love 柚子」などなど、中毒的な魅力を放つ曲が本当に多い。  こういったローカル色を打ち出した(しかもダジャレ混じりの!)楽曲は、聴いているこちらが気恥ずかしさを感じてしまうことがままあるが、彼女たちの健やかなキャラクターと躊躇のない見事な歌いっぷり、圧倒的なステージングがまるでそう感じさせない。そもそも、ローカル・アイドルといっても、その音楽からは地域色がほぼなくなりつつある昨今、これほどまでにローカル然としたアイドル・グループはそうそういないのではないかと思う。  4月24日には、ニューシングル「負けないチカラ」がリリースされる。タイトル曲は彼女たちが得意とする応援ソング。はちきんガールズらしい朗らかなヴォーカルが堪能できる。カップリングは「カラダノミカタ・ジンジャー」。タイトル通り、生姜についての歌で、“しょうがないやつとは言わせんき”というギャグも華麗に炸裂するノベルティ・ナンバー。“ジンジンジジンジジンジャー! しょうが! しょうが! しょうが!”のキメには、脱力しつつも痺れまくり。彼女たちにしか歌えない一曲だろう。  8月18日には東京初のワンマンライヴも控えている。どうやら1,000人(!)ものキャパがある会場で決行するらしいので、その雄姿を見届けたい。 ●はちきんガールズ <http://ameblo.jp/chelip/> ●なんば・かずみ 音楽ライター。音楽の幅広い知識を生かして、さまざまな音楽専門誌で執筆中。女性アイドルのほか、ジャニーズ、K-POPなどにも造詣が深い。選曲監修で関わったローカルアイドルのコンピレーションアルバムが、4月にT-Palette Recordsからリリース予定。